このページでは高瀬荘太郎参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○委員外議員(高瀬荘太郎君) ただいま議題となりました恩赦法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。 恩赦は、沿革的には、君主の恩惠をその出発点としておりますが、今日におきましては、恩赦は、むしろ法の画一性に基く欠陥の矯正及び有罪の言い渡しを受けた者に対する刑事政策的な裁判の変更等にその重点がおかれており、憲法がその恩赦決定の権限を行政権の主体たる内閣に属せしめておりますことは、皆様もよく御存じのところであります。 この恩赦には、政令により罪もしくは刑の種類を限りあるいは一定の条件を定めて一般的に行ういわゆる政令恩赦と、個々の者を対象として行ういわゆる個別的恩赦とがあり、そのう……
○委員外議員(高瀬荘太郎君) 恩赦法の一部を改正する法律案の提案理由は申し上げましたのですが、その説明をもう少し申し上げたいと思います。 この法案は、法文の形式の上から申しますと、恩赦法に第十五条として一条を加える改正であります。その第十五条は、以下御説明いたします九項から成っております。 第一項は、内閣に、恩赦審議会を設置する旨を規定いたしたものであります。提案理由の説明にありました通り、恩赦の決定の権限は内閣に属しておりますので、審議会を内閣に置くこととしたのであります。 第二項は、審議会の所掌事務について規定しております。審議会は、内閣の諮問に応じて調査審議することとなっておりまし……
○委員外議員(高瀬荘太郎君) 御答弁につきましては、法制局の方から答弁することをお許し願います。
【次の発言】 日本学術会議会長をあげましたのは、まあ学識経験者の一人としまして、まあ学界の代表、こういうような意味であげたわけであります。御承知のように日本学術会議会員というものは、各学会の選挙によって出てきまして、その中からまた会長を選びますときに選挙でやりまするので、まあ日本学界全体としての代表という性質は持っております。そういう意味で、学識経験者の代表という資格が最も適当だと、こう考えております。
【次の発言】 法務大臣を委員に加えることにつきましては、ただいま大川さんからお話がありましたよ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。