野溝勝 参議院議員
3期国会発言一覧

野溝勝[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期- 7期
野溝勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野溝勝参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

野溝勝[参]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第10号(1955/04/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は日本社会党を代表いたしまして、鳩山総理初め各大臣に質問をいたしたいと存じます。  あらかじめ御承知おき願いたいのは、鳩山総理の病気に対しましては、全く心から御同情を申し上げます。また関係閣僚とじっこんの間柄にあるのでございますが、問題はわが国浮沈に関する平和と独立を守るのに重大な関係があるために、あえて私情を捨ててここに質問をいたしますので、首相ほか関係閣僚にも、さような意味において御答弁を願いたいと存じます。  なお首相は、施政演説の中で友愛、互譲、寛容の精神を説かれました。特にこれが民主主義の悲願であるかのごとく終始お話になられたようでございますが、私は民主主義というものは……

野溝勝[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

野溝勝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 大蔵委員会 第6号(1953/06/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 二、三点御質問いたしたいと存じます。  一体この開発銀行なり日本輸出入銀行というのは、今までどういうことをやつているか、よくその内容を私どもは知悉しておらないのですが、ただ先般開発銀行の経営者を本委員会に招致した際に、そのアウトラインだけは聞きました。併しその間、開発銀行の営業範囲と言いましようか、営業状態を聞いたのでございますが、どうも特定の会社、特定の事業団体にのみ資金の融資をしているわけであつてその特定の会社の事業に対する資金の融資の場合、その償還状態が明確にされておらないという各方面からの疑問もあり、その際その事情を聴取しましたところが、未決の分が多分にあるわけで、それが徹……

第16回国会 大蔵委員会 第7号(1953/06/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 二、三お伺いしたいと思います。なかなかこれは婆な内容に亘る法律案でございまして、事いやしくも金融にも関係を持つておる法案でございますし、簡単にはそうこの審議ができるものではないと思います。でありますから、今日は私二、三点だけお伺いいたしまして、逐次質問をいたしてみたいと存ずるわけであります。  先ずお伺いいたしますのは、一体この法案を見ますると、公共性のあるということを強くこの提案理由の中に誰つておるのでございますが、併し、この公共性に鑑みましてということになつておるのだが、そうすると、今公共性ということを発見されたのですか、元から公共性ということを認めておられたのですか、こういう……

第16回国会 大蔵委員会 第8号(1953/06/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 二、三お尋ねします。私は開発銀行に関してお伺いいたします。小林総裁には鉄道審議会委員その他なかなか用務が多くて御多忙の際御出席願いまして有難とうございました。  御承知のように、この開発銀行は今回の法案によりますと、国際復興開発銀行等からの外資受入を促進するために、特に特例まで設けて、この要請に応えようという内容であります案で、日本の経済も私が申上げるまでもなく非常に脆弱なんであります。私は前年も本委員会におきまして池田大蔵大臣とこの問題について二、三質疑をしたのですが、大体この資金運営の対象は大企業を中心にするということなんでございましてかような考え方は私といたしましては反対なん……

第16回国会 大蔵委員会 第9号(1953/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 二、三それではお伺いをいたします。  最初国際復興開発銀行等からの外資の受入に関する特別措置に関する法律案ですが、先般開発銀行の頭取から一応お話を聞いたのでございますが、大体事務的な話でございまして、この法案そのものの性格並びに運営等に関しましては、質問を政府当局にお聞きしたいと思いまして留保しておきました。そこでこの復興開発銀行等からの融資受入ですが、これは政府の保証にきものでりまして、ますます日本の税収入とも睨み合せまして非常に私は深刻にこの問題を考えなければならんと思つております。そこで取りあえずお聞きするのでございますが、大体この借入の対象とも成るべき為替の問題につきまして……

第16回国会 大蔵委員会 第25号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 関連して一言お聞きするんですが、大いに貿易を振興して、産業の復興を図るというんですが、政府は新らしい産業の復興に対する貿易政策の一環として製塩事業に対し、特に外塩の輸入などに対し、どういう考えを持つておるんですか、この際一つお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 その外塩の安いことにつきましては、昨年の災害の施設法ですか、その際に質問いたしましたので、この際は省略します。私ども依然としてその外塩の安いことを、安いというだけであつて、それに対する解決がされていないことは誠に遺憾です。又政府の答弁を聞いてますと、昨年の災害復旧法の答弁の時と同じ、例えばあの時には大いに努力して国内……

第16回国会 大蔵委員会 第28号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 今銀行局長から非常に妥当な御意見を聞きまして、私質問をしようとする用意がこれでなくなつて来たかのような感じもするのでございます。現在の金融機関のうちで、私は国民金融公庫ほど国民から喜ばれておる金融機関はないと思います。これが設置並びに支所等の機関の設置につきましては、恐らく全国民、全地域とも要望しておると思います。先般も本委員会におきまして問題になりました通り、人口に見ましても、地域的に見ましても、或いはその地方の産業的見地から見ましても、当然支所並びにそれらの機関が設置されなければならんような所で案外漏れておる所もあるのでございます。こういう点は十分一つ勘案され検討されまして、今……

第16回国会 農林委員会 第22号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(野溝勝君) ちよつと体を傷めておりますので、座つて質問することをお許し願いたいと思います。実は本委員会に代つて来るつもりでございましたが、今日申入れたところ、議運が開かれませんので、万止むを得なく委員外質問を許して頂いた次第でございます。私はこの提案者に対して議論せんがために理論を吐くということでなくて、提案者の、聞いておりますと、先ほどの河野さん並びに戸叶さんに対する答弁なども、非常にまあ自信のない答弁のようでございます。大体悪い法案ではないから、悪い考え方ではないから、まあこれが一つの何と言いましようか、布石になれば幸いであるというような、要するに権兵衛の種蒔きという御意らし……

第16回国会 農林委員会 第23号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 まあそれも一つの意見ですが、どうせどんなことを話しても議会のことはわかるのですね。だからむしろそういう意味では委員外のものも発言するわけではないから、一つざつくばらんにどうです、ここで話したほうが却つていいんじやないですか。
【次の発言】 その何と言いますか、それに対する見解はあとにするといたしまして、私も昨年農民がこの澱粉について非常に悩んだことをよく承知しています。特に群馬県の農民組合から、昨日もお話申しましたが、実際百六十二円を台割れしたような状態で、農林中央金庫というものは何のためにある、一体農民の金庫であるかわからんというのです。それでこの金融の問題について何とか処置して……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1953/11/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は今井さんがお急ぎのようですから、二、三お聞きしておきます。  今日は予備審査ですから私一つだけお聞きしますが、私ども先ほどからお伺いしておるというと、どうも何だか私のような頭のわからん者にはわからない。というのは今井さんのお話によりますというと、仲裁裁定委員会の任務といいますか、性格というか、それは案を作るまでのような御所見のように聞いていますがね、これは私おかしいと思うのですね。その点は私の誤解か、あなたの意見、言葉遣いの違いか知れませんが、三十五条には立派に書いてある。三十五条にはちやんと「仲裁委員会の裁定に対しては、当事者双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならた……

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一つ聞きたいのですが、先ほど理財局長さんの話によると、資金運用部で国民金融公庫の資金確保も相当当てにしておるようでございますが、大体どのくらい予定されておりますか。
【次の発言】 どうも私呑み込めないのですが、先ほど資金運用の点について同僚小林君から質問のあつた際に、郵便貯金のほう並びに国民金融公庫の資金を確保をしたいというお話があつた。それで、実は今聞いたのですが、今局長の言われるごとく、国民金融公庫の利用というものは非常に大きいのであつて、又実際これほど金融の内容と言いましようか、性格と言いましようか、期待されておる金融はない。それだけにこの国民金融公庫の活動並びに能率というも……

第17回国会 大蔵委員会 第4号(1953/11/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一、二お伺いいたしたいと思います。先ほど小林さんからの御質問に関連をしているのでありますが、昨日資金運用部の資金運用の件に関して阪田局長から縷々お聞きしたのでございますが、現実に中小商人の一同が心配していることは、この年末金融の問題なんですが、実際年末金融の予算措置は、今回の予算に現われておらんわけであります。そこで、この問題が昨日の阪田さんに対する質問となつて現われたのであります。昨日阪田さんから申されたのです。この運用部資金なり、或いはその他の資金は今回の予算には使つている。その中の一つとして例えば国民金融公庫の金も災害方面へ十六億何がし流用している、その十六億何がしは国民金融……

第17回国会 大蔵委員会 第6号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 森下委員の御意見に同感でございます。と申すのは、普通の場合ならば、私は消極的賛成といいましようか、特に必要なる制度であり、又内容であるという点において、まあ消極的には、普通ならば賛成をするのでございますが、事いやしくも風水害、冷害等々の曾つて見ざる凶作に会いまして、その復興に朝野を挙げて大わらわとなつておる際に、特にそれが影響するところは食糧問題であります。かような罹災者並びに生産者である農家には、この際に安心を与える施策を講じなければならん。かような意味で政府は銘打つて救農国会とか、或いは災害国会とかいう銘を打ち出したのであります。然るに何事ですか、一体百三十億という予算を最初に……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1954/09/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 同僚委員の御了承を得まして誠に有難うございます。私はこの際特に開発銀行と関連を持つております鉄鋼に関連の事業であるドロマイトの事業に対する内容につきましてこの際お伺いをしておきたいと存じます。先ず本日はこのほうの関係局長でございまする鈴木さんがお見えになつておるようでございますから、鈴木さんにお伺いするのでございますが、通産省といたしましては、このドロマイトに対する事業が如何に日本の鉄鋼産業の上において重大かという点においては、すでに鉄鋼政策の一環として通産省から発表された方針があるのでございますが、その方針は今日変改されたことを私は聞いておりませんが、その点に対して先ずお伺いして……

第19回国会 大蔵委員会 第4号(1954/02/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私からも一、二点資料の点で申上げておきますが、入場税の問題ですが、入場税の問題は、前年度との比較、例えば地方税としてこれを徴収しておつたときはどのくらいのあれになつておつたか、それからそれとの比較といいますか、予想それが一つ。  それから遊興飲食税が最初当局の原案としては計上されておつたと言いますか、予定されておつたわけですが、それがよい悪いは別として、姿を消したわけですが、そうするというと、その大よそ、大体遊興飲食税等が中央税となつた場合における収入予定額、それが今度は遊興飲食税だけ元通りということになつたようですが、大体それに対する穴埋と言いますか、その財源をどこで一体補填した……

第19回国会 大蔵委員会 第5号(1954/02/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 大臣に一、二点お伺いします。先ほど大臣の午前中における財政金融一般論に対する御説明を聞きまして、お伺いするのでございますが、大臣の御説明によりますると、本年は大体物価が五%前後下る見込みであると予見をされておるようでございます。これは大臣がここで言われるばかりでなくて、経済審議庁長官の愛知大臣並びに大蔵大臣等々からたびたび声明されておることでございますが、今までに聞いただけでは物価五%下るものという予見がどこに根拠があるか不明瞭です。その点を明らかにして頂きたいと思うのでございます。それが一つ。  それから第二は二十九年度予算編成にあたりまして、大臣の御所見でありまする財政金融の見……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1954/10/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は質問ではないのですが、この際、今藤野さんがお話になつた通り、どこへ行つても、国民金融公庫の信頼というか必要というか、必要なものですね。そこで、いつでも大蔵委員会では国民金融公庫の法律改正、制度等の問題が出ますると、全員先ず希望意見を付しては賛成しているのですね。それほど必要な、それほど要求されている金融機関なんですが、私は今藤野さんがお話になつた通り、全くそういうふうに必要な機関でございますから、大蔵委員会としては完璧を期するように協力したいと思います。特に今櫛田総裁からお話がありました通り、今回大蔵委員会の命令によりまして、私と木内さんが九州の金融財政の調査視察に参つた。その……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後6号(1954/10/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 大臣に簡単にお伺いいたします。今豊田君からの質問ですが、私からお答えしておいたという意味ですね、レート切下げに対する……。それはどの程度の意味でお答えしておいたのですか。
【次の発言】 それから先ほど小笠原さんから御報告があつたのでございますが、第一が海外の投資の点、第二が貿易の点、第三が世界銀行等に対する占で大変努力されたようですが、その貿易拡大の点ですね、この際いま少しく一つ内容的に御説明願いたいと存じます。
【次の発言】 私はほかのことはもう少し大蔵大臣にお伺いしなければよく内容的には突き詰めるわけには行きませんが、今の過剰農産物の輸入について、特に日本の農民の立場、日本経済……

第19回国会 大蔵委員会 第7号(1954/02/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一、二点お伺いいたします。  私は前の大蔵委員会におきまして、特に金融問題、特に問題になつておりまするところのいわゆる街の金融問題について意見を述べて参つたのであります。たまたま保全経済会が初めて問題になつたのでございますが、一体、私は今まで質疑応答を聞いているのでございますが、誠に情ないと思うのです。と申すのは、こういう問題は前々から私はわかつていると思うのです。特に貸金業法におきまして、すでに届出制になつている以上は、一応届出であるから認可、許可ということは要らないと言えばそれまででございますが、一体この街の金融機関に、取引と言いましようか、契約をしているのは、不肖私も金を借り……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後8号(1954/11/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一つ私はこの際、簡単に希望だけ申上げておきます。  この場合はどうなんですか。そういうことであなたのほうでも大資本で以ていよいよ合弁的にやるということになると、一貫作業的に大体なるのですが、その場合、中小メーカーなどとの関係はどうなるのですか。そういう面は考慮されたことはありますか。例えば精錬におきましても、何におきましても、何の分野においてもですよ。あなたのほうは今までさえも代表的なものなんですが、今度は更にそういう資本を入れて一貫作業的なものになると思うのですが、そういう場合、中小メーカーとの関連はどうなるというのですか。

第19回国会 大蔵委員会 第12号(1954/03/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 ちよつと待つて下さい。今の奄美大島のは別表にありませんな。
【次の発言】 北島部長さんにお伺いいたしますが、この関税法の提案理由をこまごまと説明を願つたのでありますが、政府の方針によりますとこれからますます貿易を振興させるということを高らかに謳われておりますが、毎年毎年貿易を振興すると言いますから、さぞや成績がいいのじやないかと思いますると、いつでも赤字々々の結果が出ておつて、何のための貿易振興か、さつぱりわからないのであります。これはあなたに言つても無理でありますから、あなたから、そういう質問があつたことを大臣にお話を願いたいと思います。  私は関税法が、貿易の高調変化されている……

第19回国会 大蔵委員会 第15号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 お伺いいたしますが、この提案理由の説明のうち、二十九年度におきまして五億九千六百六十余万円ということになつておりますが、二十八年度が三億二千五百九十万円、二十九年度が五億九千万円、そうするとこれが合わせて九億有余万円になるのですけれども、特別会計が一般会計から繰入れる額としましてはこれで全部でございますか。
【次の発言】 部長さん、お伺いしますがね、私の手許にはその資料がないのですが、それはどのくらいの数量になつていますか、風水害の分がどのくらい、それから冷害は、二十九年十月まで続くのでございますから確定的のことはわからん、それは承知しています。併し大体の予想でございますが、どのく……

第19回国会 大蔵委員会 第17号(1954/03/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 通産大臣が見えておらないのですが……。
【次の発言】 大体いつ来られるか、はつきりしないと、質問の都合がありますが……。
【次の発言】 今、委員長のお話がありました通り、私の質問は通産大臣が責任の中心でありますから、通産大臣が見えましてから主なる件を質問することにいたしまして、一応この際、事務当局それぞれに質問をして置きたいと思います。  本国会に、目下通産委員会で審議をされております石油資源探鉱促進臨時措置法案、及び石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部改正法律案、この二法律案が審議されているわけでございます。  この法律案の内容を検討いたしますると、石油資源探鉱促進臨時措置法案……

第19回国会 大蔵委員会 第18号(1954/03/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 カーボンブラツクとは何ですか。
【次の発言】 私はまあ、この外国為替銀行法、これは遅かつたくらいに思つているのでありまして、大体まあ結構な法案だと思つております。併しどうも、この理由から見ても御尤もでありますが、今までにかような理由を考えておられたとしたならば、一体、銀行当局は、なぜ国家的に利益になることに対して手を打たなんだのですか。その点を私は一つお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 別に、まあ遅かりし感もありますが、かような企図が具体化することは結構なんですが、併しこういう計画が、大蔵当局でも、或いはそれぞれの国家を思う専門家等の間において執拗にまあ強調されておつたの……

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 今、藤野さんがお伺いしたのですが、大体これは収入予定額は二十八年度はわかりましたが、前と比較してどのくらいの差になつていますか。前は株式会社を対象にしておりましたな。今度はこの改正法律案を見ると、資本組入を認めるものは、今、土田委員からの質問の通り広汎になるわけですね。商工団体もあるし、農業協同組合等も入るわけですね。そうすると、その開きというものはどのくらいになりますか。
【次の発言】 積立金の……。
【次の発言】 ああ、そうですが。これは見ようによつては法人の特典改正法というわけですが、結局これは事務上の便益ということなんですか。実際こういうふうな法案によりまして法人が利益して……

第19回国会 大蔵委員会 第22号(1954/03/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 前回の大蔵委員会における私の質問に対する答弁が残つておるのでありますけれども、政府当局にこの際その答弁を願いたいと思います。特に税関の保税地域に関連しての質問をいたしたのでありますが、それが保税地域でないかあるかという点、先般の委員会では保税地域ではない、指定地域ではないという御答弁でありましたが、然らば、国有財産になつておるならば、この国有財産の処分、処置等について、答弁が留保されておりますから、この際明らかにして頂きたいと思います。
【次の発言】 関税法に関連して、保税地域と認定される場所という意味において私は質問したのでございますが、それがまあ保税指定地域でないということで、……

第19回国会 大蔵委員会 第23号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 この際、意見を簡単に述べて本案に賛成をいたします。  先般来、私は本委員会におきまして、この外国為替銀行法案について局長その他等と十分質疑を交わしました。そこで、種々問題点につきましては、同僚菊川君から繰り返し質問があつたようです。そういう点を私どもは心配しておるのであります。一体、昨日来、大臣と堀木君との質疑を聞いておりますると、実に大臣自身に自信がないのです。  大臣は明確に国際場裡に立つて競争をして行く上におきましては、為替関係の操作が我が国経済に影響するところが大きい、今日まで非常な損をしておるという点を具体的に挙げて、説明し、日本の経済の復興と貿易の振興のために役立たせる……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 只今議題になつています食管特別会計一部改正法律案でございますが、これは主に農産物の検査売渡し代金等々を中心にしての改正法案でございますが、特に食管特別会計法は食糧全体に関連を持つておりますので私はこの際、輸入食糧の点について少しお伺いをしてみたいと思います。この輸入食糧でございますが、政府当局の食糧行政がまつたく私にはわからんのであります。と申すのは、一体、昭和二十八年度の食糧の供出状態及び輸入食糧等を入れた総合供給の状態、こういう点が毎日々々の新聞に変つて来るんだね。それは私は、米という字は八十八という字を書くから、複雑なことはよくわかつているのだが、併しその都度その都度、こう需……

第19回国会 大蔵委員会 第29号(1954/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 総裁にお伺いするのでございますが、昨年の災害水害に国民金融公庫の枠の中から十六億融資したのですが、その穴埋めと申しましようか、一般に融資する額がそれだけいわば減つたというわけになるのですが、その減つた分をどういうふうに一体扱われたのですか。例えば大体融資する総額というものがある、それを各県に一応の割当をするということでできておるわけなんですが、それを十六億災害のほうへやつたということになれば、各県に融資する分を圧縮するか、そこで操作するかということになるのでございますが、そういうようなことに対しての御所見をお伺いしたい。  それから今総裁のお話を聞きますと、本年度は申込みに対する融……

第19回国会 大蔵委員会 第38号(1954/04/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私さつぱりわからなくなつたのだが、実は質問はやめておこうと思つたが、よくわからないからお伺いしておきます。法案の理由書を読むと、「財政会計制度の合理化及び簡素化を図るため」というのですが、この法案の内容を見ると、何だか複雑になつて来たようです。当局の言う簡素化とはどういう意味か、私ども素人の考える簡素化は、非常に簡単に明瞭になることだと思うのですが、この改正案から見ますると、十三条が改正されまして、従来代理支出負担行為担当官ということによつてやつておつたのが分任負担行為担当官制度が殖えた。これは今度は便宜の処置即ち繰越明許費というものの取扱に弾力性を持たしたために、ころいうものが必……

第19回国会 大蔵委員会 第39号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は一、二お伺いするのでございますが、今菊川委員の質問を聞いておりますると、納得のできない数々の点がある。当局の答弁は、どこに本意があるのか私には呑み込めないのであります。一体この法案は、渡辺さんが安本の金融局次長でおられたときに、あなたは十分経験をされておりまして、御承知の通り私があのときの国務大臣、地方財政担当でありました。そのときに土地使用税の問題につきましてあなたに御心配をかけました。お蔭様でこれは廃止になりましたが、なおこの入場税の問題につきましては地方の財源があまりにも少いので、地方財政委員会会長として、私がその代表的意見といたしまして、地方の財政を拡充するという意味で……

第19回国会 大蔵委員会 第41号(1954/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は率直に言いますと、昨年、冷害、水害等の凶作で、食糧の問題が非常に国民の大きなる声となつて、輸入にしろ、供出にしろ、この際、何としても食糧を間に合わせなければならないということで努力してもらつたわけですから、そういうことについての努力は感謝されなければなりません。又当然やるべきことでありますから、只今法案として提示されておりまするこの経済援助特別会計法案でございますが、そういう意味で、この食糧の問題を解決されるように努力されたいのですが、結果がよくないね、結果が……。一体その結果を見るというと、どうも余つておるものを向うはくれたのだね、実際は……。だから私は、これはむしろアメリカ……

第19回国会 大蔵委員会 第42号(1954/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 積金、それから……。
【次の発言】 今度の法律の改正によりまして、どのぐらい在外の関係者が、これの対象になるのですか。
【次の発言】 そうすると、件数はおよそわかりましたのですが、関係人員はどのくらいか、そういうようなことも一応検討してみたことがありますか。
【次の発言】 この法律改正は非常に長い間の懸案でございまして、戦後からこうした問題を取上げて以来、八年になると思うのでありますが、特に引揚者の方々がリュックサックに一千両を持つて、何ら寄辺もなく憐れな姿となつて帰つても、政府が何らこれに対する補償をするような制度も政策もできていない。このとき引揚者の諸君が期成同盟を作りまして、……

第19回国会 大蔵委員会 第44号(1954/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 只今議題になつておりますどうも長い肩書のある法律案で、今の御説明だけではよくわからんのですが、こういう臨時特例の法律案をどうしても出さなければならんのですか。若し、こういう特例の法律案を出すということになると、ここに独立国家としての日本の政治・経済が自主性がないように思われるのでございますが、これは日本政府が自発的にやつた法律案ですか。或いは行政協定等々による結果、こういうものを出きなければならんようになつたのですか。その点を一つお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 随分多くの輸入を免税するらしいのでございますが、いわば輸入免税特例法ともいうべきものだと私は思うのです。こう……

第19回国会 農林委員会 第48号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 只今議題になりました中央競馬会法案について質問をいたしたいと思います。  最初に、この日本競馬会法案が出るに至りました政府当局の見解といいましようか、経緯といいましようか、それについてお伺いしたいと思います。と申しますのは、大体この国営競馬につきましては、政府当局の今日までの見解は、この方針が妥当として強く叫ばれて参つたのであります。今日ここに公社に類似したような日本競馬会法案というものが出たのでございますが、その前に国営競馬を民間競馬にしようか、或いはその他何らかの方法によつて現在の国営競馬の機構を変えようという動きも今日まであつたのでありまするが、併し以上申したように当局といた……

第19回国会 農林委員会 第49号(1954/06/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 監督規定は何頁ですか。
【次の発言】 金子さん、これは非常に農業協同組合の民主化が叫ばれておる際でございます。特に今朝は農業協同組合の再建整備促進法も論議されて、この点は強調されたわけなのです。そこでそういうより一層民主化を徹底しなければならん際に、農業委員会と農業協同組合が中央機関を作つて、それで農村の民主化が徹底するのですか。さようなお考えの上でかかる案を提案されたのですか、この点一つお伺いしておきたいと思います。農村の民主化とは何ぞやという点ですよ。
【次の発言】 いや、それを正直に言つて下さい。
【次の発言】 そこで金子さんに私はお伺いするのですが、私は農村の民主化というの……

第19回国会 農林委員会 第51号(1954/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 二、三お伺いいたします。時間の関係上要点だけ申上げますからお答えを願いたいと思います。大体本法案は農業委員会法一部改正ということになつていますが、これは一部改正じやないと思います。実際内容を大きく変えるものなんでございまして、言うまでもなく中央機関を作りまして、そうして大きな補助金の下に統制をして行こうというのであります。その中には建議をするとか、或いは生産指導とか、或いは経営の指導とか、或いは農政活動とかいうようなことが言われておりますが、実際政府の大部分の補助金を得てやろうとする、又提案者の言われる、成るべくなら補助は補助としても、自分たちの力において自主的にやつて行きたい、こ……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 保険課長にお伺いするのでございますが、今、藤野委員からも御質問がございましたように、異常災害と通常災害の問題でありますが、確かに今御指摘になつたような問題が残されておるわけであります。前年度あたりにおきましては、広島と鹿児島でしたか、二つの県が異常災害の県になつておつたと思うのですが、そういう点で、これから異常災害に対する制度並びに評価等に対しましては調査をして期待に副うようにするというお答はわかるのですけれども、私はむしろそれよりは、異常災害、通常災害にかかわらず、この保険金が末端に流れるまでに、どうもその間の費用の配賦状況と言いますか、資金の配賦状況が往々非常に疑問を持たれてお……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 大蔵委員会 第1号(1955/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 今法規課長さんの従来の補助事業に対する内容の御説明だが、実は文献といいますか、資料が手元に来ておらないので、どうもその説明だけじゃよくわからんのですが、私の聞いているところでは、どうも農村関係のものが非常に補助金の金額を頭打ちされているようなわけです。一体農村負担の軽減をとなえている現政府がかような矛盾した施策をするということについては、たとえ時限法といえども、少し検討しなければなりませんが、私はこの際、補助率の引下げ等々の内容に対する資料を一応至急もらいたいと思います。
【次の発言】 よくそれもわかります。それもわかりますが、今の法規課長の説明によりますと、たとえば寄生虫の補助費……

第22回国会 大蔵委員会 第5号(1955/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 資料がない……。

第22回国会 大蔵委員会 第9号(1955/05/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 資料を一つ。特別会計、特別会計と、まあ特別会計ばかり相当あるのですが、一体特別会計の牧はどのくらいあるか。数とそれから前年度一般会計からこの特別会計へ繰り入れた赤字といいますか、額と、その特別会計の種類、これを一つ資料として御提示願いたい。
【次の発言】 理事会はどういう打合せをしたかしらぬけれども、こう一緒に出されてもあれじゃないですか。審議上委員長と理事と話をして、順序よく、これとこれとをやろうといって整理してもらわなくちゃ困るな。七つも八つも一緒にやられちゃ……。
【次の発言】 それではいいが、質問は放射線的に出してもいいわけだね。

第22回国会 大蔵委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 まず私は、こういうむずかしい法案に対しましては、しろうとでございますからよくわからんのでございますが、改正案の提出者の委員長であります伊東先生から一つお伺いしておきたいのでありますが、これはあれでございますか、補助金の整理等に関する特別委員長ということになっておられますが、その改正の案を見まするというと、これはこういうふうに解釈してよろしいのですか。零細補助金等の整理に関する件と、こういうふうに解釈しても差しつかえないのでございますか。解釈はどうですか。私がなぜそういうことを申すかというと、どうもここに掲げてある補助金等臨時特例に関連する予算措置一覧表というものがあるのですが、それ……

第22回国会 大蔵委員会 第14号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 私は岡崎さんのように金融界ではありませんけれども、率直にまあお伺いするのですが、きょうは阪田理財局長もおりますから、政府委員席にお着き願いたいと思います。御両氏にお伺いするのですが、これは一種の銀行の歩積みと解釈していいのですかな、私はそういうように解釈されてならぬのですが……。なぜそうかというと、一体この改正案のうちに、今度は一つの何といいますかな、追加型証券投資信託の受益証券についてということで改正をされたようでございますが、今日までも投資信託をしておる方方は、いわば払い戻し等を受けないで追加証券をした場合があるんでございますが、それを今後は明らかにすることになったのですけれど……

第22回国会 大蔵委員会 第18号(1955/06/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一つ大臣に、お忙しいところでありますが、お伺いをいたします。特に大臣は、財政方面はともかくとしても、金融方面はオーソリテイと自他共に許しております。そこで私はしろうとのことですから、あるいは筋違いかもしれませんが、最近銀行屋がでかくもうけて、あなたがもうけさしたんですが、でかく銀行屋がもうけて、町のまん中といえば大体銀行屋が占めている。特に中央の銀行ばかりであるならともかくも、この頃いなかの金を集めて、いなかの預金者乃至は、いなかの産業方面にこれを融資するならばわかるのでございますが、いなかで集めた金を中央へ持って来て、どこへ融資しているかしらないけれども、とにかく、うま味は東京に……

第22回国会 大蔵委員会 第24号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 一、二お伺いいたします。大体平林さん、天田さんの質問で、政府御当局、特に大臣の御所見の片りんをお伺いすることができましたが、この際お伺いしておきたいのは、私は皮肉のように当るかもしれませんが、実に政府というものは御都合のよいものでありまして、いわば手品師のようなものでございまして、労働者の諸君が夏季手当を少しふやせと言えば財源がない、免税してくれと言えば財源がない、子供の教育のために文房具を免税にしてもらいたいと言えば財源がない、そういうことを言っておるかと思うと政権を維持するとなると二日、三日の談合で二百億くらいぽんと修正妥協をしてしまう。どこから財源が出てくるかわからん。国民か……

第22回国会 大蔵委員会 第31号(1955/07/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 委員長のお取り計らいによりまして、ただいま議題になりました日本開発銀行の電源開発株式会社に対する出資の処理に関する法律案に関連をいたしまして、私はこの際、ちょうど有力二大臣がおられますので、簡単に質問をしておきたいと思います。  私はしろうとでわからんのでございますが、特に電源開発会社はすでに促進法ができまして、これに関しましては政府といたしまして、積極的な支援をすることになっております。そこで特にこの法案のおもなるものは、言うまでもなく、従来の開発銀行の引き受けた株式を産業投資特別会計に帰属するということが重点でございますが、私はこの際、関連してお伺いしておきたいのは、一体、日本……

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 議事進行について発言をお願いします。私は一昨日来委員長を通しましてきょうの日に農林大臣の出席方を要望していたわけです。特にまだ関係法案がたくさん残っておる。特に本農水委員会におきましては山積しておる状態で、委員長初め委員諸君が非常に苦悩しておるということを聞いております。でありますから、私は農水委員会には委員を交替して入るに当りまして、なるべくそういう時間を、機動的にしてもらいたいと思いまして通告したにかかわらず、まだ出席されておらぬという状態、いつでも委員会は警告を発したりいろいろ決議するのでございますが、かようなだらしのないことで政府みずから審議権を相手にしないと、こういう考え……

第22回国会 農林水産委員会 第30号(1955/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○野溝勝君 議事進行について。今農林大臣のお話によりますると、非常に急いでいるようでございますけれども、何時から一体どなたにお会いになるのですか。
【次の発言】 では、まだあと十分ばかり時間がありますね。
【次の発言】 二時までまだ十分あります。あなたの答弁いかんによって暫時休憩いたします。休憩というか、私の質問はあとに延ばします。
【次の発言】 何時ごろか。
【次の発言】 それでは農林大臣に先に一つ質問をしておきます。五、六分で済みますから。
【次の発言】 この際農林大臣に御質問いたすのでありますが、先般の衆議院の農林委員会におきまして、水産業協同組合法の一部改正法律案の中で議題に縁遠い建物……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 大蔵委員会 第15号(1956/04/06、3期、日本社会党)

○野溝勝君 小林町長にお伺いするのでございますが、先ほど藤野さんから全く適切なる御質問がございまして、私もそれに関連してお伺いいたしたいと存じます。関税法におきまして、特に一部改正に当りまして輸入乳製品等の弊害の点に対し非常な関心を払われておる点はよくわかるのでございます。乳製品の問題でございますが、単に長崎県の事件だけではないと思うのでございます。もちろん輸入物資の関係におきましては、あるいは範囲は少いかもしれませんが、しかし長崎県だけではないのでございまして、その弊害というものは非常に大きいのでございます。これに対して先ほどこの弊害を除去するために努力しておると言いますけれども、一体具体的……

第24回国会 大蔵委員会 第22号(1956/04/27、3期、日本社会党)

○野溝勝君 私は二、三点お伺いいたします。  この法案は開発庁法の裏表のようなものでございますが、これがなければ開発庁の行政計画もできないのでございますから、よくわかるのですけれども、一体今回政府の考えておられる公庫法案でございますが、これは北海道の人から言わせると、二重監督を受け、行政の繁雑になるようなことを言われておるのでございますが、そういうような点については十分考えておられるのでございますか。たとえば、この法案によって北海道庁が監督する。また一面、上級機関あるいは関係機関から直接またその業界に監督を受けるというようなことになるということを聞いておるのでございますが、かようなことがないの……

第24回国会 大蔵委員会 第27号(1956/05/23、3期、日本社会党)

○野溝勝君 簡単に、私は質問というよりはむしろ意見の方が多くなるかもしれませんが、御了承願いたいと思います。特に本日の議案と直接関連してはおらぬようでございますが、財政金融との関係が間接的にあり、且つ緊急の問題でありますので、実は大蔵委員会におきまして委員長の御了解を得て取り上げていただいたわけでございます。  最近問題になりました凍霜害に対する件でございます。北海道を除く全国的な凍霜の被害でございますが、先月二十九日、三十日、さらに五月十六日における追加雪害等が重なりまして、全く昭和二十八年以上の被害をこうむるに至りました。私は素直に申し上げますが、大臣にこの点を一言聞いておきたいと思うので……

第24回国会 大蔵委員会 第30号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○野溝勝君 簡単に一、二お尋ねいたします。この法案理由をみますと、税務行政の円滑化を期するためということでございますが、では今まで税理士は円滑を期さないでおったのですか。税務行政について税理士諸君は円滑を期してやってきたと思うのですが、この点に対する見解はどうでございますか。
【次の発言】 この税理士の中には会計士も計理士も含まれておると思うのですが、前国会におきましては会計士法の一部改正法律案が提案され、その御趣旨を承わったのでございますが、会計士と計理士との関係については、相当やかましく論議された経験を私どもは持っております。しかるに今回この税理士会が税務行政の中核になるということになりま……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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