野溝勝 参議院議員
4期国会発言一覧

野溝勝[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
野溝勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野溝勝参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
野溝勝[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

野溝勝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 大蔵委員会 第2号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○野溝勝君 これは外務省へお伺いするのは筋違いかと思うのですが、関係がありますから一言お伺いしておきます。  私、一昨々年だと思うのですが、ちょうどアメリカの上院での、特に関税の問題、綿製品に対する関税の問題で、日本の業界が非常なショックを受けまして大騒ぎを起したことがあります。たまたま鳩山さんに私一般質問で質問した。まあそれに対しては通商大臣から答えがあったのですが、その対策についての答えが非常にあいまいでございまして、あまり大したことはないというような表現でございました。ところが最近非常にそれが具体的になって参りまして、業界では非常な恐怖にかられておるわけでございます。今の青木君の質問に対……

第25回国会 大蔵委員会 第3号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○野溝勝君 一、二お伺いいたします。  この特別会計の借入限度の特例法案は、これは北海道を中心といたしました冷寒等に対する法律案でございますから、緊急を要すると思いますので、原則的には賛成です。ただ私お伺いしておきたいのは、この法案の中で三十一年度における同会計の借入限度を引き上げるというが、どのくらい引き上げるのでございますか。さらにその引き上げる事情、内容等について、御説明を願っておきたいと思います。
【次の発言】 まあ国の予算なので、われわれ個人の予算と違って大きいことは大きいのでございますが、最初の予算から見て一千億もふえるのでございますが、幾ら国の予算でも、特別会計で一千億もピョコッ……

第25回国会 大蔵委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○野溝勝君 簡単に一つ原さんからお伺いしたいのですが、こまかいことはまた後刻お伺いしたいと思います。一体減税を千億してくれたことはけっこうでございますが、その財源を埋めるために住民税をふやしたり、それから地方税に財源を与えるために農村からいろいろな税金を取らせるような方法を暗示させてみたりしておる。まことにありがたいような迷惑なような話であります。そこで私もだんだんと諸君の政治のやりくりというものがわかってくるような気がするのでございます。特に主計局でなくて主税局の原さんにこういうことをお伺いすることもどうかと思うのでございますけれども、一応関連を持っておる政府当局といたしまして、参考のために……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○野溝勝君 簡単に私は二点だけ、一萬田さんにお伺いいたしまして、私の質問を終りたいと思います。同僚の委員の方々からいろいろの角度から質問がありましたが、私はこの際、大臣が十月十日に国際通貨基金の総会に御出席になるということを新聞で見たのですが、おいでになられますか。
【次の発言】 そこで、この通貨基金の総会に参られるのに、一体どういう意図と言いますか、お考えを持って行かれるか。いろいろと沙汰されておりますが、大体私どもの考えといたしましては、今のドル不足に対する通貨基金のあっせんというふうに考えておるのでございますが、しかし大臣のお考えはまだほかにあるかもしれませんので、この際、その総会に出席……

第26回国会 大蔵委員会 第4号(1957/02/14、4期、日本社会党)

○野溝勝君 理事会で、この質疑についてはあとにすることにして、きょうは提案理由の説明だけということで話し合いが済んだと、委員長の宣告があったと思うのですが、食糧管理特別会計の額面がふえたということについて、ただこれだけのことではわからぬので、特に食管の問題については始終問題もあったことでございますから、食管特別会計の内容について、一つこの際、詳細にその運営及び経理の事情等についての資料を出していただきたいと思います。
【次の発言】 簡単に御質問いたしたいと思います。この法律案は、これは当然のことでございまして、われわれは了承できるのでございます。ただいま提案理由の説明の中で、調査会の方の答申に……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1957/10/02、4期、日本社会党)

○野溝勝君 今のに関連があるので継続してお答え願います。今、江田さんの質問は非常に重大でして、一つ部長さんの方からざっくばらんにお答え願いたい。というのは、私、先般大蔵委員会の命令を受けまして四国の産業調査に参りました。香川県は坂出の塩田を視察して参りました。その際に、特に地元の方々が言うのに、どうもわれわれは弱い商売です。実は非常に保障されておるように見えるが、いつも不安でたまりません。そのわけはどういうのかと聞いたところが、部長さん御承知のように、あすこは日本においても優秀なる流下式の塩田です。最近特に設備を改善いたしました。莫大なる借金をして、この借金がいつ返せるか。で、さような施設を改……

第26回国会 大蔵委員会 第5号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○野溝勝君 大臣が見えませんから、その前に事務当局の方にご質問をしてみたいと思います。こまかいことのようでございますが、この食管会計は膨大な予算でございますが、無資本でこういう大きな事業をやるということは、全世界におそらく日本の食管会計以外にはないと思うのであります。ほとんど資金も持たんで事業をやるというのでございますから、この保証のできた、確認のできた、そうして大丈夫という事業であると思っていました。ただいま、大臣が見えましたから、それはあわせてお伺いするのでございます。こんなうまい事業はないと思うのですね、食管会計という特別会計の事業は。そこで、こういう事業に対して政府が資金を出す、一般会……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1957/10/03、4期、日本社会党)

○野溝勝君 それは公庫の方からと、一般金融からもですか。
【次の発言】 すぐ今聞いた方がいい。担当課長でけっこうだ。第一四半期二百七十九億というのは国民金融公庫の数字だから……。
【次の発言】 椿さんに関連して、二、三お伺いしたいと思います。先ほど酒井局長さんは、大銀行の運営について弁護のようなお話がございましたが、大銀行の営業行為は、われわれもわかっておるのです。ただ問題は、中小企業が全く金融上非常な支障を来たしておるので、それを何とか打開する方法はないかということでお互いに苦慮し、意見を開陳しておるのですから、まずさような点を頭に入れておいて、一つお答えを願いたいと思います。  で、すでに……

第26回国会 大蔵委員会 第9号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○野溝勝君 百分の三というのはどこにあります。それが千分の六ですね、前の今お話しの百分の三というのはどこですか。
【次の発言】 八十四条を説明して下さい。

第26回国会 大蔵委員会 第10号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○野溝勝君 委員長、進行。やはり政府の方は、不見識のことじゃいけないですよ。それはこちらから公けに材料なり資料なりを要求した場合に、それはやっぱり個人に会うというようなことじゃなく、一応院議にかけたのだから、委員会にかけたことは、個人、取引ということはないのだから、それはやっぱり資料は資料として委員会へ出すということでなければいかんですよ。  それから、先ほど平林委員から話のあった通り、この前国会において、本法案が審議された際にも、特に希望や意見を出しておいたわけなんです。そういう点において特にこの法案なりをまた出すときに、審議庁あるいは大蔵省等々との関係も十分まあ審議の上に出されたと思うのだ……

第26回国会 大蔵委員会 第11号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○野溝勝君 大体要点は、今、江田さんの方から御質問がありましたので、重複を避けたいと思うのでございますが、今お聞きの通り真剣に、この簡単なような法案であって、農民生活にとって簡単でない法案です。特にこれが農民に及ぼす影響は大きいのです。今、答弁を聞いていると、あなた方にも自信のない点があるのです。農業経営だの農業生産の関係の問題は、机上で割り切れる容易なことじゃないのです。小林課長の答弁は、なかなか正直そうに見えて、好感持てるのでございますが、実際私にしても江田君にしても、農民に直接影響がある本法案として、慎重を期しておるわけです。また、地方税との関係もありますから自治庁当局、さらには農林当局……

第26回国会 大蔵委員会 第12号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○野溝勝君 この議題になっておりまするのは、税法三法ですか、うち二、三、参考にお伺いしたいと存じます。  とりあえず所得税の方から一つお伺いするのであります。今回の税法によるというと、一千余億の減税をされたというのでありますが、それについて内容を検討してみますると、農村に関する面が具体的に示されておらないのですが、一般的には、所得の三十万円から百万円程度の人が、大体において軽くなっておる。しからば農村の所得状況というものを、当局はどうつかんでおられるのですか。かつ、また今回の減税により農村への影響が有利になった内容等、わかるだけこの際御説明願いたいと存じます。

第26回国会 大蔵委員会 第15号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○野溝勝君 簡単に質問をいたします。私はきょうは聞き役に回っていようと思ったのですが、ただいま杉山先生から、あまりにも農家の税金が軽いんじゃないかというような御意見がございまして、これに対する課長の答弁が、まことにあいまいなものでございまして、家族人員、控除人員が多いからというようなことに結論を持っていったらしいのですが、理論的な答弁としてはまことに薄弱でございまして、むしろ、そんなものを聞いておる本員としては慨歎にたえない。もっと堂々と現下の財政事情なり税制事精を、理論的に課長からとくとお話があるものと思っておりましたところ、まことに若い青年官僚として、物足りない感じがしました。今議題になっ……

第26回国会 大蔵委員会 第16号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○野溝勝君 私、財政上について非常に疑問の点がありますので、国税庁長官がお見えになりましたのでお伺いしたいと存じます。財政はもちろん政策といたしましては公平を期することであるという点はよくわかるのでございますが、特に日本のような戦後における底の浅い経済のもとにおきましては、より一そうこのことが痛感されるのでございます。特に戦後におきましては、財閥、軍閥が解体されまして、ようやく民主的な日本ができると思っておりましたところ、またぞろ昔のように、三井、三菱、安田、古河、住友というような名前ではございませんが、戦後新たなる財閥体系ができてきたわけでございます。しかし依然として日本の経済の底が浅い。人……

第26回国会 大蔵委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○野溝勝君 一、二お伺いしたいと思います。先般来、同僚委員の諸君から質疑がかわされたのでございますが、原局長の御答弁は非常にあいまいな点があるのでございます。良心的でない。この疑義のある法案を出されたことに対してあなた自身がこれは無理だったと思われませんか。それをあいまいにし、頬かむりでいる当局の気持はある程度はわかっております。しかし今椿委員が言われたように、減税だ税減だと言って、国民に減税するらしく宣伝しておきながら、社財団の法人という、いわば公共性、社会性のある団体から税金を取りたいというのでございますから、そこに無理と偽装があり、割り切れないものがあるのです。この点に対し原さんの御見解……

第26回国会 大蔵委員会 第29号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○野溝勝君 ただいまの御説明ですが、この法案は、これは土地改良法に基いて国が施行する特定の灌漑排水施設の建設工事、埋め立て、干拓の工事に関する経理を一般会計と区分して明確にするための特別会計だというような御説明でございます。してみると、この法律案は、いわば土地改良法の一部改正法律案に並行されたものでございますが、この土地改良法の一部改正法律案の特に改正をしなければならなかったというその理由ですね。それはもちろん、これは農林委員会において審議されたことと思いますが、特別会計法として審議をする本委員会といたしましては、一応その元法の改正案の主なる点をこの際、一つ御説明願いたいと思います。

第26回国会 大蔵委員会 第32号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○野溝勝君 所管大臣にお伺いいたします。  北海道開発公庫法の一部を改正する法律案でございますが、この法律案は東北の開発をもこれに併託といいますか、一緒にここで扱われることになったのですけれども、先般、衆議院におきまして東北の経済等の問題につきまして、付帯決議までつけて本法案は通過さしたということなのでございますが、その付帯決議については、もちろん大臣は了承されておるのでございますが、ここであらためてその付帯決議がどういうものであったかという点について、一つ大臣から御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 東北開発に当りまして、これを具体化するために東北開発促進法案、会社法案、それに公庫法……

第26回国会 大蔵委員会 第36号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○野溝勝君 たばこ耕作組合法案を今秋はこれを見たのでございますけれども、これに何か関連をもったいろいろ資料があるわけなんでございますが、これに関連した資料をこの際お示し願いたいと思うのでございます。具体的に申さぬでもこの法案を提案するまでにいろいろの理由があったと思うのですが、たとえば「資産の保全、対外信用等」というようなことに不便を来たすというようなことに対して、どういうような二とがあったか、どういう事情にあったのか、こういうようなものを資料として、一応お示し願いたいと思います。

第26回国会 大蔵委員会 第38号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○野溝勝君 更級さんと河合さんに、詳しくお問いはしません。江田さんは一般論について御質問がありました。私はなるべく具体的に質問をいたしますので、簡単でけっこうですから一つお答え願いたいと思います。三法案が出ておりますので、これを審議する上においても一必要だと思いますので、さような点をお含みの上御答え願いたいと思います。  更級さん、河合さんには、参考人として本日おいで下さるに当りまして、社会党案、それから急に飛び出した政府案、続いて飛び出した自由党案、この三つの法案をごらんになって来たことと思うのでございます。そこで、今質疑の内容を聞いておりますると、お二人とも農民の経済的社会的地位の安定に対……

第26回国会 大蔵委員会 第40号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○野溝勝君 二、三お伺いいたします。私は土田さんのように専門家じゃないので、あるいは質問にもちょいとピントをはずれるかもしれませんが、その点よろしく願っておきます。  今度の酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案の理由を見ますると、あまり大した理由がないのでございまして、また条文なぞを検計いたしましても、どういう点でこんな必要があるのかという疑問を持つのでございます。ただ変ったという点、特徴の点は、酒類業組合に総代会を設けることがまあ中心になっておるようでございます。これ以外に何か大きな理由がありますか。
【次の発言】 ただいまのお説を聞くと、理由には、総代会の規定と、そ……

第26回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1957/07/08、4期、日本社会党)

○野溝勝君 関連して、永岡委員の質問は、最も聞かんとするところを突いて質問されておるのに、防衛庁長官の答弁に要領を得ないところがあるのは心外だと思う。特に予算の問題については、あなたは均衡のとれた予算を計上しなければならぬと言っておきながら、すでに今回岸総理がアメリカに行って、日本の防衛力については、大体三百億くらいは増額しなければならぬかしらんということを発表しておるのであります。これは新聞に出ているのですから、この点の、具体的でなくても、およその動きというものは、あなたと岸さんの問に、あるいは国防会議で話が出ていなければならぬはずです。だから、永岡君は聞かんとするのは、大体の輪郭なり構想な……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○野溝勝君 二、三お伺いしたいと思います。まず大臣にお伺いしたいのです。今回、信用保険公庫法の提案に対しまして、党及び政府は慎重に審議されたと存ずるのですが、この法律案は経済基盤強化に関する法律案と、うらはらの法律案と思いますが、どうですか。
【次の発言】 大臣の御答弁ですが、経済基盤強化の法律案とは、重大なる関係があると申されました。お説の通りだと思うのでありますが、六十五億からの融資といいますか、出資するような形になっている、この重要なる関係を持つ経済基盤の法律に対し、閣議におきましては、意見がまちまちであったと聞いているのでございますが、ただいま大臣の御所見では、中小商工業者のためには、……

第28回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1958/06/09、4期、日本社会党)

○野溝勝君 私は、小さいことですけれども二つばかりお伺いしておきたい。  まず、一つは、今答弁の中でイモの値を下げれば酒の方を値下げすると言ほれたが、政府はイモの値下げを考えているというような印象をうけたのでありますが、昨年農民の生産費を守るためにイモの値段を上げるのに日本農民組合が全力をあげて戦ったのでございます。その結果イモの値を上げることができて、農民の生産費をある程度保障するととができた、しかしそれでもまだ完全に農民の生産費など保障されている段階に至っておらない。ところが今回酒税の減税をした結果また酒の価格に対しても値下げをするということをきめられた。しかるに選挙が終ったら今度はまた酒……

第28回国会 大蔵委員会 第5号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○野溝勝君 大臣が参りましたので二、三お伺いいたします。  最近の経済情勢につきまして、大蔵大臣が先般施政方針の演説の中に大体示されておりましたので、概略はわかっておりますが、なお先日、十三日に衆議院の大蔵委員会におきましても、大臣からの御答弁がありまして、大体わかりました。しかし右委員会のお答えからみると、今日の経済情勢は必ずしも一致しておらぬようであります。特にこの際御所見を聞きたいのは、金融引き締め政策が漸次鎮静してきた、落ちついてきたと見ている。また物資の生産、輸入などについては、それぞれ調整が進められていると述べられている。果してそんな状態に今日進みつつありますか。この点をまずお聞き……

第28回国会 大蔵委員会 第12号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○野溝勝君 局長にお伺いするのですがね。僕はしろうとでわからんのですけれども、入場税率これは結局上げたような下げたような、下げたような上げたようなことで、最後一億二千万円というものをしぼり出したわけですが、どうしてこんな回りくどいような税率変更をして、そうしてわけのわからないようなことをして一億二千万円を浮かしたのですが、こうするに至ったのは何か一つ深い根拠があるのですかね。
【次の発言】 国の財源にするということでこの課税をするということは、これは当り前なことなんですが、そこでこの入場税は私どもが政府にあったときに地方へ移譲して、地方で入場税を課税して徴収することになった、それをまた国で徴収……

第28回国会 大蔵委員会 第15号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○野溝勝君 きょうは当局はどなたがお見えになっておりますか。
【次の発言】 韓国漁船に関係したことも関連してお伺いしたいのですが、こういう点については、外務省のアジア局長ないしはその関係局も一つ呼ばっていただきたい。
【次の発言】 局長でなければ、関係した、アジア関係の課長、その方にも来るようにしていただきたいと思います。
【次の発言】 それではさっそくですが、この漁船再保険、一般会計から繰り入れに関する法律案ですが、この法律案の趣旨を見ますると、漁船損害補償法の規定による漁船の拿捕、抑留等の事故を保険事故とする特殊保険については、昭和三十一年度において保険事故が異常に発生したため、漁船再保険……

第28回国会 大蔵委員会 第17号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○野溝勝君 関連質問。私は今大矢委員の言われるようにこの留萌閉港に関しましては、すでに重要港湾として設定をされて次々計画を軌道に乗せるように努力されている。さらに根室、稚内につきましては、北海道の開発計画の中にもすでにこれらは織り込まれているわけです。政務次官は時期がくればまた開港することもできるというようなことで御答弁があったのですが、私はさような思い付きで重要開港に設定したり、あるいはまた北海道庁開発計画の中の港としてこれを当然計画の中に入れておきながら、一つの行政系統が勝手に総合的な計画のワクから離れて、かような私は片言隻句の行政をされたんでは、下人民が非常に迷惑をすると思う。ですからこ……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/26、4期、日本社会党)

○野溝勝君 総裁に簡単にお伺いをいたします。  昨日、全日本農民組合の大会がございまして、その大会の決定を持たせまして、それぞれ各当局に陳情要請をしたのであります。その一つとして石川県の全日農農民組合連合会の要請は、黄色種葉タバコ減反と、それから検査制について強い要請がありました。昨日、代表が石田副総裁にお目にかかりまして要請をしたのでございますが、その件につきましては総裁は了承されていますか、いかがですか。
【次の発言】 さようなことは総裁の耳に入りまた総裁自身でさような要請にこたえての考え方を今お答え願ったんですが、私はこれは重大問題だと思うのです。専売法二部改正法案につきましては、種々検……

第28回国会 大蔵委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○野溝勝君 私は、本案に賛成なんですが、一、二お伺いをしておきたいと思います。  糸価安定法の一部改正ですが、これは、今の糸価から見ると当然なことだと思うのですが、大体政府は、対米貿易その他輸出関係等において、アメリカとの関係を非常に成績がよいように評価しており、また依存しておる、また、たびたびの法案審議の際にさような意見を聞くんですが、生糸におきましても、アメリカの市場関係の動向がわかっておったわけだと思うのです。最近化学繊維の発進は、漸次生糸の市場を狭められてきておるのであります。特に、世界においても、化学繊維の発達した代表国はアメリカであります。そういうアメリカを引手に繭糸対策を立てる場……

第28回国会 大蔵委員会 第25号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○野溝勝君 金融の問題についてお伺いいたしたいと思います。政府は昨年来、国際収支の均衡をはかるという理由のもとに、金融の引き締めを大いに強行されたのでございますが、今日も依然と同じ方針をとっておると思うのでございますが、いかがでございますか。
【次の発言】 今銀行局長からの御答弁がありましたが、国際収支の均衡のバランスがだんだんと軌道に乗りつつあるという展望の答えなのですが、国際収支の均衡の一つの現象として正確にドルの保有ができたのですか。
【次の発言】 石田銀行局長は、国際収支の均衡が順調に進行しつつあると答えておきながら、あと外貨の保有がどのくらいあるかわからぬというようなことでは、まああ……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○委員外議員(野溝勝君) 本日議運の理事会に、ただいま委員長からお話がございましたような報告をいたす予定で参りましたところ、議運の本委員会に報告をしてもらいたいという御意見でございましたので、ここにあらためて皆様に出張の概況を御報告申し上げる機会を得ましたことを、光栄に存ずる次第でございます。今お話がありましたごとく、今回豪州への親善使節として衆参、特に参議院を代表いたしまして、私と千田議員とが参りました。詳細いろいろとお話を申し上げたいのでございますが、詳細な点につきましては、あとで会議録に載せることを御了承願いまして、ごく簡潔に御報告申し上げたいと思います。  目的は言うまでもなく、親善を……

第29回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、日本社会党)

○野溝勝君 今平林さんの御質問と裏表になるのでございますが、関連して私はむしろ質問というよりは強くここで希望を述べまして一つ十分御勘案を願いたいと思うのでございます。それは先般の耕作組合法成立の際に、審議委員が重要なる役割をするわけになっております。その審議委員の選任と申しましょうか、選ぶ方は重要なんでございまして、特に減反とか増反とか価格とかあらゆる面に影響しておるわけです。副総裁におきましては慎重を期するという御意見もありました。特に最近のこの昨年あたりの減反の問題については耕作農民が非常な迷惑をこうむった、このことについても当局に再三陳情もし要請もしたはずでございます。その際にも、副総裁……

第29回国会 大蔵委員会 第3号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○野溝勝君 この際、国有財産処分に関する件について、特に相馬ケ原の処分問題について、管財局長にお伺いしたいと思います。  群馬県相馬ケ原演習場は世界的に有名な軍事基地でございます。御承知の通りジラード事件以来有名な基地となったのです。あの土地が今回日本に返還になったのでございますが、その後の処理につきまして、いかようにお考え、かつ構想を練られておりますか、一つこの際お承わりいたしたいと思います。
【次の発言】 管財局長さんの今の御説明は非常に慎重を期せられておるようでございますが、すでにお耳にも入っておると思うのですが、地元の農民は六月十五日農民大会を開きまして、宣言並びに要請書をもってそれぞ……

第29回国会 大蔵委員会 第8号(1958/07/05、4期、日本社会党)

○野溝勝君 ただいまの総理大臣の本委員会に出席を要求するということにつきましては、先ほど各委員から申し上げた通りでございます。特に、会期ももうわずかで、重要法案でありますし、特に日本経済の進路を決定すべき法律案でございますから、総理大臣には一つ速急に委員長から要求していただきたい。なおその回答は、本日中に要求すると同時に回答してもらいたい、かように思っております。  それから、私はこの際三、三お伺いするのでございますが、先般われわれの同僚からいろいろと日本の財政金融について御質問がございました。その際、大臣の御答弁の中で、特に輸出振興の問題が高く評価されておるようでございますが、輸出振興といい……

第29回国会 大蔵委員会 第9号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○野溝勝君 私はこまかいことのようでありますが、特に経済基盤強化に関する農林資金の関係におきましてお伺いしたいと思います。事務当局の方は御招致願えましたでしょうか。
【次の発言】 政府委員の農地局長、経済局長お見えになっておらないようでございますが、それでは参考人の方からお伺いしてもよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは参考人の御両所にお伺いしたいと思います。  ただいま議題になっておりまするこの資金特別法人に関する件でございますが、今回農林漁業の金庫に六十五億の予算が計上されておるわけでございます。これは主に非補助小団地に対する土地改良の事業助成基金ということに規定されております。……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 大蔵委員会 第1号(1958/10/03、4期、日本社会党)

○野溝勝君 ただいま大臣から、接収貴金属等の処理に関する法律案の御説明がございました。法律案に対する提案の説明が大臣から行われたというのは少いのでございまして、今回たまたまこの法律案だけを提案になったような感じがいたします。いずれの法律案にいたしましても、大臣みずから提案の説明をしてもらうことが正しいと思います。今後も、あらゆる機会をとらえて、法律案に対しましては、時間の許す限り、大臣みずから提案説明をしていただきたい。  なお、その前に大臣から、今回通貨基金の問題でインドへ出張されるあいさつ、了解の言葉がございました。まことにけっこうだと思います。この際、私は一言それに関連して申し上げておき……

第30回国会 大蔵委員会 第3号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○野溝勝君 同僚委員から詳細にわたって質問がございましたので、私は左の点を当局に質問し、かつ述べまして、御答弁を願い、なお即答しかねる点は次回でよろしいのでございます。私の質問を四点について記録しておいていただきたいと思います。  第一は、新聞記事の問題ですが、これについては、さきに私が公社に上った際に、高橋室長に不都合な記事に対し警告した。その際高橋君の曰く、常識でもああいうことは書かないということは御了解できると思いますというような意見が出たのですが、きょうここで君の言いわけを聞く必要はない、いずれ公けの席で明らかにすることにしようということを申し上げてきたのですが、本日各委員から出ました……

第30回国会 大蔵委員会 第4号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○野溝勝君 公社に先日質問をした、四国の問題に対する御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 御調査といいましょうか、打ち合わせの結果御回答願ったのでございますが、こまかい点につきましては、現地の耕作者の方からいまだそれに対する回答もございませんので、きょうは私はこの程度で……。
【次の発言】 議事進行について一言。私、これは御答弁にはならないでよろしいのですが、一言だけ申し上げます。今、平林君から申し上げました通り、われわれは現地の調査に参ったわけです。そこで、当局と塩害被害者との間にある程度話ができたわけですよ。特に塩脳部長初め関係者は、誠意を持ってこの処理に当るということを言われておる……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第閉会後1号(1959/05/07、4期、日本社会党)

○野溝勝君 本日は、政府委員はどなたが御出席ですか。
【次の発言】 条約局長にお伺いいたしますが、本日の新聞を見るとヴェトナムの賠償が妥結するらしいのですが、いよいよ十三日に調印式が行われるということでありますが、それは事実でございますか。
【次の発言】 私は妥結になることはけっこうなことだと思うのですが、特にヴェトナム全体の情勢から見ると、北ヴェトナムは南ヴェトナムと日本政府との間における妥結交渉に対しては不満を示しおるわけであります。この間の空気並びにいきさつについてどうお考えになり、どういう展望を持っておりますか、御所見を承わりたいと思います。

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○野溝勝君 今、大矢専門家からいろいろ御質問がございましたが、私、ちょっと法規のことよくわからぬのでお伺いするのですが、これはまあわずかな六千五百万円ばかりのお金ですけれども、整理のために一般会計の方にこれは入っているようになっておりますが、この予算技術というものはこれでいいものですかな。大体、特別会計なんだから特別会計の予算の方に入れておいて、そうしてこれは今度は一般会計の方へ繰り入れる――繰り入れるというか、整理収入にするのである、これを廃案にするのである、こういうふうに解釈しているのですが、そうすると、一応やっぱりまだ院議決定をしておらぬのでございますから、この特別会計の予算書の方に出し……

第31回国会 大蔵委員会 第14号(1959/03/06、4期、日本社会党)

○野溝勝君 農林省の係官が来たところでお伺いすれば、私の質問せんとする点が非常に便宜だと思いますが、まだ見えません。それでは、その際にまた重複するようでございますけれども、関連して質問することにいたしまして、最初に河川局次長さんの方から願いたいと思うんです。  昭和三十二年、特定多目的ダム法がもとでございますけれども、右多目的ダム法ができるときに、私はあらかじめ、警告を申しては失礼でございますが、注意を促しておいたわけです。と申しますのは、この多目的ダム法というのは、従来の河川法ではなかなか複雑な事態が起ってきて処理できないから、今後の運営上、河川法はこれを廃し、この多目的ダム法にするという建……

第31回国会 大蔵委員会 第16号(1959/03/13、4期、日本社会党)

○野溝勝君 糸価安定特別会計に関する点でございますが、これについて、衆議院の農林委員会及び大蔵委員会等においても、最近の糸価の不安定な状態にかんがみて種々意見がかわされたようでございますが、その意見の中で二、三われわれが関心を持っておる問題がありました。と申すのは、この糸価安定そのものが、いつも安定せずして不安定にあるということにつきましては、今回のこの特別会計法の一部改正によって果してこの安定が期せられるかどうかということについては、非常に疑問を持っておるのでありますが、一つ当局の御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 局長さん、その程度の大まかなことはそれはわかるのですが、私の質問の……


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データ更新日:2022/12/18

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