梶原茂嘉 参議院議員
3期国会発言一覧

梶原茂嘉[参]在籍期 : | 3期|- 4期- 5期- 6期- 7期- 8期
梶原茂嘉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは梶原茂嘉参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

梶原茂嘉[参]本会議発言(全期間)
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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 参議院本会議 第2号(1953/12/01、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は、昨日の当議場におきまする総理大臣の施政方針演説に関連いたしまして、吉田総理及び関係大臣に対し若干の質問をいたしたいと思うのであります。  総理は昨日の演説の冒頭において、ニクソン米国副大統領の来訪が日米両国民の理解を深める上において意義極めて多かつたと信ずる旨を述べておられるのでありますが、私も、副大統領が来朝されて両国間の国交が厚きを加えましたことについて、同氏の労を多とするものであります。ニクソン副大統領は、その演説において、先ほど菊川君が指摘されましたように、一九四五年及び一九四六年において、アメリカは一つの過誤、過ちを犯したということを表明せられておるのであります。……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第2号(1953/12/24、3期、緑風会)

○梶原茂君 私は只今議題となつておりまする奄美群島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件につき、緑風会議員総会の総意に基きまして、これが承認に養成の意を表さんとするものであります。  奄美群島は昭和二十一年以来八カ年の長きに亘りましてアメリカ合衆国の施政の下に置かれ、統治の主権はもとより我が国に属するのではありますが、いわゆる眠れる主権に過ぎなかつたのであります。これが本協定の成立により本然の姿に立返り得るわけであります。奄美大島在住の人々は勿論のこと、全国民の長年に亘る熱望でありまして、今日その実現を見ますることは誠に慶賀に堪えないところであります。又当然の……

第19回国会 参議院本会議 第21号(1954/03/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は、只今議題になつておりまするMSA協定に関連いたしまして、数項目に亘り総理大臣その他関係閣僚の所見を質さんとするものであります。  新憲法の制定に当りまして、我々は戦争と平和の維持に関する新たなる理念を我が国独自の基本的態度として確立したのであります。爾来今日に至るまでの間にこの基本的態度には、数次に亘りまして若干の変化を示すに至つたのであります。一つは日本の主権回復をもたらしました平和条約で、いま一つは同時に締結されました日米安全保障条約であります。前者においては国家の個別的又は集団的の自衛の固有の権利が国際的に確認せられ、後者においては、その固有の集団的又は個別的の権利を……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は緑風会を代表いたしまして、只今議題となつておりまする日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定その他三件の承認につき賛意を表するものであります。  今、簡明にその理由を申述べたいと思います。独立の国家がその防衛上固有の自衛権を有しておりますることは、極めて明白なるところであります。我が国はその独立と主権をサン・フランシスコにおける平和条約によつて確認せられ、同時に又我が国が国連憲章の新たなる理念に基く個別的又は集団的の自衛の固有の権利を有することも確認せられたのであります。冷い戦争の渦中において、特に朝鮮の戦乱による緊迫した世界情勢の下において、何らの武力なくして、独立し……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第16号(1955/05/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は日ソ交渉に関しまする重光外務大臣の、わが方の方針に関するただいまの演説に対しまして、若干の質問をいたさんとするものであります。  終戦以来、すでに十年余を経過いたしました今日、日ソの関係が正常化せられ、平和を回復する方向へ向う交渉が近く開催せられますことは、そのこと自体は、私はまことに喜ぶべきことと思うのであります。明日の出発を控えまして、松本全権の健闘と成功に、私は深く期待をするものであります。しかしながら、事は相対峙いたしておりまする二つの陣営の相手方の共産国に関するものであり、対日宣戦前後から今日に及びまする経緯にかんがみましても、この交渉に十分なる成果を期待する上には……

第22回国会 参議院本会議 第27号(1955/06/24、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私はただいま上程せられておりまする農産物に関する日米間の協定の締結の承認について、緑風会を代表いたしまして、これに賛成の討論をいたさんとするものであります。  御承知のように、わが国の食糧事情は、最近かなり改善せられて参ったのでありまするが、食糧増産への非常なる努力にもかかわらず、いまだ米につきましては消費規正を建前とする全面的管理が行われておるのであります。しかも、多額の食糧を海外より輸入することによって需給のバランスがようやく保たれている状況にあるのであります。昭和三十年度におきましても、米について百三十万トン、麦、小麦、大麦を合せまして二百九十万トンの巨額を輸入せざるを得な……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第9号(1956/02/10、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は緑風会を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする原水爆の実験禁止に関する決議案に賛成の討論を試みるものであります。  わが国は原爆によりまする被害を受けたただ一つの国であります。さらにまた、水爆の実験による脅威を受け、被害を受けた唯一の国であります。従って、原水爆を保有する国に対し、さらにまた原水爆の実験を試みんとする国に対し、さらにまた広く世界に向って原水爆に関して常に正しく発言し得る権利を有するのであります。と同時にまた、発言をすべき責任をになうものと信ずるのであります。  一昨年の四月、ビキニ環礁におきまするアメリカの水爆実験に関連して、われわれは、原子力の国際管……

第24回国会 参議院本会議 第17号(1956/03/05、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は、ただいま上程されておりまする健康保険法等の一部を改正する法律案について、若干の質問をせんとするものであります。すでに寺本、山下両氏によって質問された点と多少重複するのであります。しかしながら、関係大臣の御答弁で納得のできかねるところもありまするので、重ねてお伺いをいたしたい、こう思うのであります。  医療保障制度は、国民生活安定の基盤でありまして、従ってまた社会保障制度の中核的の存在をなしておりますることは、これは多言を要しないところであります。政府は今回の改正法案を提出するに当りまして、その趣旨説明において、社会保障制度、特に全国民を対象とする医療保障制度の完全実施を前提……

第24回国会 参議院本会議 第53号(1956/05/25、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ただいま議題となりました農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定について承認を求めるの件及び千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会におきまする審議の経過並びに結果を報告いたします。  今回の農産物に関する日米間の協定は、昨年五月締結されました日米農産物協定に引き続く第二次のものでありまして、本件協定の趣旨及び仕組み等は、ほぼ第一次の場合と同様でありますが、内容において異なるところは、おおむね次の諸点であります。すなわち、農産物の購入総額は六千五百八十……

第24回国会 参議院本会議 第54号(1956/05/28、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ただいま議題となりました防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会におきまする審議の経過の大要並びに結果を報告いたします。  本件協定締結の経緯と趣旨は次の通りであります。日米両国政府は、昭和二十九年三月八日に署名されました相互防衛援助協定第四条におきまして、「両国政府は、いずれか一方の政府の要請があったときは、防衛のための工業所有権及び技術上の知識の交換の方法及び条件を規定する適当な取りきめであって、その交換を促進するとともに、私人の利益を保護し及び秘密の……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ただいま議題となりました日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件につき、外務委員会におきまする審議の経過と結果を報告いたします。  去る五月九日、マニラにおいて署名せられました本協定の経緯及び趣旨につきましては、過般、本議場において外務大臣より説明があったのでありますが、ここに本協定の骨子をまず簡単に申し述べます。  この協定により、わが国は賠償として五億五千万ドルにひとしい円に相当する役務及び生産物を、二十年の期間内にフィリピンに提供すること、賠償の実施方式は、毎年両政府間の協議により実施計画を作成し、その計画の範囲内でフィリピン使節団と日本人業者……

梶原茂嘉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

梶原茂嘉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会 第3号(1953/06/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 加盟国の関係ですけれども、北京政府、国民政府、北鮮、南鮮の関係、それはそれぞれ別個に加盟をしておるのでしよか。
【次の発言】 加盟国の批准の状況はどうですか。殆んど皆終りましたか。

第16回国会 外務委員会 第4号(1953/06/25、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 郵便業務の経費に対する加盟国の分担の規定があると思いますが、等級が分れておる、あそこの単位と、日本がどういう基準でどういうカテゴリーに、分類に属するか、その点を一つ。
【次の発言】 一単位というと、どの程度になつているのでしようか。
【次の発言】 そうしますとこの条約に加盟して批准されても負担の関係は従来よりも増すわけではないのですか。
【次の発言】 通常の郵便の業務以外に約定で規定されるものは七つほどある。そのうち二つがまだで、五つに参加して、二つは参加しない御説明のようですけれども、参加しないのはどういう理由でありましようか。

第16回国会 外務委員会 第5号(1953/06/30、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 近い機会に又外務大臣から説明を聞きたいと思います。
【次の発言】 この問題について。

第16回国会 外務委員会 第6号(1953/07/03、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今回締結する国以外に、近く同じような種類の協定を結ぶ必要のある事情があるでしようか。
【次の発言】 余り具体的な話合には入つておらないわけでありますか。
【次の発言】 この条約の締結に関連して御説明にありましたように、我が国における国際航空運送がいよいよ近く開始する運びになつて来た。そのことがこの条約締結の一つの日本としての意味合であろうと思うのですが、先ほど中田委員からも他の条約の関連で御質問があつたのでありますけれども、現在の日本の国際航空運送についての大体の計画、もくろみ等について一つお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 非常に広い意味で考えると、日本が国際航空運送に……

第16回国会 外務委員会 第7号(1953/07/07、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちよつと資料をお願いしたいのですが、昨年一年で結構ですが、或いは昨年度米穀年度で結構ですが、輸入食糧の米、小麦、大麦別各輸出国別の数量とその単価、これを一つお願いしたい。
【次の発言】 資料としてお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと御説明を補足願いたいのですが、この種小麦協定以外に、格別に、食糧の輸入について、米麦、小麦を通じてですが、特別の取極なり協定を現在されておるかどうか。
【次の発言】 そういう個別的な取極めがあるのですけれども、単価等についての取極めがそのうちあるものがありましようか。
【次の発言】 説明の補足をお願いするわけですが、南方の米について相当戦前のよう……

第16回国会 外務委員会 第8号(1953/07/09、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 英国とアイルランドが参加しないようですけれども、そうしますると約五百万トンの数量の食違いが来るわけなのです。これはこの協定の趣旨から見て再調整が当然行われると思うのでありますけれども、どういう方法で行われるのか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その話合はこの協定との関係においては、日本に対してどういう関連と影響とを持つて来るのですか。
【次の発言】 食糧庁の見解からいうと当初百万トン以上の要請をされたように聞き及んでおるのであります。それが会議の結果百万トンに減ぜざるを得なかつたということでありますが、増加し得る機会がありとすれば、先般の会議において主張されたように百……

第16回国会 労働委員会 第11号(1953/07/14、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 関連して。私もその問題が非常に重要だと思うのでありますけれども、労働金庫関係の金利はどの程度になつておりましようか。
【次の発言】 それに関連しておりますが、労働省当局のお説を拝聴しておりますと、普通の場合の事態に処する程度を越えておらないような感じが私はするのであります。(「そうだそうだ」と呼ぶ者あり)異常な災害なんですから、やはり対策も普通の場合じやない、格段の施策が必要じやないか。(「その通り」と呼ぶ者あり)例えば今の問題でも、労働者の生活資金の問題、而も災害時における生活資金なんですから、これは、それに対して金利を取るということ自体が私は腑に落ちない。普通のこういう場合に……

第16回国会 労働委員会 第14号(1953/07/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私はスト規制法案に関しまして若干の質疑を労働大臣にしたいのであります。その前にこれは委員長に私の希望を申述べることをお許しを願いたいと思います。  私は御承知のように新らしくこの委員会に参加したのでありますが、先日来のスト規制法案審議に関連いたしまして、当委員会で行われました論議を拝聴いたしておつたのでありますが、当時の状況から見まして、こういう状況で果してこの重要な法案の審議に参議院の委員として万全にその職責を果し得るかどうか、実は非常に憂慮したのであります。幸いに委員長の格段の御配慮でこの審議が軌道に乗つて参りましたことは非常に喜ばしいことで、委員長の御配慮には私感謝申上げる……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/25、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私はスト規制法案に関しまして、先日の私の質疑を続行いたすわけであります。  今朝来の本委員会に関しまする議事の取廻しについての御相談の結果から見ましても、恐らく私に与えられてある時間は本日の午後の時間に限られるであろうと遺憾ながら思うのであります。従いましてできるだけ簡明に且つ簡単に質疑をいたしたいと思うのであります。なお、私の質疑には法務大臣なり通産大臣の御出席を頂きまして御質疑をする必要があるのでありますけれども、これも時間の関係等で遺憾ながら後日各大臣が本委員会に出席される機会があろうと思いますから、その機会に関連をいたしまして質疑をいたすことをお許しを願いたいと思います。……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/07/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 先ほどの田畑委員の御質問に関連してお伺いしたいのです。他産業については今回の法律のごとき制度を絶対に及ぼさないということを田畑委員が念を押されて、大臣は確答されたのであります。絶対及ぼさないと言われる根拠の考え方は、電産及び石炭の場合についてはこれは断然必要である、他産業については国民経済に如何なる影響を与えても及ぼさないという根拠の考え方であります、私腑に落ちないのでありますが、今後そういう必要が起れば、この法案を出す以上、同じようなケースが起れば、例えばガスについて大規模なストが起つた、そうするとやはりこういう制度をとることを少くとも考えるのだという段階になるのじやないかと思……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/07/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 簡単に関連してお伺いしたいのでありますが、今のお話でありますると、仮にこの法案が通過しなかつたという場合においても、政府としては電源ストは違法であるという解釈をおとりになることと思いますけれども、そうなりますか。そうなるでしよう。(「今の答弁ではとられん」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 関連して質問を一つ簡単にしたいと思いますが、社会通念の成熟と違法の関係でございますが、第二条の停電ストの問題であります。停電ストは、政府はこれまでこれは違法であると解釈されて来ておるのであります。それはその根拠は、これは社会通念が主としてこれは違法になつておると、私はそうじやないと思うのでありまする……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/07/28、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちよつと関連して。今の問題に関連するのでありますけれども、二条の場合であります。二条の場合で、労務不提供等の不作為による場合、この場合は公益事業令の八十五条ですか、あれの適用が当然あるかどうか、私少し疑問を感ずるのでありますが、その点を少し御説明願いたい。
【次の発言】 二条の場合に労務不提供、不作為を内容にする争議行為ですね、これはこれまでの御説明では、二条の規定それ自体から見て違法行為であるものと言われているわけですが、その場合にその不作為の行為によつて結果的に何ら電気の正常な動きに支障を与えない場合と与える場合とがあると思うのであります。与える場合にはこれは普通考えれば八十……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/07/29、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私も通産大臣に対する質問をいつでしたか、先日質問を留保しておるのであります。できますれば、この際やらしてもらいたいと思います。
【次の発言】 その点が私にも実ははつきりしないのであります。而も非常に重大な点であるので、これまでこの委員会におきまする質疑応答の結果、私の今理解しているところは、第二条の中の不作為による場合、ウオーキング・アウトの場合、その点は今大臣のお話のように、従来必ずしも解釈といいますか、見解が一致していなかつた。むしろ受けた感じは、今、藤田委員の言われたように、正当な行為ではなかろうかというような見解のかたがむしろ多くなかつたかと思う。併し政府の御説明では、こ……

第16回国会 労働委員会 第24号(1953/07/31、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 本委員会に附託になつておりまする請願、陳情に関しまする小委員会の審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  請願百九十五号、千六十九号、千四百五十二号、千五百三十九号、千八百七十八号、二千六百七十八号、陳情百八号、百十一号、百七十五号、百八十九号等。請願六件、陳情四件は、いずれも失業対策事業の拡充強化或いは失業対策事業就労労働者の就労条件等の改善を要請しておるのであります。請願千六十八号は珪肺法の制定せられんことを要請しておるのであります。請願千五百四十号、珪肺の療養補償期間の延長を要請しておるのであります。  以上請願八件、陳情四件は、いずれもその願意おおむね妥当なるものと認め……

第16回国会 労働委員会 第25号(1953/08/01、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 若しどなたか質問をされる方がありますれば、私いつでも保留いたしたいと思いますが、差支えなければ大臣に一つお伺いしたいのであります。それは社会通念についての大臣の、労働大臣としての考え方についてであります。今回の法案については、社会通念の成熟或いは社会通念上非とするという考え方が随所に現われておつて、而も相当強調されておるのであります。私はこの社会通念の取扱い方、それに対する大臣の考え方にやや不安、危惧の念を実は持つのであります。立法をいたします場合に社会通念を尊重すること、これは当然のことだと思います。又曾つてこの委員会で堀委員との質疑応答の中にありました、素朴な輿論を尊重すると……

第16回国会 労働委員会 第26号(1953/08/03、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちよつと関連ですけれども……、保安要員の引揚げの準備指令というものは労働争議の一つの行為とこう解釈していいのでしようかどうでしようか。
【次の発言】 一般の鉱山の現場の労働者は、保安要員の引揚げのごときは、これは事実実行する考えもないようであります。又、鉱山保安法の関係から見てもそれは違法であろうというふうに認識されておるように思われるのであります。政府のしばしば言われる、そういう違法の労働争議、違法の行為を準備指令という労働争議の一つの形において行われたのでありますが、こういう準備指令そのものを取締る。そういう行為は違法であるというふうに立法化して行くということが一つの私は行き……

第16回国会 労働委員会 第28号(1953/08/06、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 先般の委員会で小委員会から御報告をしたのでありますが、その後請願及び陳情が六件参つたのであります。請願はスト規制法反対が一件、スト規制法賛成が一件であります。陳情は四件でありましてスト規制法賛成が三件であります。この請願第二千七百八十八号、二千八百三十一号、陳情三百三十七号、三百三十八号、三百三十九号、以上はいずれもスト規制法に関連する請願及び陳情であります。  これにつきましては先般御報告を申上げました通り、法案の審議に関連したものでありまするから、取扱いとしましては保留の措置をとることにしたのであります。  陳債三百四〇号はけい肺特別法制定に関する陳情であります。従いまして他……

第16回国会 労働委員会 第29号(1953/08/07、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちよつと今の御質問に関連いたしましてお伺いしたいのでありますが、最近の石炭の需給の関係にやや生産過剰と言いますか、貯炭の増といいますか、そういう状況のあつたことは事実でありますけれども、日本の基幹産業への投下規模を拡大しなければならないということは、これは考え方として相当強く言われておるし、又そうであろうと私は思うのであります。先ほど安本の五ケ年計画を言われましたが、私も五ケ年計画の数字を今覚えておりませんけれども、日本のエネルギー源の問題として、将来やはり石炭というものの需給は、当然に一時の消長があつても、大局的には増加して行く、又増加せしめて行かなければなら、ないというふうに……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 外務委員会 第3号(1953/11/02、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今の問題に関連するのですけれども、私今よく勉強してないのですが、アメリカとの関係は行政協定によると、従つて国会との関係はないと、それのよつて来たる因は安全保障条約の三条にあつてその委任になつておるからと、こういうような御説明に承わつたのでありまするが、他の国連関係の場合と実質的には全然同様なんですね。実質的に全然同様であつて、又ときによつては変り得るわけなんです、アメリカの場合とそれから他の場合と変り得るわけです。そういうことを考えますると、本質的には行政協定の場合といえども、やはり国民の何といいますか裁判権に関連する重要な問題であつて実質的にはやはり国会の承認を得るというふうに……

第17回国会 外務委員会 第4号(1953/11/04、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 国際連合の軍隊に対する刑事裁判権の行使に関する議定書に関して、統一司令部として行動するアメリカ合衆国政府が参加しておるわけでありますが、統一司令部として行動するアメリカ合衆国云々ということは、この議定書の関連においてどういう意味合と効果があるのか。これを一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 統一司令部の性格は今のお話で了解したわけでありますが、そうだとしますると、この議定書に統一司令部としての合衆国が参加しなくても、議定書としてそれの持つている法律的の効果という点からいたしますと、さしたる意味合いはない、かように考えていいわけですか。

第17回国会 外務委員会 第5号(1953/11/05、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 朝鮮の問題に関連して、二、三外務大臣にお伺いしたいのであります。その前に一つ、これは或いは外務大臣からお答えを望むことは無理かと思いますけれども、しばしば吉田総理がアメリカ及びヨーロツパ、インドを訪問をするということが縷々といいますか伝わつているわけであります。現在の世界情勢と日本の地位立場から見て外交上相当の意味があるのじやないかと私は感ぜられるのですけれども、果して近く実行されるのかどうか、その点を一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 朝鮮の問題が今後日本の外交の大きな中心課題であると私は思うのでありますが、朝鮮の今度の政治会議について最も関心と利害関係のあるのは私は世……

第17回国会 外務委員会 第6号(1953/11/06、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 MSAの関係で、何と言いますか、軍事顧問団が日本に駐留することは予想されるわけであります。その軍人さんの身分関係と言いますか、これはどういうふうになるでしようか。
【次の発言】 当然この日米間のあの協定の適用があるかどうか、少し疑問が残りはしないでしようか。
【次の発言】 そうしますると、軍事顧問団も安全保障条約に関連してと言いますか、あれに基いて日本に駐留するというふうになるわけでしよう。
【次の発言】 少し細かいことですけれども、軍法に服するという者の範囲は、向うで何か通報して来るようになつておりますけれども、大体どういう範囲内なんでしようか、これはやはりこの軍隊の構成員には……

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/06、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は冷害関係につきまして、食糧計画の問題に関連しまして二、三農林大臣と大蔵大臣に質問いたしたいと思います。  先ず冷害関係でありますが、只今木村委員の御質問に対して農林大臣から、冷害による被害見込の御答弁があつたのです。今回のこの補正予算案の編成の基礎になつておりまする冷害関係の被害の範囲が、減収量被害額等のこの計算がどうなるか、この点をはつきり説明して頂きたい。冷害関係の被害を把握することは私相当困難であろうと思うのであります。殊に冷害に基きます農地その他の病虫害等の被害を、どういうふうに算定して行くか。平年も勿論こういう病虫害は少くないのであります。これを予算編成の基礎にどう……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 外務委員会 第2号(1953/12/02、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 この条項を我が国に適用する場合に、国内法は相当面倒になるのじやないか、技術的に考えますと、そういう感じがするのですが、アメリカの人が属するアメリカの州ですね、これは何かはつきりとしたよりどころがあるわけなんでしようか、その点一つ伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、この公文を受ける当該国民が属する合衆国の州というのは、そこに住所があるというのを意味するわけですか。
【次の発言】 わかりました。

第18回国会 外務委員会 第4号(1953/12/04、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ガツトの関税関係以外の本体といいますか、それが日の目も見ない形で現在まで来ておる。なぜ施行されるに至らないか、その大きな理由といいますか事情を御説明願いたいと思います。

第18回国会 外務委員会 第5号(1953/12/07、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 若しお話が出ておれば結構でございますが、お伺いしたいと思います。  一九五四年七月以降のアメリカの会計年度の関係で、対外軍事援助その他に減少とか相当の変化があるようにときどき報道されておるわけでありますが、愛知さんあちらにおられての見通しと申しますか観測、来年度以降どういうふうに変化するであろうかというような点についての見通しがありますればお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は本件に賛意を表するものであります。第八条の2についての留保は、そのこと自体及びその内容に関連して遺憾の点は確かにあると思うのであります。併しながらそのことはすでに友好通商航海条約を承認する際に存在した……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第2号(1954/02/08、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今度の本協定の中に安全保障条約及び憲法との関係の条項が入つておるお話でございますが、安全保障条約との関係と言いますとどういうふうな内容で協定に入つて来るのですか。大体の内容の御説明を願いたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第7号(1954/03/11、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 名誉領事の制度についての改正が提案されておるのでありまするが、名誉領事の任用上の効用といいますか戦前名誉領事、名誉総領事の制度が必ずしも十分その機能を果しておらないのじやないかという批判があつたように思うのであります。殊にその名誉領事の側においても、日本政府としてはこういう制度をおきながら必ずしも十分この機能を活用しておらない、どうかすると義理合い的におくに過ぎないような感じも持たれておつたように見受けられるのでありますけれども、名誉領事制度の効用といいますかについてどういうふうにお考えになつているか。その点を一つ伺いたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第11号(1954/03/25、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 佐藤先生にちよつとお伺いしたいと思います。政治的の問題ではなしに、純粋に法律論としての御見解を承わりたい。私は憲法には素人なんでよくわからないのでありますが、お教えを頂きたいと思います。憲法第九条の第一項であります。戦争放棄の条項であります。戦争というものは二国間以上で行われる、当然法律というものは、何らかの意味において法律的効果がなければ意味ないのである。何らかの形において法律的の効果というものは当然なくちやならんかと私は思うのであります。そういう観点からいつて、憲法九条第一項は、法律的に如何なる意味を持つているか、法律的にどういう効果があるのかという点であります。二項につきま……

第19回国会 外務委員会 第12号(1954/03/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 大内先生に一つお伺いしたいのでありますが、先ほどお話のニユー・ルツクと今回の日本の防衛との関連でありますが、お話のようにまあ金持から学資をもらつているのでありましようが、そういう形になるわけですけれども、新らしくこれから学資をもらつてどうこうという前に、日米安全保障条約によつてすでに日本というものは丸抱えの立場に置かれているのじやないか。現実は将来両陣営対立の場合に巻き込まれないということは、今MSAを受けるとか受けないとかいう前に、すでにあの安保条約によつてはつきりと日本というものは丸抱えの私は形に置かれておるのじやないか、従つてそれがすでにもう巻き込まれてしまつた姿をそのしま……

第19回国会 外務委員会 第14号(1954/04/01、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今の高良さんの質問に関連して伺いたいのであります。それは先ほどの曾禰委員の質問に関連するのですが、少し現実と遊離しておるというふうになるかも知れませんけれども、先ほど外務大臣は微力を尽して原子力の国連による管理方式の確立に努力する、そして原子力の管理ということは必然的に兵器としての原子力の使用を禁止する効果を伴うものであるという御意見であつたのでありますが、原子力を管理するということは兵器としての原子力の使用を止めるという目的を持つているとすれば、外務大臣も兵器としての原子力の利用についてはこれを禁止することは必要だというお考えであろうと思うのですが、勿論お話のように原子兵器とい……

第19回国会 外務委員会 第15号(1954/04/05、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は吉田総理の過去のことは何も知らないのであります。併し総理が病気で出て来られない、而も医者の診断書があつて病気が出て来られないということであれば、私は一応それは信用したいと思う。前にもこういうことがあつたかどうか、これは私は知りませんが、とにかく診断書が出ているということであればそれはそのままに私は信用したいと思います。併しMSAの問題は申すまでもなく重要な条約案であります。この審議の過程においては是非総理の出席を煩わさなければならないと思うのであります。ただそれが第一日目でないといけないという段階でもありません。最初が好ましいことは好ましいですけれどもそれでなければ審議に入り……

第19回国会 外務委員会 第17号(1954/04/08、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 持ち時間は各会派で一人一時間ずつですね、そうしますと二回にそれを使えということになりますか、何回でもいいのですか。
【次の発言】 関連質問の時間は。
【次の発言】 数点お伺いいたしましてあとは後日に廻わしたいと思います。第一点は只今杉原委員の質問された点でありますが、MSAの本協定に関連しての外務大臣の基本的態度又MSA協定自体の持つておる性格と申しますか意味合、これについての御見解を承わりたいと思うのであります。  外務大臣はこれまでしばしば本協定は日本の自衝力増強に成る程度役立つであろう、又防衛産業にも多少のプラスはあるであろう、義務の点は安保条約の範囲内であつてすでに負つて……

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/04/10、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私昨日出なかつたのでありますが、若し私の質問で昨日すでに答が出ておりますれば、それで結構なのでありますが、そういう意味で質問したいと思います。  この協定に加盟しておりまする輸出国、それから輸入国、それぞれの自由市場に対する量において占めている割合と申しますか、ウエイトと申しますか、加盟府が全部の輸出国、輸入国が入つておるわけではないわけですか、入つておるものだけで砂糖の動きの中でどれほどのウエイトを占めておるか、お開きしたい。
【次の発言】 そうしますと、大ざつぱに言つて、大体三分の一見当がこの協定によつて規制といいますか支配を受ける。半分以上が協定外で自由に動く、こういうふう……

第19回国会 外務委員会 第20号(1954/04/12、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 MSAの協定を締結することによりまして、我が国はいろいろの義務を負うことになるのであります。第一は我が国自体の防衛力を増強する義務であります。第二は自由世界の防衛力の維持発展に対する義務であります。第三はアメリカを中心といたしまする自由国家群の連帯的防衛態勢の中におきまして、何らかの役割を荷うであろう国際政治上の責務であります。我が国がその自衛力なり防衛力を増強いたしますこと自体が自由諸国に対しまする寄与であり、ひいては国際政治上の責務も又この範囲内であり限度内であるといたしますれば、これは総理もかねぐ言われておりまする自衛力の漸増の範囲であつて問題は比較的簡明であろうと思うので……

第19回国会 外務委員会 第22号(1954/04/16、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 先ほど曾祢委員との質疑応答に対して……
【次の発言】 後ほどで結構です。私のほうはそう時間はかからないと思いますが。  憲法と条約との問題であります。私非常にこれは重要な問題と思うのです。先ほどのお話で憲法は条約にまあ優先するのだ。それが原則てあり、それの一つの理由として憲法の改廃については特別の手続が要る。条約はそれに比べ、簡単であるということを理由にされたのです。実はその手続の問題如何によつて条約と憲法との優越性の断定をすることはそれは何ら理窟にならんじやないかと思うのであります。仮に憲法の改正の手続を簡素にして条約の締結の手続を慎重にするということもこれは可能なんであります……

第19回国会 外務委員会 第23号(1954/04/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちよつと関連して。先ほど高良さんの御質問にあつた中共と日本の漁船だ捕の関係でありますが、相当中共によつて日本の漁船がだ捕されていると報ぜられておるのであります。それらに関連して日本としては外交上どういうふうな措置を取られつつあるかということであります。
【次の発言】 私の伺いたいのは、直接交渉する途はない、それはその通りだと思うのでありますが、間接に例えば中共との外交の途を持つている国を通じてでも、現に交渉が行われつつこれまであるのかということであります。それとただ直接折衝の途がないので、そのまま見送りつつあるのか、こういうことであります。

第19回国会 外務委員会 第24号(1954/04/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 極く簡単にお伺いしたいのでありますが、農産物の購入とそれに関連する経済措置についてであります。このことについての効来なり意味合の評価は私はつきりしておくことが必要じやないかと思うのであります。どうかいたしますと、この評価がやや過大になつておりはしないかという感じがするのであります、そういう観点からお伺いしたいのであります。MSA協定に関連する経済的援助といいますか、従来問題になつておりました域外買付は本年度は大体どの程度の想定になつておるか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 大体の想定が一億ドルのときに、農産物関係の四千万ドルというものは、六十万ドルにプラスされて一億になるのじ……

第19回国会 外務委員会 第25号(1954/04/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 アメリカのほうもこの援助の供与は、アメリカの国内法のMSAの一連の関係法規、それから予算によつて実行されることになるわけですか。将来まあいろいろ援助の条件等も勿論変化があると思うのです。その変化があつてもこの条項があるために、この協定としては何らの、何といいますか変化があつても、この条項があるために条約上の義務には変化がないといいますか、そういうふうにこれを読んでいいのですか。それとも或る程度変化があれば、それに対応する当方の義務といいますか、これも当然変つて行くというふうにこれは読むべきものなんでしようか。
【次の発言】 こちらのほうの義務といいますかそういうようなものに何も関……

第19回国会 外務委員会 第26号(1954/04/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 重複した点があつたら御指摘を願います。「国際緊張の原由を除去するため相互間で合意することがある措置を執る」、この条項は、アメリカと日本以外の自由国との間の協定にもあると思うのでありますが、この条項に基いて、これまでそれらの国においてとられた措置が、事例がありますれば、お示しを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 この各種の義務でありますが、軍事義務についての点は別としまして、他の自由諸国の防衛力或いは防衛能力の発展維持に日本が寄与する場合、この場合、この協定書は非常に抽象的でありますが、これが履行されるときは何らか具体的の行為に亘つて現われるのですが、そういう場合は別途何か……

第19回国会 外務委員会 第32号(1954/05/13、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 安全保障条約に基くアメリカ軍の駐留軍につきましては、漸次これ撤収して行くということがまあ計画されております。国連軍は勿論朝鮮動乱に関連して駐留の事態というものは起つておるわけであります。朝鮮の動乱ももう休戦後相当時間がたつわけであります。さきざきはジュネーブの会議等で何らかの結論が出るでしようけれども、状態からいえば国連軍の撤収も比較的速かな時期に行われるのではなかろうかと想定されるのでありますけれども、現在の国連軍の駐留が今後どれほど続くものか、これの撤収についての何らかの話合がされつつあるのか、その間のお見通しを伺いたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第33号(1954/05/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は本件の協定に賛意を表するものであります。  国連軍の地位に関する問題のごとき、我が国にとつて極めて重要な問題が国連軍の引揚が極めて近い機会に想定せられておるというこの段階まで決定に至らなかつたということは、これは極めて遺憾なことであります。併しながら時期は遅れましたけれども、この協定が締結される運びに至つたことは非常に結構なことと思うのであります。この種の問題の基礎は勿論日本の主権、国民の権利義務に関する重要な事柄であつてこれが今日まで不明確な状況に置かれて来たというふうなことが、国民の国際連合に対する正しい認識、理解或いは国連軍の朝鮮に対する行動が我が国に対して持つている意……

第19回国会 外務委員会 第34号(1954/05/18、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 或いはこれは出たかもわかりませんが、二重課税の対象になる税額はどの程度に想定されるのですか。

第19回国会 外務委員会 第35号(1954/05/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 対象になる税が連邦所得税、附加税、日本側では所得税と法人税だと思うのですが、連邦所得税の課税ということはどういうふうなことになりますか。と言いますのはまあ直接国税としてこれでバランスがとれているのでしようけれども、所得税に類する例えば市民税式のもの、やや以前の附加税に準ずるような性質を持つておつたと思うのです。そういう関係のバランスはどうなるのですか。実際上問題としては直接国税以外の事業税であるとか、そういう種類、そういう地方税的のものも実質的には相当関係があるのじやないかと思うのです。そういう点はこの協定では関係ないことになつておるのですけれども、そういう而において二重課税の問……

第19回国会 外務委員会 第38号(1954/05/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今羽生委員の御質問にあつた点にも関連するのでありますが、差当り駆逐艦四はいをこの協定に基いて貸与を受けるということであります。この駆逐艦は何年頃の建造にかかるものであるかということと、大体のトン当りの評価はどの程度になつておるかということについて聞きたいと思います。
【次の発言】 トン当りの価格はどれだけ見積つているのでしようか。
【次の発言】 この協定によりますと、どのくらいたてばこれを返して行く建前になるというわけですか。今回の協定がとにかく独立国としての自衛力を我が国自体の力で増強して行くという方向に一歩進めたわけなんですが、いつまでも、又どういうものでも借物だけで行くとい……

第19回国会 外務委員会 第39号(1954/05/28、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 その場合に自衛艦が中立国の船を拿捕した場合はどうなりますか、仮に拿捕したとしたら……。
【次の発言】 それは日本が交戦権がないという理由になりますか、相手国に……。
【次の発言】 条約局長に伺いたいのですが、相互防衛援助協定との関係なんですが、三条を見ますと、相互防衛援助協定の規定に従つて、艦艇を占有し又は使用する、今後アメリカから供与を受ける艦艇は一応この種の貸与協定、この協定をくぐるのですか。それともくぐらずに供与を受ける場合があるのか。言い換えますると両方の規定の、両方の協定の適用の下に入つて来る船があるのかどうかという点であります。

第19回国会 外務委員会 第40号(1954/05/29、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 それに関連するのですけれども、今日も参議院で決議がありましたけれども、中国紅十字の問題ですね、ああいう問題は政治的には、外務大臣の御所見もあるでしようけれども、もう少しく淡薄にあつさりと処理ができないものであろうか、何となしに割切れないものを普通のものが感ずるのですね。別段あれに対して、英国も認めておるし、日本のために何とかということはあろうとは思えない。そういう感じを相当持つのですけれども、ああいうのはもう少し円滑に処理のできないものなんでしようか。
【次の発言】 外務大臣のお見通しでは、中国の国連加盟問題は、アメリカの現在の態度とすれば、これは到底実現することはあり得ないよう……

第19回国会 法務委員会 第閉会後1号(1954/09/13、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 犬養前法相をお呼びになるそうですけれども、資格は証人として……。

第19回国会 法務委員会 第閉会後4号(1954/09/16、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は今回の一連の疑獄事件、特に造船疑獄の問題に関連いたしまして質問をせんとするものでありますが、ただいま委員長の発言のありました通りに、私の質問の趣旨は検察行政の権威を保持するという趣旨に出るものであります。あらかじめこのことを申上げておきたいと思います。  今回の一連の汚職問題は、種々の問題を現在残しておるのであります。また、多くの問題を将来に残しておると思うのであります。私はそれらの問題の中で特に検察行政における責任の所在、検察行政のあり方の上においての責任のあり方という点について質問をせんとするのであります。検察行政は、もちろん裁判、司法権とは異なりまして、一般行政に属する……

第19回国会 法務委員会 第閉会後5号(1954/09/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 検察庁法第十四条の発動に関しまして犬養前法相はこれは適法であることはこれはもちろんのことで、あの段階において妥当性があるんだという信念をもつておやりになつたんであろうと私は信じておつたのであります。そうだとすればできる限りこの妥当性というものをはつきりしてかかるということが、これはやはり検察行政全体のために大事じやなかろうか。こういうふうに思つているわけであります。それから昨日私小原大臣に聞いたのでありますけれども、ただいまも犬養前大臣は言われたのでありますが、検察庁法十四条がなければ検察陣営は非常に便利である。これはその通りである。しかし検察行政はやはり国の大きな行政事務であつ……

第19回国会 法務委員会 第閉会後6号(1954/09/18、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 検事総長に簡単にお伺いしたいと思います。  今問題に、現在もなつておりまする検察庁法十四条による法務大臣の指揮権発動に関する事柄でありますが、当時あの指揮権発動について、法務大臣から理由として示されておりまするところは二つあるようであります。一つは事件の法律的性格であります。一つは重要法案審議の状況ということになつておるようであります。この二つの理由で、前犬養法相は当時の措置が妥当であつたものと信じておられるようであります。検事総長としては、伝えられておるところによりますと、この発動は妥当ではないというふうに言われておるのであります。妥当でないのか、妥当であるのか。妥当でないとす……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第閉会後1号(1955/08/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 日ソ交渉について、これは本筋ではないのでありますけれども、やや疑問を持たれておりますので、明らかにしてもらいたい。それは先般園田政務次官が政府との連絡でロンドンに行かれるやの話が伝わり、さらにそれが河野農林大臣の意向で収わやめになったといろ趣旨のことが伝わっておるのであります。このこと自体は日ソ交渉の本筋に関係のないことでありますけれども、何かしらぬ割h切れない一つの疑問を引き起しておろのでありますが、子の間のそういう事実があったのかどうか。もしそうだとすれば、その間の事情をこの際に明らかにされたいと思うのであります。
【次の発言】 外務大臣は今回アメリカに行かれるわけであります……

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/13、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は日ソ交渉の交渉地についての問題に関連して、簡単に外務大臣にお伺いします。わが方としてはニューヨークを適当と認めて先方に提案したのであります。それに関連して、総理の発言等によって、相当異様な感じを私自身も受けたのであります。一般にもやや不安の念を引き超したことは御承知の通りであります。ただ単にそれが異様な感じとか不安の念ということにとどまっておれば、それはそれでいいのでありますけれども、その事柄自体が、御承知のようにソビエト側の正式の交渉の文書に引用せられて、外交的のある効果を公けに出したのであります。そうなると、私は事柄は相当重要と思うのであります。それに関連してこの八日であ……

第22回国会 外務委員会 第5号(1955/05/24、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 イタリアとの文化協定の案の中に九条ですか、この協定に関連しての委員会の設置の条項がある。この条項は他の文化協定にはない条項のようでありまするが、この委員会の性格といいますか、これはどういうふうに考えていいのか。一つの外交上の機関として考えるのか、単純な民間の機関と見るのか、あるいはそれぞれ政府の機関と見るのか、またこの委員会の権能といいますか、職能というものはどういうものか、条約に根拠を持つ委員会でありますから、一応具体的に御説明をお願いたしたい。
【次の発言】 多少の経費もいるわけですけれども、それは当然現在の外務省の既存の経費予算で賄うわけなんですか。

第22回国会 外務委員会 第6号(1955/05/31、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 大体この条約の性格はわかるのでありますが、留保の関係ですね。留保を規定して、それでその留保に反対するといいますか、賛成しない国との間においては効力を生じないというような条項が七条の後段にあるわけです。それから九条においてはこの条約の適用に関して締約国の間に紛争があると、そういう場合は国際司法裁判所の手続によって処理をするという条文があるのであります。一体この条約の性格からそういう場合が起ってくるのかどうか。どういう事柄が起ると予想されるか、その点について御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 おそらくこの条約の形といいますか、そういう新しい性格の条約なので、こういうのがつけ加……

第22回国会 外務委員会 第7号(1955/06/02、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は本条約に賛成するものでありますが、わが国の憲法との関係で、憲法第十四条の規定の、すべて国民は、法の下に平等であって、性別によって政治的、経済的、または社会的関係において差別されない、というこの憲法の規定の範囲に本条約の内容が包摂されるものであるという理解において賛成をいたします。

第22回国会 外務委員会 第8号(1955/06/06、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 先ほどの曽祢委員の御質問に関連するんですけれども、一点お伺いしたいと思います。それは、今度の日ソ交渉の過程の中で、ある時期には中ソ友好条約の問題が、何らかの形で出るのじゃなかろうかと思われる。もちろん日米関係、安保条約の関係、それと中ソ友好条約は、相対峙してと申しますか、そういうふうに認められますけれども、内容においては、中ソ友好条約は明らかに日本というものを対象にしてでき上っているもので、私は両条約の立場というものは、日本から見れば違っているように思われる。また日本と平和条約を結ぶということも、中ソ友好条約の中には、条項としては出ているわけであります。かたがた、先ほどお話しの中……

第22回国会 外務委員会 第9号(1955/06/13、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 一、二お伺いしたいんですが、ジュネーヴ会議の結果を見てから考えたらよかろうという学術会議の御意見は、ある程度ジュネーヴ会議の結果によっては、アメリカの方式といいますか、今問題になっておるもの以外に、ある程度コンクリートな見当がついておるんでしょうか、それともまあ様子を見てその上でというふうな立場なんでしょうか、その点を一つ伺いたい。
【次の発言】 そうしますとジュネーヴ会議の結果、やはりアメリカの今問題になっておる分を受け入れる方が好ましいというような結果になるかもわかりませんね。
【次の発言】 それから日本独自のプランといいますか、それが必要だということを非常に強調されたのです……

第22回国会 外務委員会 第10号(1955/06/14、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 条約の内容は別として、実質上そういう必要の起っておる地方及びその実情等について簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 小さなことですけれども、大使館に昇格することは政令で一応実現しておるのですね。この政令と、それからこの法難の関係はどうなるのでしょうか。政令で実質的に昇格しておるのを形式的にこの法律で確認するというふうな形になるのでしょうか。言いかえれば、戦争前の告示に相当するようなのがこの法律である。実質的な問題はこの政令できまるということになるのでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、政令で一応昇格をした場合は、対外的にはそれで実質的に大使館になっておるわけですか。

第22回国会 外務委員会 第11号(1955/06/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は日ソ交渉に関連いたしまして、中ソ友好同盟条約についての総理の御所見をお伺いしたいと思うのであります。  中ソ友好同盟条約は、日本及び日本と連携をしている国を対象とした一つの軍事的の同盟条約であろうと思うのであります。実体につきましてはいろいろの見方があるわけですが、それはしばらく別といたしましても、とにもかくにも日本という国を明示してこれをその対象にしておることは、これは言うまでもないところであります。そしてソ連はこの中ソ友好同盟条約を基礎にして、その基礎の上に対日平和条約を提唱して参ったことは、これは御承知の通りであります。もちろんわが国は日米安全保障体制の上にあるわけであ……

第22回国会 外務委員会 第13号(1955/06/23、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 各委員の御質問にできるだけ重複しないようにするつもりであります。先日来の委員会に私は出なかったもので、あるいは速記を見ておりませんので重複する場合があるかも知れません。その場合は、そのことをおっしゃっていただければ、けっこうです。簡単にお尋ねいたします。  アメリカの国内法で余剰農産物の処理についての法制が従来いろいろあって、またいろいろ変ってきておるようでありますが、一九五四年の農産物貿易の促進及び援助に関する法律、これ一本にまとまったのか、まだやはりMSA関係等の法律に基く対外援助の面があるのかどうか、その点と、それから今年度におきまするアメリカの余剰農産物の処理計画で、日本……

第22回国会 外務委員会 第17号(1955/07/12、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 これは政府の方に伺いますけれども、借入金の総額はどれほどになっておるのですか、すでに支払い済みのものがどれほどで、金額にしてどれくらい残っておるか。

第22回国会 外務委員会 第18号(1955/07/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今国会で検討されております輸入砂糖の国内における価格安定の措置の問題がありますですね。あれは考え方によれば、輸出国別の関税の性質を持っておるようにも児得るわけです。従ってあの措置はガットの趣旨から言うならば、これに背反するのではないかという疑念を持っておる向きもあるようであります。この面はどうなるのか、あるいは何ら差しつかえがないのか、多少疑念があるのですが、そういう点について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 品目が何らか明記されていなければ、ガットの関係においてはすべて自由と、こう考えてよろしいのですか。
【次の発言】 その考え方、解釈というものは、ガット加盟国を通じ……

第22回国会 外務委員会 第19号(1955/07/22、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 この会社の性格に関連して二、三お伺いしたいのでありますが、先ほど御説明の民間出資であります。第一年度五千万円、第二年度五千万円ですかな、なかなかこういう性質の会社に民間の資金を導入するということは相当困難でもあり、また無理が伴うのじゃないかと私は思われるのであります。先ほどの御説明で、移民に関係のあるところから集めるというお話であったのであります。おそらくそうなるであろう。しかしそうなればそうなったあと、また一つの何といいますか、この株式を持っておる性質から見て、弊害といいますか、ということも予想されないわけではないように思うのであります。それぞれある意味での利害関係を伴ってくる……

第22回国会 外務委員会 第20号(1955/07/23、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ごく簡単に二、三点続けてお伺いしたいのでありますが、輸出入銀行との関係であります。輸出入銀行の業務との関係については法律で規定があるのでありますが、実質的に見ますと、従来の御説明から見ますと、相当重複するといいますか、ぶつかると申しますか、そういう面があり得るように思われるのであります。現在輸出入銀行関係でどれほどの投融資が中南米方面にあるかということと、それから実際上の区別をどういうところに基準を置くのかということ、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 輸出入銀行の業務に属するものは除くということに法律でなっているわけですが、大小の区別はそれにないわけで、結局何らかの標準……

第22回国会 外務委員会 第22号(1955/07/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私も本案に賛成をするものであります。また同時に曽弥委員から御提案のこの付帯決議につきましても賛意を表するものであります。いろいろ問題をこの会社は包蔵しておると思いますけれども、ともかくにも、中南米方面に対するわが国の移民政策の一つの進展であるということには疑いないと思うのであります。従って、この会社の運営については、この付帯決議案にあります通りに、十分慎重な方針で臨んでいただきたい。特に会社の性格にもとることがないように、ともすれば営利に走るというようなことのないように、格段の配意をお願いしたいと思うのであります。なお、この会社は、もっぱら中南米方面に対する移民政策の一つの具体案……

第22回国会 予算委員会 第34号(1955/06/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 私は当面非常に問題になっております米のいわゆる予約集荷、この問題に関連して農林大臣にお聞きしたいと思うのでありますが、先ほど石原委員、田中委員もこれに触れられたのであります。今回の予約集荷制度は、食管制度が始まりましてから初めての実体的の大きな変化だと思うのであります。私はきわめて重要な転換であると思うのであります。これが五千万の消費者に非常に大きな影響を持ちますることも当然であります。また将来の食管政策のあり方の上にも重要な関係を持ってくるのであります。ところがいわゆる予約集荷制度につきましては、これまでいろいろの考え方がその内容としてあったと思うのであります。ところが現在にお……

第22回国会 予算委員会 第35号(1955/06/27、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ごく簡単に米価に関連してお伺いしたいのでございます。明日米価審議会に諮問されまする数字は、一万六十円という数字ですか、あるいは食管法三条の米価、言いかえるならば早場の格差を別にした基準的の価格をお出しになるのか。どちらですか、この点お伺いしたい。
【次の発言】 そうしますと、その基準の価格は先ほどお話のありました通りに九千八百円とこう承知していいわけでしょうか。
【次の発言】 今回の一万六十円べースの基準米価の算定の基礎といいますか、これは従来のパリテイ方式、これまでやってきた大体の方式とこう考えていいわけですか、どうですか。


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 外務委員会 第2号(1955/12/13、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 簡単に一点だけお伺いしたいのであります。ソビエト、中共、それから北鮮の各国とわが国の民間団体との間に交流と申しますかが相当盛んになってきて参っておる。これは単に調査とか視察とかいう程度ではなくして、ときによって、また問題によっては両者の間にある種の取りきめ的のような事柄が行われているように伝えられておるわけであります。これは広い意味での外交の上にある種の効果を起しつつあることは、私が現実的に否定し得ないところであります。で、そうだとすれば、日本の外交上の観点から見て、外務大臣はこの現象といいますか、この現実をどういうふうに見ておられるか。この現実から生じておる効果に対してどういう……

第23回国会 外務委員会 第3号(1955/12/14、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 文部大臣に簡単に二点お伺いをいたしたいと思うのであります。  第一点は、御承知のように今回のこの条約案では、これまでのわが国における著作権の保護に関しまして相当の変化が起ってくるわけであります。平和条約以来日本の著作権に関する各国間のいろいろの関係がきわめて複雑になっておることは御承知の通りであります。新しく主としてアメリカ関係との問題で、この万国著作権条約に参加するということに進みつつあるのでありまするけれども、相当この条約の関係と今後のわが国における著作権保護との関係には複雑な問題が少くないようであります。またこの方面についてのわが国における学界の権威者の方々も相当多くの点に……

第23回国会 外務委員会 第4号(1955/12/15、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 先ほど来の質疑応答に触れる点があると思いますけれども、お伺いしたいのでありますが、国連機構の内部にできる原子力の平和利用に関する機関ですね、これの大体の性格というのはどういう性格を持っておりますか。
【次の発言】 そうしますと、近い将来に国連内部の一つの機関ができて、そこからも資材を提供し、それから技術的の援助指導も行われることになるわけであります。ところが、アメリカはおそらくその場合においても国連機関の内部においては一つの有力なる何といいますか、立場になるでしょう。結局近い将来にこの協定に基くアメリカの直接のウランの供給及びそれに伴う指導と国連の系統と二重になるわけですね。そう……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第7号(1956/04/10、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 この種の私的請求権に対する見舞を支払うというふうな事柄は、国際法の慣例としてはこれまでそういう例があるのでしょうか。どうでしょうか。
【次の発言】 賠償の性質では法律的ではないように考えます。フィリピンの賠償に関連して、フィリピンの人々の受けたこれに類するような損害ですかについて、現金をもっての一つの補償をこれまで要求されておったのであります。わが方としては現金をもってする賠償は、平和条約の規定からできないという立場で今日まできたように思うのであります。こういう補償に関係せずに見舞というようなことで若干の措置ができるとすれで、あの問題等についてフィリピンとの交渉の上にも一つの道が……

第24回国会 外務委員会 第12号(1956/05/16、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  ちょっとごあいさつを申し上げます。本日私当外務委員長に選任ぜられたのでありますが、不敏でありまして、その責任を果し得るや否や実はおそれておる次第であります。微力を尽しまして努力をいたしたい念願でございますので、何とぞ御支援を賜わりますようお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題と……

第24回国会 外務委員会 第13号(1956/05/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。五月十七日付をもって山川良一君が辞任され、上林忠次君が委員になられました。また二十一日付をもって須藤五郎君が辞任され、長谷部ひろ君が委員になられましたが、本日付をもって辞任されました。
【次の発言】 次に理事補欠互選の件をお諮りいたします。ただいま御報告いたしました通り、須藤理事が一時委員を辞任されましたため、本委員会は理事が一名欠員になったわけでありますが、須藤君には委員に戻られましたのでこの際成規の手続を省略して 須藤君を理事に指名したいと存じますが、御異議ございませんか。

第24回国会 外務委員会 第14号(1956/05/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件、千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上両件を一括して議題といたします。  本件に関し羽生君の質疑が残っておりますので、この際発言を願います。
【次の発言】 他に御発言はないようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明ら……

第24回国会 外務委員会 第15号(1956/05/25、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。上林忠次君、石黒忠篤君、杉原荒太君、郡祐一君、大谷瑩潤君が本日外務委員をやめられまして、あとに後藤文夫君、河井彌八君、新谷寅三郎君、齋藤昇君、長島銀藏君が委員になられました。御報告申し上げます。
【次の発言】 防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定及び議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 なかったと思います。

第24回国会 外務委員会 第16号(1956/05/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) それでは外務委員会を開会いたします。  本委員会に付託になりました請願四十三件を議題にいたします。専門員の方で下調べしました事柄をまず御報告願います。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて下さい。  それでは第五号千島歯舞諸島返還等に関する請願ほか四十二件の請願はそれぞれ採択いたしまして議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、それぞれ決定いたしました。  別に御発言がなければ委員会はこれにて散会をいたします。    午後三時十九分散会

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/05/30、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。石黒忠篤君、佐藤尚武君、山本米治君がそれぞれ辞任されまして佐藤尚武君、土田國太郎君、津島壽一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前の審議はこの程度にしまして、暫時休憩をいたします。    午後零時十九分休憩

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/05/31、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  委員の変更を御報告いたします。杉原荒太君が辞任されまして、苫米地義三君が就任されました。土田國太郎君が辞任され、石黒忠篤君が補欠として選任されました。
【次の発言】 日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 適当な機会にお答えがあると思います。  総理がお見えになりましたので、総理に対する御質疑がありますれば御発言を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、午前の会議はこの程度にしまして、暫時休憩をいたしま……

第24回国会 外務委員会 第19号(1956/06/02、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまより外務委員会を開会いたします。  日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 私から申し上げます。あれからまだないのであります。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    午後四時十七分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。審議を始めます。大蔵大臣も見えましたし、御質問のおありの向きは一つ継続……

第24回国会 外務委員会 第20号(1956/06/03、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから、外務委員会を開会いたします。  委員の変更をちょっと御報告申しておきます。長谷部ひろ君が辞任されまして、須藤五郎君が委員になられましたから御報告申し上げておきます。
【次の発言】 日本国とフィリピン共和国との間の賠償協定の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより採決に入ります。日本国とフィリピン共和国との間……

第24回国会 決算委員会 第5号(1956/02/23、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 簡単に伺いたいのですが、融資の回転率は毎年長くなってきているというお話ですけれども、その原因は主としてどこにあるのでしょうか。
【次の発言】 市中銀行との協調融資ですけれども、海外投資の場合もやはり協調融資になっておるのですか。
【次の発言】 海外投資が、全体の融資額から見るというときわめて現在少いわけですけれども、金融の性質から見て、三割程度でも市中銀行に負担さすということが、海外投資の伸びるのに対してチェックをしておるというようなことはないでしょうか。
【次の発言】 いま一点お伺いしたいのですけれども、最近南米方面に対する企業移民の動きが非常に盛んであることは御承知の通りであ……

第24回国会 決算委員会 第7号(1956/03/06、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 大蔵省にお伺いしますけれども、昨年の十二月二十七日までにきまった分以降、現在まで各省の要求がどれほどありますか。

第24回国会 決算委員会 第11号(1956/03/29、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今、御説明になりました振興の二つの会社ですね。これは開銀以外に現在どれほどの借り入れを持っておりますか。
【次の発言】 開発銀行関係以外の一億二千万、それから二億七千万、この借入金はいずれもやはり償還について滞っているわけですか。

第24回国会 決算委員会 第12号(1956/04/04、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 関連して一つだけ伺いたいのですが、先般の御説明で、開銀以外の普通銀行から相当の融資がこの会社にあっているように伺ったのです。私はその金額をちょっと忘れましたけれども、相当の金額であったはずであります。開銀の方で新しく資金を、まあ管理融資にいたしましても、貸し付けられる場合、それから回収を推進されていく場合等において、他の貸付を行なっておる普通銀行と何らか話し合いをされるのですか、全然それはもう独自でおやりになるのですか、その点を一つ伺っておきたい。
【次の発言】 今度のこの具体的のケースについてはどうだったのですか。

第24回国会 決算委員会 第13号(1956/04/12、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 二十九年度で、国有財産の総額は著しく増加しておるという数字になっておるのですけれども、増加の理由を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 山林関係の評価の基準と、いいますか、基準なり方法なり、それはどういう方法でやることになっているのですか。
【次の発言】 二十九年の四月一日の改定のその前は、いつの評価できまった数字になっておりますか、前年度の数字は……。
【次の発言】 そうしますと、国有財産の総額の中で、各省所管に分けて考えると、その評価額というものはそれぞれによって異っておる。その評価の改定にいたしましても、基準にしても、それぞれの省が独自できめていく、こういう現状にな……

第24回国会 決算委員会 第14号(1956/04/19、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 今度この物品管理法が成立されたわけですけれども、こういうことを一つ伺いたいのですが、物品といっても、その種類、性質によっていろいろの価格というものがあるわけですね、たとえば鉄製品を管理していく場合と、動物、生きものを管理する場合、生きものは物品に入りますかどうかは別ですけれども、たとえば食糧等を管理する場合、非常に違うと思うのです。一つの法規で律していって、間違いなしに律し得るかどうか、特別のものについてはやはり特例的の制度が必要のような感じがするのですけれども、検査院の方ではどういう考えを持っておりますか。
【次の発言】 原則的にはおそらく今御説明の通りだろうと思うのです。とこ……

第24回国会 決算委員会 第15号(1956/04/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 院長にちょっとお伺いしたいのですけれども、毎年の年度初めに、その年の会計検査の方針をおきめになる。二十九年度の国有財産の検査についての方針は、先ほどのお話のように、普通財産の管理及び処分に重点を置くというだけの方針なんですか。どういう方針で国有財産を検査されたかということをお伺いしたいのです。
【次の発言】 現場の検査と、それから文書等による検査、普通財産について……、その管理及び処分にわたって全部一応目を通すという結果になっておるのでしょうか。それとも一部分ということになっておるのでしょうか。
【次の発言】 行政管理庁の監査と会計検査院の検査、これはおのずから性格が違うであろう……

第24回国会 決算委員会 第17号(1956/05/17、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 一つ淺井総裁にお伺いしたいのでありますが、戦争前におきまする官庁の官吏につきましては、御承知のように、有史服務紀律があり、それから懲戒に該当するような場台におきましては、それぞれそれの責任大臣が直接その処分を決定する場合と、それから別に当該賛任大臣外に特別な機関がありまして、行政裁判所の評定官であるとか、あるいは枢密院関係の人とか、いわゆるその直接関係外の公正な、また中立な立場にある人々をもってそれらを審議し、懲戒を決定していく特別な農閑があったように私思うのであります。現在におきましては、国家公務員法があって、一面において公務員の地位をよく保護をし、その利益を確保していくという……

第24回国会 決算委員会 第19号(1956/05/26、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 一つ資料をお願いしたいんですが、公社関係でけっこうですけれども、借地権に基いての建物を利用している場合、これは比較的全体からいえばおそらく割合は少いだろうと思いますが、どういう程度あるのか、わかる程度の資料でけっこうです。土地と建物と一緒に持っている場合、これが大部分のケースであろうと思います。

第24回国会 決算委員会 第21号(1956/06/03、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 ちょっとこの機会に一つ決算委員としまして、委員長の御見解を伺っておきたいと思います。  御承知のように、国有財産管理の問題について、当委員会においてはこれまで検討を続けて参りました。それに関連して国鉄公社の問題が取り上げられ、具体的に加賀山君のことについて当委員会としては問題になって、その実態を検討しておったのであります。御承知の通りであります。  ところが、昨日の本会議において文教委員長の解任問題に関連して、公邸の問題が本会議において報告された。われわれとしては、あの問題については慎重な態度で検討しておったつもりであります。決してこれは軽々に打ち切るとかいうつもりは毛頭なくて、……

第24回国会 内閣委員会 第38号(1956/05/07、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 憲法調査会について二つの観点から御賛成の御意見があったのであります。前段の理由ですね、内閣に置くことについて議員以外の者が相当数あるということと、それから議院内閣制をとっておるから内閣に置くことが是認されるという二つの理由に承知したのであります。議院内閣制の観点から内閣に置くことを合理的だと考える点ですね。もし憲法調査会に国会議員が参加して、それが何と申しますか、与党といいますか、内閣を作り上げておる政党の議員だけであれば、その点はきわめてすっきりするのであります。しかし政府の説明によってもそれは与党議員だけに限るのでなくて、反対党といいますか、反対党の議員も網羅するのだというこ……

第24回国会 内閣委員会 第41号(1956/05/10、3期、緑風会)

○梶原茂嘉君 きわめて簡単に二、三点伺いたい。第一は、憲法調査会の性格の問題であります。今もいろいろ質疑応答があったわけであります。この調査会法案は、国家行政組織法に関連する法制である。従って、憲法調査会なるものは、純然たる行政機関、こういうふうに当然考えられるわけですけれども、そう考えていいわけですか。
【次の発言】 もちろん国家行政組織法の適用をすぐ受けるわけじゃありませんけれども、行政機関としてこの法律によってでき上る、こういうふうに解釈せざるを得ない。従ってこの憲法調査会は総理大臣の管理のもとにおかれるわけです。総理大臣はこの調査会を監督するということは当然の責任であり当然の権能、こう……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第2号(1956/05/17、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(梶原茂嘉君) ただいまから外務、農林水産連合審査会を開会いたします。  慣例によりまして外務委員長としての私が本審査会の委員長の職を行わせていただきます。
【次の発言】 農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件につきまして御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとこの際申し上げますが、外務大臣は衆議院の本会議で実は日比賠償の問題がかかるので、この際外務大臣に対する御質問の方を先に一つお願いしたいと思います。
【次の発言】 ほかに御質問はないですか……。それではこれで連合審査会を終了したいと思います。……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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