赤松常子 参議院議員
4期国会発言一覧

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赤松常子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤松常子参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
赤松常子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

赤松常子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第8号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○赤松常子君 関連してちょっとお尋ねしたいのでございますが、どなたにお尋ねしていいのでございましょうか、実は国有財産の管理のことにつきまして、土地の評価問題が非常にまちまちであるという……最近ちょっと法務省関係で、拘置所の移転問題がございまして、それで土地の評価を算定しておりますわけですけれども、その土地を民間の算定――あれは何というのでしょうか、評価をする人につけてもらった値段と、それから国が評価して出しました値段と非常に違いまして、国が評価した場合に非常に安いのです。で、今申します民間の算定した数字と非常に違いますので、それで今ちょっと問題が起きているところがございます。これは国有財産を管……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○赤松常子君 簡単に申し上げたいのでございますが、二点だけちょっとお尋ねいたします。今の食管会計につきましてでございます。今まで消費米価の値上げ、これが強く打ち出されておりまして、家庭におります主婦たちは大へん驚いた次第です。一体どこからそういうことが出るのかということが、もっと政府から親切な説明も何もございませんようでした。それで私たちは、従来政府が厚生白書だとか労働白書だとか、そういう政府の立場に立ってことこまかに国民に訴えておられる報告書が出ております。それにならって、非常に複雑であり、一年間八千億円の金を操作なさると言われている膨大な食管会計でありますからなおさらのこと、食管会計の白書……

第26回国会 法務委員会 第閉会後1号(1957/10/15、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私もただいまの問題につきまして重ねて政府当局に御要望申し上げ、さらに決意を伺いたいと思うのでございます。  昨年この売春防止法の通過の前後をめぐりまして、私自身もこの廊下で業者らしき人の会話を耳にいたしたのであります。あの議員には二十万円渡してある、あの議員には三十万円渡してあるのだということをひそひそと話しているところを私が通りかかって聞いたのでございます。私はまことにこの証拠があがればと思ったのですけれども、そういうことまで調べる手だてを持っておりません。ほんとうに切歯扼腕いたしまして、こういう金が流れているということは、当時世論も言っておりましたし世間周知の事実であるのでご……

第26回国会 法務委員会 第5号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私はお時間もございませんので一点だけお尋ねしたいのでございます。  それは昨年二十四国会で売春防止法がようやく成立いたしましたので、この四月一日からいよいよ売春婦の人々が足を洗う、こういうことになっております。きょうは二月の終りでございますし、三月一カ月ほか用意をする期間がないのであります。これに対しましていろいろの点から、非常に政府がこの法律を誠意をもって推し進めていこうというお気持を私どもはどうもくみ取ることができないのであります。  まず第一に、更生婦人に対する予算は非常に少い。厚生省が要求されました六億数千万円の中で半分を削られてしまったわけでありまして、更生保護いたすた……

第26回国会 法務委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私は厚生省の安田局長にちょっとお尋ねいたします。婦人相談員の任命がだいぶ進捗しておるようでございますが、どういう状況でございましょうか。
【次の発言】 それは、今年の四月一日から売春婦の保護が行われる予定でございますが、三月の、きょうは七日でございますのに、まだ三分の二の程度で十分できるのでございましょうか。いかがでございますか。
【次の発言】 私それはいかがかと思うのでございます。相談員御自身の方も、法律の内容をよく御存じない方も実はございまして、私ども方々歩いておりまして、まことに意外な相談員にもお目にかかっているわけでございます。ある県では、さっそく十月一ぱいに任命いたしま……

第26回国会 法務委員会 第9号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○赤松常子君 ちょっと婦人相談員について、先ほどの安田局長のお話、少し相違するところがございますので訂正いたします。  いわゆる長野県の例であります。今あなたがおっしゃいましたように、長野県はほんとうに男ばかりでございます。一週間ばかり前に私長野市に別の用事で参りまして、県庁に参りまして、その事情をよく聞いてみたのです。そういたしますと、今、安田さんのおっしゃったように、かけ込みが多いから男にしたという意味ではございませんでして、県知事は婦人も交えたいと思っていたけれども、社会部長がいろいろ操作をなされた結果、男だけになったという御説明でした。そこで社会部長をお呼びいたしまして、どういうわけで……

第26回国会 法務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私、しろうとでよくわからないのですけれども、この説明書に、同一の俸給を受けながらも昇進の道のない力が多数あるように書いてございますが、一面、またいろいろ未決の件数がずいぶんございますね。何かそこに私は矛盾があるように思うのでございますけれども、なぜ昇進がふさがれておるのか、そういうことをちょっと具体的に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 それでわかったのですが、ポストが詰まって、それで上に上れないという問題があるのか、やはり定年制の問題があるのか、ちょっとこれだけでわからなかったものですから伺ったのですが、それでわかりました。

第26回国会 法務委員会 第21号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○赤松常子君 簡単なことですけれども、最近飼い犬が子供たちに非常に危害を加える、そういう問題がひんぴんと起きましたので、きょう取り上げられたと思うわけでございますが、ほんとうに私は犬こそ迷惑だと思います。私も犬が好きでございますが、飼い主のこれは非常に責任だと思うのでございますから、さっそくこういう抜け道のないような法令をお作りいただきたいと思うわけでございます。で、問題は、飼い主もそろでございますけれども、もっとこれが行き過ぎますと、何かもう犬さえ見ればこわがるというような、犬――動物と人間とが非常に何か対立して、けんかでもすぐおっ始めるという関係も、これは社会的不幸だと思うのでございまして……

第26回国会 予算委員会 第9号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○委員外議員(赤松常子君) 私、貴重な時間を十分間ちょうだいいたしましたので、要領よく大久保大臣、それから厚生大臣、最後に岸総理にもちょっとお尋ね申し上げたいと思います。  先ほど湯山議員のお尋ねの中に、昨日大久保大臣がお答えの言葉の中に歴史という言葉があって非常に紛糾いたしました。この速記録を見ますと、確かに大久保大臣がこうおっしゃっております。「大体この業というものは数百年の歴史をもっておるものでありまするによって、一朝にしてこれをつぶすということは一つの革命的行為のように考えられるのであります。」と、はっきり申しておられます。それをきょう今伺いますと、法案のできる経過というようにすりかえ……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 法務委員会 第閉会後2号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○赤松常子君 ちょっと簡単に棚橋先生にお聞きしたいのでございますが、大阪の方においでになりましたときにいろいろ御調査いただきましてそのときに、この婦人相談員の数でございますけれども、また、最近の報告を聞いておりますと、定員に満たないということを聞いております。まだ八名も定員に満たない数であるということを最近聞いておりますが、そういうことを御調査なさいましたでしょうか。この婦人相談員のなみなみならぬ苦労も私どもいろいろ存じておりまして、やはりこの数が足りないから一人に多くの仕事がかかってくる。で、もちろん交通費、あるいは手当の不足、これはいずれの相談員でもそれを訴えていらっしゃいますが、その数の……

第27回国会 法務委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○赤松常子君 関連質問。今の亀田委員のおっしゃられたことは非常に私大事なポイントだと思うのでございます。この前の二十二国会のときに、これは売春防止法が延期になりましたその当日の国会の状況はよく御承知かと思うのでございますが、私どもも非常に緊張いたしまして、衆議院の傍聴に出かけた際、衆議院の廊下で業者らしき人がささやいているのを私は確かに開いたのでございます。私もう少し近寄ってはっきり聞けばよかったと思うのでございますけれども、あの先生には三十万円渡してある。あの先生には三十万円渡してるとささやいているのを、廊下で私は一確かにはっきりいておるのですから、この国会方面及び当時これを扱うその委員の方……

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私もこの少年犯罪の最近の資料を拝見いたしまして、ほんとうに身の毛のよだつような感じがいたしましたと同時に、これまた私どもの責任でもあると、ほんとうに反省させられた次第でございます。それで、この抜本的な方策を講ずることはもう申すまでもございませんけれども、こういう非行少年の保護育成、この方法なり、対策というものがほんとうに大事だと思うのでございますが、私もたまたまこういうことにも折があれば接するようにいたしております。たとえば最近は三重県の宮川医療少年院にも近所に参りましたから訪問いたしまして、実情をよく伺って、ほんとうに皆様の御苦労はよく拝察いたしております。たまたま私最近の新聞……

第27回国会 法務委員会 第5号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○赤松常子君 もう時間もありませんから、要約してちょっと質問をいたしたいし、また、今後の法務当局の対策を十分にお願いしたいと思う次第でございます。  私のところに投書が参りましたのでございますが、これはもちろんちゃんと名前を明記して、勤務先もはっきり書いてございますから、決して無責任な投書ではございません。もちろんこの仕事をみずから選んでこういう仕事についていて、誇りを持ってやっている。だから非常に建設的な立場で書かれたものでございます。もちろん悪意のあるものではございません。ですから、よりよき勤務状態にしてもらいたいし、自分もほんとうに気持を明るく働きたいということがこまごまと書いてあっての……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○赤松常子君 当委員会で、重要な法案が山積いたしておるにもかかわらず、今の繊維の不況対策に関しまして、若干の私の質問時間をお許しいただきましたことを、委員長初め理事の皆様に心から感謝申し上げます。  時間もございませんから、私簡潔に要領よく御質問いたしたいと思いますので、どうぞ答弁も要領よくお願い申したいと思っております。  繊維産業が、戦後、及びずっと戦前から日本の経済発展のために尽して参りました。その功績を今さら私ここで申し上げる必要はないと存じます。ほんとに、製糸を含めまして、過去一世紀の間、日本の貿易の王座を占めて参りまして、外貨の獲得のために非常に織維産業が尽して参りましたことは御承……

第28回国会 法務委員会 第閉会後1号(1958/06/07、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私一、二渡部さんにお尋ねしたいのでございますが、先ほどの御説明の中で、福岡の補導院の問題でございます。で、この前の婦人補導院の設置法の審議のときに、もう私ども繰り返し繰リ返しこの補導院の性格というものは、教育的な意味を多分に持って、明るく、刑務所的なそういう暗い性格がないようにということをしばしば要望したわけでございます。  ところが、せんだって――二月の末でございましたが、私たまたま佐賀県の麓に参りまして、あそこの女子刑務所を、たまたま少し時間がございましたから、寄って見たわけでございます。そうすると、驚いたことには、そこの所長さんが、福岡の補導院のできるまでは私の方のこの女子……

第28回国会 法務委員会 第2号(1957/12/21、4期、日本社会党)

○赤松常子君 厚生大臣も大へんお忙しいようでございますから、要領よく一、二お尋ね申し上げたいと思います。申し上げるまでもございませんが、厚生大臣は大へん売春婦の更生問題に御熱意を示していらっしゃるようでございますけれども、私もここ一、ニヵ月の間、五つの県の実情を調べて参ったわけでございます。その結論を申しますと、まだまだ私の目では不十分だというふうに考えているわけでございます。あと、ことしもわずかでございます。来年一月から勘定いたしましても三月しかございませんので、この期間に、これほどの風俗史の大革命を行うという問題をかかえて、もっともっと本気でこの対策をしなければいけないと思っております。た……

第28回国会 法務委員会 第7号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私、今日法務行政一般及び基本的人権擁護に関しまして、一般公衆に関係のございます事柄を具体的な実例に即して、少しお尋ねしてみたいと思うわけでございます。  その前に、私、法務大臣にちょっとお尋ねいたしたいのでございますが、臨時国会に婦人団体からお酒を飲んだ人々に対して――まあいろいろ最近犯罪が起きておりますが、これをなくするために立法してもらいたい、こういう請願が、臨時国会に提出されまして、本委員会でもそれが採択されて、内閣に送付している請願がございますが、これは申すまでもございませんが、非常に最近酒を飲んだということでいろいろな犯罪が軽く扱われている、見過ごされている、これが非常……

第28回国会 法務委員会 第9号(1958/02/25、4期、日本社会党)

○赤松常子君 きょうは、大へん皆さんのなまなましい御経験を拝聴いたしましてずいぶん勉強いたしました。私、二、三簡単にちょっとお尋ねいたしたいと思います。  まず、菅原先生にお尋ねいたしますが、先ほどからいろいろお話が出まして、今度、売春対策審議会も、もう一期延長されたようでございまして、私、大へんいいことだと思うのですが、いろいろ将来ですね、気長にこの問題は考えていかなくてはいけないことだと思うのでございますが、名前はなんと変えられるか、それは適当に変えていくべきだと思いますが、もうどのくらいこういう対策審議会が持続されるのがいいか、おおよその見通しを……。

第28回国会 法務委員会 第10号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私も一点だけちょっと、法務大臣の御意見並びに私どもの要望をちょっと申し上げたいと思います。それはいよいよ四月一日から社会の大改革とも言える売春防止法が実現されるわけでございます。先ほど宮城委員の御発言の中にございましたように、周知徹底させる、そういう方法ももちろん大事でございますが、それに対しまして竹内刑事局長のお話では、三月の中ごろにラジオを通じて一般に周知する方法をとる、こういうふうな御意見でございましたけれども、私どはもっともっとこの大きな網を張って、そうしてこれを周知徹底せしめることはもちろんでございますけれども、予想される犯罪の未然の防止であるとか、あるいは性病の予防で……

第28回国会 法務委員会 第12号(1958/03/03、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私、どうもしろうとでございまして、こういう会社経営のことなどよくわからないのでお尋ねしたいのでございますが、今あなた様のおっしゃられた総財産に強制執行をかけるということは現実としてはあり得ない、こうおっしゃっていらっしゃる。しかし、大川先生のお考えは、あり得るとおっしゃっているんでございまして、私もあり得るような、その考えになるのでありまして、たとえば、中小企業などが閉鎖して、何もかもすっかり、ありとあらゆるものを強制執行されて取り上げられたということが、現実はございます。これがそのワクと、今論議されているワクとは別個に考えられるべきものなのでしょうか。そういう意味から実はお尋ね……

第28回国会 法務委員会 第14号(1958/03/07、4期、日本社会党)

○赤松常子君 関連、この前の法務委員会でも、この点は私はお尋ねしたと思うのでございますけれども、今大臣のおっしゃいましたように、ほんとうにこれは大きな社会の大改革でございますから、一省々々でこれを単に対処していくということでは足りないのでございます。今法務大臣おっしゃいましたように、内閣に売春対策審議会がございますが、これを何らかの改正を加えて、もっと幅広くですね。各省に呼びかけてそうしていろいろな角度から総合的にこの売春防止法をより実効あらしめるようにしていく、そういう機関の必要ということをこの前に私、竹内刑事局長かにお尋ねしたと思うのでございますけれども、今、売春対策審議会のその改組、これ……

第28回国会 法務委員会 第17号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○赤松常子君 法務大臣にちょっとお伺いいたします。  先ほど保護観察の制度がまだ十分でないから、これから非常に研究して進めたいとおっしゃっていらっしゃいます。私、非常にその言葉を聞きまして、この婦人補導院ができますのをチャンスとして、十分御研究願いたいと思うのです。それが婦人補導院に収容されております期間がたった六カ月、非常に中途半端でございます。その六カ月の間に非常に改心して、よき社会人に成長されて、そうして出所されれば非常にいいことでございますけれども、また、中途半端で六カ月たったから出さなければならない、ところが、あと引き受ける場所がないということは、せっかく費用を使い、いろいろ心を砕い……

第28回国会 法務委員会 第21号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○赤松常子君 今この大川委員の御質問の中にございましたように、まだ未開庁が八つございますということですけれども、この簡易裁判所を作る基準というのは、人口の比例、あるいは地域的な交通関係、そういうものを考慮されていると思うのでございますけれども、大体のその基準というものはどういうところに置いていらっしゃるのでございましょうか。
【次の発言】 年間一二件くらいしか取り扱わない簡易裁判所もあるように聞いているのですけれども、もちろん民衆の利便ということも考慮に入れなくちゃならないということが第一だと思うのでございますけれども、そういうこの一、二件くらいしかないというところなどは、そのままにしておいて……

第28回国会 法務委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○赤松常子君 簡単に植松教授にちょっとお教え願いたいと思うのでございますが、先ほど、進んだ国の中にはこういうあっせん収賄罪を作る必要のない状態の国もあるとおっしゃっておりました。でも進んだ国の中にも、公務員の腐敗堕落している国もあるように私も聞いておりますのですが、その辺のもうちょっと詳しい御解明がいただきたいと思うのです。こういうことを作る必要のないほど社会の良識が発達しているのか、しかし、今申しますように、進んだ国でも腐敗堕落している官吏のある国もある、そういう国はどうなっているのか。  それからもう一つ、日本が今こういうことを作らにゃならぬということはほんとうに悲しいことなんですが、こう……

第28回国会 法務委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○赤松常子君 ちょっと私お尋ねしたいのでございますが、あなたが翌日御出勤なさいまして、昨夜のいろいろな御報告をお聞きになったのは、当夜の責任者である巡査の方だけから事情をお聞きになっただけでございますか。
【次の発言】 その当時ほかの房に入っていられた同房者というのでしょうか、前に入っていられるそういう人々の意見はお聞きにならなかったのでしょうか。
【次の発言】 あなたが御報告を夜中にお受けになったときに、これは少し変だとお思いにならなかったのでしょうか。いつもの例のあることと軽くお思いになったのでございましょうか。
【次の発言】 それでは、あなたは直接、監督者側からお聞きになっただけで、その……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 法務委員会 第2号(1958/06/18、4期、日本社会党)

○赤松常子君 今度のこの事件は、東京に近いところでこれほどの問題が起きたということを、私非常に遺憾に思うのでございますが、ちょっと私聞き漏らしたかもしれませんが、これだけの警官の動員は、警察当局みずからの自主的判断でなすったのでしょうか、会社側の要請でなすったのでございましょうか、まずちょっと、その点を伺わせていただきます。
【次の発言】 私どもの方の調査も一応いたしておる資料がございますのですが、それをずっと逐次見て参りますと、非常に会社側に誠意がございませんでしたこと、それから東京都などもその間に入っていながら、この問題の解決に熱意を示さなかったこと、それから川島幹事長などの口入れで、一応……

第29回国会 法務委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私は実は愛知大臣に御質問申し上げて確約をいただきたいと思ったのですけれども、時間がございませんのでほんとうに残念でございます。刑事局長からこのことをよくお伝えいただきたいと思います。それはこの前の唐沢大臣のときに問題になりました泥酔者に対する厳罰の法規の改正を約束したはずでございまして、その当時の御返答では、今刑法の改正に着手していて、この泥酔者の厳罰にも意を用いるという唐沢前法務大臣の御回答でございました。けさの新聞でも酔っぱらいの無免許の運転手が運転した車で普連土学園の園長と先生がはね飛ばされ、一人がなくなっております。この前江戸川でございましたか、バタヤ街で起りました娘が酔……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務・法務委員会連合審査会 第1号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○赤松常子君 私簡単にちょっとお尋ねしておきたいのでございますが、せんだって私神戸に参りまして、福原遊郭が一せいにネオンを消しましたのでございますが、そのあとの従業婦の行方を二、三聞いてみたのでございます。ところが、やはりあそこは外人の多い国際港でありますから、幾分かは海外へ流れて行ったようでございます。もちろんこの条約が批准されておりませんときでありますから、何ともいたし方ございませんです。ところが、やはり横浜とか神戸とか、特に今後こういう出入りが多いと思うのでありますが、この十七条で見ますと、空港だとか停車場では公衆の目に見えるように警告を出すとかいう程度のことしか書いてございませんですけ……



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データ更新日:2022/12/18

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