このページでは赤松常子参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○赤松常子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の中小企業団体組織法改正案の主要点について、政府の基本方針をお尋ねいたしたいと存じます。どうぞ明確にして要領を得た答弁をお願い申し上げます。 この改正案は、二月十七日に行なわれた中小企業政策審議会の意見具申に基づいて、中小企業者と中小企業者以外の者との事業活動の調整行為ととして立法されたものでありまして、中小企業基本法第十九条に規定する、中小企業者以外の者の事業活動による中小企業者の利益の不当な侵害の防止と、中小企業者の事業活動の適正なる確保のために紛争処理機構を整備するという条項の政策実現として、私どもは受け取っているものでございま……
○赤松常子君 ちょっと関連して。
私、逓信関係はまだしろうとでございまして、いろいろ皆様から教えていただきたいと思っております。先ほど御説明の中に、最近の合理化で、大阪で四百人、それから関東方面で約百五十人、こういう方々が配置転換されるという予定でございますが、その男女の比率はどうなっておりますか。
【次の発言】 多分私……。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 はい、ごく最近の……。
【次の発言】 私も多分そうだと思うのでございます。今までもちらちらと耳にすることでございますけれども、こういう配置転換の際、職場々々でトラブルが起きないところもあるが、起きているということも聞い……
○赤松常子君 ちょっと関連して。
もう質疑はあったかと存じますけれども、オート・アラームになっておる外国船の場合は―大体そのように伺っておりますが、その場合の海難の救助率と、そうでなく、今の日本の現状における場合の海難の救助率というものがわかっておるのでございましょうか。オート・アラームの場合、海難が非常に早く発見されて救助されたという比較を伺いたいのでございますが。
【次の発言】 私も、これは聞いたことでございますけれども、先進海運国の沿岸地方には、非常に通信網のネットが緻密に張りめぐらされておるから、その点オート・アラームでも比較的キャッチしやすいということらしいのですね。日本の場合と比……
○赤松常子君 ちょっと、簡単に並太参考人にお伺いいたします。
先ほど東京都下の例をおっしゃいました。有線放送に入っている人は六百何十人、で、公社の電話に入っている人はそのうちの三戸か四戸か六戸かと言いましたが、ごらんになりまして、どうでしょうか、併用していらっしゃるのでしょうか。有線放送に入っていたけれども、公社の電話が通ったら、もう有線放送はお断わりという状況でしょうか、両方とっていらっしゃるのでしょうか、いかがでございましょうか。
【次の発言】 もう一つ、ちょっと進藤参考人にお尋ねしたいと思います。
二重の通信網がある場合の弊害、非常に悪い例が日本の国内に起きているその御経験があったら……
○赤松常子君 ちょっと、三三四一号が採託されない理由をおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっとお尋ねいたします。そういう技術的な面だけでございますか。実はもう、一応請願の趣旨は郵政大臣にもこの間申し上げておきましたのですが、消費者を守るという、そういう面に対しては、どういろお考えでございましょうか。せっかく五円出して買ったものが、ほかの封緘はがきは、それは切ってよろしいということになっておるのですね。この官製はがきだけが、請願にもございますように、年間一千万枚ぐらいむだになっている。これも消費者が負担している。その問題は、郵政当局としてどういうふうに考えていらっしゃいますか……
○赤松常子君 ちょっとこれに関連して。いまの御回答に対しましてもう一度ちょっとお尋ねしたいのでございますが、御両者とも、やみ紡機の存続、これが非常に問題のネックになるような御発言でございました。これは根本的に言えば、日本の政府自体が繊維産業の遠い将来を見通しての産業政策、繊維政策ができていない、これに私どもは欠陥があると思っている次第でございます。また、今度この新法ができましても、また五、六年先には同じことを繰り返すような懸念を私は持っている次第です。八年前も繊維関係の法律ができて、そしていままたこういうことをしなければならぬ。また五、六年たったらどういう状態になって、また同じことを繰り返す杞……
○赤松常子君 私は、民社党の態度を表明したいと思います。 まず第一に、提出されております原案に反対、修正案に賛成の態度をとりたいと思います。いま政府のいろいろ申されております人つくり、その一番大事なことは若い青少年時代の人間の養成、形成にあると思っております。この点から青少年をどういうふうにしていくか。こういういろいろな風俗営業関係の取り締まりを単なる条例にまかしておいていいものか。今秋にはオリンピックも開かれますが、そういう国際的な場面が日本に持ち込まれるときに、ちょうどこれはいいチャンスであって、従来の条例にまかしているという慣行にとらわるべきではないと存じます。思い切ってこれを国の法律……
○赤松常子君 さっそくでございますけれども、私質問の通告の順を変更いたしまして、法務大臣が公的な会合の御都合がおありになって、たいへん急ぐようでございますから、まず法務大臣に一、二簡単にお尋ね申し上げます。 それは、もうすでに御承知のように、売春関係の更生女子のアフターケアの施設といたしまして、婦人補導院が東京、大阪、福岡に施設がございますことは御承知のとおりでございます。本年二月のその収容者の数を調べてみますと、この数カ所の婦人補導院で百十二名でございます。定員は二百七十三名となっておりまして、その半分にも満たない。もちろん私は罪人の増加、多く罪人ができることを決して望んでいるものじゃござ……
○赤松常子君 ちょっと関連して。今、監察の問題をおっしゃったのでございますが、私、非常に特定局の立場の力の気持もわからないわけではない。けれども、今度のような、まあ女性であったということで私たいへん共同責任と申しますか、恥かしく思っている次第でございますが、特定局が全国に一万五千近くございますが、そういう末端までに監察官がおいでになるその割合と申しましょうか、度数と申しましょうか、最末端までいらっしゃるわけですね。そういうことをちょっと伺いたいのでございします。何回ぐらいおいでになれるのか。特定局ですらこれだけあるのですから、普通郵便局がたくさんあるわけでございますが、その職場と監察局員の人数……
○赤松常子君 ちょっと関連して。この問題については、前の河野農林大臣にも非常に御関心をお待ちなさいまして、御自分で市場の視察もなさいましたわけです。われわれ婦人の立場からどういう施策がどういうふうに現われてくるか、実は関心を持ってその行方をながめていたわけであります。これは大臣でなくともけっこうでございます。事務当局の方でいいんですが、その後、河野農林大臣はこの流通機構の改革に対してどういう研究をなされ、どういうようにその具体化にお努めになりましたかを、事務当局の適当な方からちょっと御報告願いたいと思います。
【次の発言】 そういう具体的なお店も私一、二拝見いたしたのでございますけれども、これ……
○委員以外の議員(赤松常子君) 私、二、三日前の予算委員会で、郵政大臣に御一問だけお尋ね申しました。そのときの御回答がまだ私には十分納得がいかない点もございます。きょうは、要約いたしまして、二点だけお尋ねいたしたいと思います。 まず第一は、この間のお尋ねの問題でございますけれども、繰り返してそのとき申し上げました、政府の監督下における職場において、なお特定局の女子労働者が二十四時間ぶつ通し労働させられている勤務状態であるということ。これは労働基準法で交換手とそれから看護婦さんは許されておりますけれども、ただ許されているからといって、いまの労働基準法そのものが完全じゃございません。昭和二十二年……
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