赤松常子 参議院議員
1期国会発言一覧

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赤松常子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤松常子参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

赤松常子[参]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第17号(1949/04/20、1期、日本社会党)

○赤松常子君 本員はこの際、蚕糸業に対する補給金の問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 大臣の出席を待ちます。
【次の発言】 昨日の(「政府怠慢だぞ、いつも」「参議院を軽視しておる」「約束と違うじやないか」と呼ぶ者あり)新聞紙上にすでに載つておりますのでございますから、皆樣も御承知のことでございますが、全國蚕糸労働組合の代表者が昨年から続けております爭議の解決が、政府の怠慢によりまして、完全なる解決に到達いたしませんために、人命を賭してまでその解決を図ろうという非壯な決意によりまして、ハンガー・ストライキに入つておる事実はすでに御承知のことと存じます。今日この社会に奴隷が……

赤松常子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

赤松常子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/10/14、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私今日これが取上げられたことは本当に意味があることだと思つております。今の私共の家の台所の問題でもちよつと手を入れればそれが立派に生きる品物が随分ころがつておるのでありますけれども、なかなかそれが直しにやれば……例えばこの間も私の家で大変お金を掛けて損をしたことがございます。下駄の歯入れをして頂いたのでありますれども、三日目に歯が取れてしまつた。あれを密着させる糊が不足しているらしくて、随分高いお金を掛けて何もならないことになつてしまいますし、又染物屋に物を出せば、それがぼろぼろになつてしましますし、いろいろ染料の関係からうまく染らないということもありますけれども、そういうことに……

第1回国会 文化委員会 第7号(1947/11/11、1期、日本社会党)

○赤松常子君 先程久松委員からの御質問に關連した問題でございますけれども、私もこの間ちよつと京都へ參りまして、或る國賓を拜見いたしたのでございますが、それは大名の參勤交代時代の宿屋でございまして、非常に建築が功妙にできておるために、國賓に指定されております。ところがこれは個人の所有であるし、今住宅が拂底いたしておりますから、そういう國賓の建物の中に數家族の方が住まつておられて、日常生活をしていらつしやいまして、煮炊きしていらつしやる状態でございます。非常に私は萬一の場合を豫想いたしまして、國賓がこういうふうな危險にさらされていいものかと感じたわけでございますが、そういう個人の道具ではなくて、住……

第1回国会 労働委員会 第4号(1947/09/17、1期、日本社会党)

○赤松常子君 ちよつと簡單に上山局長にお尋ねいたします。先程の御説明の中で勞務供給事業は、進駐軍の關係の方は現在はどうなつているのですか。
【次の発言】 この點は私いろいろ進駐軍關係の勞働者から聞いておりますが、いろいろ組が入つておりまして、それが健全な勞働組合の發達を阻害しているような状況を進駐軍關係の勞働組合から聞いております。そういう實情を勞働組合でも調査してくれるように聞いておりまするけれども、そちらからもそういう實情を御存じでいらつしやいましようか、どうでしようか。東京附近では澤山聞いておりますから地方でも随分多いのじやないかと思いますが。

第1回国会 労働委員会 第5号(1947/09/18、1期、日本社会党)

○赤松常子君 第三條で誰も差別を受けることができない、差別を受けることはないことになつておりますけれども、實際窓口事務は婦人の係りがおりません場合がまだ地方に行くと多うございますので、婦人が就職に參りましても非常に、何と申しましようか、事實上差別を受けることが非常に多うございます。吏員を御採用の場合も今から細目をお決めになるそうでございますが、できるだけ婦人の吏員の採用をお考え置き下さいますように、この上全體の運營につきましても男女平等とはいえ、まだなかなか婦人を差別をされる場合が多うございます。實際運營されるときに今のことをお考え下さいますようにお願いいたします。

第1回国会 労働委員会 第6号(1947/09/20、1期、日本社会党)

○赤松常子君 昨日御質問したことと關連しておりますが、三十七條の委託募集のところは、紡績などの募集人制度の復活を申請して參りましたならば、大臣の許可さへあればその古い形態というものも認められるのでございましようか、それともう一つは「報償金を與えようとするときは」云々とございますけれども、一體こういうような條文を作つても實際にこれを行われないと私は考えておりますが、その邊のところはどういうふうにお考えになつてこういう案をお作りになつたのでありましようか。
【次の発言】 ちよつと一つ第三章で、私たびたび繰り返して申し上げるようでありますが、從來の生絲や石炭、紡績の募集制度がどんな悲劇を釀したかとい……

第1回国会 労働委員会 第7号(1947/09/22、1期、日本社会党)

○赤松常子君 ちよつと字句のことでございますが、二十九ページの第五十四條の最初の一行に、半ば以降に「及び勞働力を事業に定着させることによつて」とございますが、非常に勞働者というものを物的に見ての「勞働力を事業に定着させる」というような表現を改めて、「勞働者を事業に安定させる」と言つてよろしいのではないでしようか、ちよつと字句の訂正でございます。
【次の発言】 それもよく存じておりますが、できるだけなんと申しましようか、そういう表現が餘り無理でないというところはそれでも宜しうございますけれども、なにか「定着」というようなことが非常に物と見るような觀念が強いものですから、特に申したのでございます。……

第1回国会 労働委員会 第13号(1947/10/15、1期、日本社会党)

○赤松常子君 この第二十四條でございますけれども、支給方法及び支給期日のことは政令で定めることになつておりますが、從來健康保險の例で見ましても非常に支給方法や何かが煩雜で、そうして手続がむつかしいので当然受ける権利がありながら面倒くさがつて貰つていない場合が随分多いのでございますね。健康保險の積立金も仄聞するところによりますと、当然労働者がとるべき金が数億円溜つておるということを聞いておりますが、それが又何らかの形で労働者に歓迎されるならばいいけれども、少しも歓迎されていないということを聞いておるのであります。こういうふうなことに対しまして、この失業保險の内容は健康保險の内容とは少しは違います……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生委員会 第3号(1948/05/06、1期、日本社会党)【政府役職】

○政府委員(赤松常子君) ちよつと今のことにつきまして申上げたいのですが、只今高良委員の御発言に対しましてちよつとお答え申上げ、又私の考えておりますこともちよつと申上げたいと思います。  今度兒童福祉法が実施いたされまして、日本といたしましては画期的に母と子供の問題が一應取上げられましたことはお互い喜びに堪えないことでございまするが、この法を本当に活かして参りますところに重点を置いて、これを運用いたします委員の選定をいたさなければならないと、私は固く信じている者でございます。申すまでもございませんが、婦人とか男子とかという考えを捨てまして、この法律を本当に活かして血を通わせて行く、そのことに重……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/05/25、1期、日本社会党)【政府役職】

○政府委員(赤松常子君) 只今議題となりました墓地埋葬等に關する法律案につきまして提案理由の説明を申上げます。  從來墓地、納骨堂又は火葬場の管理及び埋葬、火葬等に關しましては、墓地及び埋葬取締規則が明治十七年太政官布達第二十五號、墓地及び埋葬取締規則に違反する者の處分方、これは明治十七年太政官達第八十二號でございますが、又埋火葬の認許等に關する件、これは昭和二十二年厚生省令第九號でございますが、などによつて規整されて來たのでございますが、これらの規則は、昭和二十二年法律第七十二號、日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に關する法律第一條の四の規定によりまして法律に改められたもの……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/25、1期、日本社会党)【政府役職】

○政府委員(赤松常子君) 只今議題となりました理容師法特例案の提出理由を申上げます。  理容師法が制定せられました結果、同法第二條及び第三條の規定により、学校教育法第四十七條の資格を有しない者、即ち國民学校高等科卒業以上の者は、都道府縣知事の行う理髪試驗及び美容師試驗の受驗資格がないことになつたのでありますが、從來から理容師になる目的で徒弟見習中の者には、特例を設けて、二年間を限り、受驗資格を認める必要があり、且つ都道府縣知事の指定した理容師養成施設に現に在学しているものに対しては、卒業後の免許資格を附與する必要がございます。これがこの法律案を提出する次第でございます。どうぞ御審議の上速かに可……

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/26、1期、日本社会党)【政府役職】

○政府委員(赤松常子君) 只今議題になりました「へい獸処理場等に関する法律案」につきまして提案の理由を御説明申上げます。  從來へい獸処理場等の衞生取締は各都道府縣令によつて行われて來たのでありますが、昭和二十二年法律第七十二号日本國憲法施行の際現の効力を有する命令の規定の効力に関する法律の規定によりまして、これらの都道府縣令はその効力を失うに至り、且つ各都道府縣令による取締を以てしては取締の対照、方法等が一定していなかつたため、取締の徹底と指導の適正等を十分行うことが困難で公衆衞生上遺憾の点がありましたので、この際統一的な基準を定めて、これらの衞生取締を徹底化するためこの法律案を提案した次第……

第2回国会 文化委員会 第3号(1948/02/09、1期、日本社会党)

○赤松常子君 先程お話の中に、法律とはするけれども、その中の内容の形式をどういう形式にするかということを仰つしやつておりますのでございますけれども、なんでございましようか。こういう權利義務を含まない問題に對しては、法律という形をむしろ取らない方がいいのではないかと思うのでございます。その後の御説明でやはり法律は形式化する、勢い單純化されてその意味が十分に盛り込まれない虞れがあると仰つしやつておりますし、そういうようなところから、法律の形を取るということを私はむしろ避けた方がいいのではないかと思いますが、そういうふうなことは考えられるものでございましようか。

第2回国会 文化委員会 第6号(1948/06/14、1期、日本社会党)【政府役職】

○赤松常子君 私この試案を拜見いたしまして、豫ねて婦人の日を強く主張いたして參りましたものでございますから、これが決定かと思つて實は喜んだのでございますけれども、これはまだまだ試案であるというので、ちよつとがつかりいたしましたが、私、婦人の日を特に主張いたしますことを今更繰返して申上げる必要はないくらいこの前申上げたと存じますが、何も婦人の權利のみを主張して云々というふうにしたくないのでむしろこれを婦人の啓蒙教育を強く意味する日ということにして、そうして婦人が男子の方々と同じような實力を持ち得るように、そのために婦人の問題を國民全體に關心を持つて考えて頂く。又その中には母を讚えるというような民……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会 第3号(1948/11/22、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私は田中先生にお聞きしたいのですが、先程の九十八條について、私共も非常に不満でございますが、そういう爭議権や團体交渉権を廃止いたしました後の生活保障や、そういう権利の保障について具体的に何かお考えをお持ちになつていらつしやいますか、如何でございましようか。

第3回国会 人事委員会 第4号(1948/11/26、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私ちよつと希望的な意見を申上げて、御考慮願いたいことがあるのでございますが、これからの行政機構の中に婦人が進出いたします面が随分あると存じます。例えば厚生行政や文部行政、労働行政あたりに、婦人の有能な職員が、そういう行政機構の中に入つて行くことが必要だと思うのでございますが、從來そういう面に対する婦人の教育的措置が少しもとられておりませんので、この間局長に聽いたことでありますが、沢山應募者があつても、それにパスする率が非常に少い、これは基礎的なそういう教育がなされていないからなのございまして、こういうことに関しまして、一面そういう機関を作り、或いはそういう男女共学の下に実らせると……

第3回国会 人事委員会 第8号(1948/11/30、1期、日本社会党)

○赤松常子君 この改正案には遺憾なながら反対をいたしたいと思います。(「苦しいよ」と呼ぶ者あり)ここで申上付けていいかどうか分りませんけれども、との公務員法の制定の根本の態度が非常に私共解せないことがあることを聞いております。というのはアメリカにおける役人、公務員の在り方と日本の公務員の在り方とが全然根本的に違つているというその実情を私共は聞きまして、そういうアメリカの役人、選挙された役人のそれを規制する公務員法というものができている。それをそのまま日本に当てはめようという、そういう根本的の態度に私に非常に腑に落ちないものを感じている点が、一点であります。  それからもう一つはアメリカの國内に……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 人事委員会 第1号(1948/12/03、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私は率直に申上げまして、実は御経歴など今これを拜見したばかりでございます。今おつしやいますお言葉を聞きますと、今明日のうちにでもというようなお言葉でございますけれども、良心的に考えて見まして、今これを拜見して直ぐにいいか惡いかということを決めますことは、良心的に考えてどうも私でき難い氣がいたすのでございますが、もつと取扱いを外に何か方法はなかつたものでございましようか。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 人事委員会 第3号(1949/04/04、1期、日本社会党)

○赤松常子君 今おつしやいましたその行政機構刷新委員会というものは、その権限なり、機能なりというものはいろいろと答申をなさるために作られて、そうして今はどうなつているのでございますか。
【次の発言】 先程あなたがおつしやいましたようにまだいろいろ答申に基いて御協議なすつていらつしやいますが、いろいろとまだ解決点に達していない諮問題があるとおつしやるのですが、それはどこで今審議するのですか。
【次の発言】 どこが今やつておりますか。
【次の発言】 行政整理の本部は今内閣の中にあるわけですね。
【次の発言】 それは関係各省の人がお寄りになつて構成されておるのですか。

第5回国会 人事委員会 第4号(1949/05/10、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私ちよつと本多大臣にお尋ねしたいのでございますが、今度の定員法とそれに附随いたします行政整理に対しましては、今羽仁委員のおつしやいました根拠に私も賛成いたしまして、実は非常に腑に落ちないかずかずの点を感じているわけでございます。私政府のおつしやいますことは財政的な面からということを主として御主張なさつていらつしやるようでございますが、仮にそれを國会が承認いたすといたしましても、私その次に質しておきたいことは、すでに法律が古く制定されておるますようなものは軌道に乘つておりますけれども、新らしく制定されました諸法律、殊に労働関係の諸法律などはまだその軌道にも乘つておらない状態でござい……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 人事委員会 第3号(1949/11/18、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私この法律案の作成にあたりまして、一応のモデルと申しましようか。基本的なものは大体想像はつくのでございますが、それと日本の実情というものを、或いは官僚機構の実情というものとどういうふうに睨合せをなさつたのでございましようか。つまりこれをお作りになるまでにどういうふうな…ただ向うのそのままをお取入れになるということは勿論なさらなかつたと存じますけれども、この何と申しましようか、日本の今まで国民性とか、或いは今までの習慣とかいうものがいろいろあると思いますので、これを日本に本当に実現化できるかの目安はどういうふうなところからお編出しになつたでしようか。殊に私この現業関係のいろいろな実……

第6回国会 人事委員会 第4号(1949/11/21、1期、日本社会党)

○赤松常子君 只今議題になりました理事の互選の件につきましては、成規の手続を省略いたしまして、委員長一任の動議を提出いたします。
【次の発言】 私もちよつと昨日の新聞に出ておりましたことで……。
【次の発言】 その外に中で……。
【次の発言】 第四條の一号に「職階制を実施し、その責に任ずること。」とございますが、その責任という範囲、いろいろあると思うのでございますが、ちよつとその責任の範囲の御説明を願いたいと思います。例えばいろいろ不平や又は自分に納得の行かないことなどは人事院に申出てよろしいのでございましようが、それの扱い方、どこでその責を果して頂けるのでございましようか。

第6回国会 人事委員会 第5号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私足立先生にお伺いしたいのでありますが、先程の皆さんの御意見の中に一貫してございます御意見は、人事院に過大なる権限を與えるために独善官僚の出現ということを言われておりますが、私も同意見でございます。それではこの法案を実施いたします場合に、人事院といたしましては、最小限どの程度の権力を與えたらよいのか、皆さんの先程の御意見では、調査研究の程度でよろしいような御意見もございますが、その辺はどういうふうに先生はお考えになつていらつしやいますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 両方含めてお尋ねしたのでございます。
【次の発言】 今桑原さんの御意見では、あれはあなた個人の御意見でございま……

第6回国会 人事委員会 第6号(1949/11/24、1期、日本社会党)

○赤松常子君 この法案の附則の第四項の條文でございますが、これは「職員の給與は、この法律によつて行われる官職の格付によつては、国家公務員法第六十三條に規定する給與準則の実施に際して減額されることはない。」と書いてございますのですけれども、国家公務員法の八十一條の第三号には「職階制による官職の格付の改正の結果、降給又は降任と同一の結果となつた職員」という文句がございまして、降給という予想された言葉がございますのですが、この減額されないということと、この降給という予想された言葉の挿入それている点の矛盾についてどうお考えでいらつしやいましようか。


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算・労働連合委員会 第2号(1947/08/13、1期、日本社会党)

○赤松常子君 ちよつと局長にお尋ねいたしますが、今の勞働基準監督官の任命をお急ぎになつていると伺つておりますが、その内、女子はどのくらいお決まりになつているのでしようか。その御豫定、それから決まつていらつしやいます數など、ちよつとお知らせ願います。  その次に、部局の第五に勞働統計調査局が出ておりますが、從來政府の發表は、内閣統計局で發表されたもの、或いは厚生省で發表されたもの、いろいろまちまちでありまして、勞働者の生計費などにつきましても、數字の差異が往々に見受けられたのでございますが、これから一切の勞働者に關するものはこの局一本になさるおつもりなのでありましようか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生・労働・商業連合委員会 第1号(1948/07/05、1期、日本社会党)【政府役職】

○政府委員(赤松常子君) 消費生活協同組合法案提出の理由について説明申上げます。日本再建のため、歴史上嘗てないこの経済危機を乗切り、國民生活の安定を図ると共に、文化を日常生活に滲透せしめ、教養豊かな文化国家を築くことが要請せられております。この時にあたり、近時國民の自主的、自発的な運動によつて、消費者の協同組織として消費生活組合が各方面に結成せられつつあります。消費生活協同組合は、一方において國民経済に於ける流通秩序の確立に費すると共に、個人の消費経済を合理化して民生の安定を図り、他方において各種の共同施設を設けると共に常に協同的な生活を行うことによつて、國民の教養を高め、日常生活の文化的向上……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事・労働連合委員会 第7号(1948/11/20、1期、日本社会党)

○赤松常子君 先程吉田首相の御答弁のお言葉の中で、大変遺憾に存ずる点がございましたので、その点をお尋ねしたいと思つたのでございますけれども、機を逃したのでございますが、それについては又後からお尋ねしたいと思いますけれども、それについて今淺井委員長にお伺いしたいと思つておるのです。それは先程羽仁委員が、この公務委員の必要性をどこに求めるかというお尋ねがあつたと存じますが、それに対して、この法律は労働運動一般に影響を及ぼすようなお考えもあるやに伺つたのでありますけれども、この公務員法は言うまでもありません。この公務員の対象は國民であると言われましたし、その関係は上下の関係であるとおつしやつておられ……

第3回国会 人事・労働連合委員会 第9号(1948/11/25、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私簡單に吉田総理にちよつとお尋ね申上げたいと思いますが、この前委員会で羽仁委員の御質問の中に、この公務員法の適用及び將來についての見通しというような意味の御質問がございましたが、そのお答えの中のお言葉に、この公務員法は殊に一般の労働運動及び労働組合にも影響せしめるような意味のお答えがございまして、私はさように解釈いたしましたが、申すまでもございませんが、この公務員法は終戰後労働組合が獲得いたしましたもろもろの権利をも剥奪いたそうといたしておりますし、少しも福祉及び利益などの保護に関する條文等もございません。こういう片手落ちな法律を以ちまして、公務員以外の一般労働運動、及び労働組合……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第1号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私本多大臣にお尋ねしたいのですが、勿論私共も行政機構の改革を科学的な、合理的な基礎に上に断行するということに反対いたしておりますものではないことは、しばしば申しているわけでございます。その方法について納得しかねるものがあるから、私共その理由を十分に納得したいし努力しているわけでございますが、先程本多大臣の提案理由の説明を伺いましても、実に納得し難い言葉を数々承わりまして、私共は実は唖然としている次第でございます。というのは、今カニエ委員もおつしやいましたように、非常に一方的に強行しようというその意図が、或いは絶好のチヤンスという言葉を用い、或いは確平たる決意の下にという言葉をお用……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第2号(1949/05/15、1期、日本社会党)

○赤松常子君 只今御説明を伺つておりますと、実は農林関係の資料が十分出ておりませんものですから、私共科学的な根拠で質問を申す段階に至つておりません。併し今政務次官の御説明の中にこういう言葉がございましたのですが、この農林行政の中に食糧供出に関係のある方々が少ないので、大藏省当局に増員を願つているというお言葉がございましたのですが、それとこの減員なさつた問題とは非常に矛盾があると思うのでございますが、ただ單に上から天引き二割の整理をしろということに從つて、こう形式的になさつたように伺えるのでありますが、本当の農林行政に熱意がおありになるならば、そういう点をよくお考えになつてなさつたのか、そういう……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、日本社会党)

○赤松常子君 私労働大臣に二つお尋ねをいたしたいのでございますが、先ず第一に、今おつしやられましたその精鋭を揃えてやればやれるとおつしやつておられますけれども、今までの基準監督官のいろいろ業績を拝見いたしておりますと、実に労働者側から申しますならば忿懣に堪えないことも沢山ございます。その一例を申上げますならば、監督官が現場を親しく見る、そうして労働者に本当に実情を直接お聞きになるということは非常に稀なのでございまして、会社側にいらしつて、酒を一杯飲まされると、そのまま帰つておしまいになるという例がたまたまあり、非常に多いのでございます。これは私共労働者側の声を始終聞いておりまして、非常に遺憾に……



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データ更新日:2022/12/18

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