山下義信 参議院議員
4期国会発言一覧

山下義信[参]在籍期 : 1期- 2期- 3期-| 4期|
山下義信[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山下義信参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

山下義信[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第7号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、この際、原爆障害者の治療及び援護に対する米国側の意図並びに政府の対策に陶する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表して、原爆障害者援護の問題、米国側の申し出の内容、これらに関する政府の対策等につきまして、緊急にお伺いいたしたいと存じます。  昭和二十年八月、広島及び長崎に投下された悪魔の兵器原子爆弾が、今世紀最大の悲惨事でありましたことは、今さら申し上ぐるまでもございません。運命の市民五〇%が即日死亡し、残りの三五%も百日以内にそのあとを追うたのでございます。爆心地から四キロ以内の者はもちろん、その後二週間以内に焦土広島に足を入れた者は、ことご……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は日本社会党を代表いたしまして本案に対し質疑をいたしたいと存じます。  政府は、口を開けば国民皆保険ということを申されますが、両三年この方、何ら進展を見ていないのであります。さきの国保普及四カ年計画もついに失敗に帰しまして、五人未満の吸収もそのままと相なっているのであります。当時、国民皆保険の地ならしだなどと称しまして、岸幹事長みずから陣頭に立って、健康保険の改悪を強行したというだけであります。しかも、今回、三十三年度の予算編成に際しましては、被保険者の負担増と一体であるという公約にそむきまして、三十億円の国庫負担をあざやかに抜き取ったのであります。

山下義信[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

山下義信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○山下義信君 質問というよりは、性病予防法ですか、今議題になったのは。性病予防法の改正の提案理由の説明を聞いたのですがね。公衆衛生局長から、内容についての事務当局の説明を一つお願いしたいと思います。
【次の発言】 私どもには関連して伺いたい点がありますが、それはまた他の機会に譲ってもいいと思いますが、しかし法律案を上げるときには少くとも主管局長は私は出席すべきだと思う。先ほど出席者の氏名の御紹介があったときに、総務課長の御氏名もおっしゃったが、これは総務課長はいつの場合でも法案の審議には出席すべきであって、総括な立場の人でありますから、少くとも主管局長は出席しなくちゃならない。そうじゃなくて、……

第25回国会 社会労働委員会 第4号(1956/11/24、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに改正要旨を説明いたします。  御承知のように、疾病保険は社会保険制度の中核をなすものでありますが、戦後、国民生活の疾病保険に対する依存の増大と、保険経済の規模の著しく拡大された今日におきましては、医療給付費の増高に伴う保険財政の赤字克服が、疾病保険共通の困難な問題となっておるのであります。  言うまでもなく、保険財政の収入の大宗をなすものは保険料収入であります。ことに、保険料収入の算定基礎となる標準報酬の比較的低い中小企業を対象とする政府管掌の健康保険におきましては、保険財政の逼迫は著しいも……

第25回国会 社会労働委員会 第5号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○山下義信君 提案者へのお尋ねは、今回の提案はどういう理由であるか、かつまた、現在の健康保険の赤字についてはどう考えるかというお尋ねであったと思います。本法案を提出をいたしました理由につきましては、先般提案理由で申し上げました通りでございますが、当面いたしまする赤字対策にのみ、そのために法改正を提案をいたしたものではないのでございます。もとより保険経済の不均衡に対しまして、国庫の負担を必要といたしますることは、もとより理由の一つでございますが、赤字対策のためのみではもとよりないのでございます。先ほど御質問の中にお述べになりましたように、社会保障制度の強化、ことに健康保険に対しましてその性格を強……

第25回国会 社会労働委員会 第11号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○山下義信君 お答え申し上げます。非常に重大なお尋ねでございまして、言いかえますというと、提案者、すなわち社会党においては社会保障制度の上において、ことに医療保障制度について、将来基本的にはどういうことを考えているかというお尋ねであったようでございます。従いまして今回提案の国庫負担、すなわち一〇%の関係はどう考えているかということでございまして、私ども今回提案をいたしました国庫負担の十分の一、船員保険に対しましては十分の一・五ということは、現制度の上に立ちまして、現在の政権下におきましてはこういたすことがよろしかろうという観点で提案をいたしたのでございます。前回にお答えいたしましたように、その……

第25回国会 社会労働委員会 第13号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○山下義信君 官房長官にお尋ねいたしたいと思いまして、しかも官房長官に対するお尋ねは、無名戦士の墓の問題につきましての一応の関係の深い厚生大臣その他文部大臣等に伺ったあとで、総括的にまあ政府代表という立場で、官房長官に伺いたいということが私の実は出席を願いましたことであるのでありますが、せっかく田中副長官が見えておられますので、しかも田中副長官には、無名戦士の墓、閣議決定の正式の、いわゆる決定のお名前では、無名戦没者の墓の建設につきましては、非常に御尽力を賜わった方でありますので、事務的というよりは、あとで長官がお出ましになれば重ねて伺いますが、田中副長官を通じまして、政府の所見をお尋ねしてお……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第2号(1957/02/08、4期、日本社会党)

○山下義信君 私資料をお願いしたいのですが、その前にその資料を出していただくについて伺っておきたいことは、伝聞しますところによると、勤労者の福利厚生施設公団ですか、営団ですか、そういう特別の団体を作るという考えが労働省にあったということですが、今回はそれはつまり実現ができなかったのですか、どうなったのですか。
【次の発言】 いや労災病院でなくして労働省の持っているいろいろな福利厚生関係の仕事を一まとめにして別箇に経営主体を作るという考えがあったと新聞などに出ていたように思うのですが、それはやめましたか。簡単でよろしいのです。やめたか、やめなかったか。

第26回国会 社会労働委員会 第4号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して一つ……。今聞いておりまして私もよくわからないのですが、これは何ですか、労働省の労働教育の資料ですか。これは労働教育の資料ですか。教育指針という言葉をお使いになったんですが、結局労働教育の資料ですか、性格として。
【次の発言】 それで通牒されたということと、通牒したものの、このものとの関係ですね、今、山本委員の質問はその辺をぐるぐる回って、御答弁になったようでありますが、御答弁の中には、教育指針だとおっしゃった。言葉から聞くと、指針であろうと何であろうと、一つの教育資料ですね。教育資料というものと、今あなたがおっしゃった法律上の解釈の通牒というものとの関係はどうなんです。……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1957/08/10、4期、日本社会党)

○山下義信君 きょう初めて堀木厚生大臣と公式の席でお目に当るのでありますが、久しく本院で議席をともにしておりました同僚堀木君が厚生大臣になられましたことにつきましては、心から祝意を表するのでありますが、議員としておつき合い申し上げておる間に、堀木厚生大臣の練達たんのうな手腕、政治的な識見というものはよく存じておる。従いまして、おそらく私どもと申し上げても過言ではないと思うのでありますが、深く新厚生大臣に期待しておるわけであります。その期待の第一は、おそらく本日のごあいさつに当っては、厚生行政の基本方針を相当腹を打ち割って本委員会でお話し下さるものと予期いたしたのでありますが、あにはからんや、か……

第26回国会 社会労働委員会 第5号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○山下義信君 長い間の懸案の法案であったのですが、当委員会にも専門家がおいでになりますから、専門的な御検討をしていただけることと思いますので、私は常識的な御質問を申し上げてみたいと思っております。今、高野委員から御質問になりましたところの関連質問を一つ先にいたします。食品衛生管理者を置くということは、この改正案の重点の一つなんです。今の御答弁で、私も、食品衛生管理者を置く営業者ですね、すなわち施設、それが一部に限られているということは全く遺憾で、私は全般に置くのかと思ったところが、一部に置くのですね、第十九条の二です。そこで、その第十九条の二の法文を見ますと、われわれしろうとにはわからぬ、どう……

第26回国会 社会労働委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○山下義信君 前回の委員会におきまして、今回の改正案に、現行法の第八章の雑則第二十六条関係、すなわちこの食品衛生法に関しまする費用につきまして、法律上は国が二分の一負担をすることになっておりますが、これが改正案におきましては削除せられております。この点のいきさつにつきましては、周知のごとく、すでに平衡交付金の特例のとき並びに今日におきましては地方交付税の交付金にこれが移されてある、従って、この費用関係の条文は死文化しておる、空文化しておるので、今回の改正においては、これを削除するのだ、こういうことであります。国の直接ひもつきの補助が地方交付税交付金の中に入れられてあるという問題、並びに、ことに……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま御説明を終りましたが、医療費値上げの問題は、政府案が発表になりましてがぜん世論が非常にやかましく相なった。われわれはこの種の問題がガラス張りの中で、国民の十分検討を加えた上で決定せられるという方法を望んだのでありますが、御諮問は中央医療協議会にかけられたのであるけれども、すでに一般に公表せられて、これに対してけんけんごうごう賛否の声が高く相なって、今や批判が盛んになってきているというこの現象は、われわれの希望通りでありまして、今後とも国民がいかにこれに対して審判を下すか、判断を加えるかということは、われわれとしても注目いたさなければならぬと思うのであります。まことに時期が……

第26回国会 社会労働委員会 第7号(1957/03/09、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする食品衛生法の一部を改正する法律案に対しまして、高野委員から御提出になりました修正案並びにその修正の部分を除きました原案につきまして賛成の意を表したいと思うのでございます。  私どもの本改正案に対しまする意見並びに食品衛生行政につきまして強く要望いたしたいと思いまする点は、本案の審議の過程におきまして、わが党委員の各位から十分お述べになっておられますので、この際、それを繰り返す煩を省くことにいたしまして、修正案並びに修正の部分を除きました原案に対して、賛成をいたしまする要点だけを申し述べたいと思うのでございます。  従……

第26回国会 社会労働委員会 第9号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○山下義信君 今の質問に関連して。基準額の改訂という話が出ましたから私も伺いたいと思うのですが、六・五%のアップはどこの基準からそれだけ増額されるのでしょうか。
【次の発言】 その点わかりました。  もう一つ私が伺いたいと思うのは、東京都の今の場合をおっしゃったのですが、それは何年のいつに改訂された基準なんでしょうか、二十九年の一月ですか。
【次の発言】 私が不審に思いましたのは、大蔵省の予算の説明書の方では正誤がありましたか、私の見違いか知りませんが、二十八年の――二十八年に二回しておられるのですが、二十八年の基準の改訂から六・五%を引き上げたのだということが大蔵省の方の説明にはあるのですね……

第26回国会 社会労働委員会 第10号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 大臣は出席いたしますか、いたしませんか。厚生大臣の出席の都合はどうなっておりますか。
【次の発言】 生活保護の基準が六・五%上ったというのは、どこのペースから上ったかということについての問題は、ただいまの社会局長の答弁でわかりました。それで第二の問題は、前回お尋ねしておりました問題は、昨年の十月に主食の基準の配給方法が変更になりましたので、その点が今回の新基準の中で、主食費にはどういう影響があるかを考えておられるかという問題について本日は御答弁を願うことになっておるのです。それといま一つは、いわゆる生活保護世帯の米食率、これはどういうふうにその率を考えておられるかという点ですね。……

第26回国会 社会労働委員会 第11号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○山下義信君 注目の健康保険改正案が審議を開始せられようとするに当りまして、本案を提出された政府の手続について、今木下委員から問題が提供されたので、私もこの点について、政府の所信並びに見解をただしておきたいと思うわけです。この問題は、単に所定の手続を踏んだか踏まなかったかという、そういう形式的な問題では私はないと思う。かなりこれは重大な問題であると思うんです。ことに衆議院の審議の過程におきまして、最終の段階において、この問題が論議され、昨日われわれに配付せられた衆議院社会労働委員会の速記録を瞥見いたしますというと、われわれが見ましても非常に疑義があります。ことに、最終の結論はうやむやであります……

第26回国会 社会労働委員会 第12号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○山下義信君 野澤発言の問題が、木下委員のきわめてフェアな御了承によりまして、きわめてスムーズに了承されましてけっこうに存じます。本日私は、野澤議員に若干の御質問を申し上げたいと思うのであります。それは今衆議院におきまして御修正になりまた点について質問に入ります前に、まず、付帯決議について伺いたいと思のであります。これはなかなか重大御決議のように拝見いたすのでありますが、見ますと四項目にわたっておるのでありましていずれもきわめて重要な問題であり、健康保険における眼目とでも申すべき事項のように見受けられるのであります。なお、この衆院の付帯決議につきましては、前の当委員会におきまして、厚生大臣にお……

第26回国会 社会労働委員会 第13号(1957/03/23、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は衆議院の付帯決議につきまして、その趣旨を明確にいたしたいという質疑をさせていただいております。四項目の決議のうち、特に第三項につきまして昨日お伺いをいたしたのであります。私が質疑をいたしまするにつきまして用語をきめておきたいと思いますので、実は単価の引き上げということは単価それだけの問題ではないのでありまして、関係いたしまする診療報酬制度の諸般の点にもとより関連があるのでありますが、要するところ、医師に対する報酬を引き上げよう、医師の収入を増加させよう、こういう意味でございますので、それらの意味を込めまして単価の引き上げ、こういう言葉を使いたいと思いますので、御了承願いたいと……

第26回国会 社会労働委員会 第14号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○山下義信君 私はまず、岸総理大臣に対しまして、健康保険に関係のありますると思われる諸問題につきまして、若干の総括質問を申し上げたいと思うのです。  まず、保険財政に最も関係の深いことは、わが国の景気の状態がどうあるべきかということは言うまでもございません。そこで伺いたいと思いますることは、総理は今日の好景気はどこまで持続するものであるかというお見込みをどういうふうに持っておられるか、こういう点でございます。私どもはこの好景気はいろいろな内容、要素があるといたしましても、あるいはそんなに長く持続はできないのではないかと思われる点もあるのであります。政府の一部におきましては、すなわち経済企画庁に……

第26回国会 社会労働委員会 第16号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○山下義信君 大へん時間が延びまして、若干空腹も感じておりなして、少し音声が低いかもしれませんが、近いですからどうぞ……。  私が質問申し上げたいと思いますることは、若干の事項があるのでありますが、とりあえず伺いたいと思いますのは、衆議院の修正点につきまして、これは政府与党御一体でありますので、政府から御答弁を願いたいと存ずるのであります。衆議院の修正点は申すまでもなく、社会保険診療報酬支払基金法の一部改正の条文を全部削除されたという修正であります。その他関連の事項もございますが、これが主たる修正であります。この問題は関係者が非常に重大視しまして、政府において官僚的ないわゆる審査機構を作られて……

第26回国会 社会労働委員会 第17号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○山下義信君 私はただいま議題になっておりまする三案並びに自由民主克から御提出になりました修正案一括いたしまして、社会党は断固全面的の反対をいたすものでございます。この討論におきまして、まず反対意見を持っておりまするわれわれが発言をいたしたいと存じたのでありますが、賛成されまする討論が先に行われましたので、若干の時間のズレは御了承を願いたいと思います。ただいま高野委員が述べられましたように、まさにこの健康保険法の改正は多年の懸案でありました。この改正が企てられまして足かけ三年になります。すなわち、昭和三年の第二十二国会に始まりましてここに五回分国会にわたり今日に至ったのであります。かく数国会に……

第26回国会 社会労働委員会 第20号(1957/04/04、4期、日本社会党)

○山下義信君 申し上げなくてもいいと思うのですが、この機会に一、二お尋ねやら、お願いやらしておきたいと思います。  第一点は、中垣政務次官に特にお願いをしたいと思うのですが、私は最近の厚生省の諸行政の中で、ことに公衆衛生行政で一大ミステークは、全国都道府県の行政組織の中で、何といいますか、ある府県によりましては衛生部を廃止するという、この状態に対しまして、厚生省が非常に消極的で、相当御努力には相なったかもしれませんけれども、ついに結果といたしましては、少からぬ府県が衛生部を廃止した、こういう事態が生じたことであります。根本的には、これは非常に大きな公衆衛生行政の私は後退であろうと思うのです。な……

第26回国会 社会労働委員会 第21号(1957/04/06、4期、日本社会党)

○山下義信君 本案に対しましては、私どももとより双手をあげて賛成いたすものでございますが、この際、母子福祉対策につきまして、政府の今後の御方針を伺っておきたいと思うのであります。  本案は、母子福祉資金の貸付につきまして国の補助率に関しまする非常にけっこうな改正でありますから、ただいま申し上げましたように、われわれは心から賛成いたすものであります。実はこの資金につきましては、できれば全額国庫負担ということが一番好ましいことでございますが、漸を追うてその方向にお進み願いまするので、まことに時宜を得た御改正であると思うのでありますが、この機会に、ただいま申し上げましたように、母子福祉の施策につきま……

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して……。今の田村委員が質問されました政令の内容は、ここでお述べになってもかまいませんが、お述べになってもようございますが、これは資料として一つ各委員に配付を願いたいと思います。また、その他当然質疑に出てくるであろうと思われるものを、本法案の中の必要な政令等の内容はできるだけ、こういうものは秘密事項でないですから、審議上に当然必要なんですから、政府の方で御準備のできておる分は、全部一つ文書によって各委員に配付していただきたい、こう思うのです。
【次の発言】 私の質問の順番が参りましたら、私も若干お伺いしたいと思いますが、今関連で伺うのですが一先ほどから、取締りの点についての御……

第26回国会 社会労働委員会 第23号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○山下義信君 今回の改正は時宜を得た妥当な改正であると思うのですが、内容について事務当局から説明を伺っておりませんから、この改正の内容につきまして御説明を受けたいと思う。精神薄弱児通園施設については、従来の収容施設に異なって、それぞれの保護者からこの施設に通わせようという趣旨の施設のようであります。その保護指導するというこの施設の事業の内容は、従来の収容施設と大体同じなのでありましょうか。この施設の事業内容は若干異なるのでありましょうか。という施設の事業の内容について伺いたいのです。  それから何としても精薄児童でありますから、保護者から通うと言いましても、通園いたしまする往復等についても相当……

第26回国会 社会労働委員会 第24号(1957/04/20、4期、日本社会党)

○山下義信君 国立公園は現在十九カ所川ということでありますが、今後なお新たに増加するものがあるようでございましょうか。あるいは現在の十九カ所のこの程度で、もうあと新たに国立公園というものが指定せられることはないというお見込みでありましょうか、いかがでございましょうか。
【次の発言】 新たに指定されるというようなお見通しで御審議、御検討中の個所はどこでございましょうか。
【次の発言】 国定公園は現在十四カ所でございますが、これも国立公園のただいまお尋ねしたのに準じまして、目下御検討中のものがありますれば承わっておきたいと思いまするし、将来また、国定公園はあるいはかなり新規に御指定の御方針ではない……

第26回国会 社会労働委員会 第25号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○山下義信君 阿部先生にお伺いいたしたいのでありますが、最前この法案の立案について全般的に非常な貴重な御注意をいただきまして、まことに感謝にたえないのですが、御指摘のように、この旅館業法に、風俗営業の取締り的な要素を持ち込みますことは非常に危険でもありますし、弊害があるわけでございまして、御指摘の通りでございます。実はその点がこの法案には欠けておるのでありまして、実はないのでありまして、それがためにつまり売春的な、風紀的な営業状態を排除しようという目的に対しましては、この法案も実はざる法的な面がありまして、一部の人たちからはそういう点が物足りないという実は指摘も受けておるような点があるのであり……

第26回国会 社会労働委員会 第28号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○山下義信君 法制局の来ます間に御質疑をさせていただきたいと思います。前回、片岡委員並びに榊原委員から適切な御質疑がありましたので、お尋ねる点はないと思うのでありますが、一、二私も伺っておきたいと思います。  先ほど榊原委員からお尋ねのありましたときに、ただ理容師法と美容師法を分けただけでは意味が少し足りないじゃないかという御意見がありました。私も全く同感に思うのですが、せっかく現行法を二つに割られましたので、私どもとしては、この機会にできるだけ衆議院の御提案のこの法案を御審議申し上げるというよりは、公式にはそうなんでありますが、実際は現行法でありますから、この際、現行法の不備な点がありました……

第26回国会 社会労働委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○山下義信君 今の問題に関連して。今の山本委員の質疑に対する伊能政務次官のお答えは、政府の建前としてはそうでしょう。御答弁の通りです。山本委員の質疑の要旨を私承わっておると、結局労災特別会計のものと失業保険特別会計のものを持っていって事業団を組織するのであって、そこに新たに政府が金をつぎ込むということをせぬじゃないかと思う。言いかえれば、ただで事業団を作ろうとしておるじゃないかということなんです。その失業保険特別会計や、労災保険特別会計に政府の金が入ってないというのじやない。ですけれども、政府の金が入っていても、その政府の金はすぐ福利施設に使えといって入っているのじゃない、労災だって失業だって……

第26回国会 社会労働委員会 第31号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○山下義信君 若干の質問をいたしたいと思いますが、ちょっと委員長に伺いますが、本会議との関係はどうなっておりますか。
【次の発言】 よくわかりました。
【次の発言】 私の質問は数項目にわたるのでありますが、本日時間の範囲内でどの程度質疑をさせていただくかわかりませんが、未了の部分は他日の機会にさせていただくということを、あらかじめ御了承願います。  第一点は、言うまでもなく、環営法と中小企業団体法との関係であります。この関係が明確になりませんと、本案の審議に非常に支障を来たします。支障を来たすというよりは、本案の審議の重要部分は両者の関係であるといっても過言でないと思うのであります。そこで全体……

第26回国会 社会労働委員会 第32号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○山下義信君 議事進行について発言いたします。  先ほど委員長の御報告によりまして、小西委員の御要求になりました岸総理等の出席は、ただいまお差しつかえということでありますが、私も岸総理に対しまして、本案について質疑をいたしたい点がございますので、ぜひ一つ御出席の御要求を願いたいと思います。
【次の発言】 今の藤田委員の質問の周知徹底ですが、関係団体等にどこまで協力させるのか。前回の質疑応答の中にもそれが現われていましたが、させるともさせないとも、まあできるだけ民間の協力ということはけっこうなことであると言って大臣もあなたもお答えになって、今もその点にはお触れにならなかったが、いずれにしても、政……

第26回国会 社会労働委員会 第33号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○山下義信君 前回に引き続いて、残余の諸点について質疑をさせていただきます。  まず、同業組合の設立につきまして、本案によりますというと、一都道府県について一個の同業組合の設立、こういうことになっておりまして、一個以上は認めないことになっておるわけでありますが、都道府県ことという地域にされたということは、どういう御趣旨であるかということを承わりたいのであります。これらの営業につきましては、都道府県単位で過当競争を規制するという必要がどこにあるかという点が私どもとしては不明であります。都市、郡部、あるいはさらに個々の市町村等、そういう限られた地域、比較的狭い地域でこれらの業種は競争関係があるわけ……

第26回国会 社会労働委員会 第34号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 私はこの際、議事進行に関する動議を提出いたしたいと思います。本案の質疑を打ち切り、直ちに討論採決に入られんことの動議を提出いたします。

第26回国会 社会労働委員会 第35号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○山下義信君 私はこの際、ただいま議題になっておりまする環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律案中、次のごとく修正いたしたいと存じます。  修正案の案文はお手元に配付してございまするので、ここで朗読を省略さしていただきたいと存じます。  修正の要点を申し上げ並びにその修正理由を述べさしていただきます。  第一点は「消費生活協同組合及びこれに準ずるものについては、この法律を適用しない旨明記すること。」であります。この点につきましては、原案の規定は、表現上やや明確を欠くのでありますが、しかし、質疑応答中に明らかになりました点は、立案者におきましては、生活協同組合を含むものというふうに解せられて……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○山下義信君 この際、私は一点だけお尋ねして労働大臣の御所見を承わっておきたいと思うのであります。  本法によりますと、この事業団が設置せられまして、政府のお考えでは責任体制がこれによって確立せられる。事業経営の主体が強化せられるという御趣旨でありまして、従って、理事長も労働大臣の任命ということに相なっておる。監事も任命ということになって労働大臣の指揮下に置かれる建前になっておるというのであります。実はわれわれが――社会党が本案に対しまして難色を示すゆえんのものは、従来この種の労働者を対象とするすべての問題に対しては、できるだけ労働者の利益を代表する者が参画すべきであるということが一貫した方針……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 社会労働委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して。私はこの問題を今この段階で論議してもらいたくない、こういう厚生大臣の気持はわかりますが、あるいは政治には御協力、そういうことで申し上げてもいいと思いますが、しかし、事態はどっかで明確にしておかなければならぬと私は思うのです。それで法律解釈論はすべきじゃないとかどうとかいうことでなくして、やはり一つの法の解釈の上に基いて運用なさる、まあ運用なさったのですから、どういう見解のもとにこういう行動をとったかということは明確にしておかれませんと、同僚諸君からせっかく御発言のありましたように、もろもろのかくのごとき団体推薦委員のあり方というものが非常に大きな影響がありますから、厚生……

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) 本問題に対する本日の調査はこの程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に一般労働情勢に関する件を議題といたします。競馬の馬丁の待遇に関する問題について片岡委員の御質疑がございます。なお、政府の方の出席は亀井労政局長、堀労働基準局長、農林省の竹内競馬官が山出席されております。あとから農林省の方から谷垣畜産局長も出席の予定でございます。御質疑を願います。

第27回国会 社会労働委員会 第6号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○山下義信君 私はこの際一点だけ伺いたいことがあるのです。これは質疑というよりは、むしろ大臣の御説明を承わりたいことなのですが、実はこの九月ごろの資料しか持っていないのですが、世上、堀木厚生大臣の一つの新たな構想として、全国にいわゆる保健福祉地区の組織をやる、こういう御構想でおありになると思うのですが、私の拝見しました厚生省のいわゆる当初予算の要求なさる予算書、古いですから、最近はお組みかえになったかとも思いますが、九月ごろの厚生省のお考えでは、いわゆる地区衛生福祉組織として約一億三千三百三十三万四千円の費用を、これは大蔵省に要求しようとしておる。これはまあこういう数字は動いたかもしれませんが……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第3号(1958/02/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) 次に、政府委員から御説明を願います。
【次の発言】 きょう初めて詳しい予算の説明をいただいたのですから、よく見せていただきまして、あらためてまたいろいろお尋ねいたしますが、その前に二つだけ伺っておきたいと思う点があります。おそらく厚生省の予算につきましては、厚生予算のまあ大部分ですが、社会保障の問題につきましては、おそらく本国会の焦点で、堀木さんは忙しいことだろうと思います。あるいは厚生大臣の御答弁のいかんによりましては、それが解散のきっかけになるかもわからぬと私は思うのです。今のようにレールが敷けたなんというようなことをおっしゃると容易ならぬことである。あなたは鉄道マン……

第28回国会 社会労働委員会 第4号(1958/02/07、4期、日本社会党)

○山下義信君 昨日、診療報酬引き上げに伴う国の負担分に対する予算据置はどうなっているかという資料を要求しておいたのですが、今お配りになったようでありますが、この資料の御説明は、木下委員その他の、大臣に対する御質疑が済んだあとで御説明を願う、そういうことにしたいと思いますから、お含みを願います。
【次の発言】 昨日お願いしました、診療費の引上げに伴う予算措置がどういうふうになっておるかということを、資料で御提出を願ったのでありますが、まず、これは政府提出の資料でございますから、直ちに局長から詳細な御説明をいただいてよろしいのでありますが、大臣にかわって政務次官から重点的な点をおっしゃっていただい……

第28回国会 社会労働委員会 第5号(1958/02/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) これより社会労働委員会を開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として、昭和三十三年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。まず、労働大臣から、大綱について御説明を願います。
【次の発言】 次に、政府委員から説明を願います。
【次の発言】 専門的な同僚議員の御質疑の前に、二つばかり実は伺いたいと思っておるのですが、一つは、石田さんに教えていただきたい。一つは御相談申し上げたい。きのうも衆議院の予算委員会の方で御検討があったようでありますが、私、傍聴の機会を持ちませんでしたので、新聞で見ましたので、よくわかりませんけれども、いずれにいたしましても、本年の問題とし……

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/14、4期、日本社会党)

○山下義信君 ちょうどたとえて申しますと、米の値段のように、公定米価もあり、やみの値段もある。この節は、やみの方がむしろ安い。実際の米価は、消費米価は幾らかということは、なかなか米の値段が高くなったりしたときには問題がありまして、同様に日雇い賃金というものも、実際の市場賃金、市場価格というものは、労働省かどう見ておられるかということですね。実は今、正規の日雇い賃金は、藤田委員も今指摘して、これから問題にされるように、そういう予算になっておりますが、実際の労働市場の、いわゆる日雇い労働者のやみ賃金というものは、相当高いのじゃないかと思うのですね。労働省は、御承知だろうと思いますが、どういうふうに……

第28回国会 社会労働委員会 第7号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○山下義信君 質疑に入ります前に、委員長にお願いがございます。銀河丸は、去る一月二十日芝浦を出港いたしまして以来、フィリピンの島々に寄港しまして、従来に比しまして最も困難な状態のもとに、遺骨収集の作業に懸命な努力を払いつつあるのであります。フィリピンにおける現地の空気等にかんがみまして、団員の労苦も一しおであろうと思うのであります。この際、遺骨収集団並びに銀河丸乗船員一同に対しまして、その労苦を多とする旨、適宜委員長においてお伝えを願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 まず私は、銀河丸の遺骨収集に関しまして、厚生大臣にお尋ねいたしたいと思うのであります。  海外戦没者の遺骨の収集につき……

第28回国会 社会労働委員会 第8号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○山下義信君 資料をただいま拝見いたしましたので、この資料に対する検討をさせていただきまして、私の要求いたしました失業問題の資料等につきましては、また別の機会にお尋ねすることにいたしたいと思います。
【次の発言】 私は、婦人少年局関係の予算について、一、二伺いたいと思います。  まず、予算説明の資料の中につきまして、十五ページでありますが、婦人労働者福祉施設費二百八十万円と計上されてありますが、働く婦人の家を設置するための経費といたしまして、そこに概要の御説明がある。これは新設の御予定のようでありますが、これは、どこに御設置になる御予定でありますか。またその目的、運営等はどういう気持でおやりに……

第28回国会 社会労働委員会 第10号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○山下義信君 本日は、国民年金に関する問題を議題としていただきまして、厚生大臣の御所信を承わりたいと思うのであります。  第一点に、今回農林共済の問題に関連しまして、厚生大臣のおとりになりました態度につきまして、まことに私どもとして納得しがたいものがある。これは、これから御所信を承わってみなければわかりませんが、私どもの印象としましては、また、承知いたしておるところによりますと、この農林共済年金の問題につきましては、当初、厚生大臣は、これに対して了解を与えておられたのではないかと思う。また、農林関係者はそう言っております。また、その証拠には、言うまでもなく、この関係の費用が予算に一千万円計上さ……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○山下義信君 前回この国民年金の問題に関連しまして、私の質疑の最終段階に、厚生年金会館の敷地の買入れの件につきまして、厚生省の報告を求めておきましたんですが、本日資料が配付せられたようでございますので、実はお願いがあるのでありますが、このことにつきましていろいろ承わりたいと思うのでありますが、これは一つ、次の機会にやらしていただきたいと思う。  その前に、実はちょうど高田保険局長が出席でありますので、待っておりました。あなたとの質疑応答がしたいのです。それで、要領を得ないことでも、あるいはあなたの方が要領を得る。そうして実のある御答弁がいただけると思いますから、私は、この際ここで質疑をするのは……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、本年新たに中学校及び高等学校を卒業いたしましたいわゆる新卒の少年等が、もとより少女も含めますが、今やあたたかい父母のひざ元を離れまして、けなげにも就職戦線につこうといたしておりまするこの際、これらの少年たちの就職の問題、雇用関係等の諸問題につきまして、労働大臣の御所信を承わりたいと思うのであります。  本年の中学の新事業生は、全国的にはおよそ百八十九万人の卒業生があるといわれておりまして、そのうち上級進学の者を除きまして、約半数でございますか、それらが職業につくというように聞いております。しかもその中で、事業者あるいは農林関係を除きまして、一般のいわゆる中小企業方面に就労い……

第28回国会 社会労働委員会 第14号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○山下義信君 本改正案は、現行法の規定が変りましたので、当然新たな条文を差し入れるということで、改正案の趣旨はきわめて簡単明瞭で、問題はありませんが、しかし、私として伺っておかなければならぬ重大な点は、従来ただ二カ条の規定でありました勅令九号を、内容で申しますと、困惑等によりまする売春、売春をさせる契約をした者を主といたしました勅令の九号を、今回、売春防止法の中の第二章の刑事処分の各条の条項を広範にわたって、旅館業法の中において、それらの違反者に対しては、営業停止あるいは営業禁止の行政処分をするということに改めるということになりますと、規定を置きかえることそれ自体には問題はありませんが、言うま……

第28回国会 社会労働委員会 第15号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○山下義信君 これは結局、政府の意見を付して提出されたということになれば、これは審議の対象になりはしませんか。報告というものはやはりそのままでは、そう言うと藤田君と矛盾しますが、そのままの報告であって、いやしくも政府の意見がそれに添えられてありましたら、国会は、それをそのまま認めるというわけにいきませんので、やはりこれは、審議の対象にしなければならぬということになると思いますが。
【次の発言】 ちょっと関連して……。私は、専門でないから、従来この種の問題に任意を払ったことはないのでありますが、私の記憶によりますと、従来国会に報告されたものは、その条約の写しそのままが、先ほど労働大臣べいわれたよ……

第28回国会 社会労働委員会 第16号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○山下義信君 この社会福祉事業法の一部を改正する法律案は、政府におかれましては、一昨年以来懸案としておられたところでありまして、当時若干の御意見を申し上げた経緯もありまして、今回の改正案を見ますと、政府でも再検討をされまして、大体におきまして、私どもといたしましても、反対しなければならぬという点も少いように思うのでありますが、一、二伺いたいと思いますのは、今回の改正点が数点ございますが、その中の一つで、今回福祉事務所を増設のできるように規定を改めておられますが、それに関連いたしまして、まず、社会福祉主事の現状というものを一つ承わりたいと思います。  資料を拝見いたしますと、社会福祉事務所の現在……

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して。勝俣委員への答弁のあります前に、関連して私も伺いますが、一括して御答弁願いたい。これは、「業として」という場合における厚生省令はどう考えているかという質問なんですが、私は関連して、業というものが成り立たないという意味の御答弁も今ありましたが、業としてでない場合ですね。業としてない場合で、死体の眼球の提供のあっせんをするという場合には、厚生省はどうきめるか。この厚生省令に考え方が二つあると思うのですね。「業として」という場合と、業としてではないが、死体の眼球のあっせんをしようという場合とは、すっかり違うと思うのですね。その業としてでない場合は、厚生省令としては、そのあっせ……

第28回国会 社会労働委員会 第19号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま議事進行について、三城さんからお話が出たのですが、一々これらの項目について順次御発言を願わなくても、何か全般のこの問題につきましての御所感があり、あるいはことにこの項目の中で、三城さんが御承知あるいは御関係、また御意見のありますような点につきましては、特にまた一つお述べ願いましたらけっこうと存じます。

第28回国会 社会労働委員会 第21号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○山下義信君 議事進行について。  本日総理並びに外務大臣の出席につきましては、前回の理事会で出席を要望することが決定されております。われわれ理事も努力し、ことに与党の理事諸君も努力していただいたのでありますが、今、委員長の御報告になりましたように、本日その出席を見ることができなかったことは、非常に遺憾とするところでありまして、従いまして、今後の処遇につきましては、委員長理事会におきましてこの善後措置、また今後のとるべき方法等につきましては、検討をするということにいたしまして、本日は、この程度で一応議事の進行を願いたいと思います。  なお、先ほど委員長の仰せになりました、内閣並びに外務省関係者……

第28回国会 社会労働委員会 第22号(1958/04/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) ありがとうございました。
【次の発言】 次に、園児のお母さんとしての立場から、中川はつさんにお願いします。

第28回国会 社会労働委員会 第23号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○山下義信君 この法案は、今、同僚諸君から御質疑がありましたが、政府の今の答弁では、明快でないのでありまして、もう少し念を入れて、この際将来の方針をはっきりしておくのがいいのじゃないかと思う。今はっきりさせることができなければ、いつはっきりさせるかということもきめておいてもいいのです。これは、前回三カ年延長したときに、実はその点も念が入れてなかったということもわれわれは反省します。しかしながら、三カ年延長する国会の意思は、今各位が御質疑になりましたように、付帯決議で実は明確になっているのです。それで、もう一度これを三カ年延長しようという法案が出ました機会に、一つ念を入れておくのがいいのじゃない……

第28回国会 社会労働委員会 第24号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 議事進行についてでありますが、先ほど藤田委員の保健所に関する質問に対しての、公衆衛生局長の答弁をさきに済ませて下さい。
【次の発言】 私は二点ほど伺いたいのであります。  その前に、大臣が見えておりますので、私どもの審議の方針をこの際お耳に入れておきたいと思うのでありますが、われわれの社労委員会としましては、実は、国会が児童の問題をできるだけ重大に、機会があったら取り扱うということを、従来この委員会が皆さんとともに強く念願しておりまして、児童の問題を重大に取り扱う国家こそ文化国家であるという考えのもとに、実は吉田内閣のときは吉田総理に出てもらい、それから鳩山内閣のときには鳩山総理……

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して。今の、東南アジアのことじゃないのですが、先ほどから田中君の質問の中で、まだ明快な御答弁がなかったように思うのです。私も実は、伺っておきたいと思ったところだものですから。今、ちょうど衆議院の方からも見えております。衆議院の修正の点ですが、例の訓練を受けるものの身体障害者の手当の修正があったのですね。身体障害者が訓練を受ける場合に手当を支給するというのはわかるのです。これを、一般の者も手当を受けるように衆議院で修正したのですね。一般の者が受ける手当というのはどんな性格のものか、何の目的のために手当を出すのか、ということですね。それは、田中君の質問の中に、一体生活困窮者の場合……

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) 田中委員に申し上げますが、文部省の政府委員が出席しました。内藤初中局長が出席いたしております。
【次の発言】 お静かに願います。

第28回国会 社会労働委員会 第27号(1958/04/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山下義信君) ありがとうございました。
【次の発言】 それでは次に、早稲田大学教授野村平爾君にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。以上で、参考人の力の陳述は終りました。
【次の発言】 これより委員各位の御質疑をお願いするわけでございますが、藤林、野村両参考人の方は、初めから一時までというお約束でございましたので、やむを得ず先に御退出になりましたので、御了承願います。その他の方々も、大へんお忙しい中をお繰り合せ御出席願っておりますので、あらかじめ、委員の方々の御質疑はなるべく簡単に、かつまた、議事も早く終了したいと存じますので、お含みの上で御質疑を願いたいと存じます……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま議題となりました母子福祉法案の提案理由を御説明申し上げます。  児童は、その家庭生活において正常な養育が行われて、初めてその健全な育成が期待でき、また、母は、その養育という天賦の使命を果すべく特別の精神的身体的負担をになっているのでありますが、父なき母子家庭においては、母が父にかわって一家の経済的支柱とならねばならず、しかも、わが国在来の家族制度等の影響で、女子はその経済力が乏しいのが通常でございますから母子家庭の維持は、母にとって、実に容易ならざることと申さねばなりません。従いまして、国家社会は、児童福祉の一環としての観点から申しましても、父にかわって母子を保護し、母と……

第28回国会 社会労働委員会 第29号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、この際、労働情勢に関する調査の一環として、国際労働条約批准等に関する調査のため、国際労働条約批准等に関する小委員会を設けることとし、小委員の数、人選等は委員長に一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私はこの際、本案審議の必要上、資料を要求したいと思います。第一点は、この労働協会の一カ年の経費が九千万ですか、その九千万円の使途の明細な予算書を資料として提出を願いたいと思います。第二点は、本案の中に規定されてありまする政令及び省令等の関係法令の案を資料として御提出を願いたいと思います。以上であります。
【次の発言】 協会が自主的におきめになるのであろうと思いますけ……

第28回国会 社会労働委員会 第30号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○山下義信君 質疑を省略し、討論も御省略願って、直ちに採決せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 この援護法等の改正案は、言うまでもなく、恩給法の改正と関連さしまして、今時戦役の犠牲者に対する措置の問題としまして、重要な法案でありまして、私どもといたしましても、当局にお尋ねいたしたい点がたくさんあるのでありますが、しかし本日は、その中で最重要と思われる点のみにつきまして質疑をいたしたいと存ずるのであります。  さきに提案理由の御説明もあり今、政府委員から細部の御説明を承わりまして了承しておりますように、この援護法の改正の中心は、従来問題となっておりました動員学徒、徴用工、国民義勇隊……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1958/07/11、4期、日本社会党)

○山下義信君 厚生大臣の出席を求めてありますが、厚生大臣の出席はどうなっておりますか。
【次の発言】 了承しました。
【次の発言】 大へん有益な御意見を拝聴いたしまして、まことにありがとうございました。  この際、簡単に一、二のことを伺っておきたいと思います。  まず、都丸西新井警察署長さんに伺いますが、あなたの方に、この事件に関しまして、非常な社会の反響が起きまして、いろいろな手紙あるいは電話あるいは口頭、いろいろ各方面の人から、さまざまな申し出、あるいは慰問、激励その他、何と言いますか、金品の恵贈等々があったと新聞で承知いたしております。この際、あなたの所轄警察署で今日までお取扱いになりま……

第29回国会 社会労働委員会 第2号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま橋本新厚生大臣から、御所信の一端を承わったのでありますが、久しぶりに有能な大臣を迎えることができまして、私ども野党といたしましても、審議をいたしますのに張り合いがありまして、大へんけっこうに存ずるのであります。  さしあたり緊急に伺いたいことが、一、二ございます。問題は重大でありますから、質問の趣旨をるる申し上げたいのでありますが、時間の関係もありますし、かつ、厚生大臣は言うまでもなくベテランでおいでになりますので、概要だけ申し上げますので、できるだけ具体的な御回答を得たいと思う次第であります。  ただいまのごあいさつの中にも、国民健康保険法案につきまして、できるだけすみ……

第29回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、国民年金、国民皆保険等につきまして、若干御質疑をさせていただきますその前に、緊急に伺いたいことがあるのです。  ちょうど、時あたかも本日から明日にかけまして、東京都におきまして、御承知のように原水爆禁止世界大会が持たれる状態でございまして、非常に国民の注目を集めておるのであります。その世界大会におきまする議題の一つといたしまして、原爆傷害者の援護の問題がテーマの一つに上げられておるわけでございますが、私は広島でございますので、この問題につきましては、十分承知をいたしておるのでございますが、この際、この席におきまして、当局の御所見を伺っておきたいと思うのであります。  原爆医……

第29回国会 社会労働委員会 第3号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○山下義信君 関連して。今、藤田委員の質疑の、失業者の現状並びに将来の見通しについてのお尋ねがあって、お答えがあったのですが、よく聞きそこねてわからないのですが、百田安定局長の御説明に、現在の完全失業者の数と前年同期を比較されて――昨年の何月と比較したのですか、三月ですか。
【次の発言】 一―四と比較して、昨年は五十五万であったが、今年は五十二万人だと、こういうことですね。そういうことの御説明を聞くと、雇用状況が予想したよりは好転しているような政府の御所見のように聞えるのですがね。今後の見通しのこともはっきりおっしゃらなかったが、しかし、あなたの方からの藤田委員要求の資料を見ますと、将来の見通……

第29回国会 社会労働委員会 第4号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○山下義信君 去る六月十五日都内におきまして、近来にない児童少年関係といいますか、社会事件といいますか、非常に私どもの胸を痛ましめるような大きな事件が発生をいたしました。関係者は言うに及ばず、全国民に非常なショックを与えておるのであります。問題が非常に大きいだけに、まだその及ぼしまする影響、その波紋というものは、おそらく時日が経るに従いまして、いろいろと各界各方面から、この事件に対しまして大きな反省といろいろな批評が加えられていくことであろうと思うのであります。私どもも、これを軽々に看過することはできないので、時あたかも国会が開会中でありまするので、国会といたしましても、この問題を重視いたして……

第29回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1958/09/18、4期、日本社会党)

○山下義信君 間もなく臨時国会が開会されますので、本格的な御質疑はまたその機会に譲りたいと思いますが、さしあたって一、二のことを、ちょうどいい機会でございますから、伺いたいと思います。  第一点は、医療費の甲乙二表の問題でありますが、この問題は、委員会を開会いたしますつどに、あるいは事務当局の諸君にも伺い、またかというようでありますが、しかし、いつ話をしても、こんこんとして尽きないしゅんがあるわけです。また今日も伺いたいと思うのです。というのは、そのときどきの新たな情勢や新たな要素が加わって参りますし、実は、この問題を通しての政府当局の御方針が、かつて一度も明確にされたことがないので、しばしば……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 社会労働委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○山下義信君 議事進行について発言があります。  厚生大臣の御所信を承わる前に、私として、ぜひこの委員会で御発言あるいは御報告を願いたいことがあるのでございます。あるいは理事会ですでに御相談ができているのではないかと思いますが、もしその点御相談ができていなかったといたしますれば、この席でお取り上げを願いまして、御善処をわずらわしたいと思うのであります。  第一点は、先般の台風第二十二号の災害に対しまして、諸般の対策が講ぜられたわけでありますが、その間に厚生省として災害救助法関係の対策がどういうふうにされたかということの御報告を願いたいと思うのであります。これはいつも大きな災害のあとにおきまして……

第30回国会 社会労働委員会 第3号(1958/10/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 私もこの際ちょっと伺っておきたいのですが、労働大臣は、先ほどの方針の中にお述べになりましたように、中小企業者に対する福利施策を考えるのだ。新聞等で拝見いたしますと、中小企業の従業員の退職金制一度を考えているということでありますが、先般、社会保障制度審議会におきましては、この労働省の考え方には反対である、賛成しかねるという意味の意見を出しておるわけであります。その審議会の意見の中には、こういう退職金制度を考えることは、一つは年金制度のじゃまになるし、いわゆる年金制度をこういう制度ですりかえようとしておるんだということで、いろいろ難点をあげて意見を出しておるわけであります。その前に、……

第30回国会 社会労働委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○山下義信君 国民年金の問題は、減税とともに現内閣公約中の最大の課題でありまして、去る五月選挙に、意外にも政府与党が好成績をあげたのは、一にかかってこの国民年金の公約にあると言われておる。それだけに大問題であります。  法案こそまだ出ておりませんが、実はこの臨時国会を通じて論議されるべき重要問題の一つであると私は思っております。今日は、警職法等の政治問題のために煙幕の中にひそんでおりますが、やがて明春の選挙を左右する重大問題になると思っておるのであります。  本日若干の基本的諸問題につきまして、厚生大臣の御所信を伺おうとしますことは、私は決して徒労でないと信じておるのであります。それは、政府の……

第30回国会 社会労働委員会 第6号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○山下義信君 議事進行。今せっかく重大な御質問で、いろいろ関連の御発言もあろうかと思いますが、私も関連質問を持っておるのでございますが、議事の都合で、実は前回留保されました同和問題の質問が残っております。先にお願いするはずであったのでございますが、ミステークいたしましたのですが、簡単でございますので、ここで質疑を許さしていただきまして、お諮りを願ってお差しつかえなければはさんでいただきたいと思います。
【次の発言】 きょうは自民党デーで、私が質疑をしていいかどうかわかりませんが、ウォーミング・アップの程度で伺う、こういうことにさせていただきましょう。  今機関指定の問題が出たわけですが、これは……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 社会労働委員会 第1号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、本件につきましてはかねてから痛心をいたしておったのでありまして、かかる不祥事件が発生いたしましたことについて遺憾を感ずるのみではないのであります。その根底をなしておりまする保険行政のあり方というものにつきましてまことに胸を痛めた一人であります。十月二十一日の委員会に、事件が発生いたしました直後、十分このことについて厚生大臣の深い関心と適切な御処置を強く要望いたしておいたのでありますが、その後だんだんと推移を見ますと、私どもが憂慮いたしておりましたと同じように、深くて広くてまことに深刻な事件であることがだんだんとわかって参りました。出時厚生省にこれが飛び火するおそれは断然ない……

第31回国会 社会労働委員会 第2号(1958/12/17、4期、日本社会党)

○山下義信君 ちょっと速記をとめてもらいたい。

第31回国会 社会労働委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は本案につきまして、次のような質問をいたしたいと思います。第一は、本案に対しまして、総括的に、厚生大臣の今後国民健康保険、この制度を運営していかれるについての基本的な考え方、いわゆる大臣の新国民健康保険に対する政策というようなものを伺いたいと思うのであります。第二は、本案の中心ともなるべき重要な点につきまして伺いたいと思うのであります。そうして最後に、具体的に法案の内容、条文について御所見を承わりたい、これが私の大体質問いたしたいと思いまする考え方でございます。  従いまして、第一に伺いますることは、今回御提案になりました新たなこの法案についてのいわゆる思想的背景いかんという問……

第31回国会 社会労働委員会 第5号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○山下義信君 私は、前回の質疑の中で、機関に対する処罰と、医師に対する処罰と言っては妥当でありませんが、処分についての問題点を保留しておきました。その前に、政令案、省令案を見せていただくということでお願いをしておきました。今ここに一部御配付になったものがそれであろうと思うのですが、省令案についても一つお示しを願いたいと思います。それから、前回お願いしておいた資料としましては、機関並びに医師に対する処分の資料といたしまして、健康保険における処分と国民健康保険における処分との比較対照を一つ資料としてお出しを願いたいということを申し上げておいたのですが、どうなっておりますか。

第31回国会 社会労働委員会 第6号(1958/12/23、4期、日本社会党)

○山下義信君 私がお尋ねしたことで残っている部分もありますが、四十条のこの療養の給付に関する準則というものはどういうものかというお尋ねをしておいたのでありますが、資料を後ほどいただけるか、あるいは口頭で御説明願うか、持ち越しになっているわけなんですが……。
【次の発言】 前段の開設者が必要な措置を講ずることを規定されることは、わかりましたが、その必要な措置を講ずる内容というものは今御説明いただくわけには参りませんか。
【次の発言】 本案を審議していることは、あすもあさっても待っているわけには実はいかないのでありまして、こういう重要なことを承わらないで議了するということは、ほんとうはできないので……

第31回国会 社会労働委員会 第9号(1959/02/10、4期、日本社会党)

○山下義信君 この法案は、多年の懸案でありましたものを衆議院の方で両党が御心配いただいて共同提案していただいたわけですが、いろいろ御心配にあずかったことに対しまして厚く感謝いたします。  まだ実は詳細に拝見していないのでありますが、御提案の理由を今承わって、また、山下委員の詳細な御説明を承わったのでありますが、こういう感じがするのでありますが、その点はどうなっておりましょうか。大体、戦時死亡宣告の手続をされた方々の立場を非常に尊重されまして、できるだけ丁重なお取扱いをしようという御趣旨、それでそのお取扱いの御趣旨はいわば、具体的に言えば、公務死亡の取扱いをしようということ、こういう御趣旨のよう……


山下義信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院4期)

山下義信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働・農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○山下義信君 ただいま井出農林大臣は、この法案の閣議決定をいつしたとおっしゃったのですか、重ねて御答弁を願いたい。それから、この法案については、水産庁関係者も、畜産局関係者も、納得ができないということを言っておるが、衆議院の議決の際に、内閣の意見を表明して、この法案に対しては異議がないということを表明しておるじゃないか。衆議院の審議の際に、内閣はこの法案に異議がないということを言って、参議院の審議の際に異議があるとは何だ。明白にしてもらいたい。はなはだけしからぬ答弁をする。事のよしあしは別としてですよ。政府のこの法案に対する態度が、衆議院における態度と参議院における態度と二途に出るとは、どうい……

第26回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1957/04/22、4期、日本社会党)

○山下義信君 今の従来の赤線業者が旅館業に転業するということは、この旅館法の改正法律案に関連して重大な問題の一つであると思うのです。社会労働委員会でも当然この点については審議を重ねなければならぬのでありまして、今日まで社会労働委員会でも若干の言及はあった。今棚橋委員からこの点の質疑が出ましたから、関連して、この際政府の、赤線業者が旅館業に転業しようとする者に対する指導と言いますか、それに関しての政府の基本的御方針というものを、一つ明確にしておいていただきたい。  また、どういう計画を大体持っておられるかということも明らかにしていただきたいです。これは厚生省の当局としては、その御方針をお示し願わ……

第26回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○山下義信君 今の坂本委員の質問に対する平田教授のお答えの中に、国会の審議が、健康保険の改正のその問題点の審議のみに終始されて、そうして国の責任制についての基本的な問題になぜ論及され、審議しないかという御所見がありましたが、これは一つ平田教授の誤解を私は解いておかなければならぬ。今日までわれわれが論議して参りまして、足かけ両三年――この内容は非常に変化して参っておりますが、この両三年この健康保険の改正案を国会は審議して参りましたが、枝葉末節だけをやってはおりません。それは一部負担の理非曲直、あるいはその他の部分につきましての問題も、もとより取り上げて、掘り下げて論議しておりまするが、その奥にひ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長代理(山下義信君) 他に御質疑ございませんか。――御質疑もないようでありますから、社会労働大蔵連合審査会は終了いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって連合審査会はこれにて終了することに決定いたしました。  それでは連合審査会は散会いたします。    午後五時二十三分散会



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