岡三郎 参議院議員
4期国会発言一覧

岡三郎[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
岡三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡三郎参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第15号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました教育公務員特例法及び教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。  本法案は、前国会におきまして衆議院より提出され、同院において継続審査となっておりましたが、去る十二月四日に衆議院を通過し、即日参議院に送付の上、直ちに文教委員会に付託されたものでございます。  まず、本法律案の提案の理由を申し上げますと、旧恩給法のもとにおける養護助教諭の取扱いを明確にするため、及び恩給を……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第14号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました理科教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。本法案は、現在わが国の急務であります科学水準の向上をはかるためには、初等教育及び中等教育における理科教育を一そう充実、振興させる必要があるという理由により、理科教育振興法に基き、従来、公立学校に対して行なったと同様に、私立学校に対しましても、理科教育設備等の充実のため、国が補助を行うことの改正規定を加えんとするものであります。  委員会の審議の過程におきましての質疑応答の主要点を申し上げますと、まず、矢嶋委員からの、「応急最低基準に到達するには、幾年を要……

第26回国会 参議院本会議 第19号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました私立大学の研究設備に対する国の補助に関する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と、その結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案を提出いたしました政府の提案理由について御説明いたします。私立大学が、わが国の高等教育において重要な地位を占めており、わが国の学術教育の振興に大きな役割を果しておりますことは申すまでもありません。このような私立大学の使命とその研究設備の状況にかんがみまして、政府は、昭和二十八年度以来、私立大学の基礎的な研究設備の整備について助成の措置を講じて参っておるのでありますが、この際、私立大学の研究設備に対する国の補助に関する制……

第26回国会 参議院本会議 第20号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案理由と、その内容を御説明申し上げます。本法律案は、国立大学の名称及び大学付置の研究施設の設置について改正をしようとするものであります。  すなわち改正の第一点は、東京水産大学及び商船大学の位置をそれぞれ神奈川県及び静岡県から東京都に移すとともに、商船大学の名称を東京商船大学と改めることであります。改正の第二点は、共同利用の研究施設として、東京大学に物性に関する実験的研究及びこれに関連する理論的研究を目的とする物性研究所を設置す……

第26回国会 参議院本会議 第21号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました文教関係の二法案につきまして、委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案の提案の趣旨は、現行法におきまして、市町村が就学困難な小学校児童のため教科用図書を給与した場合には、国が予算の範囲内で所要経費を補助する制度が設けられておりますが、本制度の給付の対象を拡大して、中学校の生徒にも及ぼし、義務教育の円滑な実施を期そうとするものでありまして、改正内容は、法律の題名及び関係条文に所要の整理を行うものであります。  委員会の……

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となじました社会教育法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法案の提案の理由と、その骨子を申し上げます。  昭和二十四年に制定されました社会教育法には、社会教育関係団体が自主的組織による民間団体であることにかんがみまして、国及び地方公共団体は、これらの社会教育関係団体に対し、補助金を与えてはならない規定が設けられているのであります。しかしながら、この規定は現在では、必ずしも実情に即さないのであります。特に運動競技に関して、全国的及び国際的な事業を行うことを主たる目的とする団体におきましては、当該団体の……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま議題となりました文教委員会提出の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部における学校給食に関する法律案の提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  昭和二十九年に学校給食法が制定されまして、盲学校及び聾学校の小学部に学校給食が実施され、さらにまた去る第二十四回国会におきまして、学校給食法の一部改正が行われまして以来、盲学校、聾学校及び養護学校の小学部及び中学部に学校給食が実施されることになりました。これらの諸学校における学校給食実施の状況を見まするに、盲学校、聾学校及び養護学校等には、小学部、中学部のほかに幼稚部、高等部を併設しているものが相当数に上っており、一種の……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○岡三郎君 まず、ただいま上程されました文教委員会付託の二法案につきまして、委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。  最初に、学校教育法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は養護学校の義務制がいまだ実施されていないために、養護学校に子女を就学させている保護者の立場からは、就学の義務を履行しているものと同様の事情にありながら、就学義務の猶予または免除を受けて就学させなければならないことになっている点について、これを小、中学校に就学させる場合と同様の取扱いをしてほしいとの強い要望がなされていることにかんがみ、義務制実施までの暫定措置として、養護学校における就学を就……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第10号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案に対して提出されました社会党の修正案に賛成し、政府原案に反対の意思を表明せんとするものであります。(拍手)  ただいままで、各種の角度から、本法案に対しまして、それぞれの反対、賛成意見が述べられて参りましたので、私は角度を変えまして、本法律案に対する反対の意見を進めたいと思います。  社会党といえども、もちろん、学校の校長に対する待遇の改善については反対するものではありません。ただし、先ほど同僚の松永君が指摘した通り、一人二千円内外の金で、いわゆるエビでタイをつるというふうな、こうい……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○岡三郎君 日本社会党を代表しまして、椿議員発議の議長不信任案に対する賛成の辞をこれから述べたいと思います。  先ほど椿氏からいろいろと不信任の理由を申されましたが、それに対して郡議員の方から反対の意見が述べられました。しかし、いつに似げなく、郡議員の発言はまことに精彩なく、また内容も実に粗末でありまして、日ごろの郡氏から言えば、松野議長は大先輩であるし、まあ親分とも言っていい方だという方からこれを見れば、もっと意気軒高として反対の辞を述べられるべきであるのに、正常化によくやっているとか、あるいは会期を考慮してとか、全くこれらの問題については、わが党の秋山議員あるいはその他各議員から十分指摘さ……

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

岡三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 文教委員会 第1号(1956/11/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  理事の互選を議題といたします。互選の方法は、慣例により委員長の指名によりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするので、委員長は、有馬英二君、近藤鶴代君、矢嶋三義君、常岡一郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に調査承認要求を議題といたします。  当文教委員会において従来調査を行なっておりました教育、文化及び学術に関し、今期国会も同様調査を行ないたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、議長に提出いたします調査承認要求書の作成については、……

第25回国会 文教委員会 第2号(1956/11/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  昨日委員会散会後理事会を開き、今後の委員会の運営について協議を行いましたが、委員会の定例日については毎週火曜、木曜の二日とし、午前一時に開会すること、案件については、本日は教育職員の給与問題について、また次回木曜日は昭和三十二年度文教予算の編成について、文部当局から説明を聴取することに意見の一致を見ました。  右の通り取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは教育職員の給与問題を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。なお念のため説明員の氏名を御紹介いたします。文部省初等中等教……

第25回国会 文教委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それではこれより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。昨日吉田委員が辞任され、木島虎藏君が選任されました。また本日木島虎藏君が辞任され、吉田萬次君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 本日はまず昭和三十二年度文教予算に関する件を議題といたします。文部大臣からその概要について説明を求めます。
【次の発言】 実はきのう朝の朝日新聞ですか、記事が出ておったわけですが、吉田さんも御存じの通りに、おとといの日は文教委員会をやっておって、そうして私は院内で一昨日の本委員会における整理をしておって、文部省へは一ぺんも行っておらないのであります。……

第25回国会 文教委員会 第4号(1956/11/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず地方教育職員の給与に関する件を議題といたします。なお、念のため申し上げますが、政府委員として自治庁財政部長小林與三次君、それから説明員として文部省初等中等教育局長内藤譽三郎君、自治庁行政部公務員課長角田禮次郎君、三名の方が出席しております。なお自治庁行政部長藤井貞夫君はもうじき出席する予定であります。
【次の発言】 ちょっと速記停止。
【次の発言】 速記開始。
【次の発言】 私から、ちょっと遠慮しておったのですが、聞きたいのですが、年末が迫って年末手当の問題がずいぶんいわれておるときです。それから人事院からベース改訂の勧告が出て……

第25回国会 文教委員会 第5号(1956/11/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日高田なほ子君が辞任され、その補欠として山下義信君が選任されました。
【次の発言】 前回委員会散会後開きました理事会の経過について御報告いたします。  本日の案件については、すでに委員会において決定した通り、昭和三十二年度文教予算とすること、ただし本日中に質疑を終了しない場合は来週火曜日に持ち越すこと、来週火曜日の案件は、教育、文化及び学術に関する調査について継続調査要求書を提出する件及び請願とすることと一応決定いたしました。また午後二時から映画製作者と懇談会を行うことに予定しております。 ……

第25回国会 文教委員会 第6号(1956/12/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  十一月二十九日郡祐一君が辞任され、谷口弥三郎君が選任されました。また十二月三日山下義信君が辞任され、高田なほ子君が選任されました。ついで本日大野木秀次郎君が辞任され、野本品吉君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 まず先刻開会いたしました理事会の経過について御報告いたします。まず閉会中の継続調査及び委員派遣については、調査可能な日数になお不確定要素が多いので、その提出については委員長に一任いただくことになりました。  次に現在衆議院で審議中の法律案、教育公務員特例法及び教育公務……

第25回国会 文教委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それではただいまより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。  本日三浦義男君が辞任され、石原幹市郎君が選任されました。  以上であります。
【次の発言】 教育公務員特例法及び教育公務員特例法第二十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  念のために申し上げておきまするが、文部省側からは、文部大臣清瀬一郎君、文部大臣官房人事参事官田中彰君が出席さ……

第25回国会 文教委員会 第8号(1956/12/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それでは、これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。十二月七日石原幹市郎君が辞任され、三浦義男君が選任されました。
【次の発言】 まず地方教育公務員の昇給昇格問題に関する件を議題といたします。本件に関しましては今期国会開会以来愛媛県における問題等を含んで種々論議を重ね、政府の意見及び措置等についても慎重に検討を加えて参ったのでありますが、昨日の委員長及び理事打合会においてこの際本件について委員会の意見をまとめ、関係方面に要望することにしてはどうかという意見が提出され、結局期末手当の問題を含め左のような要望を提出することにし、意見の一致を見……

第25回国会 予算委員会 第4号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私は地域給について根本的にいろいろな問題がありまするが、当面聞きたい点がありまするので、御質疑をしたいと思うわけです。  昭和二十八年だと思いまするが、私が、当時人事委員会があったわけですが、人事委員をしておった当時、人事院当局が地域給に対する勧告をしたわけです。その勧告は、不合理是正というふうな形で出されたわけですが、当時の衆参両人事委員会においては、これを検討して、いろいろと修正する点は修正したわけですが、その後これが杳として音さたがない。それで全国的に給与を受けている公務員並びにその他関係者は、やはりこの地域給問題については、いろいろと不合理に悩んでおるわけです。そこでまず第……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会 第閉会後4号(1957/08/01、4期、日本社会党)

○岡三郎君 二、三質問をいたしますが、一番先に、国際収支の均衡の問題について、お話しの中で簡単に、本年度中に収支の均衡を実現するというような言葉があったように聞いたわけですが、その点をもう少し明確に一つしてもらいたいと思う。つまり国際収支の均衡という問題が、経済の一番大きな問題になっておるわけで、この点が大体そうなるであろう程度では、非常に迷っておるわけであります。その点でもう少し確信のあるところでこうだという一つの説明を十分願いたいと思います。それは宇田国務相がとんとんと言ったが、とんと当らなかった。前尾大臣はもう少し明確なるあれがあると思うので、その点を少しはっきり国内的に、国民に説明する……

第26回国会 商工委員会 第閉会後5号(1957/08/02、4期、日本社会党)

○岡三郎君 日ソ通商貿易の問題ですが、一応調査団が行って帰ってこられて、各省と連絡をして逐次やられるというふうに聞いたわけですが、その中で今外相の御答弁の中でどうも決済その他の問題をやっても、何か貿易量は拡大しないかもわからぬというような言葉がちょっとあったと思うのですが、拡大しないようなものだったら何も特別にやる必要は私はないと思うのです。その点やはり対岸貿易として裏日本のこの辺はやはりいろいろの面において産業的においても非常に萎靡沈滞している、そういうような面で相当程度実は期待しているわけなんです。何とか、むずかしい通商航海条約の問題は別にしても、具体的に貿易量が拡大できるような方法を政府……

第26回国会 商工委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと一つだけ聞きたいのですけれども、これは的がはずれるかもわからぬが、余剰農産物ですね、こういうものに対して、まあ当初余剰農産物を入れるということから、いろいろと政府部内においても検討された段階があったと思うのですが、しかし、今年もまあ余剰農産物等を入れる、実質的に対米の輸出入決済はやはり相当日本の方はアメリカにドルを送らにゃならぬ。しかしながら、アメリカから金を借りたり、いろいろなことで、ああいう余剰農産物を継続して入れなければならない理由ですね。外務省としてはあの余剰農産物というものに対して、どういうふうな見解を本質的に持っているのか聞きたいと思うのです。

第26回国会 商工委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、日本社会党)

○岡三郎君 一言公正取引委員長にお伺いしますが、先ほど阿部委員からあった弱電器関係の価格協定、これについて一応公取としては態度を明白にしたわけですが、メーカーに主導性がある場合においては、これは違反だというように言われていますが、実際問題として今度これは問屋あたりで価格が協定されてくるという場合には、それはどういうことになりますか。
【次の発言】 どうも規定に触れれば許されない言うけれども、実際問題として価格が安いとか、高いということは、これはむずかしい問題で、原材料は絶えず変更していますし、一般の景気、不景気という問題も大きな要素になってくると思うので、そういうふうに客観的に一つのものさしを……

第26回国会 商工委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して……。私はきのうもおとといもやはり大臣の答弁を聞いて、この団体法によって物価が上らないと言われるが、非常に業者の中で悪くなったものを救うのだから、その面ではそういうふうな御答弁が確かに言えると思うのですが、しかし一般の国民大衆は、それならば下ったものをある程度までもとへ戻していくというならば、上ったものももとへ戻してくれなかったら、上ったものだけ放っておいて下ったものだけ上げるので、総体的に上るということは、子供だってわかるでしょう。まして、米価とか、運賃とかいう独占価格を一方において強大なるものを上げて、そうして物価が上らないなんていうことは、私はおよそこれは経済……

第26回国会 商工委員会 第閉会後13号(1957/10/23、4期、日本社会党)

○岡三郎君 少しばかり聞きたいのだがね。先ほどまあわが党の委員の方に対して、特に消費協同組合に対して質問があったわけですが、そのときに、今回はこの面からこれをはずすと言っておりますが、先ほどの小笠政務次官の意見だと、別の面においてこれは解決したいと言っておるわけですが、それは小売商業特別措置法をさしておるのかどうか。その点を一つお聞きしたいと思う。
【次の発言】 先ほどの春日議員の答弁だというと、われわれも納得するのですが、結局この環境衛生に関する法律案が通って、まあこの法律については強制加入というものがはずされておる。ところが団体法に関してはこの強制加入が出てきて、これで両党は大体一致したと……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと途中ですが、あまりに名調子で、非常に敬服しておったのですが、もうちょっとゆっくり……。(笑声)
【次の発言】 いや、詳細にゆっくりやって下さい。(「簡単に」と呼ぶ者あり)簡単でも何でもいいが、とにかく今のじゃわからないですから。(笑声)今の調子はわかるんですが、しかし、割合に専門的になっておるんで、われわれも勉強するわけだ。質問者もそうだと思うんです。だから、その点で、簡潔にということが、これはまあ質問する人がそこにおるんですから、質問する方から詳細にと言っているわけだから、私がとやかく言う筋はないが、それですから、もう少し調子をスロウにやってもらって、明確に聞かせるように……

第26回国会 文教委員会 第1号(1956/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。十二月十五日谷口弥三郎君が辞任され郡祐一君が選任されました。また本日近藤鶴代君が辞任され大野木秀次郎君が選任されました。
【次の発言】 閉会中継続調査を行なった教育文化及び学術に関する調査については、その未了報告書を提出することになっておりまするが、委員派遣その他の事情で、閉会中委員会を開き決定することができませんでしたので、委員長限りで未了報告書を提出しておきました。右御了承願います。
【次の発言】 次に、調査承認要求についてお諮りいたします。今期国会においても従来行なって参りましたのと……

第26回国会 文教委員会 第2号(1957/02/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、昨日開きました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。  第二十五回国会閉会中、当委員会は教育、文化及び学術について特に地方教育職員の給与問題、新教育委員会の運営状況等について委員派遣を行い、実態調査に努めたわけでありまするが、今回同様の案件について、さらに委員派遣を行なってはどうかという提案があり、協議の結果、派遣地は一応第一班香川県、愛媛県、大分県、第二班神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、派遣期間は今月十日ころより各七日間とすること、派遣委員は各班五名とすることに意見の一致をみた次第であります。  ただいま御報告……

第26回国会 文教委員会 第3号(1957/02/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それではただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨日、郡祐一君、笹森順造君、大野木秀次郎君が辞任され、田中茂穂君、森田豊壽君、佐野廣君が選任されました。  以上であります。
【次の発言】 まず前会、国会閉会中行いました委員派遣の報告を行うことといたします。第一班野本品吉君、第二班常岡一郎君、第三班林田正治君の順序にお願いいたします。それでは第一班野本品吉君から報告をお願いいたします。
【次の発言】 では次に第二班、常岡委員から御報告を願います。
【次の発言】 次に第三班村田委員から御報告願います。

第26回国会 文教委員会 第4号(1957/02/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず十九日に開会いたしました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。本日の委員会は、当面の文教政策について文部大臣から説明を聴取し、先日説明を受けております昭和三十二年度文教予算とあわせて質疑を行うことといたしました。  なお高田委員から立正大学の教員免許法認定講習会における無効証明書の問題及び鹿児島県川内市隈之城小学校における床板の墜落事件について緊急質問の申し出がありましたが、これは審議の過程において適宜御質疑を願うということにいたしました。  本日の委員会は一応午後三時まで行うこととし、もし質疑が終了しない場合はあす……

第26回国会 文教委員会 第5号(1957/02/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それではこれより文教委員会を開会いたします。  議題は当面の文教政策及び昭和三十二年度文教予算であります。昨日に引き続き質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。  ちょっとなお念のため申し添えますが、現在出席しておる政府側は、文部大臣灘尾弘吉君、文部大臣官房会計参事官天城君、初、中局長内藤君、大学局長緒方君、社会教育局長福田君、調査局長北岡君、管理局長小林君、そのほか説明員として初、中局の財務課長安嶋君、以上であります。
【次の発言】 今の点につきましては、なお昨年末及び最近において、当委員会としては委員派遣をいたしましたが、その中の報告書にも重要報告として出て……

第26回国会 文教委員会 第6号(1957/02/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、派遣委員の報告を議題といたします。第一班佐野廣君、第二班松永忠二君であります。  第一番に、第一班佐野廣君より報告を聞きます。
【次の発言】 それでは続いて第二班松永忠二君より御報告を願います。
【次の発言】 ただいまの報告に対し質疑がありましたならばこの際特に御発言願いたいと思います……。特段に緊急質問もないようでありまするので以上で委員派遣の報告を終ります。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会

第26回国会 文教委員会 第7号(1957/02/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それではこれより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。昨日佐野廣君が辞任され、その補欠として大野木秀次郎君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 一昨日委員会散会後に行いました教育環境浄化に関する懇談会の結果に基き、委員長及び理事打合会を開いて協議いたしましたが、結局三月五日火曜日に鳩森小学校関係者に参考人として出席を求めることにいたしました。参考人の氏名は、お手元にお配りいたしました一覧表の通り十一名であります。右の通り取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。

第26回国会 文教委員会 第8号(1957/03/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日森田豊壽君が委員を辞任され、その補欠として佐野廣君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 お諮りいたしますが、すでに決定をみました参考人のうち、東京都建築局長中井新一郎君が都合により出席できなくなりましたので、そのかわりとして東京都建築局指導部長大河原春雄君に、参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  本日は教育環境浄化に関し、特に渋谷区鳩森小学校問題を中、心として、参考人の方々から御意見をお聞かせいただくわけ……

第26回国会 文教委員会 第9号(1957/03/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。まず、委員の異動について報告いたします。昨日佐野廣君が、また本日松澤靖介君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として小滝彬君及び木下友敬君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に昨日の委員長及び理事打ち合せの結果について報告いたします。  本日の日程は鳩森小学校を中心として教育環境の浄化について政府に質疑を行い、ついで二回にわたる委員派遣報告について二回目の検討を行うこととしました。午後は理科教育振興法の一部を改正する法律案及び私立大学の研究設備に対する国の補助に関する法律案について質疑を行うことといたしました。次回委員会は……

第26回国会 文教委員会 第10号(1957/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。三月九日木下友敬君が辞任され、その補欠として松澤靖介君が選任されました。
【次の発言】 理科教育振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 十三年です。
【次の発言】 ちょっと、今野本さんの方から議事進行の声があったのですが、できるだけ集約してやってもらいたいと思うのです。
【次の発言】 そこで私から一つお願いと質問があるのです、もう終りますが……、先ほど公立の面について言っ……

第26回国会 文教委員会 第11号(1957/03/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。  本日は、午前中は、かねて当委員会において調査検討を行なってきた教育環境浄化について一応の具体案ができましたので、これに対して御検討を願うことといたしました。午後は、前回の委員会ですでに質疑を終局しております理科教育振興法の一部を改正する法律案について討論採決を行い、引き続き私立大学の研究設備に対する国の補助に関する法律案について質疑を行うことといたしました。  なお、理科教育振興法の一部を改正する法律案に対し付帯決議案が提出されておりまするので、本件については後刻御協議をお……

第26回国会 文教委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  十五日松澤靖介君及び小滝彬君が辞任され、藤原道子君及び左藤義詮君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に先刻開会いたしました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。  学校の環境維持に関する法律案の草案を前回お配りいたしましたが、その後多少表現等について変更がありましたのでそれをお配りいたします。  本案については社会党、緑風会ではすでに全面賛成の結論が出て、自民党では政策審議会で検討されておりまするので、本件につきましてはその結論が出るのを現在待っておる次第でござ……

第26回国会 文教委員会 第13号(1957/03/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  三月十九日田中茂穂君が辞任され、その補欠として高橋進太郎君が選任されました。また二十日には高橋進太郎君が辞任され、近藤鶴代君が選任され、ついで二十二日加賀山之雄君及び矢嶋三義君が辞任されて、野田俊作君及び成瀬幡治君が選任されました。さらに二十五日成瀬幡治君が辞任され、矢嶋三義君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選を議題といたします。  現在、当委員会には二十二日、理事矢嶋三義君の委員辞任に伴い、欠員が一名ございます。互選の方法は慣例により委員長の指名によりたいと存じますが、……

第26回国会 文教委員会 第14号(1957/03/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。  定通法の一部改正、盲ろう学校の幼稚部、高等部に対する学校給食及び整備に関する件、盲ろう学校就学奨励法の一部改正に関する件、へき地教育振興法の一部改正に関する件について、法律案の委員会提出に関する提案が、社会党矢嶋委員からありましたが、これらについては各会派で検討をお加えになり、次回に協議することになりました。  次に、本日の日程として国立学校設置法の一部を改正する法律案から質疑に入ることといたしました。  以上報告の通り取り運ぶことに御異議ございませんか。

第26回国会 文教委員会 第15号(1957/03/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日藤原道子君及び近藤鶴代君が辞任され、補欠として松澤靖介君及び田中茂穂君が選任されました。
【次の発言】 まず、就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 私も日ごろ考えておる点を二つばかりちょっと聞いておきたいと思うのですが、義務教育無償という点からいって教科書とか給食の問題が考えられるが、財政的からいって相当膨大な支出になるので、貧困児童に対して給与していくという国としての恩恵とい……

第26回国会 文教委員会 第16号(1957/04/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日大野木秀次郎君が辞任され、近藤鶴代君が選任されました。
【次の発言】 先刻開きました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。まず中学生に対する国鉄運賃割引に関する件でありますが、これに関連して学生のバスの運賃割引について質疑の通告がなされておりまするので、これをあわせて許可することといたしました。  盲ろう学校の幼稚部及び高等部における学校給食に関する件外四件は、その後懇談会を行うことといたしました。  なお来週火曜日九日午後一時、神田周辺の学校における騒音防止の件について現地視察を行……

第26回国会 文教委員会 第17号(1957/04/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日、野田俊作君が辞任され、加賀山之雄君が選任されました。
【次の発言】 茨城県における焚書事件に関する件を議題といたします。  まず、先に文部当局から御報告を願った方がいいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは内藤文部省初中局長。
【次の発言】 以上の報告に対して質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの高田委員の御要望ですが、文部省の方にそのように督促いたしますが、文部省の方として何か御答弁ございますか。

第26回国会 文教委員会 第18号(1957/04/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。四月六日安部清美君、常岡一郎君が辞任され、その補欠として山本純勝君及び早川愼一君が選任されました。また、四月八日田中茂穂君、有馬英二君、山本經勝君、早川愼一君が辞任され、大野木秀次郎君、小滝彬君、安部清美君、常岡一郎君がそれぞれ選任されました。さらに、本日小滝彬君が辞任され、有馬英二君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選を議題といたします。現在当委員会には理事が二名欠員となっております。互選の方法は慣例により委員長の指名によりたいと存じますが、御異議ございませんか。

第26回国会 文教委員会 第19号(1957/04/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  茨城県における焚書事件に関する件を議題といたします。まず文部当局より、先日要求いたしておきました焚書事件に関する調査報告を聴取することにいたします。
【次の発言】 ただいまの報告に質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。  それでは今高田委員から要請がありましたので、これから法務省人権擁護局長の鈴木才藏君より焚書事件についての説明を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 それでは茨城県における焚書事件については次回に譲……

第26回国会 文教委員会 第20号(1957/04/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  先刻開会いたしました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。委員会提出法律案に関する件につきましては、まず盲ろう学校の給食問題について検討いたしました。近日中に結論を得るように至急努力するということであります。さらに定通法また外地引き揚げの教職員の退職金通算についての点についても触れましたが、いまだ結論を得るに至っておりません。  次に茨城県の焚書事件に関する件については人権擁護局の調査ができたようでありますので、本日これを議題とすることにいたしました。以上であります。  明後日出頭することになっております証人の人選が決定……

第26回国会 文教委員会 第21号(1957/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。本日三浦義男君、近藤鶴代君及び大野木秀次郎君が辞任され、補欠として新谷寅三郎君、手島栄君及び三木與吉郎君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 ただいま開かれました委員長理事打合会の結果を報告いたします。本日の証人喚問の件につきましては、証言の順序は公報記載の順序でございます。証人の証言時間は二十分、午前中は証言を行なってもらって、昼食後午後一時から午後五時までを目途として質疑を行います。本日の件は以上であります。  次に内閣委員会に付託されておる一般職の職員の給与に関する法律の一部を……

第26回国会 文教委員会 第22号(1957/04/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。四月十九日新谷寅三郎君、手島栄君、三木與吉郎君が辞任され、補欠として三浦義男君、近藤鶴代君、大野木秀次郎君が選任されました。先刻委員長及び理事打合会を開きましたので、その経過について報告いたします。かねて検討を加えて参りました委員会提出法律案のうち、学校給食に関する件については今週中に態度を決定することになりました。また実習助手及び養護助教諭、寮母の身分の確立に関する件についても社会党から提案がありましたので、本件も検討を行うことになりました。以上であります。

第26回国会 文教委員会 第23号(1957/04/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告をいたします。四月二十三日高田なほ子君及び吉田萬次君が辞任され、補欠として坂本昭君及び井上知治君が選任されました。ついで四月二十四日坂本昭君及び井上知治君が辞任され、補欠として高田なほ子君及び吉田萬次君が選任されました。
【次の発言】 先刻開会いたしました委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。まず懸案の委員会提出法律案のうち、特殊学校における給食問題に関する件については、明日中に結論の出るよう努力することになりました。  次回の委員会については、明日金曜日午前十時より開き、社会教育法の一部を改正……

第26回国会 文教委員会 第24号(1957/04/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。昨二十五日吉田萬次君が辞任され、補欠として森田豊壽君が選任されました。  また本日森田豊壽君が辞任され、補欠として吉田萬次君が選任されました。
【次の発言】 社会教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。  昨日大臣から聴取いたしました提案理由の補足説明を社会教育局長から聴取することにいたします。
【次の発言】 それでは補足説明が終りましたので、これより本案に対する質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 私ここから質問をするのはちょっと面はゆいのですが、許していた……

第26回国会 文教委員会 第25号(1957/05/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。五月二日、三浦義男君が辞任され、西田隆男君が選任されました。
【次の発言】 本日の議題は、公報掲載の通りでありますが、議事の進行上、まず大分県及び佐賀県における教職員の人事行政に関する件を議題といたします。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま要請のありました大久保国務大臣、石井警察庁長官、井本法務省刑事局長、山口警察庁警備部長が参っておりますので、質疑を継続してもらいます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  いまだ質疑も尽きませんが……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  昨日本委員会において佐賀県及び大分県の人事に関して矢嶋委員より参考人を二、三人ずつお呼びして事情を調査したいという旨の提案があったわけですが、その後自民党においても今朝来検討せられて参りました。しかし現在のところ委員会において意見が一致を見ず、なお検討を要するものということになりましたので、本件については次回に御相談をさらに続けていただくということにいたしたいと思います。以上でよろしゅうございますか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ただいま矢嶋委員より御要求がありました資料についてはさっそ……

第26回国会 文教委員会 第27号(1957/05/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  五月九日野本品吉君が辞任され、その補欠として谷口弥三郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選を行います。野本君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員になっております。互選の方法は先例により委員長の指名によりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。委員長は、理事に林田正治君を指名いたします。
【次の発言】 次に、一昨日土曜日の委員長及び理事打合会の経過について報告いたします。  まず、現在本負託になっております学校教育法の一部を改正する法律案、市……

第26回国会 文教委員会 第28号(1957/05/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の変更を報告いたします。  高田なほ子君が本日辞任され、藤原通子君が選任されました。
【次の発言】 まず、学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案についてはすでに質疑を終局しておりまするので、直ちに討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。別に御意見もないようでありますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより採決に入ります。  学校教育法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案を原案通り可決することに賛成の方の挙手を願い……

第26回国会 文教委員会 第29号(1957/05/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、教科書の検定に関する件を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起して。  ただいま委員長の手元に湯山委員から学生の健康保険制度に関する決議案が提出されておりますので、これを議題といたします。まず、湯山委員から趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し、御質疑があれば御発言を願います。――別に御発言もなければ、お諮りいたします。湯山委員提出の決議案を本委員会の決議とするこ……

第26回国会 文教委員会 第30号(1957/05/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、藤原道子君が辞任され、高田なほ子君が選任されました。
【次の発言】 公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午後三時三十七分休憩
【次の発言】 これより文教委員会を再開いたします。
【次の発言】 ちょっと私からお尋ねしますが、今、湯山君の質問で、すし詰めというのは幾人からだと聞いたら、計算して、五十八人以上だと、こう言……

第26回国会 文教委員会 第31号(1957/05/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日、西田隆男君が辞任され、補欠として木村篤太郎君が選任されました。
【次の発言】 公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 間もなく衆議院が終りましたならば来る予定です。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  他の御発言もないようでありますから、質疑は尽き……

第26回国会 文教委員会 第32号(1957/05/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) これより文教委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、近藤鶴代君が辞任され、補欠として下條康麿君が選任されました。
【次の発言】 まず、農業又は水産に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員に対する産業教育手当の支給に関する法律案を議題といたします。  発議者から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 ちょっと速記停止。
【次の発言】 速記をつけて。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○岡三郎君 せっかく総理が御出席いただきましたので、前回の十月二十二日に開かれました商工委員会の質問並びに総理の答弁等の連関について最初に質疑を申し上げます。  岸総理は第五十五条の加入命令が憲法と矛盾するものでないと言っておりますが、前回阿部委員の質問に対して、総理は憲法において営業の自由が保障されていることは知っている、しかしその自由も無制限なものでなく、公共の福祉に反する場合には制限してよいのだ、少数の員外者のために業界全体が危殆に瀕するようなときは加入を強制してもよいと速記録に述べております。梶原委員は、この点を行き過ぎな強制であるとして、業界全体が崩壊するような状態のときには規制命令……

第27回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/12/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 その見解も正しいと思うが、一つの特許が新しいものかどうかという研究をすることがあるのでしょう。でなかったら、能率が上らないのじゃないか。ただ比べてみるとかといってみても、それぞれ研究していろいろなことの知識があって、その知識のもとに、これは新しい特許かどうかということを判定するのでしょう。ですから、それは通産省にあってもいいですよ。いいですが、今の特許庁の現状についてどう考えるかという問題なんですよ。つまり新しい研究が出てくる。これを特許申請する。それはそうですよ。研究したものの成果をその人が確保しようと思うのは当然なことです。ところが、申請していつまでたっても審査してくれぬ。科学……

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○岡三郎君 先ほど金澤さんの方から、こういうふうな中小企業の事業が不況に陥った場合に、その不況な事業を克服するために、まあいろいろと手だてをする、そういった場合において、第九条の規定というものは、私は非常に抽象的であって、なかなかこの判定というものはむずかしいわけでありまするが、しかし、一応そういうふうな第九条の趣旨にのっとってこれを克服するために、この五十五条、五十六条というものがある、そうしてこれは運用する仕方によっては、違憲の疑いというものも出てくるという、そういう心配感から先般われわれはこの委員会においても、五十六条があれば一応その目的が達し得られるじゃないか、そうして全体的な、総体的……

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/09、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私は前回の岸総理に対する質問がまだ不十分なので、本来総理の出席を願って質疑を続行したいと思うのですが、総理には都合があるということで、やむなくというと失礼ですが、前尾通産大臣に質疑を行いたいと思います。昨日も予算委員会においてこの中小企業団体組織法についての質疑は行われたと思うのですが、そのときに公共の福祉とは何ぞや、こういう質疑が出て、それに対して通産大臣が御答弁なされておるわけですが、十月二十二日の岸総理の強制加入の問題についての質疑について、阿部委員に対して、憲法において営業の自由が保障されていることは知っている、しかし、その自由も無制限なものでなく、公共の福祉に反する場合に……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第5号(1958/02/17、4期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行。ちょっと速記をとめた方がいいと思うのだがね。
【次の発言】 先ほど委員長が、証人を呼ぶときには、決算委員会のいわゆる審議要項として、この決算報告書だというようなことを言っておったが、そういうふうに聞いたのですが、ここに出ている批難事項その他については、証人として呼ぶことはやぶさかでない。ただしそうでない、直接の問題でないという見解に立って参考人ということでいいんじゃないかと、こう言われたが、それは確かでしような。
【次の発言】 なんだ、そうするというと、向うの意見を、大谷さんの意見を委員長が代弁したというのですか。どうもこうはっきりしないのだが、私はさっきの委員長の発言は……

第28回国会 決算委員会 第7号(1958/02/21、4期、日本社会党)

○岡三郎君 わしはようわからぬけれども、聞いているというと、やはりちょっと聞いておきたいと思う。私の聞きたいことは、いわゆる国の補助金というものをもらうときに、大体こういうふうなことをやっているのが通例かね。補償金の場合でもまあいい。この前北陸電力の問題が起ったときにもやはり該当しているところの議員が相当金をもらったということから内紛が起きて、その当事者がいろいろと苦労をしたということが出ておるが、まあ補償金とか、こういう問題についてはもらったときにどう分けるとか何とか、少数のボスが集って、そうしてそれがだんだんととれる額をふやすに従って、いろいろ操作したことが大体いろいろと出てくるということ……

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私も、むずかしいことを言うわけじゃないが、やはり委員が発言しているときには、やはりその委員に意図があるわけだな、ただ、それをどういうふうにやるかは、うまいまずいはあるわけですよ。だから、大体まあそういう点についてはなかなか、いわゆる敵は本能寺というところをやるというと、さっと向うの方が早く体をかわして逃げ込むということも、往々にしてあることなんだから、そういう点は忌憚なく島君の方に私は質問してもらおうと思う。ただ問題は、時間が云々というが、こういう食い違いは、古今未曽有といっても、まあ失礼だが、古今絶無とは言えないが、ちょっと今までに珍しいのだよ。(「あまりひどいんだ」と呼ぶ者あり……

第28回国会 決算委員会 第11号(1958/03/12、4期、日本社会党)

○岡三郎君 その件についてちょっと関連があるのだが、私が前に決算委員をやったときの問題の中にある一つの事例だが、仙台駅構内に隣接する土地の問題ですね、あれは片づきましたか。仙台の駅に続いているところの土地、あれはずい分懸案になったもので、あれは完全に片づいていますか。
【次の発言】 これは、もうずい分昔のことで、これが片づかないようだったらほかのものが片づくわけがないと私は思う。あれだけはっきりしているものでも、大体その中に有力者が加わっておるというと、政治的になかなか解決がむずかしい。こういう問題についてやはり国鉄当局はそういうものに対して基本的な考えを、いわゆる小委員会とかいうようなものを……

第28回国会 決算委員会 第13号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○岡三郎君 今の問題について、委員長、理事打合会において農林中金の跡始末をつける立場上から、中金の理事長の楠見君を参考人として来てもらう問題について、両党間に意見が食い違っておる。こういう話ですが、本員の考え方としては、やはり農林中金としては一応農工問題ですね、に対して処理方式というものを出しておるわけだ。つまり現在のこの楠見氏がこの融資についての関係は直接ないとしても、事後処理として現在これに対する跡始末をまあこうしたらいいという一つのシステムを出して、参考意見としてやられておるという段階だと思うのです。そういう意味において跡始末をつけるということになるならば、これに対する意見というのであり……

第28回国会 決算委員会 第15号(1958/03/26、4期、日本社会党)

○岡三郎君 回りくどい話はやめて、郵政省として、決算において例年指摘されて、なお改善が遂げられていない、こういう事項があるのですが、その宿題ですな、例年々々指摘され、決算上郵政者として特段の措置がとられておるとは見受けられない事項、これは一体何だと思いますか。
【次の発言】 大体まあ、そういうわけですが、その点がわからぬようじゃ、これは根本的に、ここへ出てくる資格はないと私は思って聞いたのですが、半ば合格しているようですが、この十六ページに、田中郵政相はよく読んでもらわなければ困ると思うのですが、ここに三十年度の決算、私は特別のことを聞こうと思っているわけじゃないのです。会計検査院の指摘してい……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○岡三郎君 この際一、二点大臣に聞いておきたいのですが、日本のような貧困なる財政のもとに高度なる科学技術を研究してみでもとでもそれは及びもつかぬ、ゆえに日本の産業の進路は具体的にいわゆる外国の優秀なる機械を導入することによってこれをどういうふうに企業化するかという点に重点を置くのが日本のいくべき道じゃないかということをある一人の企業家が言っておったのを聞いたわけです。そこで私は最近における科学技術の振興というものは原子科学、あるいはミサイルの研究から発展して非常に高度なる世界の水準に対して、日本の科学技術庁並びに日本の科学者諸君が一体日本の科学の進路というものを日本の経済と総合してどこに大体日……

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○岡三郎君 もう時間がないからあと一分で、資料だけ私もらいたいと思うのです。結局私の聞きたいというところは二つあるが、その前の一つは道路計画です。重点施策としておりますが、最近言っておる言葉は、東京なんか、西部劇の町を歩いているようで、それは地下鉄を作っているからしようがないけれども、ところが、今までの道路政策を見て、これから重点施策として道路を作る従来のやり方から見て、どういうふうに道路に対する施策を持っておるのか。これは建設省の部類かもしれないが、従来の建設省のやり方を見ておるというと、われわれは建設省に道路を作らせることに非常に危険を感ずるのです。危惧を感ずるのです。というのは道路、ガス……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○岡三郎君 今のことは少しくどいと思うから、簡潔に聞きたいのだが、店舗を持っておる持っていないということにこだわらないで、いわゆる販売する団体ごとに、農協とか、いろいろな団体がいわゆる店舗になって販売をするということになると、これは体温計とか寒暖計なんかはいいけれども、その他のいわゆる大きなもの、いろいろなものができてくるわけだ、この中に。そうなるというと、ずいぶん混乱してくるのじゃないかと思うのだが、たとえば婦人会でいろいろな機械を売ろうというときに、体温計なんかはいいのですが、もっとむずかしい機械は、そこへ登録すれば、それで売れるのか、どうなんですか。

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○岡三郎君 簡単に聞きたいと思うのですが、「政府は、会社の経理的基礎が確立したと認めるときは、」、これは先ほどのあれで四年くらいと言っておりましたが、確立しないときには、これは何ぼでも貸しておくわけですか。
【次の発言】 それで一応基礎が確立したときに、有価証券市場の状況を考慮して、なるべくすみやかに、その所有する会社の株式を処分すると、こう書いてあるわけですが、処分の方法ですね、これはどういうふうにしてやるわけですか。
【次の発言】 もう少しその競争入札の方法ですね、それは一体一般に公募してやるのか、あるいはこの株主に分ける方法か、そういう点については、まだ検討されてないのですか。

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私もこれは一般的に、今までの立法によっては政党の役員というものを一応省くというのが、大体の慣例のような形できた、これも進駐軍の関係の問題ではないという説明があったが、今後の措置として、一般的にこういうものから政党の役員というものをチェックするのはおかしいという考え方で、こういうふうな、この修正の本質的なものをそういうところから出発したと、こう伺ってよろしいですか。
【次の発言】 そうすると、まあ現実に社会党政権というものは来ないんだから(笑声)自民党でいう政党の役員というのは、大体どこまでが範疇に入るんですか。
【次の発言】 あるべき姿として、今政党政治下におけるこういう時代におい……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと簡単に質問したいのですが、この「新技術」ですね、この「試験研究の成果である新技術を企業化する」ということが書いてあるのですがね。たとえば今一つの工場があって、一つの新しい研究ができた、で、その工場が部分的にその機械を取りかえなければおくれてしまう、こういうふうな場合と、それを全然新しく企業化をやる場合と、こう考えてくる場合に、この企業化するということの解釈内容を、もうちょっと明確にしておいてもらいたいと思うのだがね。それをどう考えていますか。
【次の発言】 その場合に、「当該新技術を企業化する場合の主要な生産工程において欠くことができない」と書いてあるのだな。その解釈の限界……

第28回国会 文教委員会 第16号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行。私は思うのは、やっぱり一種の委員会軽視ですよ、これは。委員長、だから、にこにこやっておる問題じゃない。存在価値を、一応やわらかく出たために否定されておるのですよ。だから本来ならば、自民党の方も、こういう参考人を呼ぶという、やわらかい態度で出た場合にいつまでたっても出てこない、こういう問題について、これは千葉銀行のような問題については党内でいろいろ問題があるにしても、勤評問題について、これがここへ来てつるし上げられるというのじゃなくて、具体的にどういうことで問題が起きておるかという点について、文部省の方としては、これは地教委が自主的にやるということでまかしたのでしょう。それ……

第28回国会 文教委員会 第18号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○岡三郎君 ただ、そういうことじゃなくて大臣が言われておるのは、資料を出してもらいたいというのは……。(「発言を求めて」と呼ぶ者あり)どうも済みませんでした。  今言われたことは、竹中さんも言っておるように、それから松永さんも言っておると同じことで、高田さんばかり言っておるわけじゃないのです。要するに、この前資料を出してくれというのを、大臣が出てくるときに局長がおらぬ――おらぬときもあるでしょうが、次までにはっきりさしてくれるか、審議をするためにここへ来ておるのだけれども、約束事が常に守られるかどうかということを尋ねています。
【次の発言】 その問題も入っているのです。それをはっきり言って下さ……

第28回国会 文教委員会 第19号(1958/04/19、4期、日本社会党)

○岡三郎君 それでは簡単に申し上げます、時間がないから。今国家公務員の話が出ましたが、これはちょっと脱線するようですけれども、国家公務員の仕事はいろいろとやり方が違っておると思う。これは内藤君にあとから私が質問いたしますが、私文教委員長のときに、千葉大学等を回って見て、実質的に勤務評定をやることは困難である、こういうことで段階をつけてやるということ自体、非常にむずかしいということを、Aの先生、Bの先生、Cの先生みな優秀で、差をつけるということはむずかしいから、特性に応じて先生をどういうふうに使うか、こういうふうないわゆる人事の管理ということよりも、その人間の特性を生かして、そうしてそれを総合的……

第28回国会 文教委員会 第20号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私は参考人を呼ぶということの、国会法に基くこれが非常に軽視されておるということを私は遺憾に思うんです。で、参考人を決定したのはいつですか、それから幾日たっているんですか、これをまず私は委員長にただしたいと思います。
【次の発言】 その三月六日に決定して、それから現在四月二十二日を迎えているわけですよ。その間にどんなに忙しい人間でも私は出てくる時間がないということはないと思う。これは明らかに国会における審議に対して、これは故意に応じないということに私はなると思う。ですから、証人という問題と参考人という問題については、今の委員長の言った点についても、私は法的に解釈すればわかりますよ。し……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、日本社会党)

○岡三郎君 これも関連してのことですが、都の関係でしょうけれども、亀戸地区における水害のために教科書が相当流失した。それに対して、ちょうどたまたま夏休み中ですから今すぐ困るということにはならぬと思うが、しかし相当部数が流失して相当困っておるというような話が新聞紙上に出ております。全国的に見て、そういったような被害、それからそれに対するところの文部省が各都道府県に対する照会中においてもそういう部面に対して教科書はどういうふうな調達状況にあるのか、こういうふうなこと、ちょっとわかっていたら御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大体まあ、それは都道府県でやるのでしょう、教育委員会でやるのでしょう……

第29回国会 文教委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、日本社会党)

○岡三郎君 いろいろな問題があるが、風俗営業関係のみならず食品衛生法に関する営業ですね、この営業時間というものが、取締り当局が非常にルーズに考えておるのではないかというふうに見られる点が多いと思うのですが、営業時間というものが、相当業種によって明確になっていると思うのです、これがルーズになっておるために、いろいろと問題が起るという面があると思うのですが、こういうものを厳格に励行させるということによって、こういう問題の解決がある程度なされるのじゃないかと思っておるのですが、その点いかがでしょう。これは警視庁の方へちょっとお聞きしたいと思う。

第29回国会 文教委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行について。どうせ一ぺん取り上げるのだったら、さっきから言っているのになぜ取り上げなかったのか。時間が今大体五時半になって、向うから言われているのでありますが、われわれにもやらせますね。(「順番だ」と呼ぶ者あり)順番て、そんなことはない。国会法の中において順番なんということはない。本来からいえば、質問がある者はやっていいのだよ。あとから来たものが、今議事進行もできないような形は、それはむちゃだと思う。だからそういうふうな点で関連質問があったらやらせるということでなければ、黙って聞いて、これで時間切れになって、一言も言わないで帰るというばかげたことが起る。だから、そういう点で、……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○岡三郎君 赤城官房長官に、まあ、くどいうような点にもなるけれども、強引ではない、こう言うことは、一応まあゼスチュアとしてはいいけれども、この法案の出し方の前後から考えて、赤城さんは強引であるということをお考えになっていると思うのです。強引でないということと強引であるということの解釈は、幾らここで聞いても、今のような答弁では困りますが、やはり唐突に法案が出されてきた。しかもその法案の内容というものが非常に重要な点に触れておる。こういう点は、全部識者が指摘しているわけです。で、自民党の方の幹事長も、そういう点については相当心配する点もあるから、それは運用で善処しなきゃならぬし、警察官の素質の向上……

第30回国会 文教委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○岡三郎君 その委員長・理事打合会について文句を言うわけではないけれどもですね、勤評問題について長い期間審議を続けてきたわけですね。その間において九・一五――九月十五日の闘争を契機にして、いろいろ勤評問題については十分な話し合いがなされておらないという現状に対して、いろいろと学長グループなり、読売の調査団等が報告等しておるわけですが、それをこの前の委員長・理事打合会において結論を得るに至らなかったということですね、それはどういうわけでそうなったのか、もう少し詳細に報告してもらわないというと、どうもふに落ちないのですが、その点を一つお願いしたいと思うのですが。

第30回国会 文教委員会 第6号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○岡三郎君 今の劒木さんの意見も一応聞かなければならぬと思うのですが、ただ委員長は大体、社会党から今のところ代理として出ておるわけです。で、社会党の委員から質問があった場合に委員長が答えて、なお、それについて進行上与党の方の意見がそれに沿っておるかどうかという一つの配慮から与党の方にも言わしておるという形だから、これは非常に親切だと私は思う。だから、そういう面でこだわらないで、やはり委員長に答弁しろといったって、委員長がこっちの都合のいいことばかり答弁したらまた向うの方が騒ぐだろうし、こういう点で、形は劒木さんの言うような心配があるかもしらぬが、実態は進行しておるが、ただ両論があってなかなか決……

第30回国会 文教委員会 第7号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○岡三郎君 あとで、先般の勤務評定の闘争中に行われた文部省の各教育委員会に対する調査依頼、これは稻田次官の名で出ておるわけですが、その内容は勤務時間外において組合の行動計画に参加したというような形の項を含めたまあ各種の調査がなされているわけですよ。それで、これが問題になっているわけですが、そのこと自体について、あとで私はちょっと文部大臣がおられるので緊急に質問をしたいと思うので、それをお許し願いたいと思います。それは後刻でよいと思います。
【次の発言】 関連。社会教育を振興するということについては異議はないのですが、問題は、この十三条をはずして、地方公共団体と国が社会教育団体に対して補助金を出……

第30回国会 文教委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○岡三郎君 本日は、勤務評定について、二、三質問申し上げたいと思います。  まず第一番目に、政府は勤務評定を実施するに当って、法律があるからやると、まあ一点張りできたと思いまするが、なるほど地公法並びに地方教育行政の組織並びに運営の法律に基いて一応記述してありまするが、この法律については、内容等が少しも書いてないと思います。従って、この法律にあるからやるといっても、勤評の内容を想定してないこういうふうな法律については、どういうふうに文部省当局としては考えておるのか。なるほど国家公務員については、人事院が十二で一応規準というものを定めておりまするが、しかし、この国家公務員の勤務評定等についても非……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 文教委員会 第4号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○岡三郎君 関達して一言。今警察庁長官は、巡査に対して何とも考えておらぬような態度だったので、その場合に飯尾さんという巡査がいたわけです。そうしてあなたの強調しているのは、教組から頼まれて、婦人を連れていった。頼まれたということを強調しているわけですが、そういうふうな混乱が起る、いわゆるあらしの状態を含んでおる状態の中で、そのときの警官のとる態度、それはどうあるべきだとあなたは考えていますか。もしも、これが傷害事件で済んだが、これは打ちどころによったら、殺人行為が行われるとも考えられる。その場合に、現存しておる警察官が、教組から頼まれて婦人を連れていった。それで森地区へ帰ったのかどうかしらぬが……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○岡三郎君 給食関係が関係者によって非常に苦しい中でも、とにかく子供の嗜好に合うように改善されてきていることは認めるわけですが、しかし一番の問題は、われわれが学校を直接視察してみて、給食を直接取り扱つている作業員の身分の確立と待遇の改善というものが、依然としてほつたらかされておるわけです。そうしてこれはよく考えてみると、その人たちが一生懸命調理したり器を洗つたり配ぜんをしたり万般のことをやつておる。そういうふうに給食を推進しているほんとうの役割をしている人は、あの作業をしている人だと思う。しかし、依然として身分の保障とか待遇の改善が遅々として行われておらぬということを、私はこの目でつい最近も調……

第31回国会 文教委員会 第13号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○岡三郎君 関連してお尋ねします。私、一言聞きたいのですが、高等学校でも短期大学でもそうですが、この前、視察に行ったときに、茨城大学の短期大学でちょっと聞いたことがあるのですが、やはり夜間の生徒については非常に熱心だ。しかし、一番問題は、私が考えたのは健康管理ですよ。健康管理という面で文部省がもっと考えてやらぬと、学生の自覚に待つといっても、就業して仕事をしておるものが業を終えて学校へ飛んでくる。それが非常に距離的にいいし、経営者が理解があるものならば割合にそれがよくいっておるが、そうでないところは非常に無理をしておる。まあ、これは夜間の高等学校もそうですが、ほとんど食事をしないで授業をやって……

第31回国会 文教委員会 第17号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○岡三郎君 私はちょっと二点だけ質問しますが、その一番前の問題は、全国に各教員の養成機関としてそれぞれに教育学部があり、その他まあ教育大学等もあるのですが、率直に言って、この教員を養成する場合に、一県について一校というふうな方針が当初とられてきたと思う。ところが最近において、これについて一県について二校というふうな、こういう考え方もあるやに聞いておるが、これについての文部省の考え方を一つ私はただしておきたいと思います。
【次の発言】 函館の分校に四年制のものを作る、こういうことですが、それは函館自体で独立するのですか。
【次の発言】 名称はどうなるのですか、その学校の名称は。

第31回国会 文教委員会 第18号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○岡三郎君 それで、今、報告の冒頭にありました体育協会の幹部の方々のどなたかを参考人として当委員会に呼んでもらいたいという件については、自民党の方で、現在、委員会の審議日程を見ているというとそれを呼べないと、こういうことですが、委員会の審議日程で呼べないということになれば、一体、委員会の審議日程というものをどういうふうに考えているかということになると思うのですが、たとえば、やりようによっては、これは何時間も何日もかかる問題ではない。要するに、二時間なり三時間なりあれば大体見当がつく問題ですから、そうすれば、審議の日程ということよりも、私はやり得る方法があると思う。そういうふうな点で、一つ後刻話……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣・地方行政・文教委員会連合審査会 第1号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○岡三郎君 これは田中自治庁長官の所見ということで承わったのですが、それはそういう方針が閣議で一応大体の方向として認められておるのかどうか、ということは、早晩、田中さんは有能だからこれは別かわからぬが、閣僚の異動その他等も言われておるわけです。そうすると、従来の例にかんがみると、当時は非常に抱負を述べられておるが、やめられるというと、そのあと杳として影はなしということになる実態が相当あったと思うのです。それで、その点については、長官の言明として非常にわれわれとしては率直に受けなければならないと思うのですが、その点で不渡り手形になる心配があるので、その点どういうふうに順序立ててこれが実施されるか……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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