岡三郎 参議院議員
5期国会発言一覧

岡三郎[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
岡三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡三郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第13号(1959/12/02、5期、日本社会党)

○岡三郎君 この際、私は黒いジェット機ロッキードU2に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました、なぞの黒いジェット機について国民の疑惑を解くため、私は日本社会党を代表して、総理及び関係各大臣に質問をいたします。本問題は日本の独立と平和に重要なる関連を持ち、日米安全保障条約、行政協定の内容運営について多くの疑惑を持たれており、政府の率直なる回答を期待してやまないのであります。  昭和三十二年四月より現在に至る二年有半、このロッキードU2ジェット機は、無標識のまま、隊記号もなく、日本の上空を飛行しておった事実であります。無国籍の怪飛行機が、岸総理の日ごろ強調さ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第12号(1962/03/14、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま上程されました自由民主党、日本社会党、民主社会党、無所属クラブ及び参議院同志会の五派共同提案の「日本固有の北方領土回復に関する決議案」につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨を御説明いたします。   まず案文を朗読いたします。    日本固有の北方領土回復に関する決議(案)   政府は、日ソ共同宣言及び松本・日本国全権とグロムイコ・ソ連邦外務次官との間の往復書簡に基づき、ソ連邦政府との間にすみやかに領土問題を含む平和条約締結に関する交渉を開始し、懸案になつているわが国固有の領土である北方領土問題を解決し、これをわが国に復帰せしめるよう最善の努力を払い、わが国民の総意にこたえ……

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

岡三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 商工委員会 第閉会後1号(1959/07/04、5期、日本社会党)

○岡三郎君 これは私、少しこう調べてみたいことがあるんで、その資料をお願いしたいのですが、私の方は、財政投融資の問題で、これは大蔵大臣との兼務みたいなものだから、池田さんが一番よくわかっている。事務当局にやらしてもらいたいのですが、これは少しからんでおりますが、財政投融資をされている会社の個々名については、調べればわかるのですが、しかしこれは、当局側の方がよくわかるから、間違いないと思うので、それとともに、財政投融資を受けている会社の、まあ配当ですか、それから財政投融資されている額と、その利率、並びにどのくらいの利息で貸しているのか、それから、それに伴うところの財政投融資を受けている会社の配当……

第32回国会 商工委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○岡三郎君 この次というのはいつなんですか。
【次の発言】 議事進行について。それは本会議の出席はわれわれも当然招集されているのだから、これで議事を打ち切ってもらわなければならないと思うのです。だからわれわれ委員会として、本会議が開会されているのをやはり無理して今せっかくここへおいでになっていただいているわけですから、大臣の所信表明を聞いて、そしてこれに伴って一、二の質疑がある方があると思うので、それをやろうと思っているわけですが、大臣がここで中坐されるというならば一応これで打ち切ってもらって、本会議は所定の仕事が終ったならば休憩になると思うので、あらためてそれから再開してもらったらいいのじゃ……

第32回国会 商工委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○岡三郎君 公取の立場というものをどう考えておられるかわかりませんがね、三月の三十一日ですか三十日ですか、一斉に社告をもって値上げを発表してそして値上げに移っていると。こういうことの中から常識的に見て、これは個々ばらばらであるというふうにお考えになっていくということ自体が私は常識的におかしいと思う。一斉に値上げをしたということの事実は間違いないわけですからね。こういう面から見て、公取の方としては、証拠がないからその証拠についてこれを確かめなければ独禁法違反にならないと、こういう見解ですか。
【次の発言】 それで埼玉新聞の社告にあるように、申し合せによって値上げをすると、こういう点についてはどう……

第32回国会 商工委員会 第閉会後3号(1959/09/30、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。  この前、私も質問したんだが、今新聞値上げについていわゆる事務当局がいろいろと調査せられた中で、埼玉新聞の社告ですね、あの問題が一応関心を持たれてそうしてあなたの方でも十分調査した際に、これに基くところのいろいろな資料が見つかった、こういうようなお話しがあったわけですが、埼玉新聞の社告に伴うああいう証拠物件、ああいうものをどういうふうに公取は解釈したのか、その経緯を説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 ずいぶん新聞社の方に寛大な解釈で、やっぱりこの点については、そういうふうに簡単にそれを取り扱っておられるように今聞いたわけですが、新聞社の方自体はこれは自……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○岡三郎君 これは詳しいことは知らないが、議長さんにちょっとお伺いします。きのうの新聞で見ると、衆議院の方は国会対策委員長、こちらの方は斎藤さんが、議長のところへ会期延長の連絡ですか、申し入れですか、されたという情報が新聞に載っておったが、その通りですか。
【次の発言】 ありませんですか。それではちょっと今までの話の内容から見て、まあ延長をしたい理由は述べられましたね。しかしその理由の中で、十三日間延長するという理由、大幅の延長の理由、その点が少しもわからない。なぜ十三日間延長するのか。まあおよそのめどで一週間、二週間という話が田中さんの方から出ましたね。一週間ということと十三日間というのはだ……

第33回国会 商工委員会 第2号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっとこの際お聞きしておきますが、通産大臣、ガスの値上げですね、これについてどういうふうに現状でお考えになっておられるか。  それから、個々ばらばらですがね、最近において、きょうの新聞にも出ておりますが、競輪の問題について相当八百長の問題が多い。こういうことで、兵庫の知事等も、廃止に向いたいのですが、総体でやらなければこれは効果はない、こういう点で非常に悩んでおるそうでありますが、これは昨年の吾孫子の騒擾事件その他から相当に大きな問題になっておるし、通産当局においても十分対策等を練って、何とかしなければならぬと思っておられるということですが、通産大臣の見解ですね、所見、現在の競輪……

第33回国会 商工委員会 第4号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今、あしたも質疑をやるということになったわけですが、実は昨日、その前に、栗山理事の方には先週から申しておったのですが、本会議があって時間もおくれたということは特別の条件です。これも昨日参議院において、本会議が終了する見込みであったところ、きょう総理が陳謝したような意味で延びた。そうするというと、政府のこれは責任で延びたということになっておるわけで、そういう点から考えるというと、大体想定されることについては、委員長なり委員部の方を通して、あらかじめこうなるのではないかというくらいのことはわかっていたと思うんですよ。それが、本会議が終了して直ちに商工委員会をやるということは、けさその通……

第33回国会 商工委員会 第6号(1959/12/04、5期、日本社会党)

○岡三郎君 競輪について質問を、池田通産大臣並びに自治庁の関係官にいたします。  競輪の社会的な害毒については、私がここであらためて言うまでもないと思いますが、特に最近におきまして川崎市に起きた事件、つまり老婆を殺し、妻と無理心中をはかったというふうな競輪狂の男の話ですが、それが家庭生活を破壊している原因ということを強く世情が指摘しているわけですが、これは一、二にとどまらない数多くの例をもっております。非常に、競輪に伴う八百長事件とか、あるいはこれを取り巻くとこうの暴力団組織とか、まあいういうと騒擾事件というものも続発して現在に至っているわけですが、最近において、特に世論は、強く、競馬とかその……

第33回国会 商工委員会 第8号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。結局今技術革新で非常に世界的に大きい革新が行なわれているわけですが、旧態依然として宮方の中が置かれているということ、われわれが少ない経験で仄聞した中でも、出してもほとんど一年ぐらい手もついていない、ようやく二年目ぐらいになってぼつぼつ調べ始めるという形で、今の時代に比べて、あまりにもテンポがのろ過ぎるのじゃないか、これはサボっているのかといって聞くというと、サボっているのでなくして、非常に特許件数も出願数も多いし、それに伴なう人員が非常に見合っていない。しかも相当多岐にわたってくるので、専門的な要素が非常にいる、ところが御承知のように人事院から今話しがあったように……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 文教委員会 第2号(1960/03/03、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ほかに一ぱい問題があるんですがね。しかし、ここであらかじめ申し出たものだけが優先して、あとから出てくる問題はあと回しだということの運営だと、これはやはり一方に片寄ると思う。わが党からもそういう問題について言われたと思うんですが、しかし、そのつど、やはり委員長理事打合会等を持って、あらかじめ事前に運営等について協議されてきたということが常例だと思う。そういうふうなことで、今申し出た点についても十分検討せられることはけっこうですが、そうでなく内輪に秘めて、ここでは言わぬけれども、いろいろと問題があるわけですが、そういう問題についても差別することなく、順次取り上げていってもらいたいと思う……

第34回国会 文教委員会 第3号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○岡三郎君 これには直接関係はないのですが、文部大臣にこれは要望するということになると思うのですが、毎年、学年末の異動になるというと、市町村合併に伴って自治体の中の教員の異動が、暫定手当の関係で非常に工合が悪くなっておる。で、特に最近においては、従来、地方自治体で補てんをして均衡を保っておったような自治体が、これを打ち切るというふうな要素が出てきておる。一例をあげますというと、埼玉の川越市等においては、同じ自治体の中で五彩だけ旧市内と新市内においては差等がある。これを補てんをして均衡を保って、同一行政区画の中で異動を円滑にするということでやってきた。これは文部省もよく知っておる通りである。とこ……

第34回国会 文教委員会 第4号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。今、初中局長が、実力で専従を確保するということになれば混乱する、こういうことだから、こういうふうな干渉の仕方はまあ是認されなくちゃならぬというふうな答弁に聞こえたわけですが、そうなるというとおかしいので、これは文部大臣に質問したいのだが、まあ、県条例が適法に制定されて、十五人という制限をした、それはそれでいいでしょう。われわれは反対するが、そういうふうなことを制定したということは事実だから。しかし、組合員が団結権を持っている中で従前ですね、二十五人なら二十五人選ばれてきた、これに対して文部省等の指導によって専従を制限すると、こういう形の中で十五人、こうきたわけですが、組合……

第34回国会 文教委員会 第7号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○岡三郎君 議員立法で、これがまあ改正されることになるわけですが、しかしその前に、現行、学校医がこの災害補償を受けていくことになっておりますが、この実情、いわゆる法律制定以後の実情ですが、これを一つ報告願いたいと思う、どういう運営になっているのか。
【次の発言】 今の報告を聞いて、当初立法したときにおいても、こういうふうな法を制定しても、予算その他は心配ないということで、私が委員長のときにやったわけですが、まあ全国の学校医の補償という面では精神的に相当具体的に適用をする場合がありますか、どうか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 そうすると、臼井さん、裏を返すというと、学校薬剤師とい……

第34回国会 文教委員会 第8号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○岡三郎君 私は国立大学の短期大学その他の学部の新設に伴って、関連した事項について質問をしたいのですが、文部省当局はかねてから理工科系統の学級は国立でやりたい。それから法文系統は私学でいいんじゃないか、こういうふうな言明をしばしばされてきたと思うのですが、その趣旨は、理工科系統の方は非常に金もかかるし、設備もよくせなくては十分な技術者を養成することはできないんではないかというふうな意味も含まれておると思うのですが、先般の予算委員会において質疑がなされた事項に関連しているわけですが、東大の百年祭をめぐって、大学自体というわけでないが、これの関係者、大学の卒業者、そういう人々、財界が工学部の化学教……

第34回国会 文教委員会 第9号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○岡三郎君 提案理由の中で、定時制と通信教育については、その勤務の特殊性その他で優良なる教員を確保するためこういうふうな措置をしたと書いてありますが、実際に定時制の昼間部と全日制の高等学校において行なっている勤務の内容等について、私は実際的には差等はない、こういうふうに見ているが、その点はどらですか。
【次の発言】 今いろいろと初中局長が申しておりますが、実際の家庭の指導とか、栽培とか、いろんなことを言っておりますが、全日制としてやはり子弟の指導においては、これはまた別な異なった観点で重要性を一ぱい持っておる。そういうふうな点において、全日制と定時制の昼間部において、私は差等は、それぞれの特徴……

第34回国会 文教委員会 第11号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今、審議会等の記録をとることが必要だという点、私はその通りだと思うんですが、これは私が前に商工委員会で競輪問題等について尋ねたときにも、競輪審議会等のああいういろいろな記録は全部とつて、その記録を出してもらいたいと言えばちゃんと出して、どの委員がどういうふうに言つたかというようなことも、全部それを見ればつぶさにわかるようになっている。まあそういうふうに、行政当局は、国政に関して国会の要請があればそういうふうにすることは私は当然だと思うのですが、記録を、現在、審議会の会議録というものをとつてあるのですか、どうですか。内藤さんなら知っているでしよう。当然とつてあるはずだと私は思う。

第34回国会 文教委員会 第12号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○岡三郎君 私はただいま議題になりました幼稚園教育全般について質問をしたいと思うわけですが、まず冒頭に、三十三国会すなわち昭和三十四年の十二月十日の参議院文教委員会において市町村立幼稚園教員の給与改善について決議がなされておりまするが、この決議の内容に即応して文部省がいろいろと御苦労されていると思うのですが、その経過、あるいはこの決議の内容にあるように、実情の調査がどの程度進められているか、待遇の適正を期するようにどういうふうなお考えを持っているのか、またそういうふうな点をどういうふうに実行に移してこられたか、まだ決議されて以来日が浅いので文部省当局に対して決議の実行を迫るというよりも、相互に……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 文教委員会 第2号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、今委員長が申されました通りに、暫定手当並びに一般の給与の問題の中で、教職員についてちょっと質問申し上げたいと思います。  暫定手当の前の地域給という名称、これは終戦後の異常な物価高、インフレの中で、都市生活者と農村生活者の実態の中から地域給というものが止まれてきて、その後インフレが終息するともに、この問題については、すみやかに都市と農村の手当の不均衡というものを是正していかなければならぬ、こういう考え方が強く出て、暫定手当として政府自体も地域給を本俸に繰り入れてこれが解決に当たらなくてはならぬという態度の表明はしばしばあったわけです。そうして、第一段として五分の本俸繰り入れが……

第37回国会 文教委員会 第3号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○岡三郎君 委員長ちょっと。非常にいろいろな問題があるので、大体本日の文教委員会の終了のめどだね、議事進行のためきめておいてもらいたいと思います。ちぐはぐでいつまでたっても、やっているんだかわけがわからなくて、いなくなって最終的に法律案の採決ということになったときに――大体めどをどのくらいにおいてやるか。
【次の発言】 このデータは幼稚園ですね。で、託児所あるいは保育所というか、この設立状況とあわせて見ないと各都道府県の実態が出てこぬと思うのですよ。非常に文部省の方で幼稚園という問題について問題がむずかしいというのでほうっておくというと、託児所あるいは保育所、一体どっちの方が教育的に見て望まし……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1961/07/31、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今事務総長が読み上げた通りに、わが党としては臨時国会を早期に召集してもらいたいという要請書を出したわけです。これに関して、政府自体の方としてもいろいろ検討されているようですが、その発表が、あるいは上旬といい、あるいは下旬といい、いろいろと変わっておるようでありまするので、われわれの方としては、すみやかにというので八月十日を目途とする、こういうことで、特に訪米についての総理のいろいろと国会に対する報告、あるいは集中豪雨に伴うこれが対策、こういう要求が主として考えられておるようですが、これについて官房長官の方から、政府がこれに対してどのように検討されているか、その点について一つお答えを……

第38回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1961/09/11、5期、日本社会党)

○岡三郎君 前回官房長官においでいただいて、臨時国会について、特に災害が非常に多く発生しておるので、特別に災害にのみ限ってでも緊急に臨時国会を召集してもらいたいというので、これに関連していろいろお聞きをしたわけでございますが、当時は政府の方としてもはっきりしたお答えがなかったのです。それはいろいろと事情があったのでしょうし、従って、この段階においては明確なる御答弁は無理だということで、適当な時期にもう一ぺんこの問題についてお伺いしたいということで中断されておったわけです。本日ようやくその時期もきたと考えましてお伺いするわけですが、新聞には、たしか二十五日召集、会期三十日というふうな一応の発表が……

第38回国会 議院運営委員会 第11号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○岡三郎君 光村さんが言ったのは、時間をできるだけ簡単にするために、一体、衆議院でどういう話があったか、それに対してどういう政府の答弁があったのか、それを聞いて重複を避けて、それで納得できれば大体これでいいのじゃないか、こういう趣旨で言ったところが、まあ人事の問題については副長官が当たるということは、それでいいでしょうけれども、今川の場合においては問題があったのです。どうしても総合的にやはり官房長官が――参議院として副長官が不満とか何とかいうことはさておいて、今回の場合はやはり、われわれとしては、承記するにしても明確にしたいものがある、こういうことなんですから、きょうこれ以上困らせてもしようが……

第38回国会 議院運営委員会 第15号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○岡三郎君 直接本件には関係はございませんが、各種委員会、審議会等の一覧表と申しますか、調査表を御提出願いたいと思います。内容については、それぞれの委員会名、所属、それから任命されている委員、あるいは年令、手当、まあ一般に今まで資料として出されていた内容を盛った資料を次回までに御提出願いたい。

第38回国会 議院運営委員会 第16号(1961/03/15、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今質問があったのですが、いろいろと調査によって審議会というものが数多くあるわけで、両院の同意を得るのと得ないのと、いろいろありますが、その中で、今詳しくは目を通さないのですが、一銭も日当を出さぬのもあれば、五百円ぐらいから最高二万円、実にばらばらなんですね。それで、基準がないというお話なんですが、大体、人を委嘱する場合に、好みによって無給でもいいという場合もあるかもしらぬが、しかし、こういう審議会とか委員会とかいうものを作る場合に、やはりある程度の基準というものがなければまずいんじゃないか。これは自由勝手で、そのときどきの情勢によって、ある人間が入るところは高くて、ある人間が入ると……

第38回国会 議院運営委員会 第26号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○岡三郎君 この附則に、「この法律は、公布の日から施行する。」、次に、「総理府設置法の一部を次のように改正する。」、『「選挙制度調査会」を「選挙制度審議会」に改める。』、総理府設置法の中を変えて、そうして審議会にこれを改めるということで、これのもとは総理府設置法との関連になるわけです。総理府設置法は、従来のやり方を見てみるというと、内閣委員会で審議しているのですね。これは何の疑いもない。それと同時に、選挙制度調査会というものが設けられている。ですから、この法律の淵源を正せば総理府設置法の一部改正のような形がこの中に出ているわけですね。ですから私は、やはり従前の例にならえば、いろいろと問題があっ……

第38回国会 議院運営委員会 第30号(1961/05/24、5期、日本社会党)

○岡三郎君 日本社会党を代表して、会期延長に反対します。これは先ほど同僚議員が質疑の中で繰り返しておりましたが、結局ぎりぎりになってきて、今後幾日かかれば法案が上がるかという問題ではなくて、本質的に、百五十日の会期のうち、十二月と一月というものは、ほとんど今のところは開店休業。この問題は正常化の問題と関連して、両院でいろいろと討議されておりますが、百五十日間のうち五、六十日は、ほとんど法案の審議というものがなされない。そういうようなことが自動的に参議院の方にしわ寄せしてきておる一つの原因だとも考えます。しかし根本的に言うと、私は、両院における審議期間というものがほぼ半数ずっというようなことがあ……

第38回国会 議院運営委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○岡三郎君 これは次回に聞いてもいいんですが、ちょうど政務次官がいられるから伺います。この金子さんという方は銀行家の経歴の人ですね。田上さんは大学教授ですが、この二人と電波監理審議会とはどういう関係があるんですか。電波という関係と。
【次の発言】 あとは次回にまた質問いたします。

第38回国会 議院運営委員会 第34号(1961/06/08、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今委員長は、合法的に委員会において上がってきて、その報告書が差し出されている、こういうふうに明言されたわけですが、私の聞き及ぶところによれば、本日の法務委員会は異常な形において開会されて、速記録も何もほとんど継続審査の項については触れておらぬし、しかもほとんど聞き取れなかった。こういう混乱中に行なわれたということについて、法務委員長は勝手に自分で報告書を作ってやられたと思うのですが、そういう点がまだ不明確でありまするので、この席上に法務委員長並びに理事を呼んでいただいて、この報告書の提出に至った経緯その他をやはり十分ここで聞かないと、われわれは納得できないのです。この法律自体は衆議……

第38回国会 商工委員会 第23号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと私聞きたいのは、通産大臣にお伺いしたいのだが、結局、輸出振興といっているさなかに、この問題は人によっては大きく考え、小さくも考えるでしょうが、輸出検査法という法律に基づいて民間に委嘱していたその検査協会が、こういう失態を起こして、そしてまあ新聞紙上をにぎわしている今一つの組織という形の中で考えるというと、検査協会に属している人々の給料が安いとか身分が保障されていないとかいろいろな問題があるけれども、やはり輸出振興の基本的な問題は、その部品の生産する品物の信用ですね。だから、そういうような点で小さい問題かもわかりませんけれども、そういう点について、基本的にやはり組織というもの……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 議院運営委員会 第3号(1961/09/29、5期、日本社会党)

○岡三郎君 まあこれは、米田君の質問は終わっていないと思うが、先ほど基準方針で、三選はやらぬとお答えがあった。これを見てみるというと、小汀利得さんもこれで三選ですな。それで金正米吉さんは三選しちゃってある。これで十何年もやっておる。それで、お年を見るというと、明治二十二年。あなたのほうの選考方針というものですと、高齢というと、どの程度が高齢になるかしらぬけれども、少なくとも七十才をこえれば私たちは常識的に高齢と思う。健康な人もあるから一がいに言えぬけれども、しかし三選はできるだけ避けるというさっきのお話もあって、それが三選したのだからね。こういうのは私は、ちょっと同じ人が十何年もやっているなん……

第39回国会 議院運営委員会 第4号(1961/10/03、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連。先ほど服部副長官の言った中で、次官会議に配付資料にある通りという言葉があって、それに基づいて厳重任命せられたという趣旨を承ったのですが、その卸付資料というのは方針なのか、説明なのか、どういうものをさしているのか、もしもそうならば、話を早く進あるためにもそれを一つ見せてもらいかい。そうすればこまかく聞く必要がたくなると思うのですがね。次官会議に一体どういう内容を言っているのか、これは今の米田君の質問と関連があるのだけれども、でき得るならばそうした方が時間を省略するのに便利だ、こう思って申し上げたのです。
【次の発言】 もらっていない。

第39回国会 議院運営委員会 第6号(1961/10/11、5期、日本社会党)

○岡三郎君 幾つかの人事案件があって、二つ残したということは、われわれの方としても、何とか早くこれを結着をつけたいとは思っているわけです。思っているけれども、具体的に言うと、小汀利得さんの場合は、兼職が非常に多過ぎるということが最大の眼目で、個人的な言動が云々といういろいろな問題があるやに聞いておりますが、われわれとしては、こういう兼職数の多い人は、極力、別の人を起用するという形にすべきだという意見です。これは年令的においても、松野さんはもっと年をとっておられるから、年はあまり言いたくないけれども、小汀さんは五年たつというと七十六、七になるでしょう。そういうふうな点で、かくしゃくとしておられる……

第39回国会 議院運営委員会 第7号(1961/10/13、5期、日本社会党)

○岡三郎君 地方財政審議会委員の任命について検討いたしましたが、再任する方の中で、四選になる方が両名おるというふうに私たちは思っておるわけですが、この点どうですか。
【次の発言】 服部副長官にちょっとお尋ねいたしますが、いま大上政務次官から説明があったわけですが、この委員再任の件についてどの程度連絡がつき、どの程度了承したか。内閣の基本方針に照らして、今説明されたその説明内容についてどういうふうに考えているか。内閣として答えて下さい。
【次の発言】 時間もありませんので、もう一点だけ。  まあ内閣のほうとして一つの基本方針がある。それで任命する一つの条件として今言ったような各推薦がある。こうい……

第39回国会 議院運営委員会 第8号(1961/10/18、5期、日本社会党)

○岡三郎君 これは個々の問題ではなくて、一言だけ、質問ということになるかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいと思うのです。これは全部国会法第三十九条但書、その点については間違っておらぬわけですが、大体こういう審議会の委員と国会議員との関係について考えてみる必要があると思うのです。三権分立という建前からいって、やはり立法府がこういう責任をしょっているわけですが、こういう各種委員会は行政府の中に設けられておる一つの機関ということになると思うのです。そうすると、立法府に腰を据えていて、一方で、行政府のいろいろな委員会において意見を言われる、また行政府の審議会のいろいろな意見が、法案なりその他になって国会……

第39回国会 議院運営委員会 第10号(1961/10/25、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今時間の問題がありましたが、これは厚生省できめて、内閣に連絡して、こちらに出してくる、こういう手続はとっているのですね。
【次の発言】 そのときに服部副長官はどういうふうに言っておりましたか。
【次の発言】 そうすると、本件は服部副長官の出席を求めてこれを決定する、こういうふうに取り計らってもらいたい。

第39回国会 議院運営委員会 第13号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○岡三郎君 本人事案件については、過去数回、当委員会において問題になったわけですが、会期末ぎりぎりになっておりまするし、わが党といたしましても、諸般の状況上、政府の言を信頼してここに承認したいと思いまするので、特段にあらためてここで質疑は行なわないことにして、進行してけっこうです。

第39回国会 災害対策特別委員会 第1号(1961/10/16、5期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、ただいまの赤間君の動議に賛成いたします。

第39回国会 商工委員会 第4号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今近藤さんから聞いたんですが、いろいろと質疑があったようなので重複する点が多いと思うんですが、結局自由民主党自体においても公営競技に対して調査会を設けて、そうして政府自体通産省においてもこれを設けた。それで、過去においていろいろと新聞社等においてもこの弊害等についてずいぶん指摘してきた。まあそういうふうな中において結局こういう答申が出て、通産省自体にしても次の国会においてこれを基礎に改正案を出す、こういうふうになってきたんだが、この答申案等について見ても「実情において、社会的に好ましくない現象」がいろいろと起こしておるけれども云々と、こういうことになっておりますが、実態的にいって通……

第39回国会 商工委員会 第5号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○岡三郎君 貿易の自由化の問題で、それぞれの関係官庁が世界の趨勢の中で実行計画を立てられて参っておるのですが、明年の十月に九〇%の自由化を行なうと、こういうことになって、その中に特殊物資関係について計画が立っておるのですが、この際、この生行がなされれば、特定物資に関する法律というものは当然要らなくなると思うのですが、具体的にいって、この特定物資の自由化される期日をもう一ぺん明確にお願いしたいと思う。
【次の発言】 そうするというと、今の意向でいうと、六月の期日を越して十月まで一応延ばす法律を出して、そうしてその間に関税等の問題を処理して、十月にこれをはずす、自由化にすると、こういうことですか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第4号(1961/12/22、5期、日本社会党)

○岡三郎君 その点で、特に庶務小関係ですが、国会関係の予算問題がいろいろ懸案となっておるので、でき得る限り、年末までにやはりその状況を報告いただくようにしてほしいと思います。いわゆる自然休会というと、いつからいつまでか、わからないのだから。

第40回国会 議院運営委員会 第9号(1962/02/06、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今、服部副長官のほうから趣旨の説明があったわけですが、われわれの印象としては、すでに衆議院が同意して、新聞等でも、内定でなくして任命済みのような強い印象を受けておるわけです。結局、端的に言えば、参議院の承認というのは要らないのであろうと、こういうような感が強くするわけです。ビールの気が抜けたというか、それと全く同じです。まことに何かこうぴったりしない。今さらこれを持ってきて説明するとは何事か、こういう感が強くするわけです。だから、こういう点について、どういうふうに政府のほうは考えているのか。これは今さらあほくさくて、こんなものは同意できないという気持ちが非常に強いから、そういう強い……

第40回国会 議院運営委員会 第12号(1962/02/23、5期、日本社会党)

○岡三郎君 常勤、非常勤の給与の問題について伺いたい。常勤の委員は十万四千円、非常勤の委員は一日につき四千円、こういうふうになっているわけですが、常勤の委員の仕事の度合いと、非常勤の職員の仕事の度合いとから考えて、この点についてどういうふうにお考えになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、常勤の人は一体一日どのくらいの勤務時間になつているか、それをちょっとお伺いしたい。それから、大体常勤の人の年間を通しての出席工合をお伺いしたい。
【次の発言】 「おおむね」というのはどういう程度かわからんですけれども、そうすると、これは毎日九時から夕刻までこの原子力委員会に詰めておる……

第40回国会 議院運営委員会 第14号(1962/02/28、5期、日本社会党)

○岡三郎君 今服部副長官のほうから説明があったわけですが、前の臨時行政調査会で、私どものほうから、幾つか任命の経緯について、政府の釈明というか、政府のいろいろとやってきたことについて質問をしたわけですが、そのときにお答えいただいたことと、この人事官の問題について、やや政府のほうにおいても、手落ちというほどのことはないけれども、やはり少し、そごがあったような気がしてきたわけですが、念のため、将来についても、ひとつなお慎重にお取り扱いが望ましいと思うので、その点について見解を聞いておきたいと思います。

第40回国会 議院運営委員会 第21号(1962/05/04、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ほかの資料には、審議会開催日及び出席等の資料が出ているわけですが、この肥料審議会委員の任命に関しての印刷物にはそれがついておりませんが、状況はどうなっているのですか。
【次の発言】 出席状況はどうですか。
【次の発言】 やはり任命されたからには義務を果たしてもらわなければならぬので、ひとつそういう資料を――これはこれとして、ほかの人事案件のときには、つけてもらいたいと思います。これは希望条項です。以上で終わります。
【次の発言】 五君の再任の同意を求めてきたわけですが、との中で田中治彦君ですが、この人の出席状況調によると、比較的に欠席日数が多い。大体半分出ていない。十四回のうちに七……

第40回国会 商工委員会 第閉会後2号(1962/06/01、5期、日本社会党)

○岡三郎君 貿易の自由化がだんだんと差し迫ってきたわけですが、最近株の暴落に関連して、海外からの日本への投資、株の取得あるいは現金の送金の問題、いろいろと話題をにぎわしているわけですが、貿易の自由化と並行して、為替の自由化という点について、次第にやかましくなってくると思うのですが、この点について大蔵省として、どういうふうな見通しを立てておられるのか。この点について聞きたいと思うのです。
【次の発言】 結局貿易の自由化の後で、慎重に、資本の、為替の自由化といいますか、そういう問題について、十分情勢を見きわめてやっていくというふうにお答えがあったわけですが、具体的にいって、大体今年の秋に、IMFな……

第40回国会 商工委員会 第19号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○岡三郎君 自治大臣にお伺いをします。昭和三十四年十二月四日の本院において、私は自転車競技法の問題について次のごとく聞いておるわけです。自治庁として今までしばしば言明されておったわけですが、最近における世論にかんがみて、戦災都市の復興その他こういった問題がいろいろあったのを、競輪がその収益で大体役目を果たしてきた、地方財政の貧困なところもあるけれども、大体安易にこの事業に便乗をしているのが現状ではないか、したがって、競輪はもうわれわれは自治体としては存続すべき理由がない、今一生懸命主張しておるのは東京都とか神奈川県とかいわゆる富裕県であって、財政的に困っておる県がやっておらぬ、これは不都合だと……

第40回国会 商工委員会 第25号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと一言、石油製品は、自由化しないと言いましたね。なぜ石油製品は自由化しないのか。
【次の発言】 自由化をするということをいっても、結局、国内の精製の設備のないところは手が出ないということですね。実際問題として精製する機能がないところは、原油持ってきたって、それを一般商品にするということがむずかしいわけですね。まあ、そうなるというと、これは一体精製設備会社のための自由化なのか、だから、もうちょっと総合的に考えれば、今関税を高くするという問題もかね合わせていいとしても、実質的に商売、取引が、精製設備を持っていないものは、ほとんど入っていけない、こういうことになっているわけなんだが……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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