岡三郎 参議院議員
6期国会発言一覧

岡三郎[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期
岡三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡三郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第6号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、ただいまの鍋島君の動議に賛成をいたします。

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行について。今の趣旨説明、質疑について、問題点が非常にあるので、議事進行上ちょっと私は議長に注文があります。要望があります。  この件については、参議院規則に基づいて要求いたします。
【次の発言】 私は、ただいま議長に参議院規則第九十六条に基づいて議事進行の発言を求めました。その点は、第九十六条に、「通告しないで発言しようとする者は、起立して議長と呼び、自己の氏名を告げ、議長の許可を得た後、発言することができる。」、この問題であります。その内容は、今、北村君並びに大倉君が、それぞれ趣旨説明並びに質疑を行ないました。しかし、われわれが座席において聞いていても、趣旨説明の内容はも……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 参議院本会議 第4号(1963/12/11、6期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま運輸大臣より報告せられました東海道本線鶴見事故に対し、私は、日本社会党を代表して、総理並びに運輸大臣に若干の質問をいたします。  国鉄は、昨年五月三日の三河島事故にまさる重大事故を起こしたわけですが、百六十一名の死亡者と多数の負傷者を出したこの事実は、全く遺憾のきわみでありまして、われわれとして、つつしんで、なくなられた方々の御冥福を祈るとともに、遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。なお、負傷されました方々に対しましては、一日もすみやかに快癒せられ、再びもとの社会に復帰せられますよう、心から念願してやみません。  さて、今回の事故については、ただいま運輸大臣の報告にも……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第4号(1965/01/28、6期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、佐藤内閣総理大臣の施政方針に対し、若干の質問をいたしたいと思います。  佐藤総理としては、臨時国会は、なれぬせいもあって、まことに不本意であったと思います。いまここに注目の通常国会を迎え、かなり緊張した、気負った面があったことと思います。それにしても、昨日の衆議院における総理の答弁は、最近、総理が言われておる寛容と調和の精神とは似ても似つかぬ、やや感情的な答弁ではなかったでしょうか。まことに残念に思われるのであります。外交、経済、内政全般にわたって、国民にわかりやすく、親切な御答弁をお願いいたしまして、質問に移ります。  質問の第一は、民主政治、……

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

岡三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 議院運営委員会 第7号(1962/09/02、6期、日本社会党)

○岡三郎君 松方三郎君自身については特別異議がございませんが、長期にわたって電波監理委員会委員になっておることについては、やはり本委員会においてしばしば繰り返されたとおりに、あまり一人の人が長期にわたることは好ましくない、こういう趣旨からいって、いささか難点があると思うのです。しかし、人物が優秀なので、今回は異議を申さず承認したいと思いまするが、この件について政府の所見を一言聞きたいと思います。


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 議院運営委員会 第4号(1962/12/18、6期、日本社会党)

○岡三郎君 今暁どさくさまぎれのうちに、三日間の会期の延長ということが衆議院で議決されたわけであります。この点については、前々から、衆議院の議長は参議院の議長と協議して、会期の日取りその他についてはやはり十分打ち合わせて行なう、こういう規定があるにもかかわらず、そういうふうなことについて向こうで一方的にこれを行なった事例があるわけであります。そういうことについて、かねて注意を促しておったと思うのですが、今回のことについても、いかに時期が切迫していたとはいえ、まだまる二日ある、そういうふうな時期において、参議院の議長のほうに三時過ぎに――三時というのは人が寝ている時間だと思うのですが、そういうと……

第42回国会 議院運営委員会 第5号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○岡三郎君 これは別の観点というよりも、明日一日会期が延ばされるということですね。会期の終わりと召集が隣り合わせになるわけですな。つまり明日の十二時と明後日の零時と一秒が隣り合わせるわけです。全然観点が違うが、帰郷旅費とか応召旅費とか、こういった関係の解釈は一体どういったことになるのか。継続審査案件の問題は別としても、これはとにかくこのままでいくのだから、ちょっと困る問題じゃないかと思うのだが、これはどうなんです。
【次の発言】 それはひどいことだね。それは議院にとっても重要な問題で、一方的にそういうものを院に諮らずに討議もしないでやるということ自体、やはり相当の支障があると思うのですよ。継続……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/01/28、6期、日本社会党)

○岡三郎君 その前にちょっと聞きたいことがあるのです。たいしたことじゃないのです。現状ですね、いわゆる旅客、この取り扱いについては、万全にやっておると思う。ただこれは運輸省だけではないと思うのです。国全体として、民生の安定に努力されていると思うのです。非常に大豪雪があったということで、病人が出たとか、いろいろな緊急事態の問題についても、具体的にどの程度やっておられるか。今ここで聞くのじゃない、これはあとで総合的に報告をしてもらいたいと思うのです。内閣では官房長官がいろいろと調査のあれを指令したというわけですが、今責任者はどなたですか。豪雪に対する治安対策というか、民生安定というか、総合的なそう……

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○岡三郎君 先ほどの理事会での時間が三時に近くなったのでありますが、今、加賀山さんの言ったとおり、私は、運輸大臣は大分県生まれだから、割合に雪に対するあれは足りなかりたのではないか、率直にそう思うのです。だから、国鉄はよくやったということはいいんですが、運輸省全体として運輸大臣がやはり雪に対する認識が少し軽かったというように私は率直に受け取ります。だから、この問題については、今後もこれがあるということを予想されて、いろいろと大石政務次官が現地を見てきたわけですが、したがって、当面の対策に今力を入れているということは当然だと思う。だから今後の対策として、今言われたことに対して、できるできないとい……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○岡三郎君 今の答弁を聞いていて、私ちょっと奇異に感ずることは、危険率が高いので、営利保険の対象としては不適当な木船保険を、ここで特別に立法して、相互保険組合法が作られた、さらにそれに念を入れるために、再保険の法律ができた。そうするというと、この立法がされるときには、非常に危険率が高いので、船主としても困る、何とか国家的にもこれに対して実質的な助成をしてもらいたい、こういう面からこの法律が生まれてきたと思うのですね。ところが法律を作ってみると船主のほうはわれ関せずえんというのがほとんどで、一〇%程度、十年かかってようやくここにきた。一体こんな法律、極端に言うと、要らないのじゃないか。危険率が高……

第43回国会 運輸委員会 第5号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま相澤君から質疑があったわけですが、大体これで前回の質疑の残された分の大要は終わったと思います。ただ、今大臣が言ったように、やはり十分加入する方向へ努力する、まあそういう言明があったわけですから、その言明を信じて、それ以上われわれとしてもしつこく言う必要はないと思う。ただ、こういう木船の性質柄、なかなか思うようにはいかぬと思うのでずが、何か新しい一つの意図を持って積極的にやるということを新しく打ち出してやってもらいたいと思うのです。それによってどのくらい効果があるのかどうか、そういうふうな点については、絶えず御努力をしてもらうということになったわけですが、それに基づくところの……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○岡三郎君 国鉄幹線工事に伴う住民の被害について、先週神奈川県の川崎の上丸子周辺を調査して参ったわけですが、三カ月程度の工事が行なわれて、その間周辺の住民が非常に困っている。困っている内訳については、国鉄当局のほうにもすでに陳情その他出ておると思うのですが、国鉄当局として、工事に伴う住民の被害についてどういうふうな基本方針をとっておられるのか、この点についてお伺いしたい。
【次の発言】 工事が行なわれてから被害調査をする、これも一つの方法だと思うのですが、当然予見される諸問題について、この工事を行なえばこういうふうな状況に大体なるのじゃないか、これは詳しい事情は別にして、そういった場合に、その……

第43回国会 運輸委員会 第7号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○岡三郎君 二回にわたって、東海道新幹線工事のうち、丸子地区の沿線住民に与えている生活上、健康上の被害、並びに家屋そのほかこれに付随する各種の物件、道路の問題について質問をしてきたわけですが、前回大石常務が現地に行かれて調査せられたことについては、これを多としておりまするが、きょうは総裁が来ておりまするので、具体的にお聞きしたいと思うのですが、補償のための基本的な事項として、沿線の住民が受ける被害、これをすべて補償の対象とすることには異議がないと思うのですが、この点についてはどうなんですか、総裁。
【次の発言】 その場合に、土地や物件の被害というものは、これは明確になってくるわけですが、実際の……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○岡三郎君 質問というよりか、もうちょっと今度は詳細に報告してくれよ、調査していることを。
【次の発言】 昨日、衆議院のほうでこの問題を討議して、港則法の改正を具体的にしなくちゃいかぬという話があったわけです。洞爺丸事件と違って、これはいわゆる天災というよりも人災であって、これはそういう事件が起らないようにしようと思えばできるような事件だ、こういうふうな指摘が多くされておると思うのですが、目下この原因を取り調べ中であるということですが、取り調べする前に、やがて港則法の一部改正案を、目下運輸省のほうとしては検討中で、出す予定になっておるわけですが、あの現在予定されている港則法ではこういう問題の解……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○岡三郎君 この車掌はどうだったんですか。車掌は負傷していないのですね。
【次の発言】 今言われたことですけれども、これは客車の場合だったらたいへんなことだったというふうになると思うのですがね。今の具体的に五カ年計画云々とあったのですが、塚山駅では停車をすることなく、時速五十キロないし六十キロで安全側線のほうに進入して行ったというのですが、塚山と越後岩塚の間はどのくらいかかるのですか。
【次の発言】 ガスが異常に発生してこうなったといっても、こういうふうな場合における危険予防といいますか、窒息状態を回避するために、ガス・マスクではなくしても、ほかの方法で処置をとる方法はないのですか。ただ二人が……

第43回国会 運輸委員会 第10号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○岡三郎君 前回、十河総裁並びに大石常務、それから運輸省としては次官に、上丸子地区についての問題を御質疑いたしたわけでありますが、その際に、具体的にこういうふうな要求がある、その内容を私と相澤君から申し上げたわけですが、それに対して検討を急いでもらいたいということになっていると思う。したがって、きょうは冒頭に、国鉄当局から、この御回答というとあれですが、その後の処置についての御返答を承りたいと思います。
【次の発言】 今大石常務のほうから御答弁があったわけですが、大体誠意を持って事に当たっておられる感じがいたしました。個々の問題について、代表と今後折衝する面が多いわけですが、今までの工事と、こ……

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○岡三郎君 天埜さんから先ほど質問があって、御答弁があったのですがね。それと重複するかどうか別として、この一部改正法律案というものを見ると、やはりこれは政令にゆだねてもいい性質のものではないか、こういうふうに考えられるわけです。しかし、法律が作成された経緯もあることですから、その点は十分検討されて、ひんぱんに一部改正というふうな問題が登場するということになるならば、その点を抜本的にひとつ検討して、やはり簡素化するというか、そういう点で、ひとつ差しつかえなかったならば検討してもらいたいと思う。

第43回国会 運輸委員会 第13号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○岡三郎君 前回国鉄の新幹線工事に関連して衆議院においても問題になった近江鉄道の問題について、国鉄当局から、その間の経緯並びにその後における事情といいますか、そういった点について聴取したいと思うので要求したわけですが、その間の事情の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 この近江鉄道というものは、資本金どのくらいの会社ですか。
【次の発言】 従業員はどの程度ですか。
【次の発言】 この会社の最近三カ年間の収支状況、決算状況ですね、これをちょっとお聞かせ願います。
【次の発言】 そうするというと、この会社自体としては赤字である、三十六年だけれど。その前はすでに調査ができておるはずじゃないか……

第43回国会 運輸委員会 第15号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○岡三郎君 重複していたら、簡単にお答えを願ってけっこうですが、簡単に質問をしたいと思います。それは、今朝の新聞に、会長に植村甲午郎氏という名前が出たわけですが、これは財界人ですが、副社長に現在の運輸省の事務次官を充てるというふうな話もありましたが、いろいろと人事の面について会社の建て直し等考慮してやっておることと思いますけれども、私が考えるのに、こういうふうに競争が激しくなってくれば、なかなか赤字の克服ということは容易じゃないと思うのです。いたずらに人事で屋上屋を架していくという面も、合併という問題についてはありがちな問題でありますが、取締役が十八人なんという、こんなもの――というとおこられ……

第43回国会 運輸委員会 第18号(1963/05/07、6期、日本社会党)

○岡三郎君 きょう一点聞いておきたいと思うのですが、利子補給をするいろいろと構想があるわけですがね。運輸大臣に聞きたいのだが、最近低金利政策で漸次金利は下がっている。国際水準に近づけるように努力する、この低金利政策と、この法律によって期間を延ばして、大体の一応の見通しをそれぞれ何分何分ときめておりますがね、いわゆる低金利政策と利子補給の関連ですね、今後の見通し、これはどう考えているのですか。
【次の発言】 妥当であるかどうかは別にして、いわゆる低金利政策というのは、今のところその程度のものじゃないのではないかと私は思うのですが、実際的にはどういうふうに、今後の推移において、国際的な水準までさや……

第43回国会 運輸委員会 第19号(1963/05/09、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連するのですが、要するに世界的に見て、日本船の積み取り比率の問題もあるが、世界の貨物の上昇率というか、貨物の量と、それから船腹の増強、好況不況があるけれども、世界の船腹の必要量と貨物の量の問題、それから全体的にいって積み取りの比率の問題になってくると思うのですが、千三百三十五万総トンというものは、どこから割り出してこういう計数が必要なんだということになったのか、それで諸外国の船腹の増強率と貨物の積み取り量、積み取り比率というものはどうなっているか。そうしないというと、ただ船を作ったけれども遊んでいる船が多くなるということがないのかどうか。千三百三十五万総トンというものは一体どうい……

第43回国会 運輸委員会 第20号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○岡三郎君 そこで、今の航空局長の、操縦の誤りではないかと、誤りということの断定はつかなかった発言ですがね、そういうのはわからないのですか。自分で操縦している者が言ったことで、ごまかしているということが。
【次の発言】 なるほど。そうするというと、今まあ続行中。そんなにむずかしいことなんですかね。だって、今言っているのは、発動機も間違いない、機体も間違いない、操縦系統のほうにも故障がなかった、そこまではすぐわかるわけです。ところが、本人がいるでしょう――そこに操縦士が。操縦士がうそを言っているかどうか、うそ発見機をやればすぐわかるのだからね。そんなものは簡単じゃないかと思うのだがな。科学的に少……

第43回国会 運輸委員会 第21号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○岡三郎君 今の問題でも、大臣の言っている言葉を裏づけする一つ具体的な政策をやっぱり出してもらわなければ困ると思う。実際にどういうふうになるのか――石炭と違うと言われているけれども、現実の問題として各会社がそれぞれ余裕があるわけではないのだから、それをどういうふうに適正に配置していくのかという点については、これはやはり重要な問題なので、具体的な資料を伴う御説明をお聞かせ願いたいと思います。この点が第一点。  それからもう一つは、前回にも言ったのですが、普通の会社であるならば、赤字が年々累増していくということになれば、国が利子補給する前に、やはり借銭をたな上げするか何かして会社の更生策を考えると……

第43回国会 運輸委員会 第22号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○岡三郎君 児玉さんにちょっと聞きたいのですが、不経済船が大体一割ある、これは利用をどうはかるか、非常に大きな問題であるというようなお話があったわけであります。先日の衆議院においても、不経済船の問題について船主協会を代表して二、三述べられておるようでありますが、具体的に不経済船をどういうふうにしていったらいいとお考えなんでしょうか。
【次の発言】 脇村さん、今の問題についてどうお考えなんでしょうか。海運再建という面に大きな一つの課題だと思うのですがね。
【次の発言】 先ほどの不経済船においても、それは無理だと言ってもどんどん作ってしまった、そういう不経済船と、海運構造の変化に伴って自動的に不経……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○岡三郎君 今不経済船の改装をして食糧輸送をするというお話があったわけですが、どの程度まで進んでいるのですか、具体的に。つまり、経済閣僚懇談会でそういう話をして、そうしてそれについて農林省が、これを一括使ってくれるならばいいなと、こういう話があったというのですがね。これは、問題によれば、そういうふうな改装をしなくて、ほかの方法を考えるということなのか。今後の話し合いによってこれはどういうふうにでも変わっていくものか、その方針がもうここに固定して、あとこれに随伴して起こるいろいろな問題についていろいろと話を進めていくのか、その点どこまで行っているのですか、それちょっと大臣に聞きたいと思う。

第43回国会 運輸委員会 第26号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○岡三郎君 一、二質問して政府の所信を伺いたいと思うのですが、まあ不経済船との関連で、一応戦標船とかあるいはタンカーの建造が大型化していく、こういうふうになってきておるわけですが、大きな船を作るということになると、現在の日本の造船能力、こういうものから見て、非常に造船業界自体も再編の段階に入ると思うのですが、一体どのくらいの大きな船を目がけて今計画をしておるのか、その点についてちょっとお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、それに見合う造船能力というものは、先般運輸省で発表したのかどうか知らぬけれども、四カ所程度になるのじゃないかという話があったのですが、この点についてはどう考え……

第43回国会 運輸委員会 第27号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○岡三郎君 今力強い言葉を聞いて、ぼつぼつ観光基本法通してもいいなという気持を持ったのですがね。しかし言葉だけではどうもあれですから、まあ先ほど政治力があるという話ですが、結局今までずいぶん指摘されていて、しかも置き去りになっているのは、私はその問題だと思うのです。この基本法を見ても、家族旅行その他の観光旅行と書いてあるが、先ほど局長が言ったように、二千二百万人も年間に、往来している。この問題を抜きにして観光業務はないのじゃないかというくらい極言したいわけなんです。そこで、この問題について実際的に一体じゃ何をするのかという問題について、まず国鉄のダイヤの問題についても、私一ぺん国鉄へ行って頼ん……

第43回国会 運輸委員会 第29号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。先ほど小酒井さんのほうから、監査の報告を急いでもらいたいと、大臣も急いでおると言っておるけれども、どういうふうに急いでいるか、まことにマンマンデーに聞こえるわけです、正直に言って。それで、つとに大臣が張り切って非公式に監査を一応やって、そうして今度は公式に監査委員長に対して特別監査してもらいたいと言って、それからかなり日数もたっているわけだ。大臣ね、今のお話を聞いているというと、どうも、あと十七、八日あるんだが、この国会中には報告がないような、出てこないような気がするのです。それではならぬと思うし、それほどみんなも関心を持っておる。だから、大臣も早急にこれを調査させて、今聞い……

第43回国会 運輸委員会 第31号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。先ほどの第二飛行場の建設という問題に関連して、軍の飛行機と民間の飛行機というものが両用している飛行場もかなりあるわけです。そういう点について、どういうふうにお考えになっておるか。それから、第二飛行場を作る場合において、こういう関連がどうなってくるのか、そういう点についてちょっと質問を申し上げたい。
【次の発言】 そうすると、第二飛行場というのは、併用することにやはりなるわけですか。
【次の発言】 それで、大きくなって、爆音も非常にジェット機になって強くなる。そうするというと、現在あるたとえば板付なら板付、これはわれわれが見てもまことに工合が悪い位置にあると思うのです。だか……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1963/11/12、6期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと質疑の前に……。本日委員会を招集していただいたわけは、後日事故の根本原因について当局が究明せられた暁において、またその間に根本的に検討するということについて、われわれはやぶさかでないわけです。しかし、現在の時点においてこの問題を考える場合に、三河島の事故と異なって非常にその原因がむずかしい、そういうふうにいわれておりまするが、現状においてこの事故が避け得べからざる問題であったのかどうか、いまの運輸大臣のいろいろと事情の説明について考えあわせると、非常にこの輸送の安全についていろいろと考えられておるようだけれども、こういうふうな偶発事故が今後とも起こらないとも限らない、そうい……

第44回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1963/11/30、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いま運輸大臣が答えたのですが、私は、この事故の問題の直後に、閣議で池田総理はじめ人命尊重ということを国鉄に厳重に申し渡すことにしたというふうな報告を聞いたのですが、これはおかしいと思うのですね。いまさら閣議で池田さんが国鉄当局に対して人命を尊重せよなどということを、よくもまあそらぞらしく言えるもんだというふうに感じたわけです。というのは、遭難者の家族はじめ全国民が、いかに人命の軽んぜられておるかということを身にしみて感じておるわけです。いつ何どき事故が起こるかわからぬ、これが率直な大衆の声だと思うのです。それで運輸大臣としては、こういうことを国鉄に厳重に言い渡したというけれども、そ……

第44回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1963/12/03、6期、日本社会党)

○岡三郎君 前回、前々回と二回にわたって鶴見の事故について本委員会で質疑をかわしてまいったわけですが、前回の委員会において、大倉委員からも、今次の問題については人命尊重という閣議の趣旨に沿って綾部運輸大臣から国鉄当局に対してこれに対する厳重な勧告をする、こういう話が、申し渡しがあったと思うのです。そういう経緯にかんがみて、やはり国の最高責任者として、それほど重大なる関心を持った今次問題について、当然総理、また財政担当としての大蔵大臣が出席して、そして綾部運輸大臣とともに、厳粛にこの問題に対する今後の対策を本委員会としては樹立したい、こういう趣旨でわれわれとしては要求してきたわけです。これは、委……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 運輸委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○岡三郎君 そうするというと、先ほ、ど総裁がいわゆる企業の合理性といいますか、近代化に伴うところのいろいろな計画、こういう点については、当局側として、いろいろと動力車と折衝しておる中において話がつかぬということを一応知っているわけですね、現状において。先ほどの山田理事の答弁を聞いても、争点が二つも三つもある。そういうことである。そうすると、そういうものを十分ここの段階にきて、先ほど中村君が言ったように、十分検討する余地をもっていかなければならないということを今総裁が言われたと思うのです。現状においてですよ。ですから抽象論議でなくして、あしたに差し迫ったこのトラブルですね、この交渉がうまくいって……

第45回国会 運輸委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○岡三郎君 運輸大臣はたいへん忙しいようですから、冒頭に、最近において東京のタクシーの値上げがいろいろとうわさされておりますが、この点について運輸大臣のほうから経緯を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いや、まず大臣から、詳しいことではなく、大体の概略をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 宮澤大臣に伺いますが、いまの運輸大臣の答弁で、目下企画庁で東京のハイヤー、タクシーの値上げを検討中である。この問題については、従前からいろいろ経緯があるわけでございますが、企画庁のお考えを伺わしてもらいたいと思う。
【次の発言】 経済企画庁で物価問題全体をいろいろと御苦労なされておることはわかるん……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、少し角度は変わるかもしれませんが、損害保険を百万円にしなければならない、百万円では少ない、もっと多くしてもらいたいということ。事故があってからもらってもしようがない。ほんとうは殺されてから百万円もらってもしようがないけれども、五十万円よりいいという結論になるかもしれませんが、しかし、いまの金の問題の出し方については、やはり、いろいろと考究されてもらわなければならぬけれども、根本的にいって、事故を起こす層というものは一体どこにあるのか。もっと端的に言うと、ダンプカーの運転手の年齢の問題とか、いろいろな問題をもっと考えて、いまのような形のままで、事故に対して損害金をふやすだけで私……

第46回国会 運輸委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行について。  いま承っているというと、建設公団法に入るというわけです。入ることについては、何もわれわれ反対するわけじゃないけれども、やっぱり時間を見てやらなければ、いつまでやるんだかわけがわからない。運輸政務次官に不足ではないけれども、こういう重要なるものを冒頭から政務次官でやられるということ自体が、これは慣例になってくる。だから、こういうものを審議するには、やっぱり大臣が出て、それからやはり運輸政務次官がバトンタッチするならいいけれども、予算委員会があるからといって、こっちだけやるという、こういうばかげたことでは私は困る。だから、その前に、前回、いま相澤委員がやっていた保……

第46回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連で。鶴見事故のあったあとで、政府が、過密ダイヤの解消、事故防止対策、そういうことで三十億に満たない金を出したわけですが、いままでの政府の出方を見ているというと、どえらい事故でもないというと一生懸命にならない。あとは国鉄の企業内の努力でやれと、こういう形がずいぶんしいられて、逆に言うと、政府の経済施策のひずみが事故をもたらしていると言っても過言ではないと思う。そういうふうなたてまえからいって、中小企業とか農民に対する施策、ひずみの是正、これは大きな問題ですから、当然いま政府がやると言っておりますが、一般的に言って、輸送力の緩和というか、こういう問題は飽和状態にきているとい……

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○岡三郎君 乗客は七名しか乗ってなかったの。
【次の発言】 南九州班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、私と吉田委員及び加賀山委員の三名であります。派遣期間は二月二日より七日までの六日間で、主として南九州地方を中心に運輸事情全般にわたる調査を行なってまいりました。  その日程の概要を申し上げますと、まず港湾関係として、大分鶴崎臨海工業地帯造成状況並びに鹿児島及び種子島西之表港整備状況を視察してまいりました。また、航空関係として、福岡、宮崎、鹿児島、中種子の各空港の整備運営状況を視察し、また航空大学校から説明を聴取しました。次いで、運輸省地方機関のうち、福岡陸運局、宮崎、鹿児島両陸……

第46回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1964/10/02、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いまの踏切の立体交差化なり改良工事なりは、いろいろと苦労してやっておられると思うので、いま相澤君が言ったように、未着手のところについては、なぜできないのかという理由を、個々にやはり具体的に報告していただきたい、こういうことだと思う。私も同感だと思う。それを受けて、ひとつ事故対策の小委員会のほうでやりたいと思います。いろいろと事情があって、また当局側でも非常に忙しいと思うので、なかなか話というものが煮詰まりにくい問題もあると思うのですが、まあ同じ踏切でも、非常に危険な踏切、その次というふうに、われわれが見てもあるわけですね。そういうふうな点で、まあかなり話が進行しておるというふうに聞……

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連でお伺いいたしますが、いまの話でいうと、大蔵大臣は留任してもらわないといけないと思う。ということは、実際になかなか渋い金の出し方をするのが大蔵省で、昨年は財政投融資五億円、ことしは十億、事の出発にあたって、渋い人がほらを幾ら吹いても私は信用できない。だから、今後のいわゆるいろいろな計画が出てきたときには、五千億どころじゃない、幾らでも持つようなことであるが、その時分に田中さんがいてくれればいいが、持って行き場がなくなってしまって赤字で泣くということになるという問題が一つあると私は思う。ですから、どうしてもこの財政計画自体として大まかに見て、十年間に、大体大蔵省はどういうふうに金……

第46回国会 運輸委員会 第8号(1964/02/29、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。  いま田邊政務次官の答弁があったわけですが、滑走路の問題については、これはやはり問題が私はあると思う。というのは、千二百メートルというのはかなり前の基準として決定されたということの答弁が航空局長からあったのです。コンベアCV240型というのはかなりローカルとしては大きなものですね。これは全日空でも使っていますね。いろいろとわれわれが調査した結果として、千二百メートルに四十人乗りのこの飛行機を持ってくる場合には、かなり操作しなければならぬということを聞いておるのですが、いわゆる普通の定員を乗せて、油を一ぱい満載して、それから各種の航空輸送物を入れた場合においては、これはとても……

第46回国会 運輸委員会 第10号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いまのに関連があるわけですが、私はやはり、抜本的にいまの国鉄のあり方という問題について、真剣に考えるべき時期に来ているのではないかと思うのです。というのは、現在のコーポレーション式な経営では、やはり採算というものを無視してはできない。それで、この間の鉄道建設公団法の審議のときにも、国鉄という現在の企業体には政府は金が出しにくいということを運輸大臣がぬけぬけと言っているわけです。新しいものをつくれば金が出やすいのだ――そんなばかなことは私はないと思う。それで、結局、この経営のあり方とともに、国土計画というか、国策というものが全然片手落ちになっておる。というのは、土地改策というものがあ……

第46回国会 運輸委員会 第13号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○岡三郎君 先般出張で種子島へ行ってきたので、この事故は非常に印象が強いのであるが、非常に損害が軽微であったことは不幸中の幸いだと思いますがね。しかし、年々飛行機の旅客がふえている。そうするというと、飛行機がそこから出るということになると、お客はその機種が安全であるかどうかは別にして乗らざるを得ない――急用の場合がありますからね。そうするというと、たまたまわれわれおっこっていないから安心しておるのだが、安心しておるように見えるのですけれども、かりに運輸省の役人とか、国会議員がおっこったとすると、こんなどころの騒ぎではないと思います。一般の民間人が落ちたということで、時がたてば忘れるということで……

第46回国会 運輸委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いままで合理化を進めるために、一般会計で予算約二千三百万円、モーターボート競走法によって三千五百万円。一般会計の予算二千三百万円で中、小型鋼船を合理化するということ自体ですね、これは予算的にいっても非常に微温的ではないかという感じがするわけです。そういう面からいって、五ヵ年間に終了されるものが三年間延長した一つの原因になっているのかどうか。もう少し抜本的な中小型船の設計なりその他いろいろな面における指導ということになれば、経費が政府自体としても今度積極的に取り組む必要があるのではないかというふうに感ずるのです。この点どうですか。

第46回国会 運輸委員会 第16号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いまの運輸大臣のことばは、一応もっともらしく聞こえるけれども、まことに不誠実な答えだと思う。それは、大臣の答弁を聞いているというと、申し入れがないからそれはまだ検討してない――当然のことですが、しかし、現実に、いまのお話のように、韓国と日本で相互協定で乗り入れをやった。で、話をする前に、やっぱり政府の大体見解、解釈、見解の限界というものがわからなければ、やってみたところがむだになることをずいぶんやらせるようなことになってしまったのでは、話にならぬと思う。最近全日空の岡崎嘉平太氏が高碕さんのあとがまになって、そういうものを一切含めて中国との相互乗り入れの問題についてもいろいろと……

第46回国会 運輸委員会 第18号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○岡三郎君 これは私具体的に磯崎さんに聞きたいのだが、この前ちょっと関係者に聞いたところが、無理だと言われた。それは、東海道線をずっと来るでしょう、急行は大船にとまるのです、小田原出てから。せめてもラッシュ時の輸送を緩和するために、大船から急行に一般の通勤客が乗れるようにできないかと言ったら、それは急行料金の問題等でできないと、こういうふうに言われたが、しかし、実際にあそこで混雑している状況を見ると、汽車が通るたびに乗せないわけですよ。乗れるスペースがかなりあるのに、乗せない。だから、それができぬかと――緊急輸送みたいな形になりますが、それができぬとするならば、私は、一番混雑する時期にそこを通……

第46回国会 運輸委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いままでに質問されたかもわかりませんが、外国の自動車が日本に入ってきていろいろと交通標識というものについて迷うんではないかという心配があると思うのです。というのは、最近、著しい例としては、右折禁止とか、駐車禁止とか、あれを何語で書くか知りませんが、外国から入ってきた者は、にわかに日本語のその文字を見てすぐわかるということになればいいんですが、そういう点については非常に日本の運転手自体としてもむずかしい面があると思う。こういう点の具体的な指導というものをどういうふうに計画され、考えておりますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、それを徹底していくということになると思うの……

第46回国会 運輸委員会 第21号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行。同僚の浅井さん、それから大倉さんから、当面のこれは大きな問題ですから、これについて質問があったわけですが、いま運輸大臣も国鉄総裁も御多忙でこの解決に奔走せられていると思うのですが、私はやはり、この問題を論ずるのに、政務次官と副総裁でいかぬとは言いませんが、しかし、あまりにも重要だから、この際この委員会としては――与野党という対立の問題ではないわけです。これは何とかとめるようにお互いが努力しなければいかぬ。われわれ自体としても、国鉄がストライキをやる、ほかのほうがストライキをやる、だれもこれを好ましいと思っている者は一人もない。ただ、あまりにも政府のやり方自体がイージーゴー……

第46回国会 運輸委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○岡三郎君 時間がないので簡単にお尋ねいたしますが、念のために、一年間ストップというのはいつからいつまでなんです。
【次の発言】 九年度一ぱいですか。九年の十二月までですか。
【次の発言】 暦年一ぱい。  もう一つは、公共料金という範囲はどこまでですか。
【次の発言】 そうするというと、政府が規制し得る料金というもの全般、全部を含めて一年間ということなんですね。そうすると、それは原則ですか、原則でないのか、全部ですか、どっちです。
【次の発言】 そうすると、先ほどちょっと御説明があったですね。港湾荷役料金はわかったというような話があったのですが、これは一体どういう意味になるのですか。

第46回国会 運輸委員会 第24号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(岡三郎君) 私ちょっと石田総裁に四・一七闘争についての問題についてお聞きしたいのですが、まあ一応ストライキ回避の問題で、無事に移行したわけですが、問題はああいうふうな騒ぎ――騒ぎというとおこられますけれども、ああいうふうな状態にならない前に、国鉄総裁は国鉄の職員の生活状態を知っておられなかったのかどうか。つまり、昨年以来あれだけ物価が上がって、国鉄の職員のみならず、一般の労働者の生活がかなり窮迫しているということの事実は、これはすべての人が指摘しているわけです。そういう中において、労働組合が言わなければ、賃金のことはさっぱり考えず、言われても半年もほったらかしておく、そうして……

第46回国会 運輸委員会 第25号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○岡三郎君 そうすると、どうもその理事会の終わるまではこの法案は審議を継続するわけですな。当然そうなると思う。
【次の発言】 この水先法の一部を改正する法律案提案理由説明書の中にいろいろ書いてありますが、確かに大型化、高速化しつつある。いろいろ理由があるけれども、いま話し合いの中に出たように、大型化というのは千トンが三千トンになったという話じゃないのです。一万トンが二万トンになり、五万トンになり、これが七万トン、九万トン、十万トン、タンカー等になれば十五万トン、こういう大型化になってくるわけですね。それを千トンの船長の経歴のあった者はいままで許可しておったのを、急速な大型化から三千トンにした。……

第46回国会 運輸委員会 第26号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○岡三郎君 さきの委員会において、東京を中心とした通勤着輸送の増強について質問をしてまいったのですが、本日はその一例として、先般建設公団によって開通の段階に至った根岸線の問題について質疑したいと思うのです。  まず、冒頭に、根岸線を大船まで延長するというような当初の計画であったわけですが、ようやく磯子までこれが建設されたわけですが、今後の具体的な延長の計画ですね、こういう点についてお伺いしたい。
【次の発言】 本年度じゅうに測量、設計に着手するといういまお答えがあったのですが、すでにもう始められておるわけですか。
【次の発言】 もう少しひとつ具体的にお話し願いたいと思います。

第46回国会 運輸委員会 第32号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いろいろと相澤君のほうから質問もあったわけですが、木船の業者のほうからも、いろいろとこの法案がきびしく規制する問題について要望書等が運輸省にも出ていると思うのだが、その中で、百総トン以下を除外して登録の対象からはずしてもらいたい、こういうふうな要望があるわけですが、それを百総トン以下について登録の対象から除外するということになると、どういう影響があらわれるのか、その点をちょっと説明してもらいたいと思う、端的に。
【次の発言】 まあ一応説明を聞きましたが、その次に、五カ年間の船腹量をきめると、いろいろ法律に書いてありますが、今後五カ年間の経済成長で、現行の輸送量全体に比べてどのくらい……

第46回国会 運輸委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いまの点で、関連でちょっと聞いておきたい。  結局、金指造船の船主――社長かね、それが代表に出ているから、あとは専門委員があるから、言うことをよく聞いてやれば間違いない。先ほどからずっと聞いていると、結局中小型の木船関係の人々が心配していることが大体重点になっておりますよ。そうなると、その問題についてどういうふうにするのかということが大体のいまの質問の要旨だと思うのです。だから、そういう点で、金指造船所がどのくらい大きいのかわからぬが、もうちょっと零細なやつがあるというのだ、零細なやつが。だから、零細のほうからも一人くらい入れたらどうかと、こういう意見なんだと思うのだが、委員をもう……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/03/18、6期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。関連で時間もありませんが、いま相澤委員が言ったように、いまここで言ってもしかたがないと思うけれども、予算には非常に膨大な時間をかけて、国の決算には非常に簡単に始末している、ここに問題点が一つあると思う。予算には、前後を通じて金をどう編成するかについて、たいへんに努力なされておるけれども、そのあと始末にはまことに、これは決算委員会自体も悪いわけですけれども、政府自体ももうちょっと率直にこういう点については、ほんとうに抜本的な対策を考えるということの立場に立って、往復前後一時間なら、これは国鉄より事故が起こりやすい時間だと思う。三十六年のことを池田総理を呼んで一時間で片づける、最……

第46回国会 商工委員会 第34号(1964/06/12、6期、日本社会党)

○岡三郎君 いま簡単な説明があったわけですが、通産省としていろいろとこの原因究明に六名の係官を派遣したと言っておりますが、通産大臣として一片の何か通達を出されたと、こういうことであるようですが、現地にやはり担当の責任者がおもむいてやるだけの真実さがなければ私はならぬと思うのです。この点どうですか。
【次の発言】 いや、そういう趣旨も含めて、あなただけとは限定していない……。
【次の発言】 私の質問したことについて、だいぶん親切な答弁があったわけですがね。端的に私が言っているのは、何も大臣に限らず、大臣が多用な場合は、やはり局長なり政務次官なり次官がおるわけですから、そういうふうな点で、やはり後……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 運輸委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、かなり前に国鉄の財源確保という問題について、まあいろいろ施策をするための財源が要るわけですね。そのときに、決算委員会で、それでは国鉄はいろいろと無料パスをだしている。国会議員にも出している。あなたの理論で言うと、会社に通勤する者は会社が負担するようにすればいい、やはり国鉄のほうはただ乗せるということはうまくないから、国会議員については国会のほうがこれを負担して国鉄に金を払う、つまり根本的な問題を抜きにして弱い者いじめになっては、政治の根本が成り立たぬというのが私の論なんです。ですから、そういう点では、国鉄の無料パスを私は出せと、全部一覧表として出しますと言ったのだ、この前。そ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会 第2号(1965/02/04、6期、日本社会党)

○岡三郎君 本日の予算の説明については、一応別に日をあらためて質問いたしたいと思いますが、私がこれから伺わんとすることは、いままで累次にわたって質問をしてまいったのでありまするが、昭和四十年度の予算案がまだ明確でなかったために、まことに質問に対する御答弁があいまいであったわけであります。したがいまして、この本委員会においてあらためていままでの質問に対するお答えをお伺いしたいと思います。  その第一は、根岸線の問題であります。これももう幾たび質問したか、その回数はかり知れざるものがある。したがいましてこれが具体的にどういうふうに進行するのか、この点については、さきに前の田邊政務次官のときにも、か……

第48回国会 運輸委員会 第7号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○岡三郎君 外郭環状線の早期建設について建議があって、これに伴って、その後の輸送量の増大という問題でいろいろと検討せられた結果、こういうふうな新線の建設が必要である、こういうことで、国分寺付近と神奈川県小倉付近とを直結する新線その他二線をやるということになったそうです。全体的に言って、私は建設公団の太田さんに聞きたいんですが、東京なり、大阪なり、年々増加する人口増、社会増に対して、これは現在の政治の姿勢そのものが、まだこの緊迫度に対する態勢というものが、ただ騒いでいるだけで、具体的になかなか緒についていない。そういうふうな面で、社会開発とか、いろんなことを言われておるけれども、まことにむずかし……

第48回国会 運輸委員会 第13号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○岡三郎君 昭和三十六年に制定された港湾整備五カ年計画が、漸次貨物量の増大に伴って計画を新たにしてきたわけですが、今回昭和四十年度を初年度として四十四年度に至る総額五千五百億円をもって港湾整備五カ年計画を発足するとこう書いてありますが、見通しを――いろいろ困難な事情はわかるにしても、今回の港湾整備五カ年計画の基礎になる資料ですね、こういったものについていろいろ検討されたと思うのですが、今後の見通しは、どうなんですか、これをひとつ聞きたいと思う。
【次の発言】 この昭和三十九年度から四十三年度に至る計画をつくって、それを今回さらに新五カ年計画ということで、五千五百億円の費用で発足することになった……

第48回国会 運輸委員会 第15号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○岡三郎君 その問題ですね、私は、立体交差をやってもらう場所として、やはり厳密に調査してもらいたいと思うのですよ。たとえば神奈川の場合では、厚木街道の江ノ島線、小田急の鶴間の駅あたり、これは沼津線ができまして、全部あそこに入ってくるわけですね。そうすると、いま言ったように、ものすごく車が並んでしまう。いま言ったような問題で、痛切に感じておるわけですが、踏切番のほうでいうと、どれだけのまあリードができるかということになると、結局事故を起こさないということが前提に立てば、非常に慎重にせざるを得ないということが言われるわけですよ。つまり、誘導するという数において、これはラッシュのときに起こるわけです……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会鉄道事故防止対策に関する小委員会 第1号(1964/05/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それでは、ただいまから鉄道事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。  国鉄の事故防止対策について調査を行ないます。  まず、提出されております資料について、運輸省及び日本国有鉄道当局から説明を聴取いたします。  参考までに、現在、運輸省側から深草鉄監局国鉄部長と、国鉄側から川上常務理事が出席しております。
【次の発言】 深草国有鉄道部長。
【次の発言】 ちょっと速記を止めて。
【次の発言】 速記をつけて。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。  この際おはかりいたします。  相澤重明君から小委員外発言を求められておりますが、これを許可することに御異議ございませ……

第46回国会 運輸委員会鉄道事故防止対策に関する小委員会 第2号(1964/06/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それでは、ただいまから、鉄道事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。  前回に引き続き、国鉄の事故防止対策について調査を行ないます。  まず、昨十六日に発生いたしました新潟地震による鉄道の被害状況について報告を求めます。初めに運輸省深草国鉄部長。
【次の発言】 次に川上常務理事。
【次の発言】 次に、私鉄関係について、運輸省の岡田民鉄部長から事情聴取をいたします。
【次の発言】 質疑は次回に譲ることといたし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時散会



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

岡三郎[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期
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