岡三郎 参議院議員
7期国会発言一覧

岡三郎[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期- 6期-| 7期|- 8期
岡三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡三郎参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第13号(1965/12/10、7期、日本社会党)

○岡三郎君 先ほど同僚の相澤重明議員からの質問がございましたので、それにお答えするわけでございまするが、先ほど質問を聞いておりましたところ、私が日本社会党神奈川県本部の委員長であるということからの関連的な質問が多くあったと思うのでありまするが、その点については十分とは言えませんけれども、お答えいたしまするが、先ほど、提案者である鈴木強君が、何ゆえに河野副議長を信任しないのか、こういう点について、至誠の道を歩まなかった重宗議長を促して、よく補佐して、正道を歩むようにすべき副議長の立場が、いたずらに議長に追随しているということによって本日のような事態になっているという、この責任をもって、信任するこ……

岡三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

岡三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1965/09/10、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連ですが、実態調査して、私は前から不審に思っていたのですが、いま航空局長の答弁で大体わかったのですが、問題は、離島振興ということによって離島に飛行場をつくる。そうするというと、施工者あるいは監督者、いろいろとあると思いまするが、受け入れ側として、たとえば東京都が飛行場をつくるということについて、いろいろと設計をするのにしても、飛行場を使う航空士ですか、そういうふうな方々の実地検証に基づいて、実際に離着陸をする場合についての周辺の地形はどうかというふうなことは、私は当然飛行場建設には第一の問題だと思うのです。ところがそれがなされてないということについて、先ほど航空局長が言ったように……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いつまでにこの空港が使用できるようになるのか、その費用はおよそどうなのか、国のほうでやってもらえなければ都として自費でやるのかどうか、私は具体的に今後どうするのかと  いう問題を含めて明確にしてもらいたい。
【次の発言】 そうするというと、九月にやって、十月、十一月、十二月――今年一ぱいということですか。具体的に使用することが明確にできるのはいつなんですか。十二月の初めなのか、来年の一月の何日なのか、東京都の考え方をお聞きしたい。
【次の発言】 その費用は概算どのくらいになると思っているのですか。
【次の発言】 現在、都のほうの責任者として、この問題について、一体いま言われたように……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○岡三郎君 新しい国際空港の建設について、前の委員会において、運輸大臣に早期実現方を強く要請してまいったわけですが、本日、運輸大臣がここに参られておりますので、現時点における状況について、一応つまびらかに報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御報告ですと、土木小委員会というんですか、土木委員会の作業がかなりおくれているようですが、すみやかにこれは建設されなければならぬということで、ずいぶん長期にわたって検討されてきておるわけですが、めどを立ててやっておられると思うんですがね。つまり、一定の目標を立ててやらなければ、これはいつまでたっても目鼻があかないということになる。そういう点で……

第49回国会 決算委員会 第閉会後3号(1965/09/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 総裁、まあ時間もあるんで、引き続いて専売のほうから先にやって、あと国税庁長官のほうへ話を向けたいと思うんですが、まあ、いま柴谷さんの質問をお伺いしていて、総裁の答弁も伺っておったんですが、あなたが議運の委員会で責任をとると言われた、それはどういう点にあるんですか、もう一ぺんひとつここで申していただきたいと思います。あなたの責任をとるというその事情ですね、それをもう一ぺん伺いたいと思うんです。
【次の発言】 その心境に至る過程にかなり紆余曲折があったようですがね。専売公社というものは一般の公務員とちょっと違うのです。一般公務員関係の機関と。そういう点で当初阪田総裁は、まあかなり法律的……

第49回国会 決算委員会 第閉会後4号(1965/09/02、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょうど文部大臣が来ておりますので、少し当面する問題について伺いたいんですが、第一番に学校とか研究機関、こういうものを地方は移転すべきである。これは都市の過密化というような問題とかね合わせて、いろいろと国策としていままで論じられてきたわけですが、政府の施策として筑波山ろくに研究学園都市をつくる、そういう施策がありまするが、牛歩のようにおそいわけですね。その間に大都市の人口というものはどんどんふくれ上がってくる、そういうふうな中において、先般、大蔵大臣が東大の移転について触れられておった問題があると思うのです。文部当局として都市の過密化とともに学園のあり方、そういう問題についてどうい……

第49回国会 決算委員会 第閉会後6号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○岡三郎君 建設政務次官が来ないことを遺憾といたしますが、時間が非常にもったいないので、これから道路公団にまず質問いたします。  むずかしいことではないわけですが、道路公団がいろいろと道路をつくられてきて、非常に業績をあげておるわけですが、最近において非常にこれが多くなって、交通税というか、もう有料道路を通らなければなかなか思うように走れない。そういうことで、できるだけ早くこれは収支が相償ったら一般に開放すべきであると、こういうのが大衆の声だと思うのです。最近において、建設省当局自体、道路公団もそうですが、これが収支相償っても開放しない、当初きめた年数を確保してこれをプールにして回すというふう……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 決算委員会 第4号(1965/10/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 一言、私聞いておってよくわからないのですが、伊藤さんが言っていることは、そうすると何のために判を押したのか、それを聞きたいのです。あなたの言うことを聞いているというと、判こを特別に押す必要はない。協調融資をしなさい、あっせんする、困っているのだろうから。それは一般論的に言っていいわけです。何とか立ち直ってもらいたい、しかし、何のために判こを押したのか、判こを押したわけを話してください。これがわからないのだ。あなたの言っていることを聞いているというと、少しもわからない。なぜあなたが判こを押さなければならなかったのか。大蔵省の藤井さんと一緒に立ち会って判こを押したわけを話してください。……

第50回国会 決算委員会 第5号(1965/10/27、7期、日本社会党)

○岡三郎君 初めに西宮の災害についてお尋ねをして――これはまた運輸委員会でやりますが、根本問題は居眠り運転というところにあるようですが、こういう危険物はいま始まったことでなく、横浜等においても爆薬を積んだ自動車の災害というものは繰り返されているわけです。そうするというと、やはりこういう危険物を運搬することに対しては、全体として政府が対策を十分つくっておいてもらわなければならぬと思うのですが、先ほど今後の事故対策ということに触れましたが、こういう危険物を運搬するのに、単独運転ということでよいのですか。まあこれは運輸省の自動車局長なり、運輸大臣に聞きたいのですが、一体そういうような危険物を運搬する……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第4号(1966/02/15、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、きょうの理事会でも申し上げましたが、最近における新聞の発表といいますか、いろいろと事故の原因めいたことが逐次発表されておるわけです。このことの当否については即断いたしませんが、私としては、たまたまいろんなことから、あれは機長の操縦があやまったとか、ある程度断定的なようなことが記事に出てみると、非常な異様な空気がまた関係者からも出てきた。それで非常に同じ機長の家族というものが何とも言えない立場に立たされているし、これが真実に機長の誤りだということが明確に確定したらば、これはまたそれに伴っていろいろと措置がされるだろうと思うのですが、いずれにしてもああいういろんな報道の中からさま……

第51回国会 運輸委員会 第6号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いまのように言われるというと、委員と理事の間の意思の疎通も欠けてしまうことになる。またこれは、委員会の運営についても、これから非常に難航せざるを得なくなってくるので、これは初めからスムーズに出発するために、いま瀬谷委員が言っているように??当該委員か言っているように、やはりこの際、そう長時間になるとは思われないので、至急総理大臣の御出席方を努力するということから、さらに一歩進めて、すぐやっていただきたいと思います。
【次の発言】 議事進行。いままでの質疑を聞いていてですね、いまの問題がやはり大きな今回の議案に対する疑義の焦点の一つを示していると思うのです。やっぱり独立採算いうワクを……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょうど建設大臣がいるから一、二、聞きますが、万般の根源は私はやはり土地政策そのものがないことだと思う。先般宅地造成公団をつくる、これは当面の政府の方針として、日の目を見なかったけれども、少なくとも今までのあらゆる面が、いま大臣が言っているように、そのつど政策で、当面の問題に追いまくられているうちに大臣がやめてしまう。新しい大臣が来るというと、いろんな構想を言うけれども、それが緒につくかっかぬかのうちに交代。まあ巷間いわれているように、また間もなく五、六月ごろ内閣改造、こういうことで、ほんとうにこれから軌道に何とか乗るのじゃないかという段階になるとやめてしまう。しかし、少なくとも政……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/26、7期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行。ちょうど時間も一時を過ぎておりますので、委員長理事の打合会で、おおむね大体一時を限度にして午前中はやる。やはり時間の総体的なものは同じですから、ここで休憩してもらって、引き続いて浅井先生あるようですから、午後続けてやっていただくということにして、一応休憩にしてもらいたいと思う。これはしようがない、いま急に打ち切る形になりますが。
【次の発言】 関連して。これも印象的な質問になりますが、三河島とか鶴見の事故があったときには、保安対策というか、危険防止という意味でかなり政府自体もこれに対処するという意味で増額しますが、また事故がなくなるというと、独立採算というワクの中に置いて……

第51回国会 運輸委員会 第9号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。そこでちょっと聞きたいのですが、新幹線についてこの運賃値上げで幾らになるのか、ここに書いてあるのに沿うというと、運賃値上げで八千億で、そのほかに幹線輸送力の増強による増収を見込めば、相当のものになるであろう、こういうふうにいわれておるわけです。四、五年前には急行が三百本ぐらいだったが、後その現在では一千本ぐらいになって、その急行の増発だけで一千億以上増収になっている。そう見てくるというと、新幹線で今は赤字だが、四十一年度については、大体二百億程度もうかる予定だ。この計画が終わるまでに、大体新幹線による増収の見込みですね、これは年次別にどの程度お考えになっているのか……

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/03/02、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いまの公共負担のことについて総理の説明があったわけですが、昨日国会で連合審査会があったわけです。これは大蔵大臣も聞いておられると思ったのですが、農林、水産、商工、こういうところからくる国鉄に対する注文は、総理がいま言っておるように圧力とか何とかでないというけれども、それぞれの委員会を持っておるところの委員の圧力というものが、これはたいへんなものです。われわれもびっくりしたわけですが、少なくとも国鉄がいま危胎に瀕しておる。そういう中において財政建て直しをして運賃の値上げをする、いろいろな形にして財政計画を第三次計画をやっていくという中において、農林政策として農林物資の割引をもっ……

第51回国会 運輸委員会 第12号(1966/03/03、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対し反対をいたします。  反対の第一の理由は、この国有鉄道運賃法の改正によって運賃の値上がりによる物価への影響であります。御存じのとおり、本年の一月一日に米価が改定され、さらに私鉄の運賃が改正され、いままたこの国鉄運賃が改正されようとしております。なお、この後におきましては、郵政関係あるいは電話関係その他各般における公共料金をはじめとする物価値上げというものが控えておるわけであります。政府当局は、国鉄の運賃値上げが及ぼす影響については非常に過小評価しておりまして、その数を〇・三二%と言っておりまするけれども、……

第51回国会 運輸委員会 第15号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いまの話を聞いて大体わかったのですが、われわれとしては、新聞で、非常口のとびらがあかなかったということで倒れておったということが印象に深いわけですが、それがいま増川観光局長の言によると、違うということでいうと、警備員というのは建物とかその他の責任で、宿泊している人間をほったらかしてほかのことをやっていたというふうに考えないというと、窒息死していたというのはどうもわからないのですがね。つまり、火事が起こってから火事だと言えば眠っている人間も起きるだろうけれども、そういうこともしないで、火が全部回ってから泊まっている人が目がさめてそこで窒息して死んでいたというふうに聞こえるわけで……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと委員長、資料要求したい。これは航空局長に頼みたいのだが、まず第一に、幹線のほうも最近はずいぶん営業の質が落ちているようですがね、特にローカル線別に最近における収支の状況、最近の統計的に見て、それは全日空、国内航空、それから今後路線を許可するような予定線というものは、どういうふうに運輸省としては考えておられるか。そいつのたとえば採算ベースですね、そういうものはどうなっておるか。  それから国内空港、飛行場ですね、飛行場について現状においての飛行場の改造といいますか、これをいろいろと直していく、そういうふうな具体的なプラン、それで今後どういうふうに国内の空港、飛行場を整備するの……

第51回国会 運輸委員会 第20号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○岡三郎君 国鉄の財源上においてどういうふうになっているのですか。去年はどうしたのか、ベースアップする場合において財源はどうなっているのですか。
【次の発言】 去年はどうなっておりますか。
【次の発言】 その額は。
【次の発言】 それは、年度末でどういうふうになっておりますか。赤字で残ったのですか、どうなっておりますか、その金は。
【次の発言】 そうするというと、言いたくても言えないというふうにとれるかもしれないのですが、大臣がいないので、鉄監局長がいるから聞きますが、そういうふうに年々再々やりくっているわけですね。同じようにことしもやりくれないわけはないわけです。そうするというと、運輸省、運……

第51回国会 運輸委員会 第21号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○岡三郎君 この法律が通った暁において、担保の用に供されるということになるわけですが、いまの一般のターミナルの事業というものについてどうなっているのですか。たとえば最大なるターミナル会社の例をあげて、ひとつその業務内容を報告してもらいたいと思う。ターミナル会社というものは一体どういうふうな傾向にあるのか。
【次の発言】 最大なやつはどこですか。
【次の発言】 下関は幾ら。
【次の発言】 営業傾向はどうなんです。
【次の発言】 営業収益の内訳は大体どうなっていますか。どういうふうなところで苦しいのか、その点を聞きたいのだが。
【次の発言】 いま池袋のターミナルの話が出たわけですが、そうするという……

第51回国会 運輸委員会 第23号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 富里の新国際空港については、当委員会としては、過去において、運賃値上げ法案審議の過程において、現地のほうから、実情調査をしてもらいたい、こういう要請があったことをわれわれは知っているわけです。それに基づいて、委員長理事打合会でこの問題についていろいろと協議をして、その協議の中から、委員長理事打合会としては、現地の実情を調査するという基本方針については一致しているわけです。その後、その方針に従って、現地調査について、運輸省あるいは千葉県庁と連絡をとっていろいろと進めてまいりましたが、いろいろとその間に、千葉県の実情等から、それについて意見が出てきて、延び延びになっておったわけです。し……

第51回国会 運輸委員会 第27号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○岡三郎君 一つずつ簡単に聞いていきますが、この「港湾運送事業の現状」にいろいろ書いてありますので、これはあとでよく読ましてもらいますし、いままで各委員から質問があって重複する面もあるようですから、あまり時間がかかっては、委員長もだいぶ急いでおるようでいかぬと思いまするけれども、最小限度やはり聞いておきたいことがあります。  先ほども随時質問があったわけですが、最近における港湾のいろいろな仕組みというものが、前から比べるとかなりよくなりつつあるということは認めるのにやぶさかではないですが、ただやはり抜本的な問題が残っているような気がするわけです。それは、先ほど大倉さんなり相澤さんから言われたよ……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○岡三郎君 七十五億幾らだって。
【次の発言】 いま木村美智男君の言ったので大体いいと思っているのですが、赤字のときに料金を上げましたね。料金をどういうふうに上げたか、その資料を出してもらいたいのですが、いま自賠法に基づくいわゆる保険会社はずいぶんあると思うのですが、大体どのくらいもうかった金が余っているのですか。そうして、いま交通戦争と言われている中で、自賠法に基づいて損害賠償しているけれども、アフターケアというか、けがをして、あとで障害が起こったのが一ぱいいるわけで、これは国がやれと言ってるけれども、まあ金が余ってればそういう施設なんかに当然見合う金を出すべきだとわれわれは思うんですよ、本……

第51回国会 運輸委員会 第29号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ぼくは簡単にやります。これは本格的にはあとに回して、先ほど浅井さんが言った、事故の窓口といいますか、この点について前向きの姿勢で取り組む、いままでいろいろと計画してきたがまだ実行段階になっていないような話ですが、実際問題としてかなり、泣き寝入りというか、そういう形が非常に多い。そういう点で、かなり再保険の金が資金運用部資金のほうに回っているというようなことから、当然国としてこういう面について十分なやはり取り扱いというものをやらなければ、文化国家とか人命尊重とかということは口先だけのことになってしまうと思うんです。いま運輸省のほうからそういう点について予算的に大蔵省に言っておっても、……

第51回国会 運輸委員会 第30号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○岡三郎君 大臣にお尋ねいたしまするが、いままで国際空港の敷地についてはいろいろと経過があって、その間木更津とか各種の検討がなされてきたわけですが、昨日、佐藤総理大臣並びに友納千葉県知事、こういう中において、急拠三里塚の牧場を中心としたところの敷地を推進したい、推進しようという話になってきた模様ですが、この間の事情についてひとつ大臣のほうから御説明願いたいと思います。
【次の発言】 まあ、新聞情報等によりますると、広さは半分以下になって、そうするというと、当初の計画を大幅に変更しなければいかぬ、そういう点から、今回の三里塚御料牧場を中心とする新空港敷地は暫定的なものであるというふうな表現も見ら……

第51回国会 運輸委員会 第31号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、日本社会党を代表して、自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案に対して反対をいたしたいと思います。  その根本的な問題は、最近における交通戦争の原因を探究してみますると、道路に対する施策というものが非常におくれてきたわけです。その間における自動車産業の拡大という面のみに重点が置かれて、そのために非常に雑多な車種が道路にはんらんし、そういうふうな問題点がやはり事故の基本的な問題になっておるというふうにも考えます。私はそういう点で、これは本法案についてまだ質問が十分なされておりませんでしたけれども、やはり被害者保護という立場、国民を交通禍から守るという立場からいうて、やはり自動……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/09、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと政務次官に聞きたいのだが、あなたのお話を聞いていると、一営利会社に対して大蔵政務次官という肩書きなり軽工業局長という肩書きを、どういう理由があるか知らぬが、それを押してやることがあたりまえだということがあなたの心境ですか、どうですか、ちょっとそこを聞きたい。
【次の発言】 ケース・バイ・ケースではないですよ。
【次の発言】 何もはばかるとかはばからぬとか言っているのじゃない。あなた大蔵政務次官というのはどういう仕事でなっているか御存じのとおりでしょう。大蔵政務次官という公職の名前を個人会社の金融の問題に書くなんというようなことはたいへんなことですよ。ある意味ではこれは越権ざ……

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/02/23、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま九月の二日の当委員会における私の質問に対してお答えをいただいて、非常にいいと思うのですが、特にこの問題は、国有地三万坪が十年間放置されておって、その問題から、この零細なる土地所有者が、教育のためということで国に非常に低廉なる価格で分けた、そういうことから、十年間未使用のまま来ておる現状からいって、これを使わないなら返してもらいたい。しかも、国有地の管理自体が非常に不十分であるというふうなことで、この中に回答があるわけですが、したがって、この回答の内容から、三万坪を有効に使用し、そうして大学のほうがいままでなかなかいろいろな問題があったのを踏み越えて、文部大臣の監督のもとに大……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 本日は運輸委員会で運賃値上げ法案をやっておるので非常に忙しいのですが、先般、本決算委員会で、私が昨年の九月の二日に国有地の使用をめぐる横浜国立大学の問題について質問をした回答が、二月の二十三日にあったわけです。その内容は、横浜の国大の三万坪を含む清水丘並びに弘明寺の敷地をまとめて、そうして横浜の国立大学を統合するために、保土ヶ谷ゴルフ場に移転をしたいということで、文部省もこの方針を了として、鋭意いまその段階に入ったわけです。ところが、同じ二十三日に、私が横浜市長に、文部省の回答をいただいたあとに午後会いましたところが、保土ケ谷ゴルフ場が大体住宅公団と話が進んでおるらしい、こういう話……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1966/09/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま運輸大臣から所信の表明があったわけですが、大臣がかわられて本日は初の運輸委員会でございます。大臣就任以来御多忙のようで、またいろいろと運輸行政全般についてもしばしば発言せられておるように承っております。したがって、ただよろしくとこういうことだけでは、これは委員会に対するあいさつにならぬと思うのです。したがって、この際運輸大臣就任のことばというものを、新聞その他で発表せられることが順序でなくて、やはり正規の委員会において運輸大臣の所信の表明というものがあってしかるべきだと思うのです。それがないので、あらためて所信の表明を承りたいと思うのであります。

第52回国会 運輸委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○岡三郎君 そうすると、もう一つあるんだが、これは大倉君の要望ですが、港湾労働法が発足して、その実施面において非常に問題点が出てきておるということで、要望としては、まあ社会労働委員会と連合審査してこの実態を明確にすべきである、こういう意見があるのです。できるならばその線に沿って、運輸自体というよりも、港湾労働法になるというと、これは社労の問題になってくるのじゃないか。しかし、港湾荷役その他全体の問題としては運輸委員会の問題であるということから、そういう要求があることをここで申し上げておいて、ひとつ御審議願いたいと思う。

第52回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○岡三郎君 第三班について御報告申し上げます。  派遣委員は、江藤委員長、中村委員及び私の三人でありますが、途中から岡本委員が現地参加されました。  派遣期間は、去る九月六日乃至九日まで四日間で、現地における調査並びに視察個所は兵庫、岡山、広島各県所在の運輸省地方機関、国鉄支社、管理局、神戸港、尾道糸崎港および各県庁等であります。  以上の各個所においてそれぞれ所管事項及び要望事項を聴取いたしましたが、これらの諸問題のうち港湾整備、海上保安業務、国鉄運営状況及び本州−四国連絡架橋計画を中心に調査の結果を報告いたします。  なお、受領いたしました詳細な資料及び陳情書は調査室に保管させてあります。……

第52回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いま藤枝運輸大臣の就任のごあいさつがあったわけですが、いろいろと最近の情勢の中において、新運輸大臣としての政治に対する姿勢等について簡潔に、要を得て所見を発表されたわけですが、今後とも運輸行政全般について、ひとつ積極的に施策を推進すると同時に、一点の疑義もはさむ余地のないほどの推進と言いますか、そういう点をわれわれとしても強く要望しておきたいと思うのです。その中で端的にいまいろいろ所見が述べられたわけですが、具体的に言って、いまの都市の輸送力の増強、こういう問題について国鉄当局ないし私鉄当局にもかなりすみやかなる施策というものを要請されてきたことはわかるわけですが、現時点において考……

第52回国会 決算委員会 第閉会後3号(1966/09/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 先ほど大口脱税の問題で森脇事件の問題も出たのですが、その前の問題のときに、私は国税庁長官に、大口脱税を防止するための施策というものをずいぶん聞いたわけです。そのときにいろいろ言われておって、いま言ったような管理班ですか、何ですか、そういうものを設けてやっておると言っても、いまの状況ではなまぬるいわけです。そこで、このなまぬるいことに対して本年度どういうふうに大蔵省としてそういう面の対策を立てているのか、私はそれに合わしてその脱税問題に対する対策の資料というものを、いままでずっとやってきたことをまとめて出してもらいたい。つまり、そのつどつどいろいろ工作して対策を立てた、大蔵省はかくや……

第52回国会 決算委員会 第閉会後5号(1966/09/27、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと、この問題については私も前に質問したわけですが、大蔵省の主計官はいないか。――問題は、いま言われたとおりに、決算と予算の幅があり過ぎるということについてですね、これはずいぶん言われておるわけですよ、いまに始まったことではないと思います。検査院のほうとしても、それはかなり指摘してあると思うのです。ところが、実効面であがっていないのは一体どうなんだということになるわけですね。いまの説明を聞いていても、実際納得できないです。実績表を見てみても、明らかにこの数字で、三十六年度においても、三十七年度においても、予算と実績とはうんと違っているのに、次の年には同じような予算をぽんと置いて……

第52回国会 決算委員会 第閉会後6号(1966/09/28、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いま理事会の報告をお伺いいたしましたが、きのうの貴重な時間も、当委員会の質問をめぐって大沢総裁のほうの答弁の問題から三十分以上時間を空費して、そのまま散会と、こういうことになったわけです。今朝ももうすでに十一時になっているわけです。そういう点で審議時間が非常に圧縮されて、質疑する内容というものは非常に広範囲にわたっているように見受けられるわけです。われわれといたしましては、よく巷間いわれるようなマッチ・ポンプでは困るので、いろいろなことを言ってあとでいいかげんなうやむやの状態になってはこれは私はいかぬと思う。そういう点できのうの散会のまぎわに、われわれとしては、一応きのう、きょうと……

第52回国会 決算委員会 第閉会後7号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○岡三郎君 問題点は幾つかあるわけですが、本日は、先ほどの委員長理事打ち合わせ会の報告にもあったように、大体昼ごろまでを目途としてやるということでありまするので、集約してお尋ねいたしたいと思います。  まず第一に、国立学校の施設整備、特に大学の問題でございまするが、昨年から大学生の急増という問題にあっていろいろと前々からこの対策をやられてきておるわけですが、昭和四十年の五月の現在で、整備を必要とする建物がおよそ百二十七万坪と、こういわれておりまするが、そのうちに大学の学部、この不足並びに危険校舎その他によりまして、大体約八十五万坪程度を必要とするというふうにいわれておりまするが、これらの大学生……

第52回国会 決算委員会 第閉会後8号(1966/09/30、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいまの委員長理事打ち合わせ会の報告を聞いたわけですが、昨晩われわれが言ったのは、どうしても審議上必要である。われわれのほうは、三行とも過剰融資をしている、しかも、その過剰融資された金が各方面に使われておるというところまで、内容をもって指摘したわけです。したがって、過剰融資されているかどうかという問題のポイントは、資金繰り表に基づくその裏づけとしての領収書、こういうものが開銀にあるというから、われわれの手元にあるにせ印鑑なりにせ用紙をもって作成したその領収書というものはけしからぬ、そういう点で、現物を突き合わしてみれば一目瞭然になるし、それを一つのポイントにしてさらに審議というも……

第52回国会 決算委員会 第閉会後9号(1966/10/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 あとで、あったらよく相談しておいてください。  今朝来理事会において、法務大臣、刑事局長を出席さしてほしい、刑事局長は海外出張中でありまするからやむを得ませんが、法務大臣は所用がある、最高裁に行っている、したがって、私はでき得る限り国会審議に協力するということは当然でありまするので、時間をさいて法務大臣の出席を求めたいというふうに考えるわけであります。それはいま同僚の大森君が言うように、具体的な事実に基づいて、これ以上決算委員会が審議がなかなかはかどらない、時間に限りがある、そういうふうなたてまえから、具体的な事実に基づいて、検察陣、法務省の今後の動きというものをいま強く要請された……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会 第5号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連してちょっと一言。まあ毎年こうなるわけですが、第三次長期計画をいまやっているわけですが、それでまあ先般運賃の改定もやった。そして昨年の傾向から見ていてどのくらい運賃の収入がふえるのか、あるいは減るのか、ある程度傾向値というものがわかっていると思います。ところが物価というものを国鉄はどう考えておるのか、運輸省、政府自体。いまの賃上げの根本は、私は何といっても物価の値上がりにあることは間違いないと思います。特に食料品を中心とした値上がりがこれが直接の原因ではないかということになるというと、物価の動向というものを累年見てくれば、特にことしはさまざまな物価値上げの要因というものが介在し……

第55回国会 運輸委員会 第7号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。副総裁のほうからいま国鉄も同様にやっているというお答えがあったので、国鉄のほうからひとつその実情を報告してもらいたい。
【次の発言】 国鉄のほうを聞いている。
【次の発言】 大体答弁がなっておらぬから、もうちょっと正確に報告してもらいたい。何の答弁しているかさっぱりわからぬじゃないか。金丸次官、いまの答弁遺憾とするから、少し事務当局督励してくれ。
【次の発言】 それで建設公団のほうもその趣旨に沿ってやると、こういうことを言わなきゃだめだ。
【次の発言】 そうしなければだめだ。しかし、いま一応言われている点について、痛い腹か痛くない腹かは別として、端的に、やっぱり資金調達と……

第55回国会 運輸委員会 第8号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○岡三郎君 大体、まあ質問しようとした点が答えられたわけですが、いま言われている長期計画、これがまあいま至急に公団の今後の事業の展望というか、業務の進捗からいって、熱意を持って仕事をさせるためにはまず緊急な問題であるという指摘があったわけですが、その前に、四十年の臨調の答申に基づく監査によっていろいろと報告がなされているわけですが、さきの委員会で私が質問いたしましたが、いま副総裁からも言われたのですが、どうも少しずつ手をつけて、実質的に言ってやっぱり緊急の度合いというものが線によって違うであろう、池田内閣のときに、いわゆる格差の解消、都市と地方の格差の解消というような問題からいろいろと施策が講……

第55回国会 運輸委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ぼくも、刑事局長さんですか、やっぱり現場にうといんじゃないかと思うんですね、実際において。だから私は、まあいま草加次郎の話が出たが、一連の爆発薬に関する犯人のいままでの手口というのは、一体どういうふうになってきているのか、具体的に言って、おんなじような形で連鎖反応になっているのか、いろいろな形がそこに幾とおりかあるのか。それで、そういう爆薬物を包んだケースですね、本になったりいろいろなものになったり、それはどういう形になっているのか、具体的ないままでの取り扱った事件の中から、こういうような荷物とかこういうふうなものについて、一般に注意を喚起するとか、また国鉄は、きょうも私は乗ってき……

第55回国会 運輸委員会 第13号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○岡三郎君 冒頭に船舶整備公団についての、その発祥から現在までの事業沿革というかな、それを一応簡単に説明してもらいたい。
【次の発言】 そうすると、以上ひっくるめて、いままで船舶整備公団が取り扱ってきた金額、それから船の数ですね、これはどのくらいになりますか。
【次の発言】 それともう一つ、一番小さい船と大きい船、大体あまりこまかく言ってもわからぬのですけれども、大体現状においてはどこまで制限をしてきておるのか、いわゆる船のトン数の制限があるでしょう、その沿革をちょっと言ってください、どういうふうになってきたのか。
【次の発言】 原則として五百トン、一応最低のリミットを置いたのだけれども、実態……

第55回国会 運輸委員会 第14号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○岡三郎君 簡単に。まあBOACというような、国際のメーンストリートを飛んでいるわけです、か、たまたま日本へ来て富士山を見ると、こういうことだったと私は思うんですよ。そういう点でこれは機長が軽率だったんじゃないかというふうに私は思うんですがね。それはなぜかというと、箱根の山の上を飛んでいるんですね、これ。明神岳というと。それから御殿場へ出ている。普通ならばもう少し海寄りに走るなり何なりしなければいかぬと私は思うんですが、天下の箱根、世界の箱根だから、箱根の上を飛んで富士山に行く。全く遊覧的な飛行機になっておるんじゃないか。まあそういう点を飛ぶならば、日本の飛行機にまかせてもらいたいというふうに……

第55回国会 運輸委員会 第15号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○岡三郎君 きょうは運輸大臣もおりまするので、料金の値上げと運輸行政について質問したいと思います。特に運賃の値上げは国民生活に及ぼす影響は非常に大きい。この点慎重に運輸省が取り扱っておられるという点は十分了承しておりまするが、先般運輸大臣が、業者に交通安全対策を守らせる、これをやらせるためにはある程度の料金の値上げもやむを得ないだろうというふうな新聞情報がありまするが、この点について、料金の値上げと運輸行政についての運輸大臣のひとつ態度をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 まあバス、タクシー、私鉄等の値上げをある程度認めるという方針のようですが、いろいろと問題点があるわけですが、その中で、……

第55回国会 運輸委員会 第18号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○岡三郎君 東京の羽田の飛行場についてですね、この前、滑走路の問題について言ったわけですが、飛行場の周辺に及ぼす騒音だけではなくて、危険度合いというものもかなりこれに付随して大きな問題として提起されていると思うのですが、この羽田については、私が記憶するところにおいては、昭和三十一年ごろかな、まあ羽田の周辺の学校等の防音施設について、当時の東京都の教育委員会でやったわけですが、全体的に言って東京羽田飛行場と伊丹の周辺の学校の防音施設というものはどうなっておりますか、現状において。
【次の発言】 そうすると、本法が施行せられるとどの程度のそういうふうないわゆる防音に対する措置を行なう予定になってお……

第55回国会 運輸委員会 第19号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○岡三郎君 本法律案に賛成いたします。  いままで自衛隊なり基地周辺の飛行場による障害の防止については、具体的に一歩ずついろいろと処置がされてきたわけですが、ようやく本法によって、羽田並びに伊丹の飛行場、さらに将来の新国際空港についてはこれが適用されるということで、成田空港については、今後の問題として一応別ワクとしても、直接的に羽田、伊丹の飛行場の周辺における航空機の騒音による障害の防止にあたってもらうということが、一歩現状より前進するという意味で賛成するわけです。  しかしながら、本委員会においていろいろと質疑がなされたわけですが、その間において、現状、基地周辺に適用されていろいろいろな具体……

第55回国会 運輸委員会 第20号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○岡三郎君 先週の十三日に、大阪の冷房料金の問題について、本日ひとつ運輸省の適切なる処置を回答願いたい、そのときにたしか大臣も、でき得る限り期待に沿うが、できなかった場合には中間報告という形で一応つついてきたわけですが、いま、各委員が言いましたように、中間報告としては、内容的にはかなり頭を悩ましておるということもわかります。現実の問題として出されてきた大臣の答弁はまことに遺憾だと思う。というのは、大臣は大阪のクーラー料金の問題について遺憾だと言っておるけれども、実態としてこの解決がいま早急に迫られて、しかしそういう中において中間報告という形ではなくして、もう少し時間がほしいということで、いまそ……

第55回国会 運輸委員会 第21号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ただいま、過般より本委員会において問題となっていた冷房料金の問題について、運輸大臣よりその措置が言明されたわけでありまするが、もちろん内容についてはまことに不満であります。しかし、行政当局として委員会のいろんな各論議に対してここに決断されたことについては、一応これに委員会として敬意を表します。ただ問題は、いま大臣が言われたように、今後の運用に問題がかかってくるというように考えます。したがって、いま言明されたとおりに、業界に対して十分な指導をするとともに、そのことが運転手に徹底して乗客との間にトラブルが起こらないように、ひとつ早急に措置をとってもらいたい。  それから第二点は、本委員……

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○岡三郎君 時間がだいぶ迫ってきておるので簡潔に言いますので、簡単にお答え願いたいと思います。  だいぶ質問がなされたので、重複する部面が多いのでその辺を別にして質問します。  第一番に、埠頭ができてターミナルをつくる、そうしていろいろと計画を進めるわけですが、この前、神戸に行ったときにも、日本の港は、港とレール、つまりどこの港でも大体鉄道が入っている。しかし、いまやコンテナのターミナルが建設されるということになるというと、鉄道との関係、それから道路との関係、つまり輸送関係のことですね、これがだいぶ変わってくるのではないか。その場合に、現在港関係に対する道路の建設というものを考えていった場合に……

第55回国会 決算委員会 第5号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○岡三郎君 きょうは大臣も、それから空港公団の成田総裁もおらぬようですが、当面する問題として、やはり成田空港と羽田空港の拡張の問題について一、二お伺いしておきたいと思うわけです。  それは、前に新国際空港の建設の問題がやかましくなって二転して成田空港という問題になって、いま建設をしておるようですが、当時この成田国際空港が完成した場合においては、羽田空港はこれは国内線専用にするというふうな運輸省の話があったことを記憶しているわけです。ところが、最近に至って澤航空局長が実現して、最近羽田空港の拡張問題が伝えられておるのですが、まず、この点事実問題として、新国際空港が完成した場合におけるいまの羽田の……

第55回国会 決算委員会 第6号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 昨日、安全飛行のために、羽田の空港の整備の問題と、それから成田新国際空港の問題について質問したわけですが、それについて、政務次官のほうから大臣のほうに連絡ございましたか。
【次の発言】 いま澤さんから隣でお話を聞いたような状態だと思うんですが、時間的にいって、またそれも無理からぬことがあるかと思うんですけれども、われわれ自体がやはり羽田の着陸の問題を考えたときに、南西風とか北東風、いわゆる海側から吹いてきたり反対側から強風が吹いてくるという場合に、いつでも海沿いのAラインとかCラインの滑走路を使っておるということではこれはうまくないということは、これは過去かなり前から言われておった……

第55回国会 決算委員会 第11号(1967/06/14、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。決算委員会にかかわらず、各委員会においても、たとえば問題に関係あるということで、証人喚問をする場合には、証人は宣誓をして、虚偽の答弁をしたり、でたらめな答弁をしたような場合は云々ということがあるわけです。ところが、政府委員という肩書きあるいは参考人、まあそれぞれあとになって見るというとつじつまが合わぬ、でたらめな答弁ともいわれるようなことをやってきておって、それが一体そのままでいいものかどうか。私は単にこれは陳謝だけでは済まぬと思うのです。たとえば十万坪何がしについて、そういうことについては倍以上に測量の地図が出ているじゃないかといったって、そういうものはありませんと答え……

第55回国会 決算委員会 第12号(1967/06/21、7期、日本社会党)

○岡三郎君 各所管大臣が出席して、本件審査の結果についての責任ある答弁をなされたことはそれでよろしいんですが、やはり最終段階として、本委員会がこの問題について結論を出す場合に、やはり内閣全体としての総括の責任者である内閣総理大臣が出て、各所管の問題は問題として、国全体としての予算執行のあり方についての所見といいますか、そういうものをやはりはっきりと国民に明言することにおいて、一つの決算の締めくくりをするということの慣例をつくらなければ、これはことばだけの問題に終わるという心配がなおある。そういう点で、委員会において、今回の場合、それがどういうふうになってきておるのか、この点について、一応委員長……

第55回国会 決算委員会 第14号(1967/07/05、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。長官、いま言われていることは、やめる時点において、将来はわからぬと言っておりますがね、いま竹田君の言っておるのは、将来も明確になっている場合ですよ。そうでない場合を追及しているわけじゃないのですよ。やめるのではなくして、事実上は昇格していく場合に、上の位置につく場合に、わざわざ勧奨退職という形の特別の退職金の優遇をする必要がないということは私は当然だと思う。はっきりしている場合において、そういうことをやられることはいかがかということで質問せられているのです。ところが長官の場合は、はっきりしていないから、これはこの時点で勧奨退職だけだと言っておられるが、それは論弁で、いま竹……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 決算委員会 第1号(1967/08/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。あなた、大蔵大臣が勧奨になっているそうだと言うのは、一体だれが勧奨しているのですか。そういう文書を作成して、いわゆる五条適用ということをしているということに、それは裏を返せばそうなっているのでしょう。水田さん、勧奨していないと、そう言っている。第一、文書上そうなっているのだ。これは明らかにそういう慣例になっているということを示唆していると思う。はっきり答えてください。
【次の発言】 ちょっと関連して。  これは農林大臣がおらぬけれども、大蔵大臣に聞きたいのですがね、これはまあ私の判断でいえば、豆を輸入すると、国内産の豆は、いわゆる生産者の一つの価格を維持するために、輸入す……

第56回国会 決算委員会 第閉会後1号(1967/10/23、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。簡単に大蔵省の国有財産局長に伺いますがね。評価のしかたをいろいろといま言われておるわけですが、評価を変える必要はない、あなたがそう断定しましたが、いろいろいわれている場合に、納得するためにそういうものについてもう一ぺん検討してみたらどうか、こういう質問があったと思う。この問題は道路公団やあるいは住宅公団その他が土地を買う場合においても、いつも評価の問題が問題になるわけです。それで土地はほしがれば幾らでも値が上がるというふうにいわれておりますが、しかし、国有地の場合、あるいはその他国が買う、そういったような場合については、特に客観性というものが指摘されるわけです。ところが、先ほ……

第56回国会 決算委員会 第閉会後2号(1967/10/24、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連で一言。  いま達田さんのほうで質問としては出されなくて、ただ意見として出された調査官の綱紀の粛正の問題について。これは私もいまここでくどくどものを言いたくはないけれども、やはり地方へ参ると、たまたま耳にするのは、会計検査院のところから来る調査官の待遇が悪いといじめられると、こういう話があるのです。これは最近においては茨城県で一つ聞きました、事例は申し上げませんけれども。そのほかについても、どうも調査官に対しての取り扱いが普通だという手きびしくやられるし、非常に待遇がいいというと比較的にまあなめらかにやってもらえる、こういうことが、これも耳にするのです。ただ耳にするということで……

第56回国会 決算委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いまの亀岡副長官が本年の二月云々と言われましたね。そうするというと、少なくとも逓信運輸協会についての理事として、総理大臣になる前に、ほかの人たちとともに理事に名前を連ねておったことは、いままでの答弁で事実ですね。ただ、それが睡眠をしておったという形があった。しかし、二月以降、総理大臣が理事をやめたということについて、佐藤榮作氏がやめたということについての届け出は監督官庁にありましたか。
【次の発言】 そうするというと、こういう財団法人であろうが、いわゆる認可法人ですね、法人に対して何ら届け出も何もしなくて認可するわけはないと思うのです。いいですか。財団法人逓信運輸協会というも……

第56回国会 決算委員会 第閉会後3号(1967/10/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いま島田官房長の言っていることばは、私は三菱ミッションの報告書は知らないと言っていながら、内容的にそれは秘密があるだろうとか、あるいは商売上の問題があるとか、法律上の問題があるとか、いろいろなことを言われておるのでありますが、あなた見たこともなくて、内容的について憶測して答えている。だから大森君のほうから一体そういう根拠が何かといってただされている。そしたら、あなたは見ていないものについて憶測して、それはそういうものだろうと言って拒否している。そんなばかな私は答弁はないと思うのです。あなた見ているのですか、その内容。もう一ぺんその点だけはっきりしてもらいたいと思う。何を答弁し……

第56回国会 決算委員会 第閉会後4号(1967/10/27、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、きょうは通勤、通学輸送と、これに関連して国鉄の定期運賃の値上げ問題、それとあわせて通勤対策上から見た都市の超高層ビルの問題、大体この二点に集約してお尋ねしたいと思うのです。  最近財政の硬直化ということが大きな問題になっておりますが、国鉄の財政の硬直化はたいへんなものだというふうにわれわれは了承しております。現在の国鉄の借入金は大体一兆三千億といわれておる。そうして利子だけで一日三億円、こういわれておるわけですが、一方においては、輸送の混雑という問題から、新しく輸送の強化ということをやらなくてはならぬ、こういうふうなことで、多額なる費用がここにかかるわけですが、そういうことで……

第56回国会 決算委員会 第閉会後5号(1967/11/13、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。ちょっと法務省に聞きますが、いまの質疑応答の中で、いま言った契約書が成立する段階において覚え書きというものは知らなかったと言っておりますが、それは知らなかったのですか。
【次の発言】 知らなくて契約を結んで、あとで覚え書きというものについて、この間の質疑から調査された。その調査の内容として二点言われたわけです。それは強行しないということ、それからもう一点は、地元が納得しない場合には、これは西武に返す、こういうふうな内容が新都市開発センターのほうからいわれておる。そういう内容を知らなくて契約をするということによってどういう事態が起こると思いますか。問題は、地元が納得しなければこ……

第56回国会 決算委員会 第閉会後6号(1967/11/14、7期、日本社会党)

○岡三郎君 議事進行について。  いま大森君のほうからるる質疑があって、浜原ダムの災害については、当面するところ、建設省の見解とかなり対立というか相違しているわけです。そこで、いま大森委員のほうから、この問題について、本委員会として現地の調査の上に立ってこの問題を適切に処理してほしい、こういう要望があったわけです。したがって、この問題についていま言われたことは、委員長・理事に一任するというふうな話があったわけですけれども、この問題の処理を含めて一応これを区切って進行したほうがいいと思います。
【次の発言】 建設大臣が来たので建設大臣に伺いたいと思いまするが、いま大森君が質問した花見川団地の問題……

第56回国会 決算委員会 第閉会後7号(1967/11/15、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。この最近の状況の中で、日通と農林省、食糧庁は非常に関係が深い。これに対して全国通運というのは、日通の仕事に対し、あるいは食糧庁に対して、自分たちも仕事をしたい。これに対して、最近財政硬直化の親玉である国鉄が全国通運に対して四億か五億出資している、とにかく金がないないといっているところの国鉄が出資をする。全国通運の元締めをやっているのが国鉄の前の総裁の加賀山さん、何か日通と全国通運が対立をして、そして国鉄と食糧庁、農林省がこうやっているというふうな印象もなきにしもあらず。しかし、われわれがここで聞かんとすることは、要するに、いま食管会計というものは非常に赤字がふえて……

第56回国会 決算委員会 第閉会後8号(1967/11/16、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。坊厚生大臣としてはまことに情けない答弁だと思うんですね。鋭意やるといっても、私は具体的にたとえば、大学、文部省もここにいるわけですが、具体的に僻地に対するところの医師という問題はいま始まった問題じゃないわけですね。そうしてこれに対して行きたがらないというのがいまの実態ですね。やはり研究というものは医師にとって不可欠のものとするならば、どうしても草深いところに行けばおくれてしまうということで行きたがらないというところに問題点がある。したがって、僻地の医師というものを特別に養成するくらいの対策というものを立てなければ、これはだめなんじゃないですか。これは結局全額給費とか、抜本的に……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。いまの問題ですね、労働基準局の通達のようなものだと思うのですがね。いま金丸さんが言ったように、この問題について、たてまえはいいのですね。たてまえはいいが、実際の現在の日本の実情というものとどういうふうにこれはマッチしてくるのかというのが問題だと思う。たとえばトラックにしても、あるいはダンプにしても深夜業はいけない、簡単に言ってね。ところが荷主のほうは、下請に対して、工事人のほうは建設計画をし、それを実施に移す。何日間にこのどろろを取れと、建物をつくる場合にね。何日間に取ってしまえ。それはいまできませんといえば、じゃあおまえのところはだめだ、こういうことになって、今度はもぐり業……

第57回国会 決算委員会 第1号(1967/12/14、7期、日本社会党)

○岡三郎君 時間がありませんので、先ほど委員長が申しましたように、簡潔に質問しますので、簡明にお願いしたいと思います。  私は、綱紀粛正の問題について、政界あるいは財界あるいは官界、この問題について、いままで一年間昭和四十年度の決算を審査してきた結果から質問したいと思うのですが、第一に、昨日も衆議院で、LPGの問題について、いろいろと質疑があったようです。これは新聞で見ておりまするが、この席上、いろいろと総理が答弁しておりまするが、いままで綱紀粛正について、決算なり、あるいは予算委員会なり、各委員会でいろいろと政府の施策、こういうものについてただされた結果について、総理の答弁がずっと速記録にあ……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/15、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いまの質問の中で、いま林総裁がいろいろと御答弁があったわけですが、大森君の質問は具体的なんですよ。具体的だから具体的な点について――これは委員長もお聞きになっていると思うのだが、地主代表、契約代表の方もおられる、そういう人を参考人として呼んで、この問題を明確にしてほしいということを言っておるわけなんです。したがって調査されるということ自体は、公団のほうでやられることもけっこうですが、やはりここまでくれば、もっと具体的に当委員会に参考人としてお招きして、これを聞きただすところの義務があると思う。だからそういう点で、ただ単なるやりとりということではなくして、端的に人名をあげてそうして具……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 決算委員会 第2号(1968/02/28、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。二つばかりの点があるのですが、一番先に等価交換方式ということですね、これ、どうして大蔵省としてやるのか。この問題は簡単なんで、私は大蔵省の予算の編成のしかたにも問題があると思うんだが、刑務所がここにあって――刑務所でなくてもいい、国有財産があって、この場合は古くなったから建てかえたいというときには、建てかえ費用、そういったものをここへ予算に計上してつくって移転して、そのあと、いまの状況ならば土地は値上がりするのですから、あとは国有財産として、市なら市にほしければその時点においてそれを幾ら幾らに売って、公共的に使うというならば払い下げる、こういうふうな非常に明快な簡単な疑惑を持……

第58回国会 決算委員会 第4号(1968/03/06、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。いままでの答弁をお聞きしているというと、陳情書とだいぶやはり違っているわけです。陳情書は、天戸地区、柏井地区、花島地区、あるいは八千代台とか、それぞれの地主の方が署名捺印して、この事実は間違いないということで、これは決算委員会の亀田委員長のほうへ提出しているわけです。私はこの書類というものをやはり信用せざるを得ない。したがって、この場合一番問題点は、公団は地主の手取り額を、これは買収価格ですね、決定した事実はないと言っているんですね。言っているが、「事実は公団と業者が再々にわたり価格の事前協議をした上で公団が価格を決め、各地区毎で開催された説明会の席上において公団……

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/03/08、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いまの問題は本質的な問題じゃなくて、公団側は仮受け金にしてあるわけだから、この事態が解決すれば、事態の解決は済むわけですよ。いずれにしても、公団のほうも頼みに行ったのですし、地主のほうも頼んだのでしょう。そうしないと契約できないからやったので、そういう点について、やはりそのときの頼んだという時点が間違いなければ、そういうことについて一々地主総代に変なことを言う必要は私はないと思う。そこで聞きたいのですが、その問題じゃなくして、先ほど第一明和の取締役の方が、福島さんですか……
【次の発言】 ああそうですが。これは取り消します。  問題が、公団にたてかえ分がある。あなたはさっきはっきり……

第58回国会 決算委員会 第6号(1968/03/13、7期、日本社会党)

○岡三郎君 所用があって中間の話はよく聞かなかったのですが、端的に言って、一昨年、昨年あたりから、国有林野の払い下げなり貸し付けの問題について、いろいろと論議があったことは、農林大臣も御承知のことだと思います。たまたまこういう貸し付けの問題について、いろいろと質疑があったわけですが、端的に言って、目的外に使用されていると、あるいは粗放、そのほかいろいろな条件があるとしても、こういう問題について、やはり農林省、林野庁の態度というものを明確にしないというと、私は誤解を招いていくと思うのです。そういう点で千五百何件の問題は確かに膨大だけれども、営林署別にすればそれほどのものではないと思う、端的に言う……

第58回国会 決算委員会 第7号(1968/03/15、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連して。ちょうど大蔵省から来ているので一点だけ簡単にお伺いしたいのですが、その一点は、金の加工製品ですね、これを沖縄から輸入する場合において、最近において免税にするという方向がきまったのですか、どうですか。いわゆる沖縄から日本に輸入してくる場合において、金の加工製品についての免税の問題ですがね、これはだれかいませんか。
【次の発言】 そうするというと、いまの方向は、沖縄の製品であるという証紙を張るということによって、四月からこれを免税措置にするということなのですか。
【次の発言】 そうするというと、端的に言って、いま言われた中で、いわゆる沖縄において加工された品であるということが……

第58回国会 決算委員会 第8号(1968/04/03、7期、日本社会党)

○岡三郎君 きょうは、電波障害制限地区指定と、米軍家族による交通事故について、米軍の王子病院移転について、三点を要約して質疑したいと思います。防衛庁長官がおりませんので、政務次官には当然防衛庁長官にかわって確信のあるお答えをお願いすると同時に、施設庁長官もおられると思うので、従来の答弁等についても十分私のほうとしても検討しておりまするので、その上に立ってお答え願いたいと思うのです。  先に、この三つの事項について共通する問題は、日本国政府は、しばしば口を開けば日本国は独立しておる、こういうふうにいっております。そうして愛国心の問題なり国防教育の問題等についても、国を守るということを国民に徹底し……

第58回国会 決算委員会 第10号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○岡三郎君 第一に、昨年の十二月の四十年度の本院における決算の締めくくりの中で、私が佐藤総理に対していろいろとお聞きした中において、郵政事業においていろいろと不正があとを断たない。しかしその中で、特に信越線の郵便車内において大郵袋盗難事件というものが四十年度に起こっている。これは現金八十二万一千七百六十七円、有価証券百三通等を含めて総額六千六百九十一万円何がし、特に数多くの郵便袋の中からその袋が一つねらわれて、しかも、その後これがどうなったのか、どういうふうに調査しているかもよくわからない。しかも、最近において行管のほうからの勧告によって一省一局削減、そういう問題から、郵政省においては監察局を……

第58回国会 決算委員会 第11号(1968/04/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 時間がごく短いので端的にお答え願いたいのですが、各種の洗剤について柳沢医学博士によりその有毒性が指摘されて以来、国会においてしばしばこの問題が取り上げられてきましたが、最近においても、かなり改善されたという意見があっても、依然としてその有害性が指摘されておるわけです。したがって、この問題については、国民に対して厚生省が責任の立場において明確に結論を出すべきだというふうに考えるわけですが、その点いかがでしょう。
【次の発言】 きょうの質問は、事務当局よりいろいろと経過ということについては後刻お聞きいたしますが、端的に……。  有毒、有害性について依然として論争はやまっていません。そう……

第58回国会 決算委員会 第13号(1968/04/19、7期、日本社会党)

○岡三郎君 十二時も過ぎて時間がかなり経過しておりまするので、さしあたって文部省と行管のほうにお伺いいたします。  昨年以来、行管のほうとしては、臨調の答申を経て、各省における行政機構の改革、それに伴って一省一局削減とか、いろいろな問題が出ているのですが、その過程の中において、日本給食会について、これは特殊法人というものをやめるべきである、こういうふうな指導というものがなされておって、その後文部省ないし日本給食会から、やはり脱脂粉乳を取り扱っていることから、漸次生乳に切りかえていくというふうなことで、いろいろこの間における問題点があるということから、これを存置するというような話し合いができて、……

第58回国会 決算委員会 第14号(1968/04/24、7期、日本社会党)

○岡三郎君 時間が制約されておりますので、端的にお答え願いたいと思います。  公正取引委員会の事務局長が出ておるようですからお伺いいたしますが、ここしばらくの間、公取において、いろいろと独占禁止法をめぐって問題があるようですが、私は、本日は再販価格について、ちょっとお尋ねしたいと思います。  特に再販価格の問題については、これを撤廃しろとかいろいろな論議がありますが、現状においていろいろと検討されておるというふうに思います。特に、化粧品等については、先般朝日新聞等にも報道されて、これをめぐって小売り業者なり  一般消費者との間にかなり注目を浴びておると思うのですが、その現況について、まず御報告……

第58回国会 決算委員会 第15号(1968/04/26、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、八王子拘置支所の事件について、法務大臣、矯正局長にお尋ねいたします。  本年四月の八日に、八王子拘置支所から殺人犯である笹沼が脱走いたしました。鉄格子を破って出たわけでございまするが、本件は、現在の量刑行政、特に末端の拘置支所のあり方の問題につき幾多の問題を提供しているというふうに考えられます。この点を特に指摘しておきたいのですが、特にこの脱走事件をめぐって、周辺の民家を脅迫をする等、住民にかなりの不安、動揺を与えております。こういうふうな点について、まず八王子拘置支所の投与と立地条件についてお尋ねいたします。
【次の発言】 いま答弁があったこの合同庁舎方式ですね、この合同庁……

第58回国会 決算委員会 第16号(1968/05/08、7期、日本社会党)

○岡三郎君 私は、綱紀粛正の問題と関連して、あわせて土地の問題を質問したいと思います。  最近における汚職問題というのは、これは政官界を通じ、また民間を通じて日本全土、骨の髄までこれが行きわたっておるのではないか、これに対して、政府自体、いろいろと各省庁ごとに盆暮れのつけ届けとか、あるいはゴルフ、マージャンとか、そういうものについて、一応その都度通達を出し、あるいは注意を喚起しておるけれども、根本においてこういう弊風というものが是正されておらない。先般の四十年度の決算においても、綱紀粛正の問題について総理大臣にお尋ねしたことがあるわけですが、その点についても、十分今後こういう問題が起こらないよ……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(岡三郎君) それでは林野庁のほうはけっこうだそうです。  郵政関係のほう……。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記つけて。
【次の発言】 では郵政関係終わって……。  速記ちょっととめて。
【次の発言】 それでは速記をつけて。

第58回国会 建設委員会 第22号(1968/05/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岡三郎君) それでは、ただいまから建設委員会を開会いたします。  それでは、冒頭にごあいさつ申し上げます。  一昨日、建設委員長に御推挙いただきまして、仕事の重さを痛感しているわけです。ただし、最近における日本の政治の中においての建設委員会の仕事の重大さということを痛感しておるわけですが、特に国土総合計画の中においての諸問題をはじめとして、身近な問題としては、土地対策とかあるいは地価対策、大きな問題をかかえておりまするので、皆様方の御支援をいただいて、ひとつほんとうの国政の推進というに値する審議を行なっていきたいというふうに考えておるわけです。そういうわけで、ますます今後とも皆様の御……

第58回国会 文教委員会 第4号(1968/03/07、7期、日本社会党)

○岡三郎君 その前に、委員会の運営についてちょっとお尋ねしたいわけですが、委員会の運営で、ここに質疑通告という、予告ということが出ていますね。これを予告しないと質疑をさせないのかどうか。委員会の運営については、それぞれの委員会でいろいろなしきたりがあると思いますが、まあ端的にいうて、質疑がありますかということをわれわれに聞いてこられたということを聞いていないのだけれども、いま質疑がございますかということを聞いて、ないというならいいけれども、委員会のほうで聞いてこない。そしてあらかじめだれかが通告して、それを順次取り上げてやられるということになると、これはある意味において言論封鎖になってしまうか……

第58回国会 文教委員会 第5号(1968/03/12、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。この問から聞いていて、だんだん聞いていくというと、ますますわからなくなる。初めは、事情を聞いて、そしていろいろと誤解がある点もあるから、とくと懇談をいたしたい。そして実際言う点では、思想調査という問題ではないのだ、こういうことを言っておりながら、考え方について聞きたい、考え方が合わないというと、また承認できないというようなことを言ってみたり、ちょっと初中局長は頭の中が乱れているのじゃないですか。もうちょっとすっきり整理して――この間から言っているところを見ると、これはとにかく専門的常勤職員で教育委員会のかなめであると。それはわかっているわけですよ。私が端的に言いた……

第58回国会 文教委員会 第6号(1968/03/26、7期、日本社会党)

○岡三郎君 委員長、ちょっと報告書について希望があるわけですけれども。  いま委員長の視察報告の中において、福岡町の学校の校地の取得の困難な問題について、当面起債なりあるいはその地の方法によって何とか学校の建設を促進したいという意向、さらに、これを抜本的に、そういうふうな地域が社会増の地域として非常に広範な問題になっているということに対して、抜本的な検討をする必要があるんではないかと言われた報告書を聞いて、まことに私もそうだというふうに考えます。先般、ここに文部政務次官もおられますが、この問題について、私、決算の場において、当面する教育の大きな問題は、施設の問題、特に校地の問題である、この点に……

第58回国会 文教委員会 第8号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと。いま鈴木さんの言われたことで、きょう質問することを遠慮したいと思うのですが、ただ一点。  大臣もよう知らない、次官もよう知らなかったような、そういう話があったわけですね。一体これはどういうことなのか。大臣はこれはどういうふうに考えているか知りませんが、この点は、まあ文部省というところは指揮系統が厳重にできていると思うのだが、大臣の知らぬものを配付したということについて、ちょっと一言言った、それじゃ罪が軽いのじゃないか。厳重注意どころじゃなくして、これはやはり大臣を無視したということですかな。だから、こういう点で、これ以上はこの次にいたしますが、その点だけ一言だけちょっとお……

第58回国会 文教委員会 第10号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○岡三郎君 国立学校設置法の一部を改正する法律案について質疑をするわけですが、その前に、文教行政として重要な問題であった朝鮮大学校の問題について、一つ二つ質疑したいと思うのですが、いろいろと対立が報道されておりましたが、昨日東京都の美濃部知事が行政ベースにおいて朝鮮大学校の認可をしたと。これに対して文部大臣が、違法ではないが妥当ではないというふうな見出しの新聞報道がなされているわけですが、その点について、違法ではないが妥当ではないというその真意をちょっと伺いたい。
【次の発言】 まあ文部省の考える点は一応わかったわけですが、しかし、東京都に対して二年前に各種学校としての認可を求められておったと……

第58回国会 文教委員会 第11号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○岡三郎君 前回に引き続いて、国立学校設置法の一部改正についての質疑を行なうわけですが、大学教育の充実という点から見て、今回の法案の中に新たに大学が設置されるという問題が含まれているわけですが、大学院というものが設けられてしばらくたつわけですが、戦前に比較して戦後非常に大学というものが数多く生まれてきました。そういう点で、大学教育の内容充実というふうな面から見るというと、大学における教授陣営の整備、こういうものが非常に重要になってくるというふうに考えるわけです。特に最近における学生運動とかそういう問題を見たときにも、その事柄の淵源というものは、やはり落ちついた大学教育、そういうふうな面について……

第58回国会 文教委員会 第12号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○岡三郎君 ちょっと関連して。いや、そういうことではなくって、慣例としていままで警察庁のほうからもそういうことがあったと思うんですがね。やっぱり、義務とは言わぬけれども、一つの義務的な姿勢において文部省のほうへ連絡が。従来そういうことは全然ないのですか、いわゆる手落ちだとかなんとかいうことじゃなくって。それはどうなっているの、実際は。
【次の発言】 ちょっと関連して。私は答弁はよくわかったけれども、実際にこれを現場に実践してもらいたいと思うんですよ。ということは、とにかく付属というとエリート学校のような形に全部がなっていると思うんです。間々、代用付属のような形で、農村部面にそういうものを持って……

第58回国会 文教委員会 第14号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いまたまたま住宅の問題が出たので、ちょっとお聞きしたいのですが、国家公務員の公務員住宅について、課長職以上の者が入っている率ですね、それから課長補佐以下、こういう分け方はどうかと思うけれども、どの程度公務員宿舎というものに入っているのか、それをまず聞きたいと思う。これは総理府のほうに。
【次の発言】 それじゃ、総理府はわからぬのですか。
【次の発言】 こういう点については、人事院のほうはどういうふうに思っていますか。
【次の発言】 それじゃ、端的に聞こう。それでは、人事院自体として、たとえば人事院の職員の住宅関係について現実にどうなっておりますか。いまの私が言うように、いわゆる課長……

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。そうすると、学校建設は坪単価幾らになっているんですか、積算の基礎が。
【次の発言】 それは四十二年だけれども、最近の三、四年間のものをずっと……。
【次の発言】 それは付帯工事は全部入っているんですね。
【次の発言】 もう一点、そうすると、水道は引き込むというけれども、来ていないところは当然引き込まなければ水道は引けないので、水道がないところは衛生完備していない学校で、それを特殊工事とは何事です。
【次の発言】 ちょっと関連。これは文部大臣に聞きたいのですが、公立、国立を問わず、それから大学、一般的にいうて国立大学はあれですけれどもね、とにかく入学するときに寄付金というものは……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○岡三郎君 もう質問が終わっているというか、一応段落がついているようですけれども、問題はやはりはがきとか電報で陳情を受けて、で、実態を見るというと、いろいろ産業構造の変化、いろいろな問題から、また女子の教育の非常な普及というか、そういうふうな問題から、優秀な女子の方々がどんどんと教職についてくる。いろいろそういう社会的な背景の中で、これをどういうふうに教育の現場で消化していくかという問題になるというと、何といっても現在の日本の状況からいうと、託児所施設とか、あるいは保育所施設とか、そういうものが非常に現実的にいうておくれておる。これはわれわれ自体としては、こういう面について追いつき追い越してい……

第58回国会 文教委員会 第18号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○岡三郎君 何かそういう資料の印刷したのはないのかね。口頭報告もわかるけれども、簡単な資料くらい出してもらわぬと困ると思うのです。


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第閉会後4号(1965/09/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いま審議会の結論はもう少したってと、四回審議が行なわれておる報告があったわけですが、大体日時にしてどのくらいに予測されるわけですか。
【次の発言】 そうするというと、時間的にいって、総会にかけられて、具体的に河川敷自体というものはもう一ぺん再検討して用途をきめていくという段階はいつごろになるのですか。
【次の発言】 そういった場合に、河川敷は行政財産ですから、国としてこれを引き上げる場合ですね、これは簡単にできると思うのですが、この点はどうなるのですか。いわゆるいま占有しているというものが、今度は河川敷の問題についていろいろと論議があって、これが審議会の議を経て報告されて、そして審……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○岡三郎君 関連。私本来の委員会のときにやろうと思いましたが、この前の機3号をやったときには本日じゃなかったわけですよ。少なくともいま国鉄の副総裁が言っておるように、二十八日分まではあるような答えを総裁にさして、あの段階で機3号というものをあげてきたわけです。機3号はあげられないものなんです、ほんとうは。いわゆる確定をしないのですからね。あなたのことばを聞けば、どういうふうに運賃値上げの日どりがきまるかわからぬから、その歳入補てんはわからぬということをいま言っているわけです。ところが、あの場合は大体二十八日をめどに置いて、一応五十億というものを無理算段国鉄にさせることによって何とかつじつまを合……

第51回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いまの説明でだいぶわかってきたのですが、先ほどの公述の中においては、料金が上がらないために死人を出している、それで自己の生命の安全を守るため料金を上げることが必要なんだ、こういうふうに言われたと思うのです。そこからいって、いま各委員が言っているように、つまり通勤、通学の割引が一般乗客にかかっている、通勤、通学の割引が一般乗客にかかっているから、通勤、通学のほうの割引率を低くして、それで一般乗客にかからぬようにしなければいかぬ、こういうふうに前田さん言われたと思うのです。つまりこの中には公共負担というものについて、これは当然独占事業であるということもあるが、企業性といいますかいわゆる……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員打合会 第1号(1967/04/04、7期、日本社会党)

○岡三郎君 いま鉄監局長から説明があったわけですが、大臣は視察現場で倒れたと、こういうことで了承できるわけですが、政務次官はどうしているわけですか。
【次の発言】 新聞によるとですね、福永官房長官がこれについて何か動いていると、こういう情報があるわけですね。いまの話によると、衆議院の予算委員会に入っているということで、実際に言うて、きのう衆議院のほうは予算委員会ですでにやっておるわけです。ということになれば、きょうの委員会のここへ来て、一応やはり報告をして、そうして衆議院の予算委員会に入るなら入るというふうな手続をとってもらわないと、衆議院の予算委員会があるから、そこへ全部入ってしまっておると……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

岡三郎[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期- 6期-| 7期|- 8期
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