このページでは大谷藤之助参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○大谷藤之助君 私は自由民主党を代表いたしまして、本提案の二法案に賛成を表する者であります。簡単に理由について申し上げます。 現下の情勢に対処しまして、わが国の国力なり、あるいは国情に応じて、この自衛力の整備をしなければならない必要は当然のことでありますが、ことに今度の法案の措置でとられております骨子は、重点を質的の整備という点にこの一つが置かれておるようであります。列国の趨勢を見ましても、またわが国のこの現状から申しましても、ここに重点を置かれておるのは当然であり、最も大事な点であろうと思います。これを具体的に申せば、いろいろ論議にもなっておりますが、いわゆる新兵器の開拓なり、あるいはまた……
○大谷藤之助君 関連して。先ほどの永岡委員からの質問、今竹下委員の御質問があったのですが、小澤局長さんの答弁は、何か問題がはずれておるように思われるのですが、その点で、何か御答弁にふに落ちない点があると思われるし、今の質問は、先ほどの准看護婦、これでいくと六年、六年ということだと、当然一万二百円なり、あるいは四月一日から一万九百円もらうべきものが、今度の改正号俸によって、これが現在のものよりも落ちるということはあり得ないはずなんですが、それは級別の格づけ号俸の適用によって、その上の一万一千円とかいうものが当然入るべきで、現在の段階において、より悪くなることでないように思うのですが、その辺何か御……
○大谷藤之助君 大臣でも、あるいは恩給局長でもけっこうですが、先ほど八木先生からも御質問が出ておったわけでございますが、抽象的には、この調査会を通じて、政府の意図も、あるいは、又武官の均衡をとる、あるいは文官なら文官、あるいは軍人なら軍人、その中における不均衡の是正を一つ完璧に、抜本的にやるというお話は当然わかるわけですが、そうしますと、具体的には、ここにいろいろ個々の問題があるわけですが、そういう御意図のもとにやられるとしますと、この調査会について、別に調査の事項はここに出ておりますけれども、議題について政府から諮問されるわけでもなく、必ずしもどうも、審議される内容と私どもの期待しておるとこ……
○大谷藤之助君 私は、自由民主党を代表しまして、次に申し上げます修正案の一部修正を除きまして、本案に賛成をするものでございます。このたびのこの法律の要点は、民間給与なり、あるいは三公社五現業の給与に比較しまして、現在の公務員の一般職あるいはその他についての給与の是正がもとに置かれ、なおまた、従来からいろいろ論議せられております、生活給を横にとり、職務給を縦にとりまして、これを合理的に配分され、また、今度の改正の諸表は、実際給与の運営なり、あるいは基準につきまして、明確にこれを運営の上にも表わしておる。かような点に基きまして、本提案に賛成いたします。 また、地域給の問題につきましても、一応三月……
○大谷藤之助君 重要な問題がまだあとありますか。
【次の発言】 大へん愚問でおそれ入りますので、ちょっと速記をとめておいていただきたいと思います。
○大谷藤之助君 議事進行について。きのうの理事会で、きょう午前中に午後の日程について理事会を開いて協議することになったようですが、一つ、だいぶ委員会の時間もおくれたようですから、委員会をそのまま続行することにして、理事会を並行してちょっとやらせていただきたいと思います。
○大谷藤之助君 時間もあまりないようですから、ちょっと簡単にお聞きしたいと思います。重復する点があるか、あるいは今までの質問に出ていない点があるようですが、一、二点だけ長官にお伺いしたいと思います。 今度四年間三百億ということで出た予算の問題でありますが、これは、今までの成立の経緯やら経過、それからその後に出た法案の内容の裏づけ、これから見るというと、つかみ金を先に三百億、財政の理由か、その辺の見地からきめられて、そのあとで、理論の裏づけ、あるいは政策を持ってこられた、かように実は見られる点が、どうも方々に、いろんな関連した問題で、あるようであります。従って、衆議院で委員長から、異例のああい……
○大谷藤之助君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております防衛二法案に対し賛成の意を表明するものであります。 まことに残念でございますが、時間もありませんので、趣旨も簡潔に、結論だけ申し上げたいと思います。(「やれやれ」と呼ぶ者あり) この二法案は、国家財政の許す範囲において必要量小限度の自衛力を漸増し、防衛力の質的改善をはかり、直接間接の侵略を未前に防止し、万一侵略が行われたときに、これを排除し、わが国の独立と平和を守り、世界平和に寄与せんとするものでありまして、あくまで国民の負託にこたえ得るゆえんであると信じ、賛成するものであります。
○大谷藤之助君 今の藤田委員の発言ですが、与党側にも希望があるものですから、理事会において一つ御検討さしていただきたい。八木さんの方とはまた別個に、これは。
【次の発言】 先ほどの藤田委員の発言ですね、一つ理事会において、与党側にもいろいろその点について考えておる面がありますから、委員長、理事会でさっそく検討することにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 ただいまの件、ここで採決するといっても、ごらんの通りで、私はたって強行し採決するというのもあれですが、この場合において、今の日程についてもそうでしょうが、私の今申し上げたのは、ただいま藤田委員の発言されたのは、人名も載っておりますし、人名……
○大谷藤之助君 今までもらっておる資料の中で、F11F―1Fとそれから98Jのいわゆるエンジンの改良型、これとの両方の性能を比較したもののデータを持っておりますか。98Jだけしか手元にもらっていないように思うのですが、改良型エンジンを積んだ現在の予想される98Jの性能とそれからF11F―1Fの性能の比較表を一つ参考に出しておいてもらいたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、このラウンド・ナンバーでけっこうなんですが、こまかいことは全然要らないのですが、今の改型良のエンジンと前のJ3と一体ねらいは、マッハの速力を上げるのがねらいなのか、あるいは航続距離を出すのがねらいなのか、あるいはこのエ……
○大谷藤之助君 昨日来これで航空関係のいわゆる作戦用兵的な立場の人の問題、同時に実施部隊の関係の問題、きょうは、航空技術のエキスパートの立場の人に来てもらって、いろいろここに質問を重ねたわけでありますが、きのうからの意見は、私非常に参考になったと考えております。ただ、この問題でいろいろ格別には御審議いたされておるようですが、航空技術の関係者として、先ほど永盛さんは、調査団長の立場からいろいろ御意見を述べられたようですが、おいでの高山さんには、まだその点御質問が出ていないようですので、重複する点があるかもしれませんが、一つだけ――根本的な問題に関連する一つだと思いますから、重ねてお聞きしておきた……
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