岡村文四郎 参議院議員
5期国会発言一覧

岡村文四郎[参]在籍期 : 1期- 2期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
岡村文四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡村文四郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
岡村文四郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

岡村文四郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1959/07/06、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 全く知識がないのでわかりませんが、調査の報告を見ますると、株式会社、有限会社、合資会社と分れておりますが、調査を実際にされたんですか。まだ途中でございますか。
【次の発言】 日本の農業がここまで進んで参りますと、非常に分化したといいますか、ということになろうと思いますが、私の心配は、日本の農民の考え方から申しますると、単なる脱税をしたんでは困る、真に、農業がここまで進歩すれば非常にいいことではございますが、たとえて申し上げますれば、北海道のような大地積を持っておりまして、それでこれがほんとうの株式になりあるいは有限会社になりますとやっていけるという面も考えられるわけでございます……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 局長に聞くのじゃございません、局長に聞いてもだめでございますから。きょうやっております公共割引をせなければならぬという問題、これはその後荷主の状態が多少でも回復したのだから元に戻すということなら話が聞える。そうじゃない、だんだん悪くなっております。そこで、先ほど皆さんの話がございましたが、これは当然のことだ、私の見るところでは、何も不思議じゃございません。ただ農林省に聞くのはどうも資料が十分じゃない。農林省では徹底した資料が出ません、荷主のなにもございません。ただ統計上の問頭で、おととい経済局長から話を聞きますと、割引するというがあんなもの二千万円ぐらい大したことじゃない――そ……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1959/09/10、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 私が頭が悪いからわからぬのかもしれませんが、今度改選になってから出られたという方は初めてじゃないかしら。ですから、この問題はこうこうこういう問題で審議するのだというのでないと、やぶから棒に、合併ということはわかりますよ、どういうわけで合併するのかということを聞かしてもらわぬと、私は関係ございます自分の問題を持っておりますから、どういうわけで会社が合併するのか、それを聞かしてもらってから議題に入ってもらわぬと、私が頭が悪いからわからぬのでしょうが、ほかの方は知っているかもしれません。それをやぶから棒に審議されてもわからないから困る。(「賛成」と呼ぶ者あり)そうでないと、お話、何の……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1959/09/28、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今、局長のお話を承わりますと、二十七年に改訂を行なってからそのままである、国鉄はその後改訂を行なっているが、長い間行わないので非常に経営が不振になっているから、この際は申請を取り上げて公聴会を開くようになっているというお話でございますが、裏を返して見ますると、二十七年時代に非常によかった、ですからその次の国鉄の改訂にもそうやかましく言わないでいられたということだと思う。こういう事業をやっております者は、なかなか引き合わないのに黙ってやるような者ではございません。すぐストをやったり、いろいろな方法でやってくると思います。そこで、御承知のように公共割引の国鉄の運賃もぜひ据え置きで置……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1959/10/12、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 いろいろ御心配をかけている面が多いわけでございますが、農林省でおわかりになっているか、あるいは厚生省関係かもしれませんが、木材の払い下げもけっこうですが、これは何といたしましても非常に急ぐのは仮住宅だと思う。これの大工の手配はどうなっているかお伺いしておきたい。


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 決算委員会 第4号(1959/11/09、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 ただいまは国鉄の検査の報告がございました。総裁までおいでになってお答えがございましたが、私は会計検査院にお尋ねをしたいと思いますが、実は町村は決算委員に初めてなったのでございますが、非常に御努力を願いまして出ました検査の報告書を見ますると、まことに残念でございます。一般普通国民は、役所なり政府のやっておりまする仕事は、大体においてこういうことは考えておらぬと思います。  そこで今国鉄の話でございましたが、まことに遺憾でございますが、こういうことがもし民間でございますと、株式会社ならとうにつぶれてしまいます。私は長い間の農業団体の者でございますが、役所がわれわれ民間の法人の検査を……

第33回国会 決算委員会 第16号(1959/12/09、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 私がお聞きしようと思っておったのを谷口君がだいぶお聞きになりましたので、今度は延滞分の処分について伺いたいと思います。そこで、農林金融公庫は非常にめんどうな借り手を相手にして融資をしているわけでございます。ことに国の政策と相呼応して融資をしようというのでございますが、なかなか世の中が一定に参りませんので、そのときいいと思ってやったものも、結果的には回収不能になるというものもあると思います。滞納を滞納としておきますと、会計検査院の方で報告をされる額は減ってこないで、だからもうますますとれないということで、ここで決算をしなければならないというものは決算をしたらどうかと思いますが、総……

第33回国会 農林水産委員会 第2号(1959/11/05、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今度の災害に関しまする法律は、すべて災害特別委員会の方で御審議になることと思うのです。そこで、この委員会できょうもいろいろ議論をされましたが、単なる議論では非常に残念であろうと思いまするので、ここでいろいろ協議になりました事柄は、委員長の方からでも災害特別委員会の方にお申し出を願いませんと、単なる議論をするだけなら、いっそやめた方がいいのであって、その点十分お考え願いたいと思います。

第33回国会 農林水産委員会 第4号(1959/11/10、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 局長のお話で大体の方針はわかっておりますが、おやりになりますことが悪いとは決して考えておりませんが、私が住んでおります北海道などは、非常に困って、やかましく言ってきております。そこで、トン数の制限をしたり、いろいろな面を制限しておやりになりましても、大かたの駅に農業倉庫がございます。そうすると、農業倉庫の移転費等は何ももらっておらないわけでありますので、非常に困るのです。御承知のようえに、雪が深いので、困りますから、現在のところ、そういうことにならないように極力交渉しろと。一つの例を申し上げますと、室蘭線に遠浅という駅がございますが、その駅には日本一のチーズ工場がございます。こ……

第33回国会 農林水産委員会 第7号(1959/11/17、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 あまりどうもこの問題でしゃべりますと、妙に感じが悪いようになるので、しゃべらないつもりでおりました。それじゃ相ならぬので、一つお聞きしたいと思います。前に各委員から非常ないい御質問がございました。どの質問も当を得た質問でございますが、どうも農林省の方で根本的に誤っておりますものを誤っておるとお考えになっておらぬことに、大きな間違いがございます。農業災害補償法は、山添さんが経済局長の時代にできたものでございます。それから、今度の任意共済は、小官氏が経済局長のときにやったのでございます。これは、農業災害補償法でやっておりまする仕事がどうも経理その他の都合で足らない、そこでこれでもや……

第33回国会 農林水産委員会 第11号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 畑作振興につきましては、いろいろ御心配を願っておるわけでございますが、北海道のように総面積の七〇%を占めておりますような耕作地帯はたくさんございますが、どうも年々歳々地方の減耗ばかりやっておりまして、今やっておりまする仕事は、暗渠排水だとか客土のごときものは、これは当然やらなければならぬ仕事でございますが、一刻も早く地方の減耗を防がなければならぬのじゃないかといったようなことが非常に大きくなってきております。ことに、金肥がだんだん増額されまして、このままではとうていいけない状態になっておるわけでございますが、御承知のように米を除きまする耕作物でも、世界的に非常な豊作であり、非常……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/11、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 経済局長にお聞きをいたしますが、今年の予算は今までにない予算でなければならぬはずだと私は思っているわけであります。ところが、まあどれを見てもそうなんだから、経済局は言うまでもございませんが、一番みな心配をされている農業共済制度の改正という題目を出して、そうして書かれておるのだが、非常に矛盾しているのではないか。これはどうです。これから予算を審議してそれからいくはずなのが道筋でございましょうが、今度の国会にこれをやろうとしておるのだが、これを今まだ四月に入らなければ審議会が設けられないのではないか。どうですか。

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/12、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 畜産局長にちょっとお伺いいたしますが、御承知のように貿易の自由化というので、なかなか何でもかんでも影響を受けるようなお話でございますが、そうではないと思いますが、酪農製品をほんとうに自由化されると、相当考慮されなければならぬものがあると思いますが、畜産局の方では御心配願っておると思いますが、御承知のように、日本の酪農家は、いかに生産費を下げてたくさんな品物を供給しようかというのでなくして、どうして高く売ろうかというのが今までの傾向でございますから、なかなか困難でございまして、一つその点どうお考えになっておるか、一応伺いたい。

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/02/16、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 林野庁長官にお尋ねいたしますが、これは今わが国で木材を資源としてやっております事業がたくさんございますが、ここで、国有林、民有林には限度がまたあると申しますか、今の、現在やっております事業の量からいって、まだどれくらいのものは国内で事業を行なっても資源に不自由はないというような大体の見通しはついておりますか。
【次の発言】 まだわが国で着手いたしておりませんが、着手しようといたしております木糖――木材の糖化です――これは私流の考えでは、木材資源を使って甘味を作るよりは、そのほかにまだ甘味のとれる資源があると思っておりますが、今度二つの会社ができるようになって、いよいよ仕事に着手……

第34回国会 農林水産委員会 第11号(1960/03/03、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今、東君のお話だが、ほんとうの話、早くせいということは困難だろうと思うのは、負債整理の金に充当するつもりで自作農創設資金を出すお見込みか、これは別途に自作農維持資金というおつもりで出すのか、どっちですか。
【次の発言】 お話はそれでもいいと思うのですが、問題は金利の関係、それから償還年限でございますが、東君は言われたけれども、何も北海道に限ったことではない。問題は現在の自創資金の金利では困るということですから、そういう方法も考えてもらえるようになっておるようですが、しかし、よう聞くと、なに北海道に限ったことでない、本州にもそういう困った者がおるのだ、それはそうかもしれませんが、……

第34回国会 農林水産委員会 第13号(1960/03/10、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 お尋ねいたしますが、実はきょういろいろとお尋ねをしなくても、農林省の方ではたぶん準備をしていただけるだろうと思っておったのでございます。それは牛乳処理に対します設備資金のことでございますが、なぜそういうことを申し上げまするかと申しますれば、三十四年の三月二十日の衆議院の農林水産委員会で酪農振興法の一部改正のときに附帯決議になっております。また参議院では三月二十六日に、文句は違いますがいずれも附帯決議になっておりまするが、その決議を見ますると、私がとやかく申し上げなくてもちゃんと農林省の方では御心配いただかねばならぬ責任があると思っておったのでありますが、このたびの改正法が出たの……

第34回国会 農林水産委員会 第14号(1960/03/11、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 この法律は非常にいい法律でございますが、前からお聞きしておると品種を五品目ですかに一応する、こういうお話でございますが、僕はその品種を限定しない方がいいのじゃないか。ということは、面積で限定をされているから、この間、きのうですか、あなたはイチジク――イチジクなんというものは何種類もないから、こんなものはいいが、非常にまま子扱いにされたものができると思うのですが、ですから面積でやられておるから、品種は、ミカンであろうがクリであろうがやれるようになると思いますが、どうです、品種を制限しないで面積でそうやったら。
【次の発言】 もう一つ、試験研究のことを北村さんからも非常にお聞きにな……

第34回国会 農林水産委員会 第16号(1960/03/17、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 漁業協同組合が非常に不振であることは承知いたしておりますが、水産庁が協同組合の整備の先に、その地の漁業に対してどういう処置をとられておるか、聞きたいと思います。
【次の発言】 その程度は承知いたしておりますが、とてもそんな三億や四億の目くされ金でとても日本の現在の沿岸漁業を救うというようなことは絶対不可能でございます。そこでなぜもう少しお考えにならぬのかと思いますが、これはこれから考えてもらうことにいたしまするが、協同組合というものは、職員三人なんてそんな協同組合は絶対にうまくいきません。しかし、幾ら小さくてもうまくいかないということは断言できません。それは基礎になる組合員が非……

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/03/29、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 ただいま提案されております一億円の政府出資額ということ、これは問題じゃございません。ふえなければいかぬと思いますが、一体、現状の開拓者の様子を見ると、こんな小型のことではいけないので、根本的に考えてやることが親切であり、そうすることが罪を作らぬと思うのですが、現在の開拓者の借金と、年額上げております収入と見合って、この借金が一体払えると思っているかどうかということをお聞きしたい。
【次の発言】 お話はよくわかりますが、私が総じて見ますると、なかなか簡単なものではございませんので、開拓者というものは開拓精神というものがなくてはだめなもので、とうていこれはなし遂げられない。そこで、……

第34回国会 農林水産委員会 第29号(1960/04/28、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 お伺いをいたしますが、一体開拓行政というものを永久に続けるつもりで、開拓者というものは死ぬまで開拓者でいくような格好なんですか。これはどういうわけなんですか。日本の開拓行政というものは非常に間違っておる。それは、ちっとも知らない者がやるから間違っておるので、知らぬものだからこういう格好になるので、どうにもならぬ。いつまで開拓者になっておるのか、まず、この一点。
【次の発言】 成功検査というのは、五年たてば成功検査を行なって、それで開拓者というものはなくならなければならぬはずなんです。金銭上の貸借は別です。そこで、それが今どうなったかを聞きたい。

第34回国会 農林水産委員会 第33号(1960/05/28、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 官房総務課長にお聞きしたいと思うのですが、漁船や漁具、養殖はよくわかるのですが、一番大事な漁民、農民の住宅なのですが、何ぼぐらい倒壊して、はたして建て直さなければならぬものが今のところどれくらいあるのかわかりますか。
【次の発言】 伊勢湾台風の例もございますが、全壊になっております家屋を建てるに十分な、きのうかの新聞に書いておったが三十万とか五十六万とか、あれは貸し出した金額だと思うのですが、補助金はないのですか、どうですか。

第34回国会 農林水産委員会 第34号(1960/06/09、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 それでは御報告を申し上げます。去る五月二十四日未明に襲われましたチリ地震津波災害の状況視察のため、五月三十一日から六月五日まで北海道の被害地に派遣せられましたので、その結果を御報告申し上げます。  今回の派遣せられました委員は、当委員会から私、その他社会労働委員会から派遣せられました井川伊平委員と大谷藤之助委員の三人が同行いたしましたのでございます。  まず、北海道で道庁に御見舞を申し述べ、被害状況及びこれが対策等につきまして説明を聞き、それから現地におもむき、釧路地方の浜中村、厚岸町、釧路市、白糠町、十勝地方の浦幌町十勝太、豊頃村の大津、広尾町、日高地方の幌泉町庶野、様似町、……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1960/09/07、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 肥料の問題でございますが、そのうちの硫安でございますが、今櫻井委員は郷里に帰ってからというお話がございましたが、私は帰りませんが、こんなに電報が来、書類が来たのは初めてでございます。北海道はまあ当然でございますが、各県からもそういった問題が出てきておる。何だろうといって見ると、内心に出血赤字を農家に負担させるような措置をするのじゃないかという心配がどうもあるのですが、あるかありませんかわかりませんが、帳面を見ると、電報を見ると、そういうことがないと言っても疑いを持っているのですから、私に、あいつに言えばわかるだろう、あいつは昔肥料のいろいろな組織をやった男だからわかるだろう、こ……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1960/10/25、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 部長にちょっとお伺いしますが、主としてお考えになっているのはカンショ澱粉のことだろうと思うので、それでバレイショは価格の関係で非常に困難だと存じておりますが、これをどうお考えになっているか。
【次の発言】 これは御答弁は要りませんが、食糧庁の部長のお話がございまして、そうであろうと思っておりますが、きょうのお話は主としてカンショ澱粉が主体でございますが、御承知のように、バレイショ澱粉は数は少ないのでございますが、品質の関係で価格の関係があってなかなか思うようにいかぬのが現状でございます。そこで何とか製造コストを引き下げて、バレイショ澱粉でもできるようにしたいという御意見はけっこ……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 決算委員会 第4号(1960/12/21、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(岡村文四郎君) では本日はこれをもって発言はないものとして打ち切りまして、本会議がございまするので散会いたします。    午前十一時二十八分散会


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 決算委員会 第6号(1961/02/20、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 それではまず会計検査院にお尋ねをいたしますが、私の考え違いかもしれませんが、非常に不正指摘事項が多いのでまことに残念でございますが、役所自体が全然これを知らないで、下でばかりやっているものとは考えられない。ですから調べたことがあると思うのですが、役所の方に何か関連があるのではないかという気がしてしようがないのです。ですから全然役所のことは関係はございません、ごく指摘した事項だけでございますということかどうか、一応お聞きしたい。
【次の発言】 別に疑問はございませんが、年々歳々大体あるところにきまって指摘をされておる。そこで私は非常に残念なことには私百姓でございます。そうして自分……

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1961/08/31、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 第二班の報告を申し上げます。  第二班の派遣地は、熊本、宮崎の両県で、派遣委員は亀田委員、北條委員及び私の三人でございます。  八月十六日、東京を出発して、八月二十二日に帰って参りました。この間、両県の各地において、農林漁業者諸君の種々の意見や要望に接したのでありますが、第三十八回国会における農業基本法の審議を通じて、農林漁業者の農林漁業政策に対する関心が非常に高まったと県及び市町村の当局や農業団体関係者から説明がありました。われわれも今回の視察を通じて強くそれを感じたのであります。  そこで、まず初めに、各地において農林漁業者諸君が異口同音に述べられた最もわれわれの関心を引い……

第38回国会 農林水産委員会 第6号(1961/02/15、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 非常にお忙しいのに大臣の御出席を願ってお尋ねをしたい。非常にわれわれが尊敬をしておる人に対して、言い始めますと大臣の意に沿わぬことを言うかもしれませんがお許しを願いたいと思います。  まず第一に非常に御努力を願いまして、今度でき上がるようになっております農業近代資金でございますが、これが利子補てんが二分になっておって一分は国、一分は地方になっておりますが、三百億ということでございまするので、地方で持ちますものは大体三億でございます。ところが考えて見ますると、とてもそれは持たれない点がある。そうするとせっかく御努力を願って道を開いてもらっても金が出てこない、施策ができない。こうい……

第38回国会 農林水産委員会 第7号(1961/02/17、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 雪害の現地報告だから、官房長、的確なものではないというお話がございましたが、御報告を承わりましたが、いずれにしてももう長く置かないで、基礎準備をしてやってもらいませんと、四月・五月になってからではおそいわけであります。ですから一つの金額に制限もあるようで、はっきりつかめぬというお話、それはそうだと思います。しかしながら、大よそその付近にいきやしないかということも考えられやしないかと思いますが、そうして農家の方々が迷惑をしない、手落ちのために十分にならなかったというようなことのないように、一つ御協議願って、早く手をつけてもらうようにしてもらいたいと思うのです。それをお願い申し上げ……

第38回国会 農林水産委員会 第12号(1961/03/03、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 農林省設置法の一部を改正するということはよくわかりますが、私は近ごろ直接感じておるわけでございますが、こんな改正じゃだめじゃないかと思っております。そこで、そう申し上げるのは、どだい話が違うが、今までは農業というのは適材適所にやることが農業でございますが、今はそうではございません。そこで、農林省の研究が足らぬから百姓はいつもばかを見ておるのです。今一つの例を申しますと、私のところで実は三年前に七千五百万円かけて澱粉工場を作った、ところが今大へんなんです。三人で見に行きましたが、一体食糧庁としては前途をどう見ておるのか、一時的なものか、あるいは将来性があるのか、輸出はどのくらいき……

第38回国会 農林水産委員会 第19号(1961/03/23、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今お話を承わりまして、大体いいと思いまするが、どうもはっきりしない節があって残念でございます。そこで飼料が特に不足いたして、大へん食糧庁としましてはうれしい悲鳴で、大麦、裸麦が余って困っておったということでございますから、大へんしあわせでございますが、ところが聞いておりますと、何だか飼料業者にやられるのがほんとうだというような腹でお話をなさるものだから、私の聞きようが下手なのかもしれませんが、協同組合が要求したものは、それでさっそくよかろう、あるいはいかぬとも聞えます。それで一つ百姓が作ったものは、少し困ったと言えば、それをおいそれとあっさり払い下げるようにしなければならぬと思……

第38回国会 農林水産委員会 第46号(1961/05/19、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 私は、農林大臣に簡単にお聞きをして、簡単に御返答をもらおうと思っていますから、時間もございませんから一つ……。  農業基本法はよくできておるようでございますが、一つ困ったことには土地の問題が非常に少ない。私は農業、純粋の百姓でございますが、農業というものは土地によって行なう。ところが、二条の二号にちょっと書いてあります。それではまことに残念で、どうしてもう少し土地の問題を入れてくれないかということを考えておりますが、それはそれでいいわけであります。問題は、今までは適地適作の考えできましたが、それでは十分ではございません。それも無視はしませんが、需要の適産でなければ非常に困るとい……

第38回国会 農林水産委員会 第55号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 これは櫻井さんからだいぶお話がございましたが、どうも一番困ったことは、どんな法律が出ましても、大臣も次官もそう長くやっておるわけではないのですよ。一番やらなければならぬのは局長なんです。これがどうもそうなんだ。そこで局長の考え方のよし悪しによって、とんでもないことになってしまうのが実態です。僕は最初から、あんなことをされてこれが実行できるどうというそんなことはあまり考えていないが、しかし肝心なところだけは身を挺してやろうと思っているから……。金利が七分五厘ということではどうなるものじゃないと最初から思っている。だけれども反対を言ってもいけないから黙っておるけれども、この七分五厘……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1961/12/08、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 大豆なたねの交付金暫定措置法でございますが、今もう収穫済んだのですから、これは最近たくさん来ているのです。きのうそれで大蔵省と交渉中だというお話しだったのですけれども、いつごろきまるのでしょうか。早くきめてもらわぬと困る。

第39回国会 農林水産委員会 第7号(1961/10/17、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 局長にお伺いするのは無理かもしれませんが、私、家畜改良増殖法という法律そのものに実は疑義があるわけです。私の申し上げることは、第三条の二に、「農林大臣は、政令で定めるところにより、牛、馬、めん羊、山羊、豚」と、こう書いてある。ところが一番困るのは馬なんです。実は私の父親は博労で財産を築いた男なんです。ですから非常に私も馬好きなんです。ところが、ずいぶん苦労しました。そこで、今申し上げますことは競走馬なんです。競馬は最初は日本がサラブレットを入れてやっておったのだ、が中間がどうもうまくない。やっぱりサラブじゃなくてアラブでいいと、こう変えておるわけですが、今度は全部サラブなんです……

第39回国会 農林水産委員会 第9号(1961/10/20、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 私はこの法律案には大賛成でございますが、ぜひ御意見申し上げておきますことは、現在の畜産局としてのこの案は非常に無理でございまするから、十分人を整えてそうして出した以上は完全にこの法律案が有効に働けるようにしてもらいたいということを念を押してお願い申し上げておきます。

第39回国会 農林水産委員会 第12号(1961/10/28、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今の問題は三を四に直す、だけで簡単でございます。ところが局長にお聞きしたいことは、これは各省ともほとんどそうなんですが、局長行政なんです。そこで、災害補償法に対しては、御承知のようにわいわいと陳情が来るやら人が来るやら、全くひどい。そこで、農業災害補償法を改正していかぬというのは一つも来ない。本旨はわかっておるから、早くやってほしいという希望なんです。そこで問題は、ああいう委員会に手数をかけて委員会が答申をした案を、抹殺したとは言わないが、ほとんど骨抜きにしておるから、僕は今度は出し直してあれを提案してもらいたいと思うが、局長どうか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 決算委員会 第4号(1962/03/16、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 私の質問は、本来なら会計検査院及び行政管理庁からお聞きしたいのでありますが、そうでなくても、農林大臣の御返事一つで解決つくと思いますので、結末から申し上げます。  わが国の政府は、保険事業を十三持っております。ところが、私のほんとうに関係のございます−百姓でございまするから、農業災害補償法につきましては、年々歳々、毎年のごとく、実に膨大な指摘を受けております。そこで、百姓でなければ、それでもがまんができましょうが、国の大事な国費をほんとうに使途の不明なところに使われておったんでは、われわれ承知できません。これは周東農林大臣の時代にやるべきことであったのですが、任期も短かかったし……

第40回国会 農林水産委員会 第21号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○岡村文四郎君 今度の一年限りの法律改正では何も意味はございません。ところが、それも今回限りですからなんですが、価格のきめ方です。四月一ぱいではとてもおそくて話にならない。ですから真にビートを作らせるとするならば、前年度にきめなければならない。そうしませんと、これでは非常に工合が悪いですから、ぜひひとつできるだけ早くしていただきたい。これは食糧庁ではございませんが、何ぼでも取れます、作れますよ、ビートは。工場が今度十二になりますが、それはやり方です。そこで五年しなければ作れぬようなことではだめですが、それは二年連作して三年おいてまたやるということなんです。ところが、今の学者は土地を肥やすという……


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データ更新日:2022/12/18

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