このページでは岡村文四郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○岡村文四郎君 大臣は時間がないようでございまして一ほかにも質問者があるようでございますから、簡単にお伺いいたします。
農林省の会計検査によります報告書が参ったのでございますが、大臣はこの報告書をよくお読みになったでしょうか。御存じですか、この書いてある内容を。
【次の発言】 あれとだいぶん違ったものが報告されております。そこで、なかなかこうでないと思ったものは、財産管理について非常に当を得ない、また土地の処分についても非常にわれわれ満足できないものがたくさんございますが、そういうことを今お聞きしても、大臣はおわかりになりません。そこで、農林省に限りませんが、非常は各省に不当事項があり、まこ……
○岡村文四郎君 農林省の関係なんですが、次官でおわかりにならなければ、事務次官でけっこうですが、実は、激甚災害の工事関係については、おそかれ早かれ必ずやる。ところが一番困ったのは、一般作物なんです。御承知のように、農業災害補償法がありまして、それが適用されるのはさまっております。ところが、なかなか容易でないのです。今度のは。そこで何とか低利資金を貸すというお話もありましたけれども、その貸すにも、相当低利長期の金でなければ、前の借金を背負っておりますからだから、みんなも一生懸命はやりますよ、しかし、なかなかそうはいかない。これはぜひひとつ農林省が所管で、お金の関係については、大蔵省の関係もありま……
○岡村文四郎君 澱粉価格についてお尋ねをいたしますが、食糧庁ではよく御存じのことで私から申し上げないでも知っていられると思うわけですが、要は幸いに澱粉の需要の道が開けて参りましたので、従前どおりでございますと、あまりに、御迷惑をかけなくても済んだと思う。ところが現在では、そうでなくて、わきの品物が出てきたので、澱粉も思うように売れぬようでございますが、これはどうお考えになっているかひとつ伺いたい。
【次の発言】 長官も御承知のように、どうしてもバレイ澱粉は寒地農業として作ることをやめるわけには参りませんので コンスターチと競合して非常に困っているようでございますが、幸いに各方面で努力をされてバ……
○岡村文四郎君 大臣にお願いをいたします。ここで今まではカンショとバ レイショと両方やっておったのでございますが、四、五年、三年ばかり前までは、カンショのほうが安くてバレイショが高かった。ところが幸いにしてカンショのほうは非常に暴騰しまして、今度はバレイショを上げなければならぬのですが、バレイショのほうは競合ができまして、どうしてもそれができない。現に今みんながいろいろ心配しておりますが、私の見たところでは、とてもバレイショの澱粉には打つ手はないのですが、そこで方法がつかぬから、大臣にお考え願って、農業基本法の十三条を適用してもらうという腹をきめている。基本法にははっきり書いてある、やり方はお……
○岡村文四郎君 今渡辺委員から種々御質問がございましたが、非常に残念なことは、実は北海道事業の根本に間違いがあると思う。そこで十分に議を練って、そうして出せばよかったが、そうでないものですから、そこで今局長が非常に御苦労しておられるが、ますます苦労が多くなって、これではだめだと思うのです。そこで御承知と思いますが、各県から来ている陳情書はみなだめなのです。みんな八割助成、それから三分五厘と、こう言ってきておりますが、私の一番心配なのは、内地には農道がないようです。でありますから、まず農道を先に取り上げて、全額補助と、こういうことでございませんと、今までは五割ぐらいは助成があったようでありますが……
○岡村文四郎君 今御審議になっております農業災害補償法という法律は、まじめな百姓にとって、実に大事な法律でございます。そこで、ここにありますけれども、こういうわけでなければならないというのは、これはうそ八百ですよ。ところが問題は、局長に去年の十二月にあの法律を作る、やるかやらぬかと聞いたら、どうしたらいいんだろう、困ったというので、僕はどういうわけでわれわれが法律の改正を叫んでおるか知っておるか、おれはお前よりも知っておる、こう言われた。ところができたものを見ると、何も知っておらぬ。ところが問題は、大事な国費をごまかして使っていいかどうか返事して下さい。大臣がいないから次官に聞いておいてもらい……
○岡村文四郎君 いまの御質問の登記所の問題でございますが、実は払いまやっておりますところは、法務局長もなかなかりっぱな返事をしてくれませんが、移転の問題はやむを得ないようでございます。北海道の網走の小清水町の登記所でございます。網走を離れておりますが、隣の町に持っていこうとしております。東京で考えてもわかりません。管轄が広いんでございます。それをなぜしなければならないかと聞いてみますると、別に本省は何でしなければならないかと考えていません。局のほうからそういうことを言ってきておるので、あなたがそういうお考えなら、単に局からきたものをまるのみしませんと、こうおっしゃっておられる。そこで、小清水と……
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