天田勝正 参議院議員
5期国会発言一覧

天田勝正[参]在籍期 : 1期- 3期- 4期-| 5期|- 6期
天田勝正[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは天田勝正参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

天田勝正[参]本会議発言(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第15号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は民主社会党を代表してただいま上程されました農地被買収者問題調査会設置法案につきまして、総理並びに関係閣僚に若干の質問をいたしたいと思うのであります。  まず岸総理がおられませんから盆谷国務大臣に伺いますが、今、横川君からも指摘されましたように、本法律案は、すでに第三十一国会、第三十三国会に提案され、いずれも不成立、撤回のやむなきに至ったものであります。しかるに野党の反対、農民の反対を顧みず、ここに三たび提出して参ったのでございますが、その熱心さ、その執拗さには驚くのほかはないのであります。かつて、第二十四国会にあたりまして自民党が永久政権をねらい、党の運命をかけて提案した小選……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第7号(1961/10/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、民主社会党を代表して、武州鉄道汚職事件について、総理並びに関係閣僚に対し質問を行ない、国民の前にその真相を明らかにいたしたいと思うのであります。  まず、冒頭にお断わりいたしておきますが、この種の質問に対しては、検察の取り調べが済んでからとか、裁判の結果を待ってとか言いのがれるのを常といたしますが、法律の処罰は道義の最低限でありますから、法律以上に政治を正すべきが当然であるという立場に立って、摘発後の政府の調査を含めて、ここに明快な答弁を要求いたしておきます。  さきに東海道新幹線工事の汚職が起こり、国民のひんしゅくを買いました。その摘発にもかかわらず、当局の戒めにも何らな……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第10号(1962/02/23、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は民主社会党を代表して、ただいま報告のありました農業年次報告並びに三十七年度の農林施策について、総理並びに農林大臣に御質問いたしますが、すでに、ただいま自民、社会両党の代表から質問がありましたので、その重複を避けながら、四点にしぼってお伺いいたします。  まず、総理に伺いますが、農林大臣の報告を聞きましても、農業の状態は、いかに初年度とはいいながら、一向にその困難が改善されておらないのであります。農林大臣はただいまの御答弁で、まだ功罪を論ずるのは早過ぎるということを言われました。しかし私は、効果があがらない一つは、池田内閣の農政に対する姿勢に誤りがあるのではないかと思うのであり……

第40回国会 参議院本会議 第21号(1962/05/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、民主社会党を代表して、ただいま報告のありました常磐線列車事故について、総理並びに運輸大臣に対し、数点にわたって質問をいたします。  質問に先立ちまして、今回の事故によって遭難死亡されました百五十六名の方々と御遺族に対し、つつしんで弔意を表し、三百二十五名の負傷者の方々の一日もすみやかに回復せられるよう祈るものでございます。また、今回の事故発生後、遭難者救出等に協力せられました現場住民各位に、深く敬意を表するものでございます。  今回の事故の場合、普通と違いますのは、ただ一つ、とかくこの種の事故がありますると、関係者間において責任のなすり合いをしがちであるのであります。しかし……

第40回国会 参議院本会議 第22号(1962/05/07、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、ただいまの鍋島君の動議に賛成いたします。

天田勝正[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

天田勝正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 大蔵委員会 第4号(1960/02/25、5期、民主社会党)

○天田勝正君 資料の問題ですがね、これはむしろ経済企画庁の方の関係だと思いますが、いただいた資料をずっと見ましても、農業に対する影響のものなどは何一つ出ていない。そして伝え聞くところによれば、農業に関する限りは直ちにこれが影響なきよう、従来通りの方式でしばらくはやっていくやに聞いておる。やっていくやに聞いておるが、自由化とはそういう筋のものではもともとないはずだ。そして、これはアメリカ、西欧の諸国のみならず、東南アジア諸国では、なぜ日本が米を買わぬかということで非常に不満を持っておる。これが日本の貿易の伸びない一つの原因にもなっていることは御承知の通り。こういう事態になれば、自然に、今のところ……

第34回国会 大蔵委員会 第5号(1960/03/01、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私、ちょっと政府に念押しをいたしておきますが、この種のものの見方は私は三つあると思うのです。一つは、租税体系の問題。これについては、まあ平林さんもおっしゃったし、河野さんもおっしゃったように、体系そのものとしては確かにおかしいということになると思うのです。もう一つは、要するに集荷をするためのいわば奨励、まあもっと俗な言葉でいえば、えさとして有効かどうか、こういう観点があると思うのです。もう一つの観点は、私は、全くそれとは別個に、政府の方針でもありまする、所得を倍増にするか三倍増にするかは別として、国民所得を上げていくという観点、及びそれを補償するという観点、こういうものがあると思……

第34回国会 大蔵委員会 第12号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっとお伺いしますか、今の質問に対する答弁で、なかなかうまい表現をしておるが、一昨年の異常事態という表現、大へん私はおもしろいと思うのですが、その異常事態というのが私は二つあると思う。一つは、確かに世界各国の景気、不景気に影響されたのもあろうし、もう一つ私は問題なのは、やはり需給関係だと思う。この需給関係の見通しを政府が誤りますと、かりに諸外国が好況であっても、なおかつ養蚕農家は大へんな不安に陥るのでありまして、それが事実、過去に一昨年の状態かそうであったということなんです。今さら指摘するまでもありませんが、三十三年のまだ春までは、政府の奨励に基づきまして、各県ともにむしろ桑を……

第34回国会 大蔵委員会 第15号(1960/04/19、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、まず遺憾の意を表したいのでありますが、今まで提示されました資料によりましても、貿易・為替の自由化の具体的スケジュールは、閣僚会議または連絡会議の議を経まして、五月末を目途として決定される、こういうことであります。ところが、五月末決定されたのでは、本委員会におけるこれらの検討というものは不可能、こういうことになるわけでありまして、そこで、私は、特に農林関係の資料につきましては、コンクリートされたものでなくても、大よその検討でも提示願いたいということを委員長まで申し出ておきましたところが、なかなかその資料が今日まで提示されず、途中においては、何かの品目を明示されるならばそれにつ……

第34回国会 大蔵委員会 第16号(1960/04/26、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと二、三点お伺いしますが、今回提案の趣旨が、今までのお住居は防空壕にひとしいものだからと、こういうことなんですが、それはもうだれでも、防空壕を出て普通のバラックであろうと住まうようになったのでありますから、当然だと思うのですけれども、今までの施設というものは一体どういうものなんですか。防空施設として作つたのだというのだけれども、どんなものだったのかわれわれにはちつともうかがい知れないので、概略でも一つ説明願えれば幸いだと思います。
【次の発言】 そうすると、今度、もとの御文庫を改装して、その食堂、調理室等の改装をするのだというお話でありますが、それを今回改装して使うという場……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1960/08/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 これは、今の問題は、先ほど来大矢君、平林君から質疑があって、また再度大矢君から追及がなされたわけですが、私が質疑応答を聞いておりますと、初めのころには五日というはっきりした時点でなされておったけれども、だんだん二度目、三度目になると、それもあまりはっきりしなくなってきた。多分一週間ぐらいかかるでありましょうから、五日ぐらいと私は思いますなんということで、大へんあいまいになってきた。私はこの際伺っておきたいのは、私の漏れ聞いているところでは、政府の新政策、もちろん大蔵関係ばかりではございませんが、全体として、名古屋市長選挙にあたって、十五日に総理が現地に参られて、その応援かたがた新……

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1960/10/15、5期、民主社会党)

○天田勝正君 きょうはまあ幸いこういう事務的な質問のできる機会ですから、少しこまかく聞きますけれども、その一番最初の貯蓄奨励というところに五項目書いてありますが、これで見ると、私も別に計算したわけじゃないから、いささか勘も入りますが、国民貯蓄組合の非課税というのが百億と、こう出ているのです。ところが、まあ利子所得の分離課税及び税率の軽減、これは九十億だと。こういうようなことで、何か配当所得や利子所得に対してはおそろしい優遇措置が講ぜられておるのに、額としてはこの方はきわめて少なくて、片方まあ一般大衆も恩恵に浴する貯蓄組合の方は百億だ。これはどういう計算の基礎からこういう数字が出たのか、私にはち……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1960/12/01、5期、民主社会党)

○天田勝正君 議事進行について。これは国会に対して発表できるかできないかと、木村君聞いておるのですよ。それはできないはずがないのであって、ただ、問題は発表する技術上の点で、秘密会議にするかどうかというだけのことだと思うのですよ。私は、ですから、秘密会議にすれば発表できるのかできないのか、ここだと思うのです。そういうふうにお諮り願いたいのです。
【次の発言】 関連して伺いますが、どうもあまりそのつどそのつど見込み違い過ぎるような気がするのです。選挙前のここの委員会における質疑の論点は、平林君が、六月までの見込みで六百億、それが実績である、こう言ったのです。だから、そのまま伸びていくとするならば、……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 大蔵委員会 第2号(1960/12/14、5期、民主社会党)

○天田勝正君 時間が時間ですから、私も事務的なことだけ聞いておきます。  さっきも、野溝委員からハイライトとスリーエーの話が出ましたが、こういう話になるとみんな笑うのです。私はけしからぬと思っております。多くの人の意見を聞いて、こういう名前にきめたのだというお答えでしたけれども、多くの人から聞いたって、私のいうハイライトならハイライト、スリーエーならスリーエーという、要するに答申というのか――まあ諮問したのじゃないから、答申というのじゃなかろうと思いますが、とにかく、意見が出たのでしょう、出たのですね。しかし、採用するのは専売公社ですね。私は実はhiーliteという英語を見たことがない。私らの……

第37回国会 大蔵委員会 第5号(1960/12/21、5期、民主社会党)

○天田勝正君 野溝さんからいろいろ聞かれましたから、私は一点だけ伺っておきます。  今年産米の所要経費を引いた所得部分が幾らになるか。どなたでもよろしい、農林当局でもよろしい。
【次の発言】 なぜ私がそういう聞き方をするかといえば、今野溝さんも言われたように、われわれは一万二千四百円を要求しておるけれども、供出米価というものはいつもそれより引き下がったもので要求している。それが、要するに所得補償方式による要求なんです。ところが、この米価さえも要求通りになっていないけれども、なっていないことを今ここで議論しても始まらぬから、政府の計算による買い入れ一石幾らというのがきまった以上は、その中で所要経……

第37回国会 大蔵委員会 第6号(1960/12/22、5期、民主社会党)

○天田勝正君 この産業投資特別会計の改正法律で、輸出入銀行と商工中金に、それぞれ百二十五億と二十億を出資するわけなんですが、これは資金運用部から借りれば金利が高いから、そこで一般会計からとにかく入れれば無利子のものが使える、結局せんじ詰めればそういうことですか。
【次の発言】 それは一般論としての答えなんで、結局、きのうも指摘したように、資金運用部から借りればすでに金利が六分五厘なんです。それをプラント輸出に対しては四分で貸しておる。ですから、二分五厘というものがそれが逆ざやになっちゃうんですよ。だから、運用益があがれば今度は産投特別会計へ返してくるというけれども、今審議しておるこれ自体は、返……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1961/06/30、5期、民主社会党)

○天田勝正君 委員長に伺いますが、いずれを先になさいますか。
【次の発言】 そういたしますと、国有財産関係の政府側の出席者をちょっと……。
【次の発言】 それでは、さっそく伺いますが、かねがね私は委員長を通じまして国有財産の不当占有等の事柄につきまして資料の提出を要求いたしておきました。しかし、これは全国的にはなかなか調査も容易でありませんので、とりあえず東京周辺だけ提出を求めておりましたところ、ここに提出されたいまだ未解決のものが十四あることが明らかになったのでございます。そのうち、驚くべきことは、この国会周辺に三件もあるということに至っては全くあきれるほかはないわけでございます。そこで、き……

第38回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1961/08/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 まず、質問に先だって委員長並びに委員各位に御了解を得たいと思います。先般の委員会におきましても、ほとんど私が審議時間を独占する形でありまして、まことに申しわけなく存じますが、お聞きの通り、政府側の答弁はまことに当を得ておりませんので、さらに本日続行いたしたいと思います。政府側に申し上げておきますが、私どもは今この閉鎖機関の問題あるいは国有財産の問題を取り上げましたのは、これがもはや済んだことである、そういう観点に立てば何ごとも言う必要はないのでありますけれども、しかし、あの戦争後の混乱時に一応の結末を得たといたしましても、それがあまりに不当なる場合には、今後においてやはり直して参……

第38回国会 大蔵委員会 第6号(1961/02/24、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと、私も一点聞いておきますが、これらの施設は地方公共団体に払い下げるんでありますから、当然その後においてもその運営管理等はことごとく地方公共団体においてなされるということを全部お調べになったと思うんですが、そう解釈していいですか。
【次の発言】 私が言わずもがなの質問に聞こえることを申し上げているのは、私の方の県でも、恥ずかしながら、水道組合の問題が二年ばかり前に全国版にも何回も出たくらい紛糾したことがございますが、表は確かに地方公共団体で管理運営しているかのごとくでも、実際は組合を組織して、さてそれは事実はボスの介入によってなされておる、こういうようなことで経理の乱脈をき……

第38回国会 大蔵委員会 第7号(1961/02/28、5期、民主社会党)

○天田勝正君 これ、貿易自由化で一番打撃を受けるのは、何といっても、農畜産物の関係だろうと思うのですけれども、これはもちろん直ちにあす自由化するという筋のものではないが、しかし、私も自分なりに計算してあるのですけれども、ここへ持ってきておりませんが、米でいえばエジプト米、ラングーン米、これらは日本の方が二・八七倍くらい高いはずです、私の計算では。全部各国とも計算してありますが、ここへ持ってきてありません。小麦についてもやはり同様で、小麦については日本より安いところは一つもない。小麦について日本より安いところは西ドイツとイタリアしかない。それを国内でどう操作しておるか私は知りませんが、とにかく価……

第38回国会 大蔵委員会 第10号(1961/03/14、5期、民主社会党)

○天田勝正君 この補助金については、中央連絡協議会とい行うのがあって、いろんな調査をしていると思うのですが、資料によるというと、三十一年度以降、大蔵省財務局よりいろいろ補助金等の実態調査を行なったというのと、民間識者に依頼して、第三者の立場から実態調査を委嘱して、長期的に調査をする、こういうことになっているのですけれども、その民間の方は継続しているとしても、大蔵省の方でまとめたものはどういう形でか報告されているのですか、公表されているのですか。
【次の発言】 この大蔵省の資料じゃないのですけれども、特例措置によって三十六年度なら三十六年度、三十五年度なら五年度、それぞれに何ぼ節約したというのが……

第38回国会 大蔵委員会 第12号(1961/03/17、5期、民主社会党)

○天田勝正君 今まあ大谷さんがまことにいい質問をしてくれたのだが、私は、この問題では議運においても取り上げ、会計法の審議の場合も取り上げ、過日も取り上げて、それから管財局の一、二課長等が私のところに来てくれたりなんかしたのですが、一向どうも私の満足するような答えがいつまでたっても出てこない。ここで質問すれば質問しっきり。そのときはまあ今管財局長が答弁したような答弁聞けるのだけれども、あとはさっぱり、どういう処置をしたというのが出てこないのです。問題は、売り払うものは売り払い、そして正当な対価を受け取って貸し付けるものは貸し付ける、そうするというと、もう紛争からははずれてしまって、現に裁判ざたに……

第38回国会 大蔵委員会 第14号(1961/03/23、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと二、三点伺いますが、この保険において、当然面積を基準にしてこの保険事業を行なうのだと思いますが、そうすると、こういう問題が起きはしませんか。日本の田畑といわず山林といわずですが、特に山林は面積が実測とおそろしく違うのをむしろ普通とさえしておる。所によれば、帳簿面積の三倍も実測の方はあるというような所さえある。そうすると、それを同じ保険掛金、同じ保険金と、こうなると、場所によって要するに保険金額も保険料も違うという結果になってくると思うのですが、その点はどういうふうにしておるのですか。
【次の発言】 その次には、現在、積立金が九億何がしあるわけですが、これは単に積み立ててお……

第38回国会 大蔵委員会 第15号(1961/03/27、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと、この問題について委員長を通じてお願いしておきたいのですが、私はきょう特別に郵政大臣の御出席を求めておるので、この法案については言及したくないのですが、午前中提案されました大阪、堺港等の外貨債の特別措置法の場合も必ず私は地盤沈下の問題が出てくると思います。ですから、今のうちから資料を要求しておったわけですが、地盤沈下の問題は、東京、大阪、尼崎、新潟、こういうところが最も新聞等でも指摘されておるところであります。外貨債などかりに募集したとしても、一体その実効があがるのかどうかということははなはだ危ぶまれるわけでありまして、きょうの答弁だと、この法案の趣旨は多分皆さん賛成され……

第38回国会 大蔵委員会 第16号(1961/03/28、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、まず大蔵大臣にお伺いしますが、きょうは本法案を上げる予定だそうでありますから、簡潔にするために、例は一つだけ引きます。  まず、輸出入銀行が融資しておるもののうち、アラスカ・パルプのごときは、資本金が二十億に対して百十八億の出資を行なう、こういうことでありまして、普通の常識からすれば、これはまことに不思議な話であります。ところが、昨日輸出入銀行側から出席を求めまして参考人としていろいろ御意見を伺ったのでありますが、これが基準というものが何ら示されない。単に、日本の業界の要請であり国策である、従って自分たちの判断としてはこの程度の融資は差しつかえないものと考える、こういうよう……

第38回国会 大蔵委員会 第17号(1961/03/29、5期、民主社会党)

○天田勝正君 民主社会党は、関税定率法の一部を改正する法律案に反対し、関税暫定措置法の一部を改正する法律案並びに関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案には賛成いたします。  もともと、今回関税定率法の一部を改正する法律案を政府が出しましたのは、為替自由化に即応いたしますために、一部改正とは申しましても全面改正の案を出してきたわけであります。しかし、これは急遽行なわれまして、こうした関税定率のごときは、いわゆるきめのこまかい配慮を各産業に向かっていたさなければならないのに、私はこの法案全部を通じてまことにそうした検討配慮というものがなく、粗雑であると存じます。従いまして、これには反……

第38回国会 大蔵委員会 第20号(1961/04/11、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私も二、三点伺います。国民年金事業福祉施設費の歳出、こういうので、それに該当すべきことと思われるものが業務勘定のうちに二千万円、わずかあるわけですけれども、これは一体どういうものをやろうとなさるのですか、まずこれを伺います。
【次の発言】 そうすると、これは福祉施設費二千万円と書いてありますけれども、実際は利子補給金だと、こう考えていいのですか。
【次の発言】 そうしますと、これが、だんだん累積されていった場合には、初年度二千万ですから、ずっとこれが十億にも何ぼにもなると思うが、さような場合には、本会計で直接仕事をするのではなくて、今説明されたように、あくまで事業団にまかしてそう……

第38回国会 大蔵委員会 第21号(1961/04/25、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと関連して。今木村さんの質問した事柄と同じ事柄なんですが、インフレートされたから名目所得に課税される不合理がある、これを是正しなければならないと、こういうわけですが、しかし、これは法人のみならず、すべて個人でも同様になると思いますが、個人の場合は救済措置はどういうふうにされておりますか。
【次の発言】 これは、私はここに資料を持ってきておりませんから、的確な質問は実はできるわけではないですが、ただ最近地方への工場進出等がはなはだしいものがありまして、そうした場合に、この市町村等が仲介をして一定の工場団地を作る。これは強制ではないにしても、しかし全体の連帯調和からしても、一人……

第38回国会 大蔵委員会 第23号(1961/05/16、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。さっきから原則と非原則の関係が盛んに各委員から指摘され、私は具体的に聞こうと思ったのですが、今の話に関連しますが、何かむずかしい法律用語でかくかくで明らかなようになんて言われたって、実際は明らかでない。私は今聞きながらこういうふうに腹のうちで思っておるのです。それでいいのかどうかを確かめたい。こういうことじゃないのですか。不利という分に入るかどうか知らないけれども、官庁である建造物を作る、そのとき相手がおそろしく小さい業者だという場合に、もし材料の値上がりが急に激しくなった、そういうような場合にはとても自分の能力にたえないから途中で放棄してしまう。放棄するから、それは契……

第38回国会 大蔵委員会 第24号(1961/05/18、5期、民主社会党)

○天田勝正君 この法律案は、法律案自体としてはきわめて簡単な法律ですが、私は前のハイライトのときもこの名称について問題にしたわけですが、これはもうすでに試製して販売しているものでありますけれども、一体グロリアだのパンドールだの、どうしてこのごろかたかな文字が専売公社は好きなのか、そこらがどうも了解に苦しむ。どうしてこういう名前をつけなければならないのか、この際お聞きをしたいと思うのです。
【次の発言】 この葉巻はあまり民衆の方には実は関係がないので、きょう決定されそうなパンドールだっても一本百八十円でしょう、グロリアが五十円でしょう、アストリアが三十円。あんまり民衆の方には関係がないので、大蔵……

第38回国会 大蔵委員会 第25号(1961/05/19、5期、民主社会党)

○天田勝正君 建設省、どなたか来ておりますか。
【次の発言】 それじゃ、高田参事官に伺いますが、今田中君の質問で、参考人に対していろいろなことをただされたわけですが、私、それに関連して、最近非常にダム建設等が多いわけでございますが、戦前の私どもの調べでは、ああしたダム建設をするような場合は、地質調査、 いわゆる予備的な調査、ボーリング、こういうようなものは別個の業者に請け負わして、そうして地質等から来る危険というものを防ぐ措置を講じてきた。しかるところ、どういういきさつか知りませんけれども、最近になりますると、これが一括請負という形をとっておられるようであります。私どもがこの会計法を審議するに……

第38回国会 大蔵委員会 第26号(1961/05/23、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと関連。関連ですから、一言だけ伺いますが、今の農民所得の場合ですがね、まあ農民所得を上げるにはやはり畜産等に力を入れなければならない。そこで生産をふやすことによって、値段を上げるよりも、生産をふやすことによって農家は所得を増大せしめるわけですが、その際に肉がちょっと上がっていないなあ、こう思うと、たちまち緊急輸入というのがあって、これがたちまち引き下げられる。ところが、一方えさの方は三割から五割この数年間に上がっておるのは御承知の通り、そういう場合には一向緊急輸入をしない。農家のほしいものは緊急輸入しないで、農家が少し息がつく多少の値上がりがあったときには、直ちにそのものを……

第38回国会 大蔵委員会 第27号(1961/05/26、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。木村さんの質問に、よく理解されておらないで、ちぐはぐな答えをしておる。それで私は関連で、むしろ質問というよりも整理して……。そうでないと、こっちの質問の時間が回ってこないから申し上げるのですがね。結局、こういうことじゃないのですか。あなたの方の見込みで、損失補てんの積立金の三十五年度末の残高が百六十九億五千二百万円でしょう。そういうことなんですね。それで、今度の改正法の附則で、利益積立金とみなす額というのが百二十億でしょう。だから、それを差し引くというと四十九億五千二百万円、これを五十億とあなたはさっきから言われておったのですが、そういうことで、これが今度の法改正による昭和……

第38回国会 大蔵委員会 第29号(1961/06/02、5期、民主社会党)

○天田勝正君 二、三伺いますが、さっき成瀬委員に対する答弁で例をあげられた利子所得の場合は、きわめて日本に有利であるということですが、ところが、説明を聞くというと、日本が有利というよりも、日本の法人ないしは個人が有利だというふうに聞こえるわけなんです。そこで、しからば日本全体が有利から不利か、こういうことになれば、日本が有利の場合は私は二つあると思うのです。ここに規定された一〇%ないし一五%という、これは最高額を本法条約においてはきめておりますから、そこを日本の方では最高にきめた。ところが、シンガポールの方ではその一〇%、一五%以内というこの条約の規定でありますから、かりに一五%のところを一二……

第38回国会 大蔵委員会 第30号(1961/06/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 何にしても、この法律は資金が少ないのでありますから、所期の効果が上がるかどうかは疑問といたしましても、いずれにしても、少ない資金をもって、その機械を働かせながら返済していくということでありますから、まことにけっこうであります。ただ、私がこの際伺っておきたいのは、この特別会計それ自体は、事務規定でありますから、そう問題がないのであって、親法である機械類賦払信用保険臨時措置法、これとの組み合わせによってこの効果を上げるのでありまして、従って、片方が臨時措置法と、こうなっておりますと、いつこれが終わるのかと、こうなるのですが、この点は親法の法律を見ればわかるのですが、私、今ここに持って……

第38回国会 農林水産委員会 第26号(1961/04/06、5期、民主社会党)

○委員外議員(天田勝正君) 私は提案者を代表して、ただいま議題となりました民主社会党の農業基本法案について、提案の趣旨と法案の概要を御説明申し上げたいと存じます。  わが国の農業が曲がり角に来ていると、識者によって指摘されて以来、十年になんなんといたしておりますが、歴代内閣が農業問題に真剣に取り組まず、いわゆる三割農政のまま、今日に至りましたことは、まことに遺憾のきわみであります。すなわち、今日各位の関心事であります所得較差の問題一つを見ましても、わが国が戦後最初の好況に見舞われました昭和二十六年における農林業就業者一人当たりの年所得は六万二千四百円でありますが、同年における非農林業一人当たり……

第38回国会 農林水産委員会 第41号(1961/05/11、5期、民主社会党)

○委員外議員(天田勝正君) お答えいたします。御指摘のありましたように、先般の提案理由の説明の際に、五つの点について、わが党の特徴点を申し上げたのでございますが、これを総括いたしますれば、この法案に取り組むまず態度が問題であると存じます。提案者でありますから、この際他党のものをとやこう申し上げたくないのでありますが、私、政府案を伺いますると、別段さような表現は使っておりませんけれども、全体を通じまして、これはいわゆる現状の手直しというふうにうかがえるのでございます。わが党はこれに対しまして、歴史的な今日の農業の、まずこうなった過程、またわが国の近代工業国家としての育成の歴史を考えてみる場合に、……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 議院運営委員会 第3号(1961/09/29、5期、民主社会党)

○天田勝正君 もう時間で、本会議に移行するのを委員長におまかせしてあるのですから、長く言いませんが、今米田君の要求がありましたが、私もひとつ次の機会でよろしゅうございますから要求しておきます。  それは、日本放送協会の経営委員会の委員につきましては、これはもともと地区別から選んでくることになっていて、したがって、その名前を見ましても、なかなかバラエティに富んでおります。ところが、その他を調べてみますと、たとえば社会保険審査会委員、これは今回の承認を求める赤松君を含めまして全部官僚であります。一人も他の者はございません。さらに、公正取引委員会の委員、これも全部官僚であります。さらに運輸審議会の委……

第39回国会 議院運営委員会 第4号(1961/10/03、5期、民主社会党)

○天田勝正君 今の答弁が違っておりますから、私が言ったのじゃないことを言っておるから。
【次の発言】 違っている点だけちょっと……。今の答弁のうち、放送協会の点は、私の言ったことと違ってお答えになっております。私は、これは従来各地区から委員を選ぶという形から、まことにバラエティに富んでけっこうだということを申し上げたのであって、なお、この際言っておきますが、これでさえも、各地区から選ぶと言いながら、実は東京居住者、これを各地区と、こう割り切ったことさえあったので、本委員会においてこれが注意をされまして、今日のように実質的に各地区から選ぶ、こういうことになってきたのでありまして、現在においては実……

第39回国会 議院運営委員会 第10号(1961/10/25、5期、民主社会党)

○天田勝正君 先般、社会保険審査会委員赤松君の任命について同意をいたしました。その際に、わが党としては、この委員会の委員が赤松君を含めまして全部官僚出身者のみである。これでは結局役所内の協議機関とほとんど同じであって、他の意見というものが入り込むすきはさらにない。こういうことから、政府に善処方を要望しながら賛成をいたしたわけなんです。ところが、今回も同様に何らそれが改善をされない。先の約束はどうなったのでありますか。この点、政府委員から答弁願いたい。
【次の発言】 この委員会において人事案件に希望をつけましたのは、別に石井さんとか赤松さんだとか、その他の人個人のことをとやかく言っていない。私も……

第39回国会 議院運営委員会 第13号(1961/10/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 わが党におきましても、今朝来協議をいたしました結果、今社会党のほうから申し述べられたと同様な態度から、きょうは時間もありませんから、もはや質疑等をやめまして、承認いたすことにいたしました。

第39回国会 大蔵委員会 第3号(1961/10/10、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、埼玉銀行の問題につきましては、もし委員長がきょうこの程度でおやめになるお考えならば、次の機会でもよろしゅうございますから、これはきょうで終わったということでなしにしておいていただきたい、これは要望しておきます。  それから、銀行局長見えられましたから、二点だけお伺いしておきたいのですが、お許し願いたいと思います。  さっき大月局長は野溝さんの質問に対する答えで、銀行の業務というのはあまりに監査をするとかえって逆な面も出てくるから、事後に、あるいは二年おきに監査をする、こういうようなことにしておるのだ、こういうお話でありました。ところが、当委員会におきまして、従来銀行に関する……

第39回国会 大蔵委員会 第6号(1961/10/24、5期、会派情報なし)

○天田勝正君 一言関連して。人の発言を引き取っちゃ悪いから一問だけにしておきますが、もともとこの法案というものは領土問題を審議すべきものではないのです、もともとは。いいですか。そこをあなた方聞き違えているのじゃないかと思う。ですから、大矢さんの質問されておることは、領土問題をここに特に説明にうたっておるからこれがひっかかりになったのだけれども、それよりも、国後、択捉、歯舞諸島、こういうものはこの措置に入っておるけれども、それ以北に、現実にあなた方の資料においても数十名というものはすでに引き揚げておられる。どうしてそれを除外したか。そこなんですよ、まず。それはどういうわけなんですか。将来返してく……

第39回国会 大蔵委員会 第7号(1961/10/26、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私が先般質問いたしました、四つの島に限る、以外のウルップ以北の諸島に居住していた人たちの保護はどういうことになりますか。
【次の発言】 そういたしますと、平等の原則からして、この四つの島の人たちも、一般の引揚者としての保護を受けるほかに、この北方協会設立によって金融措置等特別な保護措置が講ぜられるわけであって、どうしてもそこに差ができるけれども、その点は差ができてもやむを得ない、こういう考えですか。
【次の発言】 私は、この法律審議当初から、領土問題に触れようと思っていないわけです。領土問題に触れないが、ただ四つの島の人が、他方やはり一般の引揚者と同じような処遇をなされておって、……

第39回国会 大蔵委員会 第9号(1961/10/30、5期、民主社会党)

○天田勝正君 問題は、この資金によって今行き詰まっておる農業がどう転換できるためにささえになるか、これが私は焦点だと思う。そういう観点でこれから質問をいたします。  参事官は、系統金融、しかし政府の干渉せざるものはまあ九分五厘くらいだというお話がありましたけれども、実質的にはこれは一割一分ぐらいが常識になっております。確かに九分五厘のものもありますけれども、しかし、金融を云々する場合には、必ずそれに対するいろんな手続やなんかの費用もかかる、こういうことが常識であります。 そういうことから、これは国民金融公庫やなんかと同じように、大体国民金融公庫の場合は初めから一割一分でありますけれども、案外こ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第9号(1962/02/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと一言。私がいつも本委員会で問題にしまするが、大かたこの種の委員を政府が選ぶ場合に、諸官庁の役人というものがほとんど私の記憶では五分の四くらいまで占めるということが普通ですが、今回はバラエティに富んでおって、そういう人が一人もないし、まことにこれは苦心の作だと、その点はほめていいのでございます。それで、先ほど来の岡君の質問に対する答弁で、私もその点は重複しないことにいたしますが、どうなんですか。今度の場合は、特に二、三の委員の方が抱負をもうすでに述べちゃって、任命されたと同じように発言されておる。そういうところに、われわれとしても、もうきまっておるものを今さらという感じがす……

第40回国会 議院運営委員会 第12号(1962/02/23、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私も、もう答えがありましたから要望だけしておきます。私も実に岡君が指摘されたように不思議に考えておったのです。原子力委員会の場合は、すべての方たちがまことに会議の出席も良好です。だから言うのではありませんけれども、この人々を見ると、まあ石川さんなどは財界の世話業のように見られておるけれども、実際は学者です。財界の世話業になる当時でも、むしろ当時の新聞では、技術屋出ということで危惧された記事が出たことさえあります。どの人の経歴を見ても第一級の人で、こういう人々が四千円ぐらいで働かれるということのほうがむしろ不思議なんであって、仕事の性質上からいっても、いうならば、大学教授が一週間に……

第40回国会 議院運営委員会 第21号(1962/05/04、5期、民主社会党)

○天田勝正君 きょう官房長官が見えていませんので、あるいはお答えはいただけないかと思いますが、かねがね各種委員につきまして待遇が著しく違うということが本委員会において指摘されました。日額にいたしましても、非常勤といいながら、四千円もあれば、三千円もあれば、二千五百円もある、以下千二百円くらいまである、こういうことなんです。ところが説明を聞きますと、きわめて重要でございましてというわけで、これが非重要だというような説明はないのです、どの委員でも。ところが、きょうの今まで審議しました審議会委員の手当は、片や千五百円、片や千七百円、何で二百円の違いがあるのか。おそらく説明が困難だろうと思う。このこと……

第40回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/05/31、5期、民主社会党)

○天田勝正君 先ほどの説明のうちで、六月三十日期限の、一年限りの一億円の割引、どうも遠くてよく聞こえなかったのですが、それは種目は何ですか。
【次の発言】 木材等はあとで説明された二十一億の中にも入っておるわけなんでしょう。
【次の発言】 いやいや、質問の趣旨をよくのみ込んでおられないだろうと思う。大部分があとのだと、それは一億と二十億ですから、額からいってもそのとおりだと思う。そうでない一億に該当する品目は何ですかと聞いている。
【次の発言】 だからそこでも木材が入っておって、そうしてあとの二十一億のほうの中にも木材が入っておる、これはどういうことなんですかとお聞きしている。

第40回国会 農林水産委員会 第2号(1962/02/01、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私も緊急の問題について発言したいと思っておったのでありますが、どうなんですか、農林大臣の先約というのがあれば、この際は遠慮して近い機会に……。

第40回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1962/06/01、5期、民主社会党)

○天田勝正君 今の論議の問題は私もずいぶん伺いたいのですけれども、間もなく農林大臣が来ると思いますから、きょうのところはちょっと一点林野庁長官に伺います。これから質問をすることは林野庁長官だけにお答え願うのは無理なことでありますが、今日まあ庶民はもう住宅から無縁の状態になっちゃっておる。ところが、この建築資材、いろいろありますけれども、たとえば鉄材のごときはライト・スチールなんかが出てきましたためにむだな大きな材木がなくてもいいということになって、しかも単価がかえって下がっておるのです。セメントも下がっておるのです。ところが、われわれしろうとではなく業者である土建屋すらも、今日セメントはプレミ……

第40回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1962/07/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 議事進行ですが、やはり質問者のひとつ意を体してお答え願わないと、時間が長くなるだけです。戸叶委員の質問していることは、諮問の仕方が従来と違うと、その諮問の仕方の違いはどういう理由によりますかと、こう聞いておるんですから……(「あまりとほけちゃいかんよ。」「とぼけるとは何ごとだ、侮辱するな、まじめに質問しなさい。」「君に言っているのじゃない。」「そんな失礼なこと言うな。」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し。)
【次の発言】 議事進行ですが、つきましては、今の戸叶委員のような要求が当然私は出てくると思うんです。で、きょうの委員会に農業団体に私行っておりましたために少しくおくれてきたか……

第40回国会 農林水産委員会 第4号(1962/02/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 もう一点、資金の融通に関する暫定措置法で今まで総額幾らの融資をされましたか。

第40回国会 農林水産委員会 第5号(1962/02/08、5期、民主社会党)

○天田勝正君 先般農林省から提出されました「農林予算の説明」を見ますると、この中に「農林予算主要施策別」という説明がありまして、これに私は、おそらく河野農林大臣が考えておられる重要なものが全部盛られておる、こう思います。特に、農業関係では、すべてが農業基本法に基づく施策の推進、これにまとまつ.ておりまして、その第一が農業生産の選択的拡大、これは確かに農業基本法審議の当時から、選択的拡大でやるんだということを政府側がうたい上げて参りましたから、これを第一に持ってくるのは当然だと思います。その中をずっとたどっていきますと、まず畜産振興、次が園芸生産の振興、こういうことでありますから、畜産、園芸、こ……

第40回国会 農林水産委員会 第11号(1962/03/01、5期、民主社会党)

○天田勝正君 二、三お伺いします。私はまあ説明を聞いて……。
【次の発言】 私の伺いたいことは、説明がわからないので二、三お聞きしておきますが、さっきの補足の、またさらに資料説明の場合には、重勝式はもうやめたんだと、こうおっしゃっておりましたけれども、さきの説明では、今度法律改正で重勝式をやめるのだと、こう言っております。一体この重勝式というのはどういうものかわからないのでついでに、この重勝式は、射幸心の過熱を避けるというのだから、どういうふうに避けられるのか、中身とともにまずこれを伺いたいと思います。  時間を急ぎますから、ついでにもう一問いたします。それは、この説明では、前々から戦災都市や……

第40回国会 農林水産委員会 第12号(1962/03/02、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。この種の被害は、時日がたてばたつほど、その原因があいまいになるほうが普通なんであって、早く調査が済んでそうして原因を明らかにならせなければならない必要があるのです。この種のものは、とかくもっと長くかかるのだという今の御答弁でありますけれども、時間をかければこれははっきりしてくるのですか、どうなんです。
【次の発言】 いや、私が聞いているのは、そういう同種のことがありますかというんです。前に同じようなことがあって、そうして時間をかければそれがはっきりしたと、早いうちならばはっきりしないけれども時間をかければはっきりしたという事例があるのですか。私はそういうものは早く原因が……

第40回国会 農林水産委員会 第13号(1962/03/06、5期、民主社会党)

○天田勝正君 いずれ本審査になって、大臣か政府委員が多数出た際にまた大方針についてはお伺いすることにいたしまして、きょうのところは、事務的なこまかい点を御質問しておきたいと思います。まず、お伺いしたいのは、私の調べではなかなか開拓者は自立経営が不可能な状態になっておるわけですが、問題の根本は適地を開拓地として指定するかしないか、ここにまずさかのぼらなければならないと思います。そこで既住及び将来もそうですが、ちゃんと農林省においてはこれが開拓地であるといって指定する場合には、将来営農が完全になし得るという土質調査から始めてこの環境整備、たとえば水路であるとか、道路であるとか、そういうところまでち……

第40回国会 農林水産委員会 第14号(1962/03/08、5期、民主社会党)

○天田勝正君 議事進行。昨日、私質疑する際にも、きょうは予備審査であるし、本審査になったらば、十分政府委員の顔もそろえるから、その際に根本的なことを申し上げるとして云々という前提に立って、きょうこの法案を議了するという建前に協力してきたわけです。ところがきょう本審査になりましてもいっこう政務次官はなるほどおられるけれども、実体的には政府委員にあうざる者の答弁でこれが終わりそうなんだ。実は先ほど小笠原委員からも今後の農政の姿勢の問題がただされた。私も、今千田委員が言われているように、資金源の問題が農政の姿勢として実に大切なんです。で、このことを質疑した。ところが、与党の席からも自由発言で、それは……

第40回国会 農林水産委員会 第15号(1962/03/13、5期、民主社会党)

○天田勝正君 過日来、農林大臣がたいへん多忙のようでありまして、したがって、きょうの質疑はおおまかな点だけを残しておいて、他を、事務的なものは一応済ましたと、こういう形でありますから、私は締めくくり的な二、三の点だけを質問したいと思います。  農林大臣に伺いますが、この開拓融資保証法を審議いたしまして、だんだん金利、あるいは農業のうちでも、最も日の当たらない開拓農民の立場を考えます場合に、一体政府は、ことに戦後の緊急入植、こういうものがありましたが、この緊急入植の場合は、どちらかといえば、終戦処理的なにおいをもって入植させた向きもあるのであります。そこで、これらがごく一部は成功したにしましても……

第40回国会 農林水産委員会 第18号(1962/03/22、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私はまずこの配付された資料、これについて質問いたしますから御用意願います。  この第五表以下のところであります。まず、第六表の昭和二十六年度以降の立木伐採量、こういうものがございます。これを見ますと、最高が七千八百六十四万九千立方メーター、最低が六千八百十六万二千立方メーターでございます、第六表。ところが、今度は第五表に返ってきますというと、まあいろいろ区分して書いてありますが、そのうち成長量の合計を見ますと、開発困難な森林、これは別であります。手がつけられないのでありますから、これは別でありますが、手のつけられるところを合計いたしますと、五千八百七十万立方メーターであります。そ……

第40回国会 農林水産委員会 第20号(1962/03/27、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私らが聞いてみてもおよそ不思議なのは、一体その報告は定性分析ですか、定量分析ですか、それを藤井何がしという人ははっきりしてきましたか。というのは、清澤さんもさっきから指摘されておりますけれども、これはその第二海堡どうのこうのといいましたが、私どもが視察した際に全部の方がちゃんと見ておるのですが、あの突堤にくっついた油などというのは、急になくなるようなものじゃないのです。私どもが報告を聞いた際に地元の県会議員でありましたか、さっそくにその干がたになったところへ油に染まった砂を一定の場所へ埋めて、だからそれを掘り出せばちゃんとそれまで証拠が明らかでありますと、こういうことを言われてい……

第40回国会 農林水産委員会 第23号(1962/04/03、5期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと伺いますが、これはまあ公営競技調査会の答申に基づいて出された方針だと思います。こうした調査会なり審議会なりから答申が出て、政府が国会に法律を提案する場合、多くは当該審議会なり調査会なりの意見を尊重していく、こういうことが必ず冒頭にくるのが普通でございます。ところが、今回の提案理由の説明、補足説明、それらをお聞きいたしましたけれども、そうした答申を尊重するという言葉はどこにもなかった。ただ、「答申の線に沿って」と、こういうことでございましたが、これは「線に沿って」というのは拡大解釈でも縮小解釈でもいかようにでもできるわけで、一つでもその線があれば線に沿っ.たということになる……

第40回国会 農林水産委員会 第24号(1962/04/05、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私、先日時間がありませんから途中で他の委員に質疑を譲ったわけでありますが、あらためてここでまずお聞きしたいことは、この公営競技調査会答申の十二項、これははなはだ私から見れば不当な答申である、こういうことを申し上げました。これについて政府は、どう評価されたのか、質疑をいたしましたところ、局長からは一応の答弁がありましたけれども、これは内閣の方針であるから、統一された見解を次の機会に答弁願いたい旨を申し上げておきましたから、この点について、ひとつ政府側の統一見解を承りたいと思います。
【次の発言】 このことについて、多くの時間を取るつもりはありません。しかし、まあ通常調査会、審議会か……

第40回国会 農林水産委員会 第26号(1962/04/10、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私はまず、きょうで質疑を終わろうという各派の申し合わせでありますから、時間を節約するためにひとつこれに基づいて質疑をしますから、ページもちゃんと言います。全体として言いたいことは、以下だんだん質疑はして参りますけれども、この中で、この法律は一体だれを相手にして作るのかということを考えるならば、言うまでもなく漁民であります。私はきょう初めての主張ではないのでありますが、漁民あるいは農民を相手にしての法律は従来の法律観念を変えなければならない。それはきわめてわかりやすく、そう注釈をつけずしてわかるように書くべきだというのが私の根本的の主張であります。何か鬼面人を驚かすようなむずかしい……

第40回国会 農林水産委員会 第27号(1962/04/12、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。今、安田さんから指摘されましたことは、かつて当委員会におきまして農林政策一般の調査案件として豚価問題を取り上げました際に、私の記憶では小笠原委員から各地における農相談話という問題が、農林大臣に対して質問がなされました。そうして各地でいろいろなことを農林大臣は放言されるけれども、一体それは下僚、事務当局に徹底しておるのかどうかという趣旨でございました。それに対して、いや、私は単にこれが放言にならざるよう、それはそのつどそのつど自分の語ったことについては事務当局にいかに進捗しているかをただしておる、という意味の答弁があり、かつまた、小笠原委員の要求に基づきまして、自分の談話……

第40回国会 農林水産委員会 第28号(1962/04/13、5期、民主社会党)

○天田勝正君 昨日も質問をいたしましたが、そのうちまだはっきりしておりません点をば先にただしたいと思います。今度の事業だと、業務規模が拡大されまして交付金もまた十億渡される、こういうようなことになって、それは学校給食に、牛乳で言えば、その事業に補助を与えるとかいろいろあるんですが、その相手方というのは法律ではただそういう事業ああいう事業というばく然たる文字を用いておるわけですが、どういう団体なり、どういう個人なり、あるいはどういう業者なり、そういうものにこの補助を与えるのかその次の「指定助成対象事業」これにしても一体結局これは業者にやってしまうのではないか、「農業団体が行なう多頭数飼育に伴う家……

第40回国会 農林水産委員会 第29号(1962/04/17、5期、民主社会党)

○天田勝正君 この法律は農業基本法関連の法律として、農村ではきわめて関心が高いのであります。ところが、先般の提案理由及び補足説明を伺いますと、この農業機械化促進法の改正によって、農業機械の導入促進についてはこれこれと、そこに多少の理由を述べまして、それならば金はどうするかということについては、「近代化資金及び公庫資金を強化いたしまして、農業構造改善事業費の助成を行なうことによりまして、農業機械化を推進する考えであります。」、こう言われたのであります。そこで、資料に出されておりまするこの十五表「農業機械化関係予算一覧」、これを見ますと、試験研究に関する部分は、研究所ができまするから、そこでかなり……

第40回国会 農林水産委員会 第31号(1962/04/20、5期、民主社会党)

○天田勝正君 今回の法律改正で政府から一億五千万を出資する、こういうことになりまして、さらに国有機械の一部等、現在政府が所有しておる汎用性農地開発用機械を公団に現物出資する、こういうことになっておりますが、ここに「現物出資機械予定調」というのが出ておりますが、もちろんこれは金額もずっと明示してありますが、これを全部合わせますと、現在の公団の資産はその評価幾らになりますか。ちょっと補足しますが、これは簿価というのは、財産目録、これで明らかですが、通常私どもが言う今現在の時価による財産という意味で聞いておるのですが。
【次の発言】 そうすると、この一億五千万円を現金で出資するのじゃなくて、現金部分……

第40回国会 農林水産委員会 第32号(1962/04/24、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は先般質疑をいたしましたが、主として法律の文字を正面から見ただけの質疑をいたしたわけであります。今委員長がおっしゃったように、農林大臣の出席を求め、かつは参考人の意見を聴取してから、本格的な内容の質疑に入りたいと思ったわけでありますが、これが審議の予定上から、すべてが狂って参ったわけであります。はなはだ遺憾でございますが、予定もありますので、順次質問して参りたいと存じます。  まず第一に伺いたいのは、もともとこの公団ができました際には、すべて借入金でこの事業を遂行をする、こういうことに相なっておりました。そう相なるには相なっただけに十分の確信を持ってさような処置がとられたものと……

第40回国会 農林水産委員会 第33号(1962/04/26、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私地の会合のために先ほど不在いたしました。それで、大臣も日ソ漁業交渉を控えて忙がしいそうでありますから、私どもの質問は、普通の慣例でなしに往復で私が一日三十分、こういうことになっておる。それで私は大きく言って、機械公団の問題とそれから所得格差の問題、この二つにしぼって質問したいと思います。つきましては、先にお断わりしておきますが、公団の関係については、すでに社会党の安田理事のほうから御質問があったと思います。それで、私の質問と重複する点があれば、それは答えた、そう言って下されば、お互いの時間がたいへん都合よくいくと思います。  それで、質問を始めますが、まず第一に、公団発足当時、……

第40回国会 農林水産委員会 第34号(1962/04/27、5期、民主社会党)

○天田勝正君 まあ、農協法の一部改正、先日来各委員から質問されまして、ずっとお伺いしておりながら、どうも私にはわからないことだらけであります。そこで、事務的なことから聞いていきたいと思いますが、まず農協法の今度できます農事組合法人、これが出資農事組合法人と非出資農事組合法人と、こう二通りできる、こういうことであります。そこで農業の経営をする農事組合法人は出資でなければならない、こういうことになっておれば、自然農業経営をしないものは出資法人でなくてもいい、こうなります。そこで、便宜要綱で私質問しますので、要綱をごらんいただきたいと思いますが、その四十五ページの三項一号、「農業に係る共同利用施設の……

第40回国会 農林水産委員会 第35号(1962/04/30、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。局長、その点をはっきりしておきたいと思うのでね。清沢さんの質問されておることは、私は段階が二つに分かれると思う。一つの段階は申請のとき及びその申請から認可ですか、届出制でしょうから認可という言葉を用いていいかどうか知りませんが、それが成立過程に起きることと成立してしまってから起きることと、こう二つに私は分かれると思う。成立する過程においては五人の発起人でやる。その五人の発起人のままで五人でできる組合もありますね。そのままで五人が最低の要件になるのですから、五人発起人はあるが、発起人以外に一人も加わらないで五人のままで組合はできる、これを見ているとそう解釈できるのです。たしか……

第40回国会 農林水産委員会 第36号(1962/05/02、5期、民主社会党)

○天田勝正君 関連してですが、これは先ほど来清澤委員から提出されておる問題はきわめて重大なんですよ。要するに、なるほど農業基本法は成立し、今その裏づけの関連法律をばだんだん整備しつつある段階でございますけれども、しかし、派生的にこれにからまる課税問題について、これが構造改善が不可能に立ち至る、こういうことを指摘しての御質疑なんですね。私はこれを承りつつつくづく考えることは、これは政府側が農業基本法制定当時にいわれた、根本的に農業の問題については各般の施策について考えるということが考えておられないという結果だと思うのです。だから、ここで私は事務当局と甲論乙駁やったってとてもいつまでたってもらちが……

第40回国会 農林水産委員会 第37号(1962/05/04、5期、民主社会党)

○天田勝正君 私は民社党を代表いたしまして、農地法の一部改正、農業協同組合法の一部改正、両法案の賛成をいたし、かつ、ただいま櫻井君から提案のありました附帯決議にも賛成をいたします。  わが党は、昨年農業基本法を提案をいたし、これは自民党、わが党、社会党それぞれの案が提案をされたわけでありますが、その立場からいたしますならば、もともと根本の法律でありまする基本法の政府案に反対したのでありまするから、そこで、今回の両法案の改正におきましても、基本法を裏づけるという建前からするならば、微温的と言わざるを得ないのであります。さようなことでありまするならば、今後一切の農業基本法に関連した法律に反対あるい……


天田勝正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院5期)

 期間中、各種会議での発言なし。

天田勝正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

天田勝正[参]在籍期 : 1期- 3期- 4期-| 5期|- 6期
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