天田勝正 参議院議員
6期国会発言一覧

天田勝正[参]在籍期 : 1期- 3期- 4期- 5期-| 6期|
天田勝正[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは天田勝正参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

天田勝正[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第7号(1963/02/13、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、民社党を代表して、農業年次報告について、他の議員と重複を避けながら、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  口頭報告は簡潔でございましたが、文書報告はきわめて膨大でありますので、その詳細について批判を加える時間の余裕はございません。これを一音にして評するならば、施策は講じたけれども結果は不成功であったという告白であろうと存じます。  すなわち、農業基本法の最大の眼目である所得格差については、すでに指摘がございましたとおり、就業者一人当たりの所得は、非農業に対しては二七%、製造業に対しては二五・三%という工合に、むしろ低下いたしておるのであります。このことは、農業施策が他産業……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第30号(1964/06/20、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は民主社会党を代表し、かつ、不肖天田の提出いたしました修正案に賛同せられた各位の意を体し、政府提案の暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、ここに修正の趣旨を明らかにいたしたいと思うのでございます。  思うに、庶民のささやかなる願いは、婦女子が夜一人歩きをいたしましても危険にさらされない世の中であり、家に一人おりましても何ぴとにもその安全を脅かされることのない生活であります。これこそ庶民のつつましい平和の願いであると思うのでございます。しかるにわが国の現状は、すでに皆さん方が御承知のように、ばく徒、暴力テキヤ、青少年不良団等による常習的組織暴力はますます激増し……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 参議院本会議 第5号(1964/11/26、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、民主社会党を代表して、総理の所信に対し、以下四項目にわたって質問いたしますが、総理に直接関係せざる限り、関係閣僚で答弁されてもけっこうであります。ただし、懇切かつ明快な答弁を期待いたします。  第一は、国連警察軍についてでありますが、佐藤総理は、去る十四日、総理官邸に外務省の首脳を招いて会談の際に、ソ連、カナダが提唱しております国連軍創設について、わが国憲法の許す範囲において協力するよう指示したと伝えられているのであります。これは事実でありますかどうか。もし事実とすれば、確かにこの問題は検討に値する問題だと思うのであります。しからば、総理の言う憲法の許す範囲での協力とは、い……

天田勝正[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

天田勝正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/09/10、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。先ほど来森さんから適切な御議論がありましたが、労賃の問題ですが、農村における日雇い労賃を基準にして云々、こういうわけだけれども、実態は、私は物好きですから新聞に出たのを、秋田、山形あたり、ああいう東京よりも離れている地帯でも、必ず農繁期においては千円をこえ、かつ酒を飲ませ、そしてオート三輪で送り迎えだ、こういう、新聞に出ておったものですから、実際にそれを調べてみたのです。そうしたらまさにそのとおりだと、こういうのです。それは大都市と離れている地帯でもそのとおり。われわれのような埼玉を例にとりますれば、これは農繁期であろうとなかろうとにかかわらず、とても今日千円などでくる……

第41回国会 農林水産委員会 第3号(1962/08/23、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は一昨日の農林大臣の所信表明の際に不在でありましたので、のちほど拝見いたしたのでありますが、これによりますと別段の新味はない、前河野農林大臣の言われたことと同じだと思います。まあしかし、私は言葉としてはこれでよろしいと思います。農業基本法を作る際に、これができればあすからさっそく農村の生活が天国になるように宣伝されたわけでありまして、それをまた奇想天外のようなことを言われても、実際は実行不可能では何にもなりませんから、むしろ同じ池田内閣のもとでありますので、そう変わらないというほうが一貫しておるということは、まあ一つほめておきます。  ところが問題はその施策の内容であります。新……

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/28、6期、民主社会党)

○天田勝正君 民社党はただいまの漁業法の一部改正法律案、水産業協同組合法の一部を改正する法律案に賛成をいたします。  その理由は前国会におきまして、本委員会において各委員が熱心に審議されました結果、それぞれ欠陥といわるべきものを提示いたしました。結果におきましては、政府案が通りましてこれが衆議院に参ったのであります。しかし今回衆議院で御検討の結果、われわれが当時不足な部分につきまして附に相当これが改善されて参りました。すなわち本委員会においては五つの点について附帯決議を出したのでありますが、そのうち法律に明記しなければならない点の第一の管理漁業権の共同申請にかかる問題、それから第五番目に付しま……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1962/12/07、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。他の方が質問しているわけですから、遠慮いたすのですけれども、どうもこの点はまこと理解ができないのは、物事には、上限を作ったら下限も作らなければならないのです。これは常識なんです。どんないいイモを作っても二三・五%で頭打ちだ。二五%の含有量があっても、値段のほうは二三・五%で頭打ちで、それ以上は金やりませんよ、こういうことなんです。そこで基準は二二・五%で、今度下限のほうが、二一%以下しか含有量がなくても二一%あるものなりとしてその金はやりますよというならば、これは上も下も一応押えますから、理屈が合うわけです。いい悪いは別として理屈が合う。上のほうはいいものでも高くは買わない……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第5号(1963/02/01、6期、民主社会党)

○天田勝正君 これはまあ質疑というよりも、むしろ委員長を通じてお願いしておきたいのですけれども、すでに提出済みのものはそれぞれ内容が明らかでありますけれども、特にわれわれが関心を寄せるのは、本会議に説明を要するもの、これがどの会派にとって毛、理事会等でやはり協議をしなければならないことになると思います。それにはやはり大まかな内容ですね、改正なら改正の。それはこまかいことはとても言いがたいけれども、まあ改正の趣旨はこうだというようなものを急速にまとめていただきませんと、ちょっと後刻理事会で検討する場合にも困るであろうと思うのです。このことをひとつ委員長におかれて官房長官と相談されて急速におまとめ……

第43回国会 議院運営委員会 第8号(1963/02/19、6期、民主社会党)

○天田勝正君 今の中村委員の質問に答えられて、包含されたようなものでありますが、山添君については初めから私、賛成いたしております。しかしこういう機会でないと要望が申し上げられませんから申し上げるのでありますが、ここでいつも議論されるのは、高いランクの待遇というのも一つの問題である。ところが低いランクのほうもございましてこの点、私、幾たびか申し上げ、善処方を約束されたけれども、今日まであまり実現されない。それは一例をあげますと、漁港審議会の委員、ことに今度法律改正が出まして、政府の所得倍増及び農林漁業近代化の一環として漁業法の改正が出ております。で、この委員諸君を見れば、かつてここで皆さんの御記……

第43回国会 農林水産委員会 第3号(1963/02/05、6期、民主社会党)

○天田勝正君 資料の要求ですが、今回提案された四つの法律案のうちで、審議会というのは中央漁業調整審議会というのと、漁港審議会の二つ出て参りましたが、そこで私、資料を必要としますのは、農林省関係の各種のこれらの審議会のそれぞれの待遇、それから開催数、昨年度でもいいです。それから出席状況、こういうものを表にしてひとつ出していただきたい。  それから、なおつけ加えますと、議運でしょっちゅう問題になるのでありますが、各種審議会の委員の国会の承認を求める際に、どれもこれもきわめて重要なりとして説明をするわけでありますけれども、さて、その待遇になりますと、総理大臣をはるかにこえる年間三百六十万円なんという……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/07、6期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと一言聞きますが、今日まで融資の実績はずいぶんあるのですが、各種の資金の申請をされてからどのくらいの期間で貸していますか。それは全部、総合でもよろしいし、資金別ならばなおよろしい。
【次の発言】 それは考えておるとおっしゃるのは、役所の仕事としては案外早いと私思っているのだけれども、どうも私の聞いたところではそうでもなさそうだが、実績として今お答えになったとおりですか。
【次の発言】 くどいようですが、そのことは個人もしくは末端の単協においてまとめてそこが出された期間から見たのですか。あるいはあなた方が扱うのだから中央の機関にまで集まってきてから、あなたのほうで連絡をとった……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私、まず委員長にお願いいたしておきますが、今回の時間の割り振りがまことに異例でございまして、本院としては、あらゆる場合に、議員側の発言だけで時間の割り振りをするのでありますが、今回は政府に協力する意味で、往復時間がきめられております。他の委員の発言を見ましても、私の割当時間であります二十五分というのはきわめて短い時間でございますから、そこで私も簡潔にいたしますが、もし他の委員の質問と同一でありましたならば、委員長から御注意を促していただくなり、あるいは答弁者におかれてその旨を答えていただいてけっこうであります。ただし、それには答弁者のほうでも簡潔にひとつやっていただきませんと、あ……

第43回国会 農林水産委員会 第9号(1963/02/19、6期、民主社会党)

○天田勝正君 大臣退席の時間がもう来てしまったようでありますから、簡単に二点だけ伺います。  一つは、過日来論議されました類別農家の問題ですが、議論されたことは別にいたしまして、第二類農家を援助するのに、じゃあその目標をどこに定めるかということにつきましては、過日局長からは近隣中庸の農家、こういうことが答えられております、これはまあ局長としては無理からぬお答えだと思います。ところが、過日、私本会議でも質問しましたけれども、その近隣中庸農家というのがどんどん変動しつつある。すなわち、従前は一町歩を境として、一町歩以上は余裕ができて保有地をふやす、一町以下はどんどん減らしていく、こういう形が、今度……

第43回国会 農林水産委員会 第10号(1963/02/21、6期、民主社会党)

○天田勝正君 もう間もなく議院運営の理事会が始まりますから簡潔に質問いたします。質問するには、むしろ答弁者におかれても、私の質問する立場を明らかにしたほうが便利だろうと思います。この種の法案は、ちょうど宗教問題のごとくでありまして、いろいろそれぞれの、ただ会派だけで分かれるということでなくて意見が分かれようと思います。私が質問する立場は、そのうち端的に申し上げますと、この鳥獣捕獲をもって生計を営まなければならない、あるいはこれを一部の業として取り入れなければ生計に困難を来たす、こういうものにはやむなく許可すべきであって、他はもう一切許可などしないほうがよろしい、こういう立場から質問をいたします……

第43回国会 農林水産委員会 第11号(1963/02/22、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私、他の委員会の関係があって、きょうで質疑を、私に関する限り、終わりたいと思いますので、委員長並びに各位にひとつ御了承を願いたいと思います。たいへんおそくなって恐縮であります。  先般、私が質問しましたのは、この法律で明文として書かれてもおらなければ、資料としても出されていないことについて質問いたしました。ところが、これはなかなか大きな問題でありまして、政府側の答弁も、実は窮されたようでございます。このことはもう言及しないつもりでおりましたけれども、実は、先ほどの参考人の意見等を聞きましてますます心配になって参りました。私が指摘したのを繰り返して恐縮でありますが、一言でいいますと……

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/26、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、本法律案並びにただいま各派共同で提案されました附帯決議案に賛成いたします。  もともとこの法律は、現行法並びに改正法案ともまことに不備でありまして、これは根本的に改正を要する点も多にあるのであります。しかし、もしこれを根本的な大修正を行なうという場合に、とかく反対論が出やすいのでありまして、さようになって現行法に逆戻りをするということになりますれば、われわれの意図と反するのでありまして、それらを勘案いたしましたので、本法律案に賛成いたすわけでありす。特に、ただいま仲原君から提案されました附帯決議にも盛られておりますように、また、審議の経過から見ましても、この法律は第三者の権……

第43回国会 農林水産委員会 第13号(1963/02/28、6期、民主社会党)

○天田勝正君 委員長、聞こえないんですがね。
【次の発言】 今のところをもう一ぺん言って下さい。
【次の発言】 関連。私のほんとうの質問はあとにしますが、今質問を聞いておりますと、大体号俸中心に議論が発展して参りまして、したがって何か答弁者のほうも、いいあんばいな答弁ができると、こういうことだと思います。私にそこで、農政局長、二十九ページ以降をちょっと見て下さい。これは私は全部よく見たんですが、そういたしますと、いろいろの県がありますけれども、平均して一番処遇のいいのは北海道でございます。さすがに農業県だと思う。そこで、これは平均ですから、ほかに高い県もありますけれども、平均すると、ここが一番……

第43回国会 農林水産委員会 第14号(1963/03/01、6期、民主社会党)

○天田勝正君 今理事会の結果を委員長は申されましたが、昨日来の約束の農林大臣が見えておりませんから、私他の委員会との関係がありますので、質問さしていただきますけれども、もし大臣が見えられれば、しかるべくお話があれば、私の質問は中断いたします。お含み置きを願いたいと思います。  先般来、いろいろな質疑が続けられまして、これを要約いたしますと、どうも給与体系として普及職というカテゴリーがございませんで、そのためむしろ今度の法律改正による待遇改善がありましても、なおいささか待遇が低きに失しはせぬか、こういうところであったと思います。私もやはりその観点で質問するのでありますが、この賃金管理研究所に委託……

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/05、6期、民主社会党)

○天田勝正君 今の税法上の優遇措置なんですが、説明によると、旧組合の欠損については損金算入するということが具体的に述べられておって、その他は述べられていないわけです。そこでこれは別途大蔵委員会、地方行政委員会等に提出されておると思いますけれども、これに関する部分だけをちょっと抜粋してくれませんか。
【次の発言】 最初にお伺いいたしますのは、これは順序だと思いますから伺うのですが、あるいはお答えがなければ後刻していただく、こういうふうにしていただきたいと思います。  それは過日でありますが、新聞には閣議決定と出たのですが、あるいはそこまでいかないで申し合わせ程度の内容かもしれませんけれども、今後……

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私も一言意見を述べて賛成いたしたいと存じます。  それは日本の官庁機構の通弊と申しますか、とくに一般民衆に接する役所の処遇は一般的に悪いのでありまして、それは単に給与の面だけではございませんので、特に今議題となっております改良普及員の事柄を申しますと、その職場は本来的に事務所ではなくて農村であります。その事務所は事務をとる場所であるとともに、その農村をかけめぐった後における休憩の場所でもあるわけでございますけれども、その事務所たるや、ほとんど他の団体の間借りあるいは独立して借り家をしておるところにおきましても、一体これが今日の公務員の勤める場所かと思われるほどであります。ことに間……

第43回国会 農林水産委員会 第22号(1963/03/22、6期、民主社会党)

○天田勝正君 まず第一に伺いたい点は、一般の公定歩合のほうが最近の引き下げによりまして、三十一年度並みに下がってきた。この趨勢というものは、貿易の自由化に伴って国際金融との対比からもだんだんに下がっていくものだと、私どもはそう理解するわけであります。そういたしますと、元来他産業との格差が開きつつある農業は、融資の面においてもそれらと比べていつでも有利ということでなければ、格差解消の方向ではないと思います。そういう点から見ますと、この近代化資金制度は、地方公共団体が一部補給して、国が一部を補給する、こういう仕組みでございまして、これはなかなか、恩恵のごとくでありますけれども、他産業と比べた場合に……

第43回国会 農林水産委員会 第24号(1963/03/28、6期、民主社会党)

○天田勝正君 このこまかい整備計画等につきましては、だいぶ御質問がありまして、いずれもけっこうな話だと思います。ところが、さて漁港を修築し、あるいは改良し、それによって作業環境は整ったといたしましても、漁獲が上がるとか、また漁業が安定する、そういうわけには参らないと思います。そこで私順序は少し逆でありますけれども、ごく最近起きている問題について、まず質問いたしたいと思います。これは一昨日の新聞に一斉に出ましたから、水産庁長官のほうでは十分御承知になっていることだと思いますが、北洋におきまするオヒョウ漁につきまして、特に三角地帯というのですか、生息地帯、あすこにおいて日本の漁船は、すでに水産庁の……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと、関連。議運の理事会が始まっておりますので、関連して二点だけお伺いしてやめます。  その一つは、この法律で登録の際の届出必要事項、それから表示義務、この二つがございますが、その「貯蔵上文は使用上の注意事項これは表示義務事項の中にも入っているわけすが、そこで、使用上の注意の中には、きわめて広い意味が含まれると思うのですが、しかし、その注意事項に記載されておっても、なおかつ人畜に被害があった。ことに人間の場合ですが、そういう場合に、それでは罰則のほうを見てみますと、一向、それに対する注意事項を守ったにもかかわらず人間に被害があったという場合に、何も罰則規定もなければ、あるいは……

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/06/04、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は農災法じゃないのですが、土地改良法のほうの資料を要求をいたします。  一つは、主要国間における農地価格の比較。もう一つ、農地そのものにかかる税金の比較。その後段の農地そのものにという意味は、いうなれば、日本の固定資産税に該当するもの及びそれによって生ずる住民税、こういうものを合わせたものと了解していただきたいと思います。以上。

第43回国会 農林水産委員会 第32号(1963/06/07、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。  私は、まあ各委員が示したように、不思議にたえないのは、きのういただいた資料の後段のほうにあります降ひょうによる被害ですか、というのは、これは五月二十二日に発生したのですし、ずいぶん時間がたっているのです。そうすれば、表にして皆さんにも十分差し上げられたと私は思います。で、その被害の量もさることながら、やはり質も、農林省においては把握しておいてもらわないと困ると思う。たとえば、埼玉から群馬にかけてのあの地帯は、もうひょうの降ることは名産のほうでありますけれども、そういうところにおいては、たとえばひょうの場合もそう、ことに浅間山の灰が降ったという場合には、桑があれして、……

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/06/11、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私、おりません間に、委員長理事におかれて質問時間をさいていだだきまして感謝いたします。私、議運の理事会に出ておりましたものですから、ここにおらないので今までの質問を聞いておりませんから、もし重複した点は、委員長におかれて注意を願えればけっこうだと存じます。なかなか出られない大臣に対する質疑でありますから、必ずしもこの法律だけにとらわれずに質問いたします。  まず第一に、今回の改正の眼目は、農民の最も不満でありました無事戻し制をどう実現するかということについて、単位組合に保留分を多くするという形をとったんだろうと思います。そこで、私がお聞きしたいのは、すでにこの制度が始まって一年た……

第43回国会 農林水産委員会 第37号(1963/06/21、6期、民主社会党)

○天田勝正君 民社党は森委員提出にかかる附帯決議を付することを条件にして原案に賛成をいたします。すでに各位からそれぞれ意見が述べられましたから、ごく簡単にその理由を申し述べたいと存じます。  かつて衆議院におきましてもこの制度の抜本的改正の要望決議案がなされ、またただいまの森委員提出にかかる附帯決議の第一項におきましても、可及的すみやかに抜本的改正を行なうという旨がうたわれております。その抜本的改正の方向は、何といいましても農業が自然条件に支配される仕事でありまするために、この自然的災害につきましては、国家補償という形を作らなければ、この問題の解決はないであろうと信ずるのであります。しかし、本……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、民主社会党)

○天田勝正君 何分、国会もきょう一日でありまして、時間もありませんから、質疑の点は多々ありますけれども、それら時間の制約も考え、私は他の委員諸君の質疑とも重複しないように注意して、質問の順序を全く従来とかえて、これから逐次質問いたしたいと思います。  まことにこまかいところから入りますが、まず、衆議院の修正は、これから質疑するのでありますが、本来ならば衆議院の提案者代表に来ていただきたいのでありますけれども、これもまた、時間の制約がありますから、これらをつぶさに知っておる政府当局から、ひとつ答弁を願いたいと思います。  今回の衆議院修正のうち、国の施策の部分以下でありますけれども、これの中には……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1963/11/14、6期、民主社会党)

○天田勝正君 きょうの質疑を聞いておりまして、まあ労働大臣の答弁は、何がしか前向きでありますけれども、その他は、あまりどうも実のある答えではなかったと思います。結局委員会をもう一度開いてもらい、この結果の調査がさらに届いた上において検討されることを、まず委員長に要望いたしておきますが、私はこの際、一点だけ質問しておきたいのは、ここに世界における死亡者三百人以上の地下犠牲者の表があります。これを見ますと、おわかりのように、全部で十三、年代は一八六六年ですから、明治維新のちょっと前から、こういうことであります。  そこでその十三の大犠牲のうち、わが国だけで七つと数えてよろしいかと思います。表では満……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 大蔵委員会 第4号(1963/12/17、6期、民主社会党)

○天田勝正君 まず最初に、本案はきわめて簡単な法律でありますけれども、その基礎をなします農災法でありますが、この農災法は昨年改正されまして、本来からいうならば農災法はまことに農民のために利益の法律でありますけれども、これが案外地方へ参りますと不評であります。その不評を少しでも緩和するために、昨年大改正が行なわれたわけですけれども、どうも今回そうしたものの資料が一向に出ておらない。こういうことでありますと、元法のほうがはっきりいたしておりませんと本案の審議に不便を感ずるわけですが、これはすぐ提出する用意がありますか。改正以前、改正後、そして改正後若干の実施を行なって、災害があってもなくてもその後……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 決算委員会 第閉会後1号(1964/06/30、6期、民主社会党)

○天田勝正君 たくさん質問があるのでありますが、きょうは時間がありませんから、三点ほどにとどめまして、残った部分は、また適当な機会に質問いたしたいと思います。  そこで、厚生省側におきましても、質問に対しては二度、三度繰り返して質問をせなくても済むようにお答え願いたいと思います。  第一の質問は、生活保護の問題でありますが、これが大体、生活保護人員というものは、ここ数年間、全国的には横ばいのようであります。しかし、府県別に見ますと、たいへんこれがふえるもの、減っておるもの、いろいろであります。ところが、いわゆる高率の保護人員をかかえておる県、低率のそれ、こういうのを並べてみますと、必ずしもこれ……

第46回国会 決算委員会 第閉会後2号(1964/08/31、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。ただいまのことで、これは質問じゃありませんけれども、要望いたしておきたいと思います。  それは、一院である種の決議がなされ、他の院においてこれがなされなかった。言うなれば、二院あるものの一院で行なったがゆえに、軽さが、あるいは重さが半分であるという解釈が事務当局にあるとするならば、これはたいへんなことであります。本院の各委員会におきましても次のごとき例が実にあります。衆議院において附帯決議がなされたがゆえに、本院においての審議期間が短い等の関連もあって、こちらにおいてはむしろ遠慮をして、そうして討論の中にそれらを述べてやめるという場合も数々あるのでありまして、それがまた、衆……

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/17、6期、民主社会党)

○天田勝正君 きょうは、委員長の手元におかれて、当委員会の日程がすでに先がきまっているそうでありますから、私はきわめてこまかいことをこの際聞きたいと思います。それは、ここに、建設省はじめ、傘下の公団、公庫の方々が出席されておるわけでありますが、いずれも、何らかの工事をいたしますと、必ずお祝いをやり、かつはまた、その関係者にみんな感謝状を出す、こういうことが例になって実行されておるようであります。私は、さようなことは、もう役所に関する限りは、やめたらどうかという実は意見を持っておるわけなのですが、そういうつもりがあれば、あまり数が多うございますから、黙っておられれば、そういうつもりだと君は受け取……

第46回国会 決算委員会 第4号(1964/02/19、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。答えがなかなか出てこないようですから、関連してお伺いしますが、いま不当事項として会計検査院から指摘され、その中には、多くは積算が誤っておる、その誤った結果は、それぞれの項によって違いますけれども、要するに、よけい金を払ってしまった。よけい金を払ったのを取り返したのかどうなのか。取り返さなければ取り返さないで、それは一体、あとどう処理したのか。ただ不当に支出してしまったけれども、あとの処理は何にもしなかったのだ、こういうのでは、ちょっと私どもが聞いておっても、うなずけない。そういう一つ一つについてどう処理をしたか。当然専門に携わってみる者ならば、私はさっきの不当事項を聞きなが……

第46回国会 決算委員会 第閉会後4号(1964/10/30、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私もそのことで質問したいのです。本来時間もきまっておりますし、割り込みですから遠慮したいと思ったのですが、どうも遠慮しているわけにはいかない。それはまあ加藤さんお人柄でやさしく引き下がったのですけれども、政務次官、いずれにしても行政府はずっと継続しておることにおいて、いま政党内閣でしょう、しからば、その政党内閣に変わりがないのに、一人一人の政務次官やら大臣やらがかわったから、前のことはそしらぬ顔というのでは、それは困るのですよ。それはちょっと当たりさわりのあることですけれども、政務次官だって、ついこの間さきまで私と一緒に農林委員会でいたのです。それで与党の立場に立っておられたので……

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/03/11、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。先般予算委員会で私、この問題質問いたしました。防衛庁長官はこの問題だけでお呼びするもんですから、むしろあとの対策を主として質問をしたために、お呼びをしないで、労働大臣から協議の上答えてもらいたいということを事前に通達をしておって、あなたには質問しなかった。そこで私の聞いたところは、一月からきょうまで、すでに六百名の解雇があり、かつまた、それに加えて五千四百名であるから六千名ぐらいになる。しかしこれは、いま施設庁長官がお答えになりましたように、正規の契約をいたした労務者なんであります。そこで、そのほかに正規の契約をせざるものも二千名あるというふうに承知しておるのですが、その点……

第46回国会 決算委員会 第閉会後5号(1964/11/04、6期、民主社会党)

○天田勝正君 相澤さんが先に進まれたので、間に挾んで恐縮ですが、先ほどの御答弁ですね、これは、私はたいへんなことだと思うのです。というのは、政府の方針が、元来、設備投資行き過ぎということで、今日のような引き締めになったのであって、その根本は、どこで変わったのやら、われわれは一向承知しておらぬ。ここに政務次官も来ておられるけれども、いつからそういうふうに内閣で方針を変えられたのか。私は、これは経済政策の大転換だと、これは資料で出すと言われましたから、それでもよろしいんだけれども、そういう重大な発表をなさる以上は、内閣の指針としてきまったという確信を持って答弁されなければ困る。次の資料提出まで時間……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/18、6期、民主社会党)

○天田勝正君 きょうは、委員長、宮内庁及び大蔵省からどういう方が見えておりますか、出席者。
【次の発言】 いままで公共用財産と皇室財産、この区分がきわめて不合理であった点があるというので、ここに乾門以下幾つかありますが、その不合理というのはどういう一体ことなんですか。
【次の発言】 委員長にお願いいたしておきますが、過日、私、欠席いたしましたので、あるいは他の委員の質疑と重複するかもしれません。そこで、そういう点についてはお答えにならなくても、委員長の手元においてその旨おっしゃっていただけば、けっこうであります。  いまその不明確な財産という点で伺ったんですが、たとえば乾堀の一部などというのが……

第46回国会 大蔵委員会 第10号(1964/03/03、6期、民主社会党)

○天田勝正君 いろいろお聞きいたしたいと思いますが、今度の主たる改正点は、政府の出資金をもって資本金にする、一々法律の改正を要さない、こういう部分だと思いますが、同種の金融機関でほかもこういう例がたくさんありますか。銀行局長でもどっちでもいいです。
【次の発言】 これが、従来ほとんどのものが予算措置だけで資本金を変えることができるというふうになっておれば別ですが、ここにあらためていま申されたように他の金融機関も一斉に改正しようと、こういうのであれば、われわれ国会の立場からするならば、こうした資本の変動というものが審議されるということは、ほとんど予算の審議以外にはない、こういうことに審議の場所と……

第46回国会 大蔵委員会 第13号(1964/03/10、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。どうも、ただいまの銀行局長の答弁は、過日の答弁と私は違うように思います。確かに今回の改正それ自体が事務的といえば事務的であります。そこで、過日アラスカ・パルプの問題を引き合いにいたしまして質疑いたしたわけですけれども、あの際に、いずれにしても二十億の会社に百十八億の貸し出しをする、そういうことは世間に例があるならばとにかく、ないのです。ですから、一時的なこの注文書によって、それを裏づけにして資本金をこえて貸し出すということはあり得ても、設備投資のごとき長期にわたって縛りつける資本は、資本金をこえて出すということはどんな機関だってあり得ない、そのことを指摘したのです。そこへも……

第46回国会 大蔵委員会 第15号(1964/03/13、6期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと、農林省の経済局の参事官来ておりますか……。同じ問題について、農林関係の立場からお伺いいたしたいと存じます。それは政府はかねがね農畜産物についての自由化は国際競争力がついたものからやると、大体はそういう方向で来た。ところが、いまの砂糖の自由化につきましては、別段国内対策はとられないで、甘味資源二法もまだ通らない。本来は砂糖対策ができ、かつはそれが実効をあげた、こういう時点において自由化するならば、これはわが国の産業に重大な影響を与えない、こうなると思います。ところが、砂糖の自由化については、さきに申し上げましたように、対策も樹立されておらなければ実効はもちろんあがっておら……

第46回国会 大蔵委員会 第16号(1964/03/17、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私の持ち時間が十分でありますから、この法律に直接関係したことにつきましては後ほど伺います。  ただ、総理にこの際伺っておきたいのは、いま盛んに成人式ということをおっしゃいましたが、私は、どうも日本の外国との取引の間において道義的な面ではなかなか成人式を迎えていないのではないかと、かねて実は心配をいたしておるのです。総理は人づくりということをよく言われますし、それ自体は私はけっこうだと思っております。ただ、これがやり方が問題で、いろいろ異論のあるところでありますが、とりあえず、いままでもそうでありますが、開放体制になればなるほど、道義的な面でおくれをとりますと、結局技術的には良品が……

第46回国会 大蔵委員会 第17号(1964/03/19、6期、民主社会党)

○天田勝正君 その前に、資料要求がございますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それは、たいへんな膨大なことでありまして、そこで、私はまず資料要求したいと思います。  今度の三法ともに、減税になった分、それから特別措置法については、増税ということばは当たりませんけれども、現行より多少ふえるもの、いろいろあります。そこで、税制調査会ではすでに減税は各項目ことに――項目ごとというのは、ほかの資料でも法人税なら法人税というのがありまするから、そうではなく、各項目ごとに説明された項目に基づいて、現行で取れば幾ら、今回の改正で幾らというものはあると思うのですが、あればさっそくひとつ出していただき……

第46回国会 大蔵委員会 第19号(1964/03/25、6期、民主社会党)

○天田勝正君 本来は野々山委員の質疑の続行であるべきなんでありますが、野々山委員要求の資料がまだ出されておりませんそうですから、私から質疑いたします。  そこで、まず最初に聞きますが、山林所得の計算でございますが、これは今度いささか軽減されたようになっておりますが、実をいいますと、山林所得というのは経費の見方によって、税率を下げても増税にもなれば、なかなかこれはややこしい本来性質を持っている。そこで、私はこの法文で書かれたのはこのとおりとして、問題は、経費を差し引いた金額に対して控除幾らにする、そして税率をかける、こういうことで、まずその前にある経費、これが非常にポイントになると思う。そこで、……

第46回国会 大蔵委員会 第20号(1964/03/26、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私も四点ほどお伺いしたいと思います。  第一点は、すでに成瀬委員が触れられた点と重複すると思いますが、利子所得の関係といいましても、何百万、何千万の利子所得があるという場合は、これは言うなれば所得の再配分をしなければならないのですから、そういうものは除きます。そこで、たとえばつとめ人がようやく百万円くらいの貯蓄をした、そうしていまの定期では五万円くらいのものですが、そういう利子所得がかりにある、それを二十年積み立ててみたところで、なかなか家はできないというのが現状だと思います。ところが、もともと貯蓄の目的というのは、一般的には先行きの生活のためということであって、そうすると、どう……

第46回国会 大蔵委員会 第22号(1964/03/28、6期、民主社会党)

○天田勝正君 質問はたくさんありますが、審議促進の関係もありますから、せっかく席に着いておるから、国立大学特別会計法から始めます。今度の会計法を含めて、新しい法律が出されるということは、結局国立学校の内容、それは病院も、研究所も含めてでありますが、そういうものがよくなるということでなければならぬと思います。ところが、従来さようになっていないと私は判断いたしますので、まず政務次官が見えておられますから、日本に新しい六、三、三、四の学制がしかれる以前と、今日において、教授、助教授の数がどのくらい増加しておるかそれをまずお答えを願いたい。
【次の発言】 何しろ時間がないので端的に答えてもらいたいのだ……

第46回国会 大蔵委員会 第23号(1964/03/30、6期、民主社会党)

○天田勝正君 いま国立学校の問題が論議されましたが、大臣の時間もありますが、私は一問だけ事務当局に聞きます。それは、今度の国立学校の国有財産の調べのうち、土地及び地上権、これの積算の基礎はどうなっておりますか、坪当たり……。それから、同じく汽船について積算の基礎はどうなっておりますか。
【次の発言】 時間もないので、ことばも足らぬが、そういうことを聞いているのではない。それはこちらでもわかっておる。私がちょっと腰だめで調べてみましても、土地でいうならば、坪当たり三百円になっておりませんか。そうでしょう。地上権は二十円になっておりましょう。そこで、演習林等については私も知っております。私のほうに……

第46回国会 大蔵委員会 第24号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、本法案に賛成をいたします。  その理由を簡単に申し述べます。  本法案は、元来、わが国の輸入飼料の食管における勘定区分が農産物価格安定法に基づく農産物価格安定勘定に入れられておったのでありますが、もとより、これは法律の根拠の違いが異質のものでありまするから、初めより本来は別にすべきものであったのであります。さらに、最近は飼料の輸入が増大いたしまして、農産物価格安定勘定の中の比重は、むしろ本来のそれよりも高まってまいりました。そういうことから会計区分を明らかにしようとするのでありまして、むしろ当然のことをここに明定をするということでありますから、賛成であります。  ただし、質……

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/04/21、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私、これは国政調査でやるつもりでおりましたが、どうも変になってきたから、少し端的に聞きますが、戦中、戦前、外地における保険契約なんかのあと始末、これは簡易生命保険等も含めて、どういうふうに処理されましたか。
【次の発言】 だから、それが、さっきから別のあれで木村さんが指摘しておられたように、えらい不幸にあった場合には、一向保険契約なんてものが保障にはならない。少しぐらいの不幸の場合は保障になるけれども、大きな不幸の場合には保障にならない。終戦時における現地の通貨が下がったから云々ということを、いつでも大蔵当局は答弁されるのです。ところが、その支払った当時においては、貯金にしても同……

第46回国会 大蔵委員会 第29号(1964/04/28、6期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと関連。そのことは私も聞きたかったんですが、要するに電力、倉庫、まあ陸運、ことに私鉄のようですが、こういうものがこの組み入れ欲が非常に少ないが、その原因はどういうふうにつかんでおるのか。この反対に、平均よりもよけい組み入れているのが水産とか建設とか、石油、石炭、ゴム、それから同じ運送でも海運のほうがよい、こういうようなことになっているでしょう。それはどうしてそうなるのか、それをちょっとあわせてお聞かせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 議事進行。まあ木村委員の質問が終えたら私お願いしたいと思っておったのですが、たまたまそういう話が出ましたので。どうでしょう、自治大臣という……

第46回国会 大蔵委員会 第30号(1964/05/07、6期、民主社会党)

○天田勝正君 日程がきまっておりますから、私は償却資産の問題については、木村さんの質疑がありましたので、すべて除きます。  そこで、きょういただいたこの資料、過日要求したものでありますが、この「再評価積立金の資本組入状況」、これです。この中には当然土地も含まれていると思いますが、その土地の再評価は何年を基準にしてこの積み立てが行なわれたのか、そうしてその再評価をするにあたっては、固定資産税の関係、つまり各市町村における固定資産の評価委員会の評価、そういうのとは無関係に、時価で再評価したのか、まずこれを大蔵省側に聞きたいのです。
【次の発言】 そうしますと、今度の今年の地方税法の改正で、将来、い……

第46回国会 大蔵委員会 第31号(1964/05/12、6期、民主社会党)

○天田勝正君 時間の限られた大蔵大臣に対する質問ですから、関連したことでありますが、簡単に聞いて、そうして大蔵大臣の対策を伺いたいと思います。  まず、当委員会で先般お聞きいたしましたが、わが国が海外において漁獲に従事しておりまする船員の人数は、常時八千名と記憶いたしておりますが、間違いありませんね、船員局長。
【次の発言】 大臣、質問ですから簡単にしますが、「やに」ということではなく、それなら幾人というふうに親切に言ってください。  急ぎます。同時に、どこが何人と。おおよそ基地が、たぶん私の記憶では四カ所あると思っておりますが、いかがですか。

第46回国会 大蔵委員会 第35号(1964/06/02、6期、民主社会党)

○天田勝正君 まず、先般私の要求によって提出されました資料について伺います。  日比谷インについてでありますが、これは幾たびか本委員会でも取り上げたことでありまして、ここにもその経過が記載されておる資料を再び実はもらったわけであります。すでに四年前ですかにも、同じような資料を私個人としていただいております。  ところで、この際、いままで明らかになっていない点は、経過としては、社団法人日本国際文化協会に当該訴訟になっておる土地を貸した、こういうことになっておるのですが、実は同じ名前の協会が外交界の先輩によってつくられまして、別に国際文化クラブというものが麻布のほうにございます。  そこで、一体、……

第46回国会 大蔵委員会 第37号(1964/06/09、6期、民主社会党)

○天田勝正君 いや、簡単です。
【次の発言】 私はちょっと規則のことで伺っておきたいのですが、国有財産の中央審議会と地方審議会の規則を見てみますと、先ほど成瀬さんからも質疑がありましたが、会議の議事録、これが中央審議会のこの規則によりますと、その十条の二項で、「前項の議事録は公開するものとする。」というようにしてありまして、公開が原則になっている。「ただし、会長が公開することが適当でないと認める場合は、この限りでない。」、こういうことなんです。原則はあくまで公開なんですね。しかるところ、今度地方審議会のほうを、その部分について見てみますと、そうしますと、関東の分は「前項の議事録は必要の都度、会……

第46回国会 大蔵委員会 第40号(1964/06/22、6期、民主社会党)

○天田勝正君 質問じゃないんですが、私は実は重大な問題を一つ確かめておきたいと思ったんですが、大臣は帰られましたが、来られるんですか。それとも、その報償金問題の提案者である総務長官がおいでになる、そうなればそれで、その時期でもいいんですよ。
【次の発言】 公認会計士の部分について伺いますが、まず、今回の改正による特例試験を、これから四十二年三月末日までの間に五回行なうと、こういうことなんですね。そうして過去十三回か、やはり行なってきているはずです。そこで、試験を著しくやさしくしない、こういう方針を説明の中で強調されておったわけです。そのことは、やはり職業会計人というものの資質がどういう部面から……

第46回国会 大蔵委員会 第41号(1964/06/23、6期、民主社会党)

○天田勝正君 民主社会党は、国有財産法の一部を改正する法律案並びにただいま提出せられました附帯決議案に、いずれも賛成をいたします。  今回の改正は、衆議院の修正を除きましても五点ございます。そのうちで特に私が賛成いたしておりますのは、第五点でありまする、災害発生時における普通財産の無償貸し付けができること、ごみ処理及びし尿処理等の施設、これは今日各地方団体とも困っている問題でありまして、これは無償貸し付けもしくは無償の譲与ができる、あるいは行政財産についても、道路、水道、下水道、こういうものに対しまして、これまた無償で貸すことができる、こういうことになっておりますので、この点におきましては、特……

第46回国会 大蔵委員会 第42号(1964/06/25、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、この問題は過日大臣が来られた際にずいぶん質問しております。そこで、まあ反論の一つとしては、先ほど野溝さんから質問がありましたが、私はこう思うのです。まあ先ほど、報償問題とはまるで別にひとつこれだけで考えてほしいというお話がございましたが、かりにこれだけにとどめるといたしましても、私は政府自身がお困りにたぶんなるであろうとまあ察していることは、過日も引例いたしましたけれども、戦災者であるとか、ことに原爆の被爆者であるとか、そういう人たちに別段、若干このおあげになったような特別のワクはありますけれども、まあ特別小口だとか遺族国債とか、母子家庭とかいろいろありますが、純粋の戦争に……

第46回国会 大蔵委員会 第43号(1964/06/26、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連。私もいま質疑応答のあった文書は全部いただいておって、私は私なりの判断で、当人が初めに言ったこととまるで別なことを言っておられる、また連名と称する人方も、全部否定されておる、そういうことで、本来この法案の賛否をきめるのに少なくともその判断の資料にする材料にあらずという判断から、一回もこの問題を実は取り上げなかった。ただ、いま木村さんからも御指摘がありましたが、私はそのほかにいま実は考えておることがあるのです。  それは、本来どこの国でも、まあ社会的な地位は弁護士が一番高い。日本では必ずしもそうではないようでありますけれども、とにかく高かるべきものです。それに次いでこうした公的……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/02/13、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、同僚議員諸君の質疑に重複しないように質問をいたしたいと思います。  まず第一に、沖繩の援助問題について総理大臣にお伺いいたします。わが国は、沖繩には潜在主権があるのでありますから、貿易等の面でいろいろ優遇措置を講じてまいりましたが、これが正式に援助できることに相なりましたのは、三年前の池田・ケネディ会談からであります。この会談におきまして、日米協力して沖繩を日本本土の県水準に引き上げる措置を講ずるということが確認されたのであります。この確認に基づきまして、翌六二年にはいわゆる沖繩新政策なるものが発表されまして、これによって沖繩は日本本土の一部であると外国も認め、しかし残念な……

第46回国会 予算委員会 第10号(1964/03/09、6期、民主社会党)

○天田勝正君 私は、同僚各位がいままで触れない点について質問いたしたいと存じます。  まず、沖繩、小笠原における人権問題であります。いささか旧聞に属するのでありますが、一九五五年九月四日、沖繩におきまして由美子ちゃん事件なるものが起きました。これは嘉手納村の第十三通信隊、ヤマジ海岸におきまして、わずか六歳の少女に米兵が暴行を加え、殺害の上、死体遺棄をした事件であります。このことがきっかけとなりまして沖繩における反米、本土復帰の運動が猛然と起こったのであります。そして実はこれが、反米運動が猛烈になりましたために、やがて軍政から民政に切りかわったのであります。私は六一年に渡米に際しまして、国務省に……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/02、6期、民主社会党)

○天田勝正君 だいぶん時間がおそくなりましたから、私も質問を簡潔にいたしますから、答弁のほうもなるべくイエスかノーで簡単にひとつお願いいたします。  まず運輸省に対して、検査院指摘事項の五四二、四三、四四、これに関連して伺いますけれども、これは指摘されたのは、ほとんど手直し工事でございます。でありますから、一般の工事が着工あるいは竣工した場合のごとくに、式をあげてそしてそれぞれ関係者を表彰すると、いういうようなことはなかったのかもしれないけれども、あったのならばあったと、そして、それはないけれども一般の場合は、すべての官公庁がやっているように、すべて、完工式あるいは竣工式、名前は違いますけれど……

第47回国会 決算委員会 第5号(1964/12/16、6期、民主社会党)

○天田勝正君 きょうは関連してのお伺いしか時間がありませんからお聞きしておくのですが、おそらくこれはもう大臣から社労のほうでは明らかにされたのではないかと思いますけれども、いま大臣の答弁されたのは、各県ごとに季節労務者の掛け金並びに給付金の比較をされた。ところが、全体として大臣は考えなきゃならぬということを申されておりますね。そうだとしますと、当該県における保険収入及び給付金だけでなくて、出かせぎ収入と、こういうものとくるめて一ぺん考え直す必要があるのではないか。北海道等では、すでにそれができておるのだと思います。私、三十七年のちょうどいま決算の検討中でありますが、その時点における青森県に行き……

第47回国会 大蔵委員会 第5号(1964/12/17、6期、民主社会党)

○天田勝正君 ちょっと、委員長に聞きますが、時間はどうなんですか。
【次の発言】 今期国会、これしか一般財政金融の問題で質問する機会はないと思いますので、時間はもう切れたという話ですが、私だけで切ったわけでもないし……。  それで、三点一緒に伺います。総論がありましたから、私は各論でお聞きするのですが、連鎖倒産もいろいろな型があって、実は地域的に零細企業ともいうべきものが集団化しているところは、大企業につながっておらないで、昔風の問屋式なものにつながっている。これは大臣御承知の、あなたの選挙区である見附、お聞きになったと思いますけれども、これなどはむしろ、少し政治の場面にもってくるのがおそいが……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第1号(1964/12/23、6期、民主社会党)

○天田勝正君 防衛庁関係について質問いたします。私の前回の質問は、いずれも、高橋政務次官まだ就任早々ということで、あいまいになっておった点が三点であります。  その一点は、この三十七年度決算参照、昭和三十七年度決算検査報告に関し国会に対する説明書の二ページにあるものでありまして、これは防衛庁関係の不当事項として指摘されたうち(4)、(5)に関連するものであります。すなわち、これは補給処における受領検査の際に、航空自衛隊の慣例に従って、開梱して梱包内容を確認しなかった、こういうものであります。  そこで、これに対して一応の答弁を受け、かつ、その答弁は、将来大いに注意するということでありましたけれ……

第48回国会 決算委員会 第3号(1965/02/10、6期、民主社会党)

○天田勝正君 もうすでに委員長から御注意がありましたから、大急ぎで質問をいたしますが、ただ一点先に私が指摘しておきたいのは、結局われわれが質問しているのですから、あとで――まあその職に携わっている人個人を別に責めているわけではないのです。ですから、そういうつもりでひとつこれからの質問にお答え願いたいのですが、さっき江守局長が横川委員や小酒井委員に答弁したことを聞いておりますと、国有財産でもあるいは契約を取り消したりその金を返させたりと、こういうようなことを言っておりますが、私の知る限りでは、まるでその逆で、奨励金を出しておるような部分もあるということを言っておかざるを得ない。これは江守局長が就……

第48回国会 決算委員会 第4号(1965/02/12、6期、民主社会党)

○天田勝正君 関連して。どうも答弁を聞いて、おりますと、歯切れが悪いのだな。これは理事長等も御存であろうと思いますが、ここの工事をする際に、国会側との折衝――当時、西畑理事でございますが、担当の技術者を連れて、こういう申し出があったのです。全部を地下にやりますと三十たしか二億でありました。そういうことであり、いまのごとく一つを地上に一つを地下にすれば十八億である。そうして全部を地上にするならば八億である。そうして、全部を地下にすればこの辺の景観も最もよろしいのでありますけれども、あそこがたまたま衆参両院の議長の前でもある等の関係から、ひとつそこを国会側で理解していただきたい、こういう話、それに……

第48回国会 大蔵委員会 第3号(1965/02/09、6期、民主社会党)

○天田勝正君 本法案は、ほとんど毎年同趣旨で提出されておりますので、本来の問題については質疑を避けまして、今回新たに銘柄として規定されたものについて技術的な質問をいたしたいと存じます。  すなわち、時期別格差によらない等外米のことでありますが、これは従来は五つの銘柄について規定されておりましたが、今回さらにこれが八つというぐあいに三つのものが追加されました。しかも、いままでの等外米は全国共通なる規定でありましたものが、今回は一部府県に適用するというのが多くなってまいった点であります。  そこで、この際たとえば新しく入りました水分過多丙規格外玄米、これは北海道、福島に、適用、あるいは穂発芽粒混入……

第48回国会 大蔵委員会 第4号(1965/02/11、6期、民主社会党)

○天田勝正君 宇佐美総裁、これは委員会の内輪話ですが、昨日の打ち合わせで実は私は二十分という時間をいただいているわけです。いま九分しかなくなってしまった。あなたが帰られる時間を私のほうも守りたいと思う。そうしますと九分ですから、私の質問が当然舌足らずになって本意でないことになりますし、あなたのほうにおかれても本意でないかもしれないけれども、イエスかノー式に答えていただきませんと、とても、質問が一問くらいで終わってしまう、こういうことになりますので、その点お願いしておきたいと思います。  まず第一に、先ほどの説明の中で、九日の公定歩合一厘引き下げ、これはわずかのことで云々、こういうお話でありまし……


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データ更新日:2022/12/18

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