このページでは紅露みつ参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○紅露みつ君 ただいま上程されました決議案につき、提案者を代表いたしまして提案の理由を申し述べ、全員の賛成を仰ぎたいと存じます。 まず、案文を朗読いたします。 児童の権利に関する決議案 国際連合総会は、昭和三十四年十一月二十日「児童の権利宣言」を決定したが、右はわれわれが常に考えている児童の福祉に関する願望と全く合致するものである。 よって、本院はこれを全面的に支持し、かつ宣言の趣旨徹底を期す。 右決議する。 続いて提案の理由を申し述べます。 国際連合総会は、去る十一月二十日「児童の権利宣言」を公布し、児童が幸福な幼児期を持ち、個人の利益と社会の利益のために、そこに示さ……
○紅露みつ君 私のは関連でございますから、ちょっとこの際申し上げさしていただこうと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 これは大へん未曾有の災害でございまして、厚生省の各般の御措置、御苦労さまでございます。
それから、高野委員からは現地視察についていろいろお話があり、さらにただいまは被災地の草葉委員から詳細にわたってのお話がございまして、私、大臣があちらにおいでになるというので、特にお願いを申し上げたいと思うことの大部分もお話がございましたので重複を避けたいと思いますが、やっぱり根本の問題はそれはもう排水でございましょうが、さしあたっては救出でございますが、その中で私どもが一番心配し……
○紅露みつ君 母子福祉法という単独法が要望されていることはもうずっと前からのことでございまして、厚生省よく御存じのはずなんでございます。これに対して先ほどもお話がありましたように、この福祉資金を広げていって、実際面からこれを充実していくんだという方針でこれを強化していらしたはずでございますが、まあその現われとして今回の改正なんかもなされるのであろうとは存じますけれども、それにいたしますと、やはりもっと資金が大きくふくれていなければならないはずなんでございますね。この点は私は、ほんとうに貧弱だと思うのです。こういう団体貸付というものも、これもだいぶ前からの強い要望でございますので、根本的にこの改……
○紅露みつ君 これは医療金融公庫ではございませんけれども、似たような問題になると思うのですが、母子福祉資金、それから世帯更生資金、これなんかやはり今までの予算の割当の中でこれは見られるのでしょうか。母子福祉資金の方は小さいようですが、世帯更生資金の方は六千七百万円ですか――五億の予算だと思いますが、その中のこれだけの率は相当なものですが、今回はこれだけでございますが、それでもその中ではちょっと大き過ぎると思うのですが、将来こういうことがそうあっては困りますけれども、お話のように、やはり災害なんていうものは予測できないことでございますから、どういうふうに根本的に考えますか。いつもその中で使うとい……
○紅露みつ君 私は、この中の未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案についてお尋ねを申し上げたいと思います。 この改正案というのは、今日まで数度にわたって期限を延長をしてきたわけでございまして、今回も延長が一番これは大きな改正点だと思うのでございますが、これは期限を延長するというほかに、未帰還者留守家族の方々からのいろいろな御要望もあるのではないかと思うのでございますが、この改正に際しまして、適当であるというものがあればそういうことも考慮しなければならないのではないかと思いますが、その経過を一つお聞かせいただきたいと思います。それが一点でございます。 それから今日この未帰還者留守家族……
○委員外議員(紅露みつ君) ただいま議題となりました酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 めいてい者に対して寛容に過ぎるわが国の社会的習慣を風刺する意味で、いわゆる酔っぱらい天国ということがいわれるようになったのは、戦後のこととはいえ、すでに新しいことではないのであります。しかるに、年末、年始や花見どきは言うに及ばず、盛り場、街頭、汽車、電車などの公共の場所や乗りものにおいて、目にあまるめいてい者を日本ほど多く見かける国はないということを絶えず内外の識者によって指摘され、めいていによる犯罪の件数も年々増加の傾向に……
○委員外議員(紅露みつ君) ただいまのお尋ねに対してお答えを申し上げたいと思います。仰せのように、これは警職法に大体あることでございますが、ただ、ここに三条を設けましたのは、めいてい者に限ってということにしたわけでございます。あとにもこういう面がございますが、ほかに規定があります問題につきましても、めいてい者に関する問題はここに集めて、一応これを見れば、めいてい者の保護、規制等が一括してここに集められておる、こういう意味でここへいたしたわけでございます。警職法は御承知の通り、酔っていない者もそれで規制される、あるいは保護されるわけでございますが、ここはめいてい者に限ってということでございますし……
○紅露みつ君 企画庁長官に伺いたいと思います。まずこの水資源の二法案でございますが、これは人口の激増につれてまた経済の成長につれまして、国土総合開発ということが促進されるわけでございますが、これは当然のことだと思います。しかし国土総合開発という大きなものが、打ち出されまして、特定地域の開発というものはその中に埋没してしまうような工合に、二義的にも三義的にも扱われるというような行き方なのでございましょうか。先ほどのお話を伺っておると、まだ国土総合開発のほうを私どもは拝見していないんでございますが、そういう大きなものを打ち出して、その開発のためには地域の開発というようなものは犠牲になっていってもか……
○紅露みつ君 関連させていただきます。ただいまの公団法案の二十三条でございますが、これは衆議院の審議の過程におきましても問題になったところでございまして削除されればたいへんすっきりすると思うのですが、ただいま御説明がございまして一応わかるのでございますが、ここで一つ確めておきたいと存じますことは、この河川法の七条におきまする知事の権限がここでは全く排除されておることになりますので、しからば河川法の十八条の関係がどうなるか、これがはっきりと生きておるということでなければ、ダムを作りましても、そのダムの水を利用するという場合には、どうしても知事の権限が、ここに水利椛が出てこなければならないと思うの……
○紅露みつ君 企画庁長官にお尋ねしたいと思います。水資源の二法案も、相当審議を重ねまして、いよいよ結論に近いと思うのでございますが、本委員会におきましても、連合委員会におきましても、発言者のほとんどすべてといっていいほど、促進法のほうの第四条の知事の権限について指摘しておるのでございます。で、しかもなお釈然としないというのは、どうもこの法案に不備があると思うのです。つまり、条文の上では立法の精神が首尾一貫していないように思うのでございます。公団法二十三条では河川法の七条が抹殺されております。そして関係者の不安を招いたのでございますが、同じ河川法の十八条がそのまま残るので、知事の水利権は厳然とし……
○委員以外の議員(紅露みつ君) 局長に伺いますが、今のヒロポンはだいぶ絶滅に近いようになったのですけれども、それにかわるヘロイン、これはどう違うのですか。同じような効果があるのですか。
【次の発言】 どうもはっきりしろうとにはわからない。ヒロポンの中毒患者がヘロインを使うでしょう。そういう場合に、やはりヒロポンを使ったときと同じような結果が生まれるのですか。やはりそれは禁断症状というものでなくなるのですか、ヒロポンの患者は。
【次の発言】 苦しむというのですけれども、どんな工合にお苦しみになるのですか。全身的に苦しいのでしょうか。
【次の発言】 あばれないかわりに苦しみが多いわけですね。
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