永岡光治 参議院議員
5期国会発言一覧

永岡光治[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
永岡光治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは永岡光治参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

永岡光治[参]本会議発言(全期間)
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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第10号(1961/10/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十六年度予算補正二案に反対の討論を行なわんとするものであります。  反対の第一の理由は、本補正予算そのものが、池田内閣の経済政策の破綻によってその編成を余儀なくされるに至ったものであるにもかかわらず、この経済政策の失敗による国民生活の犠牲の救済について、ほとんど何ら有効な予算措置がとられていないということであります。池田内閣は、昨年の秋以来、所得倍増、高度成長を唯一の旗じるしとして、積極予算の編成、低金利政策の強行等により、いやが上にも成長ムードをあおり立て、その結果、民間設備投資は三兆八千億円ないし四兆円という驚くべ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第19号(1962/04/25、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております電波法の一部を改正する法律案に対し、反対の意を表明し、討論を行なわんとするものであります。  今回、政府が提案いたしましたこの電波法の一部改正の問題は、すでに十数年以前から取り上げられておるものでありまして、昭和二十八年から九年にかけて、問題の中心をなすオート・アラームの信頼性につきまして実地試験が行なわれ、その結果は、将来さらに調査検討すべきであるとの報告書の結論となっておったものであります。しかるに政府は、今回オート・アラームの性能が向上したようだし、その信頼性も高まったので、これにより通信士の節減をはかりたいと……

永岡光治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

永岡光治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1959/07/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して、基本問題についてちょつとお尋ねいたしたいと思うのですが、資料のとり方ですが、実はこれを見ますと、公務員の分布状況が、六大都市、東京を主として、あるいは大阪とか、大きなところになると思いますが、その分布の状況がどういう比重になっておるのか。それからそれに対比してとつておる民間の資料は、それにならして、たとえば国家公務員の数が、東京ではかりに八〇%であるとすれば、民間の給与のとり方も八〇%東京にとつておるのかどうかということが一つ。なぜかと言いますと、この生計費を見ますと、あなた方は全都市を見ているけれども、国家公務員の分布状況というものは、私の知る限りにおいては、地方には……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今の横川君の方から質問がありました問題について、関連しまして御質問申し上げます。過ぐる通常国会におきまして、特に今後残された調進庁の機構のあり方、特にこれを根本的に、どこかに吸収するということでなくて、その組織を維持しつつなお仕事を拡張さしていくような存置の方法はないものか。その点について責任ある、これはきょうは防衛庁長官が国務大臣としては責任ある地位にあるわけでありますから考えていただきたい。しかもちょうど時期が、三十五年度の予算案もおいおい各省が検討を始める段階になっておりますので、またぞろ三十五年度の予算案で減員が起るというようなことでは困るのだ。だからその意味でも機構の抜……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1959/08/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 そういう条件になりますと、ちょっとただしておきたいのですが、源田調査団はどこの要請に基いて派遣することになったのですか。国防会議の要請なのか、あるいは防衛庁の要請で防衛庁長官の要請で派遣することになったのか、どちらの要請で派遣することになったのか、まずその点をただしておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると国防会議の責任ではなくて、防衛庁長官の責任で一切この問題の調査及び報告の処理はあなたの考えでこれは処理せられるべきものと理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 もう一回確かめておきたいのですが、そうすると、源田調査団の派遣は、国防会議の派遣ではなくして、防衛庁長官……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連してちょっとお尋ねいたしますが、幸いにして浅井総裁が見えておりますし、それから官房長官も見えておりますが、今のお話しによりますと、一々認可がいる、こういうことですが、今までずっととってきていると思うのですがね、認可を。特に専従制限をしなければならぬような支障があったかどうか、そういうことを人事院は承知しているのかどうか、そういう事例があったかどうか。つまり専従制限をしようとしておりますが、それは一々認可は今までとってきておるわけですが、今まで私は全然支障なかった、こう解釈しているわけですが、急にここで困ったということを、閣議の話し合いを聞けばそういうことに解釈されるわけですが……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 お尋ねいたしますが、椎名官房長官の答弁をもってすると、岸総理が出ておる会議の内容はわからない。出ておるメンバーだけは知っておるけれども。しかしそのメンバーで見ると、どうやら重要らしいということでありますが、そういうふうにあなたはお伝えをして、災害問題その他緊急を要する当面の大きな問題当委員会で問題になったわけでありますが、それについて総理の呼び出しが出ておるから出てもらいたいということを伝えたにもかかわらず、いやそれよりもこれの方が重要だから出ないと言っておるのか、それともあなたが独断で、想像して重要だということで出ないのか。総理は知っているのか、知っていないのか、その点を私はま……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 逓信委員会 第3号(1959/11/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと大臣が来なければどうかと思いますが、きょうは昔なじみの委員会に来たわけでございますが、大臣の出席があれば大臣にぜひ伺いたいと思ったのですか、お見えにならぬそうですし、また私午後は予算委員会の方に回らなければなりませんので、政務次官が大臣にかわってお答えいただきたいと思います。  郵政当局の使命は、郵便あるいは貯金、保険、こういう事業を円満に運行させるというのが最高の使命なのか。あるいはそういうことはどうでもいいのだ、国民に迷或をかけても、ある程度法律を守ることに重点を置いているのか、いずれが重点なのか。企業官庁の責任ある衝に当たっている政務次官のお考え、信念を一つお伺いし……

第33回国会 予算委員会 第6号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は炭労、全逓等の重大な紛争がただいま起きておりますが、岸内閣のこれらの問題を中心にいたしましたILO条約の批准ともあわせまして、これらの問題を中心にいたしました岸内閣の労働政策について特に質問をいたしたいと思います。私の質問に対する答弁は、従いまして、もとより必要に応じては法律の問題に触れて参りたいと思うのでありますが、労働政策という立場から、特にその面に重点を置いてお答えをいただきたいと思うわけであります。  まず、ただいま起きておりますこの炭労あるいは全逓と政府との間に起きておる紛争でありますが、それらの問題につきましては、関係各省の方から十分岸総理は報告を受けて承知をして……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営委員会 第27号(1960/04/20、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと一言だけ言いたかったのでありますが、米田君から出ましたから……。  ただ官房長官に、重ねて委員会に出席するときの心がまえを一つ要望しておきたいのですが、総理がなぜ出席できないのか、理由がつまびらかでないというような、そういういいかげんなことでこの議運に臨むという態度は、私、けしからぬと思うのです。そういうことだから、なかなか参議院がうまくいかないし、軽視されることになるわけですから、どうぞ今度出るときには、あなたは官房長官です、総理と一心一体の立場にあるわけですから、明確に、いかなる理由で出られないのか、これはたまたま出た案件でありますけれども、しっかりした態度で一つ答弁……

第34回国会 建設委員会 第3号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○永岡光治君 参考のために私聞いておきたい点が二、三あるのです。一つは、ただいまおくれて参りましたから、田中委員の質問で触れたかもしらんと思いますが、台風十五号に関係するものに限って、しかもその特に指定する組合に限って六年間ということにしているわけですが、それ以外のもので支障を生じている組合はないのですか。五年で打ち切られた場合に支障を生ずる組合が一つもないのですか、あるのですか。
【次の発言】 そうすると、支障を生ずるものは相当数残るわけですね。結果的にはそういうふうに解職してよろしいですか。
【次の発言】 そうしますと、実質的に問題になるのは一件ぐらいだが、それは行政指導で何とか解決できる……

第34回国会 建設委員会 第10号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは地元の知事、それから村長さんにちょっとお尋ねし、それからさらにこれは建設大臣でも地建の局長でもけっこうなんですが、お尋ねしたいわけですが、今内村委員から質問して、大体まあ御意見を承ったわけでありますが、やはり筑後川の下流の被害の状況を救済するというこのことに、どなたも異存がないと思うのです。問題はその解決の方法をどうするかということにあるわけですが、それはいろいろ議論がありますから、本日は取りやめます。  お尋ねしたい第一点は、今木下知事も述べられておりましたが、結局ダムを作るということになれば、移転先も考えなければならぬ、そうしてくると、今度は農林省の開墾地――開拓地です……

第34回国会 建設委員会 第13号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっとお尋ねいたします。資料によりますと不良住宅の戸数は全国で二十万戸、ただいまの説明によりますと、本年度は四千五百戸ですか、そうしますと、かりに四千にしますと十年で四万、五十年で二十万ということになって、大へんこれはかけ離れた計画のように思いますが、何か一連の計画で、二十万戸の解消について、たとえば十年以内に解消するというような計画があるのかないのか、そういうものがありましたら一つお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 まだはっきりした、たとえば十カ年でこれを解消するという具体的な計画は、お持ちでないというように承りましたが、これを一つできれば早急にそういう計画を立て……

第34回国会 建設委員会 第14号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ちょっと建設大臣にお尋ねいたしたいんですが、第三条で案の作成からそれから農林大臣、建設大臣で意見の調整のことを規定され、その前に経済企画庁長官の協議があり、作成できたやつは一応県知事に通達するということになっておりますが、この法律が通過いたしましてから、具体的にどういう順序で進んでいくんでしょうか。これを見るとだいぶ錯綜しておるようですが、まず最初に伺いたい。
【次の発言】 そうすると予算の裏づけのある法律で、四月一日から実施されることに規定されておりますが、かりに四月一日から一応効力が発効するとして、大体いつごろ県知事の方に通達できるという段階になりましょうか。

第34回国会 建設委員会 第15号(1960/03/25、5期、日本社会党)

○永岡光治君 その今の議事進行に出ましたことは、たとえば地方建設局長からいろいろ答弁なされたことについて、室原さんの方で、いや、そうじゃないと、これはこうじゃなかったかというまた反発の意見もあろうかと思いますが、そういう問題についても一つ相互に明快にして、私たちが誤りのない判断ができるようにしていただきたい。このことを冒頭申し上げて質問に入りたいと思うのですが、それは、ただいま、あなたから御説明のありました、この事業認定申請書に対する意見書という各項目にわたりまして御説明がございましたが、その中の第八項ですね、第八項の、申請書には熊本、大分両県五カ町村に亘り、何分にも関係人が多数に達するとしる……

第34回国会 建設委員会 第21号(1960/04/12、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、住宅地区改良法案に対し、以下若干の意見を付して賛成するものであります。  第一、不良住宅地区の改良は、昭和初頭から行なってきたところでございますが、きわめて不十分でございます。不良住宅の発生は、社会の経済組織の必然の所産でございまして、かつては社会政策、社会事業として行なわれて参つたのであります。  第二には、今日この面は、なお失われていないのでありますが、さらに今日旭要なことは、都市におきまする住宅を初めとする都市の構築のあり方の問題であります。すなわち都市における土地の利用をいかにすべきかということであります。  第三は、従いまして改良地区の指定に……

第34回国会 建設委員会 第24号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 実はそれでですね、大臣、それは君たちは住宅公団法なんかできたときは、どうしたんだとおしかりを受けるかもしれませんが、その点で、意地悪い質問じゃなくて、ちょっといきさつを聞いてみたいのですが、住宅公団の方では役員五人以上ですね、それから監事三人以上という方式をとっておりますね。こっちは「以内」と押さえている。何か道路公団と住宅公団の発展の過程が特に違うんじゃないだろうかどうだろうか、どういう意味でどうなっているのか、当時の事務当局はよく知っているのじゃないかと思いますが。
【次の発言】 そうするとあれですか、特に道路公団が住宅公団みたいに非常に将来は伸びていくのだ、そういうようなこ……

第34回国会 建設委員会 第25号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ちょっと給与局長、何かお急ぎのようでありますから、この際ただしておきたいと思うのですが、御承知の通り、今の給与法の体系と申しますか、あり方は、やはり中央官庁ほどいい、同じ学歴の者でも。それから地方の官庁ほど悪いということになっているし、その中でも今度の給与法の体系に見られるような、単純な労務者といいましようか、第一線に立っておるようなところほど、その労苦にもかかわらず、やはり俸給なども見られていないというのが今日の、どう理屈をつけましても、実際の姿だと思うのです。これは内閣委員会等でも論議された問題だと思うのでありますが、そうしてみますと、たとえば建設省関係に従事しておる現……

第34回国会 逓信委員会 第20号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは今郵政大臣にまずお尋ねいたしますが、わが党は従来から外資の導入については強い反対をとって参っておるのでありますが、電信電話事業に対する外資の導入の問題は、今回に始まったことでなく、従来から相当論議された問題でありますが、私たちがそのつど非常に危惧して参りましたのは、外国債によって、普通の道路とかその他と違いまして、特に通信という非常に重要な仕事でありますだけに、外国の資本が入ったことによって、それが経営の面に参与されるということになりますと、非常に大きな問題が生じて参ります。こういうところから反対をして参ったのでありますが、今回これが成立をいたしました暁において、この外国債……

第34回国会 予算委員会 第5号(1960/02/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、ILO条約批准促進を中心にいたしまして、岸総理以下関係の各大臣に質問を申し上げたいと思うのでありますが、その前に、同僚議員の小林君から先ほど外務大臣に質問いたしました中で、非常に疑惑を呼ぶような答弁がありましたので、この際重ねてその点について明確にいたしたいと思うわけでありますが、それは、領空の問題について質問がかわされた際に、領空の上を通っても爆撃をしなければそれは侵犯にならないのだと、つまり領海といえども攻撃しなければかまわないのだ、そういう意味の答弁があったのですが、それは岸総理としては、外務大臣の答弁をその通りだと、こういうようにお考えになっているのかどうか、所見を……

第34回国会 予算委員会 第6号(1960/02/29、5期、日本社会党)

○永岡光治君 建設省の道路局長にお尋ねいたします。  私も、その調査団の一員に加わった一人でありますが、ただいま二点にわたっての回答でありましたが、その第一点の九州横断道路の件でございますが、現地調査をいたしました。その現地の話によりますと、横断道路の中で水分峠と寒地獄の間の工事があと回しになるだろう。それでは、せっかく工事しても、途中で切られたのでは、効用を完全に発揮することができないので、同時にこれを着手し、完成してもらいたいと、こういう要望があったのでありますが、ただいまの道路局長の答弁によりますと、この地域をさしたのかどうか知りませんが、一部それがあと回しになるというような所があるやに……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/03/09、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。今の条約局長の答弁で、「共通の危険に対処する」行動というのは、武力行動以外にないということが私たちにはわからない。待ってくれという交渉の行動もあり得るわけですね。武力のみが行動ではないと思う。だからその点を小林委員は聞いておる。私たちもその点を疑問に思っておる。だから、行動というのは武力行動だけだという限定をするどこにもそういう根拠がないということです。
【次の発言】 関連。そうすると、共通の危険というのは、だれがいつ判断するのですか、どういう方法で。勝手に、たとえば日本は日本なりに、アメリカはアメリカなりに危険だと判断すればそれでいいのか。そういう危険ありという判断は、ど……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまいつを基準にするかということで論議されている中に、大蔵大臣の答弁によりますと、今出ておる人事院の勧告があたかも三十五年度に実施をする所得倍増の一環であるかのごとく私たちは聞くわけです。それで、あなたが今ベース・アップを云々しておりますが、それは三十三年度中の、いいですか、昭和三十三年と比較したら、民間との開きがそういう結果になったということですから、当然これは三十三年末に、今勧告が出ているその給与の引き上げを行なっていなければ、均衡がとれないことになっておる数字なわけです。で、一年おくらかして、三十五年の四月一日からやろうとしても、その金額も、民間も三十四年までに上……

第34回国会 予算委員会 第15号(1960/03/14、5期、日本社会党)

○永岡光治君 冒頭、外務大臣に対しまして、日中国交正常化の問題につきましてただしたかったのでありますが、病気のため今出席できないというので、非常に残念でございますが、一応他日に機会を譲りまして、次の私の予定をいたしております質問に入りたいと思います。  所得倍増論、これは本委員会で詳細にわたって討議されましたが、まだ若干私ども疑問に思っているところがありますので、ただしたいわけでありますが、その第一点は、この所得倍増をして参りますときに、物価は大体横ばい状況だ、こうまあおっしゃっておるわけであります。しかりとするならば、所得倍増における給与所得者、賃金所得者の傾向は不十分ながら大体説明を承った……

第34回国会 予算委員会 第18号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの答弁では不明確でございますが、およそ、しかし、侵略された場合に、海上、たとえば潜水艦、戦艦、いろいろありましょうが、何万トンで何千ぐらいの兵力、航空機ならば何機ぐらいの侵略があっても大丈夫だとか、あるいは陸上兵力ならば何万人ぐらい来ても独力で防げる、一応のケース、ケースはありましょうけれども、大体この程度という、一つの、あなたの頭の中で考えた侵略の様想があると思うのです。日本の今の自衛隊が海軍、陸軍、空軍、それぞれありますが、それをフルに活動したといたしまして、私は、先ほど申し上げましたような、あなたの頭の中にある一つのケースを頭に入れて、こういう場合に何万トン、……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して、今朝来の新聞を見ますと、大体次官会議等でいろいろ問題があった。あるいは与党ともいろいろな話をしたということで、専従者の制限等の問題が出ておりましたが、それはあげて閣内━━政府に一任する、つまり閣僚会議に一任するという趣旨の記事が出ておりましたが、大体そういう方向で進んでおるのでしょうか。
【次の発言】 関連して。お話を聞いておりますと、次官会議がなかなかまとまらないということで、非常にあいまいもこたる遷延策も講じておるように受け取れて、非常に残念でありますが、そこでお尋ねいたしたいのでありますが、次官会議なりそういうものがまとまらなければ、これはどうしても、今の労働大臣……

第34回国会 予算委員会 第23号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連質問。それでは端的にこれは一つお答えをいただきたいと思うのですが、あなた方が日本の憲法で禁じられているという集団的自衛権の内容、これは今大体岸総理の答弁でわかったが、それじゃ禁じられていないと考えている集団自衛権の内容ですね、原因的に今あげられるとすれば、つまり考えられ得る事例は、例示的にどういうものですか、端的に示してもらいたい。


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 建設委員会 第閉会後2号(1960/08/31、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。これはただいま田中委員からも質問しておるわけですが、私も財源の問題について若干質問いたしたいわけですが、債券の発行ということは、大体公団が中心になってやるように見受けられるわけですね。しかもこの規模を見ますと四千三百九十二億、揮発油税を除いた一般財源に十分匹敵する財源ですが、よほどの私はしっかりした援助、指導がなければ、公団といえどもなかなか容易にこれだけの額を消化しきれるかどうか、実は疑問に思うわけです。従ってそういう点についての大臣の考え方ですね、それを一つ聞かしていただきたいのと、もう一つは国とか地方においては、それでは公債あるいはそういった債券というものを全然発行し……

第35回国会 建設委員会 第閉会後3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 具体的に決定したのですか、京都周辺ということではなくして……。


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 建設委員会 第閉会後1号(1960/11/30、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連してお尋ねしたいのですが、政府は十年後の所得倍増を目ざしておるわけですが、ただいま説明によると三十六年度は六万五千戸、三十七年度が七万ですか、三十八年度は七万五千ということで、一年度五千ずつしかふやさぬことになっておるのですが、十年間で五万戸しかふえないということになるわけですね、率でいくと、十年後の所得倍増を頭に描きつつこの住宅の問題もあわせて考えていくとすれば、一体建設省は公営住宅でどのような計画を持っておるのか。それから自力の方の建設で、もちろん土地造成の問題もありましょうが、住宅金融公庫等における融資の問題ですね、今後どういうように十年間にやっていこうとするのか、さし……

第36回国会 建設委員会 第閉会後2号(1960/12/01、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。  住宅の建設について、今発注と実際の負担行為との問題を説明になりましたが第一四半期で四割、第二四半期で四割、第三四半期で二割、こういうことが、大体例年のおそらく例じゃないかと私も思うのですね、しろうとでわかりませんが。そうしますと、いつの会計年度を見ても、支出の負担行為は、過年度に当然あるのじゃないですか。
【次の発言】 ですから、まあ契約は年度内にするんですけれども、実際その完了するには、大体その年度をこえるのは、これは毎年繰り返しておるんじゃないかと私は思うのですね。結局工事が完了してから、全部決済されるわけですから、年度内に工事が完了するということは、ほとんど考……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 建設委員会 第3号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの田中委員の質問に関連して当局に尋ねてみたいのですが、災害復旧はまあ三・五・二の大体三カ年復旧という予定が慣例になっておりますが、そういうことになりますと、これは三十五年度に起きた案件ですから、三十六年三十七年にかけて完成することになっております。三十六年度から四年までの間に完成するというのは改良事業のことですか。改良事業を四年間のうちに完成すると、こういうようにしかとれないのですが、そういう意味であるかどうかということが一つと、さらに、このような災害復旧についての改良事業は、どこの災害の復旧についても、従来の慣例では大体四年で完成させるという慣例をとっているのか。その慣……

第37回国会 予算委員会 第5号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 総理にお尋ねいたしますが、十九日の本委員会の同僚の羽生委員からの質問に対しまして、中共貿易にふれまして質疑応答なされましたが、その際総理は、中共承認問題とからまない郵便、気象等の協定については、これを締結する用意があるという趣旨の、実は答弁があったわけでありますが、この点について明確にいたしたいのであります。実はこういう問題につきましては、本予算委員会のみならず、逓信委員会その他の委員会におきまして、従来からしばしば政府に早急に締結をすべきであるという要求がなされ、そのつど政府から誠意ある答弁をいただいておったのでありますが、むしろこの問題についてはおそきに失するくらいの問題であ……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま御答弁がありましたが、それははっきり言えないというんだけれども、現実に大蔵省の予算を見ますと、臨時者の単価は高くなっているわけです。本務者の単価よりは高くなっているわけです。にもかかわらず、大際に実行しているのは本務者よりはるかに低い。昨日郵政当局から御答弁がありましたように、一日二百五十円で一ヵ月も円しないで、一ヵ月の間二十一日で、毎月繰り返して採用するというのです。そういたしますと月に幾らですか。二百五十円で二十一日間五千二百五十円。こういうばかげたことをして運用しなければならない状態に追い込んでおるのであります。それが今日郵便の遅配する大きな原因になっているわけです……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第19号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○委員外議員(永岡光治君) 国際電気通信条約の質問を二、三行ないたいと思いますが、その前に、今、同僚の森委員から質問されております件について、若干外務大臣にお尋ねしたいのですが、前々の予算委員会だと記憶しておりますが、池田総理の答弁によれば、郵便だとか気象とか海難救助という、非常に国際性の強いこういう条約は、中共とか北鮮とか、そういうものにかかわらず、これはもうするべきである、こういう方向で努力しているのだというお話があったわけです。中共、北鮮等々の条約関係はどういうように進めているのか。この時点でどこまで進めているのか、その模様をお聞かせいただきたいと思います。

第38回国会 逓信委員会 第2号(1961/02/07、5期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政大臣にお尋ねいたしますが、先ほど鈴木委員からも質問しておりました公社法の関係に関連するわけでございますが、電電公社総裁の説明によりますと、終わりの方に、「資金の自主的効率的運用のため、国庫預託制度の改正等」という言葉を使っておりますが、それが主になるようなことがあったのでございますが、私の聞きたいところは、郵政大臣は、確信を持てないので、まだこの国会に出すかどうかをきめていないという考えのようですが、もちろん預託制度の改正は提出されるでありましょうが、そうでなくて、そのほかの問題として、よく世間で言われる、もしこれ一般民間の企業なりせば、非常な躍進を遂げて、拡張期に入っておる……

第38回国会 逓信委員会 第4号(1961/02/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま特定局長の任用の問題について、同僚の光村委員から質問がありまして、多少おくれて参りましたものですから、少し質問が重複するかもしれませんが、これは私たちが地方を回りまして、実際身につまされて感じておることでありますので、特にこれは責任ある大臣から御答弁いただきたいと思いますが、ただいま光村委員から、あらゆる角度からいろいろ論議されておるようでございますが、もう一つこの問題について大切な観点から私はお聞きしたいと思うのでありますが、それは局をやめてから後における就職という問題ですね。ほとんどこれは本省局長クラスになりますと、何とかめんどう見られやすい立場にあるわけですが、長年……

第38回国会 逓信委員会 第6号(1961/02/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 たまたま、今宇宙通信の問題が出ましたが、私たちながめておりまして、特に郵政大臣にお願いしたいのですが、あなたの所管事項というのは、非常に日本の通信を中心とする限り、大きな使命があるわけですが、ながめておりますと、あまりにも遠慮し過ぎているというか、放置し過ぎているというか、そういうもので、どうも郵政省の監督ということで、あまり制約をする方向にいっちゃいけませんけれども、指導、援助、発達という方向についての、積極的な政策というものは私はないように思うのですね、これはおそらく皆さんが痛感されていることだと思うのですが、今たまたま鈴木委員からそういった発言がありましたから、私はこの際に……

第38回国会 逓信委員会 第10号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日の議題は、実は先般の当委員会では保険法の改正案をめぐりましてこの委員会で謝儀することになっておったわけでございますが、特に委員長のお許しをいただきまして、きわめて緊急な事態でありますので、特に電通の合理化をめぐりまして大臣の所見を一つただして参りたいと思うのであります。御承知の通り、企業の合理化という問題については各方面にわたって行なわれておりますが、今大臣の所管事項であります。郵政及び電電公社関係の事業につきまして、合理化問題が相当大きくクローズ・アップされて参りました。たとえば奈良における上市、下市のように、きわめて事態が緊迫しておるようにも承っておるのでありますが、そう……

第38回国会 逓信委員会 第11号(1961/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 それじゃ少し勉強しておりませんから、教えていただく意味でお答えいただきたいと思うんですが、提案理由の説明がございました、その提案理由の説明を中心に御質問申し上げたいと思います。  今、同僚の光村委員から質問されたことにも若干触れるかと思いますが、大綱的に私は郵政当局の今後の方針といいましょうか、それを冒頭お尋ねしておきたいと思うんですが、民間保険とし非常な競合があるということで、国会の方にも、しばしば陳情を民間の保険団体からいただいておりますが、従来、政府事業として簡易保険を始めました当初の保険思想の普及という問題については、私は、大体その目的は達しておるものだとこのように理解し……

第38回国会 逓信委員会 第12号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。それで今の事項について関連してお尋ねいたしますが、これはNHKの会長さんはもちろんでありますが、所管の大臣としての郵政大臣の所見もただしておきたいと思うのですが、ただいま野上委員の質問に対しては、池田総理からそういう示唆はなかったということでありますが、先般参議院の議院運営委員会における大平官房長官の発言が実はあったわけです。これは撤廃をするということに努力する、端的に出ておりますが、これについて郵政大臣はどう考えておるのか。もし大平官房長官の言っていることが間違いであるならば、一体これはどういうことになるのですか、その後の措置、模様についても明確に一つお知らせ願いたい。必……

第38回国会 逓信委員会 第13号(1961/03/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 官房長官に特に出席を願いましたのは、実はNHKのラジオの聴取料の問題についてですが、先般参議院の議院運営委員会の席上におきまして、わが党の岡委員の質問に対しまして、ラジオの聴取料金というものは廃止の方向に努力すると、こういう趣旨の答弁があったわけですね。これはしかし重要な問題でありまして、後ほどまたちょっと触れてみたいと思うのですが、今同僚の山田委員からも質問されておりますような今日のNHKの財政状況からして、長期の展望に立っての策定もしなければならぬと思うのでありますが、おそらく官房長官があのような発言をする以上は、全然根拠なくして私は発言したものではないと思うのです。何かやは……

第38回国会 逓信委員会 第16号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これはもう、今始まったことではなくて、従来からしばしば論議された問題ですが、また蛇足になるかもしれませんが、また確かに民間保険との競争、その他の金融の状況から考えて、非常に不利な条件におかれていることは間違いないわけで、一部には、そういう加入者にとって、契約者にとって不利益なものを、国の力で、なぜ募集しなければならぬかという議論まで生まれてくるわけですから、そこを、実はおそらく、これは財政投融資の財源にするから存在意義があるということで主張されてきたと思いますが、この性格は、今さら言うまでもないことですから、私は蛇足を加えませんが、財投政融資の資金が建前じゃないんだということは、……

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これは大臣にお尋ねするわけでございますが、私約九年間にわたりまして、国会に議席を持たしていただいておりますが、私の経験では郵便事業の問題が、これほど真剣に論議された国会はなかったと思います。特にこの委員会では、ときたまたま遅配の問題をめぐりまして、そういう原因はあったでありましょうけれども、いずれにいたしましても、これほど真剣に論議されたことはいまだかつてなかった、このことに、私は非常に敬意を表するのでございますが、同時に、不幸中の幸という言葉は適当でないかもしれませんが、禍を転じて福となすということわざもございますが、この時期が、まさにその表現にぴったりするものじゃないかと私は……

第38回国会 逓信委員会 第32号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○永岡光治君 採択でいいんですけれども、敷地を買収してずいぶん長いことですけれども、何か特に事情があるんですか、できない。今の此花の郵便局の敷地が買収されてから長い間放置されているんですけれども、これは特別な事情があるんですかね、何かあるんじゃないですか。
【次の発言】 これはやっぱり敷地を、二十七年ですから、約十年近い。どうかと思うんで、それこそ早くこれはやってもらいたいと思うんですがね、特にこれは。
【次の発言】 官房長ね、そうは言っても、機械的にやっぱりやってないんじゃないですか。基準があっても、その基準通りに上から順次やってきていないように思うんです、請願のあるなしにかかわらずですが。……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 逓信委員会 第2号(1961/10/03、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、松平委員とともに、去る七九十七口より六日間、及び北陸地方における逓信関係業務の運営状況を視察して参りましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て、速記録にとどめたいと思いますので、御了承をお順いいたします。  右簡単でありますが、御報告いたします。

第39回国会 逓信委員会 第4号(1961/10/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日は郵政大臣の出席を要望したのでありますが、衆議院の予算委員会のほうで、はずされない理由があるそうでございますから、やむを得ないといたしまして、これにかわって事務当局の方に御答弁いただきたいと思うのですが、まず第一にお尋ねしたいことは、農業基本法問題を初めといたしまして、各事業について将来の長い展望に立っての基本計画を立てる用意がされておるようでありますが、郵政事業についての長い展望に立っての基本計画といいましょうか、そういう観点から、やはり郵政当局もお考えになっていると私は想像するのでありますが、承りますと、先般郵政審議会が持たれたようでありますが、この郵政審議会での論議の対……

第39回国会 逓信委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 本日は郵政大臣が見えておりまして、今まで郵政大臣に詳しく質問する機会がなかったのでありますが、きょうは幸いにしてその機会を得ましたので、若干質問をいたしたいと思いますが、その前に、本年の九月二十八日に、郵政大臣の諮問に対しまして郵政審議会のほうから答申が出まして、その冊子を私たち先日いただいたのでありますが、お尋ねしたいことは、この答申を一応全部検討されて、1何か具体案を持っておいでになることがあるのかないのか、まだ検討の段階であるのかどうか、それだけまず聞いておきたいと思います。もし具体案があるとすれば、若干の質問をこの中でしてみたいと思うのでありますが、なければ次の機会に譲り……

第39回国会 予算委員会 第3号(1961/10/14、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。金利の問題が今論議されているわけでありますが、日銀の公定歩合引き上げによりまして、自然それによってしわ寄せをされて、民間の銀行その他の金融機関の貸し出しの金利も引き上がってくると思いますが、預金者のほうの金利の引き上げ、したがって、民間の金融機関の金利の引き上げだとか、それから政府機関として問題になるのは郵便貯金の金利の問題だと思います。その引き上げについてはどういうように考えているか、今そういう金利を引き上げようとする考えがあるかどうか、郵便貯金についてあるかどうか、ないとすればいつごろそういうことを考慮されるのか。これはそうでないとすれば、預金者のほうの金利はそのまま据……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/18、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。
【次の発言】 ただいま建築単価のことが問題になっておりまして、これで加瀬委員も一応予算単価についてのことをおしまいにしそうでありますから、関連でお尋ねするわけであります。学校の建築についての予算単価は、今回補正が、若干でありますけれども、なったようであります。しかし、それも実情に合わないが、一体足りない分はどうするのだ、こういう加瀬委員の質問に対して文部大臣の答弁は、それは地方財政等に今後ゆとりもできるであろうから、そちらのほうでめんどうを見てもらおう、こういうような答弁がありました。それはそれとして、しからば、他の官庁における、官公署における建築単価の補正はしていないん……

第39回国会 予算委員会 第9号(1961/10/21、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十六年度予算補正二案に反対の討論を行なわんとするものであります。  反対の第一の理由は、本補正予算そのものが、池田内閣の経済政策の破綻によってその編成を余儀なくされるに至ったものであるにもかかわらず、その経済政策の失敗による国民生活の犠牲の救済についてほとんど何ら有効な予算措置がとられていないということであります。池田内閣は昨年の秋以来所得倍増、高度成長を唯一の旗じるしとして積極予算の編成、低金利政策の強行等によりいやが上にも成長ムードをあおり立て、その結果民間設備投資は三兆八千億円ないし四兆円という驚くべき高水準に達……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 社会労働委員会 第14号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 冒頭に、政府当局にお願いいたしますが、向こうからの結社の自由委員会及び理事会等におけるそれぞれの審議経過及び結論、こういうものについて当然報告もきておるし、それから報告がきていない分で、そちらの政府当局のほうで報告しなければならぬ事項、こういうものを一括して当委員会に提出を求めたいと思いますが、大体いつごろ提出が可能でありますか、それのお願いと、その時期を聞きたいと思います。
【次の発言】 概略今のような報告に従った資料でけっこうですが、ただ正確を期するために、おそらく労働省当局には、ILO協会で向こうのほうの関係の人も集まることも承知だろうと思うのですが、理事会に出席された日本……

第40回国会 社会労働委員会 第18号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○永岡光治君 改正の第一点であるこの一人当たりの単価、こちらに明示されております一人の場合八百円、二人の場合が、初め千二百円であったものが千四百円、三人以上になりますと、一人ふえるごとに従来の二百円が四百円になるのだ、こういうことでございましたが、この算出の根拠と申しましょうか、これが妥当だという根拠はどういうところからお出しになったのでしょうか。
【次の発言】 今その実態調査をしました既存の資料は、昭和二十六年のときので、それで共通のいろんな経費がかかるからこういうふうにしたんだ、一応実態はそれで認めたにしても、実態をそういうところで見るならば、共通経費の実態という、そういう実態に根拠を置く……

第40回国会 逓信委員会 第1号(1961/12/09、5期、日本社会党)

○永岡光治君 追加を……。私は郵便定員の内務と外務に分けて、昭和二十四年、三十年、三十六年、この定員の数。

第40回国会 逓信委員会 第2号(1962/02/06、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。ただいまの光村委員の質問に関連して少しばかりお尋ねしたいわけですが、刑罰の目的と申しますか、いろいろ見方があると思うのですが、普通の場合における刑罰の対象になる者に対する考え方と、労働運動の範疇で対象となるべき問題の取り扱い方というのは、よほど観点を異にして私は考えていかなければいけないんだと思う、歴史的に見て。昭和三十二年でしたか、三年でしたか、全逓の、田中角榮さんが大臣当時に問題の端を発するわけですが、あの当時大量の本部初めとして首切りの処分が出まして、それ以来というものは、現在の法律、労働法の不備がありまして、なかなか正常な団体交渉すら持てなかった不幸な私は労働運動の……

第40回国会 逓信委員会 第5号(1962/02/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 これはすでに質問があったと思うのですけれども、貯金の最近における増加状況と、予定の達成といいましょうか、予定の目標額をそれぞれ順調に達成しつつあるのかどうか、その事情をまず、私は重複するかもしれませんけれども、お尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 お話によれば、比較的順調に伸びているように伺っておりますが、しかしこの目標額を達成するについては、地方に参りましてそれぞれこの事業に携わっている方々の御意見を伺いますと、ずいぶん御苦労して達成に努力しているそうでございますが、その際に訴えられる問題の一つに、しかもほとんどの各回の国会の委員会でも問題にされておるわけでありますが、……

第40回国会 逓信委員会 第8号(1962/02/27、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今度の改正案によって、所要予算はどのくらいになりますか。
【次の発言】 百五十万円以上の売りさばき個所は、大体どのくらいございますか。
【次の発言】 これは主として、どういうところですか。
【次の発言】 私どもが町に出まして、はがきとか切手を買う場合があるわけですが、そういう意味で、これを上げたのではないかと思うのですが、用を足さない売りさばき所があるわけですね。その切手がないとか、はがきが切れておるとかというようなところがあるんですが、何かその指導については、所轄の局で、ずっと定期的に回ってみるとか、そういうような指導の方法は考えられておるのでしょうか。

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/03/06、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいま新谷委員、鈴木委員のほうから質疑がありまして、それに応答がなされたわけですが、私はやはり鈴木委員の言われることはもっともだと思う。運輸省から、まかしておけということですけれども、しかし気象庁長官の心配されることは、率直に国民も非常に心配されると思うのです。非常に災害の多い国で、一つ誤れば数十億、数百億の損害が起こるという災害があるわけですから、どういうことがあるか心配されるのも当然だと思う。それについて、三年後にこれは実施するということになるわけですが、単にまかせろではなくて、その実施の暁には、具体的にこういうふうになるのだという、単なるペーパー・プラン、青写真でなくて、……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○永岡光治君 資料についてですが、今もエコーの問題が質問の議題に上っているわけでありますが、私は野上君がちょっと触れておりましたオリンピック関係の通信放送施設の関係について、どういうことになっているかをお聞きしたいわけですが、あとわずか二年後に控えておりますオリンピックですから、国内通信、国内放送、国際放送、こういうものを含めた郵政省の計画なり組織なりというものがあるはずだと私は思うのですがね、まだ詳しい報告も受けておりませんので、そういう資料があれば――まあ当然あるはずだと思うのですが――この委員会にひとつ提出をしていただきたい。このことを要求しておきます。

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連。今、二十六条の「予算の範囲内」ということを言われておるわけですが、第四条の二項に、「必要があると認めるときは、予算で定める金額の範囲内において、」とあるのですけれども、ここで使っておる四条の予算と、二十六条でいっている予算、これは、前もって、翌年度こういう仕事をやりたいというような予定があって予算を組むというのか、それとも、何か、予算に剰余金が出て、移流用できるその予算の範囲内でというのか、具体的にこれは何をいっておるのですか。
【次の発言】 この予算で定めるといいますと、「予算の範囲内」というのは、特に意義があるのですか。

第40回国会 逓信委員会 第16号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○永岡光治君 同僚の野上委員から質問がありましたので、私も主として逐条的に疑義に思うところを若干ただして、総括的な、基本的な問題、それから移行後における、あるいは移行に際してのいろいろな要望なり、移転の問題については午後ただすことにいたします。  まず第一条の「簡易保険郵便年金福祉事業団は、簡易生命保険及び郵便年金の負う使命の達成に資するため、」云々と書いてありますが、ここで言う「負う使命」は具体的には何をさしているのですか。
【次の発言】 加入者の福祉をさすのか、それともそれのみでなく広い意味の、今述べられました公共の福祉、そういうところまでをこの条文の中に含まれておるのかどうか、それを伺い……

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○永岡光治君 今朝来、当委員会は四名の参考人の出席を求めまして、ただいま議題となっております電波法の一部改正について、意見を聴取したわけでありますが、当委員会でこの法案が審議された内容と、あまり実は目新しい意見も出てこなかったわけでありますが、要するに、船主協会のほうの代表は、海難対策あるいは気象通信それから一般の公衆通信と、この三つを問題として、この通信職員の数がどうあるべきかということに集中されたわけであります。オート・アラームを使うよりは、十分な人員を配置して万全を期するということが、今申し上げました三つの目的を達成するにはそれに越したことはないというのは、だれもそう隔だった感じは持って……

第40回国会 逓信委員会 第23号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○永岡光治君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております電波法の一部を改正する法律案に対し反対の意を表明し、討論を行なわんとするものであります。  今回、政府が提案いたしましたこの電波法の一部改正の問題は、すでに十数年以来取り上げられているものでありまして、昭和二十八年から九年にかけて問題の中心をなすオート・アラームの信頼性につきまして実地試験が行なわれ、その結果は、将来さらに調査検討すべきであるとの報告書の結論となっておったものであります。しかるに政府は、今回オート・アラームの性能の向上からして、今日においてはその信頼性は十分となったのでこれにより通信費の節減をはかるとい……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○永岡光治君 委員長、委員長。
【次の発言】 簡単に。非常に貴重な御意見を聞いたわけですが、結局ICBM、アトラスと、こういうふうな兵器を使う段階になりますと、これは防衛じゃなくて、むしろこれは全滅に近いものになるのだから、ほんとうの意味の防衛にならないのだ。そこで、侵略があった際には、国民総抵抗と申しますか、そういうようなやはり防衛を考えなければならない、こういう意見です。もっともだとうなずけるのですが、そこで、それを全国民が理解するには、しかし、そうであっても、その際に、かりにそういう事態、侵略という場合に、普通の簡単な兵器で入ってくればいいけれども、どんと爆弾を落としてくるような侵略を行……

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/03/16、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまのお話を聞いておりますと、戦争が起こらないためには、それだけの――相手がミサイルでくればこっちもミサイルで相手を攻撃するだけの均衡した報復の勢力がなければ、これは戦争が起こるといいますか、そうでなければほんとうの抑制力にならない、こういうことをまあ言っておいでになりますね。そうして、お話によりますと、一年は昔の十年に匹敵するほどすばらしい科学兵器の進歩があると。そうすると、相手がやってくれば、こっちも報復するということになれば、ものすごいこれまた研究に経費をかけなければならぬ。ところが日本の場合は、今のお話によりますと、ミサイルといいますか、原子兵器を持ってはいけないと、……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1960/03/23、5期、日本社会党)

○永岡光治君 関連して。今の鈴木委員の質問ですがね、ちょっと私今の要望、どう受け入れられるのですか知りませんけれども、予算の立て方は費目別に、職員の経費が幾ら要るのだ、工事費が幾ら要るのだ、材料費が幾ら要るのだと、こういう費目別にずっと出しておるのじゃないでしょうか。どういうふうになっておるのですか。各会計は大がいそういうふうにしているのじゃないかと思うのだけれども。たとえば道路関係なら道路関係で、職員の経費は幾らだ、それから材料費が幾らだとか旅費が幾らだとか、そういうことはさまっておるのじゃないかと思うのですが、大がい特別会計のあり方というのはそういう立て方をしているのじゃないですか。

第34回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1960/03/26、5期、日本社会党)

○永岡光治君 ただいまの羽生委員からの質問を中心に、少しばかりお尋ねいたしたいと思います。今の基本政策の問題で、大臣がこれを根本的に解決するためにどういうふうに考えておるかということを、若干説明を受けましたけれども、結局は、審議会か何か知りませんが作られて、そこにゆだねて結論を待つという結論ですね、いうならば。それ以外に、積極的に、それでは暫定的にあなた方がどうするのだという、もうちょっと積極的に私は出てしかるべきじゃないかと思うのです。そこでお尋ねするわけですが、たとえば三十五年度の予算の場合には、ここにもありますように、予算の規模としては、貨物の輸送を例にとりますと、一億八千六百万トンとな……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1960/03/28、5期、日本社会党)

○永岡光治君 郵政及び電通関係の予算は、それぞれ逓信委員会でもかなり論議されたと思いますので、従いまして、私、本日質問をする内容については、それぞれ逓信委員会で論議されたことに多少重複するところもあろうかと思いますが、主として予算をめぐっての質疑に集中いたしたいと思います。しかし、それが発展の過程で若干重複することがありましても、あらかじめ御了解いただきたいと思っております。  まず、お尋ねをいたしたいのでありますが、それぞれ政府全般については、三十五年度予算の特質があるでありましょうし、各省には、それぞれ各省にわたっての二十五年度予算の特質があろうかと思うのでありますが、郵政会計及び電通会計……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

永岡光治[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
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