大和与一 参議院議員
5期国会発言一覧

大和与一[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
大和与一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大和与一参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院5期)

大和与一[参]本会議発言(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第9号(1961/02/24、5期、日本社会党)

○大和与一君 この際、私は、日韓会談における財産請求権問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、当面、国民の最大関心事の一つである日韓会談の経過、内容、将来の具体的対策について御質問申し上げ、あわせて政府の所信をたださんとするものであります。  本論に入る前に、本日の外務大臣の顔色は、ここから拝見いたしますと、よくないようであります。憲法違反の大失言をした松平大使のことや、ラオスやコンゴーなど、困難な懸案をお持ちでありますが、昨日の新聞を拝見しますと、外務大臣は、私のようなしろうとが法律解釈をするのは「がら」ではないとおっしゃっておられる。私……

第38回国会 参議院本会議 第34号(1961/06/05、5期、日本社会党)

○大和与一君 私はただいまの決議案に対しまして、若干の質問をいたさんとするものであります。  ただいまの議長さんの亀田議員の答弁に対する取り扱いは、「何ぞそのもとを正さざる」、こういう言葉がありますように、今のこの瞬間のこういう内容について、議長がまるで本気になって青筋を立てて怒るということは、全く私は笑止千万であると思うのであります。従って、私はこの質問を通じて、国会全体の正常化、このために、そういうことを私は前提として質問をいたさんとするのであります。  実は二、三日前の日本経済新聞を見ますと、もとの鹿児島の気象台長がこういう文章を出している。それは、「鹿児島の市民の目の前に桜島という島が……

大和与一[参]本会議発言(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院5期)

大和与一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○大和与一君 国鉄当局にお尋ねするのですけれども、今の局の問題は、まだ何も出ていないのですが、支社ができてから、この参議院の運輸委員会で付帯決議で、支社の区域については検討する、こういう決議が当委員会でなされているのですが、そのことについては、局よりも早い問題ですが、大体、御検討されていつごろ委員会の決議を御実行になるのか、目安がありましたら、教えていただきたい。
【次の発言】 私は、特に中小企業と申しましょうか、弱小企業というか、そういう業者に対して、今までも、政府が大へん御親切な御指導をされていると思うのですけれども、そういう立場から、育成指導というか、お尋ねをいたしたいと思います。  先……

第32回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1959/10/05、5期、日本社会党)

○大和与一君 今御説明あったのですが、この資料ではおっしゃったこととだいぶ中身が違うわけですが、これに、てにをはをつけただけですな。これを三十五年度にやるわけですが、順番でいきまして大事なのはどことどこを大体やりたいと、こういう御成案がおありになるかお尋ねしたいと思います。これは協力指導してくれといったって全部一ぺんにやるわけにはいかぬのだから、どういう目安をお持ちになっておるか。具体的にどういうものがまず委員会に出てくるのか、そういうものがおわかりでしたら御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 駐留軍の離職者のことでですね、これは閣議決定を尊重するとおっしゃるのだけれども、私も今まで……

第32回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1959/10/10、5期、日本社会党)

○大和与一君 一つ大臣にお尋ねしますけれども、前回大倉委員の御質問があったのですけれども、今災害に自衛隊が約一万人入っておるというお話でした。それをできたらもっとふやして、早く復旧するようにすることを一つお話をしてもらいたい、こういう御意見があったのです。その後新聞だけの報道だからわからぬ、正確じゃない、けれども、たとえば英虞湾の真珠養殖のところの海賊横行の形、あるいはまたその復旧のときに学童を二千人も大動員をしてやった。これは決して私は悪いとは思わないけれども、最善の策なのか。ということは、政府として幾らでも自衛隊が余って遊んでいるのだから、そちらを回してもらった方がいいじゃないかということ……

第32回国会 外務委員会 第閉会後3号(1959/09/02、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は、韓国との関係についてお尋ねしたいと思います。  第一は、韓国の国民感情は、日本に対して一体どのようであるか、こういう質問をしたいのです。私の知っておる人が五年ほど前に京城で孤児院を長くやっておって死んだときに、韓国の文部大臣あるいは京城市長なんか全部葬儀に参加して、大へんな盛大な葬式がありました。また、去年までぐらいの話ですけれども、釜山という港には内地から引き揚げたたくさんの子供やらおりますが、家庭に行って見ると、ほとんどみんなレコードは日本のレ  コードをかけておる。あるいは文芸春秋とか主婦の友とか、こんなものは飛ぶように売れている。それを李承晩大統領がたまたま怒っては……

第32回国会 外務委員会 第閉会後4号(1959/10/07、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は、在日朝鮮人の帰国に関する件についてお伺いしたいと思います。  その前に、一つだけ佐多委員の質問に関連して、国際情勢の問題について――大臣は答弁がうまいか、あなたの意思は一言も言っていないんですよ。それで、アメリカから帰ってきて、アイク、フルシチョフのその熱のさめぬときの状態の中から、国際情勢の緊張は緩和していない、こういうふうにおっしゃるのかどうか、それだけお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この問題は本論でありませんから、この辺で……。  在日朝鮮人の帰国の問題ですが、これもやっぱりアメリカにとってもある意味においては非常に大事な関心のある問題だと思われます。従って、……


■ページ上部へ

第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 外務委員会 第7号(1959/11/27、5期、日本社会党)

○大和与一君 委員長、ちょっとその前に、議事進行で一言。(「委員長が発言中じゃないか」と呼ぶ者あり)その前に言わなくちゃ困る。よろしかったらお願いします。(「発言中」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 議事進行について。まあこれから参議院でこの問題が討議されるんですが、委員長に御要望と申しますか、お願いしたいと思うんですが、委員長は仏門の出ですから、平民と違うわけで、私は平民で町人だから、たまには非礼なこともあるかもしれぬから、これはお許しをいただいて仏心に基づいて、一つ至公至平に議事をやってもらいたいと思います。ですから第一に、審議は十分に尽くす。第二には、国会法のルールを曲げないで、かりそめにも……

第33回国会 外務委員会 第8号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は勲章の配給といいますか、そういうことについてお尋ねしたいと思うのですが、特に最近、前の吉田首相がおいでになったときは十五ぐらい持って行った。今度は岸首相のときは七十ぐらい持って行ったんですね。こういうのはえらいたくさん持って行ったり、少なく持って行ったり、そういうことをやる。それはどうせ在外公館の方々の御相談でやるのでしょうから関係があると思ってお尋ねするのです。  第一には、戦前の勲章の配給はどのようにされておられたかということをお尋ねいたします。
【次の発言】 一般的な制度というか、要点だけでいいんですよ。こういう人に、こういうところできめて、だれがだれにやったということ……

第33回国会 外務委員会 第10号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○大和与一君 今のあなた戦争損害と、それから対外支払い能力と他国との均衡、これは一体それじゃどういう考え方において、比率でおやりになったのですか。
【次の発言】 私はこの戦争損害がやっぱり一番大きなファクターになってその上で各国との均衡なりあるいはその支払い能力がある、これは常識だと思ってすなおに聞いたのですよ。ところが今の大臣のお話ですと、これはうたい文句で、そんなものはないのだ、こういうふうなことをおっしゃると、これはまるっきり何のためにどういうふうな考えで、基礎でおやりになったのかわからないのですが、これは総額の決定の基準になるのですから、やっぱり戦争損害が一番重要な要素である、こういう……

第33回国会 外務委員会 第12号(1959/12/07、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は、ただいまから緊急質問をいたしたいと思います。内容は北鮮帰還の問題でありますが、まず外務大臣に政府の代表としての責任ある御答弁をいただく、これを前提としてお尋ねしたいと思います。前回の委員会でも、私は、外務大臣が非常に北鮮帰還については大へんな御苦労をされてまとめたことについては敬意を表しておったのですが、どうも最近の国内情勢あるいはいろいろな情報によりますと、あるいは十日の第一の列車が品川を出るとき、あるいは十四日に船が新潟を出るとき、このときに不測の事態が起きるのではないか、そういう具体的な報道が現われてきている。これでは外務大臣の親心というか、まさに九仭の功を一簣に欠く……

第33回国会 外務委員会 第17号(1959/12/12、5期、日本社会党)

○大和与一君 事前協議に在日国連米軍が入るということは、原則としてということを大臣はたびたび言われたのですよ、初めのころに。あとからそれをごまかして言われて、合意になったと言われたけれども、これは一体絶対のものでないのですか。原則として事前協議のワク内に入るのであって、原則以外のことがあるのですか。
【次の発言】 今の詳しいことはあとからに……。そうすると、逆に言うと、いかなる問題も事前協議のワク内に入る。そうするともう一つ、事前協議ではやはりこれは弱いから、いわゆる拒否権と申しますか、こういう明確なやはり取りきめを今からでもやっていいと思うのですが、そういうお気持はないか。

第33回国会 外務委員会 第20号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は沈船引揚協定についてお尋ねをいたすのですけれども、その前にちょっとほかのことでお尋ねしたいと思うのです。  第一は、いよいよこの協定の自然成立をねらっておるわけですけれども、今まで新聞など相当お読みになって、新聞人としても国民の声としても、どうもこのベトナムの問題については納得がいかぬ、わからない、あるいは二重払いではないか、あるいはまたどうも損害がないのにたくさんの税金を払うのじゃないか、こういう声がずいぶん具体的に新聞に出たことについて――大臣はお読みになっておられますか。
【次の発言】 賛否両論と言われますけれども、一体賛成の議論なんというものはほとんど新聞、雑誌に出た……

第33回国会 外務委員会 第21号(1959/12/18、5期、日本社会党)

○大和与一君 大平参考人にお尋ねしたいんですが、今ほんとうはお尋ねしたいと思いましたけれども、憲法に疑義があっても、これはいいというお話があったんですけれども、これは日本の憲法においても同じお考えですか。
【次の発言】 どういう場合って、それは学者としてですね、憲法に疑義があっても、実際の場合にはいいということを今おっしゃったでしょう。日本の憲法に疑義がある場合に、便宜的に解釈をし、あるいは適用するというようなことは実際にあり得るのか、そこだけちょっと聞いておきたい。
【次の発言】 富崎参考人にお尋ねしますが、あの、終戦前後何年ぐらいおいでになられましたですか。

第33回国会 外務委員会 第23号(1959/12/21、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は、沈船引揚協定に関連して、御質問いたしたいと思います。  まず第一に、この仮調印をされたというのですが、一体この仮調印というのはどういうときにされるものでしょうか。
【次の発言】 そうすると、先般調印をされたこの仮調印は、やはりこの本調印の前段的なことである、むしろこのように考えるのが常識だと思うのですが、いかがでございますか。
【次の発言】 外務省は日本語があまり上手でなくて、私は英語があまり上手でないので、イニシアル、イニシアルといっても、その一言の言葉しかないと思うのですが、それで一体、この仮調印というのは日本政府としてはどこできめたか、その点をお尋ねいたします。

第33回国会 予算委員会 第4号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○大和与一君 関連。今の長官のお話ですが、南大東島から室戸岬までの間に海があるわけですね、現在定点観測をやっている、これが去年だったか、二つの点に定点があったのですが、それを最近一つに減らしていることを運輸委員会で聞きました。ところが、これをふやすことの方が大事なのであって、海の中に生きた目があるのだから。そのことを一言も言わないのはどういうことなのか。これはむしろ運輸大臣にお昇ねしたいのですけれども、二つの定点があったのを一つにしてしまった。逆にこれはふやさなければならない。一体そういう要求を、大蔵省と話し合って、ふやす意思があるのか、大蔵省はうんと言わないのか、その辺を運輸大臣にお答え願い……


■ページ上部へ

第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 外務委員会 第6号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○大和与一君 国際情勢の中で最近の日韓問題ですね。いろいろ新聞では拝見しておるのですけれども、一応その衝に当たった外務省の方から御報告をいただきたいと思います。それによってまたいろいろお尋ねしたいと思うのでございます。
【次の発言】 そうすると、まだあれですか、やや詳細に報告するようなまだ文書もできていないわけですね。まだ今から、ほんとうの大事なところは今から話を始めるのですか。これもきまってしまったのですか。
【次の発言】 そうすると、あれですか、今までの新聞に出たことは、大体その中身はその通りだ、こういうことでよろしいですか。
【次の発言】 そうすると、アメリカが、まあ今回のこの相互送還に……

第34回国会 外務委員会 第7号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○大和与一君 今までの日本の海外移住ですね。ほんとうに日本で食えなくて、どうにもならなくなって移住しておった傾向があったと思うのです。これは国内に対する政治の貧困ということもあるが、それは別にして、そのためにやはり日本の移住した人の評判というものがその国に行ってあまりよくない。こういうことは、日本だけでなくて、諸外国の例でもあったと思うのですが、それで今までの日本を出て行った人は、一体日本で、食いつぶしたというと言葉が悪いけれども、どうにもならぬ、しょうがないから、どこへ行っても同じだ、こういう気持で行った人と、最近では必ずしもそうではなくて、別の気持で、もっとフランクな気持で行っている人がぼ……

第34回国会 外務委員会 第9号(1960/04/12、5期、日本社会党)

○大和与一君 関連して。高碕さんだけをえらいおっしゃっておりますけれども、私はやっぱり今度の漁獲量の問題を含めても、平和条約について、お互いに話し合いをしようじゃないかという日ソ共同宣言があるのですから、むしろこれを、本命を忘れてはいかぬけれども、こちらからもそういう話をしながらその話し合いをすることの方が結論はいいのじゃないか。私は一九四七年に片山さんと一しょに行って、フルシチョフ、ミコヤンと会って、ゆっくり話をしてみたのですけれども、今のお話では漁獲量の問題が一番主であって、ほかの問題には触れないでもらいたい、特に高碕さん個人としては言動を慎んでもらいたい、こういう意味のお話があったのです……


■ページ上部へ

第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 外務委員会 第閉会後4号(1960/10/15、5期、日本社会党)

○大和与一君 質疑と言ったって、中を見なければ質疑できませんから、きょうは無理ですから、特に新潟の方中身を見せていただいて、一つ質問いたしたいと思います。それから、報が出て、政府の方で、この次の委員会ぐらいに、それに対していろいろな内容がありますですな、大事なこと、そういったことを積極的にお話されるんでしたかな。そういうふうにお願いをしておきたいんですがね。


■ページ上部へ

第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第2号(1961/02/02、5期、日本社会党)

○大和与一君 大臣にちょっと御質問したいのですが、その前に自動車局長がおられますから……。明けて一昨年の暮れになるのですが、この運輸委員会から政府に宿題がやってあるのです。それに対して去年の四月までに返事をすると、こうおっしゃって、議事録に載っておるのですけれども、まだ返事がないのです。私はちょっとほかの方にいっておったのですが、このたび運輸委員になりましたから……。ターミナルに対する法律の十分でない点、あるいは政府がもっと適切に指導する、こういう点についてどのように政府としてお考えになっておるか、いつきちんとした御返事を下さるか、それを一つお聞きしたいんです。

第38回国会 運輸委員会 第4号(1961/02/09、5期、日本社会党)

○大和与一君 この前運賃値上げをしたときに、国鉄はそのうちにみんなすわって乗っていけるようになります、こういうふうなことを国民にだいぶ宣伝をしたような記憶があるのですが、ことしは今一番頂点に達してどうにもならぬ、こういうことになってしまったのですけれども、これは毎年々々ふえていることはちゃんとわかっているのだから、それに対して、たとえば時差出勤でも、ことし初めて外部に勧誘するのじゃなしに、今までも時差出勤その他について、これは必ず毎日だんだんこういうふうにカーブが上がっているのだから、どうにもならなくなるということはおわかりだったと思うのですが、今までの対策はどうだったかということを一番初めに……

第38回国会 運輸委員会 第9号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○大和与一君 私今からトラックターミナルの法律のその後の運用その他についてお尋ねをいたしたいと思うのですが、初めにお断わりしておきますけれども、法律がどうも十分でないというふうに考えて、ターミナル法によってターミナルを作っていく人が、経営面においても、あるいは運用面においても、あるいは交通面においても、それぞれ十分な機能を発揮してよい仕事ができるようにしたい、こういう考え方でお尋ねをするのですから、あらかじめ御了承いただきたいと思うのです。  それで質問の要点は、昭和三十四年の九月十日並びに十月十日に、私なり大倉委員なり、相澤なりから、ターミナル問題についてたくさんの御質問をいたしております。……

第38回国会 運輸委員会 第10号(1961/03/02、5期、日本社会党)

○大和与一君 今度の五カ年計画は、現在の日本の船舶の量が、戦前六百万トンで、今大体六百万トンあるそうですが、ところがその船の大きさが、ずいぶん違うわけでしょう。そうすると今までの五カ年計画というものは、現在の日本の船の形に、大体見合って作られるものか。これは将来、必ず大型になるわけですね。そうするとそういうことは必ずやってもらわなければ困るし、また港湾の立場からすれば、船がうんと来てもらわなければならぬ。商売の方は、ちっともうまくいっておらぬ。それに対して、国が相当補給をしたり補助をしたりして、どうやらやっている、こういうことですけれども。今の港湾のこの五カ年計画というものは、船の大きさが、全……

第38回国会 運輸委員会 第11号(1961/03/09、5期、日本社会党)

○大和与一君 宇山参事官の御答弁は、政府の責任ある答弁と聞いたのですが、当面の懸案を解決しなければ、日韓問題の基本的な交渉には入らない、こう確認していいですね。当面の問題とは、たとえば三本の柱がある。一番大きな問題、その問題が少なくとも完全に解決しなければ、日韓間の基本的な交渉には入らない。もう一回確認していいですね。外務大臣のかわりの答弁としていいですね。
【次の発言】 大事なことだから、ほんとうは外務委員会でやるのだけれども、あれですか、そうすると前言を翻して、ひょっとしたら完全にまとまらぬでも基本的交渉にも入ると、こういうのですか。ちゃんとはっきりして下さい、議事録に書ていあるから。あな……

第38回国会 運輸委員会 第14号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○大和与一君 きょうは総裁が出て、総裁に聞きたいのですけれども、いないんだから、局長や理事でも、総裁の気持で答えてもらわないと、局長や理事に成り下がってやってもらっては困る。やっぱり全体の立場に立ってやってもらわないと……。  それで、私は、やはり団体交渉の建前ですけれども、管理運営というものが絶対のものだというふうに一応考えるわけです。組合は憲法の二十八条で保障されている。しかし、こういう形の中で、そこで一方的な妥結というものはできっこない。労使の問題というものは、特に今の労働連動の問題については、保護立法という内容のあることは十分御承知だと思うのです。そういういわば低位ですかね、弱い立場に……

第38回国会 運輸委員会 第16号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○大和与一君 運輸大臣の御答弁聞いていますと、質問者の焦点に合わぬで、自分の方の立場だけで話しているから、博学のことは敬意を表しますし、国会は五月二十日過ぎまで、慎重審議ということでゆっくりやるならば、双手をあげて賛成ですからいいんですけれども、もっと的確にやっぱり御答弁された方が議事進行にいいと思うのです。  それで、ほんとうの質問に入る前に、運輸大臣が、大へんこれはけしからん発言をしているので、まず、これを質したいのですが、ちょっと話が違うけれども、日本海事新聞の二月二十七日を見ますと、新年度の海運政策について、海事新聞の社長と座談会、二月二十三日に国会の中で座談会をしているわけです。その……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/29、5期、日本社会党)

○大和与一君 国鉄初め三公社の性格について、法制局長官が来られていますから、お尋ねしたいと思いますが、公労法の立法の本旨といいますか、それについてまずお尋ねします。
【次の発言】 従来は国有国営であったわけです。これは公共性がうんと強くて、あとはどんなにうまくいかぬときでも国がやる。それが公共企業体に変わったということですね。これは何も公共性をなくするというわけではないけれども、やはり企業体になったということは、その企業自体が独立採算でやっていける、こういうようにならなければならないと思いますが、別に甲乙をつけるのではないけれども、それでは一体公共企業体にした場合に、その事業ができるようなその……

第38回国会 運輸委員会 第19号(1961/03/31、5期、日本社会党)

○大和与一君 理事会で連合審査会をあしたやるということを、大体話がまとまりましたそうですから、今、賛成をいたしたわけですが、本来であれば私たち、やはり衆議院の申し合わせもありましたのですから、院内の慣例に従う立場からすれば、公聴会が先で連合審査会がその次と、こういうふうな心ずもりでおったわけであります。しかしきまったことについては異議を申し上げるわけじゃありませんが、なおこれからも、連合審査会は一日になったけれども、あくまでも審査審議――委員長の今日までの議事の運営の公正なことについては、もう心から敬意を表し、できるだけの協力を申し上げておるつもりでありますから、どうかそういうおつもりで今後の……

第38回国会 運輸委員会 第20号(1961/04/03、5期、日本社会党)

○大和与一君 ただいまの大倉委員の質問に関連して、二、三お尋ねします。  一つは、今話が出た日光線の問題ですが、総裁御存じないかもしれぬので、ちょっと参考のためにお話ししておきます。運輸委員ですから、別に国鉄、私鉄、片っ方をひいきするわけにはいかぬですが、国鉄が日光線を電化したら、東武は最近マジック・ドア、あるいはルーム・クーラーあるいはリクライニング・シート、こういうものを、全部こういうように改良をして、そうして一時間三十分で走る、こういう計画を、すでに実行したか、まさにその緒についているわけです。  そうすると、これは国鉄運賃だけ上げて、それであと放っておくと、せっかく総裁御自慢の超特急が……

第38回国会 運輸委員会 第21号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○大和与一君 裁定が完全実施ができるかどうか、けさの新聞なんか見ますと、やや心配な点もあるのですが、運輸大臣にお尋ねしますけれども、裁定というのは、あなたは昔のことは知らぬと思うが、裁定が出て完全に実施をされなかったのです。そうして政府がそれを完全に実施していないのに、組合の方の処罰だけをやってきた。これが従来の慣例です。最近になってどうやらまあ、あたりまえのことなんだけれども、裁定が完全に近く実施されてきている。こういうわけなんですが、裁定が出たときに担当の労働大臣と十分お話し合いをされて、裁定は必ず完全実施をしようと、こういう約束をされたと思うのですが、いかがですか。

第38回国会 運輸委員会 第25号(1961/04/13、5期、日本社会党)

○大和与一君 関連ですが、交通対策本部は、総務長官が大臣になられるのだから、砂利の問題まで大へんだけれども、ほんとうに交通対策について、本来的な問題については、一体どのように、東京全体の交通について、あるいはその他について御検討されておるのか、その辺を第一にお伺いいたしたい。
【次の発言】 当面のダンプカーの問題も大事ですけれども、本末を誤まらないで、交通対策本部は、全体の交通調整というものに、やはり本気でとりかかってもらわなければならないと思うのです。これは要望です。本部の提案ですから、そういうこまかいことはできないと思うけれども、相当国会の議事録、あるいは閣議の意見をまとめて調整するという……

第38回国会 運輸委員会 第26号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○大和与一君 甲州街道というか、信濃と越後の方に出るあの方は、まだやらないのですか。
【次の発言】 これは暫定措置ですか。
【次の発言】 ちょっと質問が足りないのですがね、非常に現場の皆さんが苦労をされておることはわかるのですよ。しかし、その他の要素で、東京都全体の交通調整ということについては、たとえば内閣に交通対策本部がある。この前も総務長官が来て話を聞いても、まだ何にもできていないんですよ。そうするとあなた方は、行政官庁の陸運同なり陸運事務所と連絡をされて、非常に協力をされておるととは知っているんですけれども、やはりこまかい点になりますとね、なかなか規則ということにぶつかって、相矛盾すると……

第38回国会 運輸委員会 第33号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○大和与一君 この新しくできる線は、蒸気か電気かということを聞きたいのです。これは費用の点からいうと電気の方が安いわけでしょうが、将来はどういう計画でおられるのですか、実際できたときの形ですね。全国的に非常に電化が促進されて、でき得れば全部電化にしたい、こういう欲望も持っておられるわけですが、この建設は相当に先にできるわけでしょうが、そのときの状態は、やはり蒸気ということが普通なのか。もうほとんど電気で出発をすることになるのか、その辺の企画ですね。
【次の発言】 それからあわせて、今、大臣からお話しがありましたが、例の白棚線ですね。あのように地元民も希望するし、また実際に、自動車の方がいいとい……

第38回国会 運輸委員会 第34号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○大和与一君 関連。ちょっと速記をとめてくれぬかな。

第38回国会 内閣委員会 第26号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○大和与一君 簡単に二、三お尋ねします。  一つは、今度の国会でたくさんの法案が出ておりますが、所得倍増に伴うというきまり文句がたくさん法案にある。私は大臣にお尋ねいたしますが、この倍増計画というものは十年で倍になるというのだけれども、それを総理に予算委員会でずいぶん聞いても、それはまあだんだんと、はっきりは言えない、そうなると思う、そうせなくちゃならぬ、そういうことを言って、もう一つは、一年、二年、三年目の具体的な計画を出しなさい、こう言っても返事がなかったわけですが、現在内閣では、倍増計画というものは一年ごとの青写真ができているかどうか。それはいつ公表することができるのかというのが第一点で……

第38回国会 内閣委員会 第29号(1961/05/23、5期、日本社会党)

○大和与一君 さっき一松委員が、質問か意見かわからぬような名演説されて、われわれも非常に静かに聞いておった。ほんとうだったら質問ではないんです。だけれども、今の上原委員の発言があるとは思っていませんから、一先輩の意見としてわれわれもみんな静かに聞いておった。そうしたら、今度はひょこっといきなり言い出したものだから、まだあんたきょうから始めたのですから、それは慎重にやるということが建前です。それで私ども感じたのは、委員長が非常に落ちついておられるので、委員長の心を知らぬで、親の心子知らずで、ひょっと言ってみたのだ、こういう気持もするから、皆さんのお話もあった通り、直ちに一応休憩されて、一つ理事打……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○大和与一君 先ほど私の方の議員総会で会長から報告がありましたことは、今委員長からお話しございましたけれども、これは経過報告であって、せっかく私どもも、会長のたびたびお話しておるように、むやみに引き延ばそうと思っているのでなくて、そうでないんだから、けじめをつけてきちんとやろうではないか、こういうことがおたくの方の会長とも円満に話し合いができたと報告を受けたんです。そうしますと、委員長もそう固くならぬで、せっかくこれは始まるんだから、経過報告みたいなことをしないで、あっさり、午前中議長に了解を得て委員会をやろうとしたけれども、そのときに議長の方からは、社会党の方とも話をまとめてやりなさいよと、……

第38回国会 内閣委員会 第34号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○大和与一君 議事進行。吉江委員長は、非常にりっぱな経験と手腕を持っておられる方だと思っておったのですが、ここ二、三日の議事運営については、九仭の功を一簣に欠いたというか、大へん私どもは遺憾だと思います。そこで、若干意見を申し上げさしてもらいたいと思うのですが、参議院要覧(丙)というのに議員の経歴がある。あなたはどんなに偉い方かと思ってそれを見たら、大へんに偉い経歴を持っておるわけです。知事さんもやったし、将の将たる器の経験を持っておられるのです。その方がどうしてあんなことになったのか、今までの内閣委員会の経験を見ても、前の委員長の青木さんのときも、やはりおとといと同じような事態が起こったこと……


■ページ上部へ

第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1961/12/08、5期、日本社会党)

○大和与一君 一つ簡単にしたいのですが、改正ダイヤのその後の運転の乱れについては、中村委員からも前から御指摘があったと思いますが、最近、北海道、新潟に旅行して視察して参りましたが、大体において直って、現在においてはほとんどないというふうに聞いてきたのですけれども……。東京、大阪周辺は別として。そういう考え方でいいのですか。
【次の発言】 第二点は、当委員会で踏切道促進法という法律を出したのですが、このこともだいぶ視察に行って聞いてきたのだが、これにつきましてはあまり適切な本社からの新しい指示といいますか、特にこの踏切の問題は相変わらず多いのだが、これに対して特別な全従業員に対する何か御指示をや……

第39回国会 運輸委員会 第5号(1961/10/13、5期、日本社会党)

○大和与一君 今のに関連するのですが、私も行ったのですが、現地で聞いた話ですが、荷主の代表が集まって言ったことは、今中村委員が言ったとおりなんです。国鉄がもっと貨車を回してくれればだいぶこれはよくなるのだけれども、なかなか回してくれない、こういうことを僕らも聞いたので、間違いないところだと思います。それで、一つは現地で駅長なり駐在運輸長、どうもこういう人を相手にしておる。これでは困るので、直接局の配車を相手として話をしてもらいたいのですが、十分な態勢を、国鉄の本社なり局なりの大事なところと計画輸送について十分な連絡ができていない点がある、こういう感じが一つある。それで局長がおっしゃったように、……

第39回国会 運輸委員会 第8号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○大和与一君 一番初め、促進法案というのですが、そうすると、これがどの程度政府としてがっちり組んで、そうして五年なら五年間に完遂する、こういう決意がどうもこの法案からは見られぬじゃないか。そうするとやっぱり一般からいうと、どうも促進法案なんて、何か気合いが入っていないというか、意気込みが足りぬというか、そういう感じを受けるのですが、一体促進という言葉だけでなくて、内容全体について政府の決意というか、具体的な内容の推進についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、その促進という言葉を使っているけれども、改良の法案であって、きめられたことは、たとえば期限付で、それができない場合には……

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○大和与一君 ちょっと二、三お尋ねしたいと思うのですが、一つは、列車の接近表示器を第一種機器に指定して、それで保安整備の完全を期してもらいたい。ということは、信号と同じ取り扱いができないか、こういう質問です。鉄監局長に。
【次の発言】 列車の接近表示器を、第一種機器と言いますか、そういう専門語があると思うのですが、そういうふうに指定して、その保安設備の完全を期してもらいたいということは、信号機と同じような取り扱いをしてもらうことによって万全の措置ができる、こういうふうに考えるのですが、そういう考えがあるかないか、こういうお尋ねをしておるのです。


■ページ上部へ

第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第閉会後1号(1962/05/31、5期、日本社会党)

○大和与一君 羽生委員が質問されましたから、重複せぬように伺いたいと思います。  第一は、太平洋軍直属の飛行機と、それから第五空軍直属の飛行機とあります。これは事前協議の対象の問題としては区別がされておりますか。
【次の発言】 そうすると、今回の移動は第五空軍に属していないと、こういうふうにおっしゃっておるのですか。
【次の発言】 自衛隊の行動で、それが近代戦に対応した形の中で、作戦に関係がないというようなことが実際あるのですか。そういう教育をしておられますか、兵隊さんに。
【次の発言】 作戦行動でなければいいという話があったでしょう。すべて軍隊の動きは作戦行動だと私は思うのです。

第40回国会 外務委員会 第6号(1962/02/27、5期、日本社会党)

○大和与一君 答えも簡単でいいですからね、一つ。経営状況の中で、SASは何番でしたかね。
【次の発言】 去年ちょっとあれに乗ったのですがね。非常に国内線の収益が悪くて、人員整理なんかすると言っておったのですが、そういうことをあなた方がよく御存じであるかどうか。
【次の発言】 第二問。今度日本航空がヨーロッパに入りますね、ベイルートを通らないわけですね。それはどういうわけですか。
【次の発言】 この日本航空の問題ですがね、先ほどお話があって、新しい路線を開拓したときに、当然これは何年かたてばペイできるという目算があると思う。そういうような目算があるのか。今までの新路線開拓については、大体その予定……

第40回国会 外務委員会 第8号(1962/03/06、5期、日本社会党)

○大和与一君 今のような御説明があったのですがね。この昇格をしたり新設をしたりする基準ですね、つまり大体どんなものですか。
【次の発言】 一般的に。
【次の発言】 特に政治的な変化ですね、そういうことには一ぺんきめたのは影響はあまりないということになるのですか。あるいは経済的に、あるいは在留邦人なんかがうんと激減した、そういうようなことがあっても一たんきめたものは変化がないのですか。
【次の発言】 そのシリアですが、一応アラブ連合から別れたのですが、今日すぐにこういうふうに昇格しなければならぬのか、あるいはその後のシリアのいわゆる民主革命ですか、一つの変化の中に政治的に全く安定した形が将来とも……

第40回国会 外務委員会 第12号(1962/04/12、5期、日本社会党)

○大和与一君 今からガリ・タイの大事な問題審議に入るのですが、初めに委員長に要望というか、しておきたいのは、参議院では、いわゆる参議院の良識というか、あらゆる問題について深く掘り下げて解明をしていきたいと思うのです。たとえば平和条約の討議のときには、衆議院では委員会を九回やった。参議院では二十一回やっております。そういう前例もありますから、変なところで打ち切るとか、それから十分審議を尽くさないのに早目にやめるとか、そういうことのないように、十分ひとつ徹底的に審議をして国民に対して解明をする、こういう基本的な態度をお認めをいただきながら委員会の運営を上手にやっていただきたい、こういうふうに思いま……

第40回国会 外務委員会 第13号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○大和与一君 質疑に入る前に、前回辻政信議員の問題についてアメリカ側と折衝する、こういうお答えがあったのですが、その経過を御答弁願います。
【次の発言】 いずれにしても、問い合わせておりますから、返事が来ますわけですね。

第40回国会 外務委員会 第15号(1962/04/20、5期、日本社会党)

○大和与一君 委員長、けさのNHKの第一放送、六時と七時と両方聞いたのですが、参議院の外務委員会のこの問題について二十六日に質疑打ち切りをやるかもしれないとか、月内に上がるのじゃないか、こういうことを二回も放送しておりますが、これなんか委員長関係ありますか。
【次の発言】 ですから第一回に私が委員長に発言した。とにかく慎重に十分に審議を尽くそう、こういう基本的態度を確認しておるのですから、そのお考えは委員長においては変わっていない、こういうふうに考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 榎本先生と内海先生に一つずつお尋ねしたいのですが、榎本先生のお話は、純粋な法理論的な立場からお話があった……

第40回国会 外務委員会 第20号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は移民問題にしぼって本日はお尋ねをいたしたいと思うのです。それで、最近新聞その他で、たとえばドミニカ、ニカラグアですね、そういうところの移民が帰ってきて、相当社会問題にもなって、政府も今さらのようにあわてて対策に骨を折っておられると思うのですが、私は、その中でもブラジル、パラグァイなんかいいほうだと思うのですが、そのいいと思われるブラジルなどの移民の状態というものがはなはだ寒心すべき点がたくさんある。私がきょう発言することは生き証人もおりますし、やや正確な資料です。ですから、質問もどんどんやりますが、お答えのほうも、いいかげんに言うと長くなるから、簡潔に一問一答でどんどんやりま……

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/05/02、5期、日本社会党)

○大和与一君 ちょっと関連。昨年の八月四日に私もラングーンにおったんですがね、そして矢口大使なりあるいは邦人商社の人にも会っていろいろ懇談をした。あるいはウ・ヌー総理大臣にも会ったんですが、そのときに「池田首相がビルマにも来るのなら賠償問題については首相も期待をしている」という言葉を使ったし、たとえば矢口大使あたりは、「どうしてもこれの解決策を持ってきてくれなくちゃ困る、これがないようだったら来ないでもいい」と、こういう強い気持も言っておりました。そうすると、一体、行くときに、タイのほうは初めから腹をきめてまとめるという腹で総理は行かれたのか。ビルマは隣だからついでにちょっと、黙っておるのも悪……

第40回国会 外務委員会 第23号(1962/05/07、5期、日本社会党)

○大和与一君 質問は簡潔にしますから、答えるほうも要点だけ言うようにして下さい。  第一は、海外移住振興会社、これは残るわけでしょう。それとの関係。
【次の発言】 そうすると、初めの考え方は一つにするという考え方に立っておるのに、それだけを別にしなければならないというおもな理由はどうですか。
【次の発言】 そうすると、考え方としては今までのいろいろアンバランスのやつをまとめること、まあいい意味においてね、よくしようというのだから、それでは海外移住振興会社が残るということは、それがワク外にはずれて、非常に複雑であって、内容もたくさんある。しかし、それだからといって、これはいいかげんじゃ困ります。……

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/03/17、5期、日本社会党)

○大和与一君 私は、当面の交通問題、交通難の緩和をいかにするか、こういう問題にややしぼってお尋ねを申し上げたいと思うのであります。  最近の新聞を拝見しますと、ほとんど連日のように交通問題が、必ずといいますか、毎日のようにいろいろな問題が書かれております。官房長官に一番初めお尋ねをいたしますが、昨年の新道交法ができましたときに、附帯決議で、内閣では責任を持って交通問題を処理しなくちゃいかぬ、こういうような決議があったのですが、それに対してどのような措置がなされたか、それを第一にお尋ねします。
【次の発言】 それは今始まったことであって、その前に、私のほうから御指摘をしますと、交通対策本部という……


大和与一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院5期)

大和与一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 商工、外務委員会連合審査会 第1号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○大和与一君 委員長に先にお尋ねしますが、これは慎重に審議して早くきめてくれというのですね。これはまあうたい文句だけれども、きょう私たちは初めて見るわけでしょう。これをまあ、きょうあす中ぐらいに相当無恥にやってしまうことになるのか。その内容が簡単なものだったら、これは賛成することがたびたびありますけれども、これは相当大きな問題だと思うんですが、どうです、無理にやっちまうんですか。
【次の発言】 それから、さっきの局長さんの答え、長過ぎるから、もっと簡潔に要領よく答えていただきたいと思うんです。私も簡単に質問します。  第一は、東南アジアに中国も入っていると思うのだけれども、中国との関係は、この……


■ページ上部へ

第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1961/04/03、5期、日本社会党)

○大和与一君 鉄道の先輩としてりっぱな御意見を承ったわけですが、一つだけ合点のいかぬところがあるのです。子孫のために美田を買うということは学校で習ったことはあるけれども、子孫のために運賃を上げる、こういう珍説はきょう初めて承ったわけであります。それで、御意見の中に、物価が上がったらそれに見合って上げなくちゃいかぬ、こういう御意見であったと思います。ところが、私は反対ですけれども、経済企画庁長官の話によりますと、小売物価は上がっておるけれども卸売物価はあまり上がっていない、こう言うのですね。われわれはむろん国鉄運賃の値上げが値上げムードを作って、非常に他の物価の値上がりに先行する、それが国民経済……

第38回国会 運輸委員打合会 第閉会後1号(1961/09/22、5期、日本社会党)

○大和与一君 気象庁関係で質問いたします。  私は、六月の末に中国、四国に委員会から調査で行ったのですが、そのときにも笑い話で、大阪あたりでいろいろな関係の人が集まって話をしたら、あそこではもう天気予報なんか当たったことがないと、大体反対にいっておると、こういう話をだいぶ聞かされて、そして岡山から四国に回ってきたのですが、その後今回の災害によって、二十一日の朝日新聞をごらんになって御承知だと思いますが、大阪の台長のお話でも、はっきりとレーダーが非常に古くていけないという話が書いてありましたが、非常な弱点を前から持っておるというふうに御認識になっておられるわけですか、長官。



大和与一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

大和与一[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
大和与一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 5期在籍の他の議員はこちら→ 5期参議院議員(五十音順)  5期参議院議員(選挙区順)  5期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。