杉原荒太 参議院議員
6期国会発言一覧

杉原荒太[参]在籍期 : 2期- 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期
杉原荒太[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは杉原荒太参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

杉原荒太[参]本会議発言(全期間)
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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 参議院本会議 第5号(1963/10/22、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 自由民主党を代表して、主として外交問題に関し、池田内閣総理大臣の御所信をただしたいと思います。  去る八月、米英ソ三国間に核実験停止協定の成立を見ました。まず第一に、この核停条約成立後の国際情勢の判断についてお尋ねいたします。私のお尋ねしたい質問の焦点を明らかにするため、米ソの持っておる核兵器の破壊力とその将来の予想に関し、あらかじめ簡単に触れておきたいと思います。  ケネディ氏は、約四年前、一九五九年十二月十一日付の手記の中で、当時すでに「、アメリカの持っている破壊力の総計は、敵を二十五回以上も全滅させるに十分なほどである。敵はわれわれを十回も全滅させる破壊力を持っている。双方……

杉原荒太[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

杉原荒太[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第3号(1962/08/23、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 さっきの問答を聞いていて、確かめておきたいことがありますが、それは中共との郵便関係の取りきめをするという場合に、その直接の当事者、コントラクティング・パーティーズ、それは両方とも政府でいいと言うのか。そうでなくて、政府では困るというので、両国の郵政当局という問題にせなければならぬという協定なんですか。
【次の発言】 それは一方、国内法的な関係から言うと、それでも法的には差しつかえないという考え方ですか。
【次の発言】 それならば逆に、今ここに問題になっておる約定を、これを郵政庁間限りでやっても差しつかえないという見解ですか。

第41回国会 外務委員会 第閉会後3号(1962/11/26、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 ごく簡単に一つだけお尋ねいたします。  キューバにおけるミサイル基地の撤去に関連して、ソ連側は、一時新聞報道に伝えられたような、トルコ等におけるIRBM基地の撤去を要求しておるのかどうかということ。すなわち、初めからトルコ等におけるIRBM基地の撤去はキューバにおけるMRBM基地の撤去に牽連せしめて要求したのではなかったかどうか。あるいは、また初めはそのような要求をしたけれども、その後その要求はすっかりドロップされたのかどうか。あるいは、またその要求は今日でも要求として維持されておるかどうかという問題についてであります。それに関連して、キューバ問題に関するケネディとフルシチョフの……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/08/31、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一点だけ質問いたします。私のほうはこれは念のためのお尋ねですが、EECの域内関税、これはいずれば廃止する、今までは全部廃止していないけれども。しかし、とにかく域外関税とはこれは違う。そこで今度はEEC外の国、たとえばわが国とEECの各構成国との間の関係から、このガットの規定というものを見るというと、この最恵国条款の適用範囲の問題ですが、ガットには、一般的の最恵国待遇をしないでもいい場合を特定していかなければならない。最恵国条款の適用の問題のときには、EECの域内関税があって、それは他に特別の条約上の根拠がなければ、当然そこに適用される性質のもので、理論上からすれば、ただ現在――現……

第41回国会 予算委員会 第2号(1962/08/27、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 日韓問題にしぼって質問をいたします。現に行なわれている交渉の具体的内容の問題に立ち入ることをこの際差し控えまして、交渉の背景または基礎として重要と認められる若干の問題並びに朝鮮に対するわが国外交政策の基本目標に触れる問題について、政府の所見をただしたいのであります。  まず第一に、政府はクーデターによって成立した朴政権を国際法上韓国を代表する正当政府として認めておられるに違いないが、その法的根拠はどこにあるという見解をとっておられるか、まずその点をお尋ねいたします。  ただ、申しておきますが、私の質問は、何も政治上の理由を問題にしておるのではありません。また、法的の根拠がないとい……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第8号(1963/02/26、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私おくれてきましたので、すでに政府側の答弁で明らかになっておれば、もうそれでいいのですけれども、先ほどの、シベリアに調査員を派遣する、こちらはそういうつもりでおるが、ソ連側がそれを同意するかどうかの点はどうなんです。はっきりしておいて下さい、もし答弁なければ。
【次の発言】 それはいいから、結論だけ簡単に。ソ連が同意しておるかどうか、それだけ一つ。
【次の発言】 この国際連合の特権及び免除に関する条約の第二条第二項の意味が私にははっきりしないのでございますが、これを説明して下さい。
【次の発言】 私のはっきりしないと言っているそのポイントは、第二項によると、これこれについては「訴……

第43回国会 外務委員会 第9号(1963/02/28、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一言だけ外務大臣にお尋ねいたします。日韓交渉の問題について、今この国会でも、外務大臣の発言に対しては内外で注目しておると思います。そこで言葉の端にしましても、その影響するところを考えなければならぬだろう。先ほど外務大臣が特に断わって、別に急いでおるわけじゃないということを申されました。これは、おそらく外務大臣は平明な意味で言われたと思うのでありますが、日本語で急いでおるわけじゃないという言葉は、取りようによっていろいろあり得ると思う。外務大臣は、私の想像では、交渉内容を合理的かつ実際的ならしむるという点を無理に曲げてまであせってやる意味じゃないんだ、依然として真剣に誠意を持ってや……

第43回国会 外務委員会 第13号(1963/03/19、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 さっき質問されたことに僕も同じ疑問々持つのですが、外務省のほうから答弁がなかったじゃないか。外務省の方、答弁しなさいよ。

第43回国会 外務委員会 第14号(1963/03/26、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 経済関係の条約で、問題点としては今曾祢委員が言われたようなことに自然集中するわけだが、それに関連して少しばかり質問したいと思います。  イギリスが長いことこの三十五条というものを援用しておったのが今度撤回を承諾した、その原因ですね。実質的の原因が一体どこにあるか。それで、まだ依然として三十五条撤回をがえんじないでおるフランスその他の国と比べてみて、その原因の点から見て、一体違った事情があるのかどうかということ、これが第一点です。  それからセーフガードそれからセンシティヴ・リストなどを、三十五条は撤回すると言いながらも、まだいわば部分的には、実質的にはそれを存続するという例外とい……

第43回国会 外務委員会 第16号(1963/05/07、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 ごく簡単に一点だけお尋ねいたします。四月の二十何日でしたか、フルシチョフが、党の書記または首相の地位の一つを辞するかもしれないという意思表示をしたということが伝えられております。そこで私のお尋ねしたい点は、そのフルシチョフの意思表示は、具体的にどういう事情のもとに、そしてまた正確にはどういう言い表わし方をしたのか、その点について外務省の得ておられる情報はどうか、それから、それに対する今度は外務省としての観測判断はどらか、この点をお聞きしたい。

第43回国会 外務委員会 第17号(1963/05/09、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一つ希望を申し上げたいんですが、今羽生さんと岡田さんから要求しておられることですね、基本的な大事な点、しかも、政府としては別にむずかしいことを問われておるわけじゃないと思うんですよ。こういうのは、むしろ初めにあなたのほうから十分説明さるべき事柄ですよ。そういう点がないと、条約についての何かいかにも自信のなさというか、もう少しそこのところはしっかりやってもらわにゃあ。これはこまかい数字的の点なら、あとから資料として差し上げますでいいけれども、基本的なことですね。もう少ししっかり、ないわけじゃないだろうから、ひとつ進んでやるようにしてもらわにゃあ。これは希望しておきますよ、私。

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/16、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 さっき岡田さんの質問に対する答弁の中に、わが国の小麦の国内生産量と輸入量の趨勢の説明がございました。実は私もこの点を聞きたいと思っておりましたのですが、答えがあったので全般的の必要はありませんが、その説明の中に、わが国の今後の小麦の国内生産高ですね、それを四十六年に大体百七十八万トンぐらい、これはまあ見込みでありますが、見積りだけれども、そういうことだということですが、ここにいただいた表を見るというと、六一年―六二年度がちょうど百七十八万トンと、こうなっておるが、質の改良の点は別にしても、数数量の点からいうと偶然に一致するわけで、全然増加がないのだけれども、これは一体どういうこと……

第43回国会 外務委員会 第22号(1963/06/06、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 ちょっと関連。私お尋ねしたいのは、今、岡田さんが問題にしておられることと非常な関連があるからお尋ねするのですが、核兵器、ことに核弾頭の配置、保管、使用等、要するに核兵器の管理については、アメリカで厳格な規則が法律で定められておると思うのです。そこで、いつも核兵器の持ち込み問題のとき、その辺のところを外務省のほうではっきりと御説明になれば、その答えになるのじゃないかという感想をかねてから私は持っておるのです。今の場合でも、現行の、今申しました核兵器の管理に関するアメリカの規則、これはアメリカの軍をも拘束しておる。その規則の内容をひとつ御説明願ったらいいと思うのです。それを私はお尋ね……

第43回国会 外務委員会 第24号(1963/06/13、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一つだけ簡単に御質問を。  最初に、問題になっておりました海外経済協力に関することですが、これの必要性はだれでも認めているけれども、現実にいろいろな困難性が、阻害要因が多い。その中で財政資金ですが、財政資金という場合でも、今の海外経済協力問題の全体をながめてみますと、まず第一には、基準不足、調査不足というのが根底にあると思います。それだから、海外経済協力に必要な財政資金の場合でも、根本的な準備調査費というものを、これを相当大がかりのものを取って、しっかりした基礎的な調査をする、それが非常に大事なことじゃないかと私はかねがねから考えております。それだから、来年度の予算には、一般にた……

第43回国会 外務委員会 第28号(1963/06/25、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私は法案の内容について一つだけお尋ねしたいと思うのです。この法案はいろいろなことを規定してありますが、総合してみますと、要するに、これがほんとうに生きるかどらか、魂の入ったものになるかどうかというのは、私は率直に言って、これは人の問題だと思う。そこでそういう趣旨からひとつお尋ねするのですが、この法案の中に人事について、「理事長及び理事の任期は、四年」とするということがきめてある。これの理由をお尋ねしたい。
【次の発言】 それからもう一つ、役員は再任を妨げずという趣旨の規定がありますがね。そのいわゆる再任というのは、それはどういうのです。

第43回国会 外務委員会 第29号(1963/06/26、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 それでは、ちょっと一言だけ質問いたします。この法案を見ますというと、この移住事業団の毎事業年度、事業団の業務についての基本方針を定めるものは外務大臣ということになっている。外務大臣がその基本方針を定めるということになっている。そしてまた、その基本方針に基づいての事業団が作る業務方法書というものは、外務大臣の認可を要するということになっている。外務大臣のこの移住についての責任というものは、非常に重大なものと規定されている。したがって、それは言うまでもなく、外務大臣の補佐機関としての、今の現実の機構で言えば、移住局というものの責任はきわめて重大だと思う。しかるに、一方、外務省の所管事……

第43回国会 予算委員会 第5号(1963/03/04、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 外交問題に関し、南北朝鮮問題、日韓問題を中心として、質問いたします。現に交渉中の日韓会談の内容それ自体に立ち入ることは、これは差し控えますが、実質的にはそれに関連する問題にも触れてお尋ねいたします。一般問題の形で質問いたします事柄も、特に朝鮮問題、日韓問題を念頭においての質問でありますから、そのおつもりでお開き取りの上御答弁願います。  まず第一にお尋ねいたしたいのは、わが国が当事国である場合の国際紛争の処理方法に関する政府の基本方針についてであります。一国がその国の関与する国際紛争の処理方法について、いかなる基本方針を持って臨むかということは、その国の外交政策の根幹に触れる重要……

第43回国会 予算委員会 第15号(1963/03/19、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 関連。ただいまの田畑委員の御質問に関連しまして、ただ一つだけ簡単にお尋ねをいたしたいと思います。それは占領軍の権力に関する戦時法上の限界のうち、私有財産尊重のいわゆる原則に関してであります。この点についてヘーグ条約が結ばれた当時、実際に国際間に行なわれておった慣行を取り入れてあの規定になっておるのであります。そして古い国際法の教科書などには、あれが国際法のルールということで書いているのがあるのでありますが、その後の実際を見ますというと、第一次大戦、ベルサイユ条約、また第二次大戦もそうでありますが、実際に国際間に行なわれておる慣行というものは、非常な大きな変動を来たしております。そ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第閉会後1号(1964/07/09、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 ちょっと、さっき齋藤君が説明した中に、日本側が留保した四点というのね、それは朝海君が帰っても、その点は別に変わりなく最後まで維持していったのですか。
【次の発言】 もう一点だけ。日本の国内の産業調整とか、あるいは中小企業の特殊性、これは外国とそういう問題について約束をする――対外的にコミットメントを与えるということは、これは非常に慎重でなくちゃならぬと思う。それはわかるのだが、それとは別に、結局低開発国との問題というと、実質的には、実体的にはどうしたってそこに踏み込んでいかぬと態度をほんとうに決することができにくいだろうと思うけれども、それだから、会議に対する方針じゃなくて、それ……

第46回国会 外務委員会 第閉会後2号(1964/08/19、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私は、きょうは質問はしないつもりであったんですが、ところが、先ほど曽祢君から、また、ただいま最後に御質疑がありましたように、仏領インドシナ各地域に対する今後の基本的の態度を外務大臣からもお答えがありましたが、それを聞いておりまして、ごく簡単に……、私きょうはあまりこまかいことは質問はいたしません。きわめて簡単に一点だけ質問したいと思います。  いまのまま行くならば、今後大規模の爆撃とかなんとか、そういうことがあるなしにかかわらず、ベトナムを中心とした事態というものは、きわめて政治的に重大になっていくと思う。これに対する日本として臨む基本的の態度、これをひとつやはりはっきりしたもの……

第46回国会 外務委員会 第閉会後3号(1964/09/03、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一問だけ外務大臣にお尋ねいたします。先ほどからの質疑応答の中にも問題として出ておったんですが、外務大臣に特にお尋ねしたいのは、アメリカの核兵器、これの管理に関することなんです。一がいに核兵器といっても、その使用の目的とか、あるいは核兵器全体に対するアメリカの大統領の統制権というような関係からして、全部が全部、一様の取り扱いになっていないかもしれません。しかし、いずれにしても核兵器については、その使用はもちろん管理について、アメリカ内部としては確たる方式があるに違いないと思う。そこで、それについて政府がアメリカ側に照会せられたことがあるかどうか。尋ねてみられたことがあるのかどうか。……

第46回国会 外務委員会 第4号(1964/02/20、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 簡単に質問いたします。  ただいま曾祢委員から、きわめて重要な問題について御質問がありました。私のお尋ねしたい点も、曾祢委員の質問の中のある重要項目と関連を持つ事柄についてであります。ただいま曾祢委員も触れられましたが、数日前衆議院の外務委員会において、社会党の委員の方のお尋ねに対する答えとして、外務大臣は、中華人民共和国政府が国連に代表権を認められた場合には中華人民共和国との国交正常化をはかる旨の方針を述べられたように報道されて、内外の注目を引いております。  私の質問したい第一点は、この報道の伝える外務大臣の発言の内容は、正確に言えばどういうことであったか。国連において中共の……

第46回国会 外務委員会 第5号(1964/02/25、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 いまの資料の十九ページを見ますと、日本の国別輸入量の数字をオーストラリア、カナダ、米国と、この三つをずっと見ていきますとこ、の三国の絶対数字じゃなく、その割合ですね、割合を見ていきますと、ここに数字にあらわれているような推移をたどっておるのだが、私がまず第一に聞きたいのは、いままでのところ、従来これらの三国から小麦をどれぐらい買うということについて、こっちの必要とする、つまり需要の面からの要求と、価格とか品質とか、そういった考慮のほかに、これらの三国に、ないし日本の全体の通商政策上の考慮からいって、大体こういった割合で何しようというような考慮が加わっておるのかどうか。加わるとすれ……

第46回国会 外務委員会 第閉会後5号(1964/10/09、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 外務省の事務当局の答弁でけっこうですが、事実問題を一つお尋ねしておきたいと思う。  それは、この韓国の日本漁船拿捕の問題に関連するのですが、その拿捕された地点を具体的に確認する措置というもの、これをその拿捕されたその船の申し立て以外に、何らかそれを客観的にそれを確認する措置、これはどういうふうにしているわけですか。それをお尋ねしておきたい。それがすべての根拠になるのだからね。
【次の発言】 そうしてください。つまり、海上保安庁などの船で、それを客観的に確認できるようなふうに、あそこの巡視船の配置などがなっておるのかどうか。そうして、さらに行政指導の面で、たとえば、ここ、ここ以上に……

第46回国会 外務委員会 第16号(1964/04/21、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私、三つの点でごく簡単にお尋ねしますが、第一は、日本とオーストラリアとの経済関係の将来を考えていく場合、このオーストラリアの農産物を一体日本はどれだけ買う可能性、その将来ということを問題にして尋ねるわけですが、それがすぐ日本の農業政策との関係が出てくる。きょうは農林省の方は見えていないんですか。むしろぼくは農林省に聞きたいぐらいの問題なんですが、オーストラリアの農産物でも羊毛はあまり問題がないとして、小麦の問題もありますけれども。特に酪農ですね、これが一体日本がどれだけ買い得るようなふうになるものか、そうして、それが日本の農業政策、特に日本の酪農というようなものとの関係、そういう……

第46回国会 外務委員会 第18号(1964/04/24、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 外務大臣に簡単に一言だけお尋ねいたします。  このOECDは、その機構からいたしますというと、非常にでっかいものでございますけれども、その実体を見ますというと、それがはたしてこのでっかい形にふさわしい実効をおげるかどうかという点から見まして、結局、アメリカとEECとの関係がうまくいくかどうか、ことにアメリカの通商拡大法に基づく関税一括引き下げをはじめとしてのアメリカの対外経済政策とEEC、ことにドゴールの政策とがうまく調和がとれていくかどうかということが一つの大きなポイントだと思う。そこで、その点について外務大臣はどういうふうに見ておられるか、外務大臣のオブザベーションというもの……

第46回国会 外務委員会 第21号(1964/05/19、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 それでは、技術的な点で防衛局長にお伺いしたい。先ほど防衛局長の説明の中にあったんですが、ソ連がポラリス潜水艦に相当するものは持っていない、また、いま持ち得ないような状況にあると、判断すると。その主たる理由は、技術的な面から見てどういうところにあるかというふうに見ておられますか。
【次の発言】 私が疑問にしている点は、つまり固型燃料の発達の面がソ連はおくれているのじゃないかという私身疑問を持っておるもんだから、それが大きな、あるいは主たる理由になっておるかどうかという点を私は聞きたい。
【次の発言】 それでは次に、これは外務省に聞きますが、今度の条約の禁止の対象になっている範囲の問……

第46回国会 外務委員会 第22号(1964/05/21、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一つだけ科学技術庁の方が見えておられますからお尋ねしたいのです。  科学技術庁にお尋ねするのが適当かどうか私よくわかりませんけれども、しかし、政府のほうでは科学技術庁にお聞きするよりほかないと思うからお聞きするのですが、外国の資料などを見ますと、いかにして戦争を防止するかの問題を主題にしたものの中に、特に最近などは、原水爆というよりも、もっと危険なものがあるんだということで、たとえば細菌戦ですね、細菌戦そのものが、細菌ということはこれはいまさら言われたことじゃないと思うけれども、しかし、最近特にその問題を取り上げてきている。一体兵器として細菌というようなものが特にそういうふうに問……

第46回国会 予算委員会 第9号(1964/03/07、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 防衛と外交の問題について簡単に質問いたします。  まず第一に、わが自衛隊の装備品の国産化の問題についてであります。順序として事実問題から若干お尋ねいたします。  第一点は、現在保有の、現有の装備品を、国産のものとしからざるものとに分けてみますというと、金額に見積もってそれぞれどのくらいになっておるでしょうか。もちろんこの評価のしかたにもよりましょうけれども、防衛庁で見ておられるところをお示し願いたいと思います。
【次の発言】 次に、アメリカ側のその政策の変更の結果、昨年の七月一日以前に約束したと認められておるもの以外については、今後期待することができないようになったわけであります……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 外務委員会 第2号(1964/12/14、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 前の委員会のときに私質問いたしまして、それに対する答弁は次回にするということだったのですが、それはどうなりましたか。

第47回国会 外務委員会 第3号(1964/12/17、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 あまり詳細なことは聞かないでもいいんですが、いまの点で一番この根拠になるのは、追跡、拿捕した地点とかいうよりも、操業していた地点ですよ。これを確認する措置があるかどうかということがまず第一。もちろん追跡、拿捕した地点もこれは大事だけれども、一番大事なものは操業地点ですよ。そうすると、いまの御答弁によると、現実に操業していた地点というものは、これを知る方法は、その僚船のものに聞いたものを基礎にするほかに、別に客観的に、たとえば私が疑問にしておったのは、電波装置その他の手段によって客観的にその操業した地点が一々わかるようになっておるのかどうかということが知りたかったわけです。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第3号(1965/02/11、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 最近、日本におったマレーシア大使館の館員が酔っぱらい運転をして、来年早稲田大学を卒業することになっておる青年をひき殺したという事件があったと聞いております。この事件に対する処置は、単にこの事件に限っての個別的の事件だけじゃなくして、一般的に外交官の特権に関連しての問題であります。そこで私は、きょうは大体三点に分けてお尋ねしたいと思います。  第一は、との事件の事実関係であります。第二は、法律問題であります。第三は、この事件に対していかなる措置をとらんとするか、その措置の問題であります。そこで、第一点及び第二点については事務当局からの説明でけっこうであります。第三点の、外務省として……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/05/13、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私のほうはそう具体的な質問じゃないのですがね。連合というのは実際上非常に価値の高いものだと思うのです。そうして何年おきかにずっと改正をしているが、必要からに違いないが、今後もまた改正が予想されるだろうと思うが、連合の条約で改正を必要とする問題の性質ですがね、大体どういうふうな性質の問題がやはり今後も改正を予想せられるのか、その点をちょっと。
【次の発言】 私は積極的に質問するつもりはなかったのですけれども、さっき佐藤さんが条約または協定と承認問題との関係を聞いておって、一点だけ明らかにしておきたいと思うところがありますが、国際法上明らかでない部分があるという話があったようですが、……

第48回国会 外務委員会 第18号(1965/05/19、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 一問だけ簡単にお尋ねします。  いま日本として軍縮あるいは軍備管理の問題について発言し得るのは国連の場のみですね。その国連においての日本の発言というもの、それについて、よほどやはりこれは研究をした上で発言しないというと、権威がないばかりでなく、その発言の内容いかんによっては恥ずかしいような、笑われるようなことになる結果もあると思う。そこで私がこれから質問したいと思うのは、そういうことを前置きにしてお尋ねするのですが、軍縮あるいは軍備管理の中で、その目標から見て一番大事なのは何といったって核兵器の使用の問題ですよ。使用禁止の問題ですよ。核兵器の使用即核戦争だから、何といったってこれ……

第48回国会 外務委員会 第19号(1965/05/25、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 この国連の軍縮委員会における松井大使の発言の中に、核の拡散防止の点について、まず、「核軍縮の実質的措置が同時に実施されること、特に全面核禁条約が全ての国によって締結されること、」、これを一つ関連せしめて言うならば、まず第一は、文字として「全面核禁条約」という非常に不正確なことばをつかっているのだが、こんなことを書いたらわからぬですよ。実験禁止なら実験禁止、核全面禁止と核禁条約とはどういう意味です。
【次の発言】 核禁条約、これは簡単にできないことばですよ、こんなことを書いたってわからぬ。これはむしろ普通の解釈だったら、核の保有禁止ということになりますよ。なぜ、こんなわざわざわから……


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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/03/15、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 檜山先生に一言お伺いいたします。私、おそくなりましたので、すでにお述べになっておれば、繰り返していただかなくてもよろしいのです。  それは、海外経済協力基金の問題でございます。それは、御承知のように、この方面には大いに力を入れてやっていく必要があるというのでできておるわけですが、しかし、その大きな目的、理想に比べてみて、今までの実績を見ますというと、非常に貧弱な状態であります。しからば一体その原因がどこにあるのだろうか、またそれがどういう点に手当をしていくべきかということが問題なんですが、海外経済協力も、ある点になれば、それぞれ言うまでもなく非常に複雑な、またむずかしい点がありま……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1963/03/25、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 とっくに含んでいるのですが、もう時間が二、三分しかありませんから簡単にお尋ねいたします。  最初に、一番初め羽生さんが質問されたことに関連することでありますが、外務大臣が答弁の中でも述べられたように、対外経済協力基金というものは実際上あまり十分に動いていないというのが事実だと思います。その動いていない原因は一体どこにあるのか。また、今後改善の方策の方向の大筋についてどういう考えをしておられますか、関係省との間にもいろいろ御相談になっておるということでありますが、外務大臣としてはどういうふうな基本的な考え方でおられるか。その点だけ外務大臣の御意見をお尋ねしたいと思います。

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/03/26、6期、自由民主党)

○杉原荒太君 私は、予算について少しばかりお尋ねいたします。  まず第一に、海上自衛隊の器材の整備費のことですが、国庫債務負担行為のほうは四十六億であるのだが、それについてはあとのほうでまたお尋ねしますけれども、歳出予算で、海上自衛隊の器材整備費というのはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 それから、国庫債務負担行為で器材整備費が四十六億、これのおもなる内容はどういうものか。さらに、特に私が聞きたいのは、対潜関係の器材費というものは一体どれくらいのものか、どういう比重が置かれているかということについて。
【次の発言】 それから、歳出予算にせよ、それから国庫債務負担行為の分にせよ、器……



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データ更新日:2022/12/18

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