大矢正 参議院議員
6期国会発言一覧

大矢正[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期
大矢正[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大矢正参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

大矢正[参]本会議発言(全期間)
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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいま藤田議員提案による木内予算委員長解任決議案に対しまして、特にその趣旨とするところをこの際お伺いをいたしたいと思うのであります。ただ、特にこの点は議長にお願いしておきますが、私の質問の時間が十分間ということに制約されましたが、答弁の時間には制約がないと思いますので、そういう意味で、ひとつ、私の質問をする内容の具体的な点に触れられない問題については、ぜひただいまの提案者から詳細にわたってひとつ説明を願いたいと思うものであります。  まず、私は提案者に対しまして、特に答弁を具体的にしてもらう意味で、項目を八つに分けまして質問をしたいと思うのであります。  まず第一は、憲法の……

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいま議題となりました昭和三十七年度補正予算及び阿部竹松議員ほか二名から提出をされました修正案に対しまして、以下順次質問を試みようとするものであります。まず、修正案に対して質問をいたします。  修正案の第一は、就職促進手当の政府原案であります四百五十円を六百円に引き上げるというものでありますが、この六百円で果たして炭鉱の離職者の生活が守られるかどうかということを、まずお伺いをいたしたいと思います。  次に、第二点といたしまして、豊瀬議員提出の修正案について。これは、産炭地振興事業団に対しさらに五億円を出資しようとするものでありますが、この五億円で、はたして産炭地振興対策の財……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第15号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました石炭関係法案につきまして、総理並びに関係大臣にその所見をたださんとするものであります。  私は、まず第一に、石炭対策についての政府の基本的な姿勢についてお伺いをいたしたいのであります。  昨年十月、石炭調査団は、政府に対して、抜本的な石炭対策と称する答申をいたしました。その答申に基づいて、政府は、石炭政策大綱を公表し、数多くの石炭関係法案を提出するに至っているのであります。しかしながら、その法律案のどの一つを取り上げてみても、きわめて不十分であるばかりでなく、一体、政府の基本的な石炭政策といかなる関係にあるのか、石炭産業をいかなる方……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第12号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいま趣旨説明のありました特定産業振興臨時措置法案について、日本社会党を代表し、池田総理並びに関係各大臣に、以下若干の質疑を行ないたいと存じます。  御承知のとおり、この法律案は昨年の第四十三国会に提出をされ、通産省の積極的な運動にもかかわらずその成立を見ることができず、引き続き第四十四国会にも提出をされましたが、これまた同様の結果となり、ここに三たび目の提出という、他にあまり類を見ない難航を重ねている、いわくつきの法案であります。本法案がなぜこのような取り扱いを受けなければならなかったかといいますれば、まず第一に、この法案はあまりにも多くの欠陥を持ち、その運用を一歩誤りま……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいまの鍋島君の動議に賛成いたします。


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 参議院本会議 第5号(1964/11/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 私はただいまの亀井君の動議に賛成いたします。

第47回国会 参議院本会議 第6号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいまの亀井君の動議に賛成いたします。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第8号(1965/02/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 去る二十二日夕刻、北海道夕張炭鉱において発生したガス爆発事故に関し、私は日本社会党を代表し、総理、通産、労働の各関係大臣に、以下若干の質疑を行ないたいと存じます。  質問を行なうに先立ち、このたびの災害により殉職された六十一名の方々の御冥福を祈り、あわせて、十七名の重軽傷者の方々のすみやかなる回復を祈念いたしたいと存じます。  一昨年十一月、三池炭鉱において、戦後最大と言われる、一瞬にして四百五十八名の生命を奪った大惨事は、今日なお、そのつめあとを残し、病床に呻吟する多数の一酸化中毒患者がおりますことは、御承知のとおりであります。このたび重ねて、夕張炭鉱において、六十一名の犠牲者を……

第48回国会 参議院本会議 第17号(1965/04/28、6期、日本社会党)

○大矢正君 ただいま議題となりました、自由民主党、日本社会党、公明党及び民主社会党四派共同提案にかかる、北方領土返還に関する決議案につきまして、発議者を代表し、提案の趣旨を御説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。     北方領土返還に関する決議案   歯舞群島、色丹島及びわが国固有の領土であるその他の北方領土は、ソ連の支配下にあることすでに二十年いまなお領土問題の解決をみていないことはまことに遺憾である。   よって政府は、さきに本院が行なった日本固有の北方領土回復に関する決議を尊重し、全国民の強い願望にこたえ、すみやかにソ連邦政府との間に領土問題を含む平和条約締結に関する交渉を開……

大矢正[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

大矢正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○大矢正君 最初に、油に関連して鉱山局のほうに五、六点お尋ねをしますが、どうしますか、全部一本に並べて質問しますか、それとも、一つ一つ質問しますか、頭がよろしいようだから、一ぺんに並べてもいいでしょう。  一番簡単なのは、日銀の石油卸売価格というのが出ておりますが、これは税込みの価格ですかどうですか、おそらくそうだと思いますが。
【次の発言】 税抜きですか。
【次の発言】 それでは次に、最近重油価格がこの資料に載っているような価格ではなくて、たとえば電力用の重油なんかというものは六千円をすでに割っておるということが、通説としてこのごろはわれわれの耳にも入ってきておるわけですが、現状の重油の引き……

第41回国会 大蔵委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○大矢正君 資料を要求します。  それでは、産投会計が設立した当時から今日までの歳入関係全般にわたって、こまかくひとつ資料を出してもらいたい。
【次の発言】 歳入と受け入れぬ、たとえば見返り資金からの受け入れ、一般会計からの受け入れ、運用益があるでしょう、その他のこまかいのがあるわけでしょう、そういう内容を全部ひとつ年次別に出していただきたい。これが一つの要求ですね。  それから、歳出関係で、産投会計ができてから今日まで、投融資をした残高総額はもちろんですが、各期間別ないしは企業別の投融資先の金額ですね、たとえば二十八年以来開銀に幾ら融資をしたからということ、あるいはまた住宅公団にどうしたとか……

第41回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○大矢正君 大臣が来るまで資料的な質問だけしておきたいと思いますが、最初に最近の外貨準備高の中で、その外貨準備の内容をひとつ具体的に説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、この命を除く十四億ドルの外貨準備をさらに具体的に分けていって、短期資本、長期資本、その他いろいろありますが、それをひとつ説明してもらえないですか。
【次の発言】 今のあなたの説明にありましたユーロ・ダラー七億ドル、これはわかりますが、ユーザンスと、それから無担保借り入れの十二億ドルですか、これのうちで、ユーザンスの部分はどのくらいありますか。
【次の発言】 それから、今あなたの説明にありました、アメリカ市中銀行から、……

第41回国会 大蔵委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○大矢正君 ちょっと中座して、成瀬委員の質問の内容を詳しくつかんでおりませんから、あるいは成瀬委員の質問と多少ずれるかもわかりませんけれども、その点御了承いただきたいと思います。  そこで、今大臣から、今年度の自然増収の見通し等について確たる将来に対する見通しを立てることはできないというお話がございました。私は、四月―六月の税収入の実績というものは統計数字となって今日すでに現われておるわけです。四―六月の実績だけを判断してみると、景気調整過程に入ったといいましても、それが法人税に関係のある会社の利益に極端に大きな影響を与えるわけではないということはこれによってわかるのでありますが、しかし、まあ……

第41回国会 大蔵委員会 第4号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、産投会計の改正案の具体的な質問に入ります前に、政府側に一点だけただしておきたいことがあります。それは、産投会計の改正案でありますから、この法案を通してもらいたいという、そういう強い希望の立場というのは中心が大蔵省になることと私は思うのでありますが、大蔵省の一体これはどこが責任を負っておられるか、この産投会計法の改正案に対して。
【次の発言】 それじゃ、大臣、あなたが責任を持っているわけでしょうからね。実はこの委員会に産投会計改正案が提出されて――もちろん政府側からでありますが、提出をされておるのでありますが、今までこの産投会計法の改正案に対して大蔵省からどんな資料を出されたの……

第41回国会 大蔵委員会 第5号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○大矢正君 いつからいつまでか、具体的にはっきりして下さい。
【次の発言】 二十一年だって、一日から三十一日まであるのだ。
【次の発言】 関連。今、あなたの説明の中に、こういう言葉がある。昭和二十四年の三月以前の分については、援助かあるいは商業ベースかということは、これはわかりませんと、こう答えておるね、あなたは。そのとおりですか。
【次の発言】 それでいいです。じゃ、そうすると、あなたのところの、通産省の資料には、昭和二十年の九月から二十一年十二月までには、援助が一億九千二百万ドル、商業ベースが一億一千万ドル、合わせて三億二百万ドルであります。二十一年は幾ら、二十二年は幾らと明確に区分をして……

第41回国会 大蔵委員会 第6号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○大矢正君 一番最初にお尋ねいたしたいのは、正確には対日援助ではないと政府側はおっしゃるのですが、例のアメリカ国務省から日本に対して売却をされたと称されている俗称SPについて、まず通産省からお尋ねをいたしたいのですが、SPの売却をされた品物の種類、それから年次別の金額、この点についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今あなたの御答弁の約千三百七十二万ドルというSPの物資がわが国に入ってきたということでありますが、年次別にわからないという理由は、それは今そこに資料の持ち合わせがないということなのか、それとも年次にそれを分けるという方法がないというのか、どっちなんですか。

第41回国会 大蔵委員会 第7号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○大矢正君 去る二十四日に衆議院から産投会計法が当委員会に送付をされましてから、大蔵大臣や外務大臣を中心として、私どもは、この産投会計から支払われるガリオア・エロア、戦後の対日援助が、はたして本来債務的な性格のものであるのかどうか、あるいはまたそれが具体的にこれからの産投会計の運用等についてどんな影響を与えるのか、こういう問題については議論をして参りましたので、それらの点を省いて、私はきょう特に総理大臣に、産投会計の中からガリオア・エロアというものが支払われるということになって参りますと、勢いそれはわが国の国際収支にも影響の出てくる問題でありまするし、いま一つは、明年度の予算は相当引き締めをし……

第41回国会 大蔵委員会 第8号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいま議題となりました産業投資特別会計法の一部を改正する法律案に対しまして、社会党を代表し反対をいたします。  本法律案が当委員会に送付をされましてから、連日慎重なる審議を私どもはいたしたつもりでありますが、しかし、依然としてこの法律の最大のねらいであるガリオア・エロアを中心とした戦後の対日援助の債務の内容が不明確のままに推移をいたしております。したがって、私はまず第一に反対をする理由としてあげなければならないのは、特に昭和二十四年三月以前の貿易の内容や援助の内容というものがまことに明確を欠いておりまして、特に外国との間における輸出入の貿易にいたしましても、あるいはまたその……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○大矢正君 資料要求。この際、法案の審査に必要な資料を二、三要求しておきたいと思います。  最初に、通産省のほうにお願いをいたしますが、ことしの三月三十一日現在で買い上げ申請をしたにもかかわらず、内容的な検討その他によって、実際に受理されていないものがあると思います。それの炭鉱の名前と出炭量と、それから人員。  次に、四月以降今日までの最も近い日の中において、同様な内容のものが幾らあるのかということを資料として出していただきたい。これはいかがでしょうか。
【次の発言】 炭鉱名。
【次の発言】 それはどういうわけではばかるのですか。結局山元においては、経営者はもちろん企業能力を失ったのだし、経営……

第42回国会 予算委員会 第2号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○大矢正君 関連。先ほど来国会の正常化の問題について議論が進められておりますが、もとより、予算委員会が開会されますれば、直ちに外交の問題なり経済の問題に質問を集中するのが従来の当然のことではありますが、しかし、国会が特に時間をさいてこのような委員会を開いたということは、衆議院のような審議の拒否やあるいは単独審議というものが再びまた参議院で起こったのではたいへんだという気持が各党各派の間にあったからこそ私はこういうような機会ができたと思うのであります。したがって、そういう前提で考えてみますれば、池田総理の心境がわれわれにあやまって見られたり伝えられておったのでは、これからの審議に対しても重要な障……

第42回国会 予算委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○大矢正君 関連。今通産大臣から御答弁がありました石炭鉱業審議会の問題について、私もじっとあなたの答弁を先ほどから聞いていたところが、今度政府で、池田さんの言葉を借りると、画期的な石炭対策を樹立するとおっしゃっておられる。当然それに伴ってこれからの石炭産業に対する合理化というものを進めていくからには、従来の審議会では性格が法律的にも異なってくるということは明瞭ですよ。ですから、その点は調査団の答申でも明かになっているじゃありませんか。ですから、あなたは必要性を感じて強化をしなければならないとさっき答えたのでしょう。ところが、今の段階で改ためて、「必要があれば」という言葉に変ってきているのですよ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1963/02/15、6期、日本社会党)

○大矢正君 中野さん、資料を一、二点お願いしたいのですが、一つは、昭和三十七年と、ことしのエネルギー全体の需要見込みですね。これはもちろん内容別に、たとえば石炭とか、電力とか油とかいうふうに分けて、そういうものに対する資料を出していただきたい。それから結局、炭鉱の合理化が行なわれて、大よそそれの結論が出る昭和四十二年度まで、すなわち、三十八年度から四十二年度までの年次別のエネルギー総体の需要見込みと、それから、それを内容的に出してもらいたいというお願いです。  それからもう一つは、昭和三十七年度と、それから三十八年度からでけっこうですが、業種別のエネルギー需要の見込みといいますか、しかも、それ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○大矢正君 通産大臣にお尋ねしますが、きょうは時間がわずかしかありませんので、二点だけお尋ねしておきたいと思います。  第一点は、三十七年度の石炭生産と、それから需要の見通しはどの程度になっておるか、その点からお伺いをいたします。
【次の発言】 三十七年度は、おおよそこれでわかりますが、三十八年度の今のと同様な内容をひとつお答えいただきたいと思うのですが。
【次の発言】 三十八年度の見通しというのは、まだ明確に出ないようでありますけれども、三十七年度の実績を見ますると、需要が生炭で五千三百万トン、こういうことになっておるわけですね。そこで、政府は前々から総理を初めとして五千五百万トンの需要は、……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○大矢正君 この間、私は通産大臣と、その問題についていろいろ議論をしたのだが、通産省の資料を見ても、三十七年度の需要見込みは五千三百万トン、事実上五千五百万トンの生産計画があるんだから、二百万トン貯炭がふえるということになるわけです。三十八年度はどうか、三十八年度は、これまた通産省の出された資料によると、電力の需要は伸びるけれども、これは政策的に伸ばすわけだが、しかも他の業種は、全体的に需要の減退傾向が現われている。こういう数字が通産省から出ているじゃないですか。そうすると、三十七年度で、すでに五千五百万トンの生産計画に見合う需要がない。二百万トン貯炭がふえる、それに加えて三十八年度が、またそ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1963/05/29、6期、日本社会党)

○大矢正君 今、阿具根委員から質問があったのですが、この出水事故に限らず、たとえば自然発火とか坑内火災とかいう場合もそうです。おおよそ半年はかかりますね。特に出水なんかの場合には、ずっと以前に、同じく宇部で海水で陥没したことがありますが、十何年前ですが、私たちそこに行っておったので記憶があるのですが、あれなんかもかなりかかっておりますね。急いでやっても半年、まごまごしていると一年かかっても発見できない。半年、一年かかっても復旧するだけの資力は絶対にないですよ。だから、新たに坑道を掘進していって着炭するまでどのくらいかかるか知りませんけれども、結局開銀融資でやる以外にないということになって参りま……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○大矢正君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、日本社会党)

○大矢正君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○大矢正君 関連。いま中村理事の質問に対して、関西テレビのほうからいろいろ御答弁がありましたが、私は、私のほうの考え方を一、二点申し上げて最終的に質問してみたいと思うのでありますが、実は、けさほど来、日本航空、それから全日空にも来ていただいて、今日この電話リザーヴによるシートの確保というものは、国会議員が今東光さんの言われるようなことをやられたので、今度は切符を買わなければ実際に乗れない、こういうようにしたのかということを、あらゆる角度から承りましたが、そういうことはいささかもない、まずこれが一つ。  それからもう一つ。それじゃせんじ詰めて、かりに国会議員のわれわれが、いま言われたようなことが……

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○大矢正君 関連質問を二、三さしてもらいたいと思うのですが、大臣も時間の関係があっていなくなるそうですから……。  そこで、アジア経済研究所法の本体ができるとき、私はこの委員会におりませんでしたから、そのときにどういう議論がされたかということについては、私自身明らかじゃありません。その前提でお尋ねしたいと思うのですが、先ほど来、研究所から出された「案内」というのを読ましていただいたのですが、どうもこれを見てひとつわからないことがあるのですが、アジア経済研究所というのは、一体学問的な立場で経済の全域にわたって調査をし、そしてそれをまとめて資料とするのか。そうじゃなくて、現実の政治の中で、どうやっ……

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○大矢正君 午前中時間もあまりありませんので、質問の前提ともなるべき政府の鉱業政策の中の特に硫黄産業についての最近の状況を二、三お伺いをしたいと思います。  そこで、私どもが考えております現在の政府の鉱業政策の中の特に硫黄産業に対する対策等につきましては、あらためてまた質問をすることにして、資料として、この際、質問したいと思います。当然のこととして最も近い日に、これから質問を申し上げまする内容の資料を私どもに提出願いたいこともあわせて申し上げておきたいと思います。  そこで、最近三年間――と申しますのは昭和三十五年、六年、七年度の硫黄の、需要量はどの程度であったかということ、あわせて三十八年度……

第46回国会 商工委員会 第12号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○大矢正君 いまの局長の説明の中で、一、二わからないことがあるので、この際、承っておきたいと思いますが、それは、こういうようなミシンや双眼鏡の輸出に関連をする対外的な活動というものは、元来ジェトロが行なうべきものであるが、現状のジェトロの力をもってしては、そういう業務まで手を伸ばすことは困難だから、この二つを輸出振興事業協会にやってもらい、したがって、それに対して補助的な意味で金を出そう、こういう考え方なのか。そうじゃなくて、本来はこのこういう業務はもちろんジェトロ自身がやるべき業務じゃなくて、輸出振興事業協会というものがやるべき仕事なのだ、逆に言うと、こういう仕事はジェトロとは関係のないもの……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、公庫に関係をして二、三お伺いをしたいと思います。  公庫から月報で業務の状況については出されておるようでありますが、この際参考のために、最近の中小企業金融公庫の業務の概況、特に三十八年度の業務状況等について、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまあなたの説明があった千百六十三億円の貸し付けというのは、三十八年度のことですか。
【次の発言】 次に、この代理それから直接貸し付けの比率の推移でありますが、これは最近五カ年間の経過はどういうようになっているのか、それから設備資金、運転資金、これも同様に比率は五カ年間にどういう推移をたどっているかということが一つ。二番目は……

第46回国会 商工委員会 第24号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○大矢正君 質問の具体的な中身に入る前に、その前提として、今日まで保険が行なわれてまいりましたその経過と実積等についてお尋ねをいたしたいと思います。  そこで、最初にお尋ねをしたいのは、昨年昭和三十八年度の保険契約の実積がどのようになっているのか、件数、それから金額等について御説明を願いたいと思いますし、あわせて三十九年度はどういう見通しを持っておられるのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私が伺っているのは、この数字はだいぶ以前から見せていただいて勉強しているからわかるんですよ。私の申し上げておるのは、三十八年度において最終的にはどうなっているのかということなんです。

第46回国会 商工委員会 第25号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○大矢正君 前回に引き続いて質問をいたします。  最初に、この間の委員会で答弁が保留になっておりました日中貿易の関係において、この輸出保険法はどのような実績を残しているか、この点についてまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま御説明にありました日中貿易の特に輸出の中における輸出保険の保険契約高及び件数でありますが、この六二年の輸出三千八百万ドルに対して保険契約高が十一億円、ちょっと単位が違いますが、六三年が六千二百万ドルに対して六十九億円、これはおのおの比率の上におきましては輸出総額に対して何%程度の保険契約高になっておりますか。

第46回国会 商工委員会 第28号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○大矢正君 先ほど来、近藤委員その他から繊繊製品の対外取引について質問がありましたが、私は特にこの際出すほうではなくて入れるほうの、言うならば、わが国の輸入の問題に関連して二、三お伺いをしておきたい。一つは繊維局から出された資料によりますと、最近の繊維及びその製品の輸入実績の数字が出されております。これを見ますと、毛織物が圧倒的な金額、続いて二次製品ということになっております。そこでこの毛織物、二次製品というものが、今日のわが国の業界、それからまた消費の段階においてどのような影響を与えているかということと、さらにこの毛織物、二次製品等の関税はどういう姿になっているのか。それからこれら繊維製品の……

第46回国会 商工委員会 第29号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○大矢正君 このたび新しく提出をされました繊維工業に対する法案に対し、これから質問をいたしたいと思います。私としては基本的な考え方の問題について、まず大臣からお伺いをし、さらに法案の個々の面において及ぼす影響等について事務当局に質問をし、最後にまたそれら具体的な答弁に基づいて大臣にこれからの基本的な考え方についてお伺いをするという方向で質問を進めてまいりたいと思います。  最初に大臣にお伺いをいたしたいことは、昭和三十一年現行法成立以来約八年間の歳月を経過いたしておりますが、ここに新たに繊維法を出してまいりましたことにつきまして、その目的とするところが現行法と新法においてどのような違いがあるの……

第46回国会 商工委員会 第30号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 次の委員会の質問に関連して、いまの紡績機械の格納について聞いておきたいと思いますが、一次格納、二次格納、これらを通して現在格納されている機械の中で実際に使用にたえない機械があるのかどうか、あったとすればどのくらいあるのか、その資料がありましたら御答弁願いたいと思いますが。

第46回国会 商工委員会 第31号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○大矢正君 たいへん貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から喜んでおります。  この際、私どもが新法について当委員会でいろいろ議論をいたしておりますその中の疑問の点の二、三について、端的に各参考人にお尋ねをいたしたいと思っております。  最初に紡績三社の三木、飯塚両参考人にお尋ねをいたしたいと思っております。  それは業界が適正規模の設備を持ち、企業それ自身の創意に基づいて自由な競争が行なわれること、これを目的とするこの法律について、私は、いまの日本の経済の方向がその方向で進んでおる限りにおきまして賛成をいたしたいと思うのであります。ただ、法律がねらいとしていることが、はたして可能なのかど……

第46回国会 商工委員会 第32号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○大矢正君 先日来、私は新法の趣旨について、二、三、大臣及び当局側にお尋ねをいたしましたが、きょうあらためて基本的なものの考え方、そうして、それに基づく具体的な方途についてお尋ねをしてみたいと思うのであります。  私は、今日の繊維産業の現況からして、現行法をもってしては、繊維産業の将来にとって非常に重要な問題が発生してくるであろうという立場から、新しい繊維立法を通産省が考えられ、それが一次、二次、三次と徐々に変化を遂げてまいりました経過をつぶさに勉強さしていただき、さらにまた、衆議院においての論議、先般、当委員会にお招きをしました参考人の方々の御意見、これら総体的なものの判断の上に立って、今日……

第46回国会 商工委員会 第33号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は社会党を代表し、ただいま議題となりました繊維工業設備等臨時措置法案に対し、政府に以下若干の希望意見を付し、賛成の討論をなさんとするものであります。  本法案は、過去長期にわたって続けられてまいりました繊維工業の操短体制を解決し、世界の大勢であります開放経済、さらには公正かつ自由な競争を基調とした繊維工業を樹立するための目的を持った法案であり、その点においては、われわれも全く同様の意見と賛意を表したいと存じます。ただ、本法案に盛られました個々の内容にわたりますると、いま当面しております繊維工業が、はたして本法案のみによって、国際経済の中における競争にたえ得るかいなかとなりますと、……

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 まず、最初に大蔵省当局にお尋ねをいたしたいのでありますが、これはまあほんとうに事務的な問題を二、三参考のために承っておきたいと思います。  その一つは、このたびの電源開発促進法の一部改正に基づいて、電源開発株式会社が世界銀行との間に借り入れ契約を結び、同時にその借り入れ契約に見合う社債を引き渡すと、こういうことになるようでありますが、そこで過去において開銀を通して世銀から借款を得たという経過はありますが、直接世界銀行から借り入れをするというのは今度が初めてである。そこで世界銀行の借款というものの内容が私にはよくわかりませんので、できることならこの際世界銀行が今日までわが国のそれぞれ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○大矢正君 先ほどの大臣の所信表明、引き続いて行なわれた予算の説明、これらにつきましては、各それぞれの分野において、いろいろ私ども意見がありますが、特に予算につきましては、予算委員会でも議論をされることと思いまするし、なお、当石炭委員会においても後日あらためて議論が行なわれることと思いますので、そういう点は一応省略をして、先ほどの大臣の所信表明に対して二点だけ当面をする石炭対策についてお伺いをしておきたいと思うのであります。  その第一点は、石炭の需給関係の問題であります。御存じのとおり政府が予想していた以上の早いテンポで石炭産業の合理化が行なわれましたために、出炭量が急速に低下をして、そのこ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○大矢正君 いまの小宮委員の質問に関連して質問を一、二して、また小宮委員からも同様の趣旨の質問が出るかもしれませんが、いま小宮委員が言われました労働省から通産省への勧告でありますが、これはまあ手元に私どもあるわけです。そこで、内容的にはいろいろ私も意見を持っておりますが、一つわからないことは、あなたのほうの勧告は、労働基準局長の名前で鉱山保安局長に対して行なわれておるわけですね。で、鉱山保安法に基づけば、大臣から大臣、すなわち、労働大臣から通産大臣に対して「勧告することができる。」と、こうまず第一項目でなっております。二項目目には、両省の局長同士で――局長同士というと失礼ですが、基準局長から保……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいま議題となっております石炭鉱害賠償担保等臨時措置法に対する一部改正について反対をいたしたいと思います。  ただ、これは法案の内容それ自身について反対だというよりは、この法案が将来及ぼす影響について、非常に多くの不満を持っているわけであります。法律の内容それ自身は、基金の三億を四億にするというなら、追加出資をするということでありますから、それ自身、鉱害の担保その他の意味においては賛成をすべき内容のものでありますが、しかし、これはこの法律に限ったことではありませんが、中小企業に関連をする、たとえば公庫なり事業団というものに対する出資の場合においても、これからは法律の改正を必……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1964/05/08、6期、日本社会党)

○大矢正君 近藤さんにお伺いいたしますが、いま大竹委員から地方税、国税、両税についての減免措置ないしは優遇措置というお話がございまして、あなたからいま御答弁があったんですが、そこで、地方税につきましては、いま近藤さんがお話があったとおり、固定資産税を中心とした減税措置はそれぞれ地方自治体で行なわれておりますから、この面につきましては私は質問する気持ちはないんですが、後段に述べられた国税ということになりますと、具体的にどういう優遇措置、または減免措置を考えておられるのかという点について多少まだわからない点がある。たとえばおたくの会社が北海道の歌志内に進出されて事業を開始される。そこで、法人である……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 鉱山保安法の一部改正案が成立するにあたりまして、私は、特にこの際、通産大臣並びに関係部局の方々に一、二希望意見を述べておきたいと思うのであります。  その一つは、法律及び規則の抜本的な検討と改正についてであります。今日、中央地方を通じての鉱山保安協議会が会議を重ねて、鋭意人命確保のための保安法の改正に御努力をされ、その結果として、ただいま議題となっております鉱山保安法の一部改正が政府当局によって提出をされましたことは私も認めるところでありますが、しかし、ひるがえって考えてみますると、今日実際に適用、かつ、運用されておりまする鉱山保安法及びその規則、これは実際にそぐわない面がしばしば……

第46回国会 農林水産委員会 第17号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○大矢正君 いま園芸局長から御答弁がありましたが、あなたの話を聞いていると、自給度の向上ということについては政府としては積極的に考える立場にないというような、そういう感じに受け取れるのです。この生産量をふやすということ、ないしは生産量をふやすために耕作面積をふやすとか、品種の改良その他によって、また土壌の改良その他によって実際の反収をふやすとか、いろいろあると思うが、需要度というものが高まってくる、食生活の改善によって甘味に対する、いうならば需要量というものがふえていくことは間違いないのであって、そればもう数字的に明らかになっているわけです。年々やはり需要量というものは増大をしているわけなんだ……

第46回国会 農林水産委員会 第18号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は提出された資料のよしあしを議論する気持ちはいささかもありませんので、それはいずれあとの機会に譲ることにして、資料の中で不明確な点が二、三ありますので、この際お尋ねしておきたいと思います。  一つは、三十四年の自給力強化対策を打ち立てました際に、これから十年後の砂糖の需要、それからそれに伴う国内産糖の生産見込み、さらにまた北海道においての中心となっておりますてん菜の作付面積の見込み、こういうものを出されているわけですが、私はその内容のよしあしをお伺いしているのではなしに、それをつくられた際に何を基礎にしてつくられたのかということをお聞きいたしたいと思うのであります。

第46回国会 農林水産委員会 第19号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、先日来の米田委員の質問に引き続きまして、甘味資源についての政府提案について質問をいたしたいと思うのであります。  そこで、この際農林大臣に特にお願いをしておきたいことは、私は、昨年の春の第四十三国会における当時の重政農林大臣が甘味資源において答弁をされたその答弁の速記録は全部読ましていただきました。それから先般の衆議院における甘味資源問題についての農林大臣がかわられた赤城さんの御答弁も同様に読ましていただきました。この二つの速記録を読みまして特に感ずることは、前の重政農林大臣は非常に積極的に前向きの姿勢で答弁をされておる部面が各所に見られるのでありますが、残念ながら衆議院の段……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 商工委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○大矢正君 前の国会で繊維新法が成立を見て、去る十月の一日から新しい法律に基づく繊維産業に対しての対策が行なわれつつありますが、最近の繊維の市況を見ますると、それが綿あるいは梳毛というような部分に限らず、化合繊の面におきましても、かなり不安定な状態になりつつあるようでありますが、現在の化合繊を含めて繊維の市況というものはどういう状態になっているのか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今日の繊維品の市況が非常に不安定であるということについては、私は春の通常国会の際にも特にこの点は強調したつもりでありますが、それには根本的な問題として、当時立てられた新法施行について繊維産業をどう……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1964/11/09、6期、日本社会党)

○大矢正君 委員の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長に剱木亨弘君を推選することの動議を提出いたします。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 議院運営委員会 第6号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○大矢正君 いま官房長官から提出予定法案の説明がありましたが、参議院先議の法案が四十二件という説明を聞きまして感ずることは、ことしは従来になく、参議院先議の法律案が多いように感ぜられるのですが、参議院先議の法律案の多いことの理由は一体どこにあるのか、この点についてお伺いしたい。
【次の発言】 今年は参議院選挙があるから、会期延長は不可能であろうというお説でありますが、参議院選挙があるなしにかかわらず、本来、会期の延長を最初から考えてやるというのはおかしいことである。いずれの場合においても会期中に問題を処理しなければならないのは当然のことなんです。それを理由にして参議院先議を非常にふやすというの……

第48回国会 議院運営委員会 第14号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいまの農林水産委員長の遺憾の意の表明に関連いたしまして、私どもの意見を若干この機会に述べておきたいと思います。  先般、四月二日の農林水産委員会における質疑の打ち切り、あわせて採決というものは、国会法上ないしは議事規則等から見ますれば、確かに適法であることは、私どもも認めたいと存じます。しかし、野党各派が未出帯のまま質疑を打ち切られ、採決をされたということは、国会運営のルールとしては、まことに遺憾なことだと考えております。委員長の立場は、申すまでもなく、一党一派に偏するのではなくて、各会派の意思を十分そんたくをして委員会の運営をしていかなければならないと同時に、院の役員で……

第48回国会 議院運営委員会 第20号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、ただいまの国家公安委員の任命につきまして、官房長官に、公安委員の任命に関しての決意のほどをお伺いいたしておきたいと存じます。  その一つは、公安委員の任命に関して、今日まで内閣がとられてまいりましたその措置と手順についてであります。先般も、当委員会で問題になりましたが、公安委員の任命につきましては、私ども議運委に内閣からその同意を求めるための話がなされる以前において、新聞に、今日同意を求めてまいりました津田正夫君の発表がありまして、このことによって、私どもの所属する社会党におきましては、非常に重要な問題となったのであります。この種の人事案件につきましては、慎重に配慮しなければ……

第48回国会 議院運営委員会 第24号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○大矢正君 ただいま、委員長懇談会、あるいはまた、衆議院の本会議における会期延長の議決を有効とする立場に立った提案がなされましたが、私どもとしては、いまの会期の延長の提案を、結論的には認めるわけにはまいりません。いまから若干その理由を述べつつ、質問をいたしたいと思うのであります。これはもちろん、議長並びに議運委員長にお尋ねをするのでありますが、御承知のとおり、先般、衆議院議長船田さんから、終末を迎えました国会の法案の処理をめぐりまして、裁定案なるものが出ざれたのであります。で、私ども参議院に籍を置く立場の者といたしましては、衆議院の議長の裁定が参議院の審議に及ぶことについて、院におけるこれから……

第48回国会 商工委員会 第6号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○大矢正君 ただいまの石油資源開発株式会社法の一部改正の法律案について資料を二、三お願いしておきたいと思います。  一つは、事業の今日までの経過、これからの計画、さらに最近の営業状況、また経理状況、そういうものをまとめてこの傑出してもらいたい。それから役員の氏名、多少の経歴等を記入して、これも提示してもらいたい。

第48回国会 商工委員会 第9号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○大矢正君 今回の改正の理由というものは、リスボン改正条約に基づいて条約の批准、そしてこの条約に加盟をすることによって、わが国の法律も改正しなければならないということでありますが、そこで、リスボン改正条約というものは、私が聞いておる限りによりますると、昭和三十三年に作成され、わが国も署名をしておるというように開いております。そこで、昭利三十三年にこの改正条約ができたといたしますると、今年は四十年でありますが、六、七年の長期間にわたって今日まで手続がとられなかったということになるわけでありますが、その長期間必要とした理由について、この際長官からお答えいただきたいと思います。

第48回国会 商工委員会 第10号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○大矢正君 今回の法律改正の具体的な内容の質問に入る前に、航空機工業の基本的なあり方について二、三お尋ねをしておきたいと思うのでありますが、御了承のとおり、アメリカの技術援助、技術協力等を得て、日本の防衛庁が購入をするF104ジェット戦闘機の生産がほぼ当初の計画数まで達して、これを境にして日本の航空機工業というものが将来にかなりの不安を持ってきている。従来はそういう意味において防衛庁の需要というものがありましたが、そのF104の生産がほぼ終了するに伴って、新しい分野で日本の航空機工業というものが発展をしていかなければならない時点に立って考えてみた場合に、将来の日本の航空機工業というものが、はた……

第48回国会 商工委員会 第11号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○大矢正君 ちょっと関連して。ただいまの御答弁に関連して若干お尋ねをしておきたいのですが、新聞その他では、日本の航空機工業としても、YS11に次いで新たな開発をするべきであるというような意見が出されておりますが、新たな機種の開発というものは一体どこがやられるのか。たとえば審議会としては、技術、審議会もあり、工業審議会もある。それから実際にYS11をつくった半官半民という日本航空機製造株式会社もある。新しい機種をつくり出そうとする場合には、一体どこがその考えをおまとめになるのか、この点をお尋ねしておきたい。
【次の発言】 重工業局長が答弁をするということになると、これまた話がちょっと違ってくるの……

第48回国会 商工委員会 第15号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○大矢正君 先般、私は海外経済協力基金について、特に基金という名称を用いることについての理由等について資料を求め、提出を願ったのでありますが、いまだ、基金というものの名称を使用することと同時に、基金というものの性格はどういうものかということについて理解することができませんので、この際、先般いただきました資料に基づいて重ねてお伺いをいたしたいと思います。  まず第一点は、海外経済協力基金という一つのものができあがっておりまするが、他にこういう基金という名称を用いているものがあるのかどうか、あるとすればどのようなものが具体的にはあるのかということを御説明願いたい。

第48回国会 商工委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○大矢正君 八億と四億ないし五億を足すと、十二、三億にしかならないじゃないか。
【次の発言】 関連。いま局長から三十九年度の決算というのは五月の末日でなければ提出困難だというお話がありますが、それは三月決算期の各会社というのは、おおよそ五月の末に株主総会を開いて決算報告をする、こういうのが常識でありますから、私もその点はわからないわけじゃないんです。しかも、その開かれる株主総会と普通称される企業の場合には、そのかなり以前から決算報告は送るわけですから、ですから普通の一般的な企業においてはすでにもう決算は明らかにわかっているのです。新聞等を見ましても、最近の民間企業の決算状況というのはもう統計ま……

第48回国会 商工委員会 第18号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○大矢正君 先般来、海外経済協力の問題について議論をいたしてまいりましたが、海外経済協力といいましても、借款あり、賠償あり、輸出入銀行を通じての延べ払いあり、そしてまた、この法律にあります基金の制度あり、民間の経済協力あり、あるいはまた技術援助がありというように、非常にたくさんの援助の方式があると思うのであります。そこで、ごく最近の統計として、昭和三十九年度のそれら海外経済協力と思われる内容は具体的にどうなっておるのか。先般、経済企画庁長官はエカフェにおける話し合いとか、あるいは国民所得に対する一%程度の海外に対しての経済協力というような御発言もありましたが、三十九年度はどういう項目でどういう……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1964/12/21、6期、日本社会党)

○大矢正君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長に剱木亨弘君を推選することの動議を提出いたします。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1965/01/29、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大矢正君) ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。  剱木委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。  まず、委員の異動について御報告いたします。一月二十一日、阿部竹松君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君が選任されました。また、本日、大竹平八郎君が委員を辞任され、その補欠として山崎斉君が選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についておはかりいたします。剱木亨弘君から委員長辞任願が提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって辞任を許可することに決定いたしました。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○大矢正君 きょうは石炭政策並びに政策に基づく予算措置について大臣から説明を承りたいと考えておったのでありますが、衆議院の予算委員会の関係上、当委員会に出席してもらうことができないことになりましたので、石炭政策の全般的な問題は、次回の大臣が出席する委員会にゆだねることといたしまして、先ほど石炭局長から説明がありました法律の改正、また、予算の内容等を中心として二、三質問をさせていただきたいと思います。  まず、第一は、予算に直接関係はありませんが、先ほどの局長の説明にもありましたが、答申案に盛られました電力用炭三百円、鉄鋼用炭二百円の値上げに伴う通産省としての考え方をこの際承っておきたい。もちろ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1965/03/03、6期、日本社会党)

○大矢正君 私は、まず、今回の爆発事故の原因に関連をする監督行政のあり方について一、二点お尋ねいたしたいと思います。多少専門的な話も入りますから、局長の御答弁が困難であるとすれば、この際、課長から説明をしていただいてもけっこうであります。  それは、今回の爆発が起きました二十二日の十日前、すなわち二月の十二日に、先ほど話が出ておりますように、保安監督官から監督票が提示をされております。もちろんこれは会社側の保安責任者にも出されておりまするし、同時に、組合側から選ばれております保安委員にも出されておりますことを私は承知をいたしております。そこで、その監督票の写しを私が手元に持っておりますので、こ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1965/03/24、6期、日本社会党)

○大矢正君 局長に一点お尋ねしておきますが、夕張炭鉱爆発事故にがらんで通産省が派遣いたしました調査団の経過はどうなっておりますか。
【次の発言】 いま局長の御説明にありました技術調査団の経過でありますが、細部にわたっての会議録というものは無理だろうと思いますが、単に出された結論だけではなしに、どういう議論が途中でなされたかという会議録を、結論とつけて提出してもらいたいと思いますが、できますか。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○大矢正君 資料だけひとつ要求しておきたいと思います。  それは、この法律がかりに通ったと仮定いたしまして、改正に基づいて新会社が設立され、その新会社が具体的には地域別、カロリー別に炭価をきめる、こういうことになると思うんです。特にその中で知りたいのは九電力、それから電発、共同火力、こういう企業別に重油の還付が幾らあるから、したがって炭価は幾らか、こういう計算に私はおそらくなると思うので、そういう総額を出して、したがって、各社別に見ると炭価はどの程度ずつ上がるのかという資料を出してもらいたい、こう思います。
【次の発言】 しかし、そういう議論だと、それができるまでは法律は通されないということに……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○大矢正君 昨年の十二月の暮れに第二次調査団の答申が出されました。その答申に基づいて政府が予算及び法律的な措置を講じてこの国会にそれぞれ提出をされたものと思うのでありますが、そこで、本来でありますれば、石炭政策の政府の柱となっております法律的には合理化臨時措置法が議論されて、その中で石炭政策はいかにあるべきかという、その立場から具体的な一環としてただいま議題になっております電力用炭販売株式会社の法律が議論されるべきが筋であろうと私は思います。しかし、いろんな事情があって合理化法がおくれてあとになり、先に電力用炭販売株式会社の問題が提起されましたので、やむなくこの法案の内容の質疑に入りますが、こ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○大矢正君 ただいま通産大臣並びに保安局長から、先般の伊王島炭鉱爆発事故にからむ経過について、また、その後の措置について説明がありましたが、その説明に対して質問をする前に、私は、ぜひ委員長にお願いしておきたいことがあります。  それは、先ほど委員会開会前に、日鉄鉱業社長からおわびのことばがありましたが、そのことばの中で、私としてはとうてい納得できないことが一カ所ありました。それは、社長の発言によりますと、保安確保のためにある程度のことはやってきたつもりでありますということばがあります。私は、まず、このことばが問題だと思うのであります。石炭企業というのは石炭を掘ることを目的としているのであります……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○大矢正君 ただいま鉱山保安局長から、その後の経過と、現地の所長さんから、伊王島炭鉱の現状、さらに、また、坑内の状況等について御説明がありましたが、ただいままで説明された内容について具体的に質問をいたしたいと存じますが、その前に、この際、私どもの考えを本日の参考人のお二方に申し上げておきたいと思うのでありますが、それは、最近の石炭経営者の態度を見ますると、爆発事故が起きた際に、国会に参考人として来ていただきまして、私ども議員がお尋ねをすることについて非常に不満があるやの話を承っております。なるほど、考えてみますれば、石炭産業それ自体は私企業でありまするからして、私企業に対して国会がとやかく言う……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大矢正君) ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。  小柳委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。  委員長辞任の件についておはかりいたします。小柳勇君から委員長辞任願が提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって辞任を許可することに決定いたしました。  この際、小柳勇君から発言を求められておりますので、発言を許します。
【次の発言】 これより委員長の補欠互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○大矢正君 これはいろいろと質問したい点がありますが、まだ実態がつかめない中で質問してもしようがありませんから、一応きょうのところは様子を見るということで、質問を保留させてもらいたいと思います。


大矢正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 エネルギー対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第閉会後1号(1962/10/22、6期、日本社会党)

○大矢正君 今の阿具根委員の質問に関連して、私も一つだけ有澤さんにお伺いをしておきたいのです。関連といっても、最終的には今の質問と同じ趣旨になるわけでありますが、私は先生の答申を読ませていただきまして、自分なりに実はこう考えたのです。この答申の中に盛られている趣旨というものをこまかく分析をしてみますと、大体五つに私は分けることができると思う。一つは、需要の問題であります。これは今日の段階では、この答申に基づいて、政府の石炭対策なり方針が出た暁におきましては、それぞれの企業の経営者が、自主的な立場や、あるいはみずからの判断に基づいて、電力なり鉄鋼なりという大部分を占める産業の経営者との話し合いに……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本社会党)

○大矢正君 最初に、大蔵省関係の質問を二、三行ないたいと思います。ただ大蔵大臣にお願いしておきたいんですが、大蔵大臣、まあものをたくさん覚えているというせいかどうかわからぬが、質問の時間に対して三倍ぐらい答弁をされるのでどっちが質問しているかわからないことがしばしばあるので、そういう意味ではひとつ簡潔に御答弁願わないと、私も時間の制約を受けているものですから、その点よろしくお願いいたします。  最初の質問は、金融の正常化といいますか、ないしはそれとからんで金利の体系、そういうものについてお尋ねをしたいと思うのです。そこで、一昨年国際収支の逆調に伴って金融の引き締めを基調とした、いうならば経済の……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 石炭対策特別委員会、社会労働、商工委員会連合審査会 第閉会後1号(1963/11/29、6期、日本社会党)

○大矢正君 質問に入る前に、この際、委員長に申し上げておきたいと思うのでありますが、私どもは、この連合審査に対して、池田総理大臣をはじめ、四大臣を要求しておるわけでありますが、残念ながら、いまだに池田総理が出席するかどうかの確答を得られないのであります。三池のこの重要な災害というものは、先ほど報告がありましたとおり、四百五十七名の生命を奪い、かつ、二百八十七名という膨大な数の負傷者を出しているほどの重大な災害でありますから、この際、鉱山保安監督行政の最終的な責任者であるところの総理大臣が、公式な国会の場において、私どもの質問にみずからの所信を明らかにする必要性があると、こう思っているのでありま……



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データ更新日:2022/12/18

大矢正[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期
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