藤田藤太郎 参議院議員
6期国会発言一覧

藤田藤太郎[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期
藤田藤太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤田藤太郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

藤田藤太郎[参]本会議発言(全期間)
4期- 5期-| 6期|- 7期
第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、ただいま議題となっております北村議員提案の副議長重政庸徳君不信任決議案に賛成をする次第でございます。  今日、今開かれております本会議は、議長職権による本会議でございます。皆さん、今度の四十二回国会は、石炭国会と言われますように、石炭労働者にとっては非常に重要な国会であることは、私が申し上げるまでもないと思うのでございます。有沢報告から発展して、池田内閣できめました石炭政策の大綱によりますと、今後、特に重点は今年から来年になるわけでありますけれども、七万六千人の炭鉱労働者が首を切られる。ささいな手当はついておりますけれども、この手当では炭鉱労働者の生活は守ることができない……

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十七年度一般会計補正予算(第1号)及び昭和三十七年度特別会計補正予算(特第1号)に対する修正案を提案し、その提案理由の説明を行ないたいと存じます。  まず最初に、本修正案の要旨を簡単に申し上げます。  現在炭鉱離職者に対しましては、労働基準法の定めるところによりまして、平均賃金の三十日分に相当する金額が支払われることになっておりますが、政府の今回の提案によりますところの補正予算によりますと、これら炭鉱離職者に対する給付金を若干増額いたしまして、最高限度額を十万円に引き上げるということであります。しかしながら、今日……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第9号(1963/02/20、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質疑を行なうものであります。  第一にお尋ねしたいことは、政府は社会保障をどう理解されているかという点であります。  わが国の憲法は、主権在民をもとに、主権者たる国民の世論の上に福祉社会を建設しようとする大原則を打ち立てているのであります。経済活動の発展により、国民生活は向上し、国民購買力の増大に従って生産活動が上昇する、この原則は、単に日本だけではなく、住民主権の建前を持つ西欧諸国のすでにとっているところであります。この施策の前提は、完全雇用であり……

第43回国会 参議院本会議 第12号(1963/03/11、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、日本社会党を代表して、清掃法の一部を改正する法律案の提案説明をいたしたいと思います。  昭和三十一年以来の神武景気あるいは岩戸景気といった時点を大きなきっかけといたしまして、経済が異常な発展を見せ、都市化が急速に進んでいるのであります。これに伴って、急激に、清掃問題を初め、水の問題、公害、公園緑地の問題など、いわゆる生活環境は、これに伴わず、悪化し始めたのであります。言うまでもなく、東京、大阪などの大都市は、従来からも清掃の問題はあったのでありますが、このころから、作業量、仕事上の困難が急増したのであります。また同時に、地方の中小都市にもこの問題が正面立って出てきたのであ……

第43回国会 参議院本会議 第15号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました雇用促進事業団法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、貿易の自由化に伴う金属鉱山の縮小休止等による離職者の再就職を促進せんとするものでありまして、その要旨は、第一に、雇用促進事業団の業務に特例を加え、公共職業安定所の紹介により、金属鉱業等離職者を雇い入れる事業主等に対して、一定の要件により、雇用奨励金及び労働者住宅確保奨励金を支給すること。第二に、政府は右に要する費用相当額を事業団に交付すること。第三に、金属鉱業が貿易自由化に対処する情勢等を勘案して、この特例規定の施行期間を本年四月一日か……

第43回国会 参議院本会議 第31号(1963/07/01、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました職業安定法及び緊急失対法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の討論を行なわんとするものであります。  この法律案が提案されましてから、日本社会党が終始一貫して反対の意思を表明して参りましたことは、御案内のとおりでございます。本法案改正は、いわゆる失対打ち切りと同じ結果になるということであります。また、これは、低賃金労働者の一そうの増加と、安価な労働力の維持という大きな目的を持っているからであります。  参議院におきましては、本法案審議にあたり、国会法に違反して中間報告が行なわれ、議題になっているのであります。昨日の総理の発……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第17号(1964/04/15、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま加藤君の意見を聞き、政府の答弁を聞いておりますと、労働者には弾圧によって臨むことでよいと言っておられるように思います。このようなことでは問題の解決はできません。私は、国民生活、労働者の生活を守る立場より、日本社会党を代表して、政府に対し質問を行なうものであります。  まず、最初の論点は、池田総理の理論的背景をなしていると言われる下村治氏の論理によれば、「経済成長のプロセスにおいて重要なことは、卸売り物価である。これさえ安定しておれば、国際収支の観点からいって、その国の物価は安泰である。消費者物価は、物とサービスの価格を含んでいるが、物の価格を代表する卸売り物価が動かない……

第46回国会 参議院本会議 第27号(1964/06/12、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました二法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  まず、中小企業退職金共済法の一部を改正する法御案について申し上げます。  政府原案の要旨は、  第一に、退職金共済契約を締結し得る中小企業の範囲を常用従業員三百名以内まで拡張すること、  第二に、掛金月額を被共済者一名につき最高二千円に引き上げて、退職金の増加をはかること、  第三に、共済制度加入者の従業員福祉施設に対し、中小企業退職金共済専業団の余裕金を貸し付ける道を開くこと、  第四に、建設業など特定業種の中小企業者に、転々として期間を定めて雇用される労働者について、退職金共……

第46回国会 参議院本会議 第31号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました五法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  まず、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律法律案の要旨は、  環境衛生同業組合が、適正化規程の順守について、アウトサイダーと、また、組合員の経済的地位改善のためこれと取引関係のある事業者と、組合協約を締結し得ること。  大企業者の環境衛生関係営業への進出が、組合員の事業の健全経営、適正衛生確保に甚大な支障となる場合に、同業組合は大企業者と、進出事業の開始または拡張を、組合員の事業の合理化に必要な最少の期間、停止する特殊契……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました三法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  まず、重度精神薄弱児扶養手当法案について申し上げます。  本法律案は、精神薄弱のため日常生活において常に介護を必要とする二十歳未満の者を監護または養育する父母等で、制限条件に該当しない者に対し、精神薄弱児一人について月額千円の重度精神薄弱児扶養手当を支給しようとするものでありまして、衆議院において修正せられ、手当受給者の一定額以上の所得または公的年金受納による支給制限について制限条件を緩和せられました。  委員会における質疑の内容は、会議録によって御承知を願います。  質疑を終わ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました清掃法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案の要旨は、  第一に、公共の場所における清潔保持及び運行中の列車における「し尿」処理について、関係者の責務を明確にすること、  第二に、市町村が行なう水洗便所の普及事業を促進するため所要の措置を講ずること、  第三に、汚物の収集処分に関する業務の委託に関して統一基準を定めるとともに、汚物取り扱い業の許可は、当該市町村による収集処分が困難であり、かつ、環境衛生上の支障が生ずるおそれがないと認められる場合に限ることとしたこと、  第四に、一定規模以上……

第48回国会 参議院本会議 第17号(1965/04/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ただいま議題となりました理学療法士及び作業療法士法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、理学療法士及び作業療法士の資格を定めるとともに、その業務が適正に運用されるよう規律し、身体または精神に障害のある者に対する医学的リハビリテーションの普及及び向上をはかることを目的とするものであります。  本法律案の要旨は、  第一に、理学療法及び作業療法の概念を明確にするとともに、厚生大臣の免許を受けて、医師の指示のもとに、理学療法、作業療法を行なうことを業とする者に、それぞれ理学療法士、作業療法主なる名称の独占使用を認めること。  第二に、……

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、ただいま議題となりました重政副議長不信任の件の提案者鈴木壽議員に対して、若干の質問をいたしたいと思います。  ただいま提案者のお話によりますと、副議長不信任案の第一の理由は、二百五十名の参議院議員の議長副議長、特に重政副議長は、議長を補佐して、厳正公平なる参議院の運営をするというたてまえを忘れている。それから、いままでにも、失対法をはじめ、同じような中間報告を便々として、自由民主党の圧力に屈して、言いなりになってやっている。もう一つの問題は、任期が六月一日に切れるのに、もしも、この国会が終わり、任期が切れて選挙に入る、空白な状態が予想をされるようなときにおいても、まだ副議……

藤田藤太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

藤田藤太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期-| 6期|- 7期
第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1962/09/20、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、委員長にまずお尋ねしたいのですけれども、大臣は見えますか。
【次の発言】 それでは、大臣に質問する部分を残しまして、今事務的に出て参りました問題をお尋ねしたいと思うのです。  第一にお尋ねしたいのは、順番にいきますから、またその項について御質問があると思いますから、そういうつもりでお答えを願いたいと思います。  生活保護費の二一・三五%引き上げということになっておるわけでございますけれども、私は、今の国民生活の――先日も厚生省が新聞で発表されておりますように、国民栄養度が非常に低下したという工合に厚生省は見ていられるという工合に新聞で発表されておるわけでありますが、そうい……

第41回国会 社会労働委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、厚生大臣に、今後厚生行政を積極的に進めていただくということになりまして、どうぞひとつがんばってやっていただきたいと冒頭にお願いをしたいわけでございます。  大臣も、厚生大臣として厚生行政を担当される前から、この所信にも片りんが出ておりますけれども、経済の進みと、それから低所得者や社会保障が、いかに経済自身にとって重要な役割を持つかということが所信の中にも少し述べられているように、今の日本の社会保障制度というのはほんとに力を入れて、生産がこれだけ伸びる、経済がこれだけ伸びると言われるのでありますから、これに応じて低所得者、低生活水準の方々をどうして引き上げていくかという問題……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1962/09/21、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(藤田藤太郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として、労働省関係昭和三十八年度予算に関する件を議題にいたします。  まず、労働省当局から説明を求めます。
【次の発言】 本議題に対する質疑は午後に譲りたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次の議題は、水俣労働問題について議題といたしたいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 質疑のある方は順次お願いいたします。
【次の発言】 この際、委員の異動についてお知らせいたします。  本日、杉山善太郎君が委員を辞任せられまして、その補欠……

第41回国会 社会労働委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、労働大臣の今所信をお伺いしまして、非常に熱意を持って労働行政を進めていこうというお気持がうかがわれまして、非常に喜んでいるわけでございます。今申されましたこの所信の中で、私は二、三お伺いをしておきたいと思うのでございます。  第一の問題点は、「国民経済の安定成長に即応して、経済諸施策全体との調和を保ちながら」云々ということが言われております。私は、これが一番労働問題としては大事な問題だと考えているわけでございます。今日の日本の経済は、急角度に生産力は成長したといいますけれども、自由主義、自由経済の放任された設備拡大によって、各産業が、むしろ資金難で困難な状態に陥っておる、……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1962/10/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(藤田藤太郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員派遣報告の件を議題にいたします。  先般、厚生及び労働行政実施状況調査のため、委員派遣を行なったのでありますが、これより派遣委員から御報告を聴取いたします。  まず、第一班の福岡、熊本、鹿児島について、鹿島、藤田両氏より御報告願います。
【次の発言】 ありがとうございました。  引き続いて、第二班、兵庫県、大阪府、奈良県、和歌山県、委員は竹中委員、柳岡委員、亀田委員より御報告をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  いろいろ御調査に基づく御質疑もあることと存じますが、具体的な問題につきましては、厚……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1962/10/11、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私も、大正炭鉱の問題で、大臣の所見、通産省の御見解、御意見を承っておきたいと思います。  私は、争議というものは、おのおのの地方の実情、その他問題があるから争いがあるわけですけれども、しかし、大正炭鉱の問題ほど、みんながあの経営者に対する一たとえば労働委員会の三者が一致して経営者に対する怒りを持っておる。そういう争議、労使間というものは、私は見たことがない。そうして何か通産省の融資が云々と言うてみたり、それから約束を果たすための三千万円の頭金の問題についても、いろいろ何やかやと経過をずっと見てみますと、一回ごとに言い方が変わってきて、それで結局その場のがれで今日までずるずるとき……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1962/11/12、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 青木先生にひとつお伺いしたいのですが、今、丸茂委員からのお尋ねで非常にわかったわけでありますけれども、今、厚生省は、三カ月収容という格好で繰り返してまず第一歩を踏むわけですが、私たちは専門家の皆さん方の御意見を聞くと、三カ月ではとてもなおらぬ。まあ禁断症状というものはとれているとしても、なおるというような概念にはちょっと入ってこないのじゃないか。九州の専門家の方々は、一年以上は必要だというようなお話がございました。しかし、本人の今の生活環境やその他で、努力によって禁断症状がなくなれば、それに再び入らないということで持続していけばいい方向にいくような、たとえば癖をなくするというよ……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1962/11/13、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 労働省は、今度、失業対策制度の刷新改善に関する構想というものを雇用審議会に諮問されておるようでありますけれども、この内容について少し御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この雇用審議会に諮問された内容について、いろいろの問題点が指摘をされているわけでございますけれども、たとえばここに出て参りまする、今あなたの言われたのは、中高年令層が失対事業に流れるから、これを事前に食いとめて、職業訓練や就職をやるのだということを前提にして、そして一般失対と福祉失対というのですか、そういう格好でやっておられ、基本的には、通常雇用への復帰促進ということをここで述べられておるわけですけれども……

第41回国会 社会労働委員会 第8号(1962/09/02、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、厚生大臣にお尋ねをしたいのでございます。  今日、厚生省に、医療関係として医療審議会というのがございます。ところが、私の知る限りにおきましては、任期が切れて、これがその活動をしていないというように聞くわけであります。ですから、医療審議会は前の委員の任期が切れておるなら、即日ひとつ委員を任命して、これが活動を開始するようにしてもらいたい。こう思うわけでございますけれども、厚生大臣の御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 速急に任命するということですか。
【次の発言】 次は、医療機関整備審議会というのが各都道府県にございます。この審議会というものは非常に私は重要な役割を持……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 社会労働委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ちょっとそれに関連して、私は、今の日米合同賃金調査ですか、それの話を聞いていると、その専門家を派遣するということを言われた。具体的に専門家を派遣して、双方がどういう格好をして賃金の調査をやるか、四項目の中に、規模別とか企業別の賃金は調査しないという前提が出ているようですけれども、具体的にそれじゃどういうスケジュールでどういう調査のやり方をやるか、それをひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、その目的とされているのは、貿易の障害になっている現状の賃金、そこへしぼって賃金調査をやるということですか。そう理解していいですね。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、本部長の努力をされて参りました点、もう一段とひとつがんばっていただきたいという意味でお願いをしたい。少し豪雪の時期がおくれたのですが、山陰方面の雪の量というのは、北陸方面に劣らない量が降っているわけです。国鉄は通りましたけれども、その他の要するに地帯というものは、ほとんど孤立地帯がいまだに多い。ところが、その対策が、何といっても、今自衛隊のお話が出ましたけれども、二、三日前にようやく少数の自衛隊が派遣されているという程度であって、ほとんど孤立地帯の対策というものがおくれているというのが私は現状だと思うのです。それから、岩間委員からのお話がありましたが、この除雪についても、……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私も一つ関連して。今の藤野委員から発言された堆積土砂排除、具体的には何回もの風水害で道路、農地、今日では屋内の堆積土砂排除という災害救助法の問題にまで国の対策、措置というものが延長して当然のことだと私は思うわけですが、それが、風水害のときにはそういう格好で処置がされてきておる。「雪」という、または「豪雪」という字が入っていないからというところで、ここで対策に対して住民の不安がある。われわれも不安がある。今、長官のおっしゃったようにやるのだ、だから法の適用で都合が悪ければ法をそういう格好で変えるという方針を気持の上でもって進めようというのでありますから、私は百般の信頼をしたいと思……

第43回国会 災害対策特別委員会 第5号(1963/03/01、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。できるだけ協力するということですけれども、雪害のために長期に休んだ者については、失業保険の適用はやっているわけでしょう。
【次の発言】 だから、休業をして賃金をもらっている――休業によって六〇%もらっている者についてはいいが、一銭も払えない者については、失業対策事業をやるとか、そうでなければ、休業補償をやったような、失業保険の解釈を広めて、その人の生活を維持するとかいうことは、やはりやらなければ、雪があってどうにもならぬじゃないですか、その措置は講じていないのですか。
【次の発言】 私の言っているのは、給与をもらっているという人、それから休業補償をもらっている、そういう人……

第43回国会 社会労働委員会 第2号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は厚生省にお願いしておきますが、水俣の水俣病の病源は、大体よい状態だと言われているけれども、実際上は、どうもやっぱり被害者が出ているように私は聞いておる。ひとつ来週の火曜日、厚生関係でこれがありますから、そのときまでに具体的に調べて、最近の調べた状況をここで御報告願いたい。これに関係して、お願いしておきます。

第43回国会 社会労働委員会 第4号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 水俣病の問題について御質問を申し上げたい。  二月十八日、きのうの朝日新聞に、今までわれわれが頭を悩ましておりました水俣病というのが、熊本大学の入鹿山教授の発表で、水俣工場の泥の中からメチル水銀化合物を検出した、であるから、水俣病の原因というのは、やはりその有機水銀の廃液が問題だということを、大きく見出しできのうの新聞に出しているわけです。私は、この水俣病というのについては、いろいろと今日まで心配して参りました。昨年の十月に現地へ参りまして、これはまあ目的が違いまして、争議の調査を中心にして参ったわけでありますから、この問題に触れなかった。ただ、水俣病を非公式に聞いたところによ……

第43回国会 社会労働委員会 第5号(1963/02/21、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 きょうは三十八年度の予算についての質問をしたい、こういうことを予定しておったのでありますが、労働大臣の都合で、十一時過ぎまでしか時間がないようでございますから、大臣のおいでになる間、新しい労働行政についての御意見がございます。ですからこの点について二、三承わりたい、こう思うわけでございます。  この大臣のごあいさつの中にいろいろと御意見がございますけれども、何といっても、完全雇用の達成と労働条件の向上という項目で申し上げれば、二つにしぼることができると思うわけでございます。そして、今度の予算を見てみますと、いろいろな面が盛られております。しかし、今日まで労働省が言われて参りまし……

第43回国会 社会労働委員会 第6号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 支払基金の理事長に御質問を申し上げたいと思うわけですが、基金という特殊な、特に国民健康の上において重要な役割を持っておられるこの基金の医療保険費の精算業務という形でございまするが、どうも私の耳に入ってくるところによりますと、そこの職員の皆さん方は、仕事は毎年増強をしていく、しかし、その給与、労働条件の問題については、どうも自分たちの働いている相手方の使用者側との要求や話し合いについてもうまくいっていないし、そして、何か私たちの使用者の上に政府がおって、その関係において、どうもぴったりと私たちの使われている、要するに使用者と労働者という関係がうまくいっていない。賃金、労働条件その……

第43回国会 社会労働委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 大臣がほかの委員会においでになられるようですから、一言だけ大臣に質問をしておきたいと思うのです。  それは公労協の賃金問題なんです。私は、一昨日予算委員会で、この問題の早期解決をするように提起をいたしているところでありますけれどもきょうから調停に入る。組合側の、仲裁によって早期解決してもらいたいというこの願いとは別に、調停でぼちぼちやっていくということになりますと、この問題は非常に長引くのではないか。それから、本来の自主交渉によって、この積み上げで問題解決をするというこの熱意や実際行動とは、私がどうも伺っているところによりますと、政府の意図と当局側の意図は少し食い違っておるよう……

第43回国会 社会労働委員会 第9号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、厚生大臣と、それから日赤の代表の方にお尋ねをしたい。  今、藤原委員のお話を聞いておりますと、どうも外事部長は、明らかにはっきりときょうお答えになりましたが、日赤というものは援護任務、救護任務というものと、それから国内にたくさん病院を持っておられる、二つの業務をおやりになっているわけでございます。ただ、私たちが心配をいたしますのは、日赤の活動については、国の援護、補助、監督、こういうことが日赤法にきめられておるわけですけれども、どうも日赤はいつもいろいろ問題を起こす。病院の経営を中心にいたしまして、たとえば労働問題にいたしましてもそうでございますけれども、この当委員会にお……

第43回国会 社会労働委員会 第10号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、通産省の鉱山局の大木さんにお尋ねをしたいのですけれども、今日まで非鉄金属鉱業は、貿易自由化から非常に困難な状態になっているということについて、通産省はどういう手を打たれたかということが一つです。  それから、もう一つは、自由化そのものからくる含有量その他精製作業その他に関係してくるんだと思うのですけれども、そういう実態を、亜鉛とか銅とか、そういうものをあげて御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この問題の根源は貿易自由化から始まっているということ、それから、もう一面から見ると、機械化が進んだためだと私は思う。要するに、生産費が、国際的に機械化の進んだことによってコス……

第43回国会 社会労働委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は最後にひとつ、内容は非常にたくさんあるわけですが、大臣の御所見を伺っておきたいと思うのです。  第一は、衆議院で附帯決議されたことは、私どもも、これは附帯決議をしようという考え方を持っておりましたが、ここで明確にありますので、私たちは、この附帯決議のまず実施を、大臣は確約をいただきたいのです。これが一つ。それから次は、この資金が年年減っていく、これがやはり附帯決議に出てきている。運用の面、手続の面の繁雑さ、こういうことを附帯決議で言わざるを得ないのではないかというところにきているということも、特別な配慮をしていただきたいということが一つ。それから問題は、ここの予算書の歳入歳……

第43回国会 社会労働委員会 第13号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連して。私は、さっき厚生大臣が発言なさったときに関連をして発言をしようと思ったのですが、その柳岡委員の御質問に対して、社会保障的なものではない、戦争の犠牲者、未亡人に対する慰謝である、こういう工合に大臣はおっしゃった。社会保障に対する将来のあり方というものは、私はここで議論をいたしませんけれども、しかし、戦争犠牲者、特に未亡人に対する慰謝ということであれば、私は、この法律はもっと端的に摘出しなければいかぬのじゃないかという気がいたします。一つの面では、四月一日以降は、本人がたとえば亡くなったときには、相続受継の問題は、権利として民法の相続権につながっていくということになると、……

第43回国会 社会労働委員会 第14号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、厚生大臣に質問を申し上げます。  国民健康保険というのは、何としても私たちの社会保障の柱でございます。一つは国民年金、それから一つは国民健康保険。国民の皆保険制度の何としても底上げと申しましようか、国民の全体のレベルを上げるための私は重要な施策であると思うのであります。で、そういうことでございますから、この国民健康保険の問題については、国民の皆さん、特に住民福祉を中心とする地方自治体の行政にたずさわっている方々については、非常に関心の深いものでございます。  そこで予算書を見ますと、ことしは四千五百三十四万三千というのが今年の国民健康保険加入者の予想でございます。政府は今……

第43回国会 社会労働委員会 第15号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、今の報告を聞いておりまして、どうも新聞に伝えられている問題とだいぶ食い違いがあるような気がするわけです。一つの問題は、あなたの報告されたように九日の日から下痢が始まった。十日、十一日、確定したのが十二日の夜の九時半ごろ、これだけ相当な期間があるわけです。そうして新聞その他でいわれているところによると、日本固有のため置き便所か水洗便所かということも議論になった。ため置き便所だったらそこだけやったらいいんだということがいわれているのと、いや、水洗便所を使用したのだといわれている記事が出ておるわけです。ため置きならばそれで消毒はすぐ済むわけですけれども、水洗便所なら、その三日間……

第43回国会 社会労働委員会 第16号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 それじゃちょうど大臣も職安局長もお見えになっておりますので――どうも失礼しました。職安関係の人が来ていないのですね。大臣にちょっとお聞きしておきたいと思います。  最近の雇用情勢というものがどういう工合になっているかということですね。まあ私はきょうはそのことだけ少し聞いておきたかったのですが。おいでになっておらないようでありますので、あまり詳しくやれませんが、やはり国内の情勢を見るというと、依然として学卒なんかの雇用は進んでおりますけれども、不安定な雇用条件というものはやはり存続しているわけですね。家内労働法ができて、そして家内労働者の援護の問題でやらなければならぬことは、今調……

第43回国会 社会労働委員会 第17号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました清掃法の一部を改正する法律案の提案理由を説明いたします。  最近、都市の清掃事業は、人口の都市集中生活用式の変化、農村における肥料利用の変遷などにもかかわらず、これに対応して改善が行なわれていないために、ひどい手詰まりにおちいっております。たとえば、ごみや屎尿の収集は、全人口の三分の一しか対象とされておりませんが、その収集対象地域においても、作業人員、作業用器材、終未処理場が決定的に不足しており、収集が極度におくれ、そのために路傍や空地には捨てごみが山積され、河川には屎尿が流されて、住民の生活や健康に重大な悪影響を及ぼしている……

第43回国会 社会労働委員会 第19号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 それじゃ、大臣に御質問を申し上げたいと思うのです。  生活環境施設整備緊急措置法案というのをお出しになったのでございますけれども、これは五カ年計画をやる、この五カ年計画は閣議で行なう、だから、閣議で決定されなければこの法案の実体というものはわからないわけでありますけれども、しかし、このような五カ年計画で環境整備をやろうというのでありますから、厚生省並びに建設省においては、一定の屎尿、ごみ、下水、終末処理という四つの問題の構想を持ってこの法案を出されたと思うわけであります。先日から、この問題をめぐって、衆議院、参議院の本会議でやりましたけれども、何かこう総理や大蔵大臣、建設大臣、……

第43回国会 社会労働委員会 第20号(1963/05/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(藤田藤太郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  じん肺法の一部を改正する法律案、労働基準法の一部を改正する法律案及び炭鉱労働者遺族補償特例法案を一括して議題といたします。  まず、発議者から提案理由の説明を求めます。阿具根登君。
【次の発言】 本日は、本案の提案理由の聴取のみにとどめます。  ちょっと速記をとめて。   〔理事藤田藤太郎君退席、理事阿具   根登君着席〕
【次の発言】 私は、労働大臣に御質問をいたしたいと思うわけであります。この本法案によって事業団ができるわけでありますけれども、この目的の項を見ますと、「労働災害防止対策の推進を図り、もって労働災害を防止……

第43回国会 社会労働委員会 第22号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。この前も私はそこのところがよくわからぬのですが、九千九百七十六万人の四十二年の推定人口のうちで、八千万人の分だけやるということなんです。  そこで、あなたのあとのまた答弁を聞くと、その内訳らしいことをおっしゃる。水洗便所は千八百万人、屎尿は三千万人、ごみは五千五百万人と、こうおっしゃる。それで、八千万人というのは何を計算するのかということが私はわからなくなってくるわけなんです。八千万人というのは、この四つの五ヵ年計画、ごみと屎尿、屎尿の問題は水洗便所を意味しているのか、くみ取りだけを意味しているのかよくわかりませんが、このごみと屎尿と下水と終末処理という四つのものは、八千……

第43回国会 社会労働委員会 第23号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私はちょっと基本的なことを、大臣がおいでですから聞いておきたいと思います。  この法律案による団体、災害防止団体というものが、まあ外国の例が、三つ、四つ出ていますけれども、カナダのスタイルと大体同じようなスタイルだと私は理解をいたします。  そこで少し原則にかえって、私は形式の上では、今労働省から説明がありました、労働省は災害に対する監督をやる、そしてこの団体はそれを指導―むしろ災害防止のための促進をする。私は、その形式的な流れについてはわからぬでもないのです。しかし私の懸念するのは、人を雇うという心がまえだと、使用者の心から私は始まると思うのです。この前も少し議論をしたことが……

第43回国会 社会労働委員会 第25号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ちょっと私、関連して。  どうも五十嵐局長の話を聞いていると、九千九百七十六万人の中で、八千万人を五年間で処理をするという内容がどうもよくわからない、聞くたんびに。もう少しはっきり――今これを聞いていると、屎尿消化槽と終末処理を含めて八千万というようなことにどうもなりそうな話が出てくるのだけれども、それじゃごみはどうなるというようなこと、ひとつ八千万人を対象にするということなら、ごみはどうするんだ、屎尿処理、終末処理の問題はどうするんだ、それから下水道の整備はどれだけやるんだ、それから水洗便所はどれだけとにかく五カ年間でやるのだということを明らかにひとつしてもらわないと、どうも……

第43回国会 社会労働委員会 第26号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 厚生大臣にちょっと今の藤原委員との関連において質問をしておきたいと思うのです。基本的な問題で、藤原委員が一番初めに触れました、国民全体としての老人に対する敬愛という問題が出ておる。どうも慈善や恩恵というにおいが――そういう観念を頭に入れてこういうものを作ったのではないか。質疑を聞いていますと、どうも年寄りは憎まれるとか、どうもいやがられるというような質疑があったことは、非常に私は残念だと思っているのですけれども、そういう質疑があったわけです。私もだんだん聞いていると、「収容」という言葉が出てきたり、それから、老人の日というけれども、言うだけの日になってしまったり、成人の日という……

第43回国会 社会労働委員会 第27号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案というのは、住民主権憲法のもとにおける所得保障の柱になるものだと思う。そういう重要法案が最終日に残ったということで、非常に私は残念に思うわけです。これは何としてもこのような所得保障を高めない限り、日本の経済も発展をしない、こういう重要な役割を持っている法案だと私は思います。三十四年、また、拠出制は三十六年から実施されて今日まできているわけでありますけれども、私は、何としても、厚生省は国民貧困と貧乏をなくする、その一つの柱が所得保障であり、次が医療保障であり、それから児童を社会が養育するという、この三つの柱の二つまでこれの法案にな……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連して。ただいま池田さんのお話があったわけですが、池田さんは去年欧州に行ってこられたのですから、欧州の今日までの状態というのはよく見聞を深めてこられたと私は思うのです。しかし、欧州の最近十年間ぐらいの経済の動向を見ておりますと、生産性の上昇、それから賃金の上昇を同じにして、物価を横ばいにするというのを大原則にして、OECから出発してEECに発展し、イタリアはヴァノーニ計画によって、西ドイツに次ぐ二番目の経済国になってきたわけです。今の、池田さんの言う理屈は少し私は違うように思うのです。それじゃ、日本の生産性と賃金の上昇を見てみると、三十年をたとえば一〇〇にして、生産性は一六〇……

第43回国会 予算委員会 第6号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は第一に日本の……。ちょっと委員長、企画庁長官見えてないですね。
【次の発言】 ちょっと総理にみなお答え願うのは、企画庁長官も来ておらぬと工合が悪い。
【次の発言】 私は経済の問題の質問から始めたいと思うのですが、通産大臣が衆議院に行っておられて非常に残念なので、できるだけ早く来ていただくことをお願いしておきたいと思います。  経済の発展を池田総理は今日まで謳歌してこられたわけでありますけれども、しかし、経済の発展というのは、私は需要と供給のバランスがとられて発展していくというところに基本があると、こう思うわけです。ところが、今日の経済の発展を見ておりますと、生産力、設備拡大……

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/03/20、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、水資源利用の問題について、きょうはお聞きをしたいと思うのです。日本は雨量に恵まれた国でございます。年間に降雨量は六千億トンと政府の報告を見ると出ているわけでございます。ところが今日、水の不足というのは、上水道、工業用水、それからまたは環境衛生の立場から、市内の河川の浄水の問題、非常に水不足というものは、私は深刻だと思うのです。特に大都市中心に水の不足というものは、非常に深刻なものがあると思います。東京都の今日の水の状態をみますと、貯水量は、需要量を七割五分ぐらいに制限をいたしておりますけれども、それでいって二カ月足らずしかない。雨が降れば満たしてくれるという、自然の願いを……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1963/11/14、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、いま阿具根委員が質問いたしましたそれに続いて、私も一言二言申し上げたいと思います。  まず、第一に申し上げたいことは、災害対策、人命尊重、国民が主権者である新しい近代国家が日本の姿だと思うのです。いま阿具根委員が申されたように、それがいま西ドイツでやられていることが国民主権の憲法の中における政治の常識なんです。日本はどうでございます。私は通産省のほうにもお聞きしたいのですけれども、災害の起こるたびにここで取り上げて、人命尊重、事後処理ということを議論してまいりました。しかし、あとすぼみで、あとがどうなったか少しもわからぬ。ガス爆発、水没しかりでございます。そうでありますか……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 社会労働委員会 第2号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 この法案は前の国会で議論をいたした法案でございます。しかし、衆議院で廃案になり、今度またあらためてこの審議が行なわれるということでございますが、できるだけ重複を避けて、私は問題点だけをお尋ねしておきたい、こう思うわけでございます。  本来、生活環境施設整備ということについては、非常に国民生活にとって重要な課題でございます。この法律が動いて、そして計画が順次国民の期待に沿って進められていく、あわせて、私は、今日の清掃法の改正というものも、これと競争と申しましょうか、相ともに前進をさせなければ実効の上がらない問題だと、こういうぐあいに認識をいたしております。  そこで、私は、まず厚……

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。いま追認していなかったということは手落ちであったということを率直に述べられました。私はこの問題を言いたかったわけであります。いまの鉱山保安法で、坑内の、ガスについては、どれだけの濃度までは作業できるけれども、それ以上のときは作業させない。そうして坑内の安全を守っておるわけです。四月に、炭じんがあり、濃度が濃くなって危険だからこれを除去しなさい――そうしてあとで確認をしていない、これはもってのほかの監督行為だと私は思う。何のために法律ができたか。一応、今日までの危険をなくするために、濃度の問題や、危険のない安全性の問題がちゃんと法律にある。これを守らなかった事業家も悪いけれ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1964/06/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  六月二十六日、高野一夫君が委員を辞任され、その補欠として草葉隆圓君が選任されました。六月二十七日、草葉隆圓君が委員を辞任され、その補欠として田中清一君が選任されました。
【次の発言】 本日は調査案件をやる予定でございましたが、何といっても、きのう国会が終わったところなので、きょうは調査の件は省略してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、本日はこれで散会いたします。   午前十一時八分散会

第46回国会 社会労働委員会 第2号(1964/01/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 このいま予定されている法案のほかにも、前国会から継続して出てくる清掃法の問題やその他があると思うのですね。そこで、あとの法案のことについてはいま議論をいたしませんけれども、この法案に対しては、できだるけ、詳しい説明書をつけて、そして状態その他の資料を十分につけてひとつ出してもらいたい。こっちで委員会で問題になってから、資料が時間がかかってから出てくるというようなことのないように、去年からこしらえられた法案ですから、そういう準備だけは十分にして、ひとつ法律が出てくれば、われわれのほうでそれを見れば多少その沿革がわかるような仕組みで法律案を提案してもらいたい、これをお願いしておきた……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1964/07/31、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  理事の補欠互選に関する件を議題に供します。  去る六月二十六日の高野一夫君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選挙を行ないたいと思います。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鹿島俊雄君を指名いたします。
【次の発言】 もう一つおはかりいたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  上水道問題に関する件について意見を聴取し、質疑するために、八月一日の委員会に、東京都水……

第46回国会 社会労働委員会 第3号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 いずれこれは審議されると思いますが、一言だけ聞いておきたいのですが、三五ページの職員管理対策の強化、それから三六ページの政府職員等失業者退職手当、片一方は、九千四百万、片一方は二億四千万、これは特別会計でもないのに、何でこんなものをここに掲げにやいかぬかということ。国家公務員の年金だとか、一般給与の中に入っていなきゃならぬものを、これだけ何で摘出したのか。
【次の発言】 季節労働者のやつは、農林省、林野庁から金を出して職安の会計へ入れて、職安で先に出しておいて補てんするということでしょう。それはわかっておるのです。わかっておるのだけれども、なぜ、それでも足らぬから差額をここに書……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1964/08/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) それでは、ただいまから開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。質疑のある方は、順次御発言を願います。  第一に、災害問題に関する件を議題にいたします。
【次の発言】 国民健康保険の問題についての答弁が明らかになっていない。だれから答えますか。保険局長は見えていないが――それじゃ災害問題に関する件の質疑はこの程度で終わりたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それじゃ、第二の問題として、輸血問題に関する件を議題にいたします。
【次の発言】 それじゃ私から大臣に、いまのおことばで、えてして並行していくと権利問題というものが行政の中……

第46回国会 社会労働委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、労働行政一般について大臣に御質問を申し上げたいと思うわけです。  労働行政一般といいましても、非常に多岐にまたがっておりますので、私は、本日は雇用就労、それから労働者の生活問題を中心に、どう動いているか、労働省が把握しておられる問題をもう少し詳しく御報告願って、これを中心にきょうは質疑を行ないたいと思うのでございます。ですから、今日の雇用問題がどう動いておるかということ、それから労働者の生活がどうなっているか、これに関連をいたしまして、農業労働者の就労が非常に最近ウエートが大きくなってきているわけですが、この農業労働力の移動、それから受け入れ態勢がどういうぐあいに動こうと……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1964/09/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  委員の異動について報告いたします。八月十五日、高橋進太郎君が委員を辞任され、その補欠として田中清一君が選任され、八月十九日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として竹中恒夫君が選任されました。また、九月七日、田中清一君が委員を辞任され、その補欠として川野三暁君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度に関する調査のため、社会保険病院松籟荘の運営に関する件について意見を聴取し、質疑するため、本日の委員会に、社団法人全国社会保険協会連合会理事長曽我梶松君を参考人として出席要求い……

第46回国会 社会労働委員会 第5号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。私は、きのうちょっと京都から来るときに、いま出ている週刊雑誌を買うたのです、週刊新潮でしたか。六ページにわたって非常にこまかしく書いてある。ああいうように雑誌にこまかく書いてあるのに、厚生省といまの藤原さんの質疑を聞いていると、厚生省の方はよくご存じないような感じなんですね。私も案外知らぬもんだから、あれを読んでわかったんだが、その中で多少おもしろおかしくというのでもないでしょうけれども、いまの法規では取り締まりのしようがないんだというようなことを関係者がそこで述べていることも入っているのですね。だから、私は、そこらあたりがいろいろ実態が世間にわかることはいいと思うけれど……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1964/09/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十七日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査中、まず、昭和四十年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。  政府の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本件に対し質疑のある方は、順次御発言を願います――ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  別に御発言がございませんければ、本件に関する調査は、本日のところはこの程度にとどめておきます。  委員長から、労働省にお願いというか、希望を申し上げたいのでご……

第46回国会 社会労働委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、労働大臣にまず最初にお尋ねをしたいのであります。この前のときに雇用問題についてお尋ねをいたしました。きょうは、この雇用問題の現状がどうなっているかという具体的な問題で少しお尋ねをしたいわけでございます。その前に、私は労働大臣にお尋ねをしたいのでありますが、その第一点は、今度の三十九年度の予算書を見ますと、失業保険会計から百十五億九千万という膨大な資金がこの行政の中につぎ込まれているわけでございます。私はいままでも議論をしてまいりましたけれども、失業保険の本来の姿というのはどういうものなのか、これは私は、失業者を救済するという立場からこの失業保険の保障の会計がこしらえてある……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1964/10/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  社会保障制度に関する調査中、まず、昭和四十年度厚生省関係予算に関する件を議題といたします。政府の説明を聴取いたします。戸沢会計課長。
【次の発言】 本件に対し、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 いまの発言のとおりだと思うのです。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 それでは九日に、この問題を特に取り上げて議論するわけでは予定をしておりませんけれども、この次は九日に委員会がありますから、それまでに何とか出してもらいたい。よろしゅうございますか。

第46回国会 社会労働委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 第二班について簡単に御報告申し上げます。  徳永理事及び私の二名は、当委員会の決定に基づきまして、去る二月五日から八日までの四日間、滋賀県及び大阪府を視察いたしましたが、特に私どもは国民健康保険の実施状況、生活環境施設の整備状況、重度心身障害児対策の実情、労働災害防止施策の実情及びその他最近の雇用、失業情勢等、厚生、労働行政の当面の問題に焦点を合わせ、地方の現状を見てまいったのであります。  まず、滋賀県におきましては、県庁において県当局及び労働基準局長等からおのおの所管事項に関する説明を受けた後、重度心身障害児療養施設であるびわこ学園及び琵琶湖大橋の建設現場を視察、また、大阪……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後7号(1964/10/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  社会保障制度に関する調査中、まず、食中毒問題に関する件を議題といたします。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する質疑は、本日のところこの程度にとどめておきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、医療費問題に関する件を議題にいたします。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。委員外議員高野一夫君から発言を求められておりますが、これを許可することに御異議ございませんか。

第46回国会 社会労働委員会 第8号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。私は、いま大臣が給与の担当責任者であり、それから施設庁長官が直接衝に当たっおられるわけですが、三月一ばいでいまのお話では六千人首を切られる、どうもそういう予想がされるようですが、もうあと一カ月しかないのですね。これは全部政府雇用ですから、自動的に政府関係機関にそのまま就職をさすという腹づもりがあるからゆっくりされておるのですか。そうでなければ、一カ月先に首を切られたらどうなるかという問題がいまじぶんになってきまっていないということで、いま探っているという状態で労働者はどうなる。いままでの質疑を聞いていると、私はそういう感じを受けるわけなんですが、どういうわけですか。前段か……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後8号(1964/11/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  理事の辞任に関する件を議題といたします。亀井光君から、都合により、理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠選挙を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に丸茂重貞君を指名いたします。  別に御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会

第46回国会 社会労働委員会 第9号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 免疫とおっしゃるのですね。免疫の根源はこの前資料など読んで、非衛生的な面も通じて、免疫になったとおっしゃるんですけれども、私は学者じゃないので、そういうことはよくわからないが、免疫の期間というものは大体どのくらいか。一ぺん免疫になったら一生免疫になるのか。そういうことなら、三十五年、六年のあの盛期に、相当年の多い日本人がかかっておるわけですから、そうも言えないと思うのです。その原理をひとつ聞かしていただきたい。文化的になったら云々というお話でありましたが、この前資料によると、アメリカでは一才から四十何才まで同じような率で罹病率があるわけですから、免疫というのはどれだけの効力があ……

第46回国会 社会労働委員会 第10号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 じゃ私は、この答申案についての質疑はあったと思うのですけれども、港湾労働者の環境が、だんだん一方においては機械化をしていっている。それから一方においては、経済の変動や、それから輸出入の関係で周期的に変動がある。ですから、特にまあ一番下のほうの手配師の支配といいますか、手配師によって振り回されているというところがあるわけでありますから、そこらあたりの動態は最近どうなっているかということを、ひとつこの際、私聞いておきたいと思うのですが、各主要港の常雇い、それから日雇いその他の動向がどうなっているか。それから港湾荷役もだんだん機械化していっているわけですから、機械化の関係によって、港……

第46回国会 社会労働委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 いま小児麻痺の問題は、三十六年をピークにして、ソークワクチンからセービンワクチンに研究処置が講じられて、だんだんその罹災者が減ってきていることについてはいいことでありますが、しかし、日本がソークワクチンの製造から生ワクチンに、セービンワクチンの製造に踏み切った。この前のこの委員会の議論は、その免疫性の問題、これがこの前の議論で、きょうの議題として学術的に説明すると、その次の問題は、日本でできたセービンワクチンの安全性の問題、この問題について、きょうはその免疫の問題から安全性の問題、ここに入っていかなきゃならぬと私は思うのであります。  第一は、その免疫性の学術的な証明をきょうは……

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/03/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(藤田藤太郎君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働災害の防止に関する法律案を議題といたします。  政府より本案に対する提案理由の説明を聴取いたします。大橋労働大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明の聴取のみにとどめておきます。  ちょっと速記とめて。
【次の発言】 それじゃ速記を起こして。  国有林労働者の雇用の安定に関する法律案を議題といたします。  発議者柳岡秋夫君より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。

第46回国会 社会労働委員会 第13号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 きょうは大臣がお見えになってないで、次官においでいただいておりますから、次官を中心に、環境衛生局長に環境衛生の清掃法の問題についてお聞きしたいと思うのです。  この清掃法の問題については、この前の臨時国会におきまして生活環境施設整備緊急措置法をこの委員会で決定するときに、清掃法はこの国会に出す、こういうお約束をいただいているわけでございますが、まだ頭を出してこないのであります。これはどういうことになっておるのかということをお聞きしたいのであります。順次お聞きしますが、まずそれから。
【次の発言】 できるだけ早い機会と言いましても、もう国会が始まっていて、三月を過ぎると百五十日の……

第46回国会 社会労働委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 労働省に私も関連してお尋ねしたいのでありますが、労働災害の問題は、私は根本的な心がまえをきめなければならぬときにきていると思うのです。ですから、労働省としては、聞くところによると、労働基準審議会に案をおかけになったということを聞いておるが、どういう点とどういう点を審議してもらいたいという、労働災害防止のその考え方の案を出されたのですから、その考え方の案をひとつわれわれにお示しを願いたい、こう思うわけであります。都合が悪ければ都合の悪い理由を御説明いただきたい。基本的にどう進めていくかということが明らかにならないと、労働災害の問題はなかなかむずかしい、端々の問題を議論しても、これ……

第46回国会 社会労働委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、この際、本案に対する附帯決議案を提案いたしたいと思います。  まず、案文を朗読をいたします。     附帯決議案  一、経口生ポリオワクチンの投与に当っては基準を設け、投与しても健康上支障のないよう医師をして万全を期せしめること。  一、経口生ポリオワクチン投与後の事態を把握し、調査研究するとともに、特に、副作用等の起きた場合は、万全の措置を講ずること。  一、経口生ポリオワクチン予防接種の費用については、国民の負担がかからないよう努力すること。   右決議する。  以上でございます。

第46回国会 社会労働委員会 第16号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 いま柳岡委員の議論されることは非常に大事なことだと私は思うのです。そこで、この法律に基づいて見ますと、「会長は、会務を総理し、審査会を代表する。」ということで、この審査会そのものはどういう性格を持っているのかということですね。これは単なる諮問機関なのか、行政委員会的性質を持って、みずからの権限で行なうことになっているのかどうかということが一つです。  それから、何といっても、審査を決定したら、労働大臣の直轄にあることは、これは労働省の行政の中の一つであることは事実ですけれども、そういうことになってきて、特にこれは独立した性格でものごとを行なう形でなければ私はいけないのではないか……

第46回国会 社会労働委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ぼくはいまのに関連してお尋ねしたいのですけれども、いま言われた韓国人の国籍その他の国籍で、どこでどういう手続で――六十五万の朝鮮人が大体八万ほど帰られて、まだ五十七万おられる。じゃあ、この人は韓国人、この人はその他というのは北朝鮮をさすのだと思いますが、どういうかっこうでそれを認定をしたりしているのか、そこのところをちょっと聞きたい。
【次の発言】 そうしますと、私は、朝鮮人を含めて、外国人というのは、魚油保護ばかりでなしに、健康保険、国保の問題もありますし、まああなたに直接関係ないかもしれませんけれども、たとえば厚生年金、失業保険、そういうものもございます。いま厚生省としては……

第46回国会 社会労働委員会 第18号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連して。これは総訓は雇用促進事業団ですね、雇用促進事業団は独立しての権限で業務をやっているわけでございましょう。だから、労働省は、そういういまお話があったような、あなたの見解で不当であったかなかったかというようなことまで干渉したりしているのですか。労働行政で、雇用促進事業団の独立した業務に対して、そこまで労働省は干渉をしているのですか。雇用促進事業団は、みずから労働三法に従って労働者が守られて、そうして業が成り立っているということなんでありますけれども、何か聞いていると、一から十まで労働行政の中で、どうも業の端まで監督し、干渉しているような印象を私は横から聞いていて受けるので……

第46回国会 社会労働委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 いま麻薬の問題は非常にやかましいときだが、量が減ったり違反が減ったとは考えられない。最近の麻薬の入ってくる道しるべ、それから、どういうルートで麻薬が国内に入ってくるか、そうして売買されているか、そういう大筋の一つのルートと現実の問題をひとつ話をしていただきたい。
【次の発言】 私は、麻薬の問題で前々から心配しておったのは、麻薬というのは、主として暴力団を中心としたルートから入っているというのが問題点でありました。だから、主としてこの麻薬事件の発生については、不良環境地帯を中心に行なわれている。だんだんと取り締まりも強化されてきて、みんなの協力もあって、そういう所で具象的な事犯が……

第46回国会 社会労働委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私も一、二点お聞きしておきたいと思う。万仲理事長にまずお聞きしたいのですが、訓練所の業務が終わって、夜の宿直、それから、休みの日の日直というかっこうになって、日直とか宿直というのは業務の延長だと私は理解をしているわけです。その業務に関連して問い合わせとかなんとかあった場合に受け答えるために日直宿直がおる。これは政府機関であろうと民間の事業であろうと、そういう処置が業務の延長処理として行なわれていることだと私は思う。そこで、総合訓練所は、この前、労働大臣とも少し質疑をしたのですが、大きいところでは守衛というようなかっこうで、その事業、敷地、財産管理体制というものが明確になっておる……

第46回国会 社会労働委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 先日、阿具根委員の質問に対して、水俣のあの被害については、いままでの法律では適用する法律かないのだというようなお話があったそうでございますけれども、今度の法律改正でそれが取り締まれるということのようですが、どの条文に該当するわけですか。
【次の発言】 いままでは大臣、できなかったけれども、今度はできる。私はそこらの話がおかしいと思うのでのです、第一。それは明確にひとつしていただきたい。
【次の発言】 そそは何条ですか。
【次の発言】 その法律事項の問題で明確にするということですが、私は、水俣に行って見ますと、やはりあの廃液で人畜に被害があるということを向こうの土地の人はみんな言……

第46回国会 社会労働委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、ちょうど大臣が時間がないようですから、いずれ引き続いてこの問題は質疑をいたしたいと思いますが、きょうは国保の問題について大臣の所信を、時間は短いですけれども、伺っておきたい、こう思うのです。  この国保の問題は、世帯主が七割、二〇%分の四分の三支給ということになっおって、家族は五割給付でございます。しかし、その国保の主体が市町村になっておるわけでありますけれども、市町村が非常に大きな赤字を出している。たとえば例を申し上げますと、東京都は昨年度十八億円、大阪が十一億円だとたしか思います。累積した赤字をこれに加えますとたいへんなことでございまして、各市町村でこの国保の赤字を一……

第46回国会 社会労働委員会 第24号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、郵政の金沢郵政局管内の問題について、不当労働行為だと私は思うんですが、この問題について少しお聞きをしたいと思うのであります。  第一にお聞きしたいことは、郵政局と特定郵便局との関係がどうなっているか、それから、特定郵便局長というのはどういう資格においでになるか、そういう点をまずお聞きしたいんです。
【次の発言】 まあ特定局というのは、私たちの理解では、いまはどうなっているかよくわかりませんが、家屋を貸して、昔は一定の国税を納め、資産のある人を特定局長にし、委託業務のようなことをやっておられた。いまはそうでなしに、家屋の借り上げの問題は続いておるでしょうけれども、しかし、局……

第46回国会 社会労働委員会 第28号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 きょう労働省からもらいました「対資本限界雇用係数表」がありますが、この点をひとつ御説明いただけませんか。
【次の発言】 そこで、機械化の進歩というのは、化学産業を先頭に、非常に進んでいるわけです。それで、まあ手工業に類したところは、わりに投資額に応じて収容人数が多いわけですね。ところが、昭和三十五年と六年の表を見ても、非常に大きな差があります。まあ化学工業で昭和三十六年を見ると、大体二千六、七百万円で一人の就労の場ができていくというのがこれによって明らかなんです。で、たとえば家具とか、そういう手工業的なところは百万円とか、身の回り品、裁縫とか、そういうところは五十万とかいうのが……

第46回国会 社会労働委員会 第30号(1964/06/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、一言あいさつを申し上げます。  このたび、皆さま方の御推挙により、本委員会の委員長に選任されましたが、もとより非才なものでございますので、いろいろと御迷惑をおかけすることもあろうかと存じます。幸い委員各位におかれましては、御経験、御造詣の深い方々ばかりでございますので、御鞭撻、御協力を賜わり、真に公正、かつ、民主的な本委員会の運営をはかり、負託されましたその職責を十分に果たしたいと念願いたしております。何とぞ未熟な私に対しまして、皆さま方の御支援、御協力を賜わりますよう、重ねてお願い申し上げてごあいさつにかえる次……

第46回国会 社会労働委員会 第31号(1964/06/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。六月四日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠に久保等君が選任されました。六月八日、久保等君が委員を辞任され、その補欠に鈴木強君が選任されました。六月九日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠に横川正市君が選任されました。
【次の発言】 母子福祉法案(閣法第九四号)、母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案(衆第一八号)、母性福祉保障法案(衆第五二号)を一括議題といたします。  右三案に対し、御質疑のある方は、どうぞ順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第46回国会 社会労働委員会 第32号(1964/06/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  労働災害の防止に関する法律案(閣法第六号)を議題にいたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、どうぞ順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、他に御発言がなければ、本案に対する質疑は、本日のところ、この程度にとどめておきます。  これにて休憩いたします。午後は一時半から再開をいたします。    午後零時十八分休憩
【次の発言】 ただいまより、午前に引き続き、社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑の通告がございますので、順次これを許します。柳岡君。

第46回国会 社会労働委員会 第33号(1964/06/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。六月十二日、横川正市君、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠に鈴木強君、中田吉雄君が選任されました。六月十三日、中田吉雄君が委員を辞任され、その補欠に阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案、クリーニング業法の一部を改正する法律案、公衆浴場法の一部を改正する法律案、あん摩師、はり師、きゅう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律案を一括議題といたします。  まず、以上四件に対する提案理由を、衆議院社会労働委員長代理理事小沢辰男君から……

第46回国会 社会労働委員会 第34号(1964/06/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会をいたします。  環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対し、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、これにより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 委員の異動についてお知らせいたします。  本日、山下春江君及び山本杉君が委員を辞任され、その補欠に剱木亨弘君及び大谷藤之助君が選任されました。

第46回国会 社会労働委員会 第35号(1964/06/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会をいたします。  委員の異動についてお知らせいたします。  本日、劔木君及び大谷君が委員を辞任され、その補欠に山本君及び山下君が選任されました。
【次の発言】 厚生年金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の聴取のみにとどめておきます。

第46回国会 社会労働委員会 第36号(1964/06/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会をいたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公共企業体等労働委員会の仲裁裁定に関する件調査のため、公共企業体等労働委員会の委員を参考人として出席要求いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。なお、参考人の人選等については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう計らいたいと思います。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題といたします。  輸血問題について質疑の通告がございますので、これを許します。藤原委員。


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 社会労働委員会 第1号(1964/11/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、社会保障制度に関する調査並びに労働問題に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  別に御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。   ……

第47回国会 社会労働委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  まず、社会保障制度に関する調査を議題といたします。  厚生大臣より、厚生行政の基本方針についての所信を聴取いたします。神田厚生大臣。
【次の発言】 本件に関し、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に関する質疑は、本日はこの程度にとどめたいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 この際、厚生政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。徳永厚生政務次官。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、労働大臣より、労働行政の基本方針についての所信を聴取いたします。石田労……

第47回国会 社会労働委員会 第3号(1964/12/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。  十二月十五日、木村睦男君が委員に選任されました。十二月十二日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君が選任され、また、十二月十六日、古池信三君が本委員を辞任され、その補欠として上林忠次君が選任されました。本日、上林忠治君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっております。  つきましては、直ちにその補欠五選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御……

第47回国会 社会労働委員会 第4号(1964/12/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  継続審査要求についておはかりいたします。  国有林労働者の雇用の安定に関する法律案(第四十六回国会参第一〇号)、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案(四十六回国会参第一四号)につきましては、閉会中もなお審査を継続することにし、本院規則第五十三条により、継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御典儀ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 社会労働委員会 第1号(1964/12/21、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、社会保障に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたし……

第48回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1965/07/10、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ぼくは、きょう大臣が初めてお見えになったのですから、あまり理屈は申し上げたくないのでありますが、私は、大臣は初めて来られて、鋭意勉強中だと思いますし、大臣自身にあまり言いたくありません。今後ともに、この社会労働委員会は、社会保障の問題をどう高め、そして充実していくかということがこの社会労働委員会の重要な任務だと、私はそう思うわけであります。残念ながら、大臣のごあいさつをいまお聞きしまして、具体的な厚生行政のお話がありましたけれども、日本の社会保障をどう高めていくか、どう取り組んでいくかというごあいさつがなかったように、私の聞き間違いか知りませんけれども、なかったように思うのです……

第48回国会 社会労働委員会 第2号(1965/02/02、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。一月二十一日、柳岡秋夫君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君が選任されました。一月二十九日、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君が選任されました。
【次の発言】 派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般の当委員会の行ないました厚生及び労働行政実施状況調査のための委員派遣について、派遣委員から御報告をお願いいたします。藤原道子君。
【次の発言】 ありがとうございました。ただいまの報告に対しての質疑は後日に譲り、本日は……。

第48回国会 社会労働委員会 第3号(1965/02/24、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  連合審査会に関する件についておはかりいたします。夕張炭鉱の爆発事故について石炭対策特別委員会に連合審査の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の時刻は、石炭対策特別委員会の都合によって一緒にやりたいと思います。さよう御了承願います。御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 委員の異動についてお知らせいたします。去る二月十五日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。また二十三日、小平芳平君……

第48回国会 社会労働委員会 第4号(1965/03/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。二月二十四日、石田次男君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任され、二月二十五日丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として村上春藏君が選任され、また、二十六日、村上春藏君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事が二名欠員となっております。  つきましては、その補欠互選を行ないたいと存じますが、互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第48回国会 社会労働委員会 第5号(1965/03/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。三月十日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として柳岡秋夫君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、労働大臣より、労働行政の基本方針について所信を聴取いたします。石田労働大臣。
【次の発言】 次に、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律を廃止する法律案を議題といたします。  まず、発議者から提案理由の説明を聴取いたします。藤田進君。
【次の発言】 本日は、本法律案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。

第48回国会 社会労働委員会 第6号(1965/03/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。去る三月十二日、竹中恒夫君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君が選任され、また、三月十五日、古池信三君が委員を辞任され、その補欠として杉原荒太君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査中、厚生行政の基本方針に関する件及び昭和四十年度厚生省関係予算に関する件を議題といたします。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第48回国会 社会労働委員会 第7号(1965/03/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  駐留軍労働者の雇用安定に関する法律案を議題といたします。提出者衆議院議員河野正君より本案に対する提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、港湾労働法案を議題といたします。政府より本案に対する提案理由の説明を聴取いたします。石田労働大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を行ないます。  労働行政の基本方針に関する件及び昭和四十年度労働省関係予算に関する件を議題といたします……

第48回国会 社会労働委員会 第8号(1965/03/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。三月二十二日、柳岡秋夫君が委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 理学療法士及び作業療法士法案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。榊田厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 清掃法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。神田厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。

第48回国会 社会労働委員会 第9号(1965/03/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。三月二十四日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
【次の発言】 駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者衆議院議員田口誠治君より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  労働行政の基本方針に関する件及び昭和四十年度労働省関係予算に関する件について調査を進めます。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第48回国会 社会労働委員会 第10号(1965/03/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまから開会いたします。  医療金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を聴取いたします。徳永厚生政務次官。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 清掃法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。御質疑のある方は、順次御発言願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 私もちょっと聞いていまして、少しそこのところがあいまいじゃないですか。……

第48回国会 社会労働委員会 第11号(1965/04/08、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。四月五日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査中、労働行政の基本方針に関する件及び昭和四十年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。  本件に対し、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっといまの点について。  この間新聞でいまの大臣の発言を私は拝見をしたのですけれども、山陽特殊製鋼で、私の知っている会社は売り掛け金がその会社の資本金の二倍あって、むろん無担保ですね、だから、いまの担保と無担保の関係の処理につ……

第48回国会 社会労働委員会 第12号(1965/04/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。本日、杉原荒太君が委員を辞任され、その補欠として竹中恒夫君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  日鉄鉱業伊王島鉱業所爆発事故に関する調査のため、委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本院規則百八十条の二により……

第48回国会 社会労働委員会 第13号(1965/04/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  優生保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者、参議院議員丸茂重貞君より、本案に対する提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 医療法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、発議者、参議院議員草葉隆圓君より、本案に対する提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、戦傷病者特別援護法の一部を改正する法律案、戦没者等の遺族に対する特別弔……

第48回国会 社会労働委員会 第14号(1965/04/22、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。四月十四日、鈴木万平君が委員を辞任され、その補欠として佐藤芳男君が選任されました。
【次の発言】 労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より本案に対する提案の理由の説明を聴取いたします。石田労働大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、公共企業体等の労働者の労働基本権の確保及び回復のために公共企業体等労働係法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず 発議者の参議院議員小柳勇君より、本案に……

第48回国会 社会労働委員会 第15号(1965/04/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。四月二十四日、八木一郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤芳男君が選任されました。四月二十六日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として久保寺君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についておはかりいたします。  港湾労働法案について運輸委員会からの連合審査会開会の申し入れがありました。これを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定します。なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございません……

第48回国会 社会労働委員会 第16号(1965/05/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。四月二十八日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。
【次の発言】 港湾労働法案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 警察庁のほうは関根捜査第二課長です。
【次の発言】 私も一つ質問をしたいんですが、佐藤港湾局長に質問したいんですけれども、日本の船員が外国の船に乗りましたら外国の賃金をもらいますね。外国のオーバータイムは五〇%ですね、割……

第48回国会 社会労働委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) ただいまより開会いたします。  委員の異動について報告をいたします。五月八日、日高広為君、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として館哲二君、山本杉君が選任されました。また、五月十日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 厚生年金保険法の一部を改正する法律案(閣法第二号、衆議院送付)及び船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から、両案に対する提案理由の説明を順次聴取いたします。神田厚生大臣。
【次の発言】 次に、両衆議院送付案中、修正にかかる部分につき、修正案の提出者、衆議院社会労働委員長松澤雄藏君……

第48回国会 社会労働委員会 第18号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、最近の雇用就労の問題についてどうなっているかということについてお尋ねをしたいと思います。大臣がいまおいでになりませんから、職安局長から……。  一つの問題は、年齢別の就職状況、それから、それに応じて殺到率、それから産業別の就職状況。もう一つのこれに関連した問題として、就職と離職の状況、相当高い数字が離職に出ていますが、この原因は何に起因をしているか。それから、これに関連して定年制の問題、定年制については表が出ていますが、定年制で会社を首切られた人のあとの生活状況、これは中高年労働対策とあわせてこの問題のお答えを願いたい、こう思います。

第48回国会 社会労働委員会 第19号(1965/05/17、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 関連。ぼくはね、皆保険なんですからね、皆保険を打ち出されて、医療機関をどう整備するかという、ここにこの医療公庫の重要な意義が私はあると思うんです。ですから、いまのような答弁じゃ、なかなかその医療金融公庫の本来の姿というのは出てこないと思うんです。現在ある医療機関の整備、これは必要です。しかし、無医地区や無医地区にひとしいところにどう医療機関を建設していくか、この整備がこの計画の柱になっていなければ、特に医療機関だけ公庫をつくっていままで六百億も貸し出して、ことしは百七十億も貸し出すわけですから、その皆保険体制への私はこれは柱だとお考えにならなければ、その既成の整備でいろいろとお……

第48回国会 社会労働委員会 第20号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、昨日、所得保障の問題について少しお尋ねをしたわけでございます。昨日の質疑したことと重複するようなことのないようにしたいと思うのでありまするが、特に来年度改正されるという政府側のいまの大まかな意思、それから、この国会が終わってから具体的に取りかかるのだということはわかったのであります。そこで、私はこの件に関して希望を申し上げておきたいと思うのでございます。  その第一といたしましては、何としても、昨日も申し上げましたように、大蔵省が最低免税点をきめて最低生活費というものをきめております。それとあわせて、労働科学研究所と国民生活研究所あたりで出している最低生存費、これの問題が……

第48回国会 社会労働委員会 第21号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 労災補償というのは、きのうから私は質問をしてまいりましたが、昨日から新しい省令というものをお出しになって、これを少し読ましていただいたわけでありますけれども、計画の前進の方向が出ているわけですが、もう少しきめのこまかいものでないと、なかなかこれだけでは身につかないのではないか、私はそう思うのです。これは概念は少し変えてありますけれども、個々の具体的な指示というものが欠けているのじゃないか、私はそう思うのでありますが、これは、この基準を労働災害防止部会で審議され、基準審議会で確認されたものがつけ加わるともう少し具体的なものになるのかどうか、その辺が、審議会ののところは技術的な法改……

第48回国会 社会労働委員会 第22号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は、一言、労働大臣に質問と要望を申し上げておきたいと思うわけであります。  何といっても、この前の質疑において、労働災害をなくしていこうと労働省がいろいろ努力されていることについては、これは大いに進めていただくことだと私は思うのであります。しかし、なお一段とここで労災予防施策を進めていただく中で、いろいろまた意見が出てきているわけでありますけれども、私は、やはり労働災害というのは、国の法規にきめられている安全衛生の設備、行政指導、社会から負託された、災害者を出さないという社会連帯の上に立ってこの施策を進めて、災害者を少なくしようとするのには、何よりも労使の理解を深めることが必……

第48回国会 社会労働委員会 第23号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 時間もありませんし、この厚生年金保険法案についてはいろいろと審議されてまいりましたので、問題点だけを二、三質問をしておきたいと思います。  一つの問題は、所得保障という認識が、厚生年金ができたときと違って、今日では、非常に経済発展、国民生活全体の重要な要素に所得保障がなっていると思います。ですから、何としても、最低生存費がいま幾ら必要なんだ、最低の生存費の上に、より再生産に対する生活が満たせるような所得保障という問題を考える時期にきております。これが経済からいえば消費の面の重要な要素になって、生産と消費の経済的発展という要素のことも考えながら所得保障の問題は世界じゅうの国が努力……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 社会労働、建設委員会連合審査会 第1号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 一言建設省の方にこの際お尋ねをしておきたい。  この四つの閣議決定がされるわけですけれども、厚生省の話を聞くと、四十二年の人口が九千九百七十六万、それから、その中で四十二年が八千万人分対策を完了するということになっています。そうなると、建設省にいずれまた来ていただいてやりますけれども、今の関連で、一言さっきそういうお話がありましたから、建設省がこういうものに対する具体的な計画がちゃんとあるわけでしょうね。
【次の発言】 それじゃ、きょうはもうやめますけれども、あなたは、これはどうも市街地のことだけしか関係がないようですけれども、しかし、九千九百七十六万の人口の中の八千万人までは……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 ちょっと関連して。私は今、林さんが看護婦の不足の問題、給与の問題に触れられておるわけですけれども、先ほどから議論されている看護婦さん自身の待遇が悪いということ、そして仕事は非常に深刻だということ、そこで、資格を持っていても看護婦の業務につかない人々がだんだんふえてきて看護婦の不足という問題が起きてきております。さらに私はもう一つあるのではないかと思うのです。それは何かというと、私はやはり看護婦自身の人格尊重だと思うのです。人権を尊重するということが看護婦に対して足らぬのではないか。たとえば看護婦、准看護婦、お手伝いというような三段階で医療業務に担当させている。出発は徒弟のような……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 社会労働委員懇談会 第1号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私も青木大使にお尋ねをしたいわけでございます。いまガットの関係、それからOECDの関係のお話がありましたが、私は、欧州が今日近代化の中心勢力になっていると思う。この欧州が近代化の中心勢力になっている母体とは何か。その母体とは、住民主権の国家体系における基本的人権の尊重という立場から、国が栄えている、そういう意味で、この問題が経済交流の中にも深く入ってくるという、単に欧州だけが発展するんじゃなしに、世界全体が発展していくというILOの宣言にも、いずれかにおける貧困は全体の繁栄の障害になるというフィラデルフィアの宣言にもあるとおりなんでありまして、そこらあたりが、やはりいま、青木大……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 社会労働、運輸委員会連合審査会 第1号(1965/05/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田藤太郎君) これより社会労働・運輸委員会連合審査会を開会いたします。先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめます。  議事に先立ち、本日の連合審査会の運営につきまして、社会労働、運輸両委員会の委員長及び理事打合会で決定いたしましたことを御報告申し上げます。  本日は、まず、労働大臣より提案理由の説明を聴取した後、質疑に入りたいと存じます。質疑は、運輸委員の方を優先して行なうことになりました。ただいまのところ、質疑を希望されておる方は、運輸委員では吉田理事、相澤、小酒井、浅井の各委員、社会労働委員では杉山理事、小柳委員でございます。連合審査会は一応午前中に終了したいと存……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1965/03/27、6期、日本社会党)

○藤田藤太郎君 私は時間がありませんので、三点について大臣の御所見を承りたいと思います。  一つは、社会保障はどうあるべきかという問題について意見を伺いたいのでございます。本来、社会保障とは、口では言いやすいのでありますけれども、なかなか実際は進んでいないわけであります。今度の政府の中期経済計画によって、いまの現状で、三十八年現在でどれだけのものができるかという外国の統計で計数を書いていますが、そこには日本の社会保障費というのは、国民所得の八%が妥当だということが書いてあります。これは国民に知らしめる唯一な政府の計画でありますから、それと現実行なわれている社会保障と国民所得の比率というものはだ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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