増原恵吉 参議院議員
6期国会発言一覧

増原恵吉[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期-10期
増原恵吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは増原恵吉参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

増原恵吉[参]本会議発言(全期間)
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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 参議院本会議 第4号(1964/11/25、6期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(増原恵吉君) 給与改定につきましては、人事院の勧告どおり、内容のみならず、実施時期についても、なぜ五月一日から実施ができなかったかという問題でございます。この点は、総理及び大蔵大臣からお答えをいたしたとおりでございます。政府といたしましては、公務員の労働三権が制限規制をされておることに対応する措置としての人事院勧告でございまするから、これを尊重をするたてまえをあくまで貫きたかったのでございますが、大蔵大臣よりも申し上げましたとおり、財政上の理由によりまして、全面的な実施をすることはできなかったのでございます。しかし、十月実施を例としましたものを九月に引き上げましたことによって、百億……

第47回国会 参議院本会議 第5号(1964/11/26、6期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(増原恵吉君) 給与の点に関しまして、人事院勧告を尊重してまいることは、申すまでもなく政府として一貫して申し上げておるところでありますが、残念ながら、従来も実施時期については十月実施ということで、勧告の全面尊重ができなかったのでございます。本年は特に財政上の難点がございまして、非常に苦しいところでありましたが、総理より申しましたように、特に例年よりは一カ月これを繰り上げるという措置をとったわけでございます。しかし、このことで人事院勧告尊重の線が果たされておるとは考えておりませんので、御指摘のように、閣議決定の際に、人事院に勧告の時期等について検討をしてもらおうということになり、これを……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第11号(1965/03/24、6期、自由民主党)【政府役職:行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(増原恵吉君) 第一点は、行政機構改革、行政運営の改善についてのお尋ねでございまして、総理からお答えを申し上げましたように、臨時行政調査会の答申につきましては、政府はこれを尊重して推進をする決意でございます。何しろ総論及び十六項目にわたります大へん広範な深浅いろいろ重要問題が勧告されておる。これを有機的になるベく実行してまいらなければなりませんので、政府としては行政改革本部を設けまして、御承知のように、内閣官房、法制局、総理府、行政管理庁、大蔵省及び自治省の総務副長官あるいは事務次官等で、目下、鋭意総合的な検討をいたしておる段階でございます。その中で、事務の運営、予算、会計、公務員等……

増原恵吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

増原恵吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1962/12/08、6期、自由民主党)

○増原恵吉君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略して、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 決算委員会 第閉会後3号(1964/09/01、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 御指摘になりましたように、目標年次の計画をこえて労務者の数が減っているという状態はたいへん重要な問題と考えるべきだと思いますが、ただいま村上次官からもお答えになりましたように、合理化の面が相当に進みまして、出炭量としては十分な成果をあげているということでございます。北海道は全体としての経済開発といいますか、そういう場合の労力の見積もりというものが若干甘かったわけでございます。これは北海道だけでなくて他の方面でも、大都市を除くとそういう点が甘かった面が全国的にあるわけであります。そういう点は十分開発計画の面で再検討をいたしたいと思っております。しかし、具体的な石炭の問題……

第46回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1964/10/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 北海道の冷害、湿害、霜の害等予想以上で、この匡救策については万全の努力をしなければならないと思いますが、救農土木についてのお尋ねでございましたが、道庁のほうで、要望といいますか、希望を、概算十二億五千万円程度のものをいま申請しておるようでございます。これに対する手当てをいたしておるのでございますが、時期の問題は、道庁でいま、市町村ごとの被害額、労賃の要望額を取りまとめておるのでございまして、これはもう提出のあった分から早急に措置をしてまいるようにいたしたいと思うのでございます。  それから、種数につきましてお話しになりましたところ、まことにごもっともでございます。開発……

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1964/09/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 人事院勧告が出まして以来、他の委員会でも御答弁を申し上げたこともあるわけでございまするが、直ちに、私の立場は給与担当国務大臣として、事務当局は総理府の公務員室長以下の補佐を得まして検討をいたし、なお続けておる状態でございます。そうして、おおむね申し上げられますることは、人事院勧告の尊重をするということでございます。これは内容及び実施時期とも人事院勧告を尊重をしていくことがよろしいと考えておるわけでございます。したがいまして、実施時期を含めて人事院勧告が実施されまするように給与担当国務大臣としては努力をいたしたい、さように考えておる段階でございます。

第46回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1964/09/30、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 二十八日に予定をしました六人委員会が、大蔵大臣のいろいろ準備の都合がまだ整わないので、二十八日の六人委員会は延期をしてもらいたいというお話がございまして、二十八日、月曜日の六人委員会は延期をいたしたわけであります。昨日の閣議で、閣議後に官房長官、総務長官と話をいたしまして、なるべくすみやかに六人委員会を開こうではないかという話し合いをしたのでございまするが、ちょうどもう石田労働大臣と吉武自治大臣は退席をされたところでありました。昨日は、いつ六人委員会を開くか、まだ決定できないで終わったというような状態でございます。

第46回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1964/08/14、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) このたびの人事院の勧告について鶴園委員の指摘されました二点、従来のものと趣の変わったものであると、私も了承をいたします。政府としては、毎々申し述べておりまするとおり、人事院の勧告はこれを尊重をするというたてまえをとっておるのでございます。今回もそのたてまえをとることは変わらないわけでございます。ただ端的にお尋ねになりました実施時期の問題につきまして、給与担当を仰せつかりました私といたしましては、実施時期をも含めまして人事院勧告を尊重する線で努力をいたしたいと考えておるのでございます。ただ御承知のように、この勧告を実施しまする際の所要経費概算は平年度において千七百十億、……

第46回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1964/09/19、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいまの御質疑に対しては、先般もお答えを申し上げたところでございまするが、政府としては、人事院の勧告を尊重をするというたてまえをとっておるわけでございます。給与担当の国務大臣といたしまして、実施時期を含めまして人事院勧告を尊重してまいりたい。五月実施にあくまで努力をいたしたいというふうに考えておるわけでございます。したがいまして、五月実施という勧告を、内容としてはもとより妥当なものと考えるというたてまえでございます。
【次の発言】 おっしゃったような記事が出ておることは、私も目を通しましたが、閣内におりまして十月実施に固まったというような気配は、ただいまのところ、私……

第46回国会 内閣委員会 第閉会後6号(1964/11/04、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 人事院の勧告を受けましてから、政府といたしましては、御承知のように、この勧告を尊重する、これは実施博期を含めてという意味で申し上げてまいっておったわけでございます。実際内容を審議いたしまするのには、御承知の六人委員会をつくって、ここで熟議の結果を閣議決定しようということで始めたのでございます。六人委員会は十月五日から前後五回開いたのでございまするが、そこでは、基本的な考え方としては、人事院勧告を尊重をしていこう、実施時期も五月からにしようという主張を内部的には関係大臣がいたし、その趣意には全六人の委員も賛成であったのでございまするが、いかんせん本年は、特に財源の関係で……

第46回国会 予算委員会 第閉会後1号(1964/10/29、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 臨時行政調査会から非常に広範にわたる、項目にして十六項、基本的な問題から相当具体的な詳細にわたる許認可事項の整理に至るまでたいへん質、量ともにりっぱな答申をいただいたわけであります。申し上げるまでもなく、政府として、これを尊重いたしまして実現を期するという態度を閣議においてとっているわけでございます。どういうふうにこれを実現をするかということでございますが、なかなかこれは質、量ともにたいへんなものでございまして、一応ただいまの段階では、行政改革本部を二度ばかり開きまして、そのほかに幹事会を二度ばかり開いているわけでございますが、各関係省において全面的な検討を自分の管轄……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第2号(1964/12/01、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  本年八月十二日、一般職の国家公務員の給与について、俸給表を全面的に改定し、期末手当、勤勉手当及び宿日直手当等を改定することを内容とする人事院勧告がなされたのでありますが、政府といたしましてその内容を慎重に検討した結果、本年九月一日から人事院勧告どおりこれを実施することが適当であり、また、昭和三十六年十二月十四日付人事院勧告に基づく暫定手当の一段階相当額の本俸繰り入れにつきましても、これを明年四月一日から実施することが適当である……

第47回国会 内閣委員会 第6号(1964/12/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 欠員不補充の措置というのはあんまり感服した措置ではないわけでございまするが、臨時行政調査会の答申を受ける段階の想定をし、一般に行政機構について相当の合理化、簡素化等をやるべきであるという声も相当に聞かれる状況等を考え合わせ、一面、給与改善の措置を人事院勧告に基づいて行なうこととも若干あるいはにらみ合いもいたしまして、従来の年々の欠員の状況等を考え合わせた結果、九月四日という日を、これはいわば偶然の日でありますが、これをとりまして、そのときに欠員の状況を調べ、閣議決定をいたしたわけでございます。この日から欠員を一応不補充といたす。これは、全部おしなべて何でもかんでもとい……

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/12/09、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 四月の時点において調査をして五月から給与改訂という勧告を八月にもらうといういまの状態が五年ばかり続いておるわけでありまするが、御承知のように、今年の財政状態が、自然増収がたいへん詰まってきた関係で、例年以上に人事院勧告をそのまま実行することが非常に困難になりました。例年十月でありますのに、これが、財源の関係からいうと十月実施も困難であるという財政当局の意見も強く主張されたくらいであったわけでありまするが、しかし、政府としては、仲裁裁定との関係もあり、一般公務員が労働三権を公益という立場で制約を受けておることから考え、人事院の勧告はこれを極力尊重しなければならないという……

第47回国会 予算委員会 第6号(1964/12/12、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいま農林大臣からもお答えをいたしましたように、構造改善の問題は、農業の将来にとりまして基本的な最も重大な事業であろうと思うわけであります。したがいまして、このことが始まりまして相当の年月がたったわけではございませんが、事業が適正に推進をされますることを願いまして、時期はわりあいに早かったのでございまするが、行政管理庁としては監察を行ないましたわけでございます。  監察は、御承知のように、昨年の十月から本年の三月にかけて行ないまして、三十九年五月三十日に農林大臣に対して勧告をいたしたわけでございます。  ごく要点を申し上げまするが、全般的の問題としては、農業基本法の……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第2号(1965/04/22、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいま議題となりました国家公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この改正案は、結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)を批准することとするに際しまして、国家公務員の団結権に関する規定を改正いたしますとともに、これに関連して所要の規定の整備を行ない、あわせて、国家公務員の人事管理に関する責任体制を確立するため、中央人事行政機構の改編整備を行なおうとするものであります。  現行の国家公務員法のもとにおきましては、職員団体の役員は、すべて職員の中から選任すべきものとされ、職員でない者が職員団体の代表者となるこ……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第3号(1965/04/28、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 御質問のILO八十七号条約批准に開運をして、当然抵触をして法律を改めるべき点があるのは、ただいま御指摘のような精神に照らして改革を要する点があるわけでございます。このたびの国家公務員法の関連する改正につきましては、ただいまも御指摘がございましたが、職員団体の構成についての問題、登録についての間問題、チェックオフの問題は、地方公務員関係の問題でございます。国家公務員としては、従来からその制度をとっておらないわけでございます。それと在籍専従の問題等につきまして、国家公務員法の改正をいたそう、条約批准の趣旨に沿って、労使双方不介入であり、また自主的な組合育成のできまするよう……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第4号(1965/05/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) その点たいへん残念ですが、労働大臣が参りましてからお答えをさしてもらいたいと思います。
【次の発言】 二条の精神は、もとよりこれを批准をするというたてまえに立つわけでございまして、この精神に即応をして国家公務員法もこの趣旨に沿うように改正をする。もとよりこの二条の精神を尊重をしていくというたてまえで国家公務員法の改正を提案をしておるわけでございます。
【次の発言】 各条項とも同じでございます。
【次の発言】 今回の八十七号条約批准に際して、抵触をする面、あるいは趣旨として適当でなく改正を必要とする面は、提案しておりまする国家公務員法改正の中でこれを改正をすることにいた……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第5号(1965/05/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 提案をいたしておりまするのに、国家公務員法におきましても、職員団体については新しい章を設けておるわけでございます。そういう意味において、職員団体の諸般の扱いについて変更があることは当然のことでございます。御質問の趣旨が、性格が変わるというように申された趣旨が十分のみ込めないところがあるわけですが、法律の改正によりまして職員団体の扱い方について変化があるということは開進いないことでございます。
【次の発言】 国家公務員の関係におきましても、ただいま労働大臣の申しましたように、今回の法の改正を行ないまして職員団体についての規定を改正をいたすわけでございまして、改正をいたす……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第7号(1965/05/13、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 九十八条二項の解釈の問題につきましては、この法の解釈、適用の問題は人事院の所管とするところでございます。したがいまして、筋は、ただいま衆議院修正の御説明のありましたような、また人事院総裁から先ほどお答えをいたしましたような筋でございまして、人事院において解釈の問題は、総裁から申し上げたように十分いろいろの経緯を考えて善処をするということでございます。政府としては人事院のその解釈に同調すると申しましょうか、人事院総裁の答えましたような趣旨で善処をしてまいるということでございます。
【次の発言】 田畑委員よく御承知のように、いま御質問の条項についての解釈適用ということは、……

第48回国会 内閣委員会 第2号(1965/02/02、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいま議題になりました北海道開発法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  昭和四十年度は、第二期北海道総合開発計画の第三年目に当たり、この計画達成を強力に推進するため、北海道開発局の実施する事業は相当増大する見込みであります。  加えて同局では、来年度から一級河川の管理事務を新たに行なうこととなっております。  これら事務を円滑に処理するため、北海道開発庁の定員の増加について改正を行なうものであります。  北海道開発法第十八条で規定しております現行の定員は、一万一千七百六十八人でありますが、これに新規増員八十人を加えて一万一……

第48回国会 内閣委員会 第5号(1965/02/16、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 行政機構の改革につきましては、臨時行政調査会よりの勧告の趣旨を尊重いたしまして、現在行政改革本部を中心に政府におきまして鋭意検討中でございますが、結論を得たものから逐次実現を急いでいく所存でございまして、特に緊急を上要すると認められるものについては、今国会に法案を提出するよう準備を進めておるところでございます。  全面的な機構改革につきましては今年の八月三十一日を目途にその作業を進めており、政府といたしましては、次の通常国会に一括提案をいたしたいと考えております。  次に、昭和四十年度要求にかかる各省庁の機構、特殊法人及び定員の審査につきまして、その概略を御説明申し上……

第48回国会 内閣委員会 第7号(1965/02/25、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 先般の御審議の際、御答弁に不十分の点があったようでございまするので、たいへん恐縮でございまするが、この機会に補足的に御説明をさしていただきたいと思うのでございます。  伊藤委員の御質問に対するものでございます。行政相談委員につきまして、たいへん熱心に御視察をいただき、御質問をいただいたわけでございまするが、行政相談委員は、御指摘の法制化の問題については、管理庁としても、ただいまこれを十分に検討をいたしておる段階でございまするが、発足いたしまして四年間、だんだん一般にも周知をされるようになりまして、その相談を受ける件数も非常に増加し、成果も、およそ相談をかけていただいた……

第48回国会 内閣委員会 第13号(1965/03/18、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 硫黄の問題は御指摘がありましたように、自由化に対しては日本においては弱い鉱業というか、産業になっておりまするので、二期計画では横ばいの形の計画が樹立されているわけです。いまおっしゃった問題については通産当局にも話をまだ実はよく聞いておりません。その点そのほうの話を聞いてからお答えするようにいたしたいと思います。
【次の発言】 第一期総合開発計画の実績と申しますか、を申し上げますと、御承知のように、二十七年度からの十カ年、これを第一次と第二次とに分けておるわけでございます。第一次を前期、第二次を後期、合わせて十年でございます。三十七年度で終了をいたしたわけでございまする……

第48回国会 内閣委員会 第14号(1965/03/25、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 御承知のように、総合開発庁の構想が臨調から出ました基本は、何といいますか、国土計画、国土開発を現在の各省のいわば縦割りの形でなくて、そういう意味の総合的な開発計画を立てるところをつくろうというので、国土省的な考え方が第一案であり、総合開発庁の考え方が第二案であります。国土省的な考え方というものは、臨時行政調査会でも論議の過程で、なかなかこれは実行が困難であるかもわからないというので、第二案として総合開発庁というような考え方が出ておるわけであります。総合開発庁ができると北海道開発庁も、これに吸収すべきであるという答申になっておるわけですが、現在北海道開発庁がこの問題につ……

第48回国会 内閣委員会 第17号(1965/04/08、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) ただいま議題となりました行政監理委員会設置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昨年九月、臨時行政調査会から行政制度及び行政運営の改善に関し広範な意見が内閣総理大臣に提出されました。政府といたしましては、臨時行政調査会の改革意見は、これを尊重するたてまえをとり、内閣に行政管理庁長官を本部長とする行政改革本部を設け、改革意見について審議し、行政改革の実現を推進することといたしております。  臨時行政調査会の改革意見は、何ぶんにも広い範囲にわたっており、すでに実施済みのもの、運営上のくふうで実施可能なもののほか、その実施をはかる上に、さらに……

第48回国会 内閣委員会 第19号(1965/04/22、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 臨時行政調査会の答申は、御承知のように、そのきわめて重要な部分として内閣の行政についての統制機能を強化しようということで内閣府を置く。その中に広範な職務権限を持つ総務庁を置くように答申をしておることは御指摘のとおりでございます。その総務庁というのは、機能的に言いますと、現在の行政管理庁の職責を包含するものでございます。この内閣府及び総務庁の構想実現はきわめて重要な項目でありまして、なお、政府部内において相当の検討をまだ要するわけでございます。早急にこの実現はいまのところ実行困難でありますが、その場合にいわゆるこの行政監理委員会を設けて、これは総務庁に置く行政管理委員会……

第48回国会 内閣委員会 第20号(1965/04/27、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 仰せのとおり、この問題は特に参議院のこの委員会においていままでたいへん熱心に御審議をいただいた問題でございます。具体的な問題は、仰せのとおりであると私も記憶をいたしております。できるだけ審議会、協議会等設置の場合は、八条の規定に従うようにもとよりやることで、現在設置を新しくしておるものは、全部例外なくこれによってやっておるわけでございます。この審議会、協議会というような名前も十分に吟味をしますし、かりに名前をつけましても、意思決定などを全然しないという、意見開陳というようなものにとどまるもの、明白にとどまるものは、八条の機関でなくとも認めておりまするが、厳重にその点は……

第48回国会 農林水産委員会 第13号(1965/03/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) いろいろな機会に政府として申し上げておりまするように、臨時行政調査会の答申はこれを尊重するという政府の立場を堅持をいたしておるわけですが、御承知のように、たいへん広範にわたるきわめて重要な項目をたくさん含んだ答申でございまして、政府としては、まずこれを行政改革本部に所管をさせると申しまするか、おろしまして、まず行政改革本部で一括してこれが処理の方針をきめたわけでございます。  まず許可、認可、その他政府限りで法律の改正を要しないでなし得るものが相当ございますので、これは各省庁検討の上できるものから直ちに実施をするということで現在進行中であります。その他のもので法律改正……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/05/11、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 行政管理庁のたてまえとして、この法案に関与し、承認をするということは、こうした法案の所管及びこの法案の大体ねらっておる行政機構的な面ということでございます。ただいまお述べになりました点は、私どもも重々ごもっともな点を感ずるところがたくさんございます。地方公共団体というふうなところで扱うという形において、こういうふうな問題を取り扱うということは、確かに一つの考え方であろうかと思います。しかし、この法案が出ましたのは、御承知のように一昨年の、生鮮食料品等の流通不十分というか不円滑といいますか、したがって、価格の変動の激しい、ことに大都市におけるそうした状況に即応して、特に……

第48回国会 予算委員会 第4号(1965/03/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 教育職については、いま文部大臣からお答えをしたとおりであります。現在のところ、給与の問題は一応第三者的な立場にある人事院の勧告に待って是正を実施していくというたてまえをとっておるわけでございます。仰せのとおり司法官等につきましても、弁護士等の関係においてなかなか適格者の得にくいという面がございます。教育職、研究職みなしかりでございます。医官についても、なかなか適任者を得がたい状況でありまするので、これは全体として民間給与との適正なバランスをとるという意味において、さらに人事院にもよく相談をいたしまして、適正な改善方に努力をしてまいりたい、かように考えております。

第48回国会 予算委員会 第11号(1965/03/13、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) いまお尋ねの実体的な趣旨は、各地方において、主として学校等が多いわけでございますが、これを誘致するという熱意のあらわれとして、いろいろの形をとっておるわけでございます。間接と明確に言い切れないような粉飾をしておるのでございまして、法規解釈上直ちに間接と言い切れないものもあるようでございます。しかし、これは実体は、法規において禁止をしておる実体のものである場合があるのでございまして、これについては、行管としては、三十六年に監察をいたしまして、そうした事態のないように関係省庁に勧告をいたしておるという実情でございます。

第48回国会 予算委員会 第12号(1965/03/15、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 法令外の負担金、寄付金などの監察をいたしましたのは三十六年の一月でございます。このときには全般的に法令外の負担金、寄付金等についての監察をいたし、これについての勧告をいたしたわけでございまして、法令外の負担金、寄付金等の受納抑制の趣旨を徹底するということを一つ勧告をいたし、必要経費についての国の予算措置の励行ということを第二、第三は賃貸料改定についての適切な措置、四が人権擁護委員とか保護司等の特別のものでございますが、国と地方公共団体の経費分担区分を明確にしてもらう点、五は自治省の地方公共団体に対する指導監督の徹底、そういう五つの勧告をいたしたのでございます。包括的に……

第48回国会 予算委員会 第15号(1965/03/23、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) たいへん広い意味の内容を持ったものについての比較でございまするので、もう少し具体的に御質問をいだきませんと、しっかりお答えをいたしかねるのでございます。
【次の発言】 その問題は私の個人的な発言でございまするが、私の申したところをお読みをいただいたことと思いますが、私は戒厳令ということばを使いはいたしましたが、その中にも書いておりますように、戒厳法とも言うべきもの、非常事態等に措置する、現在の総理大臣、関係長官等の権限を強化する必要があるという趣旨を申したので、憲法に違反する趣旨のそういう法律をつくろうということを申したわけではないのであります。

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/25、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 政府部内の行政管理庁の行ないまするものは、御承知のように、各省庁の行政事務の運営について監察を行なう、勧告を行なうという形で仕事をいたしておるわけでございます。各省庁の歳入歳出に関する問題は、会計検査院が憲法上独自の機関としてこれが検査を行ない、指摘をいたしておるのでございます。その線を通して事務の適正化及び綱紀の粛正という形で推進をいたしておるわけでございます。行政管理庁としては、行政一般の運営の改善という観点から監察をいたし、特に汚職というふうなことのないように、その点について努力をいたしておるわけでございます。その行政監察を、現在は特に行政運営窓口等に関する全般……

第48回国会 予算委員会 第20号(1965/03/30、6期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(増原恵吉君) 臨時行政調査会の答申は、これを一応行政改革木部で受け取りまして、現在答申をかみ分けた具体的な調査をやっておるところでございます。この調査に基づきまして、統廃合その他の措置を考えてまいりたい、現在は調査の段階でございます。
【次の発言】 お手元に配付したものは、臨時行政調査会の答申全般につきまして各所管省庁の一応の回答をとったわけでございます。公社、公社等につきましては、さらに具体的な臨調答申を基礎にした調査をいまいたしておるという段階でございます。
【次の発言】 御承知のように、昨年勧告に基づく改定を閣議できめまする際に、いまお述べになりましたように、人事院の勧告の時……


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各種会議発言一覧(参議院6期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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