このページでは大竹平八郎参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○大竹平八郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、昨日の十勝沖地震の対策について、若干の質問を行なうことといたします。 昨十六日午前九時四十九分ごろに発生いたしましたこの地震は、マグニチュード七・八ということであります。これは去る昭和三十九年の新潟地震の七・三を上回り、大正十二年の関東大震災の七・九にまさに匹敵する大地震であります。被害の状況につきましては、ただいま政府より御報告がありましたが、私の見るところでは、今回の地震の特色は、その被害地域がきわめて広範囲にわたっておるというところにあると存じます。おそらく、まだ判明していない被害が相当にあるのではないか、時間の経過とともに被害の数字……
○委員長(大竹平八郎君) はからずも、新設されました本委員会の委員長の重責を汚すことになりました大竹でございます。
いろいろ本問題の重要性の点からかんがみまして、皆さま方の特段の御協力を仰ぐ点が多かろうと思うのでありますが、何ぶんにも微力でございますので、皆さま方の御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本日は、これにて散会いたします。
午後三時十三分散会
○委員長(大竹平八郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
これより派遣委員の報告に関する件を議題といたします。
先般当委員会が行ないました、当面の物価等対策樹立に関する調査のための派遣につきまして、派遣委員より報告を聴取いたします。山本君。
【次の発言】 おはかりいたします。ただいま派遣委員より委員長の手元に提出されておりまする派遣報告書については、これを会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
別に御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十四分散会
○委員長(大竹平八郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る七月三十一日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任せられました。また八月三日、鈴木力君、鈴木強君、鈴木壽君、瀬谷英行君、竹田現照君、武内五郎君が委員を辞任され、その補欠として野上元君、加藤シヅエ君、北村暢君、木村美智男君、山本伊三郎君、松永忠二君が選任せられました。
【次の発言】 ただいまから理事の互選を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……
○委員長(大竹平八郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査の一環といたしまして、国民生活に関する世論調査に関する件を議題といたします。
これより内閣総理大臣広報室で調査された「国民生活に関する世論調査」について、政府当局から説明を聴取することにいたします。細田総務副長官。
【次の発言】 三井広報室長。
【次の発言】 八段参事官。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本件につき質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 まだ本委員会を開いてきょうが二回目でして、そういうこまかい打ち合わせは、委員長、理事のも……
○委員長(大竹平八郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。 前国会に引き続きまして再び委員長に選任されまして、その重責を痛感いたしておる次第でございます。 前国会におきましては、この特別委員会は、国民生活白書や内閣の世論調査等について、政府当局からいろいろ説明を聞き、さらに現地に参りまして、特に主要都市でございまする名古屋、大阪、神戸等を中心にいたしまして、現地視察をすると同時に、各方面の意見も徴してまいった次第でございます。 今国会におきましても、委員各位の御協力を得まして、このむずかしい物価対策の問題につきまして調査を進めてまいりたいと存じますので、どうぞこの上とも皆さま方の御鞭撻のほど……
○大竹平八郎君 ごく簡単に一、二点お尋ねいたしたいのですが、まず有井教授にお尋ねいたしたいのですが、お話の中に利子率の問題が出たんでございますが、この点について伺いたいのは、公債の利率をきめる金利体系でございますが、これまで金利水準あるいは金利体系というものの日本の現状は、御承知のとおり公定利率が中心になっていったわけでございますが、しかし、戦前の公債を発行していた当時の経済状態からいいますと、公債金利というものが中心になっていったように思うのでありますが、これからどんどん公債が発行されていく、累積されていくというと、勢いこの公債金利というものが金利体系の中心になっていくのではないかと思うので……
○大竹平八郎君 ごく簡単に一、二点お尋ねいたしたいのですが、最近の海運界の立ち直り、これは御承知のとおり根本的に合理化という問題が中心になるわけですが、しかし、その合理化を推進した指導力というものは、やはり何といっても私は開発銀行にあると思う。そういう意味で、ゼロから出発した海運界が今日のような体制になったということについての開発銀行の使命というものは、非常に高く私は評価しなければならぬと思うのです。それだけでなく、今後ますます海運界としましては開発銀行にたよる面が非常に多いと思うのであります。 そこで、これは計画ではないと思うのですが、計画造船すべてのことは基本的には一応運輸省がおぜん立て……
○大竹平八郎君 関連。いま審議会について局長のお話があったのですが、あなたが就任前に毎年にわたって、この七〇%の関税というのは、むろん国内生産品を保護するという立場はわかるのだけれども、あまりにひど過ぎる、これは国際的な立場から見てもひど過ぎるというので、年々五〇%、あるいはさらに年度を置いて三〇%にしなければならぬということが答申の中に盛られているんですね。ところが、ほとんどこれは無視をせられて、七〇%できているわけなんです。四十一年度は、いまお話しのような結論になったかもしれませんが、そこで、これは主としてバナナの供給地は大体台湾ですが、これもできるだけひとつ原価を下げて、御承知のとおり、……
○大竹平八郎君 ちょっと簡単な点を一、二点伺いたいのだが、コカコーラというのは一体これは清原飲料として扱っているの。
【次の発言】 そこで、清原飲料ということになりますれば、最近の一体このコカコーラの売り上げというものは、これは私はたいへんなものだと思うのだが、これはどのぐらいですか、調べがついたものありますか。
【次の発言】 大体わかりませんか。
【次の発言】 それは私はコカコーラという特殊名を言ったんだが、やはりペプシコーラとかそういうものもまぜてのでしょうね。コカコーラのほか、全部。
【次の発言】 そこで、これは大体外国の原料を中心にやっておるので、これは関税関係の問題もあるのでしょう。
○大竹平八郎君 外務省に一点お尋ねいたしたいのですが、アジア銀行の問題は、これはもう多年各国から要望せられた問題で、まことに私ども事宜を得たものである、こう考えております。 そこで、一点お尋ねいたしたいのは、一九六四年にジュネーブにおいてたしか百六十四カ国ですか、国連貿易開発会議というものが開かれたわけです。これの目的は、後進国の第一次産品というものが、全体に非常に不振になってきた、これを何とかしなければならぬというのが当時の会議の焦点だったと思うのです。そこで、その問題について、世界銀行にこれを研究さしたらどうかということで、世界銀行が大きな構想のもとに保証融資構想というのですか、そういう……
○委員長(大竹平八郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして再び委員長に選任せられまして、その重責を痛感いたしておる次第でございます。
今国会におきましても、委員各位の御協力を得まして、このむずかしい物価対策の問題につきまして調査を進めてまいりたいと存じますので、どうぞこの上とも皆さま方の御鞭撻のほどを切にお願いいたしましてごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
本委員会の理事は四名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○大竹平八郎君 一言ごあいさつを申し上げます。 今回委員長を辞任いたすことになりましたが、短い間ではございまするが、在任中、委員各位の格別の御支援を賜わりまして、大過なくその職務を果たすことができましたことを深く感謝いたす次第でございます。ここに厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大竹平八郎君 長官にごく簡単にお尋ねいたしたいのですが、最近の物価の関係で一番当面の問題としては、いま説明のありました生鮮食料品が大体中心のようでありますが、そこで、政府として、その安定の緩和策の一つとしてとられるのに、いま御説明の中に食肉の輸入という問題があったのですが、それは単に食肉に限らず相当輸入をすべき問題がたくさんあるのじゃないか。それにはやはり関税等の関係、現在、野菜あるいは食肉あるいは果実、こういうものが相当量輸入をされておるわけです。中には、果実によりましては主食に近いようなものも入っておるし、これは関税関係の上からいうと、ほとんど禁止関税に近いようなものもかけてある。そうし……
○大竹平八郎君 一言安定局長にお尋ねしたいのですがね。これは私自身が、三十数年前になると思うのですが、当時やりました労使協調会、いまの中央労働委員会があるところにあった労使協調会、この委託を受けまして、当時私は労働問題とか無産党の問題に専門的な立場であったものだから、そこで特に委託されてまとめた本があるのですがね。というのは、釜ケ崎、山谷の浮浪者といっては悪いが、当時は昭和の初めで非常に不況でもあったという状態で非常に多かったのですね、失業者が。そこで、あの実態調査ということで私は嘱託を受けて、簡易宿泊所から、特に山谷、三河島、こういうところを中心にしての私は労働問題を調べてまとめたものがある……
○大竹平八郎君 関連して。ちょっと伺いたいのだが、最近特に対アメリカですがね、航空便が非常に両方とも多くなっているわけだが、まあ日本から送るものも非常に多いし、船で送る場合は四十日かかるから、たとえばニューヨークを中心にして考えると、どうしてもやはり急ぐものは航空便にたよらざるを得ない。それからまた、向こうのものも、航空便としては数量はどのくらいかしれぬが、相当来ておるのだ。これなんかはただ税関としては、どうなんですか、申告用紙だけを中心にして、そしてまああまり厳重な調査をしないのか、それとも、やはりたとえば申告と同時に中身をみんなほどいて見るのか。中にはずいぶんひどいのもあるのだけれども、こ……
○大竹平八郎君 総裁、ちょっと一言。これはあの平田前総裁にも私申し上げたのですが、今日の日本の船舶は、終戦後、無から有を生ずるような大発展をした。これは一に開銀の援助というものが大きな力があったということは、これは当然なことです。そこで、私がこの前申し上げたのは、最近の東南アジアの観光状況なんです。観光船ですね、これはもうほとんど外国船にしてやられている。たとえば香港とか台湾、それからタイ、東南アジア諸国に行く日本人、並びに、また、向こうから来る人たち、これは私はこまかい数字はいま持っておりませんが、金額にするとたいへんなんですね。そこで、このごろは外国船が盛んに東南アジアの十四、五日の旅行と……
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