このページでは小山邦太郎参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○小山邦太郎君 関連。何度もお話伺っておって、これは無理もない。人間のからだでさえも、こんな五寸か八寸の幅というか深さしかないものを、診察する医者によって判断は相当違う。いわんや、医学よりもまだ進歩の度合いにおいては地震学というものは非常におくれている。しかも、この研究には相当の金が要るであろうと思うのに、先ほど林委員のおっしゃるとおり、どうも予算が足りないじゃないか。足りないのでは安心できない。地震国といわれる日本に命を持った者としては、相当の予算を増してもやってもらいたいという希望は、私は林委員と同じ希望を持って当局に質問したいんですが、そこで一体そういう金はどこで使うのが一番効果的なのか……
○小山邦太郎君 もう、申し上げようと思うことは――大体羽生君の意見と私は同じ意見でありますから多くを申し上げませんが、ごく簡単に三分ばかり。それは、私は地元の関係でもありますので、特にこの機会にお礼も申し上げたい。大臣をはじめ、今度の処置に対しては――今度ではない、この前の、九月から始まって一月までの処置は、私はおおむねけっこうであったと思うのです、いままでに法規慣例にとらわれないでやるということでやったんだから。ただ、実績から見ると、そういう気持ちは上の方には持っておっても、下の方へいくというとどうもそれが徹底しておらないきらいがあった。今度はそれよりも規模が大きく範囲も広くなっておる。そこ……
○小山邦太郎君 三分間だけひとつ。たいへんお忙しいようですが、ただいま飛び込んで、いなかからやって来ました。この問題について非常に御心配いただいていることもよくわかります。お答えは要りません。お許しを得て三分間ばかり希望だけを述べて御考慮をわずらわしたい。それは私の見るところ、農林省もまた建設省もこの問題で御苦労になっていることもよくわかりますが、根本的には制度上考慮を要するものがあると存じます。農林省で林野庁がですね、かつて独立会計に踏み切ったことは非常に意義があったと思う。とにかく独立会計にして、山から得た金は山に返すということに私は独立会計の意義があったと思うのですね。しかるに、戦時中得……
○小山邦太郎君 一点だけ。大体お話を伺って、現在の収用法よりはこの収用法が、公共事業を進める上において非常に役立つ、その上にごね得をなくすという点にも、私は非常に効果的だと思うんですが、ただ一点、その収用についてさっきの御質問で、同じ面積を持っておっても、その所有者がどれだけ利用しているかという利用度をやっぱり考えないで、単純にただ近所の土地の評価だけで押し切るというのはいかぬじゃないか。たとえば、私はここに家を建てようと思って買ったんだ、ところがそれがかかったんだ、値段をかれこれ言うんじゃないが、これと同じような適当な所を見つけてくれと言えば、値よりはむしろその目的を達するようにしてやるのが……
○小山邦太郎君 ことしは広範な地域にわたりまして、あるいは干ばつあるいは水害等がありましたが、先刻来その地方地方を視察されました武内君、土屋君によって現地の実情に即した質問があり、これに対してお答えもありました。共通した問題はこれを省きますが、ことに私は四阿山ろくの小諸地方を中心としての災害について、すでにこれは建設省はいち早く河川関係について、また引き続いて農林省のなにで、それぞれ調査が進められておるので、むしろお礼を申し上げる立場でありますが、先ほど来林委員によって御要望申し上げておることはことごとく私も同様の希望を持っているので、これに対してのお答えもありましたから、これは繰り返しません……
○小山邦太郎君 それでは、ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもって私が正副主査の選挙を管理いたしたいと思います。
これより正副主査の互選を行ないますが、互選は投票によらずして、選挙管理者によってその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
よって、この際、正副主査の御指名を申し上げます。主査に近藤英一郎君、副主査に千葉千代世さんを御指名申し上げます。どうぞ御同意をちょうだいいたしたいと思います。
【次の発言】 満場御同意をちょうだいいたしましたので、直ちに主査に御着席を願……
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