川村清一 参議院議員
7期国会発言一覧

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川村清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川村清一参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

川村清一[参]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第17号(1966/03/23、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、日本社会党を代表し、ただいま御報告になりました、いわゆる漁業白書について、佐藤総理並びに農林大臣に対し若干の質問をいたします。  この白書を一読して端的に感ずることを率直に申し上げるならば、まさに優等生の作文であります。政府当局に都合の悪いところは、意識的に巧みに避けながらも、一般的にはまんべんなく、そつなく記述されておりますが、何が重点なのか、胸にこたえるものは何一つありません。沿振法により義務づけられておるため、義務的作業として、形式的に報告書をまとめたにすぎないとのそしりを免れることはできないと思うのであります。少なくとも、政府の提出する白書には、政策がなければ無意味……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第20号(1968/05/13、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明されました昭和四十二年度の漁業の動向に関する年次報告、いわゆる漁業白書に対し、佐藤総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  まず、佐藤総理大臣にお伺いします。  質問の第一点は、水産物の需給関係についてであります。  国民食生活の高度化は、動物性たん白質食糧として水産物の需要を年々拡大しているのであります。これに対し、生産の伸びは停滞あるいは鈍化しているとこは、御承知のとおり四十二年度は七百十万トンの生産をあげており、これはいままでの最高でありますが、需要を満たすことができず、総額六百三億円に及ぶ輸入を行なっており、輸入の伸びは、ここ……

川村清一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

川村清一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○川村清一君 私はバレイショでん粉の価格の問題につきまして食糧庁長官にお尋ねしたいと思います。  時間がたいへんおそくなりましたので、大事なところだけをはしょってお尋ねをしますので、ぜひひとつ明確に御答弁を願いたいと思います。  まず第一にお尋ね申し上げたいことは、バレイショでん粉の買い入れ基準価格あるいは原料基準価格につきましては、農安法並びに施行令に掲げるところによりまして、政府は十月三十一日には決定し、これを公表するということになっておりますが、聞くところによりますと、例年大体十月十日ごろには決定して発表されておるということを聞いておるわけでありますが、本年もやはり十月十日ごろには決定さ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連してお尋ねいたしますが、充て指導主事の任免権、それから職務権限ですね、これはどういうことです。
【次の発言】 そうしますと、その充て指導主事なる者ですが、それは教員の身分で充て指導主事という形で発令されておっても、その職場におけるところの充て指導主事のいろいろな職務というものは、それのいろいろ指導する命令権ですね、これは学校長にあるのか、あるいはその市町村教育委員会にあるのか、どちらにあるのですか。
【次の発言】 いま小野委員が問題にしておるのは、産炭地の教育の問題なんです。いわゆる産炭地の学校の状況というものは、その山の不況、合理化、いろいろな問題によって父母がいわゆる退職……

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連。外材の輸入の問題が出ておりますので、これに関連してちょっとお聞きしたいのですが、ソ連材の輸入の動向ですが、これがふえているというような状態になってきておるのかどうかということと、それからこのソ連材の輸送の問題ですが、これはどういうような方法によって輸送しておるか、これをひとつお伺いしたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第9号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○川村清一君 外材の輸入の問題に関連しまして、きのう私、ソ連材の輸入について、それに結びつけてちょっと質問したわけでありますが、関連質問が別のほうに発展いたしましたので、私としてもやめてしまったわけです。時間がございませんので、ごく簡単にお聞きしたいと思います。  私の聞こうと思ったことは二点あるわけでありますが、ソ連材を例にとったのは、一つの例でありまして、要すれば外材の輸入計画というものは、一つの筋からいって、やはりその年度における日本の国内における木材の需要見通しというものを打ち立てて、これだけ必要なんだと、その必要を満たすためには国内材をもってこれだけ供給するんだと、そこで足らざるもの……

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○川村清一君 北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法、いわゆるマル寒資金法の一部改正案について、これから審議するわけでありますが、この法律は昭和三十四年に制定せられまして、その後、昭和三十九年に、法の一部改正が行なわれ、さらに今回、また改正案が提案されるという、ずいぶん長い経過を経て今日に至っているわけであります。今回改正されます趣旨につきましては、ただいま農林大臣から御説明があり、さらに政府委員から補足説明があった次第でございますけれども、大体了解されましたが、昭和三十四年に制定されましてから今日まで七ヵ年の長きにわたって運用せられておるわけであります。  そこで、まず最初に、補足説明で……

第51回国会 農林水産委員会 第11号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○川村清一君 資料要求をしたいと思います。それは、この問題の質疑の中でもあるいは発展して関連するかと思いますが、実は昨日私が本会議で質問したわけでありますが、その場合、佐藤総理の御答弁と私の質問とが食い違っております。総理の答弁メモは当然水産庁でつくられたと思いますので、この席を借りまして長官にひとつ資料を……。  その第一は――私は領海三海里の問題で質問したわけです。私の調べでは、領海三海里を主張しておる国は世界ではだいぶ少なくなってきておる、こういうことを聞いたのですが、総理は、世界のほとんど大半の国が三海里を主張しておると、こういう御答弁だった。そこで、三海里を主張しておる国はどこである……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○川村清一君 時間がもうほんとうに限られておりますので、長々と質問しておる余裕がございませんので、私は許された時間内に、そのものずばりで要点だけお尋ねいたしますので、御答弁も、ぜひひとつ、だらだらしないで、要点だけお答え願いたいと思います。  第一にお尋ねしたいことは、これは先日の委員会で、私資料要求をいたしまして、いただいたもの、それは領海の問題、それから国際条約に関する問題でございますが、これは先日の本会議で、私が漁業白書について総理にいろいろお尋ねをした。その中で、この領海の問題でございますが、世界の多くの国々はすでに領海、三海里といったようなことを主張しないで、むしろ六海里あるいは十二……

第51回国会 農林水産委員会 第21号(1966/04/22、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、本日この機会を得まして、北洋漁業の問題について、特にサケ・マス漁業や、安全操業の問題、さらに底びき船の北洋転換等の問題を中心として、若干の質問を申し上げたいと思います。  まず、最初にお尋ねいたしたいことは、本年度の日ソ漁業委員会は、きわめてきびしい情勢のもとにあったわけでありますけれども、日ソ両国の友好的なムードと、両国代表の真摯な努力によって、お互いに歩み寄るものは歩み寄って、円満に過般妥結をみましたことは、まことに慶賀にたえないところだと思っているわけであります。  そこで、この本年度の日ソ漁業委員会において、いろいろ紆余曲折があったわけでありますが、時間がありません……

第51回国会 農林水産委員会 第25号(1966/05/13、7期、日本社会党)

○川村清一君 私も関連して一言お尋ねしたいのですが、大臣がいないので、政務次官にお尋ねしたいと思います。  ただいまの質疑応答を聞いておりますと、北海道の石狩川や常呂川が例に出されておりますので、それに関連してお尋ねしたいわけですが、森中委員が指摘されまして強く要望されておりますように、問題は、各省庁の行政所管に関連してまいっておるわけです。したがって、端的に私に言わしていただくならば、やはり総合的に、前向きにこれを調整いたしまして、きちっと責任を持って行政を施行する機構がなければまずいのではないかと思うのです。そこで、北海道庁におきましても、これは北海道議会やなんかにおきましても非常に問題に……

第51回国会 農林水産委員会 第26号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○川村清一君 ただいまの御答弁について、関連して私からお尋ねしたいのですが、ただいまの中村委員の御質問に対する局長の御答弁を、先日いただいたこの資料の中にあるわけですが、そのうちの一〇ページに、差益金の積立金勘定細目という資料があります。これは三十八年からの予算、決算のあれが出ておりまして三十六年、三十七年はないわけでございますので、いずれ三十六年、三十七年、これはただいま御答弁がありましたので、その分につきましてはあとで資料として提出していただきたいと思うわけであります。私のわからないのは、三十八年につきましては、ただいま御答弁ありましたとおりこの資料の中にあるわけです。三十九年度につきまし……

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連してちょっとお尋ねいたします。  先ほどから村田委員の質疑をお聞きしておりますと、農地管理事業団の必要性、有償で現実に土地が七万五千町歩動いておる。その中で、この事業団が非常に必要だという理由づけの要素の中に、北海道北海道と、北海道が何回も出てきておるわけであります。  そこでぜひお尋ねしておきたいことが一点あるわけであります。いずれ私も質問の時期になりましたらゆっくりお尋ねしますが、ただいまお聞きしておきたいことは、なるほど七万五千町歩のうち、先ほど局長の話によりますと、三十九年度において北海道だけで三万一千六百町歩動いておるというのでありますから、半分近く動いておる。した……

第51回国会 農林水産委員会 第35号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○川村清一君 ただいま議題になりました農産物価格安定法の一部を改正する法律案につきまして、若干質問をいたしたいと思います。私の質問は、理事のお話によると、三十分でやめるようにという指示がございました。三十分以内でまとめてやりたいと思いますが、したがって、本案にある基本的な点だけを提案者並びに農林大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、提案者にお尋ねいたしたいと思うわけでございますが、この法律案は、第一条の目的を達成するために、法律の運用に当たりましては省、政令にゆだねられている点が数点あるわけでございます。たとえば第二条におきまして「必要な時期において、必要な数量の甘しょ生切干、甘しよ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、北海道近海における外国漁船による漁業操業並びに寄港の問題について、農林省、外務省当局に対して、若干の質問をいたしたいと思います。  最近、北海道の水産業界は昭和の黒船来航騒ぎにわいております。  その内容を具体的に若干申し上げますと、いままでは自分の海であると思っていた北海道の近海に、ソ連や外国の漁船がやってまいりまして、大規模な漁労方式によってイカやサンマをとり、サケやマスをとり、さらには日本の港に寄港して漁獲物を陸揚げするような情勢があらわれてきておるからであります。ソ連サンマ漁船は、色丹島を根拠にしまして、ここ数年来、大型母船に優秀な漁船を配置して、大規模な漁労体制を……

第52回国会 物価等対策特別委員会 第1号(1966/07/11、7期、日本社会党)

○川村清一君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第6号(1967/06/02、7期、日本社会党)

○川村清一君 ちょっと関連してくるわけでありますけれども、実は私はこの法案について賛成とか、反対とか、そういう立場でお聞きするわけではございませんが、手続上、ちょっと私納得できない点がありますので、二、三お聞きしまして、少し解明していただきたい、こういうことで立ち上がったわけであります。  この法律案は財政法第九条に基づいて立法されようとしておるわけでございますが、そこで財政法第九条の精神ですね、趣旨、これをひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そういう法律の条項に基づいて特別立法をするということはよくわかる。そこで、特別の法律に基づかなければできないというふうに規定しておる第……

第55回国会 農林水産委員会 第4号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連して一つお聞きしたいのですが、ただいまの森中委員に対する大臣の御答弁は、それは、韓国の北洋進出にいたしましても、サケ・マス漁業の問題だと、私はその解釈するわけです。これは日ソ漁業条約の問題でございますが、そこで、サケ・マス漁業は、大臣の非常な決意のほどは承知し、その点につきましては敬意を表するにやぶさかでないわけでございますが、水産庁長官にお尋ねしておきたいことは、サケ・マス以外の漁業、すなわち底びき漁業、これに対してはどういう御見解を持たれますか。底びき漁業につきましては日ソ漁業条約によって何ら規制されないわけでございます。しかも、日本の国内法におきましては、底びきを相当規……

第55回国会 農林水産委員会 第5号(1967/05/17、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連。大臣にちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、私、森中委員の質問を聞いておって、非常に納得がいかないわけであります。と申しますのは、言うまでもなく、農業基本法に基づいて農業白書を、林業基本法に基づいて林業白書を、沿岸漁業振興法に基づいて漁業白書を国会に報告するという、法律的にいろいろ規定せられておる。それに基づいて政府は国会にそれを提出されておるわけでございます。で、この林業、農業、漁業、三つの白書を通じて、第一次産業の大きな問題として、この労働力の問題が出ているわけであります。いずれも非常に労働力が流出しておると、そうして若年労働力が減って、中高年労働力ばかりで、それが……

第55回国会 農林水産委員会 第6号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○川村清一君 農林省の予算課で出していただきました「昭和四十二年度農林予算の説明」の一六ページ、「家畜衛生の強化」という欄の一番下のほうに、「家畜畜産物の輸入機会の増大に対処し動物検疫の整備強化を図る。」ということがうたわれておるのでございます。そして、予算の数字を見ますというと、動物検疫所の予算が前年度の一億三千八百万円に対しまして一億六千八百万円と三千万円ほど伸びておるわけでございますが、「整備強化を図る。」ということをうたっておりますが、具体的な点は掲げておりませんので、どういうような具体策をもって整備強化をはからんとしておるのか、三千万円の予算で何をやろうとなさっておるのか、それをまず……

第55回国会 農林水産委員会 第7号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連して私もちょっとお尋ねしたいのですが、いまのイルカの話でなくて、私はトドの話になってくるわけです。イルカもトドもオットセイも、あわせてこれは食害の話になってまいりますが、これは笑い話でなくて、大事なことなんですが、日ソ漁業委員会で毎年サケ・マスの漁獲量を決定する交渉をする場合において、資源の問題についていろいろ議論するわけですね。資源が減ってきていることは、これは事実ですわね。そこで、なぜ資源が減ってきているかというその原因のことになってくるわけですが、ソ連のほうは、日本の乱獲によると。特に、御承知のように、日本の漁獲方法というのは、北洋の沖合いにおいて漁獲するわけなんです。……

第55回国会 農林水産委員会 第14号(1967/06/13、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連して。先ほどから、村田委員は、資料に基づいて数字をあげまして国有林と民有林を比較しながら、被害面積と駆除面積を対比しながら、いろいろ林野庁の御見解を尋ねてまいってきておると思います。それに対する長官の御答弁をお聞きしておりますと、民有林については把握されておらないというような答弁を繰り返されてきておるわけであります。村田委員は、被害面積が八万ヘクタール、そのうち民有林が六万五千ヘクタール、国有林が一万五千ヘクタール、これに対する駆除面積というものが、民有林のほうは非常に少ない。ところが、国有林のほうは、被害面積の実に二十二倍の駆除面積がある。これはおかしいじゃないか。そこで、……

第55回国会 農林水産委員会 第21号(1967/06/30、7期、日本社会党)

○川村清一君 ちょっと資料をお願いします。  せっかく説明いただきました資料でございますから、中小漁業のことでございますけれども、七ページに、経営体数、就業者数、生産量等の推移でカツオ・マグロの表がありますが、これは隻数が出ておりますが、ひとつここへ総トン数を入れていただきたい。  それから九ページ、一〇ページ、一一ページ、これは階層別経営組織別経営体数、使用漁船隻数別経営体数、使用漁船の船型別隻数とあります。これを経営体の経営体別、いわゆる個人、漁業協同組合、生産組合、その他の法人別に分けていただきたいと、こう思うわけであります。  それから外国人漁業のほうは、二ページの表ですが、これは質問……

第55回国会 農林水産委員会 第22号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、午前のわが党の達田委員の質問に引き続きまして、外国人漁業の規制に関する法律案につきまして若干質問をいたしたいと思います。  一般論につきましては達田委員からだいぶ触れられましたので、私は法案の内容につきましてできるだけ具体的な問題を取り上げてお尋ねをいたしたい、かように考える次第でございます。  まず、第一にお尋ね申し上げたいのは、この法案の第二条に、「この法律において「本邦」とは、本州、北海道、四国、九州及び農林省令で定めるその附属の島をいう。」、こういうふうにうたわれておりまして、そして、このいただいた農林省令のこれから規定する見込み事項と書かれておりますものの内容を読……

第55回国会 農林水産委員会 第23号(1967/07/06、7期、日本社会党)

○川村清一君 一昨日の委員会で、私は、外国人漁業の法案を主として質問を申し上げた次第でございまして、まだ若干質問が残っておりますが、時間の制約もございますので、もし後ほど時間が残りましたならば残余の質問を申し上げることにいたしまして、本日は、ただいまから中小漁業振興特別措置法案を主にいたしまして質問を展開いたしたいと、かように考えます。  この法案の質疑につきましては、衆議院の会議録を一読いたしますと、ほとんどの問題が出尽くしまして、相当深く突っ込んで論議されておりますした。がって、また再度それを繰り返してもどうかと思いますので、私といたしましては、できるだけ重複を避けてまいりたい、かように考……

第55回国会 農林水産委員会 第25号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○川村清一君 質問の前に、資料の提出方についてお願いをいたします。  漁業災害補償法の一部を改正する法律案の審議資料として、「漁業災害補償制度と農業災害補償制度との対比」に関する資料の御提出を願います。
【次の発言】 漁業災害補償法の改正案について御質問申し上げますが、まず、最初に、昭和三十九年本法が制定せられたときにあたりまして、本委員会の附帯決議としてなされました国の保険事業をおそくも一両年中に実施すべきことの決議が今回実現されようとしていることにつきましては、今日までの農林当局の御努力に対し敬意を表するものであります。しかしながら、今回提案されました本法案をしさいに検討いたしますと、なお……

第55回国会 農林水産委員会 第26号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連してちょっとお尋ねしたいと思うんですが、大臣のお考えになっておる基本的な考え方そのものにわれわれはなかなか了解ができない点があるわけであります。また、そういうようなお考え方が基本的にあるがゆえに、先週の金曜日、土曜日のようなああいう当委員会に対する軽視的な態度が行動としてとられたものであると、かように判断せざるを得ないわけであります。  私どもが考えておりますのは、現在の制度のもとにおきましては、米審がありまして、米審の答申を得て米価は政府が決定するものである、まあそういう制度でありますから、われわれは基本的にはそういった行き方に対して批判的であります。われわれは、御承知のよ……

第55回国会 農林水産委員会 第28号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○川村清一君 どういうものが出るのかわからぬ、とにかくむずかしいものだろうと思います、保険設計の料率を出すところの算式だから。そこで、これから暫時休憩をしていただいて、その資料を持ってきて、そうして村田委員のところで、ただ紙に書いたものをひょっと出されてもまたわからぬから、持ってきてそうしてよくわかるように説明していただいて、それから続けたいと思います。
【次の発言】 関連してお伺いいたします。ただいまの局長の御答弁の中で、畑作共済の試験実施の問題がございました。この問題につきましては、昨年の通常国会のときにマル寒資金の法改正の問題につきまして私が質問をしました。その節、北海道のいわゆる寒冷地……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1967/09/29、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は、昭和四十二年度イモ原料の基準価格でん粉買い入れ基準価格、カンショ生切干買い入れ基準価格について質問をいたしますが、与えられた時間がごくわずかでございますので、要点にしぼって具体的にお聞きをしますので、御答弁も簡単にしかも要点を明瞭にお答えをいただきたいと思います。  まず、第一にお尋ねすることは、農安法第五条第三項及び同法施行令第三条の定めによりまして、価格の決定、公表は十月二十日までとなっておりますが、ことしは十月の何日に公表する予定で現在作業を進めているのか、また、現在における見通し及び今年度のこの価格決定について問題になっておる問題点は何か、こういうような点について御……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第2号(1967/12/15、7期、日本社会党)

○川村清一君 本特別委員会の谷口、井川両委員と私の三名は、北方領土問題、北方水域における安全操業問題、漁船拿捕事件の実情及び千島等引き揚げ者の援護問題等に関する調査のため、八月二十七日より七日間にわたって札幌及び根室を訪問し、町村知事からこれらの問題について事情を聴取したのを皮切りに、つぶさに現地当局その他関係者から説明及び要望を聴取し、また、巡視船に乗船して根室の珸瑤瑁水道の視察を行ないました。以下その概略を申し上げます。  今回の視察は、領土問題担当の特別委員会からの派遣としては初めてのものであるということで、戦後二十二年間「島よ帰れ」の悲願を叫び続けてきた地元の人々の期待は大きいものがあ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第12号(1968/05/15、7期、日本社会党)

○川村清一君 いただきました説明書の中に琉球政府における資金の使途という説明があるわけでありますが、この中に「産業開発等資金融通計画」という説明がございまして、そこに「農林漁業の振興に必要な資金」として農林漁業中央金庫に対して二億七千万、それからその下に漁船建造資金融通特別会計一億円と、こういうふうな説明がなされておりますが、この漁船建造資金融通特別会計一億円というものの内容について、どういう内容を持っているのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この農林漁業中央金庫二億七千万、この中金のほうの資金は漁船建造資金のほうに融資はされておらないわけですか。

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第15号(1968/05/22、7期、日本社会党)

○川村清一君 この法律は、将来、北方領土がもし日本に復帰した場合におきまして、やはり歯舞、色丹とか、国後、択捉であるとかいう領土が日本に返りまして、そして、日本人がこの島に復帰する場合に、どういうふうな処置をとるかという場合に、やはりこれは大きな、大切な一つのケースになるであろうと私は思うのであります。そこで、そういう立場からいろいろお尋ねをしてみたいと思うわけでありますが、この法律は、第二条にうたっておりますように、「旧島民ができるだけすみやかに帰島し、生活の再建をすることができるように配慮するとともに、この法律の施行の際現に小笠原諸島に住所を有する者の生活の安定がそこなわれることのないよう……

第58回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/12/27、7期、日本社会党)

○川村清一君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第58回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第6号(1968/03/15、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は北方領土の問題について外務大臣にお伺いしたい。  与えられた時間がごくわずかでございますので、問題をしぼってお尋ねしますが、第一にお尋ね申し上げたいのは、昨年七月に外務大臣が訪ソされまして、北方領土の問題についてコスイギン首相と会談をし、その際コスイギン首相から、平和条約に至る中間的なものを何か考えたらどうかとの提案があった。このことから北方領土の問題解決の道が急に開けたのではないかということで、明るい希望を北海道の現地の人々に大きく持たせたのでございます。その後十二月になりまして、中川大使がソ連当局と交渉に当たりましたが、その結果は一体どうなっているのか、さっぱり明らかにさ……

第58回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1968/07/23、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連して。ちょっと重大な問題ですから、ここで関連しておきますが、村田委員からお話がありましたように、この米審の任命について問題があった。それは倉石前農林大臣の意図が明白であった。それで、そういう意図のもとに生産者代表、消費者代表、また国会議員全部抜かして、そうして中立米審と称して政府の気に入った御用米審をつくった、こういうことであります。したがって、大臣御承知のように第五十八国会参議院農林水産委員最において、法案審議に先立ってこれが非常な問題になった。そこで、各会派においていろいろ話し合いました結果、ここで農林水産委員会の決議をした。御承知のとおり満場一致。これは自由民主党の和田……

第58回国会 農林水産委員会 第4号(1968/03/28、7期、日本社会党)

○川村清一君 ただいま提案者より提案理由の御説明を承りましたが、この際、まず提案者に一言お尋ねをいたしたいと存じます。  ただいま提案者からの御説明にもありましたように、本法は積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法をはじめといたしまして急傾斜地帯、あるいは湿田単作地域や海岸砂地地帯の農業を振興せしめ、並びに畑地農業改良を促進することを目的とする五つの法律から成り立っておるわけでございます。しかも、いずれも議員立法でありまして、当初成立以来今日まですでに三回の期限延長がなされてまいっておるわけであります。今日の改正は実に第四次の期限延長であります。最初からこの法律は期限を制限した時限立法でありますので、……

第58回国会 農林水産委員会 第5号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○川村清一君 私も関連して一言お聞きしたいと思います。  ただいま中村委員から米審の問題、それから食管法の問題等について質問をされておるわけでありますが、どうも大臣の御答弁が納得できませんので、重ねて関連してお尋ねしたいと思うわけであります。大臣は、米審の問題につきましては、現在与野党間で話し合いを進められておる、その結果を待ってという御答弁を固執されております。それから食管法の問題につきましては、根幹という形でとらわれておるようにお聞きするわけですが、前段の米審の問題については、政党政治を必要とする現在大臣の言われることもわからないわけではないのでありますけれども、実態は話し合いをされている……

第58回国会 農林水産委員会 第6号(1968/04/05、7期、日本社会党)

○川村清一君 私はきのうの中村委員の質問に続きまして、農林大臣の所信表明に対して質問をする次第でございますが、実は私、所信表明の中の水産と林業の部門について質問をするということに党の中できまったわけでございます。そこで、何を質問しようかと思ってもう一度この所信表明を読み直してみたのですが、さて読んでみて何を質問していいか、とんと私自身がわからなくなったのであります。と申しますのは、この中に何も書いてないのです。農業については相当所信が表明されておりますが、林業と水産につきましてはたったわずか三行であります。まあ読んでみますというと、「このほか、林業、水産業につきましても、それぞれ最近の需要およ……

第58回国会 農林水産委員会 第8号(1968/04/12、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案に対する質問を主として行ないたいと思います。  まず最初にお尋ね申し上げることは、本法案提案理由説明の中において、大臣はこのようなことを申されております。それは「昭和四十一年春におけるこの法律改正の際の本委員会における附帯決議の御趣旨に沿い、政府におきましては、昭和四十一年度以来鋭意対策調査を実施し、本制度につきまして種々の側面から検討を加えてまいったのであります。」と説明しておりますが、昭和四十一年三月二十四日の本委員会の附帯決議の要旨を申し上げますと、   第一には、営農改善計画の認定が計画どおり  実施され……

第58回国会 農林水産委員会 第10号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○川村清一君 ただいまは山林に働く山林労働者を代表いたしまして貴重な御発言をいただきまして心から感謝を申し上げる次第でございます。  そこで、私、関連いたしまして二、三の質問を申し上げたいと思うわけでありますが、最初にお尋ねいたしますことは、先般の委員会におきまして、労働力の安定の問題について質問があったのでありますが、これに対して林野庁のほうの御答弁は、この問題解決のために、森林組合を中心といたしまして労務班というものをつくって労務班の働きによってこの問題解決の方向に着々と効果をあげているということで、労務班というものを非常に高く評価されておるような御答弁があったわけでございますが、さて、こ……

第58回国会 農林水産委員会 第12号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○川村清一君 関連してちょっとお尋ねしておきたいんですが、どなたもお触れにならなかったので、民営の卸売市場についてでございますけれども、最近、都市近郊に食料品の流通機構としまして総合卸売市場というものがだいぶできております。この総合卸売市場というものを農林省としてはどういうふうに把握されておるのか。この実態あるいは性格、それから資本構成、こういったようなものについてちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 私の問題にするのは、その資本構成の問題でございますけれども、その開設者、中央卸売市場の卸売り人の系列において、そのものの資本系列であって、この総合卸売市場が開設される。こういうのも相当あると思……

第58回国会 農林水産委員会 第13号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○川村清一君 ただいま資料の説明をいただきましたが、これに追加して資料をいただきたいと思いますので、ちょっと要求いたします。  まず、三ページ「多獲性魚の年次別漁獲量、生産額および価格」の一覧表がございますが、これにスケソウダラを入れていただきたい。これにはイワシ、アジ、サバ、サンマ、スルメイカとありますが、スケソウダラがないので入れていただきたい。  それからタラに関係してまいりますけれども、すり身の年次別生産額、これが一つと、それからその生産で要するに陸上で幾ら、母船式で幾ら、母船式をさらに分けますと、たとえば大洋と日水とがありますね、あの会社別で幾ら、その他で幾ら、それと、さらに四十三年……

第58回国会 農林水産委員会 第14号(1968/05/14、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は角度を変えまして地方競馬でなくて中央競馬の問題につきまして少しの時間、質問をいたしたいと思います。  そこでまずお尋ねいたしますことは、中央競馬会から国庫に対しての納付金が、昭和四十年度、四十一年度、四十二年度、さらに四十三年度に対する予算の見込み、これはどの程度であるのか、ちょっと数字をお知らせいただきたいと思います。なおこれに関連いたしまして、馬券の売り上げ高は幾らであるか、それから、なお競馬に動員されましたファンの数は幾らであるのか、これをひとつわかりましたらお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 国庫納付金はちょっと数字違いませんか。予算書に出ておるのとちょっ……

第58回国会 農林水産委員会 第15号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○川村清一君 それでは私はあまり時間をかけないで、大事なことだけお伺いしたいと思うわけであります。  先日私質問を申し上げましたときには、大臣おいでにならなかったので、若干、先日申し上げたことにも触れるかと思いますが、非常に大事なことでございますので、もう度申し上げたいと思います。  私といたしましては、どう考えてみても、魚価安定基金を解散するということに、これはもちろん個人的な意見でございますけれども、納得できかねるのであります。それでその理由はどういうことかと申しますというと、魚価安定基金を解散するということは、要すれば魚価安定基金法というこの法律をこれはもうなくしてしまうということなんで……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 商工、農林水産委員会連合審査会 第1号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○川村清一君 私は農林水産委員として御質問申し上げる次第でございますが、本法律案の改正の趣旨やあるいは問題点、あるいは商品取引所の組織、機構、運営等の問題等につきましては、すでに商工委員会において十分審査されておるというふうにお聞きしておりますので、ちょっと時間もございませんので、重複を避けたいと思います。ごく限られた時間内におきまして、農林水産委員の立場から、農林省所管の商品取引所が扱う商品の二、三の品目を取り上げて若干質問をしたい、かように考えますので、ひとつ御答弁を願いたいと思うわけであります。  まず最初にお聞きいたしますのは、農林水産物で商品取引所に上場されている商品を、取引所ごとに……



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データ更新日:2022/12/18

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