このページでは川村清一参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○川村清一君 ただいま議題となりました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 御承知のとおり、わが国は世界でも有数の災害国であり、毎年自然災害により幾多のとうとい人命と貴重な財産が失われておりますことは、まことに遺憾にたえないところであります。 特に、六月十二日の宮城県沖地震、六月中旬から下旬に至る梅雨前線豪雨及び高温による激甚災害が発生し、振興著しい仙台市とその周辺地域及び新潟県等において、中小企業者、農林漁業者等はきわめて甚大な……
○川村清一君 時間が非常にないので、端的に聞きますから、端的にお答えをいただきたいのです。 いま建設災害の話がありましたので、それは省略しまして、私、農業災害で聞きますが、農地の除灰事業について――いいですか、農林省。たくさんいらっしゃるけれども、どの省かちっともわからぬから……。農林省おりますね。 農地に堆積した灰の除去ですが、この事業費は補助対象が反当十七万二千円、これが限度額だと現在の政令では決まっているらしいのですが、実態は、地域によって十二万二千円未満で十分除灰できる地域もあるし、またその地域、あるいはアスパラを耕作しているような農地ですね、これは機械でもって灰を除去するというこ……
○川村清一君 私は、日ソ漁業暫定協定並びにソ日漁業暫定協定に関連して質問しますが、割り当てられた質問時間がごくわずかでございますので、問題を三点ほどにしぼって質問いたしますので、御答弁もぜひ簡明に、結論だけで結構ですからお答えをいただきたいと思います。 第一問は、貝殻島周辺のコンブ漁業についてお尋ねしますが、日ソ漁業暫定協定を本委員会においていろいろ審議した際に、鈴木農林大臣は私の質問に対して、貝殻島周辺のコンブ漁業については従来のように何とか民間協定を行って操業ができるような、そういう形にしたいということを表明されたわけでございます。しかし御案内のように、ついにそれが実現しないまま、ことし……
○川村清一君 関連して質問いたします。 大臣、御承知だと思いますが、本委員会におきましては、何国会か忘れましたが、いまよりも二、三回前の国会におきまして、社会党、公明党、民社党、それから二院クラブの共同提案――共産党は共同提案に入っていただけませんでしたが、賛成ということで糖安法と農安法の法律の改正案を提案いたしました。その骨子は、その価格決定に当たっては生産費・所得、これを補償するいわゆる生所補償方式をもって決めるべきである、こういうことで改正案を提案いたしましたが、残念ながら自民党さんの賛成を得られないままに二つの国会ほど継続審議になったわけであります。そうして御案内のように、ことしは改……
○川村清一君 ちょっと大臣、関連してお尋ねしますけれども、率直に言って、大臣のただいまの御答弁を聞いていると、非常に理にかなったような、筋の通ったような御意見でありますけれども、しかし、まあわれわれ立場を変えて考えてみますと、非常にこれは言い逃れであるというふうにしか受け取られない。首を振っていらっしゃいますけれども、事実そうです。先ほども論議されておりましたが、米の需給調整で来年は百七十万トンの生産調整をする。しかもこれは来年一年じゃなくて十カ年計画である。そして百七十万トンというのは、前期三年間これをやっていくと。百七十万トンと簡単に言いますけれども、これを生産調整するということは、水田面……
○川村清一君 法案の性質上、質問は事務的なお尋ねが多いと思いますので、ひとつ政府委員の方から主にお答えをいただきたいと思います。特に大臣からお答えをいただきたいときには私がお願いしますので、そのときに御答弁をいただきたいと思います。 この間「漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案参考資料」というものを農林省からいただいておりますので、この参考資料に基づいて若干お尋ねいたしたいと存じます。 まず、この資料の二ページに「一九七七年のソ連水域における我が国に対する漁船割当隻数」というこういう資料がございますが、その中で「母船割当隻数二」となっておりますが、この二隻の母船について御説明を……
○川村清一君 私は、ただいま可決されました漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に、万全を期すべきである。 記 一、担保金については、違反防止に実効のあがる基準を策定するとともに、本制度の運用に当たつて、違反外国漁船に対する当該基準の適用等に、厳正を期すること。 二、我が国漁船の拿捕を防止するため、ソ連が行う取締りの方針の把握に努めるとともに、操業日誌の記載方法の改……
○川村清一君 本法案の審議につきましては、今日まで各会派の委員から相当長時間にわたりまして広範な角度から質疑が展開されてまいりました。そしてまた、参考人の意見も承ったわけでございますが、私自身といたしましても解明されない点をたくさん持っているわけであります。しかし、時間等もございませんから、与えられた時間内におきまして若干基本的な問題についてお伺いをいたしたいと思います。 主に大臣の御答弁をお願いするわけでありますが、まず第一点は、豪州糖の輸入の長期契約と政府の行政責任との関係でございます。この点につきましてわが党の丸谷委員からいろいろ質問がなされたわけでありますが、政府側の見解といたしまし……
○川村清一君 私は、この法案の審議に入る前に、農林省の国会に対する姿勢についていささかお尋ねしたいわけであります。 私は、農林省の今第八十二回臨時国会に対する姿勢というものはいまだかつてない醜態であるということを、強く指摘申し上げたいわけであります。私も微力な者でございますが、今日までの国会議員生活中、この農林水産委員会に八年間籍を置いておりますが、いまだかつてかようなことはなかったのであります。と申しますのは、この国会は、大臣御案内のように、十一月七日まで会期四十日間、こう決定されたわけであります。当初、内閣から議運に対して、農林省が提出を予定されている法案として三本の御説明があったわけで……
○川村清一君 私は、さきに外務大臣が当委員会において説明されました、第八十四回国会沖繩及び北方問題に関する特別委員会における園田外務大臣による外務省所管事項の説明、これを中心にして若干御質問申し上げたいんですが、最初申し上げたいのは、歴代の外務大臣の当沖繩及び北方問題に関する特別委員会に対する姿勢について、私の意見を述べて、大臣の御見解を承りたいと思うわけであります。 自分のことを言ってはなはだ恐縮でございますが、私は、この委員会ができました当初から一貫してこの委員会に所属しております。ほかの特別委員会に一度も行ったことがございません。したがいまして沖繩が復帰以前にもう数回沖繩へ行っておりま……
○川村清一君 私、北方問題に関しまして二、三お尋ねいたします。
まず第一に、北方対策本部の方にお尋ねいたしますが、北方対策協会、いわゆる北対協の今年度予算は昨年度予算に比べて、ちょっと私いま資料を持ってこなかったので確かめたいと思いますが、大体何%ぐらい伸びていますか。
【次の発言】 どうしてこういうことをまずお尋ねしたかと申しますと、この間、委員会があったときに、どなたか委員が御質問になったときに、総務長官か審議官かから、この北対協の方の予算もうんと伸びて、PRの問題が出たときですが、活発にPRする、それで北方領土返還の世論を喚起するというようなことのお話があったんで、それでお尋ねしたんで……
○川村清一君 私は、議定書の内容であります漁業の問題について御質問いたします。割り当て時間も少ないですから、御答弁はひとつ簡明にしていただきたいと前もってお願いいたします。 そこで、お尋ねの第一は、日ソ・ソ日漁業暫定協定を長期協定に切りかえる方針で最初は交渉に臨んだ模様でございますが、これをまた一九七八年一年限りの暫定協定の締結ということに合意せざるを得なかったいろいろな経緯があると思うんでありますが、その経緯について、さらにこの交渉の結果、このようなことになったわけでありますが、これにつきまして外務省の方の見解をまず簡単にお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨年、松本英一君及び小巻敏雄君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君及び下田京子君が選任されました。
本日、桧垣徳太郎君、小山一平君及び青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として大石武一君、志苫裕君及び目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のうち、一九七八年宮城県沖地震による被害に関する件について、本日、参考人として宮城県知事山本壮一郎君、仙台市第一助役小岩忠一郎君及び住宅金融公庫理事……
○委員長(川村清一君) それでは一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任をされました。まことに微力でございますが、皆様の御協力を得ましてこの重責を全うしてまいりたいと存じます。
どうぞ今後とも格別の御協力をお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 前委員長から発言を求められております。これを許します。村田秀三君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二分散会
○川村清一君 関連。 関連してちょっと申し上げますが、いまの質問に対する御答弁ですが、これは仰せのとおり、農業白書の方は農業基本法、林業白書の方は林業基本法、それから漁業白書については沿岸漁業等振興法の法律に基づいて国会に報告されるものですね。で、報告される前に閣議で決定されることは、これは当然なんです。それで、これは前々からですが、われわれがどうもはっきりせぬことは、それがもう新聞に報道されて新聞がそれを論評しているわけですね。ところが、それがこちらの方には全然出ない。いまの答弁では、要求があれば閣議に報告した程度のものは出しますと、そういう軽々しく取り扱うべきものでは私はないと思う。 ……
○川村清一君 きょうは、実は農林大臣の所信表明全般にわたっていろいろお尋ねをいたしたいと考えておるわけでございます。所信表明の演説の内容につきましては、私、実は熟読いたしたわけであります。全部赤線が引いてあるように、本当によく読んだわけであります。まことに結構な所信だと思っております。ただし、これがただ単に官僚のつくった作文で終わったらこれは大変なことでございまして、したがいまして、この表明の内容につきまして、各般にわたって具体的にお尋ねいたしたいと思っておったわでございます。 しかし、現在当面の重大問題は、何といいましても中川農林大臣が先般訪ソされまして、日ソのサケ・マス漁業の問題につきま……
○川村清一君 畑作共済がいよいよ本格的に実施される段階を迎えましたことは、本当に結構なことだと思っております。特に畑作の主産地であります北海道出身の私といたしましては、今日までこの実現を目指してずいぶん議論をしてまいってきておりますので、今度それが本格的に実施されることになりましたことにつきましては、本当に喜んでおるわけでございます。今日までいろいろ努力されてまいりまして、そして決断された行政当局に対しましては、敬意を表する次第でございます。しかし、これをミクロ的に見るとまだまだ問題がありますので、今後さらに改善を目指して努力されたいという気持ちの上から、基本的な問題について数点質問をしたいと……
○川村清一君 坂倉委員から広範囲にわたっていろいろ御質問がなされましたので、私は、それを補足するといった意味で若干の質問をいたしたいと思います。時間もありませんので、答弁は簡潔にひとつお願いいたします。 それで、最初お聞きいたしますことは、実は私、昭和四十一年に提案されました漁船保険法の改正のときと、それから四十八年に提案されました漁船保険法の改正のとき、二回とも当委員会において質問をしておるんでありますが、四十一年のときに漁船保険勘定が非常に裕福で、剰余金がたくさんありまして、十二億円を中央会に交付している。同じく四十八年のときには、さらに三十五億円という膨大な金をこの漁船保険は中央会に交……
○川村清一君 私は最後の質問者でございますが、ただいままで各委員が御熱心に質問されてまいりました問題の中で、特に確認しておきたい数点についてお尋ねをいたしまして、中川農林大臣の責任ある明確な御答弁をいただきたいと思います。 まず第一に、これまでの質疑でも明らかにされておりますように、わが党の調査から見ましても、国有林の造林面積二百万ヘクタールのうち、四十万ヘクタールに及ぶ不良造林地があるものと推定されるのであります。今後の国有林野事業の改善に当たっては、何よりもまずこのような実態を改めて認識し直し、必要な事業を積極的に推進し、りっぱな山づくりを図ることを基本とすべきだと思うのでありますが、こ……
○川村清一君 ちょっと議事進行について発言いたします。 いま丸谷委員から要求されている資料は、本法案を審議していく過程できわめて重要な資料だと私も判断いたしますので、この取り扱いについては理事会でひとつ決めていただきたい、委員長に要請いたします。
○川村清一君 私は、ただいま可決されました農産種苗法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農産種苗法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、農林水産業の基礎的な資材である種苗の適正かつ円滑な生産流通を図り、優良な種苗の供給を確保するため、本制度の実施等にあたつては、農政諸施策との関連を考慮しつつ、育種の振興と種苗の品質向上が期せられるよう、実効ある措置を講ずることとし、次の事項の実現に努めるべきである。 一、農業生産等の多様化に対応し、種苗の円滑な国際交流を進めるため、すみやかに国内の体制を確立し、植物……
○委員長(川村清一君) ただいま委員長に推薦をいただきました川村でございます。
一言ごあいさつを申し上げます。
重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆さんの御協力をいただきまして、この職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に遠藤要君、坂元親男君、村沢牧君、太田……
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、小山一平君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました桜島活動火山周辺地域における降灰対策等に関する実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。村沢君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告を終わります。
【次の発言】 次に、有珠山周辺における泥流災害に関する件について、政府から報告を聴取いたします。国土庁四柳審議官。
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
この際、昭和五十三年六月の梅雨前線豪雨による被害に関する件、台風第十八号による被害に関する件、一九七八年宮城県沖地震による被害の復旧対策に関する件、新潟県妙高高原町における土砂災害に関する件及び活動火山の現況に関する件について政府から報告を聴取いたします。国土庁四柳審議官。
【次の発言】 次に、農林水産省佐々木審議官。
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十一日、志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。
また、去る三日、桧垣徳太郎君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君が選任されました。
また、去る四日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。
また、昨日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任及び補欠選任の件をお諮りいたします。
坂元親男君から、文書をもって、都合により理事を辞任……
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(川村清一君) ただいま委員長に推薦をいただきました川村でございます。
一言ごあいさつを申し上げます。
重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして、この職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に遠藤要君、梶木又三君、村沢牧君、太……
○川村清一君 今国会に承認を求められております日ソ、ソ日漁業協定は五十二年に実行された協定の延長でありますので、基本的には問題はございませんが、若干変更された協定に付属する「議定書に関連する当局間の書簡」の内容については問題がありますので、その点についてまず疑義をただしたいと思います。 第一に申し上げたいのは、日ソ漁業交渉に当たって日本側が最初に提案したソ連二百海里内における日本側の漁獲量でありますが、これは九十八万トン、本年度の割当量八十五万トンに比べて十三万トン増。これに対してソ連側が提案してまいりましたものは、日本の二百海里内における漁獲量は、昨年同様、六十五万トンであったわけでありま……
○川村清一君 最初に、この北方漁業に非常に関係がございます問題につきまして、外務大臣にちょっとお尋ねしたいんです。 先般、外務大臣が訪米された折に、バンス国務長官とお会いになった。そのときに、バンス国務長官から、北方領土の問題について何か日本に協力することがあったら協力しましょう、こういう話があった。それに対しまして、外務大臣は、いやアメリカ側のお世話にはならぬ、これは日本の問題として、日本だけで解決するということでお断りしたというような記事が新聞に出ておりまして拝見したわけでありますが、この問題につきまして、若干、外務大臣からその内容を御説明願えませんでしょうか。
○川村清一君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任について議事を主宰さしていただきます。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの遠藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
よって、委員長に私、川村清一が選任されました。(拍手)
【次の発言】 ただいま委員長に推薦をいただきました川村でございます。
一言ごあいさつを申し上げます。
重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきまして……
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十六日、小山一平君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠選任の件をお諮りいたします。
村沢牧君及び太田淳夫君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和五十四年度における防災関係予算について、政府当局から概要の説明を聴取いたします。中野国土庁長官。
【次の発言】 続いて補足説明を聴取いたします。四柳国土庁審議官。
【次の発言】 以上で本件の説明聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十七分散会
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
一九七八年宮城県沖地震災害復旧対策並びに有珠山周辺地域における泥流災害対策の実情調査のため、来る十一日及び十二日の二日間、宮城県及び北海道に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十九分散会
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、太田淳夫君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
去る十一日及び十二日の二日間、当委員会が行いました一九七八年宮城県沖地震災害復旧対策並びに有珠山周辺地域における泥流災害対策の実情調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。中村君。
【次の発言】 先ほど中村君から御要望のありました復旧事業の概要、要望事項等の会議録掲載の件につきましては、これを本日の会議録の末尾に……
○委員長(川村清一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
理事の辞任及び補欠選任の件をお諮りいたします。
目黒今朝次郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に村沢牧君を指名いたします。
○川村清一君 私は、大臣の所信表明の演説の中の水産部門にしぼりまして、若干お伺いをいたしたいと存じます。 大臣の所信表明の中に、水産の問題につきまして、「本格的な二百海里時代に入り、わが国水産業はますます困難な局面を迎えております。」と、かようにおっしゃっておるわけでございますが、私も全くそのとおりだと考えております。昭和五十年からわが国も二百海里水域法を制定しまして、実質的に二百海里時代に入ったわけであります。世界の海洋秩序は実質的に大きな転換をいたしました。このことによって、世界一の水産王国を誇っていた日本の漁業は、根底から大きな揺さぶりを受けたわけであります。ある意味においては大変な危……
○川村清一君 この第五条の規定は、「森林組合、生産森林組合又は森林組合連合会」の事業経営を合理化するという、こういう規定でございます。この森林組合というのが出てきましたので、私、若干時間をかりまして、森林組合についてお尋ねをしたいわけであります。 すでに林野庁当局も御承知だと思うのでありますが、最近森林組合の業務経営につきまして、ずいぶん大きな問題が出ておるわけであります。北海道などにおきましては、数カ所にこういうものにかかわる大問題が出ております。二、三実態を知っておりますが、ここでそういうことを発表するのもいささかどうかと思いますので、名前等挙げませんが、組合経営がどうにもならなくなって……
○川村清一君 私は韓国漁船の北海道沿岸における無謀操業の問題について質問いたしますが、冒頭大臣にお尋ねします。
これは当然のことですが、前任の大臣が国会の中で答弁され約束された事項につきましては、同じ自民党の大臣としてそれを実現する責任があると思うのですが、これに対する御所見をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣は岐阜県出身だとお聞きしておるわけですが、岐阜県には海がないものですから、したがいまして、水産の方については失礼ですが余りお詳しくないのではないか、こう思っているわけですが、しかし、農林水産大臣でございまして、大事な日本の水産の行政を担当される大臣として、やはり責任を持ってし……
○川村清一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○川村清一君 私は、大臣の所信表明に関して質疑を行いますが、特にきょうは、この質疑が終わりましてから、農業協同組合合併助成法あるいは漁業協同組合合併助成法、これの趣旨説明並びに採決等があることになっておりますので、この農漁業の系統機関の問題を中心にして質問を申し上げたいと思うわけでありますが、ここ数年、農民あるいは漁民の組織である系統機関、しかも、それは法律によって大臣が主管し、大臣が監督の責任のある系統機関、つまり連合会ですが、頻繁に不祥事、不正経理であるとかあるいは北海道漁連における空売りとか、ああいったような不正が頻発しておるわけです。これは大変な問題でありまして、組合員である漁民である……
○川村清一君 内地とは何だ、内地とは、北海道は外地か。
○川村清一君 時間がございませんので、単刀直入にお伺いします。 私は原料乳の価格あるいは限度数量、この二点ぐらいにしぼってお尋ねします。 先ほど審議官から説明を聞きました。そして、畜産局長が審議会で説明しておる説明資料をいまこの場で読ましていただきまして、もう腹が立ってしょうがないわけです。実にけしからぬと思っております。一体、先ほどから大臣は「再生産を確保することを旨とし」、そして経済事情その他云々言っておりますけれども、この説明資料にこう書いてあります。「加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の趣旨に即し、主要加工原料乳地域における生乳の再生産を確保することを旨として、価格決定年度における……
○川村清一君 関連。 畑作共済の問題が村沢委員からいま出されましたので、関連してちょっとお尋ねしておきたいと思うんですが、実は五十三年の当委員会におきまして、当時私その理事をやっておった関係で、附帯決議案をつくるその仕事をやったわけでありますが、その中で、いま問題になりました畑作共済につきまして、村沢委員からは加工用トマトということでいま質問された、それで経済局長からまあ露地野菜というものを検討しておる、その中に含めて検討しておるというような御答弁でございました。その五十三年度の附帯決議案をつくるときに、当然露地野菜の問題も指摘してその中に入れたんですが、そのほかに、「茶、ホップ、たばこ、イ……
○川村清一君 議事進行について。
休憩してください。
【次の発言】 議事進行について。
ちょっと私の方の委員間で打ち合わせすることもございますし、けさほどの理事会でも私は発言しておいたんですが、国会末期に至ってこれほど重要な法案を審議しておるのにかかわらず、責任与党の自民党さんとしては、委員長を除いて三人しか現在出席されておらない。法案を成立させたいという御熱意があるのかないのか、われわれ野党ではちょっと解しかねるというような事情もありますので、出席方を督励していただきたいことが一点と、わが方のこの委員三人でちょっと打ち合わせがありますから、暫時休憩をしていただきたいということを要求いたし……
○川村清一君 八日の委員会で各委員会から相当詳細に質問され、論議が交わされましたので、私はできるだけ基本的な問題について質問をしたり、あるいは意見を申し上げたいと存じます。 まず最初にお聞きいたしたいことは、今回御提案になっておるのは農地三法と言いまして、一つは農地法の一部改正案、いま一つは農業委員会の改正法案、そしてもう一つは新しい法案として農用地の利用増進法案、この三つの法律案が提案されておるわけでございますが、政府としましては、この三つの法律というのは並列なものなのか、まああえて軽重をつけるとどれが一体一番重要なのか、いわゆるメーンとなる法案はどの法案なのか、それをまずお聞かせいただき……
○川村清一君 私は、農林水産委員会の立場から若干御質問申し上げます。
時間がわずか四十分しか与えられておりませんので、御答弁はぜひ率直に、しかも簡明にお願いを申し上げたいと存じます。
まず第一にお尋ねしたいことは、国際法的に大陸だなというものは何か、「大陸棚の定義」をひとつお示しいただきたいと存じます。これは大臣でなくても条約局長その他の方で結構でございます。
【次の発言】 現在国連海洋法会議でいろいろ議論されておる事項については御説明をまだお願いしておらないわけでありまして、現行の海洋法会議で決定しておりますところの大陸だな条約の定義をお示ししていただけば結構であったわけであります。
……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。