このページでは石原幹市郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○石原幹市郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に対して若干の質疑を試みたいと思います。 まず第一に、核時代における防衛の問題、日米安全保障条約の問題、また、それとの関連において、沖繩施政権の返還問題につきまして、総理のお考えを承りたいと思います。 われわれの時代は、核の時代であるといわれております。科学技術の進歩によりまして、人類が原子核の中にひそむ巨大なエネルギーを引き出すことに成功したということは、まさに画期的なできごとであります。 ただ、核の時代というとき、人はまつ先に核兵器を連想するのであります。このことも、この新しい時代が核エネルギーの軍事的利用をもって……
○石原幹市郎君 建設省設置法の一部を改正する法律案のこの法案の内容について、一点だけひとつ聞いておきたいのですが、今回の改正は、関東、中部、近畿、九州ですか、ここの企画室を廃止して、新たに企画部を置く、その他は企画室と、こういうことになっておるようでありますが、部と室というのはどういうふうに違うのですか。そこらからちょっと聞いておきたいと思います。
【次の発言】 部と室というものの区別が、どうもぼくは、どういうなのが部で、どういうなのが室かというようなことがよくわからぬ、率直に言って。私は、室というのは、何かあまり好きでないんですよ、好ききらいというのはおかしいけれども。それで室というのは、何……
○石原幹市郎君 関連して。私もこの前、企画室と部のことについて、行管局長お見えになっていなかったけれども、部と室というのはどう違うのか。それは何が準拠になっているのか。それから、四つと限定したのは、どうもいままで聞いていると、行管庁が四つとしたようですが、それは、何かはかを減らせばこれをふやすとかどうとかいうことをこのごろ行管よくやっておられるが、何かそのことと関連して四つという数をきめられたのか。そういうことをもう一ぺん聞いておきたいと思います。部と室というのはどう違うのだ、一体。
【次の発言】 そうすると、どうも四つにしたということについては、建設省も何か四つぐらいがまずいいというようなふ……
○石原幹市郎君 先般の質問の中で出ておったようですが、今度の設置法の改正で通商産業研修所が設けられるわけです。提案理由を見ますると、「識見を養うため」とか、「研修の充実」ということをいろいろ書かれておりますが、よその省には農業大学校を置こうとか、すでに自治大学校とかいろいろあるのですが、この大学校と研修所との違いですね。この間もちょっと質問があったようですが、官房長はこれは研修所であるとえらいがんばって――私も研修所のほうがほんとうは好きなんです。ところが研修所というのもあれば大学校もあり、いろいろあるので、そこらに何か基準があるのかどうか、そこらのことをもう一ぺん重ねてちょっと聞いておきたい……
○理事(石原幹市郎君) ちょっと速記をとめてください。
○石原幹市郎君 私は、ただいま可決されました恩給法等の一部を改正する法律案に対して附帯決議案を提出いたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議は、自民、社会、公明、民社四党の共同提案にかかるものであります。
まず案文を朗読いたします。
小笠原諸島復興特別措置法案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行にあたり、次の事項に留意し、小笠原諸島の復興、開発に遺憾なきを期すべきである。
一、復興計画の策定にあたっては、東京都とつねに緊密な連絡をとり、その基本構想に齟齬のないよう努めること。
二、土地利用計画の策定並びに土地に関する権利関係の確定を早急に行なうこと。
……
○理事(石原幹市郎君) 矢山君から要望されました資料の問題につきましては、後刻理事会で相談いたしまして、その取り扱い方をきめたいと思います。
【次の発言】 はい、わかりました。
○理事(石原幹市郎君) 岩間君、いいですね。――それじゃ本件に関する本日の調査はこの程度にいたします。
人事院が来るまでちょっと休息いたします。
午後五時二十六分休息
【次の発言】 委員会を再開いたします。
一般職の職員の給与についての報告並びにその改定についての勧告に関する件を議題といたします。
御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に関する本日の調査はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、先ほど起きました全日空機乗っ取り事件について、防衛庁当局から説明を聴取いたします。
なお、正式に発表できないような部分があれば速記をとめてもよろしいと思います。……
○石原幹市郎君 関連で。先ほどあなたから私の名前が出たから……。
【次の発言】 私のほうを向かれたから、私ちょっと御答弁いたしますが、施設庁長官も、部内の連絡がなかったということはまことに遺憾であるというようなことを先ほど来から表明をしておるように私は受け取っておるんです。だから、そういうふうに言っておるんだから、施設庁長官もその程度で、それ以外のことはあまりつけぬように答弁してもらって、この議事の進行をはかっていただくように協力願いたい。
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