このページでは玉置和郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(玉置和郎君) このたび農林政務次官に就任をいたしました玉置和郎でございます。よろしくお願い申し上げます。
○政府委員(玉置和郎君) 御指摘をいただきますこと、これで上林先生から二回だと思います。かつて農林水産委員会で一回、また今日の決算委員会で御指摘をいただきまして、いつもながら適切な御指摘で恐縮をいたしております。私は、本来この問題につきましては、公共施設というのは、主体が県であろうが、国であろうが、やはり住民の福祉を第一としていくということが、これがねらいだと思います。そこで、この中木ダムにいたしましても、二十六年八月の申請当時におきましては賛同するものが八九%あったはずでございます。しかし着工が二十八年一月、そうして完工が三十四年二月と、その間にすでに反対の農民大会が三十三年七月に起こされて……
○政府委員(玉置和郎君) 大森先生のいろいろお話を承っておりましたし、また、大蔵省、通産省の立場からもいろいろ答弁がありました。われわれがいまこういう場へ出まして聞いておりますと、なかなか複雑であります。まあ農地局長はかなり知っておるようでありますが、私なんかはきのうあたり聞いたばっかりでありまして、大森先生のような電子頭脳じゃございませんので、なかなか、あとの処置をどうするかということにつきましても、きょうすぐにこうするというふうな結論的なものはなかなか出てこないと思います。とにかく農地改革実施以来今日まで、大体二百数十万町歩も買収し、売り渡しを行なってまいりましたので、農林省といたしまして……
○政府委員(玉置和郎君) 昭和四十四年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十四年度の一般会計における農林関係予算の総体につきましては、農林省所管合計は七千一百二億円で、これに総理府、文部省、労働省、及び建設省の各省所管の農林関係予算を加えた農林関係予算の総額は七千六百八十八億円となり、これを昭和四十三年度当初予算と比較しますと千百四十六億円の増加となります。 この予算編成にあたりましては、国民食糧の安定的な供給を確保し、農林漁業の生産性と農林漁業従事者の所得の向上をはかるという農林漁業政策の基本的目標に沿い、農林漁業生産基盤の整備、農林漁業生産対策の拡充、生……
○政府委員(玉置和郎君) 私は生れて初めてお役人になって初めて答弁するのでありますが、私はいろいろな話を聞いておりまして、私も実は答えようかと思っておったのですが、次長が専門家でございますので控えておりましたが、亀井先生の質問の中で――これはまたさかのぼりますよ。政府売却米の責任の問題、ぼくはこれは当然だと思うのです。このように自由競争の原則が食管の中にもある程度考え方が取り入れられた今日においては、政府として、自分のほうで売却をするというものについて当然責任を持つのがあたりまえで、これに対していろいろなことを言っておりましたが、私はこのあたりにおかしなところがある、やはりこれからの農政という……
○政府委員(玉置和郎君) 漁業近代化資金助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 わが国の漁業は、国民生活に不可欠な動物たん白食料の供給上重要な役割りを果たしておりますが、最近の漁業情勢の進展に即応してその近代化を強力に推進し、生産性の高い漁業経営を育成するとともに、水産物の安定的な供給をはかることが強く要請されております。これに対処して、漁港等の生産基盤の整備、水産資源の維持増大等をはかるとともに、漁船、漁具をはじめ漁業者等の施設の整備拡充を促進することが特に重要と考えるのであります。このためには、漁業者等に対する長期低利資金の融通を一そう円滑にする必要がある……
○政府委員(玉置和郎君) 任命権者が長谷川大臣でございますが、大臣にじかにまだ意見を聞いておりません。聞いておりませんが、私たちこのように考えております。 先生も御承知のように、昭和二十四年から大体三十一年ころまで東畑精一先生が当時農林省のやはり付属機関であります農業総合研究所長をしておられまして、さらに米審の委員をされ、互選をされて米審の会長をしておられました。約八年間だと思いましたが米審の会長をしておられました。このときには、確かに農業経済面の研究ということで、農業総合研究所長をしておられたわけでありますが、その当時は農業経済という面からやはり米審の中にそういうものを持ち込んでまいりたい……
○政府委員(玉置和郎君) 詳細は実はつまびらかでありませんが、関係各省で所管をしておると、こういうふうに思います。
【次の発言】 私のいままでの知っておる範囲では、各省にまたがる問題、そういった問題は総理府でやっていることは、競馬に限らないのでありますが、私たちの農林省では、競馬の最終的な責任者というのは農林大臣であるというふうに承知いたしております。
【次の発言】 鶴園先生は知っておっておっしゃっているので、どうも答弁に困るのですが、おそらく鶴園先生の聞こうとしているところは、政府全体としてのギャンブルに対する考え方はどうかということになろうかと思います。
いまちょうど速記録を見ましたらあ……
○政府委員(玉置和郎君) 園田委員が先ほど私のところへやってきまして、いまの話を事前に耳打ちしに来たのですが、こんなむずかしい話は私はなるべく聞かぬほうがいいということを言っておりましたが、あえて質問をされましたのでお答えいたしますが、私は一つの考え方だと思います。現在のこの農民感情を見ましても、これは農林省としても考えてまいらねばならぬ一つの考え方であると思っておりますので、よくひとつ検討してみたいと思います。
○政府委員(玉置和郎君) 昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 農林漁業団体職員共済組合制度は、農林漁業団体職員の福利厚生の向上と農林漁業団体の事業の円滑な運営に資するために、昭和三十四年から実施されたものでありますが、その給付内容につきましては、過去数次にわたる改正により、逐次改善を見てまいったのであります。 しかしながら、現行の本制度を国家公務員共済組合等他の共済組合制度と比較いたしますと、既裁定年金については、これらの共済組合制度では恩給の引き上げ措置等との関連でこれまで……
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