原田立 参議院議員
8期国会発言一覧

原田立[参]在籍期 : 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期-14期
原田立[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原田立参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

原田立[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第32号(1969/07/09、8期、公明党)

○原田立君 私は、公明党を代表いたしまして、政府提案の都道府県合併特例法案に対し反対の討論を行なうものであります。  第一の理由は、合併に関する政府の具体的ビジョンがないということであります。政府は提案理由の説明の中で、都道府県の区域を越える広域行政の合理的処理と府県の自治能力の強化という観点から、合併は時代の要請であると述べておりますが、現在の府県制度を根本的に再検討する時期にきているとするならば、一体どのような規模が理想の府県なのか、適正な府県の規模はどうなのか、現在の府県の境界を拡大すればそれですべてが解決できるのか、自主的合併を期待するのだから自由に合併してくださいというあなたまかせで……

第61回国会 参議院本会議 第40号(1969/07/31、8期、公明党)

○原田立君 私は、公明党を代表いたしまして、政府提案の健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に反対、社会党大橋和孝君より提案説明のあった修正案に対し反対、公明党鈴木一弘君から提案説明のあった修正案に賛成の意見を表明し、討論を行なうものであります。  さて、全国民周知のとおり、本法律案は全く異例の内容を持ったものであり、自民党の党利党略的姿勢が随所にうかがわれる改悪法であると断ずるものであります。私は、その悪法たるゆえんを討論をもって論及し、政府の政治姿勢についてきびしく追及するものであります。  申すまでもなく、この健保特例修正案は、去る七月十日の衆議院社会労働……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第3号(1970/11/27、8期、公明党)

○原田立君 私は、公明党を代表して、総理の施政方針演説に対し、若干の質問を行なうものであります。  かつて、総理は、児童手当を実施するとか、政治資金規正法の改正をするとか、物価を必ず安定させるとか、住宅難を解消するとか、所得減税を大幅に実施するとか、いろいろと国民に公約しているが、いまだ実施に至っていない。しかも、さきの総理演説においても、「福祉なくして成長なし」と言っておりますが、もはや国民はこうした単なることばの積み重ねを求めているときではないと思うのであります。今日ほど総理のリーダーシップを問われるときはございません。いろいろな意見はあろうが、総理がたびたび公約もし、また、国民のひとしく……

原田立[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

原田立[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/08/07、8期、公明党)

○原田立君 ちょっと関連。いまこの監査ですか、監督、その点でお話があったけれども、整備をさせたそのあとの検査をやっているというようなお話がいまちょっとあったけれども、それは一番最良の状態を検査するということであって、ちょっとこうおかしいんじゃないか。それで以前から炭鉱のこういう災害、これは起きるたびにいろいろ問題にされるのが抜き打ち検査ですよ。これをやらなきゃいけないということをさんざん言われておるにもかかわらず、それがはっきりしていない。言ってみれば底抜けだ。何か監督官が行くとなると、二日前とか三日前に、それがどういうかげんか、通報されているようだ。そのためにほんとうならば、普通の状態ならば……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後4号(1968/11/30、8期、公明党)

○原田立君 いろいろと審議会の答申案について話がありましたが、それはちょっと別にしまして、保安局長にお伺いしたいのですが、二十七日の午後三時五分ごろ大牟田の三井三池炭鉱三川鉱においてガスボンベの火が吹いて、大事に至らなかったけれども、そのほうの調査報告はお持ちになっていると思うが、概略御説明願いたい。
【次の発言】 たぶんそういう返事だろうと思った。二十七日で、きょうは三十日ですから三日しかたっていない。報告がきていないからというようなことだろうと思ったが、そういう姿勢を今後すっかり改めてもらいたい。一番近いこの委員会に、これは当局としてはこういうことだったということを詳細に的確に敏速にこれは……

第59回国会 地方行政委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○原田立君 いまいろいろとお伺いしておりましたけれども、各県の人事委員会が国の発表しているのをオウム返しに言っておるなどという、それは非常に不穏当だから、それはあっさり認めて、今後はそういうことはありませんということをはっきりなさったほうが、次官、いいと思うのですがね。前とからんでお聞きします。
【次の発言】 それは、地方公務員の給与は現行のやり方ですね、すなわち国家公務員に準じて行なうという、そういうやり方、これは今後も基本的にずっと貫いていくということですか。
【次の発言】 そうすると、現行どおりやる、今後もずっと続けていくのだ、こういうことで了解してよろしいのですね。

第59回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1968/10/22、8期、公明党)

○原田立君 いま地方団体の財政強化のためにということでいろいろ御質問がありましたが、その一つの問題として基地交付金、この問題について若干お伺いしたいと思います。  最近、非常に全国的に都市化現象から起こる基地公害が大きな問題となってきておりますが、本年度は自治省はこれを四十二億円を概算要求している、このようにお伺いしているわけですが、その四十二億円を概算要求した具体的根拠、それはどういうところなんですか。
【次の発言】 内容について。
【次の発言】 この四十三年度予算に要求した額は同じ四十二億であり、結果としては十九億円にとどまった。そして前年度から比べてみるとわずか二億円の増である、こういう……

第59回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1968/11/19、8期、公明党)

○原田立君 公営企業の話が出たので、関連してお伺いしたいのですけれども、公営企業の料金の値上げ、それはその後どういうふうな動きになっているか、おわかりの点を御説明願いたい。
【次の発言】 それは資料で出していただければと思います。  それで、これは財政局長にお伺いするのはちょっと無理なんだろうと思うんですけれども、いまの政府は、物価安定のために何とかいろいろ措置を講じたいということを政府は一枚看板でやっているわけです。ところが、公共料金に準ずる、すなわち公営料金なども――それは、再建計画、それはもちろん当然やらなきゃいけないけれども、片っ方では物価の安定ということを言いながら、片っ方で公営料金……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後1号(1968/12/26、8期、公明党)

○原田立君 先ほど大平大臣は、今回の答申案について、大臣を含め、きわめて不満の案である、こういうふうな説明をなさったんですけれども、私も今回の答申案をずっと見て、前回からも見て、これでは中小炭鉱がつぶれていって、非常に炭鉱労務者が苦しむ、非常に気の毒な状態に追い込まれる、これはもう目に見えるようなものです。そこで大臣は、先ほど自分を含めてきわめて不満の案だというようなお話がありましたけれども、それではその不満のない案にするようなお考えはおありなのかどうか、この点ひとつお伺いしたい。
【次の発言】 時間もないようですから、大体の要点だけをお伺いしたいと思いますが、今回の答申に出炭規模がきめられて……

第60回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○原田立君 今度新大臣になられて、前の大臣から引き継ぎの石炭政策について確たるお考えがおありだろうと思いますが、前の二人の委員の質問と大体同じようになる点がありますので、それは避けるとして、大臣、今度の答申によって炭鉱労務者の方々がほんとうに楽しい豊かな職場をつくり得ると、こういうふうに自信を持って今度の政策を実施なさる御決心なのかどうか、そこいら辺はどうですか。
【次の発言】 そのとおりであります。ところが、いままでいろいろの第一回、第二回、第三回と提案されてきたものは、実際にはしり抜けの金融対策といってその不評を買っていることは大臣も承知だろうと思います。まして今度の第四次が最終になるわけ……

第60回国会 地方行政委員会 第2号(1968/12/19、8期、公明党)

○原田立君 今度自治大臣に野田さんが新たにおなりになられて、きょうこうやって大臣のごあいさつがあったわけでございますが、現状非常に自治行政がたいへんであることは、もう大臣とっくに御承知のことと思うんでありますが、いま一番問題になっている地方交付税率の引き下げとかいうようなことを大蔵省は盛んにアドバルーンを上げておりますが、過日地方制度調査会において野田新大臣はそういうことは断じてやらせないというようなお話がございましたけれども、当委員会に初めてお見えになられましたので、その点について、所感、御決意なりお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 自治大臣お話しのようなこと等は、私も先刻承知し……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 災害対策特別委員会 第9号(1969/07/09、8期、公明党)

○原田立君 総理府のほうは弘津副長官おいでですけれども、各県やあるいは市並びに町村等から、いろいろ今回の災害について陳情があなたの手元にずいぶん来ているだろうと思うのですが、それでそこには各省にまたがっていろいろな要望が出ておりますけれども、そういうことについてすでに検討は始められたのかどうか、そういうふうなあれを始められたのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 弘津さん、それでその進み方なんですけれども、現在どうですか。
【次の発言】 私はこういう災害があった場合、その直接の窓口になるのは、それを取りまとめていくのは総理府だと思うのです。各省にももちろん陳情等はいくだろうと思うが、……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1969/02/18、8期、公明党)

○原田立君 三名の方々のなくなられたことはたいへんお気の毒に思うのですが、その事故原因等はまたどんどん究明してもらいたいと思うのですけれども、問題はあとのそういう災害を受けた方の災害補償の問題だと思うのですが、それはどんなふうになっているか、おわかりでしたらお知らせ願いたい。
【次の発言】 報告してもらうのはたいへんけっこうなんですけれども、従来からやっぱり組夫は非常に低いのです。これははっきりわかっているわけです。同じ人間で同じ家族をかかえ、そうして働く柱の御主人がなくなられて、生活にたいへんなことはわかり切っているわけであります。だからそういう組夫だから少ない、会社の本雇いの鉱員であるから……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1969/03/17、8期、公明党)

○原田立君 また法案が出てからいろいろとお聞きしたいとも思いますけれども、今度閉廃山になった場合に大きな問題になるのが、これからの石炭産業をどういうふうに維持していくかということと、閉山になった関係のところの救済処置をどういうふうにしていくかということになるのでありますが、私大きな問題よりか、もっと身近な問題として二、三お伺いしておきたいと思うのです。それは直轄の鉱員さんがおりますし、また組夫の方々もいて働いているわけでありますが、この組夫の方々の賃金支払いがたいへんおくれている。この方々の支払いを一体どういうふうな形にしていくのかという問題と、それから直轄鉱員の方々の支払いをどうしていくかと……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1969/03/24、8期、公明党)

○原田立君 いろいろとお伺いしたいと思うのですけれども、先日もちょっとお伺いしましたが、閉山によって関係市町村の受ける被害が非常に大きいわけであります。いまも小林委員のところから北海道の雨龍郡沼田町の話が出ましたが、こういうような被害の非常に大きいそういう対象の地域ですね、これはもうお調べになっているかどうか。もしおわかりだったらば、その点を教えてもらいたい。
【次の発言】 いまのお話の中で、今後に起きる想定としては二百二十万トンというお話だったようですが、百八十万トンじゃなかったですか。閉山を想定する地域は百八十万トンだと前回お伺いしておったのですけれども。

第61回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1969/03/31、8期、公明党)

○原田立君 いまの大臣が改善すべき点があれば十分改善するというお話なんだけれども、先ほど中小企業庁のほうからもいろいろ説明があったが、今回のこの法律を――ただ年限を延ばすだけで、はたして効果があるのだろうかどうだろうか、この点を多少疑念を持っている。いま大臣も、改善すべき余地があればぜひ改善したいというお考えのお話もありましたし、あまりにもただ年限だけを延ばすだけということでは、何か非常に処置が足りないんじゃないだろうかと、こういうことを実は感ずるわけなんです。どうしてこんなことを思うかといえば、今度の第四次の答申で、ものすごい閉山があるだろうといわれておりますし、先ほど小野委員のほうからもお……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1969/04/23、8期、公明党)

○原田立君 いま大矢委員から御質問のあったところを実はお聞きしたいと思っておったのですが、いまの局長の答弁の中に兼業企業の場合、他の企業に流れないようにそこのところはよくみてきたということでございますが、それは当然のことだと思う。ところが、いろいろといわゆる他企業に流れちゃって、そうして他の企業のほうはじゃんじゃんもうかっていて、石炭鉱業のほうが貧乏しているのだというようなことが巷間まま伝えられておる。これについてどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 厳正な執行はぜひやられるべきだと思うのです。そんなような変なうわさが出るようなことは、これはとんでもないことじゃないか。ところで、過日大臣……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1969/04/24、8期、公明党)

○原田立君 今度のこの法案は非常に大事な内容を含んでいることはもう前々わかっていることでありますが、閉山になってやめていく山と、それからあと残っていく山と二通りの考え方がありますが、先ほど大臣は残っていく山のことについてこれで確信ある処置かというと、そうはっきり言えないというようなお話でありました。そんなのでは非常に心もとない気がするのでありますけれども、何とかして生き残っていかなければいけないということにおいては私も大臣もちっとも変わりないと思うのですが、巷間伝えられるところによると、今回の第四次の方法では、これではもう数年にして、極端な人は一、二年にしてまた第五次の案をつくらなければいけな……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1969/05/14、8期、公明党)

○原田立君 先週の当委員会で取り上げてお聞きしたいと思っておった問題点でありますが、実は九州のほうで、今回の処置により閉山する山があちらこちらに数多いわけでありますが、その後法施行を見越していろいろと閉山の動きがありますが、その状況について簡単に御説明願いたい。
【次の発言】 明治鉱業の西杵鉱業所というのは従業員が合計約七百人くらいおるそうでありますが、これが第二会社になって再発足するというふうに聞いております。ところで、今後の石炭産業の将来とでもいいますか、あまり明るい希望を持たないで、たいへん転職していく者が多い。したがって、第二会社をつくったとしても、先々成り行きがなかなかむずかしいのじ……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1969/06/11、8期、公明党)

○原田立君 私は高校生の転校の問題でたいへん炭鉱離職者の方々が苦慮している問題、この点を取り上げてやりたいのですが、よろしいですか……。あとで委員長にお話ししたいと思うのですけれども、保安問題にまとめるからということで、私質問を先ほどとめたわけなんだけれども、そういう点をもう少し委員会審議をはっきりさしてもらうことをお願いしたい。
【次の発言】 いまも多少申し上げたのですけれども、また、かねがね当委員会で要望等申し上げてまいりましたが、炭鉱離職者の子弟、特に義務教育でない高校生、そのお子さんたちが実際親とともに転居しなければならない。転居するとなると、学校をそのままやめていかなければならない、……

第61回国会 地方行政委員会 第4号(1969/03/18、8期、公明党)

○原田立君 この新旧対照表の中にある、先ほども質問がありましたが、第二条の五項であります。「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行なうようにしなければならない。」と、「しなければならない。」というふうにはっきり規定してあるのは、ちょっとこう私理解しがたいのですが、こういうふうにはっきりとこういうきめ方をするお考えはどういうことなんですか。
【次の発言】 まあ局長は官僚でありますから、別にこうということはないんだろうと思うんですが、何か頭からぐっと押えられている、そういう感じがするんですね。……

第61回国会 地方行政委員会 第5号(1969/03/20、8期、公明党)

○原田立君 最初のほうは、私予算委員会に行っておりまして聞いていなかったのですが、いまの奄美ですけれども、奄美自体が生産するものですね、それと、実際生活に必要で持ってこなければならないものと、この比較がおわかりでしたら教えていただきたいと思います。
【次の発言】 私の調べてきたのと大体同じような数字なんですけれども、こういうふうに米、生糸、衣料、野菜、卵、魚、くだものに至るまで入っている。やっぱり何とか現地自給はできないですかね。できるような財政的な援助してやって、いわゆる適正農家をふやしていく、生産を上げていくというようなふうにならぬもんかどうか。それが今度の法案の中に、今度五年間延長するわ……

第61回国会 地方行政委員会 第6号(1969/03/25、8期、公明党)

○原田立君 前にも当委員会で国家公安委員長にお伺いしたと記憶しているのですが、また春にもなって、シンナー遊びがだいぶ始まったというようなことが新聞で報道されております。この問題と、あとちょっとつけ足してお伺いするのもたいへん申しわけないのですが、通知をしてないので、いまここでお答えいただければと思うのですが、国家公安委員長のこの中に、「一時緩慢状態にあった暴力団が再びその勢力を取り戻し」云々と、こういう一項があります。この関係で御説明いただければ、それも御準備願いたいと思います。それから交通事情のことについて二、三ここで触れられておりますけれども、その関係、交通局長おいでになっておるから、おわ……

第61回国会 地方行政委員会 第7号(1969/04/03、8期、公明党)

○原田立君 今度の中部圏の中に、福井県と三重県と滋賀県、三県一緒に入っておりますが、これは近畿圏の中にも入っている三県ですね。ダブって入っているということは、財政措置でありますから、どっちか片方にするのではないかと思うのですが、その点はどうなんですか。
【次の発言】 一方ということは、近畿圏のほうですか、中部圏のほうですか。
【次の発言】 開発整備法の第六条に「総理府に」……「調査審議する。」というふうなことが書いてありますが、具体的にはこういうことを実際やったんでしょうか、どうでしょうか。あるいは「内閣総理大臣に意見を述べることができる」とあるが、それも、先ほどの中部圏の基本開発整備計画を出……

第61回国会 地方行政委員会 第8号(1969/04/08、8期、公明党)

○原田立君 ごく簡単にお聞きしたいと思うんですが、今回の減税措置によって約八百七十億円が減税になった。まあ自治省は自画自賛してたいへん自慢の減税ができたとしていばっているわけだけれども、それはそれとして、お聞きしたいのは、これだけ減税してなおかつ四十四年度の実収増は四十三年と比べてどれだけふえているか、その点ちょっとまずお聞きしておきたい。
【次の発言】 約四千七百三十億ぐらい四十三年度から伸びていますですね。これは非常に大きい伸びだと思うんですよ。大臣、局長は事務的なお答えですから、大臣にお伺いしたいと思うんですが、四千七百三十億くらいの、約二〇・三%、もうたいへんな伸びをしている。このとき……

第61回国会 地方行政委員会 第11号(1969/04/22、8期、公明党)

○原田立君 愛知県吉良町で、過日定員五人くらいの漁船に二十人くらい乗っかって沈没し、五人が死亡する事故がありましたが、こういうような、ただ単に不注意ということによってとうとい人命が失なわれるということはたいへん残念なことであります。それで、これからも季節がよくなって船遊び等がだんだんふえるであろうと、こういうふうに思うのでありますが、それに従って事故の多発ということもこれまた心配する種の一つであります。愛知県の吉良町のこの事件について、知り得る限りの情報をまず御報告願いたい。
【次の発言】 地元の警察署もいろいろ御調査のことと思いますが、こういうノリ舟のような非常に小さい舟、それで人を運搬する……

第61回国会 地方行政委員会 第15号(1969/06/05、8期、公明党)

○原田立君 地方団体が地域住民の要望にこたえて政治を行なうということは当然のことでありまして、その面にあたって、市町村道の整備とか、あるいは公共下水道あるいは清掃施設等々は、特に地方団体に課せられた責務としてその内容を充実するようにみな努力しておるわけでありますが、近来の状況を見てみると、非常にその財政力が弱く、問題であります。それで、まず市町村道の実態はどういうふうになっておるのか、その面から入ってまいりたいと思います。一番最初に、建設省の方おいでですか――まず、市町村道の現況を御説明願いたい。
【次の発言】 それで、いまも説明があったように、市町村道の改良率が一三・二%、舗装率がわずか六・……

第61回国会 地方行政委員会 第17号(1969/06/12、8期、公明党)

○原田立君 もう少し時間を取りたいのですが、しょうがないです。  大臣お忙しいようだから一つだけ聞いておきます。あとまた局長のほうに聞きたいと思いますが、前にお答えになったかどうか、ちょっとはっきり記憶にないので、再度お伺いしておくのですが、四十三年度四百二十億、四十四年度は六百九十億の貸し借りがあったが、四十五年度はこういう異例の措置はやらないと、こういうふうに塩見予算委員長から、大蔵大臣並びに自治大臣の答弁があったと、こういうふうに本会議で報告があったんですが、これはそのとおり理解しておいてよろしいのかどうか。これが一つなんです。それと、大蔵大臣と自治大臣と話し合った覚え書きの中に、年度間……

第61回国会 地方行政委員会 第19号(1969/06/24、8期、公明党)

○原田立君 先ほど先生のお話を聞いておりましたところ、現在の府県区域は再検討を要するというお話でございました。そのあとに明治百年たった現在の組織、それをそのままにしておくことは疑問を持っている。府県と市町村が同じレベルでやるようにしたならばいいのじゃないかというようなお話でしたが、この点をお教え願いたいと思うのですが、実は国と市町村の間に府県という制度があって、いわゆるワンクッション的なそういう意味合いでの効果というものがあるんじゃないだろうか。そういうふうに思うと、先ほどの先生のお話の、府県と市町村と同じレベルでというのがちょっとよくわからないので、この点をひとつお教え願いたいということと、……

第61回国会 地方行政委員会 第20号(1969/06/26、8期、公明党)

○原田立君 今回の都道府県合併法案を一体どういうようなお考えで提案なさったのか、基本的な問題をまずお聞きしたいと思うんです。というのは、地方自治法に、現在合併するにはこうこうこうあるべしというふうにちゃんと法律がきまっておる、また憲法にも住民投票ということが明らかにうたわれておる、そういう既定の方法があるにかかわらず、今回またこういう特例法を出した趣意は一体那辺なところにあるのか、その点をまずお伺いしたい。
【次の発言】 まあ旧法の場合には、国から発議してやるという形になっておりまして、明らかにそこに地域住民の過半数の同意を要すると、こういうふうにつながっておるわけですが、問題は国から発議する……

第61回国会 地方行政委員会 第21号(1969/07/01、8期、公明党)

○原田立君 いま和田委員からも質問がありましたことに多少重複する面があるかもしれませんが、私はやっぱり大事な問題であると思いますのでお伺いしたいと思います。先月、今月でしたか、地方公聴会に私大阪に行ってまいりましたが、また当日、中部、名古屋のほうでも公聴会があり、それらの意見を聞いてみますと、現場をあずかる知事さん並びに議長等の意見は、都道府県合併にはきわめて消極的である。そういうふうな結論を私持ってまいりました。それからまた当委員会において自治大臣は、しばしば合併の手続だけの法律をつくるのであって、阪奈和問題とか、東海地域の合併に使うのじゃないというようなお話しもありました。それから建設大臣……

第61回国会 地方行政委員会 第23号(1969/07/08、8期、公明党)

○原田立君 私は、公明党を代表いたしまして、政府提案の都道府県合併特例法案に対し反対の討論を行なうものであります。  まず第一に、結論から申し上げるならば、この法案は時期尚早であるということであります。すでに御承知のごとく、本委員会におきましては、法案審議の過程におきまして、去る六月十九日及び二十日にわたり、合併を予想される東海三県及び近畿三府県に委員を派遣し、現地において公聴会を開催いたしました。特に、関西財界の賛成論、労働界の反対論と分かれた意見の中で、この法案が合併の手続上で住民投票を省いていることに疑問を持っている陳述者が多かったということが、今回の公聴会の特徴でありました。また、地元……

第61回国会 地方行政委員会 第24号(1969/07/10、8期、公明党)

○原田立君 今回の九州地方を襲った集中豪雨によってたいへん被害が多額にのぼったと、いまの御報告によりますと五百六十九億円からの被害である。はなはだたいへんな事件であると思うのであります。こういうことによって、地方行政としての滞り、あるいはまた地域住民がたいへん困っているというのは、これは事実であります。また、これを復旧するにあたって多額の費用を要する。そのために、地方団体もその資金を捻出するのにたいへん苦慮している。こういうようなことがあるのでありますが、地方公共団体をよくめんどうを見るところの自治省としては、いろいろと各省庁にこの実情等をよく訴えて、それぞれの諸手当てをきちっと講じていくとい……

第61回国会 予算委員会 第16号(1969/03/20、8期、公明党)

○原田立君 一番最初に、自治大臣にお伺いしたいと思うのでありますが、今回、国の援助を受けずに、史上最高の八百五十億円減税をしたと自治省は自画自賛しているわけでありますが、その減税内容を説明してもらいたい。
【次の発言】 高級料亭等で約二十億、国鉄納付金で約二十五億、これだけのことが減税になっていると思いますが、その説明がいまなかった。この点は入っているのでしょうか。
【次の発言】 その分を住民税のほうの減税分のほうに回すことはできなかったのかどうか。
【次の発言】 自治省のほうでは、住民税の課税最低限度額の引き上げを今後継続してやる考えがあるのか、それとも、ここでまたとめおいてしまう考えなのか……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1970/03/25、8期、公明党)

○原田立君 あまり整理をしていないので、いろいろあっちこっちの質問になるだろうと思いますが、よろしくお願いします。  一番最初にお伺いしたいのは、調査室長の平川さん、今回七百八十九億九千四百万の全体の予算がついた、一六%ばかし前年度から比べてみて多くなったというような総理府総務長官の説明が載っているわけですが、現在のように交通事故が非常に多発している、ないしは車の台数が非常に多くなっている。いままでにもそれなりに努力し、整備されてきているわけでありますけれども、総務長官が今度は一六・七%ふやしたんだから、たいへんりっぱな予算じゃないかというあいさつがあるんだけれども、実際にその衝に当たっている……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後1号(1970/06/18、8期、公明党)

○原田立君 先ほど水俣病補償の千種委員長が来ていろいろと質疑がかわされたわけでありますが、厚生大臣の立場で今回の補償額の決定をごらんになって妥当であったのか、あるいはまだこれは少ないと思っておられるのか、御見解はいかがですか。
【次の発言】 先ほど千種委員長の特に強調しておったのは、いま生存している人たち、これが今後どんなに苦労しながら生きていかなければいけないかという点を非常に強調なさっておられました。私もまことにそのとおりだと思うんです。それで生存者のいわゆる年金、これが幾らかと思って調べてみたら年三十八万円であります。一カ月に直せば三万一千円です。それでぼくはその点を厚生大臣に実は聞きた……

第63回国会 社会労働委員会 第12号(1970/04/14、8期、公明党)

○委員以外の議員(原田立君) ただいま議題となりました社会保障基本法案について提案理由並びに内容の概要を申し上げます。  わが国の経済成長は年々増加の傾向をたどり国民総生産ではついに世界第二位に成長し、本年も一〇%を大きく上回っていることは御承知のとおりであります。日本経済は表面的には大型になり、繁栄する経済社会を現出してきているが、しかし他面一人当たりの年間国民所得は第二十一位という状態にあり、この大きな格差は歴代自民党内閣の責任であり、政治の貧困を如実に物語っていると言えるのであります。  さらに、社会保障の問題については、昭和三十七年八月の総理大臣の諮問機関である社会保障制度審議会は「社……

第63回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1970/09/03、8期、公明党)

○原田立君 大蔵省に先にお聞きしたいのですけれども、さっきの国が千二百四十億、地方が一千億という膨大な不足額が出る。それに対して経費節減や予備費などで充当するというお話だけれども、はたしてそれでできるのかどうか。山本委員からも再三の質問なんだけれども、さっきのでは答えになっていない。納得がいかない。もう少しはっきり言ってもらいたい。
【次の発言】 そうするとあれですね、追加補正の予算を編成しないということですか。
【次の発言】 大臣、地方のほうの場合、約一千億もが足りなくなるわけですけれども、いま大蔵省の話であまり納得しがたいのだけれども、不交付団体で二百二十七億、交付団体で七百七十三億の不足……

第63回国会 地方行政委員会 第7号(1970/03/19、8期、公明党)

○原田立君 若干お伺いしたいと思います。先ほども年度間調整の問題がいろいろと議論されましたけれども、四十三年、四十四年、四十五年と三回ここでやってきたわけですが、こういうようなことが今後も必要と考えているのか、自治省はどうなんですか、今後も必要だと思われるのかどうか。
【次の発言】 自治省と大蔵省が話し合って地方交付税の総額を変える、翌年に繰り越していく、そういうふうなことはやるべきではないというお話のようです。それから地方団体の中で年度間調整ということは、これはあり得るであろうというお話だと思うのです。それで、そういうふうにはっきりしておりながら、私たちも四十三年のときも四十四年のときも、こ……

第63回国会 地方行政委員会 第9号(1970/03/26、8期、公明党)

○原田立君 いま局長の御説明の中に、成田市では起債で三十三億円ぐらい負担するようになるであろうというお話がありまして、この前配付されている資料によりますと、地元負担を伴う事業費は六百五十一億で、そのうち国が百七十三億である、県が二百九十二億である、市町村が五十六億である、こういうふうになっておりますが、地方公共団体の負担するのが合わせましても三百四十八億になりますけれども、これだけのものを地元負担でやる。先ほどからいろいろ説明もされているし、今回の法律の趣旨も、地元に負担をあまりかけないようにしていこうということで今回の法律が出ていると思うんですが、いま申し上げるように、三百四十八億という高額……

第63回国会 地方行政委員会 第12号(1970/04/07、8期、公明党)

○原田立君 いろいろ御質問が出ましたので、あと簡単にやりたいと思います。  まず一番最初に、提案理由の説明の中に、「第一」の「その二」というところに、「運転免許の取り潤し等を受けた後の運転免許の欠格期間の延長」と、いまもございましたが、悪質な者について、一年から、またそれ以上三年をこえない範囲内で定めるように改める、こういうふうにありますが、実際一年をこえて三年に満たない、そういうような長期にわたって欠格期間を延長するような悪質なのは多いのですか、その点どうでしょう。
【次の発言】 一三%以上、二千人くらいですか。
【次の発言】 二千九百人。こういうような悪質な者に対しては、一年をこえるもの、……

第63回国会 地方行政委員会 第14号(1970/04/14、8期、公明党)

○原田立君 時間がないので、ごく簡単に二、三点にしぼってお伺いしたいと思います。  電気ガス税のことについてでありますけれども、政府の出してきた統計によりますと、今回の改正により十一億九千百万円の減税をする、こういうふうになっておりますが、そのまた反面に増収が百十三億、こういうふうになっておるわけです。こういうふうに統計に出ているのでありますが、電気ガス税については、まず第一点にお伺いしたいのは、十一億九千百万円の減税では地方税の減税としては非常に少ないと思うんです。これらについて政府はどんなふうに考えておるか、まずその点をお伺いしたい。

第63回国会 地方行政委員会 第15号(1970/04/16、8期、公明党)

○原田立君 今回、衆議院の地方行政委員会でこの法案がまとめられて出てきたわけでありますけれども、先ほども千葉委員から質問がありましたように、こういう過疎現象、またその逆の大都市問題というふうに、最近のこういう市町村落の構成は極端に過疎現象あるいは大都市というように変わってきているわけです。で、これに対して、衆議院でこの問題が議員提案ということで行なわれたんでありますが、これは従来、政府がもっと先頭を切って、こういうような法案、あるいはこれ以上の法案を提出すべき責任があったんではないか。そういう面でいけば、政府は過疎問題に対して怠慢のそしりを免れない、かように思うんです。  それで、この差をちょ……

第63回国会 地方行政委員会 第19号(1970/05/11、8期、公明党)

○原田立君 東京都の磯村局長さんにお伺いしたいのですけれども、今回、東京都の起債許可は百二十六億五千二百万減と、こういうように新聞等で報道されているわけですけれども、なかなか多額の金額で、こういう起債の許可がなかったということはたいへんお困りじゃないかと、先ほどの和田委員の質問の中には、予算で確定したものであるから何らか支障のないように措置したいというふうにお答えですけれども、それはそういう努力はするとしても、こうやって起債の額が減額されたということはたいへん困ることじゃないかと思いますが、こういうふうに推察するのですけれども、その点はいかがですか。

第63回国会 地方行政委員会 第20号(1970/05/12、8期、公明党)

○原田立君 きのうに引き続き、交付税のことでお伺いするわけでありますが、最近大都市の財源問題等がいろいろと大きな課題になってきているのでありますが、私、その前にちょっと法務大臣おいでをいただきましたので、刑務所の所在している市町村における財政的な問題、これをひとつ取り上げてみたいと思うんです。あまり具体的な事項になっておりますので、もしあれでしたら、局長のほうからでもお答え願えればけっこうです。  福岡の藤崎にありました福岡刑務所が粕屋郡宇美町に移転して今日に至っているわけでありますが、この福岡の藤崎にあったときには、しばしばというのではありませんけれども、いろいろな事故がありました。その後、……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/05/13、8期、公明党)

○原田立君 いろいろとこまかい質問があったわけでありますけれども、多少重複するかもしれませんが、詳細にお答え願いたい。  まず、今回の提案理由の中に、今回その率を改め、八八・九六四%とすることにしたとあるようですが、具体的にどういうふうなことか。あるいはまた恩給法等の改正内容に準じて所要の措置を講じたと言われるが、恩給は一体どのように改正されたのか。その点御説明願いたい。
【次の発言】 恩給審議会の答申に沿った経過措置は、結局四十四年度分の公務員給与の上昇分の積み残しを含めて四十五年及び四十六年の二年計画で実施されることとなったと、こう考えるわけでありますが、この経過措置が完全に実施されると、……

第63回国会 予算委員会 第14号(1970/04/03、8期、公明党)

○原田立君 佐藤総理は、一九七〇年代は内政の年と言われ、それはただ単なるうたい文句ではなく、内政充実、住みよい社会をつくり上げることに結びつかなければならないと思います。そこで私は、まず初めに公害問題のうち、水質汚濁問題を取り上げてみたいと思うのであります。  まず、経企庁は、三十一日の水質審議会総会に、即日、諮問答申を得ている。この水質問題について、その内容について御説明願いたい。
【次の発言】 水質問題については、国民は非常に大きな関心を持っておりますし、その実施を強く要望しているわけでありますが、この表の中によりますと、シアン、メチル水銀、有機燐、これらについては検出をされないことという……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 地方行政委員会 第2号(1970/12/08、8期、公明党)

○原田立君 私は、過日、福岡県、佐賀県、長崎県、三県を回って調査をしてきたわけでありますが、そのときに、いろんな問題がございましたけれども、過疎対策について、この三県の知事さんは非常に強い要請をいたしておりました。それで、この問題を若干お聞きしたいと思うのでありますが、過疎対策は、前回過疎債あるいは辺地債等を行なったわけでありますが、いままでの実績、どんな内容であったか、あるいは来年度の展望についてはどういうふうに考えられているか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 過疎法の適用の団体数は、その後漸次ふえているのか、現状はどうですか。

第64回国会 地方行政委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○原田立君 いろいろともう質問が出ていますから、重複する点は多々あるだろうと思うのですけれども、それはひとつごかんべん願って御答弁いただきたいと思います。  今回の道交法改正によって、いろいろ処置しなければならないことが多くあろうと思うのでありますけれども、それで、まず施設の増加だとか、それに対する人間の増であるとか、そういうふうなこと等も行なっていかなければ、法律だけ通ったって何にもできないことだろうと思うのですけれども、そういう点で具体的にどのくらいの人員を考えているのか、あるいはまたどういう施設をどう予算化していくのか、そこら辺、煮詰められていたらばお答え願いたい。

第64回国会 地方行政委員会 第5号(1970/12/17、8期、公明党)

○原田立君 大気汚染防止法改正案の第四条には、都道府県知事に対し、ばいじんまたは有害物質等の国よりきびしい排出基準を設定できるよう権限を与えられておりますが、このような趣旨のもとにつくられた条例等については、現場の県警本部あるいは警視庁等々はもちろん、公安委員会を含め、当然尊重し、従うべきではないか、こう思うんですが、いかがでしょう。
【次の発言】 そこで、過日東京都において、一酸化炭素の濃度は、国のほうは五・五%以上となっておりますが、東京のほうは五%、こういうふうな差があって、現場のほうで仕事をやるのに非常に混乱を来たしておると、こういう問題がございますけれども、この第四条の趣旨等からいえ……

第64回国会 地方行政委員会 第6号(1970/12/18、8期、公明党)

○原田立君 きのうの委員会で、公害にかかわる法律が提案されている。それに対して、公害防除施設をつくった場合の固定資産税関係における減免処置をきのうお伺いしたわけであります。担当係の方がおいででなかったけれども、質問は前もってお渡ししてございますので、それをお答え願いたいと思います。
【次の発言】 二、三お伺いしたいのですけれども、いまの説明の中で、各省から案が出てくればやるという、まあこういうお話であります。担当官庁としては当然のことだろうと思うが、ちょっと非常に気になるということは、各省から案が出てくればやる、出てこなければやらないと、まあ反語でそうなってくるわけですけれども、そういう消極的……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 地方行政委員会 第13号(1971/03/23、8期、公明党)

○原田立君 前の委員の質問を聞いておりますのでダブる点があるだろうと思いますけれども、その点はひとつ御容赦を願って御答弁を願いたいと思います。  今度の地方税法改正で大きな柱になっているのは、住民税の課税最低限度額を七十四万円から八十六万円に引き上げたというのが中心になっているわけでありますけれども、今回十一万九千百四十二円の引き上げ、すなわち約十二万円くらいの引き上げになっているわけでありますが、毎回の改正を見てみますと、年間毎回十万円くらいずつの引き上げをやっているわけです。何かもう自治省は、十一万円とか十二万円とか、それ以上上げるのが――たいへん遠慮して上げないのか。ぼくの考えでは、もっ……

第65回国会 地方行政委員会 第14号(1971/03/25、8期、公明党)

○原田立君 先ほど藤原委員のほうから御質問したんですけれども、大臣の答弁の中に、一番最初の特別会計繰り入れの件です。大蔵大臣と随時話し合いしている。固有の財源という考え方は賛成している。だけれども特会の直入についてはまだ合意してない。これが現状なんだと、こういうお話なんだけれども、そういうような状態で今後もずっと続くとは考えない。何らかの進展があるんだろうと思うんですけれども、その進展の度合いはどうですか。
【次の発言】 どうも話がわかるようでちっともわからないのですよ、政務次官。国の都合で三二%が上げ下げされるということはこれは好ましくないと、この点は意見一致ですね。

第65回国会 地方行政委員会 第22号(1971/05/24、8期、公明党)

○原田立君 法案の提案があって、もう間もなく時間で、こういうような採決をするような、そういうことはひとつ避けていただきたいと思います。  まず最初に、いまの提案の中にありました地方道路に関して、自動車重量税の収入額の四分の一を市町村の道路目的財源の充実をはかるためにやるというそうですが、この四分の一ということをきめた趣旨、それはどういうところですか。
【次の発言】 石油ガス譲与税については二分の一ということになっておりますけれども、今回の場合、四分の一としたのは、そういう税源の配分の意味からいってもかなり後退した線のように思えるわけですけれども、自治省としても地方道路の拡充という面について十分……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、産業公害及び交通対策特別委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第2号(1969/05/07、8期、公明党)

○原田立君 「国鉄財政再建推進会議意見書」という中に、「国鉄の市町村納付金は、再建期間中、大巾に軽減する。」と、こういうふうにしろというような一項があるわけでありますが、この精神を受けて今回二十五億円減額されたものと思うのでありますが、この処置は意見書によると、十年間の再建期間中全部に通ずるようなふうな文章に見えるのですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 自治大臣にお伺いしますけれども、この二十五億円減額ということは、地方財政の充実という面から見れば、まことに好ましくない、こういう考えは私も持っておりましたし、たしか大臣もそういうような答弁が地方行政委員会であったはずなんですが、いまの説……



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データ更新日:2022/12/18

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