このページでは竹田現照参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○竹田現照君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十三年度補正予算二案に対し、反対の態度を表明するものであります。 反対の理由を申し述べるにあたって、私は、まず政府のいわゆる総合予算主義なるものが完全に破綻したという事実を指摘しなければならないのであります。いわゆる補正なし総合予算主義というものは、今日のように経済変動が激しく、物価上昇の著しい時期において、政府の経済見通しすら大幅に狂うという状況の中で、国の財政を当初予算でしばりつけようとすること自体、全くナンセンスなものであるというほかありません。今日の財政法の原則が、もともと必要な場合は補正予算を組むというたてまえ……
○竹田現照君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案を社会労働委員会に差し戻し、審議促進をはかる動議に反対する討論を行なわんとするものであります。 まず最初に、去る二十一日以来の本院における状況を顧みまするに、私たちがおりに触れて自負する良識の府・参議院は一体いずこにいったのだろうかということを深く憂慮せざるを得ないということであります。 今期国会は、政府・与党の一方的判断による会期延長を強行、それに符節を合わすために、いつ果てるともなき審議打ち切り、強行採決の連発、それに対する野党の抵抗を算術的に計算して……
○竹田現照君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告になりました昭和四十四年度中小企業白書について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 今回の白書は、昨年のそれを受けて中小企業の明るい面が強調されています。昨年の白書が、先進国にも中小企業は存在し、先進国型中小企業をつくっていると述べたのに対し、今年度は「中小企業の存立分野の新展開」と題して、機械関連、消費財生産、流通の各面で中小企業が新しい分野を開拓しつつある現状を分析しております。これら新しい分野で成功し、発展していく企業は心配ないとしても、その陰には没落し、消滅していく企業もあるはずであり、新しい分野の発展のために侵食され、衰退し……
○竹田現照君 最近、新聞に出ております宇宙開発に関するいわゆるジョンソン・メモ、このことについて新聞をにぎわしておりますが、四月の十七日に衆議院の科学技術特別委員会でわが党の三木委員からこの問題について質問がございましたときに、当時の鍋島長官は具体的にお答えになっておらなかったのでありますが、それが今回のようなかっこうにおいて相手側が一方的に発表というような形で明らかになったという経緯について、私は理解ができないのでありますが、その点について詳しくひとつ説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この両国政府間の話し合いというのは、そういうかっこうで、一つの民間団体で片方が一方的に発表すると……
○竹田現照君 先日の質疑でほとんど問題点が出されているというふうに聞いておりますが、予算委員会に出ておりまして詳細わかりませんので、重複する質問も多かろうと思いますが、あらかじめひとつ御了承いただきたいと思います。
最初に、この会社を純粋な民間会社に移行させる最大の理由というのは、経済的基盤が確立した、そういうことですが、その具体的な確立の内容、ひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 具体的な売り上げというのは、私の聞くところによると、一日一億円ぐらいの売り上げになるのだというふうに聞いていますけれども、実際はどうなんですか。
○竹田現照君 一昨日、一年ぶりで会場を見てまいりましたが、いろいろ時間の関係もあって質問をする時間もなくて、全然一方的な説明だけ聞いてきたのですけれども、確かに一年ぶりでだいぶ会場は変貌していますが、砂漠の中に、にょきにょきあれが建っているような感じで、完成したところをごらんくださいというふうにお答えになるのでしょうが、どうもモントリオール等の会場を見ていますから、これを感じますけれども、日本の中でも関西というのは、やはり一つのいい意味のふるさと、日本の美、そういうようなものがイメージとしてあるわけでございますので、それと必ずしもそぐわないような感じを率直に言って受けてきたのです。あのような広……
○竹田現照君 いままで質問された点と若干重複する点もあろうかと思いますが、法律改正の具体的な内容に入る前に、若干ひとつお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、どうもこの特許法が提案されて以来、その質否をめぐっていろいろな二とが私どものほうに申し出られておりますが、どうもおかしいと思われる点が若干ありますので、まずお尋ねをしますが、まずこの改正案を出しました特許庁内部で、いまはやりの内ゲバみたいなかっこうが相次いで起きているんですけれども、労使関係で職員団体が政府関係の出す法律案に反対をするといったことは珍しくありませんけれども、特許庁は、部課長までを含めた懇談会というようなものまでが、この特……
○竹田現照君 この間の質疑について、けさ文書で、憲法違反でない理由についての返事をいただきましたけれども、この間私が質問いたしましたように、この印刷物の最後のほうの四番目に、補償金請求権の問題が云々と書いてありますが、こういうことで発明の出願者に対する保護というものがなされているので、憲法違反にならない、そういうことになっておりますが、この間もお尋ねしましたとおり、その保護の条件となっている補償金請求権なるものが、事実上発明者の保護にならないようになっているというのが私の見解なんです。ですから、有名無実のようなかっこうになる補償金請求権を与えるということでは、政府側の言っていることというのは有……
○竹田現照君 時間がありませんから、二、三お尋ねをしますので、一括ひとつ松居参考人にお答え願いたい。 弁理士会等でも審査請求率について御意見が出されていることは私も存じておりますけれども、先ほどお話の中で補償性というのが不十分である、したがってその不利を補うという意味で、審査請求を出願と同時に行なうことになるのではないかというふうにお述べになったと私聞いたんですけれども、そうすると、七〇%ないし八〇%の審査請求率になるという政府側の見通しなり、あるいはアンケート等の結果に基づく御説明というものが、大幅に狂ってくるのじゃないか、今度の改正の趣旨というものが、事実上その目的を果たすことが不可能に……
○竹田現照君 この法律案の改正については、大体両院で質疑がなされ、おおよそ明らかになって、疑問点は解明されてると思いますが、若干私も質問をして、そのあとで郵政省の全般の問題について、少しくお尋ねしてみたいと思います。 最初に、簡易保険事業全般についてでありますが、大臣が衆議院の逓信委員会において、簡保の現状では第一線の諸君にもっとやれと言ってもなかなか無理なので、諸般について順次改善していかなければならないとおっしゃっていますが、その改善をしていこうという具体的な内容について、いまの段階でどういう点を考えておられますのか、ひとつ示していただきたいと思います。
○竹田現照君 私は日本社会党を代表して、昭和四十三年度補正予算二案に対し、反対の意見を述べるものであります。 反対の理由を申し述べるにあたって、私はまず政府のいわゆる総合予算主義なるものが完全に破綻したという事実を指摘いたします。元来、総合予算主義ということは、財政政策の根本理念でありまして、別段こと新しいものではなかったのであります。しかるに、政府は、財政硬直化を打開するという視点のみを重視し、本来あるべき姿の財政の経済性、効率性を軽視した予算編成の姿勢そのものからして、すでに総合予算主義なる財政の根本的な理念が失われていたといってもよいと思うのであります。 本来の総合予算主義の立場から……
○竹田現照君 関連。沖繩の日本人かどうかということに関連してひとつお伺いしますけれども、先ほどの総務長官の御答弁は日本人だと、こう言うのですが、この間の衆議院の予算委員会の公述人に喜屋武さんを呼んだときに、あれは日本人でないから沖繩からの旅費は払えないということで、鹿児島の衆議院の川崎寛治さんの家におったことにして鹿児島からの旅費しか払わなかった。そうすると、これは実際問題として日本人としては扱ってはおらないのです。これはどうなんですか。ちょっと日本人だという関連で疑問がある。
【次の発言】 それでは一九五一年の十二月十日付で外務次官の名前でアメリカ国務省に対して、琉球諸島及び沖繩群島が日本の……
○竹田現照君 私のきょうの質問の本題でありませんけれども、いま外務大臣のお答えで、日本国から日本人として扱うことを確認をされる要請をしたわけですが、向こうに出しっぱなしで返事がないわけですね。その場合に、この間から質疑がかわされておりますように、日本人として扱うということは、日米両国政府の合意というかっこうにはならないと思うんですけれども、その点はどういうふうに日本政府としてお扱いになるのか、この点だけお尋ねしておきます。
【次の発言】 そこまではっきりすれば、沖縄の人が日本人か日本人じゃないかだなんという論争がいまどき新聞種になり、あるいは沖縄の新聞に出て、日本政府のそういうことについての扱……
○竹田現照君 石炭問題と海洋開発に関係して若干お尋ねしておきます。
いまの第四次石炭政策というのは、すべり出しからすでに破綻を見せているということは、もうずっといわれておりますが、先般の雄別三山の閉山によって、当初心配されたなだれ閉山というものが現実的なものとなってきたといわれておりますが、しかしまあ通産省は石炭政策の手直しをしないといわれておりますが、実際問題として石炭政策の手直しというものはやらざるを得なくなっているのが現実ではないかと私は思うのですけれども、その点についてお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 抜本的に石炭産業の位置づけを、将来どういうふうにしようといまお考えにな……
○竹田現照君 村井さんにちょっとお伺いしますが、先ほど須藤委員からも質問ありましたけれども、燕と違って福井県はアウトサイダーが圧倒的に多いですね。その場合、こういう統一ブランドを制定をした場合、業界内部の、何といいますか、協調といいますか、そういうようなことの問題というものは、全然起きる心配はないのですか。
【次の発言】 ジェトロから送っていただきました海外PRのあれによりまして、「めがね枠」の項の中で、こういうことを書いてあるのですね。「いくら高級品を生産することができるといっても、直ちに統一ブランドをつけ、その宣伝を米国で実施することはあまりにも性急すぎることであり、そうすることによって自……
○竹田現照君 いままでの質問に重複しない程度でお尋ねしますが、私はまだ現行の国内法でこういうことができるのではないかという認識を実は持っておったのですが、いろいろ御説明の中で聞いておりまして、新法も必要なのかという気もしていますが、なお釈然としませんが、この輸出品デザイン法ができたときに、私が、国内法で、言うところの商標法とかその他のことですけれどもも、そういう工業所有権関係の法律は、いずれも私法的な、権利保護を目的としたものであるから、当事者間の裁判によって保全を実現すべきものであって、輸出秩序の維持というような公法的な規制を行なったものの法律としては不適当だというようなことで新しい法律がで……
○竹田現照君 最初にちょっと消防庁にお尋ねいたしますが、最近こういう事故が相次いで起きておりますけれども、これについて消防庁としてどういうふうにお考えになっておるのかお聞かせ願います。
【次の発言】 消防庁は、ガス漏れが起きたり火が吹いたりしたら消しに行くということですが、事前の工事査察、そういうことがいまの法令上は消防庁に何もないわけですね。そういう点で、東京消防庁あたり、事前査察ということについて消防庁にも権限が付与せられるということがあってもいいんじゃないかと思いますが、こういうことはどうですか。そして、これは対策本部の中に消防庁も入っていらっしゃると思いますけれども、そういう点は消防庁……
○竹田現照君 まず大臣に一言だけお尋ねしておきますけれども、修正前の特許法等の改正の提案の骨格というか、趣旨というのは、いま約八十万件になんなんとする滞貨の処理、これを何とかしなければどうにもならない、その上に立って改正案というものが提案をされた、簡単に言えばそういうふうに理解をしておりますけれども、これに間違いありませんか。
【次の発言】 その二つのねらいですけれども、私が質問をしたところに九分九厘力点がかかっていたように理解をいたしておりますが、そういうことでいいのかどうか。
【次の発言】 そこで、衆議院が大幅に修正をしてまいりましたので、この修正点についてお尋ねをしていきたいと思います。……
○竹田現照君 優先審査は長官の判断に圧倒的にまかされることになっておりますけれども、先ほどの質問、それから午前中の須藤委員等の質問もありましたけれども、私はやっぱりいろいろと疑念があるから、この点について政省令、あるいは少なくとも大臣告示等で、ものの考え方というものを明確にしておく必要が、私は、将来に誤解を招かないためにも必要であると、そういうふうに思いますが、その点はどうですか。
【次の発言】 念を押しますけれども、それは大臣告示とするんですか、あるいは政省令としてきめるんですか。
【次の発言】 ちょっとはっきり約束してくださいね。
○竹田現照君 最初に、この法律案の目的が、電気工作物の保安の確保ということになっておりますが、この保安の確保では、電気事業法あるいは電気工事士法あるいは電気用品取締法などがありまして、それぞれ規制をされておりますが、ことにこの電気工事士法で電気工事士の資格を持つ者でなければ電気工事はできないことになっている。保安の確保を目的とした業法というものをさらに新しくつくらなければならないという積極的な理由というものは必ずしもないように思いますけれども、この点について提案者とそれから通産省の考え方をまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 この法律が成立しますと、電気工事を行なう業者は登録することに……
○竹田現照君 まず最初に、郵政大臣にお伺いをいたしますが、最近、通信料金の値上げの問題について新聞その他でいろいろと伝えられておりますけれども、これについて郵政当局の真意を、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 たしか二月の末か三月の初めだったと思いますけれども、党の逓信部会で郵政省の四十五年度予算について御説明をいただいたときに、私は、四十一年の料金改定以来五年たっておる、現実に四十四年度百何億かの赤字の予算である、そうすればこの問題についてどういうふうにお考えになっておるのかということをお尋ねしたら、関係の皆さんは、目下検討中だというお答えでした。それで、借り入れや、あるいは一般……
○竹田現照君 私は、商品テストに関連し、ちょっとお尋ねしますが、この二、三日新聞に出ています牛乳のBHC問題ですが、両院できのう来いろいろと質問もあったようでありますが、この問題について簡単にひとつ説明していただきたい。どういうことになっておるのか。そうして、それについてどうしようとしているのかですね。農林省ですか、厚生省ですか、どちらでもいいです。ひとつ最初に報告してください。
【次の発言】 それで、きょうは時間が制限されていますから、この問題について具体的に二、三お尋ねしたいと思います。
牛乳のことばかり新聞に出ていますけれども、この牛乳からとるバターやチーズ、特にBHCというのは脂肪分……
○竹田現照君 先日の連合審査の際に私から質問し、長官から、最初の質問に何か訂正のような答弁がありましたね、環境基準の問題について。私は、経済の発展の調和をはかりつつ云々という、この文句を削られることによって当然に環境基準の変更があってしかるべきだ、そういうふうにお聞きしたことに対する訂正の答弁がありましたが、あらためて委員会でお尋ねをすると、こういうことにして打ち切ってありますけれども、あの点を最初にもう一度。
【次の発言】 私はものの考え方として、国民の健康にかかわる基準と生活環境にかかわる基準と、二つに、現行の水質保全法ではそういう二元的な解釈をしておりますけれども、特に生活環境にかかわる……
○竹田現照君 ただいま可決されました下請中小企業振興法案に対し、自由民主党、日本社会党、公開党、民社党共同提案による附帯決議案を提出したいと存じますので、御賛同を願います。 案文を朗読いたします。 下請中小企業振興法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当り、次の諸点に留意すべきである。 一、逐次適用業種の拡大に努めるとともに、振興事業計画の作成等について十分な行政指導を行なうこと。 一、下請企業振興協会の機構を拡充強化するとともに、下請取引に関する紛争については、十分な調整機能をもち得るよう改組すること。 一、下請中小企業に対する税の減免ならびに金利及び償還期限等の融……
○竹田現照君 最初にこの法律案を急に出してこられたわけですけれども、このねらいとするところは、採石事業に伴う災害対策を主眼にされるのか、あるいはいまいろいろと問題になっている公害対策をねらいとされるのか、そのどちらにあるのですか。
【次の発言】 この採石法で発生する公害と災害というのは、分けてみるとどういうことになりますか。これは武藤さんよりあるいは労働省か通産省のほうがおわかりかもしれませんけれども。
【次の発言】 三十八年に採石法を改正されたときには公害防止というものが趣旨だったようにお聞きしましたけれども、今度の改正法案では規制対象がほとんど変わっておりませんけれども、公害という表現が消……
○担当委員外委員(竹田現照君) それでは、時間がありませんから、実は私、防衛産業に関連してちょっとお聞きしたいと思いますが、そこまでいけるかどうかわかりませんが、それに入る前に、関連をして最初に、三次防の核心というものは、一体性格は何なのか、陸なのか海なのか、空なのか、そのいずれに計画の力点を置いているのか、これを最初にお尋ねしたい。
【次の発言】 要約をしますと、防空体制と対潜能力の向上に力点があるというふうに理解してよろしいですか。これはアメリカの下院におけるシャープ証言もありますが、そういうふうに了解してよろしいですか。
【次の発言】 それで、この三次防で一応本土防衛の土台というものはで……
○担当委員外委員(竹田現照君) 時間が制約されておりますから端的にお伺いいたしますが、郵便の機械化が進められていますが、いま一番焦点になっている例の郵便番号の実施に伴うあれですが、昨年は予算でたしか三台だったのですね。それが操作をされて台数がふえたことは、この予算に入っている十二台の中にその増加が含まれているものと理解していいですか。
【次の発言】 私の聞いているのは、四十三年度でよけいにつくったのは十二台の中に入っているのか、こういうことでございます。
【次の発言】 時間がありませんから、ちゃんと答弁してください。予算外につくったものが、四十四年度で、いま審議している十二台の中に入っているの……
○竹田現照君 時間がありませんから、簡単にお伺いいたします。
解散、総選挙もいろいろ流布されているときでありますから、投票権の問題ですが、さきに本院に出されております身体障害者等の在宅投票復活の問題について請願受理の際に将来検討するということで、一応預かりになっているわけですけれども、この点について御検討されてありましたらお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 さきに請願のありました、該当する者の人員というものは自治省で調べたことがありますか、大体どのくらいいると推定されていますか。
【次の発言】 それはどの範囲ですか、たとえば重度――一級、二級の手帳を持っている者ですか。
○竹田現照君 二、三お伺いをいたしますけれども、産炭地域において炭鉱が閉山をすることによってたいへん深刻な影響を受けておりますが、とりわけ私の選挙区の北海道等は寒冷地で、なお一そうその受ける影響というものは深刻でありますが、こういう情勢に対して政府は十分この特殊な状態というものを考えられて産炭地域振興対策に特別の配慮があってしかるべきだと思いますが、いかがなものでしょうか。
【次の発言】 原料炭を確保するという意味で新鉱開発等がいろいろといわれておりますけれども、この新鉱開発に対する考え方についてひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 体制委員会が発足したようでありますが、それはいまどう……
○竹田現照君 私は主として水質行政、水質汚濁防止に関係する問題にしぼってお尋ねをいたしたいと思います。 水質汚濁の問題は、二十一世紀における人類の生存をかけてその対策を検討しなければならない状態にきているということを言われておりますが、今回の法律提案にあたって、経企庁長官は衆議院で、わが国の水質汚濁対策のおくれを取り戻すためにこの新法をつくって提案をしたのだ、そういうお答えであります。しかし、私は今回出されたこの法案は、多少の前進はあるとしても、従来の水質二法を一本化しただけで、新しいビジョンというものをあまり感ずることができません。そういう意味で経企庁長官の御所見をまず最初にお伺いしておき……
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