このページでは米田正文参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま政府より説明のありました琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に対しまして、佐藤総理大臣をはじめ関係閣僚に若干の質問を行ないたいと存じます。 二十六年間の長期にわたりまして米国の統治下にありました沖繩が晴れて祖国日本に復帰する日が近づいてまいりました。このことは全国民かねての悲願であるだけに、まことに喜びにたえないところであります。 沖繩返還は、わが国の悲願達成というきわめて重大な意義があるにもかかわらず、国民の一部ではこれを正しく理解しようとせず、かたくなな反対の態度に終始し、……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、今回の政府の施政方針演説について、総理並びに各関係の大臣に対し若干の質疑を行ないたいと思います。 第一質問は、田中総理の政治姿勢についてであります。 昨年暮れの衆議院選挙は、田中内閣誕生後、初の総選挙として、その結果いかんは国民注視の的でありましたが、わが自由民主党は、改選前に比しましてやや減少を来たしたとはいえ、依然として国民大多数の支持を得ることができました。二百八十四議席という衆議院の絶対多数を確保し、政治の安定勢力としての地位を保つことができたのであります。 田中総裁の率いる自由民主党は、国民の信任を得た責任政党として、今後いよい……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十八年度予算三案に対し、賛成の討論を行なうものであります。 昭和四十八年度予算は、景気上昇の局面にありながら国際収支の黒字が累増するという情勢のもとで、福祉の向上をはかりながら国際収支の黒字幅を縮めようとする画期的意義を持つ予算であります。 わが国は、これまで、世界に類を見ない経済の高度成長をなし遂げてきましたが、社会資本や社会保障の面での立ちおくれをなお解消するに至っていないことはいなめない事実でありまして、それらの整備充実をはかることが経済政策の重要課題であります。 これまではこうした政策を思い切って推進すること……
○米田正文君 私は、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 今日の国鉄財政は累積赤字一兆一千四百億円余に及び、きわめて憂慮すべき事態にあります。一方、国民生活と国民経済の発展に寄与する国鉄の使命はきわめて重要であり、その財政再建は一日も放置できないのであります。 しかしながら、最近の物価動向、経済情勢の実情にかんがみ、国民生活に与える影響の緩和をはかることもまた必要であり、運賃値上げ及び一部制度の改正の実施時期を、公布の日の翌日からとなっているのを、昭和四十九年三月三十一日に修……
○委員長(米田正文君) ただいま皆さま方の御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の重責をになうことになりました。
つきましては、今後とも皆さま方の一そうの御協力をお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行ないます。
本特別委員会の理事の数は六名となりました。前回は四名でございましたが、今度は六名になりました。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に長谷川仁君、松井誠君、渋谷邦彦君、松下正寿君、春日正一君をそれぞれ指名いたします。
なお、……
○委員長(米田正文君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動につきまして報告をいたします。
去る二十一日小野明君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。
【次の発言】 次に、前回の委員会におきまして、本委員会の理事六名のうち五名を指名し、残り一名につきましては後日指名することといたしておりましたので、この際、理事に中村喜四郎君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事辞任の件についておはかりいたします。
長谷川仁君から理事辞任願いが提出されておりますので、これを許可することに御異議ございませんか。
○理事(米田正文君) ただいまから沖繩及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
本日三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、去る九月二十七日から三十日までの四日間にわたり沖繩の現地事情視察のための議員派遣が行なわれました。その結果につきましては、近く参議院沖繩派遣議員団報告書として議院運営委員会を通じて議長に提出される運びとなっておりますので、本委員会におきましても報告を聴取することといたします。
松井誠君。
【次の発言】 それでは、ただいまの松井君の報告中にございました報告書の……
○米田正文君 委員派遣の報告をいたします。 琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に関するいわゆる地方公聴会を福岡において開催するため、私のほか高田理事、春日理事、川上委員、寺本委員、平島委員、小野委員、鈴木委員、内田委員及び柴田委員の十名が現地に派遣されました。 公聴会は一昨日、十二月二十日午前十一時五分より福岡県町村会館において開会、私が団長としてあいさつ、意見陳述人及び委員の紹介、議事運営について説明を行なった後、 西南大学教授 西井 竜生君 徳水株式会社社長 徳島喜太郎君 九州産業大学教授……
○米田正文君 私はごく簡単な質問を二、三いたします。私から申し上げるまでもなく、下水道の整備五ヵ年計画の第二年度に当たるわけで、各地方公共団体とも非常な意欲を持ってこの下水道事業に取り組んでおるのは御承知のとおりでございまして、その状態を見まして、私は予算全体がまだ非常に少ないという実感をひとつ持っております。というのは、各公共団体でこれだけやりたいという希望を持ちながら、実際にはそれだけできる力も持ち、かつあらゆる条件がそろっておるのに金がないということだけのために仕事ができないという実情が各地にたくさんあります。そんなことですから、私はやはりこれは将来、予算の問題ですから、この予算の問題に……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表して、当面の問題についてお伺いをいたそうと思っておりますが、まず、最近起こりました列車の事故、あるいは北海道の炭鉱事故、あるいはハイジャック等についてお伺いをしようと思っておりましたが、先ほどの小林議員のときにお話がありましたから、これは省略をいたします。 まず、日中国交正常化についてお伺いをいたそうと思いますが、日中国交正常化は、田中総理一行の訪中によってついに解決を見るに至りました。このことは、両国民の長い間の願望の達成でありましたので、いままでにない全国民的な支持を得ておる次第であります。日本全体の表情が急に明るくなったような感じであります。この際、……
○理事(米田正文君) 鈴木君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 渡辺武君。
○理事(米田正文君) 向井君、簡単にお願いします。
【次の発言】 総理、簡明にお願いします。
【次の発言】 ちょっと、総理はじめ閣僚の皆さんにお願いですが、きょうの日程の関係もございますから、答弁のほうは簡単に、簡明にお願いをいたしたいと思います。
○理事(米田正文君) それでは、横川君の質疑はこれで終了いたします。
【次の発言】 三木忠雄君。
○理事(米田正文君) 大臣に申しますが、答弁を簡明にお願いいたします。
○理事(米田正文君) これにて和田君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 内田善利君。(拍手)
○理事(米田正文君) 藤原君、もう時間ですよ。
【次の発言】 藤原君、時間が経過いたしました。
○理事(米田正文君) これにて杉原君の質疑は終了いたしました。(拍手) 次回は明日午前十時開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後六時九分散会
○理事(米田正文君) これにて森中君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 上田稔君。(拍手)
○米田正文君 いま国際物価のお話が出ましたから、それに関連して、私一言水上会長にお伺いをいたしたいと思います。 いまこの場で論議されておることも国内物価が主でありますし、この予算委員会におけるいままでの審議も、まあ国内物価が大部分を占めておりますが、お話のように、この問題はやはり海外物価との関連が非常に強い。特に私はそういう意味から、貿易収支について御意見を承りたいんですが、この問題は、昨年は非常な赤字の貿易でございました。大蔵大臣もこの委員会で、国内物価も重要ではあるが、何といっても海外物価、特に国際収支が非常な問題だということを心配をしております。私どももそう思います。が、この見通しはな……
○米田正文君 きょうはたいへんお忙しいところをおいでいただき、稲葉先生にはたいへん要領よく短時間におまとめをいただいて、御所見をいただいてありがとうございました。 私どもも、大体において稲葉先生のお話と同感でございます。御承知のように、ことしの予算編成の方針は、ニクソンのドルショック以来の世界情勢も踏まえて、そうして昨年は大型の補正予算まで組んでこの対策を進めてきて、一連のものをやってきたわけでございますが、そういう一つのやはり対策としての方針はこの中に盛っておると思います。が一月から今月にかけての景気は、お話のように好況を示しておる。セメントも足りない、鉄鋼も足りないという国内的な状況も出……
○米田正文君 私は最初に国際収支の問題について、次には物価問題について、時間があれば、いま提出の国総法について考えてまいりましたが、どうも国総法までいける時間が怪しいので、二問の予定でお尋ねをいたしたいと思います。 最初の、四十九年度の国際収支の問題は、去年と比べてたいへんなことしは変化を見て、去年は外貨を減らすほうに一生懸命に努力をして、ことしはどうもその逆になってきておる。今度の予算委員会の審議を通じても、大蔵大臣は、ことしの国際収支の見通しはきわめて重大な問題だと、自分も非常に心配をしておる、こういう御意見もございました。で、この見通しについては、経済企画庁は、四十九年度の経済見通しと……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。