矢追秀彦 参議院議員
9期国会発言一覧

矢追秀彦[参]在籍期 : 7期- 8期-| 9期|-10期-11期-12期
矢追秀彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢追秀彦参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

矢追秀彦[参]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第38号(1973/09/24、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の国立大学設置法等の一部を改正する法律案に対し、強く反対の意を表する立場より、総理並びに関係大臣に対し、多くの問題点を具体的に指摘しながら質疑を行なうものであります。  具体的質問に入ります前に、自民党総裁である田中総理に一言質問しておきたい。  去る七月十七日、自民党が行なった文教委員会における強行採決は、議会制民主主義を完全に踏みにじる暴挙でありました。一昨年来、参議院においては、参議院の改革について各党とも互譲の精神に立ってその実現に努力を積み重ね、着々とその成果があがりつつあり、文教委員会における教育公務員特例法の際の……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 参議院本会議 第23号(1974/05/27、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております学校教育法の一部を改正する法律案について、総理並びに文部大臣に若干の質問をするものであります。  質問に入ります前に、先日の文教委員会における自民党の暴挙について一言触れておきたい。  本法案は、教頭法制化による学校管理体制を強化し、最近の政府の教育反動化の傾向をますます強めているところから、国民の反対も強く、問題点も多いのであります。したがって、委員会における審議は慎重でなければならないにもかかわらず、会期末まで十日以上もあり、十分審議が尽くせるところを、定例日以外の五月二十二日、委員長職権により開会を強行し、しかも、わが党委……

矢追秀彦[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

矢追秀彦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/07/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 まず最初に、最近続発をしております事故について報告を願いたいと思います。  まず一つは、原研の火災と、それから原電の被曝事故、これについて御報告をお願いします。
【次の発言】 最初の原研の火災の原因と見られておる入れものの問題ですが、はたして、こういうポリエチレンのびんに入れておくことがいいのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 発火の原因については、まだこれから調査されると思うのですけれども、もしポリエチレンがいろいろな条件で化学反応を起こして発熱をして、くすぶった、こういうふうに考えられるならば、この容器という問題もこれから検討をされると思うのですけれども、その点は……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/12/18、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに総理にお伺いいたしますが、総理は所信表明で、「明るく豊かでそして平和な沖繩県を建設する」と、こういうことをお述べになりましたが、どのような沖繩にしようと総理はお考えになっておるのか、まず具体的に所信をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この平和な沖繩という問題についてでございますけれども、日米共同声明の第六項におきましては、「現在のような極東情勢の下において、沖繩にある米軍が重要な役割りを果たしていることを認めた。」と、このようにありますが、いままで沖繩は御存じのようにキーストーン・オブ・ザ・パシフィックと、このようにいわれてまいりましたが、これが沖繩返還により、沖繩の……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/11/12、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままでいろいろ質問が出ておりましたが、いま責任の問題について、進退伺いを出しているということを長官は申されましたが、いつも政府は、事故が起こってから、その責任をとるのはやめればいいのだ、こういうことはいつも繰り返されてきておるわけでありますが、私は、それだけでは済まないと思うのです。先ほどいろいろ総点検をやる云々等とございましたが、今回の事故のやはり一番の原因は、何といいましても、人災である。その人災を引き起こしたのは、もちろん、担当者にも――これは、なくなられた方を責めてまことに申しわけないのですが、責任もあると思いますが、結局、そういうふうな人災が起こる体制というものがあっ……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/11/17、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、九月二十日に起こりましたイリジウム一九二の入ったホルダー紛失事件、これに伴った従業員の放射線障害、そのほかの放射性物質の管理の問題について質問したいと思いますが、最初に、この事件についての概要を御報告願います。
【次の発言】 このイリジウム一九二を三井に渡す経路、これはどうなっておりますか。
【次の発言】 いま放同協を通したかどうかがよくわからないと言われるのは、どういう理由でですか。というのは、この前から、私は、この放射性物質のいろいろなルートについては、やかましくこの委員会で主張しておったんですが、いまだにそういうルートがはっきりしないということは問題だと思いますが、そ……

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/27、9期、公明党)

○矢追秀彦君 公明党の矢追であります。二点お伺いいたします。  先ほど、米国の高等弁務官資金のことを提示されまして、自衛隊の土地収用についての工作云々のお話がございましたが、この点についてもう少し具体的に実例をお聞かせいただければありがたいと思います。  もう一点は、平和な島沖繩にするための開発についていろいろ提言がございましたが、もちろん、あらゆる面での施策は重要だと思いますが、今後沖繩の経済がこういった基地経済ということから脱却をして、ほんとうに平和な豊かな沖繩県になるためにはどの部門、特にどれを重点的にやることが一番沖繩の方たちの豊かな生活に結びつくか、いろいろ重点的なものはあると思いま……

第67回国会 予算委員会 第4号(1971/11/04、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまの核の問題に関してですが、いま議論になっておるのは大体陸上の核兵器の問題かと思いますが、海の核の問題についてはどのようになっておりますか。といいますのは、陸上の核兵器につきましては、たとえ何らかの方法で確認がされたとかりにいたしましても、海の核につきましては、核の撤去費用等も要らないわけでありまして、今後また持ち込まれる可能性が十分あります。したがいまして、沖繩返還後は、沖繩の米軍基地に原潜等が、特にサブロックを積んでおると考えられる形の原潜等についての寄港は一切禁止をすると、これくらいの強い態度がやはり沖繩の場合特に示されなければ、沖繩県民も納得しないと思いますが……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/11/05、9期、公明党)

○矢追秀彦君 再三抗議を行なっておるということでありますが、私は、いまの抗議の姿勢ではまだまだ弱いと思います。いまの報告のとおり、やはり、この実験はかなり危険な実験であるということがアメリカの内部でも問題になっておりまして、アメリカの内部における市民の反応、あるいはカナダの抗議等を考えますと、わが国のこの実験反対に対する政府の姿勢はまだまだ弱いと、こう感ぜざるを得ないわけでありまして、たしか昨年ソ連が日本近海で演習をやるという際には、外務大臣がたしかこの国会にソ連の大使だったかだれか忘れましたが呼ばれまして、厳重な抗議をされて中止をされております。しかし、今回のアメリカに対する姿勢というものは……

第67回国会 予算委員会 第7号(1971/11/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 時間があまりありませんので、明確に答弁をお願いしたいと思います。  最初に、アムチトカ島の実験につきまして一言だけ外務大臣と総理にお伺いしたいのですが、米国内の反対あるいはまた各国の反対を押し切ってアメリカは実験を行ないました。津波等の被害はございませんでしたけれども、放射能による被害等につきましてはまだこれからの問題になってまいりますが、やはり非核三原則を非常に大きな政策として掲げるわが国としては、今後この地下実験につきましてもやはり国際舞台で反対をしていく、全面的な核実験の停止を日本が先頭を切って呼びかけをやるべきだと私は思いますが、今後国連等におきましてそういった決意でお臨……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 諸般の事情で慎重審議を主張してまいりましたが、非常に時間も少なくなりましたので、簡単に質問してみたいと思います。  最初に外務大臣にお伺いいたしますが、本日マイヤー大使とサンクレメンテ会談の下打ち合わせをされた。その点について報道がなされておりましたが、その内容についてお伺いしたい。
【次の発言】 テレビの報道によりますと、アメリカ側は沖繩返還の日取りを七月一日と主張したと、それに対して外務大臣は前々からの要求を述べられたが、記者会見の感触によると五月ないし六月の可能性があると、そういうことを示唆されたと、こういうことが報道されておりましたが、その点についてはいかがですか。

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1972/02/01、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  鈴木委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、田中寿美子君及び須原昭二君が委員を辞任され、その補欠として森元治郎君及び沢田政治君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についておはかりいたします。  鈴木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、鈴木一弘君から発言を求……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1972/05/26、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、やはり同じ原発の問題について、お伺いしたいと思います。  初めに、和歌山県の那智勝浦町に、現在、関西電力が原子力発電所を設置しようということで、いろいろな動きを見せておりますが、現在のところは、どのような状況になっておりますか。
【次の発言】 先日、長官が衆議院の科学技術特別委員会におきまして、原子力発電所から排出される温排水などによる自然環境破壊は、環境問題でもあるので、科学技術庁よりはむしろ環境庁がチェック、監視する体制がいいと、そういう見解をお述べになったと承知しておりますが、その考え方はいまも変わりないのかどうか、この点、お伺いします。

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1972/06/02、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いまの問題をあとに回しまして、先に、昨日原子力委員会できまった原子力開発利用長期計画、これにつきまして、まず最初に、科学技術庁のほうから御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま、局長が、何か、六千万キロワットをつくるのが主目的ではないと、そういうことを言われましたが、そういう発言に対して私は非常に疑問を感ずるのですが、もし、環境保全とか、いろいろな問題を解決することが目的であるとすれば、そういった問題をむしろ先に提起をして、それに対する施策なりをきちんと示して、その結果、現在四千万キロワットまでを目標としておったのが六千万キロワットまで可能であると、こうやるべきであり……

第68回国会 文教委員会 第7号(1972/05/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、法案に入ります前に、先ほど質問が出ておったようでありますが、私ちょっとおりませんでしたので重複になりましてまことに恐縮でありますけれども、本日の閣議で中教審の新しいメンバーが了承されたということを伺いました。それについて報告を聞きたいと思います。
【次の発言】 了承されたメンバーについて御報告をいただきたいんですけれども。
【次の発言】 前々から新聞報道によりますと、太田薫氏、あるいは加藤総長、あるいは都留教授等に働きかけをされまして、それが辞退をされて、十八人のままで見切り発車をすると、こういうことでございましたが、現在のままでこの第十期はやっていかれるおつもりですか。

第68回国会 文教委員会 第8号(1972/06/06、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、文化財保護の問題につきまして、特に埋蔵文化財を主体に二、三質問をしてみたいと思います。  最近、埋蔵文化財の破壊ということが大きな問題になっております。一例をあげますと、奈良県におきましても、ことしに入りましてからかなりの破壊が行なわれております。具体的に申し上げますと、桜井市の粟原古墳、これは本年の四月に破壊が行なわれました。また、これは昨年の暮れになりますが、香芝町における石塚古墳というのも破壊が行なわれました。その他相当多くの古墳が破壊されておるわけでありますが、その中で一つだけ非常に残念な事態がございますのは、いま申し上げた桜井市の粟原の丘陵にありました古墳でありま……

第68回国会 文教委員会 第10号(1972/06/12、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、私学共済の問題についてお伺いいたします。  国庫補助の問題でありますが、これは前々から百分の十八を百分の二十ということで相当言われてきておりますが、これについてはどういうふうなお考えでありますか。
【次の発言】 努力をするとおっしゃっておりますが、できない原因といいますかネックはどこにあるんですか。要するに、厚生年金と同じように扱うことが制度的にできないというのか、あるいは予算がないという理由なのか、その辺はどうですか。
【次の発言】 そうすると、ほかの共済組合等がこれも少しずつ上げられてきておるわけでありますが、それと同一であれば、要するに、ほかのほうが全部たとえば百分……

第68回国会 予算委員会 第6号(1972/04/06、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  先ほど来ずっとこのUNCTADの問題について議論がございましたが、あしたから実際政府の姿勢をきめる、こういうことを言われておりますが、非常に重要な会議に対する政府の臨む姿勢が、あしたからでは、約一週間しかありません。私は非常におそいと思います。先ほどから外務大臣は、積極的にしかも勇気ある態度、あるいは、いまは日本の態度を理解してもらうようにする、こういうことを言われておりますが、先ほど来の答弁を聞いておりますと、問題点の指摘だけにとどまっておりまして、政府としてどうやるか――もちろん、こまかい点まで、いろいろ外交交渉でありますから、いまごろからやっておくと、いろんなリア……

第68回国会 予算委員会 第7号(1972/04/07、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 いま総理は、捜査中であるからということで、問題をいつもそらされておるわけでありますが、私がお伺いしたいのは、総理のお考えになっておる国家機密という問題と、それから知る権利の自由ということ、これもずっと議論がされてまいりましたが、私は参考までにアメリカにおける考え方を紹介をいたしまして総理のお考えをお聞きしたいと思います。  アメリカにおきましては、大統領令によりまして、「国防上の情報または資料で、その権限外の露顕が国家に対する重大な損害をもたらすもの」、これが一つの規定になっております。大体の考え方としまして、「軍事または外交上の情報で、その公開が国家の安全……

第68回国会 予算委員会 第9号(1972/04/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。簡単に二点だけお伺いしますが、いま機密保護法の問題について総理からお話がございました。まあ、いまずっと議論されておるこの秘密という問題と、それから公開という問題、それから民主主義というこの三つは、非常にどう調整するかということはむずかしい問題であるとは思いますが、総理はいま、もともと私は機密保護法をつくれという持論を持っておったと、そういうように言われましたが、結局そういった考え方ぶ底流にあるから、先ほど来いろいろ秘密外交という問題が出たり、あるいはこういう議論が出てくると各省庁における機密の扱いがきびしくなる、こういうふうになってくるわけでありますので、やはり、あくまでも……

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  法務大臣にお伺いしますけれども、いま、基準を守っておれば公害罪というものは適用されないと言われましたが、先ほどから御答弁になっておるこの公害罪の施行が七月一日以降である、こういうことで関連をして申し上げますが、かりにいままで、この公害罪がない時代から病気があった。最近問題になってから、確かに排出基準は守っておったとしても、そういった病気が底流にあった場合、たとえ排出基準以下でも、それにプラスされてカドミウムなりあるいは水銀なりが徐々にでも加わって、もしその人がなくなった、そういったことがはっきりした場合は、これは公害罪の適用を受けますか。その点はどうですか。

第68回国会 予算委員会 第20号(1972/04/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、昨日起こりました五人の自衛官の、反戦の要求書を持ってきた、この問題につきまして、防衛庁長官から実情を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 いま、懲戒処分の通告をしたと言われましたが、この懲戒処分をされた理由は何ですか。
【次の発言】 どういう点が、その自衛官にふさわしくない行為と認められたわけですか。
【次の発言】 いま、要求の中に自衛隊そのものを否定するという項目があるという長官の御答弁でありますが、それはどの項目に当たるわけですか。
【次の発言】 いま「尖閣列島」のところと「侵略のせん兵」というところをあげられましたが、私はこの要求を見まして、もちろん、こう……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1972/10/24、9期、公明党)

○矢追秀彦君 渋谷委員長、津島理事と私矢追の三名は、宇宙開発の実情調査のため、去る八月三、十日から九月一日までの三日間、東京大学鹿児島宇宙空間観測所と宇宙開発事業団種子島宇宙センターを視察してまいりましたので、以下、私どもの受けました印象を交えながら、その概要を御報告いたします。  今年度八、九月期に東大と事業団が行ないましたロケット打ち上げ実験は、東大が第二号科学衛星を目ざすM4S14号機など三機、事業団がNロケットの第二段液体ロケット開発のためのエンジン性能試験及び制御系機能試験を目的とするLSC16号機ほか五機でありまして、東大の第二号科学衛星は八月十九日予定どおり軌道に乗り、「でんぱ」……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 予算委員会 第3号(1972/11/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  安保条約で問題になるのは、いまの基地の問題と、それから事前協議の問題でありますが、いま日米合同委員会の問題が出ましたのでここで関連してお伺いをしたいのですが、前国会で、政府のほうから、事前協議を洗い直すと、このことがはっきり言われました。で、時期につきましても、私も参議院の予算委員会で質問いたしましたときに、前外務大臣は、この秋までにはその洗い直しをきちんとやって、そしてアメリカと交渉すると、こういうお話であったわけであります。もう秋もだいぶ深まったわけでありますが、全然その話が出てこないわけです。で、内閣がかわったから洗い直しをやめたのかどうかわかりませんが、先日のハ……

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま経済援助の問題が出ておりますが、これに関連して二点お伺いしたいと思うのです。  一つは、昭和四十四年に、愛知外務大臣が、バンコクで開いた、いわゆるマーシャルプランのアジア版ともいわれるものの中で、七〇年代の終わりには日本の国民総生産が約五千億ドルに達すると、そのときには一%は援助に充てたい、で、少なくも五年以内には二倍にすると、こういうことをバンコクで言われておるわけでありますが、いまの総理のお話を聞いておりますと具体的な面が出てきておりませんが、こういう具体的な数字まであげられて政府としてはっきり言われておるですから、かなり計画的にやらなければいけないと思うんです……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1973/02/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 質問時間が十五分でありますので、濃縮ウランの問題について少し伺いたいと思います。  このたび、AECから、濃縮ウランの供給契約についての新しい基準をわが国に提出してきた、こう聞いておりますが、その内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これの今後の見通しでありますが、議会のほうの了解が通れば、もう直ちに実施ということになってくるわけですか。その前に話し合い等は行なわれる余地はあるのかないのか、その点はどうですか。
【次の発言】 まあいろいろお考えになっているようですけれども、これが少しぐらいゆるまる可能性というのはあるのですか。その見通しはどうですか。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1973/04/20、9期、公明党)

○矢追秀彦君 当委員会でもずっと問題になっております原子炉の安全性という問題でありますが、私は、先ほど来もいろいろございましたが、この安全審査のあり方、安全審査の体制について、特に質問をしてみたいと思います。  まず、現在安全審査委員及び調査委員は何名おりますか。また、その調査委員、審査委員を選ぶにあたっては、どのような方針で選ばれておりますか。さらに、時間を節約する意味で申し上げますが、審査委員と調査委員はどのような違いがありますか、その三点をお伺いします。
【次の発言】 このメンバーを見ますと、先ほどいろいろな人が網羅されていると言われておりますが、先ほど来の質問でも、非常に立地ということ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1973/06/15、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に地震の問題について質問いたします。  初めに建設省国土地理院に対して質問いたします。  アメリカのコロンビア大学のラモント・ドハティ地質学研究所のクリストファ ・ショルツ博士から、地震予知に関する新理論で、関東地区は地震に先立つ膨張期に入っており、房総、三浦両半島で一九六九年から始まった土地の隆起が事実なら、私の理論から考えて、マグニチュード七以上の地震が数年以内に起こるかもしれない、といった警告の手紙が届いておりますが、このショルツ理論につきましてどのような考えをお持ちになっておりますか。特に、数年以内にマグニチュード七以上の地震が起こるという意見について、どうお考えにな……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1973/06/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由並びに要旨を御説明いたします。  今日、世界の人口の急速な増加に加え、国民生活の向上、産業経済の発展に伴いまして、各種資源に対する需要が増大しております。このため、最近、海洋資源の利用が世界的に注目され、米ソ仏等の先進諸国においては、海洋資源の開発について国としての長期計画を立て、多額の研究開発費を投入して、これに積極的に取り組んでおりますことは御承知のとおりであります。  これは海洋資源が人類に残された未開発の重要資源であるとの認識によるものであり、投資すれば必ずそれに見合うものが返ってくるであろうとの見通しが、ほぼ確実視……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1973/07/13、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任は、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは理事に辻一彦君を指名いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次御発言願います。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1973/09/07、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままで出た質問とあるいは重複するかもわかりませんが、公聴会の問題について少し初めにお伺いしたいと思います。  まず、公聴会開催要領についてでありますが、この1の「公聴会開催の場合等」についての(1)のところにある「必要と認めるときは」という文章でございますが、この方針はあくまでも今後とも貫かれるわけでありますか。要するに、必要と認めるのは、どこが必要と認めるのか、どういう場合に必要と認めるのか、その点いかがですか。
【次の発言】 いま言われた四つでは非常にきびしいものではないかという意見が強いわけでありますが、今後とも別に大型、新型、集中化でなくても、増設の場合、それから住民か……

第71回国会 文教委員会 第4号(1973/04/17、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、義務教育費の負担の軽減の問題でお伺いいたします。  この問題は、当委員会でもずっと議論をされてきておるところでありますが、その義務教育の教科書等は無償配付になりましたが、いわゆる副教材、そういったものは非常にたくさん出ておったり、あるいはまた、特に私はきょう取り上げたいのは、一つは学用品の問題でありますけれども、最近の物価高で相当父兄に対する負担が高くなってきておるわけであります。そういう点で、この義務教育の無償化の範囲でありますが、これはどこまでをいうのか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 副教材についての父兄負担が多いという問題につきましても、こ……

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/06/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 初めに、学校開放についてお伺いをいたします。  今日のコミュニティーの再編におきまして、最も基本的な単位は小学校区であると考えます。そういった意味で、小学校はコミュニティーセンターとして非常に大きな働きをすると思いますので、子供の遊び場、青年のスポーツの場としてばかりでなく、地域住民の社会教育活動の場として地域ぐるみの活動が期待されると思いますが、この学校開放につきまして、文部省といたしましては基本的にどのようなお考えをお持ちになっているか、最初にお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がございましたが、学校教育法第八十五条に「学校教育上支障のない限り、学校には、社……

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/07/03、9期、公明党)

○矢追秀彦君 同じく提案理由の中で「このような方式だけでは、教員として適当な資質能力を有する者をすべての分野に十分確保するためには困難な面もあり、」と、このようにありますが、これは大臣の教育に対する基本的な考えともなりますのでお伺いをするのですが、教員として適当な資質能力、これについては大臣はどのようにお考えになっておりますか。また、今回の法改正によりまして、この困難を克服することができるのかどうか、その点はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 さらに「教育界にとっても広い視野と新しい経験を加えられるなど、教育の発展向上をはかっていく上で有益なことと考えます。」と、今回の法改……

第71回国会 文教委員会 第17号(1973/07/05、9期、公明党)

○矢追秀彦君 一昨日に引き続きまして、質問を続行いたします。  今度の改正案の中身についてお伺いをいたしますが、まず、第十六条の二についてお尋ねをいたします。  これは、いままで、一部の例外を除いて、教員免許は、大学及び短大等において基準の単位を取った者にしか与えられませんでした。それが、今回の法改正によって、教員資格認定試験の合格者には免状を授与するという新しい形態がとられたわけでありますが、これは、この間も同じような意味の質問をいたしましたが、免許法の考え方の大幅な方向転換と、こう考えてよろしいわけですか。それとも、あくまでも特例であるのですか。その点の基本的な考え方をお聞かせ願いたい。

第71回国会 文教委員会 第22号(1973/08/28、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ただいまも二人の委員から意見がございましたが、私たちは御承知のように、あの四党の申し合わせには残念ながら賛成をしかねたわけであります。その理由は、あくまでもこの三委員会における採決が有効であるという立場を自由民主党がおとりになったというところが根本の原因でありました。したがいまして、われわれは、じゃ、このままで国会がとまっておっていいのかということについては非常に遺憾でありますので、三委員会以外は、三法案以外はとにかく審議を進めるように、それには入ると、ただし、三法案についてはもう少し時間をかけて話し合いをする必要があると、こういう立場で残念ながらこの間の国会対策委員長会談で取り……

第71回国会 予算委員会 第4号(1973/03/16、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に私は、先日の衆議院の予算委員会でわが党の山田委員が質問をいたしました呉の弾薬庫からのダナンへの弾薬輸送、この点についてお伺いをしたいと思います。その後、政府としてはどのような処置をおとりになりましたか。
【次の発言】 この回答に対してへ政府はどういうお考えですか。
【次の発言】 その、いま言われたアメリカの考え方を信頼する以外にないと、こういう問題でありますが、ということは、この今回の弾薬輸送については、和平協定の第七条には違反をしていないという見解をアメリカがとっておる、それを日本は支持すると、こういうことになるわけですか。

第71回国会 予算委員会 第6号(1973/03/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いまの答弁に関連してですが、日本はしていなかったと。だけれども、この文章によりますと、諸外国――いまIMF加盟国と言われましたが、ユーロ市場への放出を公的機関がやっておったわけです。結局日本は、国益という立場から考えますと、こういうことをやってこなかったために相当ドルがたまった。結局それは凍結をされてしまう、固定化されてしまう。諸外国は、こういった公的機関からユーロ市場にドルを放出して、そうして自分たちのたくわえも減らす、それによって、こういった会議が行なわれた場合は自国が非常に有利になるわけです。日本の場合は、それとは逆に、結局日本は、前回円が切り上げられたにもかかわ……

第71回国会 予算委員会 第12号(1973/03/27、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。
【次の発言】 いまの分析結果のことについて一問ということですが、問題点は二つあります。  一つは、この分析結果の出る実験の中身でありますけれども、いただきました資料によりますと、ウイスター系ラットを雄と雌をおのおの十一頭ずつで実験をされております。それから飼育の期間は、わずか十三週間です。それから病理組織診断はヘマトキシリン・エオジンと、それからパスと二つしかやっておりません。それから肝臓とか、いろいろ調べてありますが、あの病理組織の分析から見ますと非常にずさんである。まず、ウイスター系ラットしか使ってない。これが問題。もっとやらなくちゃいけないと思います。それから十三週……

第71回国会 予算委員会 第18号(1973/04/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 第四分科会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管でありまして、去る五日から本日までの四日間にわたり慎重審査を行ないました。その詳細につきましては会議録によってごらん願うこととし、ここでは質疑のあらましにつき、簡単に御報告いたします。  まず、労働省所管について申しますと、「福祉国家の建設が叫ばれ、厚生年金が、内容はともあれ、二万円から五万円年金に引き上げられるというのに、ひとり労災保険が何ら改善されないままに放置されているのは納得できない。先般の三井砂川の落盤事件で死亡した遺族の補償年金が、三……

第71回国会 予算委員会 第20号(1973/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました四十八年度予算三案に対し反対の討論を行なうものであります。  四十八年度予算案に対する反対理由の第一は、政府が予算編成の重点としたトリレンマ対策が、実際は、福祉無策、円無策、物価対策無策の三無策予算だからであります。  福祉無策については、生活保護基準が、この物価高騰が続くのにわずか一四%の引き上げで、老齢福祉年金も千七百円の引き上げでたった五千円にしたにすぎないこと、さらに、誇大宣伝の五万円年金は、平均加入期間二十七年で、平均標準月額八万四千六百円の人で、これは既裁定者六十万人の一四ないし一五%の人しか該当しないこと、これらの処置……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1974/02/22、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず森山科学技術庁長官から科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取することといたします。森山科学技術庁長官。
【次の発言】 時間の関係で、簡単に大まかな点だけ所信表明について伺いたいと思います。  最初に、先ほど来問題になっております日本分析化学研究所の問題でございますが、この研究所にはかなり、科学技術庁だけではなくて、各省あるいは地方自治体からも依頼をされております。四十八年度の業務の中で、科学技術庁関係以外の政府関係の委託事業はどの程度ござい……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1974/05/17、9期、公明党)【議会役職】

○理事(矢追秀彦君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 答弁は簡略に願います。
【次の発言】 時間がありませんのでひとつ明解に御答弁をいただきたいと思います。  三月十三日の原研で起こりましたプルトニウム研究室の第一棟のプルトニウム汚染事故を、簡単に説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 その後、また二カ月後にも起こったわけでありますが、これはどういう理由ですか、その概要を説明してください。

第72回国会 文教委員会 第3号(1974/02/19、9期、公明党)

○矢追秀彦君 ちょっと私は席を立っておりましたので、あるいは重複する点があるかもわかりませんが、まず、初めにお伺いしたいことは、この法案が通過をした場合に、その人材の確保がどの程度ほんとうにできるようになるか、その点の見通しをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まだ法案が通っておりませんから、これがどういうふうに影響を及ぼすかは判断はむずかしいかと思いますが、この四、五年の間のいわゆる教員養成大学並びに各大学の教育学部、それに対する志望はどのようになっておりますか。経過だけでけっこうです、もしこまかい数字ができなければ。
【次の発言】 今年度はまだ、一次のほうまだ出ておりませんですね。

第72回国会 文教委員会 第8号(1974/04/11、9期、公明党)

○矢追秀彦君 最初に、学校給食の問題について、先ほども宮之原委員のほうからも質問が出ておりましたが、一部ダブる点があるかもございませんが質問いたします。  値上げが各地で実施されておりますが、その実態は文部省で掌握をされておりますか。
【次の発言】 大体、これはいつごろまでにまとめられるおつもりですか、この値上げは。
【次の発言】 また、結果が出ましたら御報告を願いたいと思います。  で、値上げのおもな原因は原材料の高騰であることはもう論をまたないわけでありますけれども、これに対して文部省としても対策費は一応計上されております。この四十九年度に計上されました予算が合計で三億円に満たない予算にな……

第72回国会 文教委員会 第9号(1974/04/23、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は初めに、この間から問題になっております医師国家試験の問題が漏れた件について、最初に伺いたいと思いますが、初めに厚生省にお伺いしたいのですが、この問題についていろいろ厚生省では現在究明を急いでおられますが、どういうきっかけからこういうふうなことになって、現在どの程度まで進められておるか、その点を報告してください。
【次の発言】 現在、資料を集めておられると言われますが、どういう点をチェックをされようとしておるのか、その方向、まだ発表できないとおっしゃいますけれども、どういうような方向で、どういう資料を集めておられるかお伺いしたいと思います。

第72回国会 文教委員会 第14号(1974/05/16、9期、公明党)

○矢追秀彦君 いままでずいぶん質疑がございましたので、あるいは重複をするかもわかりませんが、その点は、御了承いただきたいと思います。  まず最初に、障害児教育、僻地教育というものは、わが国の教育の谷間となっておりまして、教育の基本的な問題がここに集中をしておると思います。障害児教育を例にとってみますと、重度の障害児は、極端な言い方をいたしますと、幾ら金をかけても、教育をしても、これは全然社会に役に立たない。そういうふうなことから、非常に現在のような経済高度成長の中においては、もうこういった人たちについては何ら省みられていないと、こういう極端な言い方をしてもいいぐらい現状においては非常に大きな問……

第72回国会 文教委員会 第16号(1974/05/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 議事進行。
【次の発言】 私は、本日の委員長職権のこの委員会の開会につきまして、非常に遺憾の意を表しながら、ただいまから意見を申し上げたいと思います。まだ会期もあと一週間以上あるにもかかわらず、しかも、昨日まで当委員会におきましては、非常に民主的に運営が行なわれてまいりまして、決して異常な状態ではなかったと思います。であるにもかかわらず、今日、このように委員長の職権によりまして強行にこの委員会が開会されることにつきましては、非常に私たちは遺憾の意を表するものであります。特に、この今回議題となっておりますいわゆる教頭法案につきましては、この法律案は、現在でも上意下達の管理体制が強化……

第72回国会 法務委員会 第6号(1974/02/21、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、商法の一部を改正する法律案、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案、商法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案及び修正案に対して、一括して反対の討論を行ないたいと思います。  本法案は、昭和四十年三月の山陽特殊鋼の粉飾決算に端を発しているのであります。しかるに、今回の法案が施行、実施されたからといって決して粉飾決算防止にはならないのであります。このことは長時間にわたる委員会での審議を見ても、何一つ問題の解決を見ていないことでも明らかなとおりであります。  また、本法原案作成の段階と現在とでは、その社会的、経済的情勢等の変……

第72回国会 予算委員会 第4号(1973/12/13、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  大蔵大臣にお伺いしたいんですが、いまの予算の中の物価関係対策経費、要するに物価対策費が実際は物価の値上がりになっておるという一つの例であったのでありますが、私もこの問題は前々から感じておりまして、いつも予算の中に出てくるこの対策費がはたしてどれだけ実際物価を安定させるために役立っておるのか。いろいろ項目があげられておりますが、ずっとこの予算委員会でも大蔵大臣が今度の予算編成においては物価対策を最重点に置くと言われておりますが、この物価対策費の考え方をもう一歩考え直されたほうがいいのじゃないか。いまの冷蔵庫の問題もそうですし、そのほか私は一ぱい具体的にあげることができます……

第72回国会 予算委員会 第5号(1973/12/14、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、昭和四十八年度補正予算三案に対し、反対討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、このたびの補正予算案は、その規模と内容において、従来のものとは質的に異なり、全体的に見て、過去のインフレ財政のあと始末を主眼とする、全くうしろ向きの性格を持つものであるという点であります。すなわち、財政法の規定による災害発生とか、その他予期せざる事態に対処するための緊急にしてやむを得ない事項にしぼった追加補正というよりも、政府が、初めから現状認識と見通しを誤って、積極的財政を強行したため、インフレ激化という結果を招き、そのしりぬぐいをせざるを得ないという、自縄自縛の姿を……

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/03/18、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。関連ですから簡単に二つだけお伺いします。  まず初めに、今回のこの事件につきまして科学技術庁としてはいつごろこのことを掌握されましたか。きょう質問になって初めて聞かれたのではないはずでございますから、いつからこれが掌握されておったのか、まずこれを最初に聞きます。
【次の発言】 これはかなり前から問題になっておったわけであります。で、最近科学技術庁としては掌握されたと言いますけれども、やはりこの問題はそう簡単な問題ではないと思います。やはりもっときちんと公表もし、こういった経過について国会でこのような問題が出されたからあわてていろいろやるのではなくて、そうしないと、その当時の……

第72回国会 予算委員会 第13号(1974/03/20、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま、科学技術庁長官のお話を聞いておりますと、この問題に対する考え方が非常に甘いと思います。まず一つは、これは営業開始は昭和四十五一年です。わずか三年で先ほど指摘をされました三・二五PPM、非常に大きな量の蓄積があったわけです。それからワカメにつきましても先ほどお話がありましたが、四十七年ですからわずか二年なんです。二年間で海藻類にあれだけのウランが蓄積をしておる。これは一応確かに、まあ私のほうでも計算をいたしましたが、水、空気のほうにかりに換算をし直しても、少しは基準よりは低いとは思います。しかしわずか三年ですよ。しかもきょうの新聞によりますと、この会社の総務部長さん……

第72回国会 予算委員会 第16号(1974/03/25、9期、公明党)

○矢追秀彦君 委員長、関連。  いま長官が兵庫県でのことをおっしゃいましたが、いま指摘されておる症例については、たしか県の調査の中には入ってないはずです。したがいまして、いま県のほうがないからというのが、それが正しいということは絶対に言えません。しかも、県の健康診断をやっておるこの委員会というもののメンバーの中には、いわゆる萩野博士とか石崎教授のような、いわゆるイタイイタイ病をずっとやっておった学者の名前は入っておりません。したがって、私は、この兵庫県の健康調査特別診査委員会というのは、あまり権威のあるものとは考えがたい。しかも、いま申し上げたように、この三月十六、十七日の二日間にわたるこの会……

第72回国会 予算委員会 第20号(1974/03/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、最初に、先日来政府のほうから生活関連物資の値上げ抑制につきまして百貨店、スーパー等に指導がされておりますが、その点についてどのような指導をされたのか、まず通産大臣と農林大臣からお伺いしたい。
【次の発言】 いま通産大臣は企業に八百通出したと言われますが、これはあくまでも要請ですか、どの程度の指導力というのがあるのですか。
【次の発言】 この文書によりますと、おそくとも三月二十三日までにできるだけ幅広く貴社としての具体的対象品目を選定することとなって、そのことが報告されるようになっていますね、三月二十五日までに通産省に。この報告について具体的にお伺いしたい。政府委員でけっこう……

第72回国会 予算委員会 第23号(1974/04/08、9期、公明党)

○矢追秀彦君 第四分科会の審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の審査対象は、四十九年度予算中、科学技術庁、文部省、労働省、厚生省、自治省所管に属するものでありまして、四月四日から本日八日まで四日間にわたり熱心な質疑が行なわれました。  まず、科学技術庁所管につきまして、日本原子力発電所敦賀発電所作業員の放射線被曝問題について論議が集中し、患者を診断した大阪大学の田代医帥及び協力した久米講師の両氏が参考人として出席、活発な質疑がかわされました。  参考人に対し、「類似した症状がある中で患者を放射線炎症と結論するまでに至る診断の過程とその理由は何か」との質疑に対し、田代参考人から「患者のひ……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/04/09、9期、公明党)

○矢追秀彦君 関連。  いま通産大臣、石油の価格を改定する気はないと言われましたが、実際もう、先ほど赤字が千三百億という報告がありましたし、先日来の物価集中審議では、石連の会長が、企業努力はもうできないと、こう言っているわけです。もう再値上げをぜひお願いをしたいと、逆に、こちらが質問したことに対して、もう陳情されたような次第でして、そういうことを考えますと、今後電力の値上げ等もいろいろいわれておりますし、おそらくまた再値上げということが十分考えられるので、いま三木委員のほうから質問あったので、重ねてするわけですけれども、その企業努力ができないと、まあ石連のほうは開き直っているわけですけれども、……

第72回国会 予算委員会 第25号(1974/04/10、9期、公明党)

○矢追秀彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました四十九年度予算三案に反対の討論を行なうものであります。  まず第一は、田中内閣の失政を国民大衆に転稼し、多くの犠牲をしいる本予算の背景となっている経済運営についてであります。  狂乱物価は、自民党長期政権の政策の誤りによる恒常化したインフレ体質と、田中内閣の列島改造計画によるインフレ扇動、公共投資拡大による福祉充実といったうたい文句の財政インフレ、さらに、為替政策の失敗と並んで過剰流動性をつくり出したことによる投機インフレ、さらにその上、昨年暮れの石油危機を千載一遇の好機と、先取り便乗値上げに狂奔した大企業や商社の行動を、物価三法が……


矢追秀彦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期-| 9期|-10期-11期-12期

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各種会議発言一覧(参議院9期)

矢追秀彦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期-| 9期|-10期-11期-12期
第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/12/22、9期、公明党)

○矢追秀彦君 梶谷公述人と永田公述人にお伺いしますが、初めに梶谷先生にお伺いいたします。  先ほど、沖繩がこれから日中離間の道具といいますか、そういったものに供されるかもわからないと、こういうようなお話がございましたが、これは新たなる問題提起ではないかと私は思いますが、そういう可能性が見られるアメリカの高官の発言とか、あるいはアメリカの政策がそういうふうに沖繩というものを、返還後はそういうふうなものにしていこうという方向と見られる流れといいますか、そういう先生が結論に達せられた根拠となる点をもう少しお聞かせいただきたい、これが一つです。  それからもう一つは、沖繩の非軍事化のことを強調されまし……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/06/08、9期、公明党)

○矢追秀彦君 先ほども少し問題が出ておりました核不拡散条約、核防条約のことについて外務大臣にお伺いしたいのですが、批准の問題にも少しは触れられましたが、最近の動きとして、この条約に入っている国からわが国に対して批准を急げと、こういうふうな要請とか圧力といいますか、そういうふうな動きはございますか。
【次の発言】 今回、ニクソン大統領がソビエトを訪問いたしまして、御承知のようにコミュニケも出ましたし、またいわゆるSALTの調印も行なわれました。そういういまのソ連の外務大臣からの要請、また今回のニクソン訪ソとからみ合わせまして、わが国としてこの条約の批准に対しては何か大きな変化といいますか、そうい……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1972/04/24、9期、公明党)

○矢追秀彦君 沖繩の復帰があと三週間で実現をするわけでありますが、これに関して、県になって、県知事選も終わらなければいろいろな問題がはっきりしない点があるかもわかりませんが、今後の沖繩のためにこまかい問題も含めまして二、三お伺いしたいと思います。  初めに本年度の予算でありますが、かなり多くの予算が組まれておりますが、質問通告で詳しくしておりませんでしたので、あるいは計算ができていないかもわかりませんが、この中で産業基盤整備のために幾らのお金になっておるか、全部まとめますと、それが何%に当たるか。それに反して、福祉関係の予算はどれぐらいの割合になっておるか、内訳がありましたらお示しいただきたい……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/04/25、9期、公明党)

○矢追秀彦君 午前中もかなり事前協議につきましてこまかい議論が行なわれましたが、私も引き続きまして、あるいは重複する点があるかと思いますが、確認をしておきたいと思います。  最初に、先般来、この安保条約の事前協議についてアメリカと交渉をするということを再三言われておりますが、まず、この交渉の時期ですが、どういった時期をお考えになっておりますか。
【次の発言】 いま言われた国会終了数カ月後というのは、日本側の考えであって、その点についてのアメリカとの話し合いはまだやってないわけですね、時期についての。
【次の発言】 数カ月後、国会終了後数カ月後ということは、大体秋ということになりますが、秋ないし……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1972/04/26、9期、公明党)

○矢追秀彦君 質問通告には特にしてなかったので恐縮なんですが、最初に、昨日の記者会見で通産大臣が、日米間のいわゆる一年間休戦と言われた通商の協議を、一年間休戦をやめて協議をしたい、こういうふうな発言をされたと聞いておりますが、その点の真意はどの辺にあったのですか。
【次の発言】 いまコンクリートなものにはなっていないというお話でございましたが、大臣としては早い時期をお考えになっておると思いますが、もし会議を開くとすれば、大体時期としてはいつごろを頭に置いておられますか。
【次の発言】 ということは、いま言われたように、いろいろな問題点をこちらで積極的な対策を講じた上で臨む、こう解していいかと思……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会公聴会 第1号(1973/03/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 長洲先生にお伺いいたします。  先ほど資源配分の問題をおっしゃいましたが、このことをもう少し具体的におっしゃっていただきたいと思います。特に資源は、いま石油資源にいたしましても、また食糧、あるいは海洋水産物資源、非常に世界的に危機がうたわれつつあります。特に日本はこういう資源がない国でありますから、こういう中で日本経済はどうあるべきか、その点をお伺いしたいわけです。特に、結局先生が言われた、公害が非常に多いということも、やはり資源がない、だから原料を輸入して日本で製造して外に売る、残るのはその残りかす――公害ということに、ある程度やむを得ないというふうな形で、こうできてきておるわ……

第71回国会 予算委員会公聴会 第2号(1973/03/30、9期、公明党)

○矢追秀彦君 力石先生にお伺いします。  一つは、過剰流動性の吸収の問題ですけれども、先ほど先生のおっしゃった意見に私も同感でありますが、ただタイミングとして、いまの時点ではたして公定歩合を引き上げ、あるいはまた預金準備率を引き上げるのが妥当なのかどうか。というのは、もう少し前にやるべきではなかったのか。非常にそのタイミングが問題であると思う。今度の実質的な円の再切り上げというような状態になってきて、今度は相当影響が出てくるのではないかといわれているときに金融が引き締められるということは、やはり相当中小企業等には影響が出ないか。であるならば、この前の切り上げのあったあとの様子を見たときにやって……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1973/04/05、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さま方の御推挙によりまして主査をつとめることになりました。皆さま方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  九日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午前を労働省、午後厚生省、六日厚生省、七日午前……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/04/06、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  昨日、須原昭二君、佐々木静子君及び藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として辻一彦君、松永忠二君及び萩原幽香子君が、また本日、古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中厚生省所管を議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、分科担当委員の異動について報告いたします……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1973/04/07、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  この際、分科担当委員の異動について報告いたします。  昨日加藤進君が委員を辞任され、その補欠として星野力君が、また、本日藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として辻一彦君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、科学技術庁所管を議題といたします。  前回の会議と同様、政府からの説明を省略して本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。

第71回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1973/04/09、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  本日、中村利次君及び河田賢治君が委員を辞任され、その補欠として萩原幽香子君及び加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、文部省所管を議題といたします。  前回の会議と同様、政府からの説明を省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会公聴会 第1号(1974/03/29、9期、公明党)

○矢追秀彦君 下村公述人にお伺いいたします。
【次の発言】 簡単です。  ゼロ成長になる危険性の点を非常に強調されております。私も決してその点を否定するものじゃありませんが、二月の日銀の月例報告を見ますと、設備投資継続工事の堅調あるいは輸出の増加、出荷は非常に増しておると、そういうようなことで、依然として設備投資はふえておるわけです。もちろんこの三月、四月、これからの問題は確かにあると思います。それからまた、鉄鋼関係の四十九年度の計画を見ますと、高炉五社の設備投資を見ましても、もちろん新規着工の見送りの三社もございますが、やはり前年度比で四九%の増加と、また粗鋼生産計画を見ましても大体ふえてお……

第72回国会 予算委員会公聴会 第2号(1974/04/01、9期、公明党)

○矢追秀彦君 予定の時間が過ぎましてまことに恐縮ですが、大木公述人と逸見先生にお伺いしたいと思います。社会保障という問題ですが、私もあまり専門でございませんので、あるいは的はずれの質問になるかもわかりませんが、この社会保障に対する考え方といいますか国民の意識といいますか、そういったものに対するPR――と言っては変なんですけれども、そういう点がまだまだ私は足りないんじゃないか。  ただ単に、社会保障というのは、老後が幾らお金があればいいんだとか、あるいは身体障害者、母子家庭あるいはいろんな精神薄弱児に対する施策――これは私はやめろと言うんじゃないんです、やらなくちゃなりません。ただ、それが行なわ……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1974/04/04、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さま方の御推挙によりまして主査をつとめることになりました。皆さま方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十九年度一般会計予算、同時別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  八日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日の午前を科学技術庁、午後に文部省、五日の午前を……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1974/04/05、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  本日、昭和四十九年度総予算中文部省所管の審査のため、日本住宅公団理事秀島敏彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和四十九年度総予算中文部省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  竹……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/04/06、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十九年度総予算中、労働省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 以上をもちまして、労働省所管に対する質疑は終了いたしました。  一時三十分再開することとし、休憩いたします。    午後一時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第四分科会を再開いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。横川正……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1974/04/08、9期、公明党)【議会役職】

○主査(矢追秀彦君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十九年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 分科担当委員の異動について御報告いたします。  熊谷太三郎君及び高橋邦雄君が委員を辞任され、その補欠として岩動道行君及び中村禎二君が選任されました。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  分科担当委員外委員小平芳平君から質疑を行ないたい旨の申し出があります。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。小平君。
【次の発言】 午後一時五十分再開することとし、休憩いたします。……



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