前川旦 参議院議員
9期国会発言一覧

前川旦[参]在籍期 : 7期- 8期-| 9期|-10期
前川旦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは前川旦参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

前川旦[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期-| 9期|-10期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第36号(1973/09/22、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、ただいま片岡勝治君より提案されました内閣委員長高田浩運君に対する不信任案につき、日本社会党を代表して賛成の討論をいたします。  以下、賛成の理由を申し述べます。  まず、一国の安全をいかにして保障するかは、その国の最大、かつ、最高の課題であります。事国内の政治に関しましては、たとえ誤りをおかすことがあっても、時間さえ許せばやり直しがきくのであります。しかし、事平和の問題に関する限り、絶対にやり直しがきかないことをわれわれはともに銘記せねばならないと存じます。したがって、日本の平和、防衛について論ずるにあたっては、感情的、情緒的、あるいはヒステリックな論議を絶対に排除して、きわ……

第71回国会 参議院本会議 第37号(1973/09/23、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、日本社会党を代表し、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をいたします。許された時間が短いので、簡潔に申し上げます。  反対理由の第一は、今回の改正案はもとより、防衛庁設置法、自衛隊法そのものが憲法違反の法律であるということであります。  私は、何よりもまず憲法をすなおに読み、かつ長沼判決を詳細に熟読するならば、今日の限りなき武力の増強が明らかに憲法に背反することを、だれしも否定し得ないと思います。しかるに政府は、自衛力は戦力でないと言われます。しかし、諸外国の憲法において戦争放棄の規定はかなり多いのであります。たとえばフランス一九四六年の憲法、ブラ……

前川旦[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

前川旦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期-| 9期|-10期
第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1971/10/05、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は小委員の数及びその選任方法、小委員長の選任を委員長に一任することの動議を提出いたします。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○前川旦君 きょうは先ほどの理事会で社会党に与えられました時間が短うございますので、できるだけ時間の中に入るように簡潔に質問をしてまいりたいと思います。  まずこの法案を作成するにあたりまして、漁業に対して運輸省はどういう態度で作成に臨まれましたか。御承知のように、数年前からこの法案は問題になっていた法案であります。一部の特定の大きな企業の経済に奉仕するために零細な漁民を犠牲にする、こういう批判が非常に強く上がっていることは大臣御承知のとおりであります。したがって、この法案そのものも、最初の原案と国会へ提案されました案とではだいぶ内容も変わっております。そういうことを通じまして零細漁業というも……

第68回国会 農林水産委員会 第4号(1972/03/23、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に機構改革の問題をお尋ねしたいと思います。  今度の機構改革で非常に巨大な局ができることになりました。行政の能率という点から考えますと、常識的に言って、人数は少ないほうがやりやすいというのが常識であろうと思います。こういう巨大な局ができる理由は、これは局の新設を認めない、一局新設すれば一局削減という政府の方針があるためのやむを得ざる措置という面もあろうかと思いますが、それにしても、非常に巨大化するということ、特に人事管理なども含めてやらなければいけないということになると、非常にこれはやりにくいという面が出るのではないかと思います。その点で大臣の自信といいますか、その辺の所信をま……

第68回国会 農林水産委員会 第7号(1972/04/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 新しい果樹共済につきまして先ほど工藤委員から果樹行政についての基本的な問題についての質問がいろいろありました。  そこで、私はこの法案そのものの中身を少しお聞きをしてまいりたいと思いますがその前に、この果樹についての共済で問題になりましたのは、昭和三十四年の伊勢湾台風のころからじゃなかったかと思います。考えてみますとずいぶんこれ日にちが、長い時間がたっているわけです。その問生産者団体なり、いろいろな方面から強い要望、があるにもかかわらず、ずいぶん長い間スローテンポでかかってきたということ、この点について大臣の御所見をまず最初にお伺いをしたいと思うんです。もちろん、この法案は、たいへ……

第68回国会 農林水産委員会 第19号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○前川旦君 毎年この法案が論議されるわけですが、昨年の五月十八日、この農林水産委員会で、これは第六十五回国会でありましたが、附帯決議をつけております。で、附帯決議の内容はもう御承知だと思いますが、今回の法改正にあたりまして、 第六十五国会の本委員会における附帯決議、それがどのように生かされ、これを生かすためにどういうふうに努力をされましたか、その点、まずお伺いいたします。
【次の発言】 それでは一つずつ問題に入っていきたいと思いますが、従来から国庫補助率、これは厚生年金並みの二〇%ということを強く団体も要求してまいりましたし、附帯決議でもたびたび言われてきたことです。それがいまのお話伺いますと……

第68回国会 農林水産委員会 第20号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○前川旦君 先日来、国有林問題につきましては、衆参を通じましていろいろな現状について質問がありましたが、現在私どもの手で調査中のものがかなりあります。その中で順次調査のできたものから質問をしてまいりたいと思うわけですが、私は二、三新しい問題をお尋ねしたいと思います。  そこで、まず第一は、熊本の営林局の管内に菊池営林署というのがあると思います。この菊池営林署の問題でありますが、この菊池営林署が昭和四十六年七月二十三日付で製品生産事業請負契約、つまり山から木を切って丸太にするということであると思いますが、こういう契約を穴川保護組合とかわして契約の履行に入った、このことについてお尋ね申し上げたいと……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1972/07/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連してお尋ねします。  これは乱伐説が非常に強く出ておりますね。いまそういう事実はないとおっしゃいましたが、そのなかったか、あったか、その因果関係を科学的に証明するのは非常にむずかしい。したがって、大多数の人が乱伐が原因だというふうに常識的に考えておるときは、やはりそう思って対処していっていいんじゃないか。  そこで、これは七月十三日の毎日新聞ですけれども、総理府総務長官が新聞記者に語られて、ちょっと読んでみますと、「乱伐説も有力なので、徹底的に究明したい。たしかに国有林は特別会計がある限り、独立採算の建前から収益中心主義となる。山を守る――環境としての緑を守る点と、防災として山……

第69回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1972/07/27、9期、日本社会党)

○前川旦君 一つだけお伺いしておきますが、ことしのこの案は生産費・所得補償方式でおやりになったのかどうか、そのことを私は言い切れるのかどうか、あるいは先ほどのあなたの答弁を聞いておりますと、あなたの考え方の原則論では、所得まで考えなくてもいいんだけれども、法律にないから考えなくてもいいんだけれども、慣例としてやってきたのだと、こういうふうに聞こえました。そうなると原則論としては、所得は考えないのだとおっしゃるのか、それともそうじゃないのだとはっきりおっしゃるのか、つまり、ことしの算定は、所得を考えて生産費・所得補償方式でやったのか、そうじゃないのか、その点をお聞きいたします。

第69回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1972/08/11、9期、日本社会党)

○前川旦君 理事会でお約束をいたしました時間が三十分という短い時間でございますので、簡潔に質問させていただきたいと思います。どうか御答弁のほうも結論を先になるべく簡潔な答弁をお願いしておきます。  私は、この七月、八月瀬戸内海の東部で発生をいたしました大量のハマチの被害、一千万匹をこえるハマチの斃死、この問題についてだけお伺いをいたしますが、たいへん悲惨な状態です。これは実際に見た者でなければ理解できないかもしれませんが、ある人のごときは、年寄りですけれども、海岸に打ち寄せられたハマチを、その死骸を自分の子供のようになでて泣いているというたいへん悲惨な状態です。借金はたくさん筒一ぱい借りており……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 災害対策特別委員会 第11号(1973/08/24、9期、日本社会党)

○前川旦君 全国的な異常渇水でありますが、私は特に、いま飲み水にもたいへん困っております、人間の生存をも脅かそうとしております問題の高松市に住んでおりますので、高松の渇水を中心にしましてお伺いしたいと思います。  初めに、今度の高松市の異常な水不足に対しまして、通産省あるいは建設省、自治、大蔵、水資源公団等のたいへん対応した御努力に対して、市民の一人として御礼を申し上げたいと思います。また、徳島県、高知県等隣接県その他の多くの地方自治体からいろいろ救援の手を差し伸べていただいておりますことも、この席をかりて、市民、県民の一人としてお礼を申し上げたいと思います。  そこで高松市の現状につきまして……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 初めに、大臣にお伺いいたしますが、これからの日本の食糧政策の中で、漁業、水産物というものをどういうふうに位置づけされようとしておられるのか。特に、国民にとってたいへんたん白源というのは基本的な食糧でありますが、将来のたん白源のもとをこの漁業にどれくらいのパーセントを置いていくか、将来どういうふうに考えていらっしゃるのか、長期的な展望についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 水産庁長官にお伺いしますが、たとえば一九八〇年とか八五年とか、年次を将来区切って、そのときにはたん白資源の消費量はどれぐらいになるだろうと、そのうち、いまの五二・四%、これは白書にも出ておりますが、この数……

第71回国会 内閣委員会 第13号(1973/06/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に、物価局の新設が法案の内容でありますが、巷間よくいわれているところによりますと、例の国土総合開発庁との見合いでこの物価局の新設になったということをいわれておりますが、実際はどうなんですか。これは、いつごろからこういう構想がありましたか。
【次の発言】 それでは、この案によりますと、従来の物価政策課の二十人ですか、これが物価局の三課三十三人になると聞いておりますが、二十人が三十三人になって、課が局になる、このことで、実際に考えてどれくらいの効果といいますか、実績があがるのか、その辺の見通しはどう考えていらっしゃいますか。

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○前川旦君 この問題でお聞きしますけれども、これは農林省の管轄かもしれませんけれども、ただ、資源という問題で、もっとマクロな立場で見ると、通産大臣もたいへんこれは大事な責任があると思います。  そこで、いまのアメリカに派遣してどうこうというお話ですけれども、結局、アメリカは、国際収支を改善するために、食糧不足、国際的な食糧不足を前提にして、食糧を戦略物資として考えているというふうに言われているわけです。そうなると、少々の説得ではなかなか聞かない問題だというふうに判断をする。たいへんこれは重大問題だというふうに思いますね。ですから、一つの省の農林省だとか何々省だとかいうセクトの問題でなくして、国……

第71回国会 内閣委員会 第19号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 それでは、まず最初に、今回新たに建設木部を設置するというのが内容でありますが、筑波での研究機関の建設は昭和四十三年から開始されているはずであります。四十三年でありますから、もうすでに五年ですね、従来の営繕事業が進められていたにもかかわらず、今回特にこういう独立した組織をあらためて設置するという理由はどこにあるのか。この前言われました提案理由説明だけではたいへん表現が簡単で、しかも抽象的でありますので、その理由について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣は閣議に出ていらっしゃったわけですから、大臣にお尋ねしますけれども、これは前期五年、後期五年だったはずですね。それを……

第71回国会 内閣委員会 第21号(1973/07/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 この前十分――たいへん困った質問時間でしたけれども、あのときに、建設大臣、最初の質問に、私は特に今回こういうふうに独立した組織を設置しなければいけないほんとうの理由は何だと聞きましたところが、たしか、環境整備を急がなければいけないのだというお答えがあったと思うんですね。それだけではどうも説得力のある御答弁のように思えません。いままでずっとやってきて、それを今度は三年に縮めてやるんだというほんとうの真意ですね、それは一体どこにあるのか、それほど急がなければいけない、それはいかがなんですか。
【次の発言】 過密をできるだけ拡散をするというその御趣旨はよくわかりますが、その過密というのに……

第71回国会 内閣委員会 第29号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 いまの問題は、たいへん私も大事な問題だと思うのですよ。いま局長が防衛医学ということばを言われましたね。それから防衛庁長官は、外国でこういうのを使うという、これは細菌兵器のような考え方なんでしょうけれども、そういうものを研究したり、つくったりすることは毛頭考えない。それは私は正しいと思います。正しいと思いますけれども、ただそのあと出てくるのは、やはりこういうことではないでしょうか。われわれは外で扱わない。しかし、よそからそういう細菌兵器とかで攻撃される可能性はある。それを防護するための手段といいますか、そういうものはやはり研究しておかなければいけないという発想がつい出てくると思う。と……

第71回国会 内閣委員会 第30号(1973/09/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 午前中は一時間しかありませんので、きようの最後の問題はたいへん大きな、何といいますか、質問を続けていく上においてどうしても聞かないけない問題がありますが、それはできれば午後に回して、まず最初に、陸上自衛隊の定員増が千人ということに出ていると思いますが、これで十八万人の体制が、もしこの法案が通れば、なるわけであります。そうしますと、法案が通って十八万人ということになりますと、それ以後増員は考えておられませんか。
【次の発言】 それでは、陸上の増員要求はこれで最後だというふうな、いまお話がありました。海と空についてはどういうふうな見通しを立てておられますか。

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○前川旦君 一問だけ。私、土佐でありますが、闘犬、闘牛、四国では盛んでありますが、これははずしてあるのですか、どうなんですか。

第71回国会 予算委員会 第5号(1973/03/17、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に総理にお尋ねをいたします。  総理の今国会の施政方針演説、たいへんいい文章だと思います。おそらく総理御自身で手を入れられたところがたくさんあると思います。そこで、総理の基本的なお考えをこの施政方針の中からまず二、三伺いますが、ベトナムの紛争解決について、「新しい平和の幕明け」ということばを使っていらっしゃいます。このベトナム戦争の停戦というものを、歴史の中でどういう位置を占めるのか、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 どうも抽象的な感じがしてよくわかりませんが、それでは次に、「社会正義に基づく繁栄」ということばを使っていらっしゃいます。総理の言われる「社会正義」という……

第71回国会 予算委員会 第7号(1973/03/20、9期、日本社会党)

○前川旦君 委員長、関連。
【次の発言】 総理にお尋ねいたします。  従来からの憲法の解釈は、国会での総理の答弁等が積み重なって解釈になってきたように思います。そこで私は、憲法といまの核の問題であらためてお尋ねしたいと思いますが、総理が核兵器は攻撃的なものであるとおっしゃった、これはまことに理解できます。われわれも同じ意見です。それでは一体核兵器に攻撃用と防御用との区別をつける意味があるのかどうか、つけられるのかどうか、これがまず疑問だと思うんです。たとえば防御用の例としてよく出されるのは防空用のミサイルでありますが、防空用のミサイルは非常に高い、高度の誘導技術を持っておりますから、この技術は……

第71回国会 予算委員会 第19号(1973/04/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  いまの答弁で、四十七年度の計画では――これは外務大臣と大蔵大臣にお伺いしますが、四十七年度のときには、那覇空港のP3を普天間へ持っていく、したがって普天間のものを岩国へ移す、次いで岩国のものを三沢へ移す、つまり、玉つきということであったと思います。そのとおりでありました。それに伴って、いまの説明では、普天間に二十六億、嘉手納に付属設備として十億という予算を四十七年度に組んだ。ところが、普天間へ持っていくということは計画変更になった。つまり、玉つきの計画は変わったわけであります。にもかかわらず、四十七年度の予算をそのまま繰り越してあるのは一体どういうわけなのか。しかも、普天……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 決算委員会 第12号(1974/05/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十六日、細川護煕君、竹内藤男君、高橋雄之助君、志村愛子君、黒住忠行君、沢田実君、片岡勝治君及び神沢浄君が委員を辞任され、その補欠として渡辺一太郎君、石本茂君、小林国司君、佐田一郎君、佐藤一郎君、峯山昭範君、佐々木静子君及び和田静夫君がそれぞれ選任され、五月二十一日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として私、前川旦が選任され、また昨二十八日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君がそれぞれ選任されました。

第72回国会 建設委員会 第6号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまから日本道路公団法の一部を改正する法律案の審議に入るわけですが、最初に大臣にお伺いしますが、将来の総合的な交通体系の中で、たとえば鉄道もあれば、航空機もあれば、内航船もありますが、高速自動車道路というものが総合的な交通政策の中でどういう役割りをになって、どういう役割りを果たしていくのか、将来の見通し、計画をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 交通網にはいろいろありますね。国鉄もあるし、それから船もありますから、たとえばよく言われているのは、遠距離は何々でとか、飛行機でとか、近距離は何々でとか、いろいろ言われておりますが、建設省は建設省なりに、昭和四十六年九月ですか、総合……

第72回国会 建設委員会 第8号(1974/04/25、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(前川旦君) ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にし、午後二時まで休憩いたします。    午後零時四十一分休憩
【次の発言】 私は、ただいま可決されました日本道路公団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    日本道路公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、最近の多様化しつつある運輸交通事情の実態に鑑み、総合的、かつ、一体的な施策の確立について速やかに抜本的な検討を行い、各種輸送交通……

第72回国会 建設委員会 第10号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、持ち時間がきわめて短うございますので、簡潔な質問をしたいと思います。質問を簡潔にいたしますが、どうか意味をおくみ取りいただいて、提案者のほうで的確な御答弁をいただきたいと思います。  まず、質問の第一は、本法案の成立の経過であります。三月の二十九日にこれは四野党の要求というものがきまって、ここに、手元に資料がございますが、さらに、四月の二日に、四野党の国対副委員長、建設理事合同会議等も開かれて、それから与党との間にいろいろ法案の内容が練られました。その間の過程で、どういうふうな過程でこの案が成立するに至ったのか。最初四野党というふうに私ども聞いておりましたが、そのうちに与党が……

第72回国会 建設委員会 第11号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまの修正案の提案者である春日委員に対して二、三の質問をいたします。  質問の第一は、修正案の第九条では、市町村が大企業法人の昭和三十六年以降に取得し、未利用で保有している土地を生活用地に供するため強制的に買収することができることになっておりますが、生活用地確保の見地からすれば、大法人企業に限ったことは、ちょっと理解できないわけです。大企業の目に余る土地買い占め、これは何とか規制をしたいという思いは共通であります。同じであります一しかし、この大企業法人に限ったことがちょっと理解できないわけですね、対象を。個人の資産家が保有している土地も対象に加えないと不公平を招く。これは不公平……

第72回国会 建設委員会 第12号(1974/05/21、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(前川旦君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本案の討論採決につきましては、議事の都合上、後刻に行なうことといたします。  ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 工業再配置・産炭地域振興公団法の一部改正法案は、政府の最初の案では、国土総合開発公団法に題名を改めるというのが最初の案であったと思いますが、衆議院で地域振興整備公団法と修正をされたわけです。しかし、この公団の業務の拡充強化をはかった政府の意図は、いわゆる日本列島改造論につながるところの国土総合開発法案、それを実質的に推進する機関としての国土総合開発公団の設立であったと思います。したがって、政……

第72回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1973/12/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまからこの二法の審議に入るわけでありますが、私は、この法案の内容よりも、むしろその前提になるいろいろな問題につきまして国民の素朴な気持ちを率直にお尋ねしたいと思いますが、最初に、経企庁長官から、この二法の通ることで物価の安定についてどの程度の効果があると期待しておられるのか。たとえば参議院の予算委員会では、総理は、早くこの二法を上げてもらいたい、こういう権限が必要なんだ、権限がなくて物価安定をやれと言われても、手足を縛って飛べというに等しいというような表現を使っておられる。ということは、ずいぶんこの法律に大きな期待をかけている、こういう趣旨の発言がたびたびあったように思います……

第72回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1973/12/21、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は十分ほどいただきましたので、簡潔に二つ三つ通産大臣にお尋ねいたします。  その第一は、品物の標準価格は指定されますが、質の低下をどうやって食いとめるのか、その方法をお考えなのか。たとえばトイレットペーパーをかりにするとしましたら、調べてみると五十メートルが四十メートルしかなかったとか、あるいは品質を落とす、あるいはプロパンガスなんかであると量目不足を来たす、そういうことも起こるだろうと思いますが、この点についてどういうふうに押え込むのか、これが一つ。  もう一つは、そういうような場合にも課徴金を取る対象になるかどうか、これがまず第一点であります。

第72回国会 予算委員会 第10号(1974/03/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、石油の危機と同時に非常に国民の心配の種になっておりますのは食糧の問題であります。総理にまずお尋ねいたしますが、食糧の自給率を高めるという基本方針をお持ちになってこれから推進される決意であるかどうかをお尋ねいたします。
【次の発言】 去年の総理の国会の施政方針では、輸入を促進するという一項があります。農業についてはわずかに二、三行しかありませんでした。農家にとっていま一番不安なのは、農政がネコの目のように変わるということが不安なんです。ですから、長期にわたって基本的な国の方針として自給率を高めていくということをこの際はっきりお約束いただきたいと思います。

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/03/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は石油の値上げの根拠についてお聞きしたいと思っておりましたが、まだ資料が出ておりませんので、それは後の機会に譲りたいと思います。  そこで、土躍日に配られました資料の中から、国民生活安定緊急対策本部決定「石油価格の改訂と物価安定対策の強化について」、この文書の中に、「油種別価格については、今需要期の家庭用燈油の価格を据え置く」と書いてありますが、この場合の「今需要期」とは一体どの時期をさすのでしょうか。
【次の発言】 その次の行に、プロパンについては「当面これを据え置く」とあって、いまの灯油と若干表現のニュアンスが違いますが、どうしてこういう表現のニュアンスが違うのか。プロパンに……

第72回国会 予算委員会 第20号(1974/03/30、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  私は経企庁長官と労働大臣にお尋ねをしたいと思いますが、去年の十二月の段階で六兆円のボーナスになると。六兆円のボーナスが出ると、これは狂乱物価にたいへんな拍車をかけるということで、非常にエコノミストも心配し、ジャーナリストも心配をし、いろいろ論議されました。しかし、実際に六兆円のボーナスが出てみると、その六兆円はどこへ消えたんだろうか。その六兆円のボーナスが物価を押し上げただろうか。決してそうじゃないと思いますよ。実際、十二月の百貨店の売り上げの伸び率を見ましても、実質は落ちているでしょう。去年、一年前に比べると、名目は若干伸びていても、一つ一つの物価は上がっているわけです……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/04/09、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  関連ですから、ごく簡単に総理と労働大臣にお伺いいたしますが、ただいまの働く婦人の問題であります。この婦人に関する諸問題の総合調査報告書によりますと、婦人労働者の地位はまだ低いと指摘しております。たとえば職場では賃金や昇進、昇給や定年等に差別がある。社会的な制度でも、保育所の不足や育児休暇制度の未発足など、いろいろ指摘されております。  そこで、総理と労働大臣にお伺いしたいのは、まず第一点が、この調査はかなりの予算を使ってなされたものであります。これを調査で終わらせないように、この内容を前向きに実現するように取り組んでいただけるかどうか。その姿勢を持っていただきたいと思いま……


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各種会議発言一覧(参議院9期)

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データ更新日:2022/12/18

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