藤井恒男 参議院議員
10期国会発言一覧

藤井恒男[参]在籍期 : 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期
藤井恒男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤井恒男参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

藤井恒男[参]本会議発言(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 参議院本会議 第4号(1974/12/18、10期、民社党)

○藤井恒男君 私は、民社党を代表して、先日行なわれた三木内閣総理大臣の所信表明演説につき若干の質問を行ないます。  総理は演説の中で、今日政治に対する国民の信頼がそこなわれようとしていることを憂慮し、政治も経済も、従来の惰性に流されていたのではたいへんなことになる。この際国民の心を施政の根幹に据え、国民とともに歩む政治、すなわち、政治の原点、政治の心に立ち返らなければならないと述べ、これからは力の対決を排し、対話と協調によって謙虚に国民の声を聞きつつ、清潔で偽りのない誠実な政治を実践すると、その決意をお述べになりました。インフレ、物価高、そして先の見えない不況の中で呻吟している国民の目の前で、……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第18号(1975/06/27、10期、民社党)

○藤井恒男君 私は、民社党を代表し、ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対し、若干の質問を行い、三木総理並びに関係大臣の所見をただしたいと思います。  その第一は、今後の産業、経済政策のあり方と、独占禁法との関係についてであります。  申すまでもなく、自由主義経済体制には一つの大きなパラドックスがあります。すなわち、企業は競争相手より先に出ようと努力し、このプロセスを通じて、すぐれた企業が生き残り、劣った企業が淘汰される。これはいわば資本主義経済の必然的傾向であります。しかし、同時に、その結果生じは寡占または独占は、競争の喪失とともにバイ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第14号(1975/12/13、10期、民社党)

○藤井恒男君 私は、民社党を代表し、ただいま議題となりました酒税法及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  私は、この年末に当たり、これまでの国会の現状を見るとき、ことしほど国民の政治に対する期待を裏切った国会はないと思います。  ちょうど一年前、三木総理が登場し、対話と協調の政治、社会的公平の確保を述べられたとき、国民は少なからず三木総理に期待したと思います。にもかかわらず、三木内閣は、時がたつにつれその硬直した姿勢を示し、政策面においてもその場限りの無責任な態度をとり続けてきました。その典型的な例がこの酒、たばこの値上げ法案であります。  すでにわが党同僚……

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委員会発言一覧(参議院10期)

藤井恒男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会 第閉会後2号(1974/10/15、10期、民社党)

○藤井恒男君 だいぶ時間も経過しておりますので、なるべく重複する質問を避けて、若干の御質問を申し上げたいと思います。  最初に大臣にお伺いしますが、さきに行なわれました日米の繊維交渉の経緯についてまずお聞きしたいと思います。  申すまでもなく、四十九年一月に発効されましたガットの繊維国際貿易協定、この協定は、輸入制限が現在公式、非公式に世界の間ではびこっている繊維貿易の現状に照らして、自由貿易を原則として、自由市場の撹乱について、その基準を明確化し、セーフガード発動についても、手続規制、基準などについて明確な国際ルールを樹立するということが、私は、本年一月発効したガットの繊維国際貿易協定であろ……

第73回国会 商工委員会 第閉会後3号(1974/11/07、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に、日本製麻の現在起きております争議の問題について、関係者からその考え方をお聞きしたいと思うわけですが、大臣おられますので、この日本製麻の争議というものについてきわめて概略でございますが、その概要を私申してみたいと思うのです。  日本製麻は、本社が神戸にあるのでございますが、工場が富山と兵庫にございます。同時に、タイに二つの工場を経営しておるし、インドネシアにも現在工場を建設中でございます。なお、これまで日本製麻は、構造改善事業として開発銀行から融資を受けておりますし、なお、インドネシアの工場建設にあたっては、海外経済協力基金を仰いでおるわけです。御承知のように、ことしも、後……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第2号(1975/01/14、10期、民社党)

○藤井恒男君 私、午前中の質疑を聞いておりまして、たいへん遺憾に思うわけでございますが、大臣、もう少しこの繊維の問題を勉強していただきたいと思うのです。何といっても現在の不況の中で最も不況のあおりを受けておるのは繊維産業そのものでございますし、その統轄の責任者が大臣でございますから、そういった意味で私苦言を呈しておきたいと思います。  たとえば、午前中の質問の中でも、繊維産業の不況の原因には幾つかの問題があるわけだけど、輸出入の問題についてお答えになった中で、繊維産業はまだまだ輸出産業であるかのような発言をなさり、しかも、現在の統計数字がそのようになっておるかの御発言があったわけです。繊維産業……

第75回国会 商工委員会 第5号(1975/02/25、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に大臣に、現下のこの経済動向についてお伺いいたします。  至上命題である物価抑制という状態の中で、不況が深刻化しておるわけでございまして、よく言われるように物価抑制、すなわち、総需要抑制と不況対策というものが、二律背反ということが言われておるわけですが、ちまたに、この不況を何とかしなきゃならぬじゃないかという声が非常に横溢しており、このまま放置したならば、産業界の中において、どちらかといえばこの復元力を失してしまって、大変なことになるぞということでございます。  これはよく中小零細企業ということを言われるわけだけど、中小零細企業の置かれておる立場というものは、もちろん本当に不……

第75回国会 商工委員会 第8号(1975/03/18、10期、民社党)

○藤井恒男君 本法の改正の趣旨が、特許法においては国際化ということが主要な眼目になり、物質特許制度及び多項制を採用するということになっておるわけで、なお、商標においてはあくまでも処理の迅速化ということを主眼にして本法が改正されるということになっておるわけです。  そこで最初にお伺いいたしますが、特許庁から出ております「商標行政の現状と問題点」という資料並びにその他の付属書類によりますと、わが国の特許を初めとする商標に至るまでの出願件数、それは特許、実用新案、意匠、商標すべて網羅してきわめて出願件数が多く、しかも、歴年これが激増しておる状況にあるわけです。ところが一方、資料に記載されておりますよ……

第75回国会 商工委員会 第9号(1975/03/20、10期、民社党)

○藤井恒男君 時間がないので、一問に限って松本参考人にお伺いいたします。先ほどの陳述に少し重なる面があるかもわかりませんが、私も勉強の意味でお聞きしたいと思うので、重ねてお伺いするわけです。  あなたは先ほどのお話の中で、立法の技術によっては立法の意図というものが必ずしもそんたくされない場合がある、その辺のところはきわめて重要だというふうにおっしゃいました。そういった面で多項制について私触れるわけでございますが、いわゆる三十六条五項、一発明多項と、この併願出願とを分離した概念として多項制を導入するということは、実務上少なからぬ混乱を招かれると懸念をされるわけです。特に発明のカテゴリーが同一の場……

第75回国会 商工委員会 第14号(1975/05/29、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に、大臣とそれから長官に基本的な点についてお伺いしたいと思うんですが、石油開発政策、それから石油開発公団の基本的なあり方について最初お伺いいたしたいと思います。  わが国における石油政策の最も基本的な課題は、言うまでもなく石油の安定的な供給の確保にあるわけで、そのためには、海外石油資源の探鉱並びにその開発は最も重要な手段であると思うのでございます。現在、わが国の海外石油資源の探鉱・開発は、昭和四十二年度に設立された石油開発公団の投融資などを中心に、いわゆる民間主導型で行われているわけですが、残念ながら、この自主開発原油比率の数字を見る限り、四十八年度がわずかに八・五%、四十九……

第75回国会 商工委員会 第18号(1975/06/19、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に大臣に、今回の第三次の不況対策についてお伺いするわけですが、今回の第三次不況対策は、需要を創出して本格的景気浮揚を図るというかけ声をもとに提示されたものでございますけど、第一次、第二次と同様に、物価とのからみ、総需要抑制という枠の中での対策の域を出ていないと私は思っております。第一次、第二次の不況対策は実質的効果が現在出ていない。  その証拠には、景気はおおむね三月で大底をついたというのが一般的な観測でございますけど、産業界の操業率は依然として悪く、企業の固定費圧迫は想像以上でございまして、需要の伸びもないし、主要企業は、依然として水面以下の経営状態に呻吟しているわけでござ……

第75回国会 商工委員会 第20号(1975/06/26、10期、民社党)

○藤井恒男君 私は、この商品取引所の、ことに繊維の定期取引所の問題について、私の考えておることを含めつつ若干の質問をいたしたいと思う次第です。  最初に、商品取引所については、公正な価格形成機能、ヘッジ機能という二つの機能を持たせておると思うわけですが、このような機能が正常に働いている場合は商品取引所が問題になることもないんですけど、近年、わが国の商品取引所についてはさまざまな問題が出ております。ことに繊維について言うならば、当業者、つまり繊維の場合は紡績、商社、機屋など取引を本来の業とするものを指すわけでございますが、これらの当業者のヘッジは売りつなぎが多い。そのため当業者間では売りと買いが……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 商工委員会 第4号(1975/12/09、10期、民社党)

○藤井恒男君 まず、大臣にお伺いいたします。  景気対策に関する問題でございますが、先ほど来の委員会で二、三の方からこの問題について触れられておるところでございますが、重ねて大臣にお伺いいたします。  昨日、全国の通産局長会議を開催なさっておるわけでございますが、報道によりますと、それぞれの地域における景気の動向については、先行きに対して見通しが立たないという報告がなされているように聞いております。つまり景気の現状というのは、四次にわたる不況対策を行ったものの、回復がはかばかしくない。そのことは鉱工業生産指数あるいは需要の動向、在庫の動きあるいは設備投資、倒産、貿易あるいは雇用の問題などを見て……

第76回国会 商工委員会 第5号(1975/12/11、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に大臣にお伺いいたしますが、現在出ておるこの備蓄法、これ自体も、つまるところは石油の安定供給確保の手段として行われる措置でございまして、だとすれば、石油の安定供給確保というものは、総合的なエネルギー政策というものの中における一分野として考えなければならない。また、石油ということそれだけのカテゴリーで考えてみても、備蓄するということと同時に供給量を確保するという意味からいくなら、資源外交というものの確立、それから石油供給源、現在は中近東におおむねゆだねておるわけですが、こういった一ところに偏った供給源を持つということを危険分散するという分散化、それからわが国独自の石油の、わが国……

第76回国会 商工委員会 第6号(1975/12/16、10期、民社党)

○藤井恒男君 本法案は、全会一致の賛成法案でございますので、極力時間を短縮して、同僚委員の述べたことは全部省略して、数点に限って御質問いたします。  最初に大臣にお伺いいたしますが、前回の委員会で、一般質問の折にも私申し上げたことでございますが、景気浮揚策の問題について、大臣は依然として財政主導、金融を従とする浮揚策を図りたいというふうにおっしゃっておるわけです。大臣も業界の出でございますので、実態をよく御存じだと思いますが、昨今の状況は第四次不況対策が効を奏していない、景気回復もはかばかしくない、したがって中小企業はおろか、大手の企業においてもこの中期決算、そして次の決算などを見通しても、非……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 商工委員会 第3号(1976/05/11、10期、民社党)

○藤井恒男君 過日の予算委員会で、私は大規模小売店舗法の問題について触れたわけですが、いささか時間が足りなくて、私自身要点を指摘することができませんでした。この機会に多少補足して御質問いたしたいと思います。  まず最初に、大規模小売店舗法は、後々は大店法というふうに呼称したいと思いますが、これが施行されて二年を迎えているわけですが、新聞紙上よくにぎわしているように、各地で商調協の未調整という状況が起きております。その調整の経過、結果につきましても、地域においてさまざまな形で問題が提起されておるわけですが、この辺の実態についてまず最初にお伺いしたい。

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/05/20、10期、民社党)

○藤井恒男君 私は、本法案に賛成するものでございますが、若干の不明な点等ございますので、この際、質問しておきたいと思います。  まず最初に、今回の電力の値上げにつきまして、四つの電力会社がすでに公聴会を終えておるわけでございまして、そういった状態に立ってこれから通産省が査定に入っていくわけですが、いまの時点においていつごろまでに査定を終わらそうとしておるのか、あるいは、査定が終わったらどのような手順を踏んで認可に入っていくのか。 また、四社から出ておるわけでございますが、これを同時に一括して認可していくのか、あるいはばらばらにやっていくのか、その辺のところを明らかにしてもらいたいと思います。

第77回国会 商工委員会 第7号(1976/05/24、10期、民社党)

○藤井恒男君 この石油開発公団法の一部を改正する法律案、きょう提案理由の説明がありまして、そしてきょう、短時間のうちにこの審議を議了して採決に持ち込むということについては、大変不満を持つものでございますが、国会終盤ということ、そして理事会の御決定もございますので、簡潔に御質問申し上げたいと思うわけです。  元来、本法案を審議するに当たっては、わが国のエネルギー政策の中における石油の位置づけ、そして将来に対する見通しなどについても十分掘り下げなければならないわけでございますが、きょうは時間がありませんからすべて割愛いたしまして、具体的な問題一、二のみについて御質問いたします。  その一つは、OP……

第77回国会 予算委員会 第7号(1976/04/30、10期、民社党)

○藤井恒男君 民社党の藤井恒男でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  質問に入る前に、二十七日の共産党の上田耕一郎君の質問の中で、わが党に関する問題で国民に疑惑を抱かしめかねない個所があったので、この際、その事実を鮮明にしておきたいと思います。  その一つは、いわゆる中曽根幹事長のテレホンサービスにかかわる問題です。中曽根幹事長は、わが党の厳重な抗議によって、テレホンサービスの内容が全く誤りであったことを認め、これを全面的に取り消し、陳謝しておるところですが、事の真相をより明確にするため、この経緯をこの際改めて申し述べたいと思います。  四月一日、わが党は幹部会を開催し、以下の当面の……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 商工委員会 第2号(1976/10/14、10期、民社党)

○藤井恒男君 最初に大臣にお伺いいたしますが、四月三十日に私は第七十七回国会の予算の総括質問、それから五月十一日の本院における当商工委員会で、大規模小売店舗法の運用にかかわる質問を行ったわけでありますが、きょう改めてこの問題について御質問申し上げます。  まず大臣にお伺いしますけれど、御承知のように、百貨店法は昭和三十一年に制定されたわけですが、その後昭和四十八年にこれが廃止され、大型小売店舗法として施行され、今日に至っておるわけです。で、旧百貨店法が廃止された理由というのは、大きく分けて次の三つにその理由があると思うんです。  第一が経済社会環境の変化に伴い、流通の近代化を推進させなければな……

第78回国会 商工委員会 第4号(1976/10/26、10期、民社党)

○藤井恒男君 大方の質問が出尽くしておりますので、関連することを外しまして簡単に質問いたしたいと思います。  まず最初に、繊維工業構造改善臨時措置法第十条は、通産大臣は、繊維事業者から事業転換の申し出があったときは、必要な指導、助成を行うことと規定しておるわけですが、この構造改善法第十条と、いわゆるいま提案されております転換法案との関連は一体どうなるのか、最初にこれをお聞きしたい。
【次の発言】 そうしますと、いま提案されておる法案が一般法である。そして、先ほど私が申し上げたところの構造改善法は繊維にかかわる法案である。で、繊維にかかわる法案の一般的事例は、繊維対繊維への知識集約化を目指したい……

第78回国会 商工委員会 第5号(1976/10/28、10期、民社党)

○藤井恒男君 大臣、最初にちょっと本法と離れますが、一問だけお伺いしておきたい。  それは減税にかかわる問題ですが、七―九の経済が中だるみである。これは私も本院で質問したところでありますが、これまで経企庁や日銀などは、どちらかといえばまあ強気の発言をしておったわけでございますが、全国歩いてみて、それぞれの中小企業、あるいは大手の企業でもそうでございますが、実態を見てみますと、企画庁や日銀などが予測しておるものと実態が非常に違う。十先もはかばかしくない、まして一―三に期待をつなぐことができないというのが私は一部の業界を除いた大部分の産業界の実態だと思うんです。これはまあ鉱工業生産指数それ自体を見……


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データ更新日:2022/12/18

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