目黒今朝次郎 参議院議員
10期国会発言一覧

目黒今朝次郎[参]在籍期 : |10期|-11期-12期-13期
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このページでは目黒今朝次郎参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第12号(1975/05/23、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました国民年金法等の一部を改正する法律案について、三木総理大臣並びに関係大臣に若干の質問を行うものであります。  最近における物価の情勢は、一時の狂乱状態を脱しつつあるとはいえ、現在、なお、その上昇率は対前年同月比一三%を超える大幅なものであり、加えて酒、たばこ、郵便料金の値上げなど本国会に提案され、さらに新聞報道によれば、私鉄運賃の二三%前後の値上げ、国鉄運賃の倍額値上げ、消費者米価の大幅値上げ、地方公共料金の大幅値上げなど、三木内閣の公約と逆行するいわゆる政府指導型による物価大幅値上げの動向にあり、依然として国民生活を圧迫して……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第11号(1975/11/12、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案理由の説明がありました原子爆弾被爆者等援護法案に対しまして、発議者代表の浜本万三君に対し、次の諸点についてお尋ねしたいと思うのであります。  その第一点は、原爆被爆者に対する国家補償の必要性についてであります。浜本君の提案理由の説明にもありましたように、米国は、昭和二十年八月六日広島市に、続いて同月九日には長崎市に原子爆弾を投下し、一瞬にして三十万人以上の国民の生命を奪い、それから三十年を経過した今日においても、生存被爆者たちは放射線障害によって肉体的、精神的な苦しみを強いられております。このような言語に絶する悲劇の直接の加害者……

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1974/09/10、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒今朝次郎でございますが、ちょっとノルウェーの国会議員団との打ち合わせに行っていまして、おくれたこと申しわけございません。新米議員でありますから今後ともよろしくお願いいたします。  いま同僚の青木委員のほうから新幹線の問題が出ましたので、私も引き続いて二、三お伺いいたします。  八月八日に運輸大臣が国鉄の総裁並びに技術陣の首脳幹部を呼んで、七月以降の十八件に及ぶ国鉄の責任に関する事故についてはきわめて重大な問題であるし、利用者の間に非常に不安と不満があると。したがって早急に点検をするようにと、こういう私は訓示があったように聞いております。いま総裁は、架線の故障などは旅客の重……

第73回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1974/10/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですが、いままで原子力船「むつ」の問題、安全の問題でいろいろあったんですが、大臣にちょっとお伺いいたします。  いままで海の安全の議論がされたんですが、私はいまずうっと聞いておって、過去十年間国鉄における安全論争をやってまいりまして、国鉄側のいままでの安全論争と違う点が二つほど私は気がついたんです。一つは新幹線の問題についても絶対安全だ、在来線の問題、信号、保安の問題についても絶対安全だ、特に新幹線の安全問題について挑戦するほうがおかしいんだと、こういうふうにずうっと私はこの国会に出る間十年間国鉄側と論争して、常に悪者にされてきたわけですが、きょうの「むつ」問題にかかわる……

第73回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でありますが、従来からの懸案の関係がありますから、九月三日に国鉄総裁から運輸大臣に新幹線の当面の対策、それから十月の十五日だと思うのですが、恒久対策という点が運輸大臣に出されたと思うんでありますが、これらの問題について、大臣としてどう考えるかという点を十分検討して回答してほしいということを要望しておりましたから、大臣のほうからそれに対する、まず監督官庁の立場をひとつ説明してもらいたいと思うのです。
【次の発言】 いまの回答については、逐次、後ほど関連事項として質問したいと思っています。  それで青木委員のほうからもいろいろありましたから、時間の関係であまり重複しないかっこ……

第73回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1974/11/25、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でありますが、大臣にちょっとお伺いします。いま大蔵政務次官から答弁がありましたが、大臣は前の徳永大臣と同じようにまず輸送行政は安全の確保が何ものにも優先する、国民の公共的な生活基盤については何ものにも優先する。それが運輸行政の基本であるという点をわれわれ新議員が出たときにおっしゃられたのですが、この考え方は新大臣お変わりありませんか。
【次の発言】 じゃあ以上確認いたします。  それで瀬谷先輩なり青木同僚からいろいろありましたから、私はダブらない程度で三十分ほど国鉄問題についてお伺いしたいと存じます。  この前の委員会ではマル記、マル物とマル時ですか。大体新幹線で少ないと……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、きょうは大臣がいないし、時間も三十分程度ということでありますから、おもに要望事項になるかもしれませんが、十分に今後お願いしたいと思っております。  まず第一に、三木内閣が誕生して、本会議やら予算委員会の質問を聞くと、いままでは高度経済成長政策だったと。それを路線を転換をして、安定成長に切りかえる、こういう話があったわけであります。私はこの七月、ここに来るまで一労働者としてやってきたのでありますから、特に安全なくして労働なし、こういう信念でずうっとやってきたのであります。そういう立場から考えますと、高度経済成長政策ということは安全の面から見ますと、開発が優先……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1975/02/19、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、北陸トンネルの事故の性格から、公安委員会や関係の大臣が全部いる中でただしたいと思ったわけでありますが、国会の御都合でおりませんから、当面必要な点だけ一応質問いたしまして、関係方面その他については引き続いて質問していきたいと思っております。  北陸トンネル事故は、昭和四十七年十一月五日夜、北陸線の北陸トンネルで発生したものでありまして、亡くなった方が三十名、一酸化炭素などで負傷者が五百六十九名、非常な社会問題になった事故であります。この問題については、四十七年から国会の運輸委員会あるいは交通安全委員会で取り上げられてきたわけでありますが、昨年の十二月二十七日、福井地方……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1975/03/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この前大臣から所信表明があったわけでありますが、輸送機関においては人命尊重、安全確保と、こういう立場で運輸行政をやりたいと、これが基調になってあると思うのでありますが、その中で、私は、時間もありませんから、三つ、四つちょっと要点だけ聞きたいと思うのです。  その前に、この前の当委員会で北陸トンネルの事故の問題について関係局長に提案をして検討をお願いしておったわけでありますが、まずその懸案事項から大臣の方で検討されたらどういう考えか、お伺いしたいと、こう思います。――大臣。
【次の発言】 そうしますと、当該車掌さんと機関士さんがきわめて国鉄職員として万全の措置をしたと、努力をし……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、時間の関係もありますから、まず最初に、沖繩の交通の問題について政府の考え方をぜひ聞かしてもらいたい、こう思うわけであります。  この委員会は、昨年海洋博なども含めて沖繩に現地調査に行ったと、こういうことを聞いておりますし、私も二度ほど沖繩に行っては沖繩の交通関係をいろいろ見てきておるわけでありますが、現地の方々が一言に言うことには、まあ本州と言っちゃ悪うございますが、こちらの方には国鉄があり、公営交通機関がある。しかし、沖繩にはそういう国の投資で行われている交通機関はほとんどない、ほとんど民営である。したがって、沖繩の交通の緩和なり、あるいは交通事情を改善するなり、ある……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、与えられた四十分の時間内で、当面入梅時に入っておるわけでありますから一点だけ緊急に質問して、あと残された時間を交通安全の時間帯にしたいと、こう思いますので、御協力をお願いいたします。  この四月の十四日、九時四十分から上越線の土砂崩壊がありまして一万五千平米の土砂が落下したと、それで五月二十六日やっと開通したという事件がありましたが、この案件について私も現地に行って山に登って現地を見てまいりました。それで、まあ辛うじて列車の運転を停止しておった段階の土砂流出でありましたから、仮にあの時点で列車が通っておったならば、少なくとも千人は亡くなったろうと、私も乗務員の経験から千……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1975/06/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(目黒今朝次郎君) ちょっと答える前に私から説明しておきます。  きょうは、公報にあるとおり、公安委員長出席については、交通特別委員会と公職選挙法特別委員会とそれから衆議院の本会議と、三つ同時間に設定されておったものですから、最終的に先ほど委員長が言ったとおり各委員会の理事間で話してさような措置をしたわけでありますから、どうしてもそれに異議があるとすれば、国対レベルで調整するとか、それ以外にないと思います。したがって、いまの発言については、私としては承服いたしかねますから、そういう問題があれば、各党の国対の段階で調整をしてもらう、こういう措置を委員長としては要請します。それは私の見解とし……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1975/06/25、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 時間もありませんから、一つだけ大臣並びに関係者に要請したいのですが、この前中村先生から交通事故の話がありましたが、私は、交通事故の中で、植物人間という俗称を使われているわけですが、正式の名前は遷延性意識障害者、この問題であります。実は私も実態についてはこの国会に出て初めてわかったのですが、時間がありませんから結論だけ申し上げますと、大体この方は全国で二千名程度いらっしゃると。そうして、その二千名のうちで、交通事故で直接発生した方が約七割から八割、ですから千六百前後、交通事故が大部分だと、こういう実態であります。この方は意識はありますけれども人間としての機能は一切ない。それで、……

第75回国会 社会労働委員会 第2号(1975/02/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 先ほど委員長から言われましたとおり、今度社労に参りましたのでかわいがってもらいたいと思っております。  きょう、私は主として片山委員とダブらない立場から、労働基本権の問題についていろいろ質問したいと思います。しかし、いま片山委員の質問の中で、若干気になることが二つ三つありますから、簡単に確認なり、あるいは考え方を教えてもらいたいと思います。  一つは、これは一月七日、社会党が予算要求で、労働大臣は不在でありましたけれども、労働省とやった際に、失業保険法の給付の関係、いま三十九業種指定になっておると、各地方で申請をする際に地場産業、下請の下請。そういう地場産業の方々が申請に行っ……

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 一つだけ聞きたいと思うのですけれども、先ほど、今井先生が、古くて新しい問題だと、こういう言葉を使われたのですが、昭和二十一年に学会に発表されて、昭和二十七年には横浜市大の水町先生ですか、その報告書の中でこの大腿部の問題については克明にされている。こういう実態が学会でわかっていながら、これが全体のものにならなかったと、悪い言葉で言えば葬り去られた、その背景とか原因は何かという点を、考えがあったら聞かしてもらいたいというのが第一点です。
【次の発言】 第一番に、先ほど津山先生が注射の影響が九九・九%だと、そういうふうに言われたのですが、注射というものによって発生したと、こういうこ……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、作業環境測定の関係について二、三お伺いいたします。  測定の事業所ですね、測定を行う事業については、それは任意制なのか強制なのかを一つ聞きたいと思います。
【次の発言】 そうするとその際に、労働者を雇用しないで一人親方といいますか、自分で事業をやっている者、そういう者については関係ないんですか。
【次の発言】 これは私意見ですが、やはりしかし、その仕事をやって生活をしておる一人労働者もその身体、命、健康を守る、生命を守るという点で私は、これは労働省の所管でないかもしれませんが、大きな社会機構として私はそのものの人間の生活を守る、命を守る、健康を守る、こうい……

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒でございますが、私は厚生関係はしろうとでありますから、なかなかやぼな質問も出るかもしれませんが、しかし、しろうとのところが本当に国民の声を代弁する、こういう点もあろうと思いますから、ひとつそういう立場でお答え願いたいと思うのであります。  この前の十四日に、大臣から所信表明があったわけでありますが、私聞いておりまして厚生行政というのは、国民の命と健康を守る、これが何と言っても大前提だろう、このように考えるわけですが、大臣の考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 特に社会的弱者と言われる方々の憲法に保障された文化的で、人間らしい生活を営む、そういう経済的な保障、精神的な保……

第75回国会 社会労働委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この法律の改正の質問に入るわけですが、この前の委員会でこの問題は現在閣僚協議会で検討されておると、そういう大前提がありまして、ことしの八月か十月か、とにかく秋ごろまでには一定の方針を出して、公労法の抜本的な改定を行うと、そういう前提があるわけでありますから、若干おさらいの点も含めて時間の範囲内で質問を進めたいと思っております。  この公労法は、昭和二十二年に制定される以前においては、一般民間の労働者と同じように、労働組合法及び労働関係調整法の適用を受けておったわけでありますが、公労法の制定で既得権が奪われた、幾つかの変遷があるわけでありますが、この変遷を簡単にまとめて御答弁を……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですが、与えられた時間の範囲内で当面する緊急の問題を二、三質問したいと思いますが、委員長いいですか、――お許し願います。  まず第一点、労働大臣に冒頭お伺いするのですが、前々回だと思っておりますが、当面の春闘問題について、労働省なり政府は介入する気持ちはない、そういう御答弁があったと私は記憶いたしております。  しかるに、私もちょっと中国に行っておって留守をしたので、詳しい事情はわからないわけでありますが、公労協の諸君に聞きますと、いわゆる有額回答の問題について八・一七ですか、これを四月の二十八日の夜半に労政局長が発表した、そういう事実があったということを私は報告を受けた……

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/05/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 目黒ですけれども、与えられた時間が三十分ということでありますが、その三十分の時間の範囲内で一つだけ緊急な問題について、大臣なり関係者の考え方を聞きたいと、こう思うんです。  それは五月に入ってから、サッカリンの使用緩和の問題についていろいろ新聞に出ておるわけでありますが、ある新聞は、完全に業者寄りの問題であるとか、一体厚生省はどっちを向いているんだと、こういう批判の新聞記事も二つ三つあるわけであります。  きょうは時間がありませんから、その詳しいことについてはまた次回に譲るとして、まず冒頭、食品衛生調査会の添加物部会――この調査会の委員の構成について、昭和四十七年六月十二日、……

第75回国会 社会労働委員会 第16号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 年金の問題に入る前に、この前ちょっとお話を申し上げたサッカリンの問題について若干質疑をしたいと思います。  最初、事務的なことをお伺いするのですが、食品衛生調査会ですね、これはいろいろな添加物などについて部会で検討して、そうして常任委員会で、少なくとも常任委員会に諮って、そうして厚生大臣に答申をして、厚生省が告示をすると、そういうルールであることは間違いありませんね。
【次の発言】 それからもう一つ、前回の委員会でお話ししたとおり、前の齋藤厚生大臣がわが党の山本委員の質問に答えて、消費者代表を入れると、そういう話があったことは、この前質問したとおりでありますが、当時局長は、高……

第75回国会 社会労働委員会 第17号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は与えられた時間の範囲内で二、三のものを含めて質問いたします。  最初に白ろう病の問題についてちょっと十五、六分お願いしたいと思うんですが、営林署ですか、おりますか、林野庁。――いないんですね。  ではスト権やります。  労働大臣、それから総理府の方にちょっとお伺いしたいんですが、きのうからですか、ILOの総会が行われておるわけでありますが、ILOの問題について若干、スト権の関係がありますから、考え方なり今後の取り組みについてお聞かせ願いたいんですが、実は四月七日から十七日までジュネーブでILO公務員専門家会議がありましていろいろ議論されておったわけでありますが、この中でス……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、私ちょっと体の調子が悪いので、いまわが党の代表の浜本先生から十分に御質問をしてもらったわけですが、大臣に同じような質問になると思うのですが、私も本当は三年半ほど大陸戦線で実戦の経験がありますし、こちらの耳もいまぼうっと聞こえないくらい爆弾を受けて、爆風で少しやられた。そういう経験もあります。しかし、私は広島が原爆でやられた後、引き揚げ列車であそこを通った。あの焼け野原をこの目でも現実に見ています。そういう実戦の経験と、それからいま思い出せば、広島の駅を通った私は、三時間半広島におりました、引き揚げ列車で。そのときをよくずっと振り返ってみますと、いまトルーマン書簡にも……

第75回国会 予算委員会 第17号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、時間の関係もありますから、要点だけ率直に申し上げますので、ぜひ大臣の発言をお願いしたい、こう思うわけであります。  これは昭和四十七年ころ宮城県の河北新報が取り上げた問題で、いわゆる植物人間ということが非常に問題になったわけでありますが、この植物人間ということについて、厚生大臣、労働大臣、率直に言っておわかりかどうか、お願いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま両大臣の説明によりますと、いわゆる厚生省担当の患者が全国でどのくらいいらっしゃるか、労働省担当の患者さんが全国でどのくらいいらっしゃるか、お聞かせ願いたいと、こう思います。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私の方から、時間もないようですから、若干一般的な問題について御質問いたしますので、関係者の簡潔な答弁をお願いしたいと思います。  まず、交通安全対策特別委員会の最大の任務は、毎年一万人を超す事故死を減少させるという点が大きな役割りであると思っております。ことしも対昨年の五%減ということでいろいろ関係者が努力しておるわけでありますが、十二月の七日の段階で一万人を突破したという記事が出ておるわけでありますが、これはやはり一万人台というのは昭和三十四年以来連続した悲しい記録になっている、こういうことであります。しかし、一日平均二十九・四人という点から見ると、昭和三十六年以降初めて一……

第76回国会 社会労働委員会 第3号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 自民党の玉置委員が質問をするということをけさ聞いたものですから、彼の持論はいま言った政治スト、革マル暴力あるいは云云と、こういう彼一流の構築だと私は聞いてまいりました。  それで総理並びに労働大臣、運輸大臣よく聞いてください。今回の春闘並びにスト権ストについて、現在の組合員がどのような反応を示しているか。これは全体投票をやっているんです。いいですか。国労が八九%、動労が八六%、全逓が八〇%、全電通九二%、全林野八七%、専売八九%、それから全印刷が七九%、造幣が八六、アル専が八四、総体でほとんど八五%以上の賛成で投票をやっておるわけなんです。ですから、いま玉置委員が言うようなか……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 運輸委員会 第5号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 花巻空港の問題に入る前に、大臣にちょっとお伺いとお願いとお考え方を聞きたいのですが、実はきょうの新聞で二つ大事なことがあったのですけれども、一つは、国鉄のけちけち運動というやつが大分新聞、テレビでありました。中にはボーナスを払わないなんというばか話まで出ておるのですが、それらに対する論争は今後また運輸委員会なり社労で議論するとして、けちけち運動という反面、ここに出ておるとおり、ボルト五十二本抜かれて、この上を列車が五、六時間走っておったというような記事が出ているんですけれどもね。私は、この前予算委員会で大分議論しましたから繰り返しませんが、一体現実にこういう悪質妨害事故が頻発……

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/04/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。
【次の発言】 林業問題について、関連事項について質問をいたします。  いま農林大臣の答弁がありましたが、私は、林業問題の中で林業に携わる労働力の確保という点から非常に現在重大な段階に来ているんではなかろうか、こんなふうに考えます。具体的に申しますと、国有林の中で実際に伐採に当たっている労働者の約半分が現在白ろう病と認定されておるわけでございます。私は、昨年の二月は四国の高知に、ことしの三月に鹿児島の屋久島に行って見たわけでありますが、国有林の労働者以上に、民有林の方々は大体七〇から八〇%程度白ろう病に冒されているという実態を見てきたわけでございます。それ以上に、雇用関……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/05/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 では、委員長の要請がありますから、最近の列車妨害の問題について、四月十八日の羽越線の事故、十二月八日の新幹線の列車妨害事故、並びに四月四日の名古屋における地下鉄の列車妨害の事故の概況と対策について、運輸省、公安委員長、国鉄総裁、関係者から答弁を求めたい、そのように考えます。
【次の発言】 総裁にお伺いしますが、当時その三つの列車にどの程度のお客さんが乗っておって、列車妨害の発見者はだれであったのか、御答弁願います。
【次の発言】 羽越線は。
【次の発言】 調べろ。
【次の発言】 鉄監局長の回答がちっとも具体的でない、もう少し具体的に最も大事なところを説明してもらいたい。公安委……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第3号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 本来ならば、社会労働委員会でやるべき問題だと思うんですが、私も最近タクシー関係なり港湾関係の労働問題でここ二年近くやっているんですが、なかなかどうも社会労働委員会の枠を超えた、運輸行政に関係するところにもうきている、そういう感じもしますので、本来ならば労働省の責任者と両方呼んでやればいいんですが、時間の関係も一ありましたのでひとつ。  第一は、岩手県の北上市における都タクシーの紛争があるわけでありますが、都タクシーの紛争について労働省が現在どういう現況をキャッチしているか、まず御答弁願いたい、こう思うんです。
【次の発言】 ストライキはいつからやられていますか。

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 いま大臣から提案の中で、国鉄再建に当たっては、国鉄自身が安易な経営に陥ることのないよう、厳しい姿勢のもとに国民に対し責任ある経営体制をとると、こういうことを力強く述べられたわけでありますが、私は、不幸なことでありますが、この法案の審議に入る前に、次の二点について総裁並びに大臣の見解を聞いておきたいと、こう思っております。  私は、もともと機関士の経験がありまして、安全を守るためにはどうしても二人乗務が必要だという、その信念はいまでも変わっておりません。前々総裁の磯崎総裁は、何千万回に一回発生する事故のために機関士を、運転士を二人乗せるのはもったいないと言って、私と激しく見解を……

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 質問に入る前に、大臣に十月十四日福島のタクシーのストライキの問題について要請いたしましたところ、早速取り組んでもらいまして、いま連絡によって大体労使が知事のあっせんをのんで解決すると、そういう方向になりましたのについて、心から御礼申し上げます。御苦労さまでした。  それで、私はもう十九日に四時間もやったんですから、積み残しの問題について若干お願いいたします。  その積み残しの前に、いま仲裁裁定の話が出たんですがね、大臣、この前の質問の際に議決案件と承認案件がどうして変わったのかわからないという、こういう大臣の答弁があったんですがね、私の記憶では、去年社会労働委員をやっておりま……

第78回国会 社会労働委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 林野庁長官にお伺いしますが、私は今月の十九日、民有林、国有林の方、全国から五百五十名ほど集まって、社会文化会館で集まった方々に御苦労さんと握手をしたり、帰りの際にも握手をしたんですが、地方から来た方と握手をすると非常に手にいっぱい汗をかいているんですね。この手に汗をかくというのはどういうことなんですか、長官教えてください。――手に汗をかくんだよ、長官、ほら、おまえわかんないじゃないか。
【次の発言】 長官が厚生課長に耳打ちしてどうなんだということを聞くようなことでは、あなた自身が白ろう病の実態というものを知らないということですが、どうですか。

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/05、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連質問。  いま厚生大臣が言われた、たとえば三公社五現業の病院の問題については、前回七十七国会の予算委員会で各担当大臣から、この救急医療の義務化について努力をすると、こういうような答弁を私はもらっているんですよ。いま大臣の三公社五現業の病院が協力していないということは、前回の各担当大臣の答弁と食い違っているんですがね。私がこの前挙げたのは、三公社五現業で八十一ヵ所、国立大学病院で二十七ヵ所、学校関係の病院で八ヵ所、国家公務員の共済病院が四十三ヵ所、合計百六十の病院があるけれども、救急医療の指定は二ヵ所だけだと。したがって、民間のお医者さんに協力を求める前に、まず国立、準国立……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1977/03/23、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 わずかな時間でありますから回答の方も要領よくお願いしたいと思うのです。  いま概況報告があったのですが、客観的な報告だけであって、その原因と責任はどこにあるのかということについて一言も触れていないのですが、原因と責任はどこにあるんですか。
【次の発言】 この用地は、鉄道、国鉄が管轄する用地ですね、この用地は。そうすると、いまのような原因はあったにしても、その総体的な責任は国鉄側にあると、こういうふうに受け取っていいんでしょうか。  そして、調査中とありますが、その調査の結果はいつごろ明確になるのか。この調査によりますと、鉄道技研ですか、鉄道技研から関係者を派遣すると、こういう……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/05/11、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 大臣の都合で政府委員が代表して答弁するそうですから、時間もありませんから責任ある答弁をひとつお願いします。  私、もっぱら燃料輸送の問題に焦点を合わせていろいろ考え方を聞きたいと思います。  パイプラインの計画がいろいろあるわけですが、これがなぜ中止になってしまったのか、その経過と問題点を航空局長の方から聞かしてもらいたい、こう思うんです。
【次の発言】 この千葉地方裁判所に出ている訴状によりますと、この訴状の何ページですか、二十ページによりますと、公団の方は、タンクローリーや貨車で運ぶよりもパイプラインの方が安全だと説得して、貨車輸送はきわめて危険性が伴うと、こういう表現を……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/10、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは身近な、労働大臣の就任のあいさつもありましたが、私は労働省というのは労働者の権利、生活を守るというのがたてまえだと思いますから、若干具体的な問題を通して考え方をぜひ聞かしてもらいたい。  今日、昨年から岩手県の都タクシー、県都交通の問題であるとか、あるいは丸金証券の問題であるとか、日赤姫路病院の問題であるとか、高崎国立コロニーの問題であるとか、こういう幾つかの不況下の労働問題が起きているんですが、時間がありませんから全部言及するわけにはまいりませんので、一つ二つ言及したいと思います。  そこで、都タクシーの問題について、昨年の十月十四日運輸委員会におきまして、当時の石……

第80回国会 社会労働委員会 第8号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 法案に入る前に、当面する雇用の問題がありますから、二、三お伺いいたします。  労働大臣は、季節労働者の雇用と生活の安定を図るために臨時の特別措置として、季節労働者の就労促進や通年雇用化のために必要な技能の付与を目的とした職業講習の実施を促すため助成制度を講ずると、これはこの前衆議院で述べておりますが、北海道における季節労働者、私もこの飛び石連休でずっと北海道を回ってきたんですが、相当季節労働者が激しい条件で、苦しい条件に置かれている。こういう北海道の問題などについて、野党三党の提案した特例一時金などもあるわけでありますが、これらの問題について具体的にどういう措置を講じようとす……

第80回国会 社会労働委員会 第9号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ちょっと席を外したので、ダブる点があったらおわびいたしますが、この公的年金ということは私も国会へ来てから、おととしですか、大分議論したんですが、毎回毎回結構な答弁が出てくるんですが、しかし公的年金ということは裏を返せば、長い間苦労した方が年金で食べていけると、生活を保障すると、そういうところに視点を置いた年金制度の確立というところに私は焦点を置くべきじゃなかろうか。前の田中厚生大臣は、場合によってはやはり租税特別措置法、この問題の洗い直しを含めて財源の捻出については取り組むべきだ、こういう発言も去年おととしですか、私に答弁をしておったわけでありますが、この公的年金というものに……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/05/26、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は本法に入る前に労働省の、特に労働大臣の考え方についてちょっとお伺いいたします。労働大臣は、労働者の組織である労働組合、労働運動、こういうものについて、一体基本的にどういうお考えを持って指導なさるんですか。
【次の発言】 そうしますと、憲法二十七条、二十八条あるいはその背景になっている二十五条、こういうもので組合運動が保障されておるわけでありますから、組合運動なり公害運動などについてじゃま者扱いとか危険者扱いにするという点は、基本的に誤りですね。どうですか。
【次の発言】 それから、憲法九十九条で憲法尊重、擁護の義務、これは国務大臣とか国会議員というのが義務づけられています……

第80回国会 予算委員会 第14号(1977/04/06、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。
【次の発言】 国有林労働者の問題、あるいは林業労働者の問題について三点だけ関連質問をします。  第一点は、国有林関係ですが、五十年に鹿児島の屋久島で佐々さんという方が亡くなりました。それから去年は高知で竹邑さんという方が亡くなりました。このお二人については、主治医の方が振動病に伴う死亡だと、こういう診断書を書いて争いがあったわけですが、高知の竹邑さんの点についてはわれわれもいろいろやりまして、ことしの四月一日付で業務上死亡と、こういう認定がされまして、あとの屋久島の件については、いま資料が足りないから若干時間をかしてほしいと、こういう振動病で亡くなるという事態が生じた……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/04/07、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ちょっと外務大臣にお伺いしますが、きのういろいろ園田特使の件であったんですが、聞くところによると、きのう一日待ちぼうけを食ってきょうの夕方四時からと、こういう状況なんですが、何か変わった情勢があるんですか。
【次の発言】 まあ物理的なものであるというふうに理解をしておきます。  次に国鉄総裁にお伺いしますが、四月五日の各新聞の朝刊によりますと、国鉄再建に関する報告書を運輸大臣に出したと、こういう報道があるわけですが、その骨格は何ですか。
【次の発言】 昨年の再建計画と特に違った点はどこですか。
【次の発言】 それは時間的にずれただけであって内容的に違ったとは言えないじゃありま……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 社会党の目黒ですが、安恒先生に二、三お伺いいたします。  先ほど、ことしの予算は社会福祉を袋だたきにした予算、こういう表現がありましたけれども、私も、この予算が出てから福祉関係のいろんな施設を歩いてみますと、むしろ安恒先生の表現とぴたり合うようなことをあちらこちらで聞いてまいりました。たとえばこの前、四国の本四架橋の現地視察に行ったときに、四国の老齢年金をもらっているおばあさんが、二万円の公約を実現しないで、なぜ本四架橋に三本の橋を架ける何兆円という金を使うんでしょうかという点を私に食ってかかっておったわけでありますが、それは三木総理や宮澤外相や大平蔵相に言った方がいいじゃな……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 亜細亜大学の先生にちょっとお伺いしますが、国鉄再建に関係して一番責任者になるのが国鉄総裁ですけれども、その国鉄総裁に日本の財界、政界を含めてなかなかここ四、五年、国鉄総裁の人事になるとてんやわんや大もめするんですが、今回の高木総裁の任命についても、三木総理じきじきに出て頭を下げたと。なぜ国鉄という大企業が政界、財界の方々から進んでやってやろう、やってみようと、そういう意欲がない具体的な背景はどういうふうに受けとめておられますか、感じで結構ですからひとつ聞かせてもらいたいと、こう思うんです。
【次の発言】 国鉄は、公共企業体という表現が示すとおり、公共性と企業性と二つを兼ねてい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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