目黒今朝次郎 参議院議員
12期国会発言一覧

目黒今朝次郎[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期
目黒今朝次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは目黒今朝次郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-|12期|-13期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第12号(1980/11/28、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について反対の立場から討論を行うものであります。  まず、反対の第一の理由は、この法案自体が持つ基本的な性格についてどうしても承服できないということであります。  この法案は、名前の示すとおり、行き詰まった国鉄の経営を再建するための特別措置法であり、その目標を昭和六十年としているのであります。そのため幾つかの柱から成る措置を講ずることとしているわけでありますが、その最大の柱となる地方交通線の扱い、とりわけ特定地方交通線についてその重要な部分を法律で明らかにせずに政令にゆだねているのであります……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第18号(1982/05/14、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十五年度決算について、鈴木総理初め関係大臣に質問いたします。  第一に、政府の経済運営について質問します。  五十五年度当時の政府の経済見通しによれば、当該年度の経済運営の二大目標は物価の安定と景気の回復となっておりました。五十五年度の政府経済運営はこの公約どおり実行されたでありましょうか。実績は公約とは全然逆の結果となっております。すなわち、消費者物価は当初見通しの六・四%が実績は七・八%、卸売物価は当初見通し九・三%が実績は十三・三%であります。また、これら両物価は前年度実績以下の上昇率に抑制するという政府見通しで……

第96回国会 参議院本会議 第25号(1982/08/04、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、老人保健法案について申し上げます。  本案の主なる内容は、国民の老後における健康の保持と医療の確保を図るため、市町村は健康手帳の交付、健康診査、医療等の保健事業を、医療については七十歳以上の住民を、その他の保健事業については四十歳以上の住民を対象として総合的に実施すること。その医療を受ける際、医療を受ける者が一部負担金を支払うこととし、保健事業に要する費用について、医療以外の保健事業は国、都道府県、市町村がそれぞれ三分の一ずつの負担を、医療に要する費用につい……

第96回国会 参議院本会議 第26号(1982/08/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本案は、シンナー等をみだりに摂取し、もしくは吸入しまたはこれらの目的で所持する行為の禁止規定に違反した者に対する法定刑を引き上げ、新たに一年以下の懲役等に処することができることとするものであります。  委員会におきましては、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。  以上御報告いたします。(拍手)


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 参議院本会議 第6号(1982/12/18、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(国鉄労働組合関係)外十七件につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  各件は、公共企業体等労働関係法に基づき、三公社五現業の職員の基準内賃金を、昭和五十七年四月一日以降、一人当たり、基準内賃金の三・二二%相当額に二千六百九十円を加えた額の原資をもって引き上げること等を内容とする本年五月八日の仲裁裁定の実施について、国会の議決を求めるものであります。  委員会におきましては、採決の結果、各件はいずれも全会一致をもって公共企業体等労働委員会の裁……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第11号(1983/04/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、戦傷病者戦没者遺族等援護法のほか、関連する二法律を改正しようとするものであり、その主な内容は、勤務に関連する傷病等による障害年金の受給権者の平病死に係る遺族年金等の額を恩給法に準じて引き上げるほか、戦没者の妻及び父母等に改めて特別給付金を支給することであります。  委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び無党派クラブを代……

第98回国会 参議院本会議 第13号(1983/05/11、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、特定不況業種・特定不況地域関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法案は、最近における内外の経済的事情の著しい変化により、特定不況業種及び特定不況地域において多数の離職者が発生していること等のほか、特定不況業種離職者臨時措置法及び特定不況地域離職者臨時措置法の有効期限が本年六月三十日に到来すること等にかんがみ、両法を統合整備し、引き続き関係労働者等の失業の予防、再就職の促進等のための特別の措置を講じようとするものであります。  次に、駐留軍関係離職者等臨時措置……

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第閉会後2号(1980/09/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まず私は、林野庁が昭和五十四年三月、和歌山市に売り払いした国有林野についてお伺いいたします。  いまから申し上げることは、昭和五十二年十二月、和歌山市長から高野営林署長に対して、森林公園用地として払い下げの要請のあったものでありまして、ここから端を発していることをつけ加えておきたいと思います。  林野庁が和歌山市に対して売った国有林野は、和歌山市深山字黒谷六百番地及び大阪府泉南郡岬町多奈川谷川三千七百九十四番、合計面積百五十九万千七百六十四・九八平方メーター及び立木竹六千七百八十二立方メーター、代金は、土地の部分が二億六千二百万円、立木竹の部分が一億三千万円、合計三億九千二百……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会 第2号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 大臣にちょっとお伺いしますが、私も三年ぶりぐらいで運輸委員会に帰ってまいりましたので、国鉄再建論争あるいは羽田論争、いろいろあるわけですが、少し形式的になるかもしれませんが、前の石田運輸大臣、あるいは田村運輸大臣とか、福永運輸大臣、こういう各大臣と、国鉄論争とか総合交通政策で、この委員会で十分私も議論した数々の記録があるわけでありますが、そういうことについては、大臣としてはいままでの国会における委員会の答弁というものについてはこれを尊重し、確認して行う、こういうことについて、冒頭でありますから大臣の見解を聞いておきたいと、こう思うんです。

第93回国会 運輸委員会 第3号(1980/10/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、この前時間がなかったものですから、二、三、当面の問題について御質問したいと思います。  まず、最初に運輸省にお伺いしますが、これは船員局長ですか、日本船舶雇用促進センター、これは、昭和五十三年ですか、発足して大体二年ぐらいになったわけでありますが、この間にどの程度お世話した船があって、どの程度離職船員も含めてお世話をしたのか、その概況についてお教え願いたい、こう思うんです。
【次の発言】 この業界紙を見ますと、ことしの七月三十一日現在で、離職船員は二百六十八名、雇用船員が二百五十九名と、こういう数字が――これは業界紙です、組合でなくて船員の業界紙で、「五百二十七名の……

第93回国会 運輸委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 質疑に入る前に、きょう十時、福井の裁判所で北陸トンネルの判決がありました。四十七年十一月六日発生以来、約六年間にわたる長い期間でありました。私も、裁かれた辻機関士とは長い友だちであり、同時にまた、乗務員として命をかけてあの北陸トンネルで最大限の努力をして、先月の十六日の本委員会でも総裁も認めたとおり、二号俸の抜てきと、こういう表彰を受けながら、裁きの庭に引き出されて、約五年間苦労してまいりました。子供さんに言わせると、前段はりっぱなお父さん、後段は人殺しのお父さんということで、学校でもどんなに子供が苦労したかということを振り返ると、私はきょうの無罪判決を心から信じておったわけ……

第93回国会 運輸委員会 第10号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はこの前の委員会の後に、北海道知事並びに福岡県知事を石炭問題で、あるいは栃木県、福島県知事をぜひきょうの委員会に参考人として呼んでもらいたいと、そういうお願いをしたわけでありますが、諸般の事情で実現することができませんでした。きわめて遺憾であります。  まあしかし、きょうはこの前の質問の直接のきっかけになった十一月二日の北海道新聞のトップ記事に、政令に基づく問題点について北海道側でこういう意見を持っていると、そういう新聞記事を見まして、開発庁の皆さんにいろいろお伺いしたわけでありますが、しかしこれを取材した北海道新聞の皆さんあるいは北海道の関係者の皆さんに聞くと、百点満点で……

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/22、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 先般の十月七日付の朝日新聞夕刊において、「平和相互銀行が、五十二年三月期(半期決算)から五十四年三月期までの五期分の二年半にわたって約三億五千万円の申告漏れをし、うち約一億二千万円は所得隠しを行ったとして、東京国税局から重加算税を含む約一億七千万円の追徴課税処分を受けていたことが七日までにわかった。」という記事がありました。  同時に、同じ記事で、  「国税当局は意図的な経理操作だとして、金融機関としてはきわめて異例な重加算税追徴の更生処分にした。  国税当局の調べではこのほか、手持ち有価証券や不動産などの評価をめぐる申告漏れも約二億三千万円あった。  また、同銀行は五十二年……

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/24、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、先月の二十六日、当委員会において質疑いたしました関西新空港用土砂取り有力予定地をめぐる問題について、会議録及び資料を再点検いたしまして、その結果二、三の点について質問いたします。  この森林公園計画の予定地であります和歌山市深山黒谷六百番ほか計百五十九万平方メートルの国有林が和歌山市に払い下げられたのは昨年の三月ですが、この払い下げ要請は、林野庁の提出資料では、五十二年の十二月になっていますが、これは正式要請であって、当初の払い下げ陳情はその半年前、つまり六月に出されておりますが、これは和歌山市が当委員会の調査室長にあてた資料で裏づけされておりますが、林野庁、これ間違い……

第93回国会 内閣委員会 第5号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、いままで運輸委員会で国鉄の問題をやっておりましたので、前段の話を聞いておりませんから、ダブるところがあればおわびしますが、いまの矢田部理事の引き継ぎをやります。  農水大臣と行管長官にお伺いしますが、五十二年の十二月二十三日の閣議決定で、農水省関係でどういう閣議決定をしておるか教えてもらいたい、こう思うんです。行管と農水、両方。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 そうしますと、いま両大臣が確認したことは、農水省関係の行政改革、行政整理と、そういう角度から閣議決定されたものだということを、私は社会党の林業対策特別委員会の副委員長として、前の中川農林大臣それから渡辺農水大臣……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 運輸委員会 第3号(1981/04/07、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう大臣が二時から二時半まで衆議院の本会議に出られるようでありますから、順序を変更して質問しますのでよろしくお願いいたします。  まず第一番に、第二次臨時行政調査会が発足して作業を始めるわけでありますが、鈴木内閣の目玉商品として補助金をカットするというのが相当大きく出て集中的な議論がされようといたしております。しかし運輸産業全般を見ますと、いま報告があったローカル線の問題初め私鉄バスなど相当程度運輸省関係には補助金がありまして、それがなければ実際問題として運営がむずかしいしそういう現状から考えますと、財源を生み出すということと運輸行政が、特に公共交通の確保という点が成り立た……

第94回国会 運輸委員会 第4号(1981/04/09、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まず最初に、日本航空の航空界における位置づけについて、国際的な問題、総収入の問題あるいは日本国内における日航、全日空、東亜国内航空その他などを含めて、日本航空の航空界における今日の位置づけについて局長の方からお願いいたします。
【次の発言】 じゃ参考までに、日本国内における総輸送量の、航空部門、鉄道部門、あるいは自動車部門、船舶部門、その他と、こう分けまして、おのおのの占める輸送量の位置づけについてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。国際的にも国内的にも、航空産業、日本航空は大きな位置を占めているということが浮き彫りになったと思います。  それと、日本航空……

第94回国会 運輸委員会 第5号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本航空株式会社法の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。  反対理由の第一は、不当な料金値上げを導入されていることであります。  改正案は、民間の活力と自主運営の強化の視点からの提案とされています。日本航空が真に国際競争に耐え、かつ勝てる力量があるならば、自由競争の経済原理を適用し、たとえば運賃の面では許可制を廃止して、国際市場の運賃を導入して利用者本位のサービスに徹すべきだし、国際線の就航の面では競争相手の全日空、東亜国内航空の申請や希望を認めるべきであります。しかるに、これらの点については、昭和……

第94回国会 運輸委員会 第6号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 前回の委員会で、海上保安庁からこのプリントをもらったんですが、時間なかった関係もありますけども、ちょっとこれ余りにもお粗末じゃないですかな、これは。「鹿児島県下△島の西南西三七海里付近において、米国原子力潜水艦ジョージワシントン(六、〇一九トン)と衝突し、」云々と、これは違うんじゃないですか。この時点ではどこの船がわからないでしょう、これ。どこの船がわからなくて、そして護衛艦「あおぐも」に救助されて初めておかしいと、こういうのが実態じゃないですか。出発点からこんなになっていますと、ほかの参議院の決算委員会とか衆議院の内閣委員会、外務委員会でやっていることと保安庁のこれ、やっぱ……

第94回国会 運輸委員会 第7号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この港湾整備緊急措置法の問題について、港湾の構造そのものについては午前中わが党の竹田委員からいろいろありました。私は角度を変えて、この港湾整備緊急措置法が一次、二次、三次、四次、五次まで行われ、今回六次になるわけでありますが、設備は確かによくなったし、技術革新で相当整備されておることは肯定しますが、しかしそこで働いておる港湾労働者、この面から見たら一体どうなるんだろうかということを若干追跡をしてみました。  それによりますと、この第一次が始まったときの資料はないんですが、昭和四十二年、ちょうど第二次の中間ころですね、四十二年ですから。昭和四十二年に港湾における常用労働者が六万……

第94回国会 運輸委員会 第8号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 これは社会党側としては、局長覚書、八億円かけた調査の内容、結論ということが出てこなければ非常に混線しますよということで再三申し入れてあったし、それも二十一日ですからね、私が自民党理事に申し入れたのは二十一日ですよ。これは、ナンバー二の四は少なくとも法案審議に直接必要であるから特にということで念を押されているでしょう、これは。約十四カ所ですしよ、首都圏と近畿圏。ですから、この資料がまずなければこれは審議できませんよ。それで、運輸大臣ね、衆議院の審議のようには参議院はまいりませんぞということは、私も港湾局を通して念押ししていますから、したがって、関係資料がなければできませんから、……

第94回国会 運輸委員会 第11号(1981/05/28、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長、あのね、休憩して調べてくださいよ。そんなもじもじしながらじゃ、こっちは時間がないのにそんな答弁で時間取られちゃありがた迷惑だ。休憩。動議を出します。(「答弁求めろよ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 委員長、再度休憩を要求します。政府委員の方でちゃんと調べて、いま言われた点が入っておれば、厚生省調査は何ページ、運輸省調査は何ページにいま坂倉委員の言ったことが入ってますということをきちっと言ってくださいよ。なければないと言って、どうするか。それを含めて、調べるまで休憩。

第94回国会 運輸委員会 第12号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 寄本参考人にお伺いしますが、先ほども若干意見があったんですが、このセンター法案が仮に出たとしても、大都市周辺の自治体の廃棄物問題という根本的な解決にはならないと、こういう点でいろんな反対の意見やらあるいは慎重審議をしてもっと中身を掘り下げて、あるいは住民の意見を聞いて、それからでも遅くないではないかと、そういう意見も出ておるわけでありますが、自民党推薦の参考人の方は八十団体で要望があると、こういうお話があったんですが、新聞の報道などを見ましても、西宮市あるいは浦安市なども含めて非常に問題点があるわけでありますが、なぜ自民党さんが焦ってこの法案を成立させようとするのか。もう少し……

第94回国会 決算委員会 第閉会後1号(1981/07/08、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私学助成問題についてお伺いいたします。  私学助成問題については、第二次臨時行政調査会の中間答申があさってというふうに新聞報道されておりますが、この各種補助金の一律一割カットということが言われておるわけでありますが、私学に対する助成金についても対象になっているのかどうか。まず、文部大臣から簡単に、なっている、なっていないで結構でありますから見解を聞きたい、こう思います。
【次の発言】 この私学助成金につきましては、昭和四十年代の学園紛争から始まって、五十一年の私立学校振興助成法、こういう法律のもとに、五十六年の予算上の金額を見ますと、二千八百三十五億計上されておるわけでありま……

第94回国会 決算委員会 第2号(1981/01/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、関西新空港建設問題について、昨年の九月二十六日から十月二十二日、十月二十四日、十一月二十七日、質問を整理して今日までまいりました。というのは、九月二十六日には、林野庁から和歌山市に森林公園建設問題をめぐって、百五十九万平方メーターを払い下げましたが、この森林公園の周辺の地域に、関西新空港の埋め立て用の土取りがあって、利権屋が横行している、こういう具体的な事実関係を提起をして、政府側にその解明を求めたところであります。  塩川運輸大臣は、議事録を検討して、事実関係を確認及び調査する旨答弁されました。その後、運輸省としてはどういう調査をしたのか、全然この半年間私に一言の御連……

第94回国会 決算委員会 第3号(1981/03/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、千葉県の前川上知事をめぐる諸問題について、関係者の意見を聞きたいと存じます。  五千万円の念書の問題について、あるとかないとか、偽造であるとか、金を貸したであるとか、いろいろな新聞報道が行われておるわけでありますが、時間の関係もありますから、端的に質問しますから、端的に答えてもらいたいと思っております。  まず、この念書問題について、聞くところによりますと、昭和五十年二月、深石氏は国税庁から強制査察を受け、その際、この念書が国税庁に押収されたと聞いておりますが、この経過について国税庁の答弁を求めます。
【次の発言】 これは一般論として、脱税に関係ある内容としておたくの目……

第94回国会 決算委員会 第閉会後3号(1981/07/22、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう私は、ちょうど七月大会のシーズンでありまして、なかなか十分な事前の連絡もできませんでしたが、この前の決算委員会の引き継ぎ事項として、きょうは中小企業の労働問題、労使関係の問題について、具体的な問題を掲げながら、大臣なり、関係者の見解を聞きたい、こう思うわけでありますが、昨今、この労働問題というのは非常に官公労、民間大手を問わず、厳しくなっておるわけでありますが、特に中小企業の労使関係について、大臣は基本的にどういう考えで指導なり、対処に当たろうとしているのか、そういう大臣の基本的な考えをまず冒頭お伺いしたい、こう思います。

第94回国会 決算委員会 第4号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 三月の九日午後に、黒川木徳証券の歩合外務員の加藤ロ君が起訴されて、いわゆる 誠備グループ会員による大型脱税事件の捜査が終わったようであります。この事件は連日各紙で報道されておりますから、詳細は避けますが、捜査段階で何名かの政治家の名前が出ている、出てないなどということも聞いております。しかし、また同時にこの誠備グループの事件でも、末端の投資家が高値をつかまされて被害者になっておるわけでありますが、この辺の実態について簡単に法務省の答弁を求めます。
【次の発言】 ちょっと大蔵省にお伺いしますが、私はダブル選挙前に平和相互銀行に関連して、大蔵省に資料要求したことを覚えております。……

第94回国会 決算委員会 第閉会後4号(1981/09/17、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は冒頭、何か一日違いで塩川運輸大臣は日韓閣僚会議、私は自分の金で朝鮮民主主義人民共和国の実情調査に行きまして、一日違いで板門店の向こうとこっちでお互いの国を見たらしいんですが、それはまた国務大臣と一国会議員として別な論争をするとして、きょうは運輸の決算ですから。あなたは京城から羽田に帰ってきておるんですね。私は成田から上海上空まで下って北京に飛んで、北京から平壌に入ると。あなたは京城から真っすぐ羽田に飛ぶと。非常に同じ航空関係で不便なわけですね。日朝議連などでは、あなたの方の自民党の代議士さんを先頭に、こういう航空協定の問題について、ちょっと時間的にも、金もかかるし、エネル……

第94回国会 決算委員会 第閉会後5号(1981/09/18、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 最初に、私三月二十日と四月六日、七月八日、この前の七月二十二日、ヤクルト問題について質疑をしておるわけですけれども、どういうわけかなかなか問題の解明がはっきりしない。したがって、ちょっと私きょうかぜ引いて、頭ががんがん痛いんですけれども、無理して質問しますから、わかるところは懇切丁寧に教えてもらいたいし、わからないところは後日誠意をもって調査をして、私も遊び半分でやっているわけじゃありませんから、やはり相当問題あるなと、そういう観点でしつこく質問してるんで、ひとつ御理解と御協力をお願いしたい、こう思うんです。  それで、この前も指摘したんですが、四国の愛媛東部ヤクルトが一日当……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/06、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官が十二時までという話だそうでありますから、順序を変更して官房長官に質問をいたします。  実は、関西新空港の問題について、私は決算委員会で二回、運輸委員会で一回、運輸大臣とはいろいろやり取りはしておるんですが、きょうは大蔵大臣も含めて、閣内の調整役の官房長官なり、あるいは総理の意向を含めて一つ二つ質問をしたいと思います。  まず第一に、大蔵大臣も言っておるとおり、三K問題で国鉄問題がいま非常な大きな課題になっています。それでしかし、国鉄のローカル問題を整理しても、五百億前後の財源の捻出だと、こういうことでありますが、がめつくやるという渡辺大臣の根性で、いまがめつく行われ……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 運輸委員会 第2号(1981/11/05、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 鉄建公団来ていますか。――時間の関係がありますから先にやります。  十月の八日に、私が北海道を歩いておるときに、北海道新聞で、青函トンネルの臨時雇用職員七百五十名の契約を来年の九月ですか、切るという記事を見ましていろいろ調べてみました。そうしたら、きょうとあした、函館の現地で何か全国から集まってシンポジウムをやったり、いろんな検討会をやると、私も何回か現場に行っていますからその辺は省略いたします。  ただ、時間の関係がありますから、一つ総裁にお伺いしたいんですが、どうしても来年の九月に解雇をしなければならない条件が客観的にも主体的にも熟しているんだろうか、こういうことについて……

第95回国会 建設委員会 第3号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょうは少し災害にかかわる問題について関係者の意見を、あるいは見解を聞かせてもらいたいと思うのであります。  けさの新聞、テレビを見ますと、人勧の関係も触れられると思うのでありますが、災害復旧費が三千億補正予算に計上と、大変な災害の補正予算ということで建設国債の発行などというニュースも出ておるわけであります。私は、最近この四、五年間、五十年から五十五年くらいでも結構でありますが、あるいは五十六年も若干わかれば結構でありますが、水害による被害状況、それからそれに伴う災害復旧費は一体年間トータルでどのくらい使っておるのか、国土庁、建設省、それから関連がありますから運輸省、国……

第95回国会 農林水産委員会 第5号(1981/11/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭沖繩の問題について、ちょっと林野庁に確認かたがた今後の要望を申し上げます。  沖繩の防衛施設部長から沖繩の営林署に、ハリア機といいますか、垂直飛行機の離着陸の場所を使うために申し入れがありまして、五十六年の十月二十九日、この申し入れを営林署が受理をして、離着陸用の既設ヘリポートとして〇・三三五二ヘクタール、拡大する面積として〇・一九六九ヘクタール、合計〇・五三二一ヘクタールを譲り渡す。そのために立木伐採数量、広葉樹六百五十、五本、八・八一立方メーターを北部森林組合に払い下げる、こういうことについて沖繩の営林署が許可をしたと、こういう情報を入手しているんですが、これは……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 運輸委員会 第7号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま説明のあった船員と船舶、船員の安全に関する提案でありますが、この質問に入る前に、緊急の問題として、海員、海運とは裏表にある港湾関係の問題についてどうしても大臣に一言聞かなきゃならないという問題がありますので、お許し願いたいと思います。  先月の三月二十五日の予算委員会の一般質問で、当面国内の建設業界その他の関係がありまして、非常に木材関係、特に丸太の輸入が激変をして、六大港はもちろんのこと、青森港、八戸港あるいは九州の中小港を含めて大変な事態になっているということについて問題を提起いたしまして、運輸大臣初め、通産大臣、農林大臣、林野庁長官、それから宮澤官房長官とも、総……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1982/03/24、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は本法案の質問に入る前に、きょうの朝日新聞のトップに「反核・軍縮の意見書」と、朝日新聞の調査で百九自治体が載っています、朝日の一面に。  その中で、沖繩の那覇市議会がこの反核、軍縮の意見書採択――沖繩は御存じのとおり日本最大の被害地であるという点から、その県庁所在地の那覇市で反核、軍縮の意見書を採択しようと大体全員協議会で意見が一致しておって、この問題についてやろうとしたところ、十九日の自民党本部の、こういうものに参画してはならないと、そういう指示によってこの那覇市の採択が見送られたという記事が載っております。私もけさ、私の沖繩の支持団体に電話を入れて確認したところ、この記……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、ただいま可決されました沖繩振興開発特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、新政クラブ、第二院クラブの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     沖縄振興開発特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留意し、今後の沖縄振興開発の推進に遺憾なきを期すべきである。  一 沖縄の経済社会の厳しい事態の改善に引き続き努めるとともに、沖縄の有する特性を積極的に活用するよう沖縄の振興開発を推進すること。  ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 林野庁来ていますか。私も時間がありませんから要点だけ言いますから、答えを簡単にやってください。  私は去年の六月とことしの一月沖繩に行きまして、主として林業関係をずっと西表島を含めて歩いてきました。したがって、われわれの調査には熊本営林局の総務部長ほか三名も同行していろいろ現地で議論したわけでありますが、それなりの報告が来ていると思います。したがって、現地で熊本営林局と話した答えはここで繰り返してもらいたくない。本庁の林野庁としての考えを聞かしてもらいたい。  一つは、勅令三十二号による県に明治四十二年から八十年間期限つきで貸しておる土地があるわけでありますが、これらの問題に……

第96回国会 決算委員会 第1号(1982/01/19、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 午前中の最後に同僚の佐藤さんから沖縄の問題があったんですが、これは労働省でも開発庁でも結構なんですが、ここ十年間振興計画によっていろいろ施策が講ぜられましたが、各方面では一定の前進があったと思うんでありますが、私は雇用関係についてはほとんど前進がなかった、特に失業率の問題等については前進がなかったと受けとめておるんですが、長官は去年の十二月とことし一月沖縄に行ったらしいんですが、雇用問題についてどういう認識を持っておられたか、長官の認識をまず聞きたいと思います。
【次の発言】 私も去年沖縄には三回、まだことしは行っておりませんが、年に二、三回は沖縄の本島、離島、いま言った観光……

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/01/20、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 新法務大臣にお伺いしますが、ことしはロッキードの年と、こう言われておりますが、いよいよ相次いで判決が予定されておるわけでありますが、巷間いろいろ第二次鈴木内閣並びに自民党の党役員をめぐって、いろんな世論が出ておるわけでありますが、新法務大臣としては、ロッキードの判決については、国民の負託にこたえるように、厳正、公正に対処してもらいたいと、このように私も要望し、国民も要望しておるわけでありますが、大臣のロッキード判決に臨む決意のほどをまず冒頭聞かしてもらいたい、こう思います。
【次の発言】 じゃ、そのようにお願いします。  同時に、きょうは最高裁長官をお願いしたんですが、来れな……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 まだ大蔵省来てませんから、会計検査院長にお伺いしますが、いま御説明のあった予算と定員といいますか、こういう陣容であなた方が考えておられる会計検査活動ということが十分に行い得ると、こういう認識を持っておられるか、できればもっと、現在の談合問題、いろんな国民から厳しい批判を浴びてる段階であるから、要員なり、あるいはその裏づけなり、活動費なり、機構の強化なり、そういうものを含めて、もっと国民の負託にこたえる検査活動というものをやりたいなあと、そういう御希望を持っておられるか、その辺をまず率直に検査院長としての見解を述べてもらいたいと、こう思います。

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/04/21、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 時間が少のうございますから、会計検査院や行管の指摘事項について、もしも私の質問の中身が間違っておったら、会計検査院並びに行管の方から御指摘願いたいと思うんでありますが、私の手元にある資料を中心に質問しますので、会計検査院と行管の政府委員の方については御了解願いたいと存じます。  まず、会計検査院の五十三年度の不当事項について農水大臣にお伺いいたします。  手元に資料をもらいまして、各省庁別の五十三年度決算の不当事項を眺めますと、農林水産省の指摘事項が一番多い、百六十四件あるうち三十七件が農水省、全体の約二四%近くが件数においてあるわけでございます。私は、ちなみに五十二年度がど……

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/04/23、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 運輸大臣にお伺いしますが、私は国鉄問題については二十六日の総理質問でやろうと準備をしておったわけでありますが、けさの朝日新聞を見ましてびっくり仰天をしておるところでございます。私も国会に来てから、国鉄問題については運賃緩和法の問題、財政再建法の問題についてはおのおの運輸委員会の理事をしながら、ずいぶん真剣に議論をしてきたつもりであります。そういう点で、現在臨調においていろいろ議論されておることについては、それなりの理解を示しながら、社会党の私も特別委員会の一分会の小委員長として、国鉄問題についてはそれなりにいま真剣に取り組んでおるところであります。  それで、運輸大臣にお伺い……

第96回国会 決算委員会 第8号(1982/04/26、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 総理にお伺いします。  五十六年度の税収が二兆円を超える穴があきまして、通常の決算もできない状態になっております。また総理は、財政再建の目玉として、国民に公約した当初予算の二兆円の赤字国債減額も、この前の補正で三千七百五十億円の追加発行となり、また今回の二兆円の税収の大穴ということで、総理がしばしば言っておった五十六年度の赤字国債減額は、実質的に吹っ飛んでしまったんではないか、このように考えるわけでありますが、いま委員長からもあった財政再建は五十六年はちっとも進んでいないではないかと、こういうふうに受けとめるわけでありますが、これをどういうふうに総理として考えるか、御答弁願い……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/07/05、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました昭和五十五年度一般会計予備費の(その2)、五十六年度一般会計予備費使用総調書(その1)をこう一覧表で見ますと、災害関係、スモン病対策にかかわる関係、選挙にかかわる関係などなどについては、憲法の八十七条に定める予備費の項としてはそれなりに理解できるわけですが、ちょっとこの調書を見て理解に苦しむ点がありますので、二、三まず冒頭質問をいたします。  五十五年度一般予備費で国民健康保険国庫負担金八百二十二億と、旧軍人恩給の不足百三億と、金額でもこれ一番多いわけでありますが、健康保険関係で国庫負担金使うとか、遺族の恩給費で予備費を使うというのは、ちょっと予算の積……

第96回国会 社会労働委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は四年ぶりに社労に帰ってきましたので、いままで運輸委員会の理事などをやっておりましたけれども、またいろいろかわいがってもらったりちょっと皮肉言われたり――お願いしたいと思います。  それで、第一に、最近反核運動が非常に盛んになっておりまして、広島にも二十万の草の根運動の皆さんが集まったという記事もあります。厚生大臣というのは、人間を一番大事にする、人間の命にかかわることを直接担当する政府部内では最高の大臣だと、こう私は理解をしておるわけでありますが、この反核運動は、各地方自治体から、朝日の集計によりますと、百九の自治体で何とか議決しようという動きがあった。最も身近なところは……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、主として障害者対策の問題について若干質問いたします。  総理府にお伺いしますが、昨年は国連の決議による国際障害者年であったことは御存じのとおりであります。メインテーマとして、「完全参加と平等」という形で総理府が中心になって各省連携の上、いろんなことが行なわれたわけでありますが、この一年間の実施を総括して、総理府はどういう評価をしているかいまず冒頭お伺いいたします。
【次の発言】 いまお答えがあったとおり、国民の啓蒙とか、記念集会、スポーツ、そういうものには一定の評価がなされますが、しかし私は、昨年のこの基本的な出発に当たって「完全参加と平等」、こういうことを言うならば、……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 労働大臣、冒頭お伺いしますが、けさのニュースにもあるとおり、ことしの春闘が山場を今週迎えると、こういう情勢にあります。それで、民間の金属労協が昨年対比〇・六%ぐらい減というところで一両日中におさまると、こういう情報も、けさありました。問題は、労働問題全般についてはこの前いろいろお伺いしてますが、当面の春闘について公労協の諸君が十日に有額回答を迫るという情勢にあるし、もちろん労働大臣は、私から言うまでもなく、公労法の精神、仲裁裁定を十分尊重して対処されると、こう思うわけでありますが、公労協が有額回答を迫っておる情勢にどういう姿勢で対応されるのか、ひとつ基本的な問題でありますから……

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、老人保健法案に入る前に、これはちょっと担当が違うんですが、大臣も国務大臣として聞いてもらいたいんです。私は四月八日、ヤクルトおばさんの待遇改善の問題をめぐって労働省なり労働大臣に問題を提示してお願いしたわけであります。特に、中央ヤクルト販売会社が一面では請負業務のような仕事をやって、一面では雇用形態のあるような二重帳簿を使ってやっていることはけしからぬということで、労働大臣もそれを認めて、やっぱりよろしくない、それは直すということでお約束してもらったんです。  それはそれなりに結構なんですが、私たまたま質問を終わった八日、うちへ電話がかかってまいりまして、酒井さんという……

第96回国会 社会労働委員会 第14号(1982/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 財形が発足して今日まで約十年ぐらいたつわけでありますが、今日時点で、政府側の説明によりますと、五十七年の二月、財形貯蓄の加入者が千二百七十万人、たまった金が五兆三千三百四十七億円と、こういう報告がありまして、大変なお金が集まっている。こういう理解をするわけであります。  財形貯蓄法の還元融資ということについては、大体三分の一の一兆六千億程度はいろんなものに使ってよろしいと、こういうことがこの法の精神からあるわけでありますが、現状において、持家融資、あるいは進学融資、個人融資を含めてどういう現状にあるか、まず冒頭この現状について御報告願いたい、こう思います。

第96回国会 社会労働委員会 第15号(1982/07/06、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十四日、粕谷照美君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 確認します。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、十二時五十分まで休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題として質疑を行います……

第96回国会 社会労働委員会 第16号(1982/07/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の一名を補充するため、昨二十六日、成相善十君が委員に選任されました。
【次の発言】 すでに御承知のことと存じますが、本委員会委員丸茂重貞君は、去る七月二十三日、国家公務員共済組合連合会虎の門病院においてくも膜下出血のため逝去されました。  本委員会における同君の御功績と御活躍は皆様御承知のとおりであります。同君の急逝はまことに痛恨哀惜のきわみであると存じます。  ここに、委員各位とともに黙祷をささげ、心からなる哀悼の意を表するとともに御冥福を祈りたいと存じます。  皆様の……

第96回国会 社会労働委員会 第17号(1982/08/03、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二日、藤井恒男君及び田代由紀男君が、また本日、中野鉄造君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君、竹内潔君及び中尾辰義君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、竹内潔君が委員を辞任され、その補欠として藤井孝男君が選任されました。
【次の発言】 沓脱君、時間が来ましたから……。

第96回国会 社会労働委員会 第18号(1982/08/05、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三日、柄谷道一君が、去る四日、藤井孝男君が、また本日、竹内潔君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君、竹内潔君及び田代由起男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 政府側、焦点を合わせて答弁してください。きょうは社労委員会ですからね。社労……

第96回国会 社会労働委員会 第19号(1982/08/19、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院社会労働委員長代理理事今井勇君から趣旨説明を聴取いたします。今井君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。――別に御発言もないようですから、質疑はないものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。  別に御発言もないようでありますから、これより直ちに採決に入ります。  毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律……

第96回国会 予算委員会 第14号(1982/03/25、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、最初に、貿易摩擦の関係とか国内内需の停滞、特に住宅問題の非常な落ち込みなどで木材関係が大変な不況に陥っておるわけでございます。したがって、この問題を中心に、若干の時間、質問いたします。  通産と林野庁に、五十四年から五十六年の木材輸入の実績と、五十七年から六十年度までの木材需要の見通しと供給の展望について、まずお示しを願いたい、こう思います。
【次の発言】 今後の見通しはどうですか。三年か五年ぐらい。
【次の発言】 それは最近の住宅の落ち込みを見込んだ上での見通しですか。
【次の発言】 そうしますと、この五十六年、五十七年でありますが、五十七年はさらに落ち込んでいるとい……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 社会労働委員会 第1号(1982/12/14、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二日、上田稔君が、また、去る十日、安恒良一君が委員を辞任され、その補欠として大坪健一郎君及び和田静夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  遠藤政夫君及び佐々木満君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の補欠選任につきましては、ただいま……

第97回国会 社会労働委員会 第2号(1982/12/23、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二号市区町村社会福祉協議会の法制化に関する請願外四百十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております四百十六件の請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号市区町村社会福祉協議会の法制化に関する請願外百九十九件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第二九号じん肺法改正に関する請願外二百十五件は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私も、この交通安全という問題については、もう四年ぶりぐらいで帰ってきたんですがね。 交通局長、最近の交通事故が非常に量もふえて劣悪になっていると、こういう一般のマスコミなどがありまして、あちらこちらの県で交通事故撲滅運動の強化という点が、全国を歩きますと県民版で行われている、こういうのを目にするわけですが、交通事故が死亡者事故も含めて増加傾向に転化したという原因は何なんでしょうか。  せっかく交通安全対策特別委員会を設けて、予算の裏づけもしながら、われわれは交通事故の撲滅にずっと努力してきたのが、途中から逆転に転じたということは、原因は何なのかということを、やっぱり今後の問題……

第98回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1983/06/17、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 じゃ、質問する前に一つ二つ長官にお願いしたいんですが、この前の岩手、青森の森林火災ね、航空自衛隊の問題も含めて私はここで問題提起をしたわけでありますが、選挙中でありますから、なかなか私も確認ができませんが、この前、岩手県に行って、岩手県の地元の新聞見ますと、やっぱり私がここで指摘した問題が岩手県の消防隊本部、県警などで大体事実のようだと、こういう報道などもありますから、お願いの結論は、ここで質問して問題提起したことについて、関係各省が、やはり議員の質問について関係する、変化なり問題の処理等についてあった場合には、少なくとも問題を提起した議員に親切に経過を報告するというぐらいの……

第98回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は社会労働委員長の仕事でちょうど滝沢村に別な用事で行きまして、まあ、たまたま偶然滝沢村の周辺の現地の一部を見ることができました。でも、久慈市の方にはまだ行っておりません。ただ見た感じでは、北海道の有珠山の災害の後、あれに私も三回ほど行っていますが、災害対策特別委員でも直接、爆発直後行きましたし、後ほど二回ほど、合計三回ほど現地へ行っておりますが、そういう点では山の被害というのは大体似通ったようなものがあるなと、こんな感じをしながら与えられた時間、問題点について質問したいと思います。  いま概況については政府側からありましたから、これは省略いたします。ただ、われわれ素人でわか……

第98回国会 社会労働委員会 第1号(1982/12/28、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま……

第98回国会 社会労働委員会 第2号(1983/02/16、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  高齢化社会への対応策に関する件について、内閣委員会及び地方行政委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  また、大蔵委員会から連合審査会開会の申し入れがありました場合には、これを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会は来る二月二十二日午前十時開会いたしたいと存じます。

第98回国会 社会労働委員会 第3号(1983/03/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。  先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。渡部通子君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、渡部君の報告中にありました要望事項につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、中野鉄造君及び山田耕三郎君が委員を辞任され、その補欠として馬場富君及び前島英三郎君がそれぞれ選任されました。  また、本日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として森山眞弓君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第98回国会 社会労働委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、遠藤政夫君が委員を辞任され、その補欠として大城眞順君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 では速記を起こして。  午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。    午前十一時二十九分休憩

第98回国会 社会労働委員会 第6号(1983/03/31、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  特定不況業種・特定不況地域関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法案及び駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、両案について、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。大野労働大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 この際、労働大臣が予算委員会から出席を要求されておりますので、退席することを許可したいと思いますが、御異議ございませんか。

第98回国会 社会労働委員会 第7号(1983/04/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行……

第98回国会 社会労働委員会 第8号(1983/04/19、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、藤井恒男君、沓脱タケ子君及び森下泰君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君、山中郁子君及び鈴木正一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長からも申しますが、それでは局長、堂々めぐりをしてもしようがないから、具体的なやつができたら、この国会中に社労の委員会で対馬委……

第98回国会 社会労働委員会 第9号(1983/04/28、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、森下泰君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正一君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/10、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として金丸三郎君が選任されました。
【次の発言】 浄化槽法案及び社会福祉事業法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  まず、両案について、提出者衆議院社会労働委員長代理理事今井勇君から順次趣旨説明を聴取いたします。今井君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  これより両案に対して質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局……

第98回国会 社会労働委員会 第11号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役割りを果たして……

第98回国会 社会労働委員会 第12号(1983/05/25、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に対馬孝且君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第五号保育所振興対策の確立に関する請願外千二百五十件を議題といたします。  本委員会に付託されております千二百五十一件の請願につきましては、理事会に……


目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院12期)

目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 公述人の方々からいろいろお話がありまして、共通的に言えることは総合交通体系をやはりつくって、それに整合性のある再建を十分時間をかけて国民にわかりやすくしてほしいというのが共通的にあったと思います。  それで、これは大内公述人にお伺いをしますが、こういう先ほど資料も出されました。これはマスコミとか労働組合の段階ではこういうことが言われておるわけでありますが、国会の審議の段階では全然こういうものは政府も国鉄も委員会には提示してないんであります。全然提示してない、衆参両院でも。したがって、私たちは法案の条文と政令というんですが、政令と、その政令の具体的な中身ですね、それをやっぱり国……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1981/05/29、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長、いまの法案の基本的な問題について、運輸省と農林省が事前の協議が全然食い違った中で運輸省、農林省が答弁してますから、法案に重大な関連をする問題でありますから、それを調整して再開冒頭答弁をしてもらいたい、こういう要求をいたします。ひとまず休憩。
【次の発言】 委員長、要求ですがね。  法案提出の基礎資料が、質問者に対して明確な答弁ができないようでは、法案そのものの的確性を私は問わざるを得ません。したがって、この法案の審議以来、皆さんからいろいろ言われているので、この際、連隊長である塩川運輸大臣が、やはり熟慮してもう少し法案を整備して再提案することを考えないと、とても法案審……

第94回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1981/03/30、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 最初に、これは警察関係。鉄道公安本部長来ていますか。――今月の十六日、成田の燃料輸送列車が何者かに襲撃されて二台のディーゼル機関車が全焼した。確認はしておりませんが、聞くところによると、二両とも全然もう使えないくらい運転室が燃えておる、機関士二人については負傷がなかったがという事件が発生しておるわけであります。私も長い間機関車とともに生活してきた男でありますが、機関車が襲撃されるなんということは、もう私は鉄道隊で中国に四年半行ってまいりましたから、戦争中はあったものの、戦前戦後を通じて国有鉄道の列車が襲撃されるというようなことは想像もつかないことなわけであります。  ところが……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/04/01、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、主として林業にかかわる振動病の問題について質問を集中的にいきたいと思うんですが、この大臣の所信表明を見ますと、マツクイムシの問題とか、林業構造改善対策とかというような文字はところどころ出てくるわけでありますが、ただ、林業の担い手対策と、こういうところが一カ所だけ何ページですか、九ページにあるんですが、林業にかかわる振動病というのは、現在認定患者は全国でどのくらいいらっしゃるか、これは林野庁の答弁の前に、大臣、大体概数御承知でしょうか。大臣から直接国有林と民有林、認定患者。
【次の発言】 大分数字が違いますが、いいです。大臣がそういう認識を持っていると。  それから林野庁……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1981/11/19、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 連合審査で与えられた時間が短いし、できれば私は、運輸大臣はしょっちゅう運輸委員会で議論できるのですから、他の大臣の方に見解を聞きたい、こう思います。  行革に関する運輸関係は、国鉄問題、新幹線問題、関西新空港、車検問題、運輸審議会、特殊法人の問題、こういろいろあるわけですが、時間の関係でしぼって二、三お願いします。  まず、中曽根長官にお伺いしますが、あなたがいろいろ行革のことをする際に、国会の審議、もちろん予算委員会、本会議、あるいは運輸の場合は運輸委員会、こういういろいろないままでの議論というのは十分に尊重されて行革の取り組みをされているんだと、こう思うのですが、いかがで……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1982/07/08、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長は要請しますが、連合審査の一つの大事なポイントですから、一方の主張をよく聞いて関係大臣は答弁をしてもらいたい。そうしないと連合審査の意味がない。こう委員長考えますんで、その趣旨を考えて関係大臣は答弁してください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩します。    午後……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、連休の間、若干旅行をいたしましたが、どっさり議事録をもらいまして、衆議院の議事録を全部、与党、野党、政府答弁を含めて読ませていただきました。全部議事録を読んでいますから、時間も限定されておりますので、要点を質問いたしますので要点を御答弁願いたいし、特に高木総裁は非常に親切丁寧に答弁するのは結構なんですが、質問三分、答弁十分ではどうにもなりませんから、これだけはひとつ国鉄側にお願いしたいと思います。  それで、冒頭、私も昭和十二年に国鉄に入って、紆余曲折あったにしても、三十何年間国鉄で働きましたし、かまたきもしましたし、D五一も運転しましたし、戦争中も運転やりましたし、戦……

第98回国会 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号(1983/02/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(目黒今朝次郎君) ただいまから社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。  高齢化社会への対応策に関する件を議題といたします。  本日、本連合審査会に御出席をいただきました参考人の方々は、お手元に配付いたしました名簿のとおりでございます。  この際、参考人の方々に本連合審査会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところを御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本連合審査会は、参議院改革の一環として開催されるものであることはすでに御承知のことと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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