目黒今朝次郎 参議院議員
13期国会発言一覧

目黒今朝次郎[参]在籍期 : 10期-11期-12期-|13期|
目黒今朝次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは目黒今朝次郎参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院13期)

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-12期-|13期|
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第19号(1984/06/27、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  我が国は四面を海に囲まれ、貿易立国を国是とする我が国経済社会活動の中にあって、港湾運送事業は海陸運送の結節点として重要な物流機能を担い、かつ国民生活の発展向上に多大な貢献をしているものであることと同時に、本法の第一条に定める法の目的に照らしてみて、今回の法改正案の内容では健全な港湾運送事業の発展につながり得ないものであり、逆に港湾の秩序を混乱させ、中小零細事業者の倒産、整理淘汰の促進、港に働く労働者の雇用不安の増大など、港湾機能の低下をもたらすことが強く予測されるもので……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第19号(1985/05/31、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度決算並びに決算に関連する諸問題について、中曽根総理及び関係各大臣に質問いたします。  まず、五十八年度決算の背景となっている経済運営について伺います。  五十八年二月を底に、戦後最大の不況と言われた第二次石油ショックに伴う経済の停滞は回復に向かい、それ以降、今日まで景気は回復拡大の方向に進んでまいりました。五十八年度政府経済見通しのGNPの実質成長率三・四%の見込みが実績は三・九%で、見通しを上回る好成績と表面的には言えます。しかし、政府は、四月に公共事業予算執行の前倒しを、さらに十月には内需拡大による景気振興……

目黒今朝次郎[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-12期-|13期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院13期)

目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-12期-|13期|
第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 運輸委員会 第1号(1983/10/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、二年ちょっと社会労働委員会におったものですから、若干すれ違いの点もあろうと思うのでありますが、きょうは当面する問題を一通り、浅く広く教えてもらいたいと思います。  物はついででありますから、いまの瀬谷先輩の後私もきょうここに来て、緊急十一項目、国鉄経営改善計画の手直し、青函トンネルの問題、これらを言っても何一つ、運輸大臣の上にいらっしゃる亀井委員会の責任者がいなければこの委員会は何にも議論にならぬ、こう思うんですが、これは運輸大臣、国鉄総裁、亀井委員会の提案についてあなた方は当事者能力がありますか。――大臣いないな。亀井委員会がどういう議論をして、どういう経緯で、国鉄側の……

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/10/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは総括でありますので、われわれといたしまして、特に野党全体として中曽根総理大臣の出席を要求しておったわけでありますが、諸般の事情で実現できませんでした。きょうはそこにお並びの国務大臣の皆さんには、ひとつ総理出席あるいは官房長官の御出席などについて特段の御配慮をお願いするということをまず冒頭申し上げておきます。  決算でありますから、五十六年度決算の一般会計で補正予算後に比べ二兆四千九百四十八億円の実質不足額を生じて、財政史上例を見ない巨額の赤字決算になっておるわけでありますが、この決算の問題をめぐって当時の渡辺大蔵大臣が辞意を表明すると、その辞意表明を受けて、当時の鈴木……

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/05、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官、私も決算委員会これで二度目を勤めるものでありますが、参議院の 段階で決算委員会を十分重視するということがあるにかかわらず、いざ決算委員会の審議が始まると、なかなか総理大臣とか官房長官が出てこない。口では大事にすると言っていながら、具体化になるとなかなか出てこない。非常に私はけしからぬと思うんですが、そういう従来の参議院の決算委員会の重視ということに対して、まず今後の姿勢がありますから、官房長官の考え方をちょっと聞かしてもらいたい。
【次の発言】 まあ努力を要請します。  五十六年度の会計検査報告によりますと、いま行政改革の真っ最中でありますが、国家公務員にかかわるむ……

第100回国会 社会労働委員会 第2号(1983/11/24、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益機能など、はかり知れない重要な……


■ページ上部へ

第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1984/10/05、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きのう決算委員会の総括質問で、国鉄問題で官房長官、大臣、総裁から基本的な問題を聞きましたんですが、その際に一件だけ、日本高速フェリーの問題を質問しようと思っておりましたら、いろいろ関係筋の皆さんからまあまあまあまあと、こういうような軽い牽制球がありました。私も人がいいものですからまあまあと見ておったわけでありますが、これは私の言ったとおり、けさ起きて新聞を見たら、これはもう大臣お読みになったでしょう、「日債銀また巨額焦げつき 日本高速フェリーに百三十億」、こういう記事が出ましたので、出た以上は私も黙っていられないということで、きのうの積み残しを、これは運輸省関係ですから……

第101回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1984/10/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、大臣、十月五日の大臣に対する質問のとき、まだ仮定の問題だから答えられない、こういう話がありましたけれども、ちょっと立場を異にするわけでありますが、 勤労として今日の余剰人員問題について十月六日、臨時中央委員会を開いて今までの経過について討議の結果、それを認め、本部に取り扱いを一任する、そういう部内の手続をいたしまして、十月九日二十三時五十分、三本柱のうち二本柱について協定妥結をいたしました。  その問題についてまず総裁にお伺いしますが、この問題の詰めに当たって、勤労と全施労の三役が総裁とトップ交渉でいろいろお話しされた。細部については別として、基本的にその問題については……

第101回国会 運輸委員会 第3号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、三十分ほど、福島交通問題で運輸の面からお尋ねいたします。  まず第一に、福島交通の総資本、利益等を含めて、経営に関するいろんなデータをレクチャーの際申し上げておりますから、時間がありませんから言いません。この資料提出について大臣、お約束願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 お願いします。  福島交通の小針社長さんは我々の隣県でありますが、福島交通が織田大蔵氏の関係で解散宣言された。その後いみじくも昭和四十二年十二月二十一日、この運輸委員会で私の大先輩である勤労出身の中村順造氏がこの問題を取り上げて追及をしておるわけであります。そのときに当時の運輸大臣で……

第101回国会 運輸委員会 第5号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 国鉄問題に関連して、四月の十二日、北海道の自民党から共産党に至るまでの全国会議員、それから知事、首長あるいは各市町村会の議長さんなどが集まりまして、いろいろな理屈があろうとも北海道としては特に第二次ローカル線の廃止は絶対了解するわけにはいかぬという強硬な申し入れをされておるわけでありますが、それほど北海道の問題というのは深刻な問題を抱えておるわけであります。  そこで、今大臣の手元にやりましたのは、動力車労働組合の北海道の皆さんが約一年半、長くは二年ぐらい各線区別に全部洗いまして、最終的に北海道民の期待にこたえるためには、労働組合でありますが、多少労働条件の簡単に言えば切り下……

第101回国会 運輸委員会 第6号(1984/05/15、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 我が党は、この法案に対しては、第一種空港でありながら株式会社に持っていくというやり方それ自体に非常な不安と不満を持っておりまして、そういう点では、我々としては重要法案という立場で本会議でも質問し、あるいは本委員会においても十分な議論をぜひ委員長さんにも保証してもらいたい。国鉄運賃緩和法の際には一人大体五時間ぐらいはやっておりましたし、老人保健法の際にも私は朝十時から夜の五時までぶっ続けてやった経験もありますから、そういうことを含めて、十分に問題点なりあるいは疑惑を解いてもらいたい。そういう点でまず冒頭要請をしておきます。  私は、この関西新空港法案が出る前から、五十四年当時か……

第101回国会 運輸委員会 第8号(1984/06/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私、きのうちょっと九州に行っておったもので、理事会の決定等の連絡が若干おくれたために、ゆうべ五時ちょっと過ぎ、私は博多できょうの質問のあれがわかったものですから、本来なら関係機関、漁業関係あるいは公害関係、国有林関係、国鉄関係、関係者を皆呼んで質問したいわけだったんですが、連絡が間に合いませんでした。したがって、質問も少し当たりばったりになるかもしれません。  航空局の方は、一応この資料を見ますと、三点セットをつくるに当たって、漁業問題にしても土取りの問題にしても、航空局は一通り当たっておると。これを見ますとね。大分類、小分類、調査目的、調査内容、五十一年から今日まで一通り当……

第101回国会 運輸委員会 第10号(1984/06/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 委員長には私も初対面でありますし、いろいろ風の便りには聞いておりますが、お目にかかったのは初めてでありますから、できるだけ個性を出さないように、現在の問題点について教えてもらいたいなと、こう思っております。  何と言っても、国鉄三十数万人の職員、家族、OB、私も含めて戦前、戦中、戦後、いろんな苦難の中に、SLを中心に戦前の苦労をし、戦後の動力近代化などを含めてやってきた者の一人として、思いは、現在抱えている問題については、委員長にはちょっと至りませんが同じ思いを持っておるわけであります。  したがって、入り口の問題として、この委員会が発足してから一年ちょっとたつわけであります……

第101回国会 運輸委員会 第13号(1984/07/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はきょう、主としてILO百三十七号条約、港湾労働法の問題に実際的な面からお願いしようと思っていたんですが、きのう私も出ておりまして、何かきのうの理事懇で連合審査の問題が、社会党の要求ができなくなったと、こういうことを聞きまして、事業法と労働問題は表裏一体、車の両輪である、そういう理解をしておる目黒議員としては極めて残念でありました。したがって私は、連合審査においてILO問題あるいは港湾労働法、主管大臣が労働大臣ですから、そこでやろうと思っていたんですが、できなくなりましたので、今から政府委員の皆さんと若干議論をしますが、議論の進展いかんによっては労働大臣の出席を要求すること……

第101回国会 運輸委員会 第16号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 この法案は、地方事務官制度を廃止して国家公務員にする、そういうのが主たる中身であります。身分移管に関する問題でありますからいろいろ議論はあって、移管業務がどうなるかと、こういう点でこの地方事務官制度は運輸、厚生、労働と三省にまたがっているわけでありますが、我々運輸を預かるこの場では運輸大臣及び関係局長、官房長からも、特に今回この問題については、運輸行政の特異性があるから特段の配慮をお願いしたいという再三の要請があったわけであります。社会党内部にはまだいろんな横並みの議論があるわけでありますが、そういう要請を受けて入ろうと、こういう決意をしたわけでありますが、同じ地方事務官の中……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1984/04/27、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 沖縄の第一次振興策から第二次振興策に移行する際に、大分産業経済、交通、資源問題などについていろいろ議論をしたあれから二年たつわけでありますが、第一期計画の際に、本土から沖縄に誘致産業が一件も来なかった、一社も来なかった、そういう点から見ると、やっぱり沖縄の持っておる資源あるいは地場産業、そういうものを振興する以外にない。あるいは観光、貿易などについて新しい沖縄をつくるには第二次振興の目玉商品だということでお互いに意思統一をしたところであります。これは大臣も関係局も御異論ないと思うんでありますが、この前、決算の沖縄関係に十分から十五分しか時間がありませんでしたから、不十分な点を……

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/01/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは運輸省、郵政省関係でありますが、それに入る前に、理事会の皆さんの御了解を得て一件だけ緊急質問をしたいと思います。  きのう九州の三井の有明鉱で坑内火災がありまして、新聞、テレビ等では、亡くなられた方あるいはまだ坑内に閉じ込められている方あるいは脱出して病院に収容されている方など報道されておるわけでありますが、亡くなった方については心から哀悼の意を表し、坑内に閉じ込められている方については夕張炭鉱の二の舞を踏まないように最大の努力をしてもらいたいし、負傷された方については一日も早い回復をお祈りしたいと存じます。  そういうことを述べながら、この三池有明の火災の現況、一番……

第101回国会 決算委員会 第閉会後2号(1984/10/04、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭、委員会の運営について官房長官の考えなり協力を要請したいと思うんですが、九月十八日の総括質疑の第一日の際に、総理大臣がなかなか外交日程がとれないと、したがって自民党の理事が非常に苦労されて、あなたが代理で出たわけでありますが、それは感謝します。しかし、私は十九日の各新聞社の総理の日程がありますね、動向。これを見る限りにおいては、外交日程というのは午後の二時半から迎賓館におけるガボンのボンゴ大統領歓迎式、これは国際慣行ですからいいとしても、その前段のやつは委員会の総括質疑まで欠席してやる筋合いの性格のものではないと私は判断するわけであります。したがって、もう過ぎたこと……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/01/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 本来なら中曽根第二次内閣の各大臣がおるわけでありますから、所信、方針などを聞きたいわけでありますが、きょうは閣議があったり、いろんな事情がありまして、省略しまして、また後日お話を伺うことにして、もうずばり決算の問題に入りたいと思います。  建設省関係をやりますので、他の大臣は若干の間、あらかじめ打ち合わせのとおり御退席していただいて結構でございます。  建設省にお伺いしますが、五十六年度決算を見てみますと、補助金に関する不当事項、不正事項が、この資料の一五〇から一六八まで十九件で二億五百二十四万七千四十三円、非常に大変な指摘事項があるわけでありますが、この問題は、私も五十四年……

第101回国会 決算委員会 第閉会後3号(1984/10/17、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 それでは、残った時間、厚生省に冒頭、五十七年度会計検査院報告の中で、これ見ますといろいろな問題点はあるんですが、一つは不当事項が各省間で見ますとトータルで百八十一件、そのうち順番に申しますと、郵政省が三十件、厚生省が二十九件、農水と労働と建設が十八件、通産が十七件、これ依然として不当事項は五十六年の決算を見ても同じことが繰り返されておるわけでありますが、毎年指摘される不当事項の解消について具体的にどういう内部指導をやっておるのか、どういう成果が上がっておるのか、この不当事項についての受けとめ方と指導のあり方、成果について一体厚生大臣はどういうふうに受けとめておるのか。決算の入……

第101回国会 決算委員会 第閉会後4号(1984/10/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 農林大臣に、五十七年度の会計検査院の検査事項を見ますと、不当事項が十八件、会計検査院法第三十四条で改善を要するもの三件、それから同法三十六条関係が一件、合計で二十二件あるわけでありますが、私は、この内容をちょっと読んでみますと、農林省関係は、補助金を水増ししたり、やらなかったものをやったことにして請求したり、非常に悪質なものが割合に多いんですよ。おととい厚生省やったんですが、厚生省は案件が多いけれども、厚生省関係は法の解釈、運用の点が多かったと。したがって、是正、改善の跡が見られるんですが、農水関係は水増しとか、やってないものをやったなんという形で請求していると、こういうこと……

第101回国会 決算委員会 第5号(1984/02/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、名古屋市における石油販売会社一光が、その子会社の不二通商、八晃の二社を通じて軽油引取税を四十五億円脱税し、重加算税、延滞利子を含めますと今日の時点で六十八億の巨額の脱税事件がありますが、この件について自治省、警察庁、国税庁、法務省に聞きたいと思います。質問に当たりまして、第一に、この一光の例は軽油引取税の徴収のあり方をめぐり、業界全体として脱税を基礎とした営業基盤が存在していると、二つ目として、脱税もみ消しの手をかし、献金を受けた政治家の政治姿勢と倫理の問題、三番目として、財源を得るために脱税という特別条件まで持ち出して自治体ぐるみの企業誘致をしている異常な実態の解明と……

第101回国会 決算委員会 第閉会後5号(1984/11/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 五十七年度の会計検査院の決算報告を見ますと、建設省関係が、不当事項が十八件、是正改善要求が二件、特に指導を要するもの一件、合計二十一件あるわけでありますが、大体件数の状態は、郵政省が第一位、厚生省が第二位、建設省は第三位、こういう不当事項の実は三本柱の中に建設省が入るわけでありますが、主として補助金関係の不当事項が指摘されておるわけであります。時間もありませんから個々の問題については、釈明は省略いたしますが、この不当事項に対する、まあなったばかりの大臣には申しわけありませんが、建設大臣として会計検査院の不当事項の是正方について決意の表明を求め、同時に特に指摘する事項については……

第101回国会 決算委員会 第6号(1984/04/16、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょうは福島交通をやろうと思っていたんですが、一、二点国鉄の問題について、緊急にお願いいたします。  まず、行管長官にお願いしたいんですが、行管は毎年国鉄問題について勧告を行っておるわけでありますが、今日の、五十九年でいえば十二兆三千億の累積赤字について、長官としてはどういう基本的な認識を持っているか、長官の考え方を簡単にお答え願いたいとこう思います。
【次の発言】 時間がありませんから、一つその問題の大きな問題として、私はローカル線問題があろうと思うのであります。  第一次ローカル四十線、現在まで消化可能が十二線。第二次ローカル線については、北海道知事あるいは福岡知事……

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう、通産大臣が十時半からいなくなると、こういうことでありますから、まあ本当は順序立てて質問をして、最後のところに通産大臣の大臣見解を聞くのが質問の常道なわけでありますけれども、いろいろやりくりしましたがどうにもなりませんで、ちぐはぐになるかもしれませんがお願いいたします。まず最初に、有明の事故について、私は二月三日の決算委員会で約七点にわたって具体的な質問をしたわけでありますが、当時は調査中ということで一切具体的な問題について回答をしてもらえませんでした。しかし、三月十二日、調査委員会の中間報告が出ておるわけでありますから、この中間報告について具体的に聞きたかったわけであ……

第101回国会 決算委員会 第閉会後7号(1984/11/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 亀井委員長には大変御苦労さんでございます。  我々も運輸委員会において、運輸政策という点からいろいろ社会党も質問してまいりました。きょうは決算ですから、少し銭この方面から決算委員会として、亀井委員会としてどういう考えを持っていらっしゃるのか、集中的にお聞きしたいと思っております。  私は、亀井委員会が欧州各国に加藤先生などを派遣して、こういう一定の資料を入手していろいろ御検討されているということを、これは推測です、推測いたします。これを全部読ましていただきました。また今、国鉄問題について民営分割という格好が言われておりますから、いわゆる私鉄の地方鉄道、あるいは東京圏などの都市……

第101回国会 決算委員会 第8号(1984/05/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、まずサラ金の問題についてお伺いいたします。  サラ金二法が施行されてから、依然として毎日、新聞の社会面をにぎわしておるわけでありますが、警察庁の発表によりますと、施行後毎月平均百十人が自殺をしている、千五十六人が家出をしている。現職警察官や現職の弁護士や公務員が相次いでこのサラ金による自己破産等を出しておるわけでありますが、民事事件の多発は、施行後検挙状況が月平均百八十件、人間にすれば六十人と、こういう大変な社会問題を醸し出しておるわけであります。  これらの問題は、私が昨年サラ金問題で指摘したとおり、大体年収三百万以下の方々、三十代から四十代の家庭の中堅の方、こういう……

第101回国会 決算委員会 第9号(1984/06/25、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 議事進行。社会党の理事として。  質問と答弁がかみ合わない。したがって、理事会で後刻この問題についてきちっと整理をして、大蔵省と防衛庁に関係書類の提出と説明を求めるということで、理事会の議題とするということで委員長裁断お願いします。

第101回国会 決算委員会 第10号(1984/07/09、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、きょう六十分総理質問をするわけですが、まあ衆議院側の健康保険にかかわる問題で非常に本日の委員会の開催についてジグザグがありました。委員長質問のとおり全く決算委員会の審議に総理以下協力しようとしていない。私は、社会党の理事として極めて遺憾の意をまず冒頭表明しておきます。  したがって、質問の内容等についても十分にレクチャーもできませんでした。したがって、答弁についてもかみ合わない点もあろうかもしれませんが、それは私はあえて承知の上できよう質問に立ちました。きょう答弁できなかったところは引き続き早い機会に五十七年度決算の総括質問を我我考えておりますから、わからないところはわ……

第101回国会 社会労働委員会 第10号(1984/06/21、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要をご説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1985/07/10、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、亀井委員長が最初参議院の運輸委員会に来たときは、相当尊敬できる民間人の大ボスだと思っておったわけですが、この一年間を振り返って、どうにも、私もこういう竹を割ったような男でありますから、すとんとこない。私も昭和十二年に国鉄に入った人間でありますから、甘いも辛いも、戦前、戦中、戦後ほとんどといっていいくらい経験しているから、あなたに期待しておったわけですが、まず一般論としてお伺いします。  民間の大手会社が倒産をした、その倒産に至る経営の不振とかあるいはむだ遣いとか、あるいは資金の融資の不手際とかというもろもろが重なって倒産した。その倒産した会社の大事な立場にあった方が別な……

第102回国会 運輸委員会 第2号(1985/03/07、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、この問題に入る前に、大臣は帰ったわけでありますが、政務次官がおりますから、今大臣の所信表明を聞いておっても、政務次官の予算説明を聞いておっても、この文章の中に陸海空の交通関係で出てこない言葉が二つあります。  一つは、国鉄並びにバス輸送量の五〇%のシェアを担っておると言われておるタクシーの問題というのが一言も出てこない、この施政方針の中に。それから、昨年の運輸委員会でちゃんちゃんばらばらやったいわゆる港湾運送事業という問題についても一言も出てこない。観光事業がどうのとか、レクリエーションがどうのとかということは、それは悪いとは言いません。しかし、運輸省の基本政策がハイヤ……

第102回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1985/08/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、国鉄問題に入る前に、ちょっと緊急な問題が一、二あります、前の委員会の関係として。  一つは沖縄の二社合併問題があります。七月三十一日までに合併する、こういうことであるわけでありますが、やはり同じ二百六十一名の余剰人員を含めてこれが一体きのうの段階でどうなっているのか、この問題を一つ。  それから浅口ダクシーの問題についてもお願いしておったが、これが一つ。  それから規制緩和の問題については、答申がありましたが、これについてもやっぱり関係組合と十分意見をやった上で作業に入ってもらいたい。  この三点を簡単で結構ですから局長から御答弁願いたいと思います。

第102回国会 運輸委員会 第5号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは私は、国鉄問題で一番大事な亀井委員長の出席を求めておりましたが、いかなる理由か知りませんが、却下されました。新聞には、ぽんぽんぽんぽんと言いほうだいを言ってアドバルーンを上げながら、決算委員会では、絶対そんなことはいたしませんと言って私に謝罪文を出しながら、依然としてやっておる。一番大事な予算の委嘱審査に出てこない。一体、大臣、内閣が委嘱した亀井委員会ですが、こういう大事なときに出てこないということは、これはどういうことなんですか。  まず大臣に聞きます、あなたは国務大臣ですから。中曽根さんは決算委員会で、必要なときは出しますと言っていながら、その場限りの答弁で、大事……

第102回国会 運輸委員会 第7号(1985/04/11、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 個人的な事情がありまして、安恒先生と事前の打ち合わせをしなかったわけでありますから、トラックターミナル法案の問題についてダブっておったら回答済みというふうに言ってもらえば時間の短縮になりますから、あらかじめそういうふうにお願いをしておきます。  まず第一に、今回のターミナル法案は四十年の七月二十八日に設立されたわけでありますが、当時は、政府が五千万の一六%、民間が二億五千三百万の八四%、計三億三百万で発足したわけでありますが、今回政府側からもらった資料によりますと、五十九年十二月三十日、政府が五十七億七千九百万、三四%、民間が五十九億四千万、三四・九%、東京都が五十二億九千万……

第102回国会 運輸委員会 第8号(1985/04/16、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、何回か亀井委員長に運輸、決算でやっておりますから、それなりに尊敬はしておるわけですが、ただいまの説明を聞きますと、四十四年以降の再建の問題、いろいろ話がありました。社会党の我々議員に向かって、今委員長がお話しした四十四年以降の問題を話しするんではなくて、当時の運輸大臣、鉄監局長、運輸政務次官、その方々にぜひ私は、社会党の議員に言うんではなくて、回れ右してその責任者に言ってもらいたい。なぜならば、四十四年以降私も動労の委員長やっていました。四十九年以来国会に世話になっています。あなたが今申し上げたことを、私は再建案に対する目黒議員の意見として、社会党の意見として、そういう……

第102回国会 運輸委員会 第11号(1985/05/28、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょう法案があれですから、法案の問題にちょっと入ります。  おととしになると思うんですが、我々大阪の伊丹空港の現地視察に行った際に、騒音防止の住宅の改造対応ですね、これについては大変現地で苦労していらっしゃるという話を聞いたことがあるんです、車の中で。今回の法案に伴って、調査室からもらった資料によりまして大阪、福岡のことを見てみますと、この資料作成の段階では、大阪は八八・三%、それから福岡は七六・六%、そういう資料をもらっておるわけでありますが、完成見込みというところには、六十年度完成、この法案の説明の中にも六十年度完成と、こういう格好になっておるのでありますが、これは航空局……

第102回国会 運輸委員会 第13号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 山本参考人にまず冒頭にお伺いしますが、山本参考人は、国鉄再建の原点は何か、原則をよくわきまえてその方法に誤りないように、こういう切り出しでお話がありました。  私は、国会に来たのは四十九年であります。四十九年に国会に来て、国鉄再建論争をこの運輸委員会で、国鉄の赤字の原因は何かということを当時の田村運輸大臣にただしました。田村運輸大臣は、第一点はやっぱり借金による過剰な設備投資、第二点は総合交通政策がなかった、第三点は国民のニーズに、需要に十分に国鉄が追いつけなかった、第四点が労使関係、こういう四点を当時の田村運輸大大臣が表明しまして、予算委員会などで当時の三木総理大臣も、田村……

第102回国会 運輸委員会 第14号(1985/06/18、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、冒頭、この前決算の総括質問で若干三光汽船のことをやったんですが、時間の関係でやれなかった二、三の問題についてお伺いいたします。  まず、運輸大臣、世界経済の関係あるいは日本経済の関係から、石油の中期的見通しということについては横ばいかあるいは下がっている、したがって、タンカー市場の過剰船舶を吸収する力は今のところない、こういうことを中曽根総理はきちっと確認したわけでありますが、このような海運業界の構造不況というものについては極めて厳しいものがある、こういう認識については運輸大臣も同じだと思うんですが、まず冒頭大臣の認識をお伺いいたします。

第102回国会 運輸委員会 第15号(1985/06/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 秋田県知事の佐々木知事さんにお伺いいたします。  国鉄の再建について、根本的に、基盤である路盤などについては空港、港湾、道路同様に国でやる、あるいは車両とか運営関係については国鉄で負う、こういう根本的な対策をしなかったところに今日の問題がある。今亀井委員会でやっておる段階についても、やっぱりそういう基本的な区分整理をして長期負債などについても整理すべきだ、こういう意見でありましたが、非常に私はポイントをついた御意見だと思っております。敬意を表します。  それで、私も宮城県出身でありますから、秋田県というのは日本で一番おくれた地区と言っても過言ではありません。先輩である秋田出身……

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はことしの一月十日から十二日まで、決算委員会の各党の理事クラスで、委員長を中心に沖縄を歩いてまいりました。今大臣から提案があった問題などなどを含めて各般にわたって歩いてまいりましたが、何といっても私は前回の委員会でも申し上げたとおり、沖縄の交通問題、バスの問題、軽貨物の問題、那覇空港の問題などなどを中心とした問題が一番深刻だなと、こんな気がしました。それから沖縄国体の問題、随分どんちゃん騒ぎで沖縄国体が宣伝されていますが、一体沖縄県民がこの負担にたえられるのだろうかという心配を持ってまいりました。したがって、雇用の問題とか水資源の問題とか、農業基盤の確立とか、いろいろな問題……

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1985/06/21、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、最初に全日空機と自衛隊機の那覇空港における衝突事故の問題を中心に二、三お伺いいたします。  六十年五月二十八日、全日空八一便と自衛隊のMU2が接触事故を起こしまして、国会でいろいろな委員会で議論になっております。でありますから、自衛隊の方の釈明であるとかあるいは航空局の釈明だとか、そういうのはもう時期を過ぎたと思っておりますから繰り返しません。それで、この問題については六月四日那覇市で事故調査委員会が中間報告を発表しておるわけであります が、ここに中間報告の原文をもらいました。巷間で自衛隊機が管制との応答なく出ていったということがいろいろ言われておりますが、第三者の権威……

第102回国会 決算委員会 第1号(1984/12/12、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、短時間でありますが、私学助成の問題がいろいろ問題になっておる時期でありますので、具体的に、日大の生産工学部テネシー州立大学研修の問題について具体的にお尋ねしたいと存じます。  この件については私は一定の資料を収集いたしまして、文部省の関係者を呼び、並びに日大の関係者を呼んで、具体的な中身について委員会で取り上げるまでもないことであるから事情説明について協力してほしいということを、良心的ではありますが、いろいろ十一月の六日、十一月の十六日、二回にわたって文部省並びに日本大学の生産工学部の皆さんと接触をしたわけでありますが、なかなか私が納得するような説明もないし資料の提供も……

第102回国会 決算委員会 第閉会後1号(1985/07/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 今の会計検査院の報告をもらいますと、合計百五十七件の不当事項があったということで、大体傾向としてはここ二、三年変わってない。しかし、この問題点については、各省別の審査の際に具体的にやりたいと思っております。  ただ、この中で補助金に関する件が七十四件の七〇%を占めているという点で、まあ関心を持ちながら、この補助金に関する問題でひとつ日本大学の法学部大宮校地問題について御質問いたします。  本件問題について文部省に私が資料要求いたしました。四十三年の八月から五十一年三月にかけて買収された合計が、文部省からもらいました、二百六十七筆、実測面積十六万八千百九十七・七五平方メーター、……

第102回国会 決算委員会 第2号(1984/12/13、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は冒頭に日本債券信用銀行いわゆる日債銀が日本高速フェリーへの巨額融資約三十億に際して、日債銀よりいわゆる来島どつくの坪内寿夫さんあてに、保証を打ち消す裏念書が出されている、こういう問題について、十月五日の運輸委員会で問題を提起いたしまして、その際大蔵省は、この裏念書について調査をする、そういうふうに答弁しておるわけでありますが、その調査の結果についてまず御報告願いたいと存じます。
【次の発言】 疑わしい文書、我々はこの問題はもう検察当局が把握している、そういう情報を確認しておるわけでありますから、時間がずれて出てくると思います。  そうしますと、私は、今局長答弁から見ますと……

第102回国会 決算委員会 第閉会後2号(1985/09/19、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官にお伺いしますが、五十七年度の決算の総括質問の際も、あるいは参議院の改革という段階でも、衆議院は予算が重視、参議院は決算が重視ということを再三表明されて、総理も審議には協力すると再三表明しているんですが、本日の委員会は相当前から日時を設定して、自民党の理事さん方に大変御苦労をかけて折衝してもらったんですが、政治的に考えると、防衛費の一%問題なり、定数是正の問題なり、国鉄再建の問題なり、相当大きな政治課題を抱えておる今日的な決算委員会の総括質問だ、こう私たちは判断いたしまして、ぜひ短い時間でもいいから出てもらいたい、そして今言ったような三つの課題について、やはり総理から……

第102回国会 決算委員会 第3号(1985/01/21、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 社会党の理事として、今のやりとり聞いておりましたら、予算委員会の答弁というものと違いますから、この問題は本来なら併合審査やるのもおかしいんですが、政府側の要望で一日に三つも四つもやっているんですから時間がありません。したがって、延々やっても始末つきませんから、今の問題は休憩中に官房長官と我々で少し詰めてみるということで、今の質問は保留して休憩時間に詰めてもらいたいということをひとつ議事進行で提案します。
【次の発言】 政府側に要望しますが、さっきも言ったとおり、本来なら決算委員会、一省一日かかってやるのが建前なんですが、政府側のいろいろな要望もこれあり、日程の関係もありましし……

第102回国会 決算委員会 第閉会後3号(1985/09/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 官房長官、何かいろいろ忙しいようですから、ちょっと前もって二、三。  きょうは行管関係でありますから、国鉄の亀井委員会は所管が行管ですね、総理府。その関係でちょっとお伺いするんですが、この亀井委員会の答申で、一つは累積債務の関係、それから要員関係、土地関係、いろいろあるんですが、おのおの関係委員会でやっておりますが、今まで亀井さんなどから聞いてはっきりしないのは、累積債務の処理について政府部内にはいろんな要員対策のプロジェクトとか、あるいは新会社移行のプロジェクトとかいうものをつくって、運輸省、労働省がやっているらしいということは、それなりに運輸委員会などで聞いてわかっており……

第102回国会 決算委員会 第5号(1985/04/04、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 きょうは、この前の建設の決算の際に申し上げた秋田駅前の中央地区市街地再開発事業問題について、若干の経過がありますから、その問題を中心に質問いたしたいと思います。  まず冒頭、警察庁の刑事局長にお伺いしますが、この問題について調査なり捜査なり、取り組みをお願いしておったわけでありますが、その後の一般的な経過についてまず冒頭御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私が要請した総工費百十五億の事業について、正式発中前に約五千万の裏金が大成建設から組合幹部に流れたと、こういう事実を、私はこの前証拠物件を示しながらぜひ当たってほしいと要請しておったんですが、この点はいかがでしょうか。

第102回国会 決算委員会 第6号(1985/04/22、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、今、丸谷先生あるいは菅野先生が言った振動病の問題に絞って若干質問します。  国鉄であるとか建設関係、郵政省関係、人事院関係などなどについていろいろ事前の資料なり説明を受けたわけでありますが、場合によったら時間がなくて質問入れませんが、あらかじめお断りをしておきたいと思います。  それで、労働省、林野庁ですが、先ほど菅野先生の質問に対して、民有林は五十三年、千四五三十一人をピークに五十八年は四百三十一名と、非常に三分の一に減っていると。国有林関係は四十九年、七百八十八名がピークで、五十八年度は八名と、こういうお話があって、国有林は労働組合との関係もきらんとされておりますか……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私はきょうクレジット、日本信販の問題を中心にやりたいと思うんですが、その入る前に大蔵省にお伺いします。  サラ金規制法ができて国会でいろいろ議論されましたが、警察庁の自殺白書、これをこの前見ますと、若干サラ金による自殺者は少しは減っておるようでありますが、しかしサラ金規制法ができても依然として水面下で悪いことをやっていると、こういうことが見受けられます。時間の関係もありますから、どんずばり申します。過剰貸し付け、規制法では一業者は貸し付けの金額については五十万円、または当該資金需要者の年収の一〇%に相当する金額とすると、それ以上は貸し付けてはならないと、こういうふうに厳しく言……

第102回国会 決算委員会 第8号(1985/05/29、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 じゃ短い時間ですから、馬蹄形答弁でなくてずばり答弁お願いします。  五日十八日の日経新聞で豊田商事、これはレクチャーなされておりますが、豊田商事が悪質な金の取引をやっておりまして、多くの被害者が出ておるわけであります。相談を受けた全国弁護士会の皆さん、有志八十四名の皆さんが、このやり方は極めて悪質だと、したがって商法第五十八条に基づく解散命令を法務大臣に請求したいと、こういう新聞記事が出ておるわけでありますが、最近の悪質な企業犯罪、頭脳犯罪から考えるとその典型的なものだと、私はそう受けとめておるわけでありますが、この豊田商事の解散命令について弁護団から申請があるのかどうか、も……

第102回国会 決算委員会 第9号(1985/06/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連。野党として、守秘義務という言葉を使いますが、その守秘義務は何を根拠に守秘義務なんですか。こういうチームがこういう仕事をやっておった、そのチームと所在を明らかにできないんですか。そんなことで今の、これは今始まったことじゃないから、随分時間もたっているし、問題の所在はわかっているんですから、ですからこれは私はこれ以上質問しておってもしようがありませんから、理事会で航空局長の出席を求めて、具体的にどういう点が何に支障して、どういう支障があるのかということを理事会で具体的に聞く、その上で問題にするということで、理事会預かりを要求します。答弁要らない。

第102回国会 決算委員会 第10号(1985/06/15、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、総理の質問に入る前に、緊急なきょうあすの問題でありますから、冒頭厚生大臣にお伺いいたします。  京都セラミック――通称京セラと言われておりますが、この問題については、衆議院で我が党の井上委員、参議院で和田委員からその違法性については鋭く問題提起をされておりますから、内容は省略いたします。この京セラに対する行政処分について営業停止を含めてきょうあすのうちに決定がなされるという情報を収集したわけでありますが、どのような処分を京セラに考えていらっしゃるのか、また、これをやみで使った大阪の南病院長並びに担当医師についてどういう処分を考えているのか。きょうあすの問題なので、まず冒……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/25、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及びその蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役……

第102回国会 社会労働委員会 第25号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、第一番に、海上労働者派遣の問題について実態例を述べて、この法案との関係をひとつ冒頭ただしておきたいと思います。  海上労働者の派遣というのは、外国船への労務提供という形で行われておるわけでありますが、国会でもマルシップ問題とかの関係でいろいろ議論もされてまいりました。具体的に、ことしの五月二十六日スペイン南部でタンカーが炎上爆発した、この問題で、もう時間がありませんから、一々答弁を求めていると時間がなくなりますから、私の調査した範囲で、間違っていれば後ほど運輸省なり労働省、あるいは厚生省で指摘をしてもらいたい、私の方の調べたことだけきちっと言います。  このタンカーには……

第102回国会 逓信委員会 第9号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は日本で一番技術の進歩をしておると言われるKDDなりあるいは電電の皆さんには私も国鉄の一人として敬意を表するわけでありますが、どうも地元の仙台で発生した若干の料金請求にかかわる案件について、どうしても信頼しておったKDDの技術陣に対してはちょっと首をかしげざるを得ない、こういう気がいたしまして、若干の問題について具体的な事実を提示しながら御見解なりあるいは対策を求めたいなと、こう思うわけであります。  事の始まりは去年の十二月の二十一日地元の新聞が報じておるわけでありますが、Aさんという言葉を使っておりますが、本人の了解を得まして小林さんというふうにはっきりしたいと存じます……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 決算委員会 第1号(1985/10/22、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 関連して。今のやりとりを聞いておって、我々も技術屋の端くれだけれども、余り一般的な議論をごまかすような論理のすりかえはやめてもらいたい。  したがって、今の問題については、時間のむだですから、後ほど社会党の方から理事会で提案して、理事会で防衛庁を呼んで十分真意を確めるという議事の取り扱いをしてもらいたいということを提案します。

第103回国会 決算委員会 第2号(1985/10/23、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は、この前の九月二十日の質問の際に提起しました撚糸工連の巨額使い込み事件の問題についてきょうは集中的にお伺いしたいと思います。  本件問題はこの前の委員会で東京地検に告訴されておる事件である、そういうことにかんがみまして、検察庁の立場を考えながら私が入手した資料に従って若干質問をしたいと思います。関係者にお願いしますが、こういう事件でありますから、俗称馬蹄形答弁、形容詞だけいっぱい並べて問題の答えを逃げてしまう、そういう馬蹄形答弁は時間の関係上ぜひ避けてもらいたい。あったはあった、なかったはなかった、検討するは検討するというふうに端的にお答え願いたいと存じます。  まず最初……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 運輸委員会 第13号(1986/05/20、13期、日本社会党)

○目黒今朝次郎君 私は大分休んでおりましたから、代理の人がかわって質問をいたしてまいりました。しかし、最終日でありますので、どうしても会期内に通す前に二、三点聞いておく必要があると、こう思いまして、時間をもらいましたので、そういう意味を含めて大臣並びに総裁から御返答を願いたい、このように思います。  まず最初に、運輸大臣にお伺いしますが、勤労などが労使共同宣言を結んでおる、あるいは広域異動、あるいは派遣など、こういう問題については細田運輸大臣当時から随分この問題を私が提起をして結ぶべきだ、こういう提起をしておったんですが、現実にこの問題が提起され、しかも結ばれておる、こういう問題については運輸……

第104回国会 社会労働委員会 第12号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(目黒今朝次郎君) 社会党の目黒議員であります。  ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十億立方メートルと全森林蓄積の四割を超えるまでに達しております。  この豊かな森林は木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益……


目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-12期-|13期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院13期)

 期間中、各種会議での発言なし。

目黒今朝次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-11期-12期-|13期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

目黒今朝次郎[参]在籍期 : 10期-11期-12期-|13期|
目黒今朝次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 13期在籍の他の議員はこちら→13期参議院議員(五十音順) 13期参議院議員(選挙区順) 13期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。