このページでは野田哲参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明が行われました防衛力設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、三木総理並びに関係大臣に対して数点にわたって質問を行い、政府の所信を伺いたいと思います。 まず、その第一点は、日本の防衛構想の背景となっている世界情勢に対する認識、なかんずく最近のアジア情勢の認識と、それに対する外交、防衛上の基本姿勢について三木総理の所信を伺いたいと思います。 三木総理、あなたが総理に就任され、この席からその抱負を国民に訴えられ、引き続いて昭和五十年度の施政方針を開陳されてから約半年が経過いたしました。その半年の間は、アジアはまさに激動の半年であっ……
○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案について、数点にわたって質問を行います。 三木総理並びに大平大蔵大臣に対して、酒、たばこ二法案の内容に入る前に、きわめて重要な問題についてまずその見解を求めたいと思います。 先ほど寺田議員も指摘をいたしたところでありますけれども、本日の読売新聞朝刊の報道によると、政府並びに大蔵当局は、酒の値上げについては十二月十六日、たばこの値上げについては十二月十七日にもこれを施行するとの方針であることを報じています。この態度は議会軽視もはなはだしいと断ぜざるを得ません。……
○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に対して強い憤りを込めて反対の意思を表明し、あわせて日本社会党、公明党、日本共産党三党提案の修正案に全面的に賛意を表し、討論を行うものであります。 福田総理、三原防衛庁長官を初め、関係各閣僚、そして本席の議員諸公は、五月十六日放映された沖繩県の現地の姿をごらんになったと思います。どのようにお感じになったでしょうか。それは、三十二年間にわたって、わが土地であるにもかかわらず、くわを入れて耕すことはおろか、足を踏み入れることさえ許されなかった所有者が、有刺鉄線に囲われた変わり果てたわが……
○野田哲君 先ほどの公務員給与の問題について上田委員からの質問に対する総務長官のお答えで、人事院の勧告を完全実施をする方向についての積極的な意思というものはほぼ受けとめられたわけでありますが、重ねてこの問題について総務長官にお伺いしたいと思うわけですが、いま公務員、そしてその家族は、昭和四十五年から定着をしておる完全実施という問題が今回後退をするというようなことは、おそらくだれ一人として考えていない、懸念を持っていないと思うんです。問題は、いま一番切実に知りたいと思っておることは、政府がこれをいつの時期に制度化して、法律改正を行なって、改善された給与が何月から支払われるか、このことを一番切望し……
○野田哲君 きわめて具体的な問題を二点伺いたいと思いますが、長官は以前に、沖繩復帰の際に担当国務大臣でもあったわけでありますから、沖繩の問題を二点伺いたいと思います。一つは沖繩における米軍の労務関係の問題、一つは沖繩における軍の施設の一つのPOL、油送管の問題について伺いたいと思います。送油管ですね、パイプライン。 まず第一は軍の労務関係の問題でありますけれども、去る七月に米軍のほうから通告があって、沖繩におけるエクスチェンジという分野の日本の労務者が千六十二名解雇通告を受けておる、十月十一日でその期限が切れる、こういうことで現地で非常に大きな社会不安を起こしている。こういう実情にあることは……
○野田哲君 まず、山中防衛庁長官にお伺いしたいと思いますが、先ほどの上田委員からの質問に対して、アメリカにおけるシュレジンジャー国防長官との話の中では、今回、いま日米両国間で非常に問題になっているいわゆるラロック証言、これに関連した話は一切なかった、こういうふうにお答えになったわけでありますけれども、平素私どもが知る山中防衛庁長官というのは、国務大臣としても国政全般について非常に積極的な発言をされるというふうに評価をされておる。その長官が、特にこのラロック証言に盛られている問題というのは日本の防衛問題についてもきわめて重要な関連を持っている、その問題について、しかもこれは九月三十日の山中防衛庁……
○野田哲君 まず、総務長官、予算委員会との関係でお忙しいようでありますので、総務長官が出席されておる間に、まず第一に総務長官に質問いたしたいと思います。 御承知のように、きょうは十二月の二十三日です。町にはもうジングルベルも鳴り、歳末の売り出しが行なわれている、こういう時期で、公務員の勤務する日は年内にあと五日間しかないわけであります。このような時期に、公務員の給与を、四月から改定すべきものが今日なお決定されないままに至っている。これはまさに異常な状態だと言わなければならないと思うんです。昨年は、御承知のように九月には決定をし、四月からの引き上げ分が精算をされているわけであります。それがこと……
○野田哲君 私は、まず、昨年の七月十日に伊江島で発生をしたいわゆる伊江島事件と呼ばれておる事件の政府の処理について、外務省並びに法務省に伺いたいと思います。 政府は、昨年七月十日に沖繩県の伊江島においてアメリカ兵二名が山城安次君という青年を狙撃をしたいわゆる伊江島事件、これについて今年の五月六日にその裁判権を行使しないという態度を決定をしてアメリカ側に通告をしたというふうに発表されています。具体的にどのような形でアメリカ側に通告をしたのか。まずその内容を具体的に、何月何日に日本側のだれからアメリカ側のだれに対してどういう通告を行ったのか、この点について外務省の方に伺いたいと思います。
○野田哲君 まず、人事院の総裁と、それから総理府総務長官、お二人に対して伺いたいと思いますが、この寒冷地手当の問題につきましては、去る四十八年の改正に当たっても、衆参両院でそれぞれ附帯決議がなされております。その前の大幅な改正をやった四十三年の十二月の国会においても、それぞれ両院の内閣委員会で附帯決議がなされておるわけであります。さらにさかのぼって言えば、昭和三十九年、三十六年、三十五年、三十四年、こういう形で、改正の都度それぞれ附帯決議が行われておるわけでありますけれども、このことにつきましては藤井人事院総裁は御承知でございますか。
○野田哲君 まず植木総務長官に伺いますが、今回のこの勧告は、三月十七日に勧告が行われて以来十日間を経過した中で、すでに衆議院の方は可決をして、いま参議院で審議をしておるわけでありますが、この措置としては、勧告が出されてから十日間で審議を終わる、こういうまことに手際のよい措置がとられておるわけです。昨年を振り返ってみますと、七月二十六日に公務員の給与に関する勧告が出されて、これが成立をしたのが十二月の二十三日であります。約半年間経過をしておるわけであります。そういうふうに、今回非常に短期間で審議を終えて決定をしていこうと、こういう経過をとっていることについては、一月実施というと今年度内に成立をさ……
○野田哲君 私は、まず文部省の進めている社会教育あるいはスポーツの振興という問題について、国体の問題について文部大臣並びに関係者に伺いたいと思います。
まず、永井文部大臣に伺いますが、永井文部大臣は、文部省の所管をしている毎年行われている国民体育大会の競技種目の中にピストル射撃の種目があるということを御存じですか。
【次の発言】 体育局長に伺いますが、この国民体育大会の種目として設定されているピストル競技の問題について、ピストルの所持を許され、あるいはピストルを撃つ訓練を受ける機会が与えられているのは、法律では非常に限定をされた職務に従事している人だけに限られておるわけです。このように限られ……
○野田哲君 皇室経済法の問題に入る前に、総務長官の所管事項について、緊急な問題について若干政府の見解を伺いたいと思います。 それは、いま御承知のように春闘が非常に重要な山場に差しかかっているわけでありますが、この問題について、特に公務員の給与問題をこれからどう扱っていかれようとしておるか、こういう点についてまず伺いたいと思います。 まず第一点、先般、大蔵大臣の発言が新聞にも報道されております。それは、税収の落ち込みによって財政が硬直化の様相を示している、そこでこの対応策として、公務員の給与のあり方、あるいは米価のあり方について見直す必要があると、こういう発言をされたということが新聞にも報道……
○野田哲君 まず、大平大蔵大臣に伺いたいと思いますが、去る四月の二日に昭和五十年度予算案が成立をいたしました。その直後の、いまここで日時は正確には私も記憶をしておりませんが、四月の上旬あるいは中旬かに大蔵省として省議を開いて、昭和五十年度の税収見込みが落ち込んでいる、こういう情勢に対する対応策を協議され、大蔵大臣から閣議にもそのことについての報告が行われ、対応策が協議をされた、こういうことを新聞で伺ったわけでありますけれども、このことについての本質的な問題は、私どもの方といたしましても予算委員会の開会を要求をしておりますので、その場で本質的な問題は審議をされることに予定をいたしております。 ……
○野田哲君 ただいま、上田委員の方から共済組合の所管の問題について質問が行われ、それぞれお答えがあったわけでありますが、梶木大蔵政務次官並びに植木総務長官のただいまの答弁は、一昨日の大平大蔵大臣の、この問題についての片岡委員の質問に対するお答えとちょっとニュアンスが違うと思います。一昨日の片岡委員の質問に対する大平大蔵大臣のお答えは、検討に値する課題であるということで、今後の検討を約束をされた、こういうふうに私は聞いております。そういう面からちょっとニュアンスが違うので、もう一回、これはそれぞれ関係各省庁で協議をしてもらいたいと、こう思うんです。 そこで関連をして伺いたいと思うんですが、総理……
○野田哲君 私は、許認可事務の問題を審査するに当たりまして、まず建設省所管の道路占用に関する許認可事務について伺いたいと思います。
まず、建設省に伺いたいと思うわけでありますが、道路法の三十五条「国等の行う道路の占用の特例」、この条項があるわけでありますが、国の行う事業については、道路占用について、普通の場合占用許可を受けるわけでありますけれども、国等の行う事業については協議をする、こういうふうに定めてあるわけでありますが、この国の行う事業、この範囲についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、具体的に例を挙げて伺いますが、沖繩県の例でありますけれども、米軍が専用に使って……
○野田哲君 まず、官房長官と福田自治大臣に対して、三木内閣の地方自治に対する基本的な認識、基本姿勢について伺いたいと思います。 去る三月の十九日の三木総理の記者会見において、三木総理は、革新自治体でルーズな人事管理が目立っている、これが財政圧迫の原因になっておる、こういう趣旨の発言をされています。総理大臣は、現在の地方財政の危機の現状についてこのような認識を持って、特に革新自治体の人件費がルーズになっておることが地方財政の危機の原因になっておる、こういう認識を持っておられるのか。この点について、また自治大臣は、その所管事項について総理大臣にこのような認識を持たせるような所管事項の報告を行って……
○野田哲君 私は、沖繩の基地で発生している労働災害、この経過なりあるいはその対応策等について、それぞれ関係各省に伺いたいと思います。 去る八月に、沖繩の牧港補給基地から流出されている、米軍の基地からの投棄されている薬物から、水質汚濁防止法の一千倍、はなはだしい場合には三千倍という状態の六価クロム、あるいは鉛、カドミウム、総水銀、砒素、こういう薬物が検出されたということで、沖繩の基地に働く労働者だけでなく、県民にも大変な衝撃を与えているわけであります。実は公にされたのは、去る八月にこれは沖繩県の調査によって明らかにされたわけでありますけれども、基地で働く労働者からは、前々からこの問題につきまし……
○野田哲君 まず最初に労働大臣並びに総理に対して事実を確めておきたいと思うんですが、先ほど労働大臣は専門懇が答申を出す前に公労協は違法ストを構えた、こういうことで公労協を非難をされておりますが、総理も何回かそういう意味のことを発言をされたというふうに聞いておるわけですが、先ほど目黒議員も質問をいたしましたように十月二十五日に社会党の代表としてここに三人並んでおります山崎議員、そして目黒議員、そして私と三人が専門懇の事務局を担当しておる川島副長官と会見をした際に、川島副長官は、専門懇の結論は十一月の十三日、遅くとも十五日までには結論を出します、すべては小野会長の外遊の日程があるので、その前に十五……
○野田哲君 まず私は、大蔵大臣に公債政策の基本的な性格について伺っておきたいと思います。 国に必要な資金を調達をする方法として、言うまでもなく第一は租税収入、それから事業収入、そして公債という三つの分野に分かれているわけでありますが、この租税収入と公債の場合には性格的に非常な違いを持っており、しかも、相互に非常な関連を持っております。租税の基本的な特徴といたしましては、政府として必要な資金を調達をするために個人、法人の実質所得や資産を公権力によって強制的に削減をすると、こういうことにあると思うんです。同時にそれは、財政単年度主義によって納付された租税がその年度において予算を通じて国民はどのよ……
○野田哲君 まず最初に、今回提案の公務員給与の改善に関連をして、その背景となっている人事院の勧告について人事院総裁並びに関係局長に伺いたいと思います。
ことしの勧告、それから昨年の勧告、それぞれ内容には本俸並びに諸手当の改善と、もう一つは、週休二日制の問題について触れられているわけであります。私の承知をしておるところでは、関係職員団体等との協議によって昭和五十一年当初から試行に入っていく、こういうふうに伺っているわけでありますけれども、この試行の計画がいまどういう形でできているのか、この内容についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 具体的な内容について、いま総裁の方ではもう少し調整に時……
○野田哲君 今回の議題内閣の機構や機能について広範にわたる問題が議題となっておりますが、そこでまず海部官房副長官、大変忙しい中を御出席をいただいておりますので、冒頭に海部副長官に伺いたいと思うんです。 いま、三公社五現業等のスト権問題について関係閣僚協専門委員懇談会で意見を取りまとめる段階になっております。けさの朝日新聞等の報道によりますと、かなりその全貌が報道されております。私どもがこの専門懇の今日までの議論を漏れ聞くところにより、あるいはまた報道機関等の報道を見るところでは、専門懇のスト権問題に対する意見というのは、大部分を行政機構の改革、三公社の経営形態の変更ということが前提となってス……
○野田哲君 関連して法務大臣に伺いますが、二十四日の私の質問に対して法務大臣から中間的な報告をされた。その際の百八十人を超える人から調査を行った。こういう説明があって、これに対して同僚の秦議員の方から百八十人を超えるという報告、この中にはいわゆるいま瀬谷委員の質問と同様に、国会議員は含まれているのかいないのか、こういう質問に対する法務大臣と安原刑事局長の答弁はかなりニュアンスとしては食い違いを私どもは感じたわけなんです。そこで、重ねて伺いたいと思うわけでありますけれども、一応あの場の報告でそのとおりに受けとめたとして百八十人を超えるこの人数の中には、安原刑事局長の説明によると、この百八十人とい……
○野田哲君 まず防衛庁の担当の方に基本的な問題について伺いたいと思うんですが、対潜哨戒機の配備状況について伺いたいと思います。現在、対潜哨戒機は何機配備され、それは基地別にその機数はどうなっているか、これをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 機数は。
【次の発言】 機数、各基地ごとの機数を具体的に言ってください。
【次の発言】 PXLの配備計画について伺いたいと思います。
次期対潜哨戒機については、いつからどういう年次ごとの機数で、そして最終的には総配備機数はどういう計画を持っておられるか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 防衛庁長官に伺いたいと思いますが、昨年の八月に坂田長官……
○野田哲君 どうも黒部さん御苦労さまです。社会党の野田です。
まず証人にお伺いいたしますが、証人が防衛庁の装備局長にいつ就任をされて、退官をされたのはいつか、このことをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 装備局長に就任される前は、通産省、一時経済企画庁に出向されたことがありますが、通産省で主に貿易関係、経済交流関係の職務を担当されていたと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 黒部証人が昭和四十六年九月一日に防衛庁の装備局長に就任された直後に記者会見をされて、装備局長としての抱負を語っておられますが、記憶されておりますか。
【次の発言】 ちょっとこれを……。証人が装備局長に就任をされ……
○野田哲君 関連して、国家公安委員長と、それから法務大臣がいま見えていないので、後ほどお見えになりましたら法務大臣からお答えをいただきたいのでありますが、先ほど来、対馬議員の質問で、検察当局あるいは警察当局と業界との癒着の問題が指摘をされ、それぞれお答えがあったわけでありますけれども、関連をしてひとつ国家公安委員長に質問をするわけでありますけれども、静岡県の警察関係者、署長を初めとした警察の職員が、川奈ゴルフ場においてゴルフ場の会社の社用という形でゴルフを楽しんでおるという事実が静岡県議会において指摘をされておるわけでありますが、これに対して当該関係者の方では、これは政府要人の警護のために行っ……
○野田哲君 坂田防衛庁長官にお伺いいたしますが、先日の証人喚問で黒部元防衛庁装備局長の証言がありました。この黒部証言によると、四十七年の春、昭和四十七年度予算の原案が決まった直後ぐらいに、MDAOのスタッダード所長が黒部装備局長を訪ねて、PXLの開発はだめになったようですねと、これを買ったらどうですか、こういうことでP3Cの額入りの写真を持ってきた、こういう経過が証言をされているわけでありますが、これは非常に重要な証言だと思うんですが、坂田防衛庁長官は、昭和四十七年の十月九日の白紙還元以前にそのような経過があったことをあの証言までに承知をされておられましたかどうか。あるいはまた、その黒部証言な……
○野田哲君 まず、委員長にお伺いをいたしたいと思いますが、先般、野党各党を代表して、わが党の瀬谷委員から――児玉の臨床尋問のことは別途協議をされておるんですが、緊急提案として、田中角榮、それから後藤田元官房副長官、それから相澤元大蔵省主計局長、さらに国際興業社主小佐野賢治氏、まあ田中角榮については逮捕されましたので当面実現の可能性はむずかしいと思うんですけれども、これらの証人喚問についての提案を行って、委員長は理事会で協議をする、こういう扱いになっているわけでありますが、すでにかなりの期間を経過をいたしておりますので、この取り扱いの経過について、どのようになっているのか、できればその取り扱いの……
○野田哲君 法務省に伺いますが、自由民主党副総裁の椎名悦三郎氏から評論家の青地晨、それから山川暁夫、この両氏を名誉棄損で東京地検に告訴された、こういうことを情報として伺っているんですが、これは正式に告訴として提出をされ受理をされているものですか。
【次の発言】 その告訴というのは青地晨氏の毎日新聞に掲載をした六月十八日付の日韓関係の暗部を切開しなければならない、こういう表題の論文、さらに山川暁夫氏が朝日ジャーナルの六月十八日号に発表した「なぜ「椎名と日韓」なのか」、こういう論文が椎名悦三郎氏の名誉を棄損をしたということで告訴をされているわけですか。その点どうなんですか。
○野田哲君 官房長官、この前内閣委員会で、いまの問題に関連して質問を行ったわけですね。それで十一月十日の日程を決めるに当たっては、式典の担当大臣である植木総務長官とそれから三木総理と、長官も加わられたんですか――じゃ、総理と総務長官と相談をされた。そこで私は内閣委員会で質問をしたときに、式典のやり方としては、植木総務長官の説明としては、国民こぞってお祝いをするんであるから、国民の代表である衆議院議員が不在のときというようなことは考えていないと、そうして祝典の順序としては、国会を代表して衆参両院議長が祝辞を述べると、こういう要領がすでに決まっております。そして十一月十日というのは変更することはな……
○野田哲君 私は日本航空と大韓航空、東亜国内航空、この関係での民間航空機がたらい回しをされている、この問題について運輸省並びに最後に法務省の見解を承りたいと思います。 まず第一に運輸省の方に伺いますが、昭和四十七年、田中内閣が発足直後の時期に日本航空から大韓航空に対してボーイング727が三機、これは譲渡を前提としてリースされている。これについて運輸省がこれを認可をしたのはいつなのか。これ運輸省の資料はその都度その都度私が請求した資料では日にちが大分ずれている。どれが正しいのかさっぱり見当もつかないんですが、これを明確にひとつ答えてもらいたいと思うんです。
○野田哲君 先日、稻葉法務大臣の選挙区の新潟の私の友人が参りまして、稻葉法務大臣の演説会の模様などを話してくれました。確かに新聞にも報道されておりますが、ここで私たちの質問にお答えになるよりも、かなりオクターブが高いというふうに私はその話を聞いたわけです。それで、法務大臣の演説会の写真を見ると、すべての疑問に答えると、こういうようなサブタイトルがポスターに書いてありますね。書いてあるんです。写真も私は持っているんですがね、いまここへは持っておりませんが。ひとつぜひ、新潟の選挙区だけでなくて、私どもの疑問に率直に答えてもらいたいと思うんです。具体的な質問はこれから事務当局関係者に伺いながら、あわ……
○野田哲君 秦野さんね、秦野さんのさっきの質問に対する説明では、おたくの方のこの案はここまでは出せと、こういう案だということだけれども、私どもの方から見れば、これ以上は出すなと、こういうふうな印象を受けるわけですよ。これ以上は出したらだめという歯どめをかけると。
そこで、まず最初に聞きたいのは、この案はまだ正式決定ではないと、こういうふうに言われたんですが、おたくの方のこの決めていく手順というのはどういうふうに考えておられるんですか。
【次の発言】 ここの議論を反映させる余地はあるというふうに理解しておけばいいですね。
【次の発言】 秦野さんに伺いますが、先ほどの同じ項目、事項のところの質問……
○野田哲君 まず防衛庁長官に伺っておきたいと思うんですが、防衛庁長官は、長崎県の対馬の上対馬町にオメガという電波を発振する施設があることを御承知ですか。
【次の発言】 防衛庁の装備局長に伺いますが、あるいは装備局長が御承知なければ他にお答えいただいても結構ですが、最近のP3Cオライオンの搭載電子機器ANEW、このANEWにはオメガシステムが組み込まれている、こういう資料がありますが、そういうふうに考えて間違いございませんか。
【次の発言】 このP3Cに搭載されているオメガの装置、これはP3Cの対潜哨戒機能としての航行位置あるいはソノブイの位置あるいは目標の位置あるいは時刻、こういうものをリアル……
○野田哲君 まず、時間が制約されておりますので、これから端的に人事院並びに総務長官、総理府の関係者に公務員給与問題の取り扱いについて伺ってまいりたいと思います。端的にお答えいただきたいと思います。 公務員の給与に関する人事院の勧告の問題が新聞などでも折々報道されてまいるようになりましたし、また人事院の方でも組合との協議といいますか、交渉もかなり頻繁になっておるようでありますし、あるいはまた関係のところへ出向いていっていろいろ発言もされておる、こういうことも聞いているわけであります。 そこで端的に伺いますが、過去の例を見てまいりますと、勧告の時期の問題、これをまず伺いたいのですが、通例八月の……
○野田哲君 総務長官に伺いますが、ただいま説明のありました人事院の公務員給与に関する勧告、これを政府の方としては今後どういう手順で、どういう方針で取り扱っていく所存であるのか、この点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 別の問題で総務長官に伺いたいと思います。
政府は八月十日の閣議で、十一月十日に天皇在位五十年の記念式典を実施をする、こういうふうな決定を行われたと、こういうふうに伺っておりますが、この実施内容等について、私どもは新聞による以外に承知をする手段はないわけでありますけれども、大体新聞に報道されておるような要領で十一月十日に実施をする、こういうことで決定されておるというふうに理……
○野田哲君 恩給の改正の審議に当たりまして、まず私は恩給の改正の前提となる公務員給与の取り扱いについて、政府の関係者に見解を承りたいと思います。 去る五月八日の日本経済新聞の報道でありますけれども、この報道によりますと、ことしの公務員給与の改善については、人事院の勧告は三%ないし四%台、こういう報道がなされております。本文を読みますと、「政府筋が七日明らかにしたところによると、」という形でこの記事が報道がなされておるわけであります。政府筋が七日明らかにしたところによるとことしの人事院のベア勧告の見通しは三%ないし四%台だと、こういうふうに報道されているわけでありますが、総裁はまだ見えていない……
○野田哲君 私は日本社会党を代表して、政府提出の三案賛成、修正案反対の意思を表明するものであります。 政府提出の三案につきましても、内容的にはさらに改善を求めなければならない点が多々あるところであり、これらの点につきましては、質疑を通じて私どもの意図するところを明らかにし、なおさらに、後刻附帯決議案によって政府に善処方を求めてまいりたいと考えているところであります。 共産党提案に係る恩給法の修正案につきましては、その内容についてはわが党としてもかねがね主張しているところであり、その救済措置の実現のために努力してきたところであります。内容的には同一の立場に立つものであり、その立場からすでにわ……
○野田哲君 まず、人事院の方にお伺いをいたしますが、国家公務員災害補償法の二十条の二について見解を伺いたいと思います。
二十条の二について、「生命又は身体に対する高度の危険が予測される状況の下」でということで、これに該当する職種あるいは職務内容が定められているわけでありますけれども、この「高度の危険が予測される状況」であったかどうか、この点については一体どの機関、あるいはだれが、その状況が高度の危険が予測される状況であったかどうかを判断をして決定をすることになるのか、この点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、人事院規則で定めてある職務、職種、それから内容、これに該当す……
○野田哲君 まず、伺いますが、現地において自衛隊の行動を指揮したのはだれであるか、この官職氏名を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 十三師団長は最高の現地の責任者ということになるんでしょうが、現場においてハンドマイクを持って一段と小高い場所に立って隊員を指揮した現場の指揮官、この官職氏名、これを明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 防衛庁の方で、新聞、報道機関等に対して写真を提供されているわけでありますけれども、新聞に掲載された以外に、なお現場の状態についての写真を何枚か持っておられるはずであります。これをここへお持ちであれば提示をしていただきたい、こういうふうに思……
○野田哲君 私は法務大臣に対して、法務省の今日重要な所管事項になっている問題について所見をただしたいと思うんです。 きょうは、私からいまさら申し上げるまでもなく第七十七国会の最終日です。この国会が異常な状態で幕を閉じることになるその直接の原因がロッキード事件にあったことは言うまでもありません。本日のこの委員会は、このロッキード事件の解明のために検察陣の指揮をとる法務大臣に対して、その見解をただし、報告を求める今国会における最後の機会になると思います。そこで、この問題について、第七十七国会での論議の総括的な意味を含め、さらに本院に設置されたロッキード問題特別委員会に引き継ぐという意味をもあわせ……
○野田哲君 関連。 ただいま問題になっております韓国人の問題について、関連をして政府に見解をただしたいと思います。特に私は、KCIAの日本における活動、これと日本における法務省あるいは治安当局、これとの癒着の疑い、たくさんの問題を、疑念を感じておるわけでありますけれども、関連質問でありますから、一点だけしぼって具体的な事実を挙げて法務大臣並びに関係者の見解を伺いたいと思います。 まず、法務省の入管の局長は見えておりますか。――いませんか。それでは大臣に直接伺いますが、高木民司、こういう方が法務省の入管のかなり重要なポストにごく最近までついていた、これは間違いない事実であろうと思いますので、……
○野田哲君 警察庁に伺いますが、ロッキード事件の関係者については、かつて児玉譽士夫宅にセスナ機が飛び込むと、こういう事件もあったわけでありますが、ロッキード事件の関係者については、被疑者であるとないとにかかわらずその所在について警視庁は重要な関心を持っておられると思うんですが、小佐野賢治氏についても、その所在については常時警察庁は把握ができる体制にありますかどうか、この点いかがですか。
【次の発言】 重点パトロールを所轄署でやっていると、こういうお答えがあったわけでありますが、小佐野賢治氏については国会でも、衆議院でかつての証言が偽証であるということで告発の手続の協議も行われている、こういう重……
○野田哲君 防衛庁にまず伺いたいと思いますが、ロッキード事件を調査をしていく中で、私どもは防衛庁の体質を再検討をする必要を通感をしているわけであります。たとえば防衛庁を退役をした制服の高官が多数兵器を製作をし、納入している企業に幹部として迎えられている、あるいは先般も当委員会で問題になりましたけれども、退職自衛官がロッキード社とP3C売り込みのための契約をしている、こういう例があるわけであります。 そこで、防衛庁の退役幹部の問題について、あり方について最初に伺いたいと思うのです。具体的に伺いますが、杉山茂――杉山茂という人が防衛庁の制服でかなりの高い地位にいたと思うんですが、この杉山茂という……
○野田哲君 まず、稻葉法務大臣に伺いますが、稻葉法務大臣は十月二十五日に熊本のかなりひなびたところへ行って演説をされておりますが、まあお互い政治に携っておるものですから、地方へ行けば何か目玉になることをしゃべらされる。これはまあ私もわかるんです。わかるんですが、法務大臣でありますから慎重であってほしいと思うんです。各紙、私慎重に、十月二十五日の稻葉法務大臣の演説の内容が報道されておるものを念を入れて読みましたけれども、大体共通をしておりますので、報道に間違いはないと思うんですが、各紙の見出し、内容、まず私は非常に問題があると思うのは、九十ユニットの「13議員は灰色性薄い」という見出しで、かなり……
○野田哲君 関連で、ちょっと防衛庁の長官と、それから局長に伺いますが、この議論は先日の予算委員会でもわが党の森中委員、田委員からいろいろやられたわけですが、いま聞いておりまして、予算委員会の場における政府の見解にも私どもは不統一があるというふうに思うし、いま聞いておりますと、ますます不統一という感を深くするのですが、まずその第一は、領空侵犯という問題について、当時法務省の見解あるいは法制局の見解ですが、領空侵犯というのは国家意思に基づいて領空を侵した、これが領空侵犯である、こういう見解が明らかにされております。いまの防衛庁の答弁は、依然として領空侵犯ということで、これを基本にして対処したという……
○野田哲君 総務長官に、きょうは元号の問題について政府の考え方を伺いたいと思うのですが、元号問題と関連をして、まず総務長官にお聞きをしたいと思うのですが、私どもの耳にもちらちら入ってくるんでありますけれども、天皇もかなり高齢に達しておられる、こういうことで、内々摂政を置くという協議が部内で行われているというやに伺っているんですが、そういう検討をされておりますか。
【次の発言】 十一月十日に天皇在位五十年の記念式典を政府は予定されておるわけですが、それを機会にそのことについても検討をされているやに聞いておるんですが、総務長官のところでは、まだそのような検討はないということですか。
○野田哲君 まず、総務長官に今回の法案提出に至る経過について伺いたいと思います。 八月十日の人事院勧告の取り扱いについて十月十五日に閣議決定を行われているわけでありますけれども、この十月十五日の閣議決定を見ると、従来、公務員の給与の決定に見られない決定が行われていることに私は非常に注目をしているわけであります。それによると、第四項で「三公社、五現業、公庫、公団等のいわゆる特別給については、労使間の団体交渉で決定すべきものではあるが、これまでの経緯にかんがみ、国家公務員の期末、勤勉手当の減額措置に準じて措置されるよう期待する。」、こういう条項が含まれておるわけでありますけれども、こういう条項が……
○野田哲君 まず、三原防衛庁長官に伺いますが、このロッキード委員会の審査の対象として防衛庁所管のPXLの問題があることは御承知のとおりだろうと思うのです。このPXLの問題については、坂田前防衛庁長官とシュレジンジャー前アメリカ国防長官、この間で話し合われた日米共同作戦行動、この問題と非常に密接な関連を持っていると私どもは考えているわけです。 そこで、今後の審査の参考のためにまず冒頭に伺っておきたいと思いますが、三原防衛庁長官は、最近の情報によりますと、近々アメリカを訪問されるという計画があるやに伺ったわけでありますけれども、これは具体的にいつ、どのような形で訪米されることに予定をされているの……
○野田哲君 まず法務大臣あるいは警察庁の方に伺いますけれども、 ロッキード事件に関連をして、いま倒産で話題になっている東亜相互企業株式会社、ここの事務所を調査をされたというふうに聞いておりますが、この調査の容疑あるいは調査の結果、これについてお伺いをいたしたいと思うのです。
【次の発言】 入管の関係にお伺いいたしますが、これは後で重ねてこの東亜相互企業については質問をいたしますが、東亜相互企業のTSK・CCCビル、このビルの中にあるクラブ、ここが日米韓、この三国にまたがる政界工作のためにかなり頻繁に使われていた、こういう情報がありますが、この件は後で伺いますが、この東亜相互企業に関連をして、最……
○野田哲君 まず今回の運輸省設置法の一部改正が、気象衛星センターの設置という問題を提起をしておりますので、そのことに関連をして衛星打ち上げの問題でまず最初に伺っておきたいと思うんです。 一九七四年、昭和四十九年三月二十七日に、日本とアメリカの間で、マーシャル群島のクアジャリン島へ宇宙開発事業団の衛星打ち上げに関連をした基地を設置をするという取り決めが行われておるわけでありますけれども、この点について伺っておきたいと思うんです。 この一九七四年三月二十七日のクアジャリン島を使うという取り決めに至るについて、このクアジャリン島へ基地を設置をするという要求は、これは日本側から行ったことで取り決め……
○野田哲君 まず、恩給法の二条ノ二で、国家公務員の給与に変動があったときはということで、恩給の額の改定の一つの要素になっているわけでありますが、この「国家公務員ノ給与」と規定してあるのは、これは法律としては一般職の職員の給与に関する法律、これに定めてある給与を言っているのか、この点についてまず恩給局長の見解を伺いたい。
【次の発言】 後で総務長官に政策的な面について伺いたいと思うんですが、その前に、恩給の基礎となっている国家公務員の給与の問題で幾つか伺った上で総務長官の見解を伺っておきたいと思うんです。
先ほど恩給局長は、この二条ノ二で定めている国家公務員の給与というのは、法律的に言えば一般……
○野田哲君 いまの宮内庁の説明聞きますと、太平洋クラブのそのパンフレット等に高松宮の名前が使われている。これが株式会社の方か、あるいはそうでないクラブの方か、非常に使い分けをされているというふうに感ずるわけです。そうすると、あのパンフレットを見ると、太平洋クラブの会長は参議院議員藤井丙午氏が会長で、そうして、社長以下経営者、主要スタッフは郵政大臣の恐らく一族だろうと思うのですが、そうすると、いまの宮内庁の長官や宮務課長の説明、そのとおり受け取るとすると、参議院議員藤井丙午氏や郵政大臣の小宮山氏の一族、これがやっていることは明らかにこれは不当表示ということになるわけで、公取の立場からいっても大変……
○野田哲君 関連。 ただいまの矢田部君の提案者である木野理事に対する質問をずっと聞いており、また提案者である木野理事の答弁を伺って、これから審議を進めていく上について、これは非常に重要な問題が出ておると思う。幾つかの点で、矢田部君の方からこういう点が不備ではないか、こういう点が明確でないんではないか、こういう質問に対して、木野理事は、私ども不規則発言で欠陥法案だと言ったら、まあ欠陥という言葉は否定されましたけれども、多くの点で抜けている、不備なところがあるのは御指摘のとおりだと、こういうふうに肯定をされたわけです。抜けているところ、不備のあるところがあると。抜けておるところや不備があるところ……
○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に対して反対の討論を行います。 反対の第一の理由は、本日までの衆議院の審議の経過並びに当参議院内閣委員会の審議の経過を顧みて、きわめて不正常な審議が行われ、多くの問題点が何ら解明されていないという点であります。 この法案の審議に当たっては、その重要性にかんがみ、沖繩県の現地の実態調査、公聴会、憲法学者や関係自治体の意見聴取などを含めて慎重な審議が行われる必要があることを痛感しております。国民の憲法に保障された財産権を、今後さらに長期にわたって侵害する内容を持ち、かつ沖繩県の社会、経済、地方自治に大きな影……
○野田哲君 大蔵省にまず伺いますけれども、大蔵省所管の国家公務員の各共済組合の短期給付の掛金率の状態がどういう状態になっているか、その点をちょっと説明願いたいと思います。
【次の発言】 各共済組合の掛金率、全部報告してください。
【次の発言】 公共企業体の方の掛金率をちょっと説明してください。
【次の発言】 参考のために地方公務員の関係を伺いたいんですが、自治省見えていますか。
【次の発言】 人事院給与局に伺いますが、いま国家公務員の中で、掛金率がずっと述べられたわけですが、概算で見ていって一番低いのが外務省の国内勤務ですか、三十六、それから一番高いのが林野庁の五十・五、これは金額でどのくらい……
○野田哲君 まず最初に、総理に核認識についてお伺いをしておきたいと思うのですが、福田総理が最近非常によく使われる言葉は資源有限時代、こういう言葉と、特に最近それに加えて日本は唯一の被爆国、こういう言葉をよく使われております。恐らく歴代の総理の中で、福田総理ほど頻繁に、日本は世界で唯一の被爆国だという言葉を使われた総理はいらっしゃらなかったと思うのです。この言葉を総理がたびたび使われれば使われるほど、私も広島の出身でございますけれども、広島の市民全部とは言いませんけれども、かなり多くの広島の人たちは戸惑いやあるいは違和感を感じているのです、率直に言って。 なぜそういう気持ちを持っているかといい……
○野田哲君 まず、国防会議の事務局長に伺いますけれども、昨年の十月二十九日に国防会議並びに閣議で決定されている「防衛計画の大綱」の「目的及び趣旨」の項に、日本における自衛隊の存在が周辺諸国へ影響を及ぼしているというか、貢献をしている、こういう記述があると思うのですが、その記述をちょっと読んでいただきたいと思います。
【次の発言】 外務大臣に伺いますが、外務大臣も国防会議の一員でありますからまず外務大臣の見解を伺いたいと思うのですが、「周辺諸国」というのはどこですか。
【次の発言】 それはちょっと違うのじゃないですか。これはずっと読んでいくと、わが国が防衛力を保有することと、それから安保体制、こ……
○野田哲君 総理にまずお伺いいたしますが、昭和四十年の五月十四日の閣議で、「公団公庫等役員の選考について」、こういう決定が行われております。さらに、昭和五十一年五月十一日に、「特殊法人の役員の縮減について」、こういう決定がなされておりますが、総理はその概要について御承知でしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、何回も総理はこの八月に向けて公社公団等の問題についての成案をつくると、こういうふうにおっしゃっておられるわけで、その際には、先ほど申し上げました二つの閣議の了解事項、これはやはり基本線として、現在も政府の方針としてこの方針を貫いていくと、こういうことでよろしいですか。
○野田哲君 私は、まず参議院の事務総長あるいは次長、関係者の方にお伺いいたしたいと思いますが、参議院改革という問題が参議院の運営改善のために議論をされています。昨年の分科会でも、先日亡くなりました同僚の須原議員が、この参議院改革を国民のための参議院の改革という観点からとらえて幾つかの問題の指摘なり提起を行っております。事務総長も同様の見地からの検討を約されておりますけれども、その後具体的にこの参議院改革に対応した事務局の改革という問題についてどう取り組んでこられているか。問題提起されておる形として、委員会の議事録を広く国民の皆さんに知っていただくための市販をするというような問題、あるいは国会活……
○野田哲君 私は、きのうに引き続いて、人事管理の問題で自治省の考えを伺いたいと思います。 まず第一に質問いたしたい点については、これは政府委員の方々は、それぞれ政府委員の方々が今日までにたどってきた経歴に関連をすることでありますので、できるだけ大臣自身の方からの所見を伺いたいと思うんです。 いま大臣の手元へ、昭和四十四年にいわゆるキャリアといわれる方々が、現在どうなっているかという名簿をお渡しをいたしましたが、大体私は間違いないと思うんです。この方々は、今日までの五年の間に、三カ所ぐらいのポストを渡り歩いて、現在では大体、昭和四十九年にそれぞれ県の課長というようなポストについておられます。……
○野田哲君 まず農林大臣に伺いますけれども、漁業水域の二百海里について、政令によって除外する海域及び除外する外国人、これはどの区域あるいはどの国籍の外国人を除外することになっているのか、この点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 外務大臣に伺います。
けさの情報によりますと、韓国側は日韓漁業協定を廃棄をする、あるいはそれと合わせて竹島――向こうの呼び名では独島という表現を使っておりますが、竹島を含めた領海十二海里、そうして漁業水域二百海里、これを設定しようとしているというふうな情報がありますが、このような事態について外務大臣はどのように先方の事情を把握をしておられますか、どういう認識を持……
○野田哲君 どうも御苦労さまです。社会党の野田でございます。 ただいま東京近郊の人口急増都市の財政負担の生々しい実情をお聞きをいたしたわけでございますが、時間の制約もありまして、なお全体の問題に言い尽くせない点があったんじゃないかと思いますので、私の方から二、三点お伺いをいたしたいと思います。 その第一点は、下水道の問題もいま公述人の方から触れたいような口ぶりだったわけですけれども、時間の制約で触れられなかったわけでございますけれども、何といいましても、人口急増地帯において生活環境を向上さしていくための下水道の問題というのは、今日の自治体では非常に大きな課題になっているんじゃないかと思いま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。