野田哲 参議院議員
11期国会発言一覧

野田哲[参]在籍期 : 10期-|11期|-12期-13期-14期-15期
野田哲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野田哲参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院11期)

野田哲[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期
第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 参議院本会議 第9号(1977/11/14、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛二法案について、その前提となっている防衛構想を中心に、福田総理、三原防衛庁長官並びに関係各大臣に対し、数点にわたって質疑を行うものであります。  まず、本法案の前提となっている防衛の基本構想について総理の所信を伺うものであります。  本年七月に防衛庁が閣議の議を経て発表した「日本の防衛」と題した防衛白書、防衛の基本構想を示しているものでありますが、これで注目すべき点は、従来は曲がりなりにも「憲法第九条の制約」があることが記述をされていたものでありますが、今回発表されたものでは、一言半句も「憲法第九条の制約」という文言が見当たら……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第13号(1979/04/27、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました元号法案について、総理並びに関係大臣に対し次の数点について質問いたします。  まず、総理、あなたは、皇位の継承によって年月日の表示方法が変更されるというアナクロニズムに満ちた一世一元制度について、現行憲法との関係において基本的にどのような認識を持っておられるのでしょうか。  年月日の表示に支配者の名を冠して人民に使用を強制する制度がとられたのは、古代中国の前漢・武帝の時代と言われており、その思想の根幹をなすものは、権力者が領土を支配し、人民を支配し、あわせて時間の経過をも支配するという絶対主義的思想のあらわれであり、人民は元号を使……


■ページ上部へ

第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 参議院本会議 第4号(1979/09/07、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、大平総理並びに関係閣僚に対し、緊急の課題にしぼって数点にわたって質疑を行います。  大平総理、異例な形で召集された今回の第八十八回臨時国会での代表質問は私が最後です。私のこの質問が終わると衆議院に解散詔書が提出されるという風聞がちまたにあふれています。もしそうであるとすれば、国民の審判を受ける前の公的な場での論戦は、この野田・大平論争が最後の機会となります。それだけに、問題点の是非について国民各位に率直に理解が得られるよう端的なお答えを希望して、質疑に入ります。  私は、まず、去る七月二十四日に発表された防衛白書と大平内閣の外交政策との関連について、総理……

野田哲[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院11期)

野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期
第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後1号(1977/09/22、11期、日本社会党)

○野田哲君 私はこのロッキード事件についての児玉譽土夫と韓国との人脈の問題についてずっとただした上で、最後に一つ外務省に質問しようと思ったんですが、外務省の政府委員の日程の都合があるようですから、最後の予定のところを最初に質問いたしたいと思いますので、そういう経過であることを御了解いただいてお願いしたいと思うんです。  外務省に伺いたいと思うんですが、外務省はいま話題になっている元駐日韓国公使金在権氏の方に対してどのようなコンタクトを行っておりますか。まず、そのことを伺いたいと思うんです。
【次の発言】 引き続いて簡潔に答えてもらいたいんですが、現在の金在権氏の身分というか、アメリカに居住して……


■ページ上部へ

第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/11/02、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、防衛庁長官に伺う前に、官房長に伺っておきたいと思いますが、ロッキード事件とそれから次期対潜哨戒機との関係について、私どものところに、防衛庁で作成をした資料が幾つか手元に届いているわけでありますが、まず一つは、先ほど同僚の久保君が質疑を行ったこの「次期対潜機の選定について 昭和五十二年八月」、こういう文書があります。それからもう一つは、これは九月、「防衛アンテナ」臨時増刊号、こういうのがあります。それからもう一つは「日本の防衛」というのがありますが、これ以外に何かロッキード事件とP3Cの関係を記述したような文書がありますか。

第82回国会 決算委員会 第4号(1977/11/16、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、大蔵大臣に伺いたいと思いますが、各省の予算の中で開発費という費目が計上されることがあるわけであります。開発費については、かつては昭和四十七年にかなりの巨額な開発費で木造の飛行機がつくられて、そのまま廃棄されたというような例もあるわけでありますが、この開発費というのは、その開発費を使って開発をされた機械類と、これについては当然見込みをつけて予算を大蔵省としても査定をして計上するというふうに考えるんですが、この開発費というのは、開発した結果、試験研究の結果は幾ら巨額な金額であっても役に立たなければすぐ廃棄をする、そういう性格として取り扱ってもいいんですか。この点をまず伺いたいと思……

第82回国会 内閣委員会 第1号(1977/10/05、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、事故発生後、政府のとった措置について伺いたいと思います。  九月三十日付で防衛施設庁の方から文書が出されております。いま施設庁長官の説明もそれに基づいてなされたんだと思うんですが、それによりますと、まず防衛施設庁のとった措置、これを読みますと、九月の二十日三時四十分ごろ、当庁から米第五空軍の法務局長及び賠償部長に電話連絡をし、航空事故についての日本の民間の人身被害及び家屋焼失被害が発生したことは遺憾であり、原因究明と再発防止について万全の措置を講ずるよう申し入れた。これは、この文書で見ると電話でやられたわけですか。
【次の発言】 これだけの神奈川県民に非常なショックを与え、幼……

第82回国会 内閣委員会 第2号(1977/10/25、11期、日本社会党)

○野田哲君 行政機構改革の問題について、福田内閣のナンバーツーの地位にあり、行政機構改革の責任者である西村行政管理庁長官に、まずその基本的な考え方について伺いたいと思います。  政府が行政機構改革、全体についての改革を行おうとする場合には、いままでの何回かの行政機構改革の経過、歴史、これを振り返ってみても、その場合には、内容のよしあしは別にいたしまして、大幅な行政機構改革を行おうとする場合には、国家目的というものが明確にあらわれていると思うんです。その国家目的に基づいてどう対応していくかということで行政機構の改革が行われてきていると思うんです。たとえば、戦前の悪い例でありますけれども一つの例を……

第82回国会 内閣委員会 第3号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○野田哲君 これは大変重要な問題なんで関連して伺いたいと思うんですが、昭和四十二年に佐藤総理が国会で述べられているのは、これは爆撃装置を持つか持たないか、こういう問題のときですけれども、他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるがごとき装備は自衛隊の限度を超える、こういうふうに答えているわけです。それから、増田防衛庁長官当時の問題としては足が長いからということが非常に問題になっているわけです。足が長いから、そのことが他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるから空中給油をどうするかと、こういう問題が四十八年に問題になっているわけです。足が長いか短いかということが、他国に対して侵略的あるいは攻撃的な脅威を与える、こ……

第82回国会 内閣委員会 第4号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○野田哲君 関連。  ただいま久保委員の質問でありますけれども、先ほど三原防衛庁長官は、平野空幕長の私的な発言というふうに言われたけれども、私的な発言ということではないですよ、これは。防衛庁の記者クラブの人たちが防衛庁の庁内で会見をされているわけですよ。ここに記者の方たくさんいらっしゃる。防衛庁の庁内で会見をされているわけです。平野空幕長に対して、F15の問題について会見して聞かれているわけですから私的な発言じゃないですよ、あれは。いいですか。それから、政治が装備にくちばしを入れるなということは、制服が政治に対してくちばしを入れておることじゃないですか、事実を確かめてこれに対する防衛庁長官の見……

第82回国会 内閣委員会 第5号(1977/11/22、11期、日本社会党)

○野田哲君 航空自衛隊三沢基地の実情調査について派遣委員を代表して御報告申し上げます。  塚田委員長、加藤、林の両理事及び竹内、林、堀江、勝又、和泉、山中、井上の各委員と私の十一名は、十一月十八日、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の審査に資するため、航空自衛隊三沢基地の実情を視察するとともに、三沢市長など当局を初め地元関係者の方々とも懇談いたしました。  以下、その概要を簡単に申し上げます。  航空自衛隊三沢基地には、北部航空方面隊司令部のもとに北部航空警戒管制団、第八一航空隊、北部航空施設隊、北部航空音楽隊が所在し、さらに北海道の第二航空団、第三高射群もその隷下に置き、北部区域……

第82回国会 内閣委員会 第6号(1977/11/24、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、施設庁に伺いますが、施設庁の小牧の施設関係について伺いたいと思うんですが、盛りだくさんの質問をしますから、簡単に簡潔に要点お答えをいただきたいと思います。  小牧の第三航空団が三沢へ移転するという法案が提出されておりますが、その移転後の小牧の基地の使用計画がどうなっているか説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 小牧の基地の区域内に四十七筆一万五千百七平方メートルの個人の名義の所有地があることを防衛庁あるいは施設庁は御存じですか。
【次の発言】 個人の所有地がなぜ今日まで放置をされているんですか。
【次の発言】 争いになっているというふうに言われておりますけれども、旧軍……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/21、11期、日本社会党)

○野田哲君 関連。
【次の発言】 警察庁に伺いますが、兵庫県の尼崎市に居住している国際観光株式会社の会長をやっている林秀夫、韓国名を林秀根というふうに呼ばれておる人でありますが、この人の名前は当然警察庁も承知をしておると思うんです。疑惑になっているモーターボートの所有者でありますが、この件について本年の春からことしの夏にかけて兵庫県議会において質疑が行われておりますが、この質疑に対して県警本部長あるいは警備部長の答弁によると、このモーターボートそれから林秀夫という人については警察庁からの指示があって再捜査を進めている、こういうふうな答弁が県議会でなされております。ここに県議会の議事録もあるわけ……


■ページ上部へ

第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 災害対策特別委員会 第10号(1978/06/02、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず国土庁にお伺いしたいんですが、四十五年三月二十三日に消防審議会の答申で被害の想定をされているわけですが、震度五ないし六ということで、大体大正十二年の震災の震度六ということを想定をして被害の想定がされているんですが、これは関東地区を想定しているんですが、この中で四番目に「中枢管理機構の機能障害」という項があって「大きな混乱と被害を起す可能性を持っている。」、こういう項があるわけですが、この「中枢管理機構の機能障害」というのは、ここでは非常に簡単に書いてあるんですけれども、どのような状態を想定をされているわけですか。
【次の発言】 この中枢管理機能というのは大体どの範囲の機能を対象……

第84回国会 内閣委員会 第1号(1977/12/20、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その内容及び提案理由の御説明を申し上げます。  まずその内容は、第十九条の五第二項の改正規定を削除することであります。これは、人材確保法に基づく教員第三次給与改善を実施せず、さきに文部省が省令化した学校の主任制度を受けての主任に対する手当支給を行わせないためであります。  現在、それぞれの学校において教職員が教育活動を推進するのに必要な校務を分担するため、実情に即して各種の主任、係などが工夫され、互選あるいは公選によって形づくられ、民主的に運営されているの……

第84回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1978/06/29、11期、日本社会党)

○野田哲君 今度の金丸長官の海外出張は、出発の前には防衛庁の方ではオリエンテーションツアーだというような煙幕を張っておられたようですが、オリエンテーションツアーにしては、かなりこれは重要な荷物を持って帰られたというふうな感じがするんですが、まずお伺いをしたいのは、先ほどの報告にもありましたけれども、ブラウン国防長官との会談で、防衛分担金の提供を行うというような意味合いの約束をされたようでありますが、この報告では、「思いやりの立場で地位協定の範囲内でできる限りの努力を払いたいと考えており」と、こういうふうに言っておられるわけですが、この「思いやりの立場で地位協定の範囲内でできるだけの努力を払いた……

第84回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1978/08/17、11期、日本社会党)

○野田哲君 六本木というところは、夜は非常ににぎやかですが、最近は昼間もずいぶん騒々しくなったようであります。 その中心におられる長官に、まず進退問題について伺いたいと思うんですが、あなたはこの八月七日の日に山梨県で、今度は山梨県知事になってもいいんだと、こういう発言をされたというふうな報道があるんですが、これは事実ですか。
【次の発言】 長官、経過はいいですから結論だけ。
【次の発言】 きのうもその話が出たそうですが、自分から言ったわけではないが、出ろと言われれば場合によってはあり得るというような、消極的にはそういう意思があったというふうな情報があるわけですが、いずれにしても、あなたはいま現……

第84回国会 内閣委員会 第5号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず法務大臣に端的に伺いますが、いま審議している法案の中には、成田の新空港の運航開始ときわめて密接なつながりを持った内容があるわけでありますが、この開港予定については明日決定をされるというふうな報道がされておりますけれども、明日決定ということであれば、重要な関連を持っている法務大臣のところには、もう予定日については内々の協議が行われているんじゃないかと思うんですが、開港予定日はいつですか。
【次の発言】 新聞の報道などでは、総理の四月末から五月初めにかけての日程等もあわせて、五月十日式典、五月十四日運航開始、こういう報道がされておりますが、大体そういうことで受けとめていいんですか、……

第84回国会 内閣委員会 第6号(1978/04/11、11期、日本社会党)

○野田哲君 時間がありませんから、午前中は一つの問題だけ伺って終わりたいと思います。  チームスピリット78、あの演習の状況については、防衛庁の方はすでに把握をされておりますか。
【次の発言】 外務省の方に伺いますが、チームスピリット78で、高速道路が滑走路として使われている、この事実は承知されていると思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 防衛庁はいかがですか。
【次の発言】 新聞のこの報道、特にチームスピリット78をグラフにしていろんな角度から写真を掲載をしておることは御承知だと思うんです。そこで、この高速道路が軍用滑走路に使われている、この事実は紛れもないことだと思うんです。  この……

第84回国会 内閣委員会 第9号(1978/04/25、11期、日本社会党)

○野田哲君 去る四月二十一日に福田総理大臣は靖国神社に参拝をされたという報道がありますが、いま議題となっている恩給法の対象者、軍人、遺族の方々ときわめて関係の深い問題でありますから、まずこの問題から伺いたいと思いますが、当日の総理の靖国神社参拝の行動、この詳細承知されておりますか、まずこのことの報告からお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、私人か公人かということの前に、当日の何時何分に、どういう形でだれが随行して靖国神社に参拝されたのか、その行動の事実経過についてまず伺っているわけです。
【次の発言】 真田法制局長官に伺いますが、いま総務長官は、私的な行為として四月二十一日に靖国神社に……

第84回国会 内閣委員会 第10号(1978/04/27、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、人事院に伺いますけれども、一昨日の質問の中で、人事院はすでにこの七八年春闘の状態を対象にした民間給与実態調査にかかられているというふうに判断をするわけですが、昨日公務員の給与の取り扱いに非常に関係の深い三公社五現業の賃金が決定をされた。細部にわたってはこれから配分等の交渉があると思うんですが、水準については公労委の方で決定を見たという状況でありますが、まずこの決定を見た内容について、どういうふうに人事院としては承知をされているか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま総裁の方では詳細な分析はしていないということでありますけれども、この公労委の中で扱われた最終的な結論……

第84回国会 内閣委員会 第11号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、行政管理庁長官に基本的な点について伺いたいと思うんですが、今回の法案は、福田内閣が昨年来取り上げてきた行政機構改革、この一環としての許認可事務の整理、審議会の整理、この法案が提出をされているわけでありますが、政府の決定した方針によると、行政機構改革という問題については、国の行政機構とあわせて地方自治体の行政機構のあり方についても触れられておりますから、そういう点から、私は国の行政機構と、それから地方公共団体の行政機構にまたがって非常なむだ遣い、国費の非常なむだ遣いをやっている団体が存在をしている、そして、このような以下私が指摘をするような団体が存在をすることについて、今日まで……

第84回国会 内閣委員会 第12号(1978/05/11、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、審議会等の整理等に関する法律案について反対の討論を行います。  本法案は、福田内閣の進めている行政機構改革の一環として提出されたものでありますが、昨年来の行政機構改革に対する政府の取り扱いの経過を見ると、さながら風にそよぐアシのように右に左に揺れ動き、福田総理が国民に公表した構想とは大きく姿を変え、およそ行政機構改革とは言いがたい形に変容しており、福田内閣のガバナビリティーの欠落の姿を端的に示していることをまず指摘しなければなりません。  具体的な反対の理由の第一は、今日までの全般的な行政機構の歴史的な経過を見るとき、その内容の是非は別として、そこには明……

第84回国会 内閣委員会 第13号(1978/05/25、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず最初に一つだけ、人事院の給与局長は見えておりますか。――これは給与局長の直接の所管事項ではないと思うんですが、また人事院の直接の問題ではないんですが、情報として承知をされていると思うので伺っておきたいと思うんですが、人事院に長くおられたあなたの大先輩の尾崎さんが、たしか四月ごろであったと思うんですが、公務員の共済年金制度の問題、あるいは定年制度の問題等について何か提言を出されたというような報道を見たわけですが、承知されておればその内容をちょっと説明してもらいたいんです。
【次の発言】 新聞に出た限りでは、あれはたしか年金の支給を六十五歳からスタートさせる、そこへ至るまでの公務員……

第84回国会 内閣委員会 第15号(1978/06/01、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず行政機構改革の問題について、行政管理庁が所管をしておられる行政機構改革全体にかかわる問題について伺いたいと思うんですが、運輸省見えておりますか。――道路運送車両法の改正案がごく最近提出をされたというふうに聞いているわけですが、その内容はどういう内容になっていますか。
【次の発言】 つまり、陸運事務所に勤務をしている地方事務官の一部を国家公務員にする、こういう内容で法律の必要な部分を改正をする、こういうふうになっているようですが、これはいつ国会へ提出をされたわけですか。
【次の発言】 まあ五月の十七日と言えば、これは延長に現在はなっているわけですけれども、通常国会の普通であれば一……

第84回国会 内閣委員会 第16号(1978/06/06、11期、日本社会党)

○野田哲君 ただいま村田委員の質問に対して、山の問題でそれぞれ質問があり、最後に労使間の問題に、あるいは地域との関係についても大臣からも見解の表明があったわけですが、重ねて二点ばかり山の問題に関連して伺いたいと思います。  今度の農林省設置法、これは農林省の所管事項について、言うならばスクラップ・アンド・ビルド、こういう方式でやられようとしているわけであります。いわゆる山のスクラップ、そして海の方のビルド、こういう印象を受けるわけです。山の問題について言うならば、先ほど村田委員の質問、やりとりで触れられているように、いわゆる国有林野事業の独立採算制、ここから一つの考え方が出ているように思うわけ……

第84回国会 内閣委員会 第17号(1978/06/08、11期、日本社会党)

○野田哲君 法案の見解等について総務長官、それから地方公務員法を所管する自治大臣にそれぞれ見解を承りたいわけでありますけれども、その前に消防職員の問題について伺いたいと思います。  消防庁の方では、昨年の五月十七日に、宮崎県の北消防署の職員の松山昌広さんという方が死亡された事故について承知をされておりますか。
【次の発言】 その概要はどういうふうになっていますか。
【次の発言】 消防署の職員が、特別のいま言われた障害物突破訓練などという訓練をやるときに、相当これは高所でやられていると思うんですが、私の調査したところでは、高さ七メートルにロープを張っていた。こういうような非常に高所で訓練を行うと……

第84回国会 予算委員会 第3号(1978/01/30、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず冒頭に、総理にお伺いをいたしたいと思いますが、昭和五十三年度の経済の成長率について政府が立てた目標、一般的には七%ということで言われております。マスコミあるいはエコノミスト等もそういうふうに言っているんですが、総理大臣やあるいは大蔵大臣、宮澤経企庁長官の国会での発言を非常に注意深く聞いておりますと、総理も注意深く七%程度というふうに発言をしておられるのですが、ことさらに七%程度という、程度という字句をつけられるということは、何か意味があるのですか。
【次の発言】 七%周辺ということだということですけれども、この七%という数字が決まった経過についていろいろ報道されておりますし、衆……

第84回国会 予算委員会 第4号(1978/01/31、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の昭和五十二年度一般会計補正予算(第2号)、昭和五十二年度特別会計補正予算(特第2号)、昭和五十二年度政府関係機関補正予算(機第2号)の三案に反対の意思を表明し、討論を行います。  反対の第一の理由は、福田内閣は、今日の経済危機を招来した経済政策の失敗に対する政治責任の認識が全くと言っていいほど欠落していることであります。  福田内閣は、昭和五十二年度において六・七%の経済成長と貿易収支の大幅な黒字の削減を公約し、国際的にもロンドンにおける先進国首脳会議においてそのことを公約をしたのであります。ところが、五十二年度の経済成……

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、日本社会党)

○野田哲君 関連。
【次の発言】 去る二月の中旬に韓国の朴東鎮外務部長官が訪日をして、外務大臣、総理大臣と会談をされているわけですが、この会談の結果について新聞報道では、大陸だなの国内法の早期成立、あるいは九月に日韓閣僚会談を開くこと、あるいは漁業問題のトラブルの解決、あるいは竹島問題等々が話し合われたということが報道されているわけでありますけれども、これ以外にかなり重要な問題が話し合われていたのではないかというふうに思うんですが、いかがですか。総理と外務大臣に。
【次の発言】 ここに韓国の二月の十八日から二十日ごろにかけての新聞が出ているわけです。これは朴東鎮外務部長官が訪日をした後の記事な……

第84回国会 予算委員会 第11号(1978/03/15、11期、日本社会党)

○野田哲君 先ほどの大蔵大臣の報告についてお伺いいたしたと思うのですが、済みませんが、もう一回先ほどの報告を読み上げていただけませんか。
【次の発言】 ただいまというのは何時何分ですか。
【次の発言】 重ねて大蔵大臣と郵政大臣に伺いますが、新聞の報道によると普通預金、郵便貯金の金利の引き下げ〇・五%と、こういうふうになっています。で、実施時期については審議会等の手続が要るので四月になるだろう、こういうふうに報道されておりますが、大体そういうことなんですか。
【次の発言】 〇・五は。
【次の発言】 次の問題に入りたいと思います。  これは大蔵大臣に伺いますが、諸外国で軍事費を募集をしている、これ……

第84回国会 予算委員会 第13号(1978/03/17、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、大蔵省、これは政府委員で結構ですが、いま国民の持っている個人の預金は、一人当たり、一世帯当たり大体どのぐらいの預金額ですか。
【次の発言】 一世帯当たり三百七万円とすると、今度の公定歩合の引き下げに伴う預金利率の切り下げによって一般預金〇・五%ということになると大体一万五千円ということになるわけで、これはちょうど今度の三千億の減税措置が全部帳消しになってしまう、こういう結果になるわけです。  大蔵大臣、こういう結果になりますので、減税額については、もう一回、これは見直す必要が私はあるんじゃないかと思うんですが、そういうお考えはありませんか。

第84回国会 予算委員会 第18号(1978/03/25、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、農林省の方に伺いますが、昭和四十四年以降のマグロ漁船の新造船の輸出実績について説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 四十八年をもう一回ちょっと説明してください。
【次の発言】 水産庁の方から私の方にマグロ新造船の輸出についての資料が提出されたのは、四十八年は四百三十四トン一隻と、こうなっているのですが、これはどうなっているのですか。
【次の発言】 四十八年に三百七十四トンというのがありますか。
【次の発言】 前回の私の質問に対して、三井物産の方のコメントが報道に出ていますが、それによりますと、資材を輸出したのだと、こういうふうにコメントが出ているわけですが、韓国側の資……

第84回国会 予算委員会 第23号(1978/04/03、11期、日本社会党)

○野田哲君 今日まで特別措置法についての一定の事業が実施されてきておるわけでありますが、なお相当の事業が残っております。この残余の事業を実施するに当たって、特別措置法の延長はなくても予算措置だけで実施可能だという議論もあるわけでありますけれども、予算措置だけで処理をしていくということでは、特別措置法を制定して今日まで事業を実施してきたこの精神が薄れてしまう、こういう懸念があると思うのですが、総務長官の認識はいかがですか。
【次の発言】 そこで、総務長官に重ねて伺いたいと思うのですが、特別措置法の延長の取り扱いについて総務長官はどう考えておられるか。特に、三月八日、本委員会の冒頭で、わが党の藤田……


■ページ上部へ

第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1978/09/18、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、委員長の選任は主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/09/29、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、委員長に二木謙吾君を推薦することの動議を提出いたします。

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1978/10/20、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、法務省の方に伺いますが、小佐野賢治に対する偽証関係の冒頭陳述書に書かれてあることから質問に入りたいと思うんです。  この冒頭陳述の第八、これが一項から四項目までの項目があるわけですが、一項から三項まではトライスターの問題についての記述がなされているわけでありますが、第四項でこういうふうに書かれております。「小佐野がコーチャンから対潜哨戒機P―3Cオライオンの売り込みについて援助を要請された経緯など」、こういう項目で「ロッキード社は、対潜哨戒機P―3Cオライオンを日本政府に売り込むため、児玉の尽力を要請していたが、コーチャンは、昭和四八年七月ころ国際興業本社応接室で児玉同席のう……

第85回国会 内閣委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○野田哲君 ただいまの官房長官の見解でありますが、まず前提として承っておきたいと思うんですけれども、八月十五日の参拝の前に、これは前回の内閣委員会でも私の質問でお答えになっていると思うんですが、あの参拝の要請があったこと、その要請については、これは総理としての公的参拝の要請があった。このことは間違いないですね。
【次の発言】 総理大臣として公的に参拝をしてほしいという要請があって、しかも総理は当時の新聞報道で公的でも構わない、こういう発言があったということが新聞に報道されているわけであります。だからこれは公的参拝の要請にこたえたという客観的な条件が整っていると思うんです。  そこで伺いますけれ……

第85回国会 内閣委員会 第3号(1978/10/19、11期、日本社会党)

○野田哲君 官房副長官に伺いますが、この公務員の給与の問題を閣議決定されたときに、この第四項として三公社五現業、公庫、公団等の「特別給は労使間の団体交渉で決定すべきものではあるが、これまでの経緯にかんがみ、国家公務員の例に準じて措置されるよう期待する。」こういう文章があるんですが、これは権限外のことを、一言よけいなことを言っているんじゃないかと思うんですが、これはどういう意味ですか。
【次の発言】 過去の経過を調べてみたんですが、経済の上昇過程で公務員の特別給が増率といいますか増額といいますか、ふえるときのこの措置を決めるときにはこんなことは全然触れられていないんですよ。そして率が下がるときに……

第85回国会 予算委員会 第2号(1978/10/07、11期、日本社会党)

○野田哲君 委員長、関連。
【次の発言】 長官は、この九月の十一日であったと思うんですが、神戸市の現地を調査をされているというふうに聞いているわけですが、また長官の手元には全国の多くの自治体から特別措置法の延長についての要請や陳情が出ていると思いますし、そうしてまた当然総務長官としては担当大臣として同和対策事業の残事業の状態についても承知をされているはずであると思うんです。そこで、この特別措置法の延長はどのぐらいの期間が必要であると考えておられますか、この点をまずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 各党の合意ということを期待されていると、こういうことでございますけれども、この特別措置……

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/11、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、安保条約と日本の防衛の問題について最初に伺いたいと思うのですが、園田外務大臣、いいですか外務大臣、あなたに聞いているんですよ。安保条約の五条で規定されている日本の武力攻撃に対して共同で対処することを宣言する、この条項の前提として「自国の憲法上の規定及び手続に従って」と、こういうふうになっておりますが、この「自国の憲法上の規定及び手続」について日本とアメリカの憲法上の規定、手続はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 日本の憲法上の手続というのはどういうことですか。
【次の発言】 アメリカの憲法上の規定と手続というのは、大統領の軍に対する統帥権とそれから一条八節の議会の……


■ページ上部へ

第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1978/12/06、11期、日本社会党)

○野田哲君 委員長の選任は主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1978/12/22、11期、日本社会党)

○野田哲君 私は、委員長の選任は主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1979/04/16、11期、日本社会党)

○野田哲君 法務大臣は二、三日前、ある新聞のインタビューの中で、今度の航空機問題についての捜査はいよいよ本陣に迫りつつあると、こういうような趣旨の発言をされておりますが、法務大臣のあのインタビューの問題には幾つか私も問題を感じておりますので、これは後にして、まずこの本陣に迫りつつあると法務大臣が言われている今度の航空機疑惑の問題について、捜査の進展状況について、御報告を法務省の方からお願いしたいと思うのです。
【次の発言】 後で幾つか具体的に伺ってまいりたいと思うんですが、まず最初に、法務大臣に伺いたいと思います。  法務大臣は、先日のある新聞とのインタビューの中で、捜査は本陣に追っている、そ……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第4号(1979/05/25、11期、日本社会党)

○野田哲君 かなり重要な部分を伊藤刑事局長は秘密理事会で述べたことであるから、述べたらその後は忘れることにしている、こういうふうに言われたわけですが、私はここにメモを持っているわけでありますが、いまの伊藤刑事局長の答弁とかなりニュアンスが違う点がある、こういうふうに感じられますので、委員長、これは取り扱いについて、そこのくだりについてちょっと協議さしてもらいたいと思うんですが、理事会で、この場で。
【次の発言】 はい。

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第5号(1979/05/28、11期、日本社会党)

○野田哲君 社会党の野田です。  まず、先ほど委員長の方からの質問について明確にしておきたいという意味で証人に御証言を願いたいのですが、委員長の質問では、四十二年から四十六年までの間五年間と、こういう形で質問をされておりますが、これは暦年では確かに足かけ五年間ということになるのですが、法務省の報告によりますと、昭和四十二年秋から昭和四十六年の終わりまでの間、こういうことで、実質的には約四年間、こういうふうに報告がされているわけですが、この点はいかがですか。
【次の発言】 五億円を受領された回数は十数回というふうな報告を受けているんですが、証人としては、正確な回数は何回ということですか。

第87回国会 内閣委員会 第7号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、今回の元号法案、新旧両憲法のもとでの天皇制に深く関連をいたしておりますので、まず、その点から政府の見解を伺いたいと思います。  明治憲法では、まず第一番目に、天皇について「万世一系ノ天皇」こういう表現があったわけですが、現在の憲法ではそういう表現はなくなっておりますが、この「万世一系」というのは、これはどういう意味ですか。旧憲法にあらわされていた万世一系というのはこれはどういうことですか。
【次の発言】 永遠に続くという意味合いだということですが、じゃそれまで、明治までもそういう形で、一系という形で続いてきたと、こういう意味ですか。

第87回国会 内閣委員会 第8号(1979/05/22、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、防衛庁長官の日程があるそうですから協力する意味で、最初に防衛庁関係について質問を行いたいと思うんです。  去る二月の十一日の日に、宮城県民ホールで、「建国記念日奉祝宮城県民大会」、このような集会が開かれているわけでありますが、この集会に陸上自衛隊の東北方面総監の柏葉陸将、それから同じく東北方面の自衛隊の音楽隊がこれに協賛をして出席をしている。この「建国記念日奉祝宮城県民大会」というのは、これは主催者のパンフレットでも明らかなように、スローガンとして、「一世一元制の法制化を実現しよう」「自主憲法を制定しよう」、こういうスローガンが掲げられて、そして同様趣旨の決議が採択をされてい……

第87回国会 内閣委員会 第11号(1979/05/26、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、参考人の方に四、五点お聞きしたいんですが、最初に小野参考人に一つだけお伺いをしたいと思うんです。  先ほどの御意見で、天皇制、象徴性の問題についていろいろお述べになったわけであります。私もそれを承っていたわけですが、今度の元号法を審議するに当たりまして、私も各賛成、反対それぞれのいろんな発行されている機関紙誌などをいろいろ参考にするために検討さしていただいたわけですが、小野参考人が関係しておられる神社本庁で出しておられる神社新報ございますね、神社新報の論説の中で元号法案について論説を掲げておられる中で、今度の元号法案の問題について「元号の法制化はただ立法の手続きではなく、もっ……

第87回国会 予算委員会 第6号(1979/03/13、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、総理と総務長官に元号の問題で二、三伺いたいと思います。  最初にちょっと資料を総理と総務長官に見ていただきたいと思います。――いま総理と総務長官に資料をお見せしたんですが、一九二七年発行の講談社の「婦人倶楽部」一月号、それから「週刊朝日」の同じ一月号、これをお見せしたんですが、大正十六年となっていますね。謹賀新年の広告が大正十六年元旦という形で出ている。総務長官、大正十六年というのはいつのことですか。
【次の発言】 大正十六年というのはないですね。
【次の発言】 ない大正十六年がなぜこういうふうな印刷物で全国に出るようになるんでしょうか。

第87回国会 予算委員会 第10号(1979/03/17、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、法務省の刑事局長に伺いますが、日商岩井に対して強制捜査が行われたわけですが、副社長海部八郎氏はその前日に香港から帰国されて、以来数日たつわけですが、海部氏については現在は事情聴取をやられているわけですか。
【次の発言】 防衛庁に。一九七七年にいわゆる平野レターというのがアメリカのグラマン社あてに出されているという話を伺っているのですが、この平野レターというのはどういう内容のものですか。
【次の発言】 それは、防衛局長、おかしいですよ。私はいま防衛庁に存在をしているということを確かめた上で質問しているんですよ。
【次の発言】 山下長官、私は、防衛庁の方に確かめて、平野レターとい……

第87回国会 予算委員会 第11号(1979/03/19、11期、日本社会党)

○野田哲君 先ほど来の瀬谷委員の質問に対して、岸事務所に行ったこと、あるいは田中六助氏と会ったことなどについて外為法に関連をして訴追を受けることがあるので証言できない、こうおっしゃっているわけですが、検察庁の扱いとしては、時効になっている問題については起訴をしないと、こういう扱いになっているはずだと思うので、すでにあなたが日商岩井在勤当時のことは、その意味から言えば時効になっていると思うんですが、それでもなお証言できませんか。
【次の発言】 田中六助さんと会ったことや、あるいは岸事務所に行ったことがなぜ外為法に違反をするということになるんでしょうか、私にはそのつながりがわからないんですが、説明……

第87回国会 予算委員会 第12号(1979/03/22、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず、井上さんに、日商岩井内の業務のシステムについて先ほどの熊谷委員の質問に続いて伺いたいと思うのですが、問題になっている外国為替関係の業務、あるいは交互計算の業務、これは財経本部あるいは経理部としては、営業関係なり他の部門からの手続がなければ単独では処理できないと。これは間違いないですね。
【次の発言】 そういたしますと、問題になっているロサンゼルスのファースト・バンクのキヨシ・ニシヤマ名義の銀行口座、これは問題が起きるまでは財経本部あるいは経理部としては全くタッチしていない、こういうことですか。
【次の発言】 このキヨシ・ニシヤマ名義の口座の開設は、いつどういう手段をもってやら……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/03/27、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず大蔵大臣に伺いますが、公務員の給与改善費ですけれども、例年ずっと長い間五%の計上をされていたわけでありますが、この五%の計上についてはそれなりに経過なり根拠もあったわけでありますけれども、今度これを二・五%に削減をされている、これはどういう理由によるものですか。
【次の発言】 これをガイドラインにするというような意図はありませんか。
【次の発言】 人事院総裁に伺いますけれども、人事院としては例年の五%が二・五%になったことについてどういうふうに受けとめておられますか。
【次の発言】 そろそろ民調の準備をされていると思うのですが、人事院の公務員給与に対する扱い方としては、ずっと今……

第87回国会 予算委員会 第19号(1979/03/31、11期、日本社会党)

○野田哲君 いまの四十七万ドルの問題ですけれども、聞いてみると書類も何もない。ただ、島田さんのインドネシア、中近東への入札参加のために使った、こういうふうなことで了解をされたように伺うわけですけれども、いま証人からの説明を聞いていると、これは表の金で財経の方へ正式に請求をしてもそれは出し得る金だろう、こういうふうな意味のことをおっしゃったと思うんですが、島田さんは、山村さんから四十七万ドルの行方についてただされたときに、この内容についてはインドネシア、中近東への入札参加のために要るんだと、こういうふうな意味の説明があったけれども、具体的な内容については職を辞してもこの内容は言えないんだと、こう……

第87回国会 予算委員会 第20号(1979/04/02、11期、日本社会党)

○野田哲君 総理と官房長官には後で、最後に伺います。  まず、法務省に伺いたいと思いますが、検察当局は、最近、元日商岩井の社員であった有森國雄氏から事情聴取を行ったという報道がありますが、これは事実ですか。
【次の発言】 事情を聞いたのではないかと判断をしているということであれば、ちょっとそこから先が質問しにくいのですが、有森國雄氏から事情を聞いたとすれば、それは衆議院の予算委員会の告発によってやられたものか、あるいは福田赳夫氏から海部メモに絡んで告発が行われているように聞いておりますが、それによってやったのか、あるいは検察独自の判断でやられたのか、その点いかがですか。


■ページ上部へ

第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第1号(1979/08/30、11期、日本社会党)

○野田哲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第88回国会 内閣委員会 第2号(1979/09/07、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず厚生大臣に伺いますが、本委員会ではここ数年来、旧日赤の従軍看護婦の措置について検討し、一定の前進を見たところでありますけれども、恩給年金、共済年金を通じて陸海軍の従軍看護婦の措置が欠落をしているという問題が、いま関係者の方から政府並びに国会に向けて要望が出ているわけでありますが、まず伺いたいのは、この旧陸海軍の従軍看護婦、現在生存者どのぐらいおられるか。その実態を把握しておられればお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 関係者からいま出されているこの従軍期間の問題についての年金の措置、補償措置等について、一体いま厚生省なりあるいは総理府としては、この問題についてどういうふう……


■ページ上部へ

第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 内閣委員会 第2号(1979/12/10、11期、日本社会党)

○野田哲君 まず防衛庁長官に、長官としての防衛問題に対する基本的な考え方を伺っておきたいと思います。  仄聞するところによると、防衛庁長官は現在の憲法について独自の見解をお持ちだということを聞いたわけですが、一体現在の憲法についてどのような認識をお持ちになっておられますか。
【次の発言】 長官自身は、現在の憲法九条についてどういう見解をお持ちですか。
【次の発言】 自由民主党の中には改憲論があるわけでありますが、あなたは長官として、この改憲論の中で憲法九条についてはどういう認識をお持ちですか。
【次の発言】 私の質問に答えてもらいたいと思います。  自由民主党の中に改憲論が現にある。その改憲論……


野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院11期)

野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期
第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1978/03/31、11期、日本社会党)

○野田哲君 公取、見えていますか。――公正取引委員会の方に若干の質問をいたしたいと思うんですが、先年非常に長時間の論議を経て独占禁止法の改正が行われたことに見られるように、公正取引委員会の業務の重要性というものは一段と強まってきていると思います。国民もまた、この公正取引委員会の業務が適正に運営されていくことを非常に期待をしていると思うわけです。その期待にこたえるためにも、事務局の職員が意欲を持って業務に当たっていく、このような職場環境でなくてはならない、こういうふうに考えるわけですが、事務局の管理者の立場にあって、その点についてどういうふうに考えておられますか。



野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-12期-13期-14期-15期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

野田哲[参]在籍期 : 10期-|11期|-12期-13期-14期-15期
野田哲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 11期在籍の他の議員はこちら→11期参議院議員(五十音順) 11期参議院議員(選挙区順) 11期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。