野田哲 参議院議員
13期国会発言一覧

野田哲[参]在籍期 : 10期-11期-12期-|13期|-14期-15期
野田哲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野田哲参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

野田哲[参]本会議発言(全期間)
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第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 参議院本会議 第1号(1983/07/18、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、ただいまの大木君の動議に賛成いたします。


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第15号(1985/05/10、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、先日、ボンで行われた第十一回主要国首脳会議について、総理並びに外務大臣、大蔵大臣に質問を行います。  今回のボン・サミットは、第二次世界大戦の終結から四十年、そしてアメリカにとってはベトナム戦争終結から十年という節目に開かれたものであります。またこの日は、我が国にとっては平和と民主主義、基本的人権の尊重を基調とした日本国憲法の三十八回目の記念の日でありました。それだけに、今回のサミットが核兵器の廃絶、全面軍縮、緊張緩和の方向に向かうのか、それとも核軍拡、緊張激化の方向に向かうのか、また経済の面では、先進資本主義諸国間の矛盾の拡大に対して、国民の暮らしを守……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 参議院本会議 第5号(1985/11/29、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました許可・認可等民間活動に係る規制の整理及び合理化に関する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、内容に入る前に伺いたい第一の点は、この法案の立法手続についての基本的な考え方と国会審議に対する政府の姿勢についてであります。  本法案や、さきの通常国会での補助金削減一括法案など、最近の行革関連法案にも見られるように、最近の内閣提出の法案には、性格の異なる数多くの案件を一括して一本の法案として提出する傾向が目立っております。今回のこの法案も、二十六本の性格の異なる法律を改正しようとするものが一つの法律案になっていま……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第12号(1986/04/23、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、先般アメリカ合衆国で行われた中曽根総理、安倍外務大臣とレーガン大統領、シュルツ国務長官らによる日米首脳会談の内容について質問を行います。  キャンプ・デービッドにヘリコプターからおり立った中曽根総理は、レーガン大統領と抱き合って、いかにもオーバーなアクションで二人の親密さをテレビを通じて国民に示していましたが、この二人の親密さが今日まで日本の防衛費の異常な突出という大きなツケを国民にもたらし、また、今回引き続いて経済政策で国民に大きな犠牲をもたらす約束をしたのではないか、リビアに対する軍事行動を起こしたアメリカの政策をバックアップする東京サミットとする地……

第104回国会 参議院本会議 第19号(1986/05/22、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました安全保障会議設置法案に対し、反対の討論を行うものであります。  政府は、いわゆるミグ25戦闘機亡命事件や大韓航空機撃墜事件などの経緯を踏まえて、行革審に危機管理のための政府の仕組みなどについて検討を要請し、その答申に基づいて今回国防会議を廃止し、内閣に安全保障会議を設置しようとしております。しかし、そもそもこれらの事件自体が我が国にとって危急存亡を問われるような問題であるという政府の認識そのものにも問題があると思うのであります。  第二臨調は、国防会議の活性化方策について具体的な提言を行っておりますが、行革審が、第二臨調答申の実施……

野田哲[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1983/08/09、13期、日本社会党)

○野田哲君 ただいま藤井人事院総裁から今回の勧告についての内容の説明と人事院としての考え方が報告があったわけですが、重ねて私は今回の勧告を行うに当たっての人事院総裁としての所見を伺いたいと思います。  といいますのは、昨年の人事院勧告が見送りになっている。それだけに、いま報告のあった今回の勧告の取り扱いのいかんによっては、人事院勧告制度、公務員制度の根幹をも揺るがしかねないというような重要な意味を持っているのではないかというふうに考えられるわけであります。さらにまた、昨年政府が人事院勧告の見送りという異例の措置をとった。そのことについて、公務員関係の組合側からの提訴によって、ILOの場でも国際……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第1号(1983/09/08、13期、日本社会党)

○野田哲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第100回国会 議院運営委員会 第4号(1983/09/21、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、日本社会党を代表して、行政改革に関する特別委員会の設置に反対の意見を述べます。  反対の理由は、国会法の規程を見ればきわめて明白であります。国会法第四十一条は、衆参両院の常任委員会の構成を規定し、「常任委員会は、その部門に属する議案、請願等を審査する。」となっています。さらに、国会法第四十五条で特別委員会の設置が規定されておりますが、それによると、「院において特に必要があると認めた案件又は常任委員会の所管に属しない特定の案件を審査するため、特別委員会を設けることができる。」とされています。  今回、行政改革に関する特別委員会で審査を予定されている行政改革関連法案は、そのいずれ……

第100回国会 内閣委員会 第6号(1983/11/26、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、総務長官に伺いますが、いま説明のありました今回の給与法の改正案、二%の改定率というのはどこに根拠があるのか、これを説明していただきたいと思います。
【次の発言】 勧告は六・四七%行われたわけでしょう。これを二%にしたことを、総務長官としては人事院勧告を尊重したと考えておられるんですか。
【次の発言】 私は、政府の部内の閣議決定に至るまでの総務長官と官房長官のやり取りやあなたの経過を聞いているのではないんですよ。政府としていまここへこういう提案をされたわけですから、六・四七%の勧告があった、これに対して二%の法案を出された、これは尊重している態度と考えているんですか、どうなんで……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号(1984/02/22、13期、日本社会党)

○野田哲君 社会党の野田でございます。  諸先生方には大変お忙しい中を外交あるいは安全保障の問題で御意見を聞かせていただいてありがとうございます。午前中の意見を述べていただいた中で、幾つかの問題で見解を伺いたいと思います。  最初に、長谷川先生にお伺いをいたしたいと思います。憲法体制と自衛隊、安保のかかわりの問題で伺いたいと思いますが、長谷川先生は、憲法九条に手をつけようとすれば、勢いそれはそれだけにとどまらない、国民の権利義務のところに手をつけざるを得ない、こういうふうに述べておられます。そして現在の日本の国内の体制について、憲法、そしてそれに基づく法律、政令、こういう体制と、もう一つは日米……

第101回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第7号(1984/07/04、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、最近のハワイにおける安全保障事務レベル協議の内容、それからリムパックの問題、それから五九中業の問題等について、防衛庁長官、外務大臣並びに政府委員の方々にお伺いをいたしたいと思いますが、まず、その前提として外務省の政府委員から説明をいただきたいと思いますが、一九八四年三月、ことしの三月に、アメリカのワインバーガー国防長官からアメリカの議会に対して共同防衛への同盟国の貢献度に関する報告というレポートが提出されているものがごく最近公表されているわけでありますが、この中の十二ページから十三ページにかけて、日本に駐留している米軍の役割について記述をしたくだりがあるわけでありますが、ここ……

第101回国会 議院運営委員会 第5号(1984/02/10、13期、日本社会党)

○野田哲君 同一大学の同一学部の出身者がおっちゃいけないというような区分がある場合があるのです。

第101回国会 議院運営委員会 第16号(1984/05/18、13期、日本社会党)

○野田哲君 国会職員法の一部を改正する法律案について事務総長の見解を承っておきたいと思います。  この法律は、去る昭和五十六年に制定された国家公務員に対する定年制の実施、これに連動した形で改正を行おうとする趣旨でありますけれども、国家公務員法の改正によって国家公務員に定年制を導入するに当たりまして、衆参両院で審議をしてまいりました過程で三つの点について附帯決議がつけられております。その趣旨によって、同様の趣旨を考えてこの国会の職員にも適用していこうとする場合には、まず第一は、第十五条の二に定める定年年齢について、民間の動向に顕著な変化を来した場合には、速やかにその引き上げを検討すべきではないか……

第101回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1984/08/28、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、人事院の勧告の問題について、順を追って人事院と関係大臣にただすつもりでおりましたが、官房長官の方は何かよんどころない時間の都合もあるようでございますので、先に官房長官にかかわる問題について見解を伺っておきたいと思います。  ことしの四月四日のことでありますけれども、藤波官房長官、それから坂本労働大臣、そして総務庁になる前の中西総理府総務長官、この三大臣が政府を代表して労働四団体の代表と会見をされています。そして、ここの席で官房長官は、仲裁裁定、人事院勧告が出された場合、政府は完全実施に向けて誠意を持って取り組む、こういう政府の考え方を表明されたというふうに伺っているわけであり……

第101回国会 内閣委員会 第3号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、防衛庁長官にお伺いをいたしたいと思いますが、アメリカの国防長官が近く来日されて栗原防衛庁長官と話し合われるという報道があるわけですが、具体的にはいつごろ日本に見えられることになるんですか。
【次の発言】 課題については、どういうものを予定されているんですか。
【次の発言】 これはどうなんでしょうか。日本の防衛庁長官だけに会いに来られるということなのか、それともあるいは周辺諸国を前後に図られる予定があるのかどうか、その辺はいかがなんですか。
【次の発言】 それでは、長官の方は今年中ぐらいを考えてみて、訪米の計画はお持ちですか、どうですか。

第101回国会 内閣委員会 第4号(1984/04/07、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、行政管理庁長官にお伺いいたしますが、官房長官時代のことについてちょっとお伺いしたいんですが、大韓航空機事件の問題についてワシントンポストの記者の書いたことに対してえらい御立腹のようでございますが、一体あれはどういう経過でありましたのか、ちょっと聞かしていただきたいんです。
【次の発言】 意見の食い違いはなかったということであるようですが、事実はどういう経過であったんですか。
【次の発言】 その点、わかりました。いずれまた機会を見て伺いたいと思います。  もう一つ、行政管理庁長官あるいは関係の政府委員の方で結構ですが、臨時行政調査会の答申の中で特殊法人等に対する改善措置について……

第101回国会 内閣委員会 第5号(1984/04/12、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、宮内庁の方にお伺いをしたいわけですが、二年ばかり前に三笠宮寛仁殿下が皇籍を離れたいということを申し出られて随分新聞やマスコミで大きく報道されたことがあるわけでありますが、その経過といいますか、どういう事情で皇籍を離れたいという申し出があったわけですか。
【次の発言】 今説明を承ったわけですが、当時の新聞によると、インタビューに応じられた記事もあるわけですけれども、宮中の行事などが大変な激務でそのために社会的な活動ができない、こういうふうなことを述べておられるわけですが、まだ寛仁殿下は三十歳台でお若いわけですけれども、八十二歳の天皇陛下が務めておられるんですが、三十歳台の三笠宮……

第101回国会 内閣委員会 第8号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○野田哲君 きょう、私は、最近また議論になっている有事法制の研究と運輸省の所管事項についてこれがどういうふうにかかわっているのか、こういう点について、防衛庁とそれから運輸省のそれぞれの政府委員並びに大臣に、現在の状況なり見解を承ってまいりたいと考えているわけです。  まず、防衛庁の方に先に伺いますが、防衛庁の方では有事法制について、最近の報道によりますと、栗原防衛庁長官は、自衛隊の有事即応態勢強化の一環として進めている有事法制研究のうち、道交法、電波法など、防衛庁を除く省庁が所管する法令に関する検討結果を今秋をめどに国会に中間報告をする、こういう意向を固めているということが報道されていますが、……

第101回国会 内閣委員会 第10号(1984/05/08、13期、日本社会党)

○野田哲君 恩給法の審議をやっているわけですが、まず恩給の問題と心情的に非常にかかわっております靖国神社の問題について官房長官に伺いたいと思います。  新聞の報道するところによりますと、去る四月十三日に、中曽根総理は自由民主党から靖国神社問題についての党としての見解を受け取られた、こういう報道がありますが、その点は事実でありますか。
【次の発言】 その内容は、いろいろ報道されておりますし、私の手元の資料によりますと、第一項から第五項までになっていて、その中で要点を要約いたしますと、   公的機関が、慰霊、表敬、慶祝等を行うことが適当であると考えられる場合に、その目的で神社・寺院等を訪れて礼拝等……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1985/08/27、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、この機会に中曽根総理の補佐役である藤波官房長官に対して、中曽根総理の政治手法、これは国会軽視も甚だしいのではないか、こういう点で苦言を呈しておきたいと思うわけです。いずれまた正式に国会が開かれればこの点は大きな議論になると思うわけです。どういう点が問題であるかといえば、国家としての重要な基本政策で、国会でもこれまでに長い間何回も議論されてきた国政の基本的な政策を国会が開かれていないときに大きく変更する、その変更の口実を私的諮問機関という公的でない機関を勝手に官房長官や総理がつくって、自分の都合のいいような答申を出して、これを得たりや応と、そのことを口実にして国政の重要な基本政……

第102回国会 内閣委員会 第3号(1984/12/20、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、今回提案をされている給与法について、法的側面について幾つか政府と人事院、法制局にただしてまいりたいと思います。  国家公務員法の二十八条「情勢適応の原則」によりますと、「この法律に基いて定められる給与、勤務時間その他勤務条件に関する基礎事項は、国会により社会一般の情勢に適応するように、随時これを変更することができる。その変更に関しては、人事院においてこれを勧告することを怠ってはならない。」、こういうふうになっているわけであります。したがって、国会に対して行われた勧告というのは、ただいま後藤田総務庁長官が説明をされたものとは異なるものが国会に勧告をされているわけであります。二十……

第102回国会 内閣委員会 第6号(1985/03/28、13期、日本社会党)

○野田哲君 総務庁と大蔵省と厚生省の三つの支局の今後の取り扱いについての法案が提出されているわけでありますけれども、この中で特に福岡の財務支局、この取り扱いぐらい二転、三転して政府の方針がその都度変わってきたことは今まで法制機構を取り扱う上で例を見ないことだったと思うんです。やっと落ちつくところへ落ちついたかという感を持っているわけでありますけれども、今回の提案に当たりまして、その理由として、「三支局をめぐる行政環境には著しい状況の変化を生じている」、こういうふうに提案理由で述べておられるわけでありますが、具体的にどのような行政環境の変化があったのか、あるいは行政需要の変化があったのか、それぞ……

第102回国会 内閣委員会 第8号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○野田哲君 きょうは危機管理体制、特に危機管理体制ということになりますと分野がかなり広範にわたりますが、防衛面を中心にして政府の考え方を伺ってまいりたいと思います。  昨年の七月に、中西国務大臣が危機管理担当国務大臣という耳なれない新しい任務に任命をされたわけでありますが、そして内閣に危機管理等特命事項担当室というポストが設置されて、数人のスタッフがそこに集められて危機管理体制についての検討を始めたということでこの問題が注目をされてきております。  そこで、政府部内でこの危機管理体制の問題がどのように検討されてきているか、私なりに政府部内にあるいろいろ文献を勉強してみますと、非常に重要な問題を……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号(1985/11/20、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、外務大臣にお伺いいたしますが、昨日からジュネーブで開かれている米ソの首脳会談について、ある程度途中経過の中身の報道があれば具体的にそれに基づいてお伺いをしたいというふうに考えていたわけであります。まだ中身の具体的な発表はないようでありますが、この米ソの首脳会談について日本政府としてはどのような期待を持っておられるのか、まずそこから伺います。
【次の発言】 フィリピン問題について若干外務大臣に伺いたいと思うのですが、最近しきりにフィリピンの政情不安が伝えられています。安倍外務大臣は最近フィリピンの大統領夫人ともお会いになっているようでありますし、今のフィリピン問題についてもかな……

第103回国会 内閣委員会 第5号(1985/12/12、13期、日本社会党)

○野田哲君 今回の許可、認可等民間活動に係る規制の整理及び合理化に関する法律案は、二十六法律の各省庁の所管にかかる事柄が一本の法律になっています。このような法律案の是非については、過去何回も衆参両院で議論されています。一番新しいところでは、さきの百二通常国会での補助金削減一括法を審議する補助金等特別委員会でも大きな議論になりました。そして各党協議の上、ここにもいらっしゃる桧垣特別委員長見解が示されたわけであります。この桧垣特別委員長見解というのは、昭和六十年五月十一日に補助金等特別委員会で示されたわけでありまして、「参議院としての審議権を確保する上で、このような多くの行政分野にわたる補助金を一……

第103回国会 内閣委員会 第6号(1985/12/13、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、本年度の人事院の勧告の取り扱いについて政府部内で非常に長い期間が経過したわけでありますけれども、その決定に至るまでには総務庁長官も、私もそばから見ておりますと、非常に努力をされ、公務員関係の労働組合の諸君とも何回も会われて、公務員の組合の意向などについても十分検討されて、結果として、ここ二、三年来とられたような凍結とか、あるいは率を切り下げて別の俸給表をつくる、こういう措置をとられないで、五・七四%の勧告を実施されることになった、そのことについての総務庁長官の御努力については私どもも評価をするにやぶさかではないわけであります。せっかく努力をされたわけでありますけれども、残念な……

第103回国会 内閣委員会 第8号(1985/12/19、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、職域年金部分の改善につきまして、私どもといたしましては、職域年金部分の乗率千分の一・五については千分の二に引き上げることを衆議院、参議院の本案の審議の過程において強く求めてきたわけであります。この点につきましては今後ぜひ前向きに検討してもらいたいと考えているところでありますが、まず大蔵省の見解を伺っておきます。
【次の発言】 竹下大蔵大臣、一両年という表現ですが、日本語独特の玉虫色といいますか、非常に含蓄のある言葉です。法律に書いた日本語でも、当分の間というのが戦後三十数年続いている地方事務官の制度などもあるわけでありまして、法律に書いていても当分の間が三十数年に延びているわ……

第103回国会 予算委員会 第4号(1985/11/06、13期、日本社会党)

○野田哲君 最初に総理の一身上の問題について伺っておきたいと思うのです。私も個人的な問題をあげつらうことは本意ではないんですが、問題が一国を代表する総理の名誉にかかわることでもあるし、政治倫理にかかわることでもありますから、ただしておきたいと思いますし、総理もせっかく弁明の機会でもあるわけですから、明確に答えていただきたいと思います。  総理は、一九七七年四月十三日、昭和五十二年衆議院のロッキード問題の調査特別委員会で証人として出席をされました。そのときに、いわゆる殖産住宅事件、東郷民安氏が公判で明らかにした、東郷氏から中曽根総理の秘書の上和田さんの口座に五億円の金が振り込まれた、この問題につ……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 内閣委員会 第2号(1986/04/02、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、官房長官にお伺いをいたします。  総理官邸の方は、最近は皇室外交を進めることに殊のほか熱心なようでありますが、皇太子夫妻の訪韓について現在どのような協議が両国間で行われているのか、この説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、外務省の方から答弁があったんですが、後藤田長官、あなたの方ではどういうふうにこの問題協議されているんですか。
【次の発言】 今、外務省の審議官は、具体的なことは何ら進んでいないと、こういう答弁があったわけですが、これは外務大臣の記者会見の報道やあるいは予算委員会での安倍外務大臣の答弁とはかなり違うんじゃないですか。  外務大臣の記者会見での発表を……

第104回国会 内閣委員会 第3号(1986/04/15、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、恩給の引き上げ措置の前提となる公務員給与の取り扱いの問題についてお伺いをいたしたいと思いますが、その前に、この公務員給与とも極めてかかわりの深い問題について、とりわけ与党の中で国際経済問題について長く責任者を務めてこられ、そして閣内で重要なポストにある国務大臣としての総務庁長官にお伺いをいたしたいと思います。  去る四月七日に、中曽根総理が特に設置をされた私的諮問機関である国際協調のための経済構造調整研究会、通称経構研と言われておりますが、この研究会が総理あてに報告書を提出をされています。この報告書は、単なる一私的諮問機関の報告書というよりも、国際的にも今非常に重要な位置づけ……

第104回国会 内閣委員会 第4号(1986/04/17、13期、日本社会党)

○野田哲君 私は、ただいま可決されました恩給法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び日本共産党、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について速やかに検討のうえ善処すべきである。  一、恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与改定時期を考慮し、均衡を失し  ないよう配慮するとともに、各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。  一、恩給の最低保障額については、引き続きその引上げ等を図るとともに……

第104回国会 内閣委員会 第10号(1986/05/21、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず最初に、警察庁の方にお伺いをしておきます。  この間の東京サミットにおける警備状況、これは大変な厳しい警備で、まさに東京戒厳令、こういう状態であったわけであります。私自身も、国会の公用車で通行中にとめられて、自分が国会議員であるということを名のっても車の中を調べられ、トランクまであけて調べられる、こういう状況であったわけですし、通行人が携帯をしているマーケットの買い物袋まであけて調べられる、こういう状態もあったわけでありますが、一体、この戒厳令とも言われているような最高の厳戒体制というのは、いつからいつまで、どのような人員でこういう警備体制をとったのか、まずその点を伺いたいと思……


野田哲[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院13期)

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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 内閣委員会,地方行政委員会,文教委員会,農林水産委員会連合審査会 第1号(1985/12/19、13期、日本社会党)

○野田哲君 まず、社会保障制度の前提となる経済社会情勢について総理の御見解をお伺いいたしたいと思います。  まず、「一九八〇年代経済社会の展望と指針」の中で、「我が国の社会保障は、昭和三十六年に国民皆保険、国民皆年金が実現して以後、昭和四十年代に大幅な改善が図られてきた結果、欧米諸国と比較してほぼ遜色のない水準に達している。」、こういうふうに記述されているわけであります。今の日本の社会保障制度について政府がこういう認識を持っておられるとすれば、私は大変問題があるんじゃないかというふうに思うわけであります。総理は、日本の年金制度の水準について、欧米諸国と比較して本当に遜色のない水準であるというふ……



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データ更新日:2022/12/18

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