矢原秀男 参議院議員
10期国会発言一覧

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矢原秀男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢原秀男参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

矢原秀男[参]本会議発言(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 参議院本会議 第5号(1974/12/23、10期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十九年度補正予算三案に対して、反対の討論を行ないます。  忌まわしい金権問題で退陣した田中内閣のあとを受けた三木内閣に重大な使命が課せられております。すなわち、田中内閣によって地に落ちた国民の政治への信頼回復という民主主義最大の問題であります。三木総理は、再びかかる疑惑を招くことのないよう、自民党総裁としても田中氏の金脈問題を解明し、国民の前に明らかにするのが与えられた課題であります。三木総理は、国会における国政調査権に対して、田中氏個人の発表に期待するなど、個人レベルに矮小化し、真剣な取り組みを避けてはなりません。  日本の……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第11号(1975/11/12、10期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  申し上げるまでもなく、今国会の最大の課題は、深刻な経済、社会情勢を背景に雇用不安、不況に取り組み、これをどう克服するかにあるわけでございます。今回の史上例を見ない大幅な郵便料金の値上げを許すことになれば、またまた物価高騰で国民生活は苦境に陥ることは間違いございません。その上、数多くの関連公共性等の料金引き上げの突破口となるわけでございます。後に続く酒、たばこ、国鉄、私鉄、バス、航空等の運賃、電話、電報、さきに上がりました消費者米価、塩、中小都市……

第76回国会 参議院本会議 第13号(1975/12/12、10期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま提案のありました参議院大蔵委員長桧垣徳太郎君の解任決議案に対して、提案者大塚喬君に若干の質問を行います。  酒、たばこ両値上げ法案について前国会より政府・自民党の異常なごり押しが本院の大蔵委員会でも行われました。全く議会軽視もはなはだしいものであります。  この両値上げ法案に対する政府・自民党の暴挙を見ますと、まず、前国会の七月一日、参議院大蔵委員会の開会を抜き打ちに行い、廊下を自民党関係者の一団でピケを張って、自民党による単独強行採決をたった数分間で行ったのであります。  また、この七十六臨時国会においても、両値上げ法案の衆議院での本会議における……

矢原秀男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

矢原秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1974/08/21、10期、公明党)

○矢原秀男君 今回の台風八号及び梅雨前線による集中豪雨の災害についての状況の報告を受けておりますと、総額で四千五百三億九千二百万となっております。いずれにいたしましても今回の災害における多くのなくなられた方々に心からの御冥福を祈るとともに被災者に対しましてもお見舞いを申し上げる次第でございます。  私も災害特別委員会の一員としまして兵庫県の淡路島、岡山県、香川県の小豆島と視察をしてまいりました。その他にも兵庫県の相生、赤穂、上郡については七月の七日から八日にわたって現地救援に行っておりますが、これらを中心にして二、三点の質問をいたしたいと思います。  いずれにいたしましても、各地の要望について……

第73回国会 文教委員会 第閉会後1号(1974/09/11、10期、公明党)

○矢原秀男君 三点にわたって簡単に質問したいと思います。  まず第一点は、中学教科書の問題を取り上げるわけでございますが、五十年度の検定の出願本が出されたわけでございますが、その「中学社会」の中に「世界、平和と日本の進路」のまとめとして日本書籍から出たわけでございますが、簡単に申し上げますと、この中でまあ私もいままでの現行の「世界平和と日本の進路」よりも、今度の五十年度の検定の出願本が非常によくまとまっている、集約されている、こういうふうに非常に感心をしておったわけなんでございますが、その中のまとめでは「世界平和と日本の進路」の中で、ちょっと時間がかかりますが、「わが国は憲法で平和主義を宣言し……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/23、10期、公明党)

○矢原秀男君 関連。  三木総理にお伺いをしますが、いまやりとりされております独占禁止法改正については、これは国民の生活を守る経済の憲法であるから大事なのでございます。私はここで一点だけ、国民の立場からもう一回突っ込んでお伺いしたいのですが、原価の公表についてでございます。これは財界の要請について自民党政府の一連の骨抜きで形骸化されております。それが大企業の独占、寡占を許したのでございます。そういう立場の中で、三木総理にお伺いをしたいのは、高度の寡占企業の原価の公表を命令できるようにするのか。本予算委員会においてまだ御答弁がございませんので、あなたの姿勢をはっきりいただきたいと思います。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/05/28、10期、公明党)

○矢原秀男君 関連でございますので、具体的な事項だけをいま皆さん方に質問したいと思います。  一つは、瀬戸内海の環境保全の臨時措置法、これは四十八年から三カ年の議員立法でございます。しかし、この条項の中で、第四条になりますね、「排出水の排出の規制の強化」のところで、環境庁長官に御質問したいわけでございますが、「産業排水に係る化学的酸素要求量で表示した汚濁負荷量」の問題でございますが、四十七年当時の二分の一程度に減少させることをめどと、こういうふうになっているわけです。ところが、現実にはこの問題が成果をおさめておらない。その点について、具体的でございますけれども、数字的にどの程度この三カ年の間に……

第75回国会 逓信委員会 第11号(1975/06/24、10期、公明党)

○矢原秀男君 長時間いろいろと質疑が交わされておりますので、重複する点は極力避けたいと思っておりますが、もし重複をしました場合には重要な観点から質問しておる、こういうことで答弁をいただきたいと思います。  大臣にお願いしたいのですが、今回の郵便法の一部を改正する法律案が提案されたこの理由について、何回もお話がございましたけれども、改めてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大臣、たとえば郵政審議会とか、そうして労働大臣の私的な諮問機関とか、いろんな審議会があるわけでございます。で、まずひとつ大臣にお伺いしたいことは、郵政審議会の答申については、どの程度のウエートを持っていらっしゃるのか、審……

第75回国会 文教委員会 第3号(1975/02/27、10期、公明党)

○矢原秀男君 時間の関係で一点だけにしぼって質問したいと思います。  いまどこへ行きましても、御父兄の方といろんなお話をしておりますと、高校入学に対するそういういろんな子の心配をこの一カ月間相談を受けたわけでございます。これは全国的に見ても非常に大変な状態でございますが、高校生の実態を見ておりましても、高校の生徒数が四百二十八万一千人おります。このうち全日制が四百万二千人、前年より〇・六%ほど高いわけでございます。こういう中で国立が〇・二%、公立が六九・二%、私立が三〇・六%でございます。学校数についても、四千九百十六校あるわけでございますが、文部省の高校以下の四十九年度学校基本調査の結果を見……

第75回国会 文教委員会 第5号(1975/03/25、10期、公明党)

○矢原秀男君 ちょうど東参考人にお尋ねしたいと思っておりましたが、帰られましたので、成田参考人、よろしくお願いいたします。  実は五年前に私、灘高校の、いまはやめられましたが、トップの先生とお話をしましたときに、東大にあなたのところでは非常に努力をされていらっしゃいますが、そういう勉強方法を聞かしていただきたい、こういうことで私お尋ねをしましたら、返ってきた言葉が、あのような学校はつぶしたらいいんですわ、ああいうのが日本の国でどんどんふえ出すと大変なことになるんですと言う。私は、能あるタカはつめを隠すで、謙遜されて、自分の学校をそういうふうに謙遜されたのかと思ったわけですが、一面どうしてでしょ……

第75回国会 文教委員会 第7号(1975/04/01、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず、国立学校設置法の一部を改正する法律案の中で、医師、歯科の問題が取り上げられておるわけでございますので、先般は医師の関係については有田先生からもお話がございまして重複をしますので、歯科関係について御質問したいと思います。  現在、いま内田委員からお話のありましたように、歯科医師会の非常な混乱ぶりが日本国じゅうで大きな問題になっているわけでございますが、私もちょっと資料に目を通しておりますと、歯科医師の数が人口十万に対してわずかに三十七人強しかおらない。これが全国の総数になっております。そういうふうな中で各県の非常に少ないところをさらに見ておりますと、沖繩では一一・六人、青森で……

第75回国会 文教委員会 第8号(1975/05/06、10期、公明党)

○矢原秀男君 午前中、文部大臣から、文化功労者年金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の御説明をいただきましたので、時間の限定もございますので、簡単な質疑だけをやりたいと思っております。  まず、文化功労者年金についてでありますけれども、一つは文化功労者年金額決定の基本的な考え方、それからもう一点は、五十年度文化功労者年金額を二百万円から二百四十万円に引き上げたこの根拠、この二点について簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 その他に文化に関する年金制度として日本学士院会員の年金、これは日本学士院法でございますが、それと日本芸術院会員の年金、これは文部省設置法……

第75回国会 文教委員会 第12号(1975/06/05、10期、公明党)

○矢原秀男君 私も時間が限定されておりますので、簡単に答弁を願いたいと思います。  まず最初に、私、文化財保護法の新旧対照表を、いまつくったわけでございますが、逐条的に簡単に質問申し上げますので、答えていただきたいと思います。  第一章の総則でございますが、この法律の目的について第一条には「この法律は、文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もって国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。」と、こうあるわけですね。「世界文化の進歩に貢献すること」、このことについて、いつも法律の目的にこういうふうに挙げられるのではなしに、具体的な計画というものを、将来、こういうふ……

第75回国会 文教委員会 第14号(1975/06/17、10期、公明党)

○矢原秀男君 私、二点だけ質問をしたいと思います。  まず一点は、学校給食の問題でございます。  私たちを取り巻いております食生活の環境というものを見ておりましても、非常に危険な薬づけ畜産物から人体の安全をどう守るのか、こういう問題が取りざたをされているわけでございます。この問題についても配合飼料の中に多くの薬剤が混入されて、人体への悪影響となっていることは、これはもう承知のとおりでございますが、あるところでは大手の商社が介入をしたり、そして大量生産、大量販売、そして石油たん白にも目をつけていく、こういう中で飼料に対する添加物が全部で百六種類になんなんとしております。抗菌性製剤として抗生物質が……

第75回国会 予算委員会 第4号(1975/03/07、10期、公明党)

○矢原秀男君 関連。  いま三木総理は、知恵をかしてほしいということでございますが、最初に自治大臣にお伺いをしますが、こういうふうな遊技場の組合から、国会の選挙のときに、自民党の議員さんに頭から選挙資金の割り当てがくる、これに対して大変困っているのだと、こういうふうな話があるわけです。で、自治大臣がそういう点において掌握している点を答えていただきたい。  そして三木総理大臣には、よい知恵というのは、こういう遊技場の組合から自民党さんの議員に選挙のたびごとにお金が出ていく、それさえ癒着を断ち切ったら、もっと国民の皆さん方に明快な結論が出るわけです。そういう点についてあなたはどう考えているのか、お……

第75回国会 予算委員会 第13号(1975/03/20、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず、石油たん白について質疑をいたします。  公害、環境汚染と農業の荒廃、そして生命の危機などをテーマとした、いま朝日新聞に連載中の有吉佐和子さん作の「複合汚染」というのが出ております。これについての感想を、まず安倍農林大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 続いて田中厚生大臣、感想をお願いいたします。
【次の発言】 農林大臣も厚生大臣も、為政者の立場から非常に努力をされていることがわかるわけでございますが、私は、きょうは三木さんがおりませんけれども、次期総理としては大平さんではないかなとも考えておるわけでございますが、総理大臣にかわって、大平大蔵大臣、あなたはどういうふう……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 逓信委員会 第2号(1975/11/18、10期、公明党)

○矢原秀男君 午前中、郵政大臣から日本放送協会の昭和四十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書の概要についての御説明を受けました。そしてまたNHKからも補足の説明をいただいたわけでございます。  で、先ほども同僚議員からも質問がございまして、重複する点があろうかと思いますけれども、そういう点は極力簡略に申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まずNHKの財政事情でございますけれども、四十七年から赤字になりました。で四十七年につきましてはただいま御報告をいただいたとおりでございますが、本年は二百十六億円という赤字が計上されているわけでございます。まあこういうふうになりますと財……

第76回国会 逓信委員会 第5号(1975/12/11、10期、公明党)

○矢原秀男君 ちょっと関連。  いま第三種のお話しがちょっとございましたので、それを含めて関連して質問を簡単にしたいと思います。  ちょうど、きのうもミニコミの代表が参りまして実情を訴えておられましたが、そこで具体例が、月に三回、五千部の消費者レポートを出しているときに、年間百八万円の郵送料が五百四十万円にはね上がってしまう。ささやかなわれわれの声というものがなかなか今後は、いわゆる文化運動、そうして生活向上、そういうふうなことができない、こういうふうなお話もあったわけでございますが、いずれにしても、公共性を加味したこの値上げでございますので、そういうふうな人たちのささやかな状態についてのいわ……

第76回国会 逓信委員会 第6号(1975/12/16、10期、公明党)

○矢原秀男君 郵便法の一部を改正する法律案に対しまして、大臣並びに各局長に若干の御質問をしてまいりたいと思います。  まず、その前でございますが、郵政大臣、あなたにちょっと御質問したいわけでございますが、先般の郵便貯金の金利の引き下げの件でございますけれども、四十七年の前回の引き下げでは郵政省の抵抗が半年間も続いた、こういうことで非常に評価をされていたわけでございますが、今回は早くから大平大蔵大臣と村上郵政大臣の間によって引き下げの合意が非常に抵抗なくスムーズに動いていった、こういうふうなことで、私も村上郵政大臣の最初の姿勢とそれから後の姿勢、非常に不信を持っているわけでございます。それといい……

第76回国会 逓信委員会 第7号(1975/12/18、10期、公明党)

○矢原秀男君 関連。  三木総理、いまこの委員会でも長い時間議論が続いておりますのは、公共のためというのは非常に国民が信頼、そういうふうなことでございますから、その財源はどういうふうなところから出すべきであるかということで検討もされているわけです。いま、三木総理は、利用する人が負担、これが原則である、一般財源でやれというけれども国民の税金だからそういうことはやってはいけない、こういうふうなことで、どなたが見られてももっともなような理論になるわけです。  しかし、ここで三木総理に考えていただきたい一つは、一昨日も経企庁から来ていただきましたけれども、世界で一番高い、この五カ年の物価のあれは一七八……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後22号(1976/08/11、10期、公明党)

○矢原秀男君 最初に、児玉問題について若干お伺いいたします。  本日までの衆参のロッキード調査特別委員会で安原刑事局長の答弁をお伺いいたしておりますと、一つは児玉ルートの金の流れの解明が最もおくれている事実を認められております。で、六月四日、児玉の外為法違反容疑での追起訴以後の捜査状況でございますけれども、この点についてまず御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま、局長のお話を伺いますと、周辺の捜査、金の流れ、もう一つは児玉の捜査がおくれていることは、昨日も、きょうまたお伺いしましたけれども、原因は児玉の病状であると、まあこういうふうに再確認するわけでございますが、三月の四日を第一回と……

第77回国会 決算委員会 第閉会後1号(1976/06/09、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず最初に、環境庁に質問をいたします。で、これは緊急でございますので、短い時間でございますが、まとめて御答弁いただきたいと思います。  瀬戸内海における赤潮対策についてでございます。これの原因とか、いろんな問題等については昨年も、おととしも、環境庁にも強く私は地元の議員として要請をしたところでございますから、くどくど申し上げませんけれども、私は公明党の赤潮対策本部の一員といたしまして五十一年の五月、七日と十五日の二日間洲本市を中心とする淡路島沿岸の赤潮発生状況を調査をいたしてまいりました。その時点からすでに志筑港から洲本市前面の海面に赤潮の発生を見たわけでございます。毎年同じよう……

第77回国会 決算委員会 第閉会後2号(1976/06/10、10期、公明党)

○矢原秀男君 最初に大平大蔵大臣にお答えをいただきたいと思います。  一つは予備費の使用について昭和二十九年の閣議決定がなされておることは御承知でございます。その内容等々が今日まで遵守をされておられるわけでございますが、大臣として今日どのような理解をされていらっしゃるのか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 予備費の使用については、二十九年の四月十六日閣議の決定がされました。ここには第三点までいろいろと述べられております。私もこの第一点の「財政法第三十五条第三項但書の規定に基き、大蔵大臣の指定する経費は別表のとおりとする。」云々。それからまた特に大蔵大臣にもう一度御答弁をお願いしたい……

第77回国会 決算委員会 第閉会後4号(1976/07/21、10期、公明党)

○矢原秀男君 大蔵省にお尋ねします。  まず最初は、拘束預金実態調査についての政府の認識をお伺いするわけでございますが、六月の十五日、大蔵省は歩積み両建てなどの拘束性預金等に関する調査の結果を公表されました。同時に、歩積み両建ての自粛徹底についての銀行局長通達が出されております。今回行われた拘束性預金についての企業を対象とする特別調査は、中小企業等の収益悪化の大きな要因の一つとして、拘束性預金による実質金利の上昇が国会の内外においても問題とされておったわけでございますが、銀行の監督行政の強化が強く要請をされたために実施されたものであろうと思われます。この通達は、右の調査結果に基づいてその自粛徹……

第77回国会 決算委員会 第7号(1976/05/14、10期、公明党)

○矢原秀男君 当局の皆さんには非常に遅くまでで申しわけないと思いますけれども、よろしくお願いを申します。  私はまず第一に、農村地域工業導入促進法、この問題について質問をしたいと思います。まずこの導入促進法の成立の経緯、時代的な背景についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま農林大臣から御答弁をいただきましたが、確かに私も基本方針を見ておりますと、農村地域への工業の導入に関する基本方針というものが昭和四十六年法律第一一二号第三条第一項の規定に基づいて、農村地域への工業の導入に関する基本方針を次のとおり定めるということで、時の農林大臣の代理でございました山中さん、そうして通産大臣の田……

第77回国会 建設委員会 第5号(1976/05/11、10期、公明党)

○矢原秀男君 都市公園等整備緊急措置法及び都市公園法の一部を改正する法律案に対して質疑を重ねたいと思います。  午前中も先輩委員から質問等がございまして、重複する点があろうかと思いますが、極力避けていくつもりでございますが、重複した場合には簡単で結構でございますから御答弁をお願いしたいと思います。  まず最初に、この法律案について基本的なことを若干お伺いしたいと思います。申すまでもなく、潤いのある都市環境を創造するということ、これはまあ都市公園、緑道の果たす役割りというものは非常に大きいと思います。その効果は都市生活環境、公害、災害の防止、レクリエーション需要の樹立、人間性の回復などはかり知れ……

第77回国会 建設委員会 第6号(1976/05/13、10期、公明党)

○矢原秀男君 では、まず最初に大鳴門橋建設に関しての質問をしたいと思います。  昨日の夕刊も、テレビ等でも、環境庁の長官が建設に同意をした、こういうふうなことで公団が来月にも着工し、五十七年度完成を目指していくのではないか、こういう報道がなされておるわけでございます。きょうは環境庁長官も何か四国の方に用事で行っていらっしゃるそうでございますので、代理の方に質問をしたいと思いますが、まず環境庁の方に御質問申し上げたいのは、十二日に本州四国連絡橋公団に対して兵庫県淡路島と徳島県鳴門市を結ぶ本四架橋大鳴門橋の建設に同意を与えた、こういうことでございますが、この中で、長官の諮問機関でございます自然環境……

第77回国会 建設委員会 第7号(1976/05/18、10期、公明党)

○矢原秀男君 じゃ、関連質問、一問だけ質問いたします。  今度の第四次下水道整備五カ年計画は七兆五千億でございますので、私、非常に期待をしております。ところが、水質環境基準の達成と下水道整備等々考えておりましても、現実には総人口に対する下水道の利用人口というのは二一%ですから、先進国では最低でございます。そういう観点の中で、大阪と尼崎に面しております神崎川の汚染浄化対策について質問したいと思います。  一つは、現在の汚染水質の実態はどうであるか。  第二点目は、水質環境基準設定水域と思いますけれども、これとの比較相対はどうなっておるか。  第三点には、公害防止計画策定区域と思いますけれども、そ……

第77回国会 建設委員会 第8号(1976/05/20、10期、公明党)

○矢原秀男君 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案についてお伺いをいたしますが、その前に住宅金融にかかわる基本的な問題について若干お伺いしたいと思います。  戦後三十一年になりますけれども、わが国経済もGNPでは自由世界第二位の規模に達しております。しかしながら、国民生活においては随所でそのひずみが散見されております。まああらゆる面で国民階層からその政策の見直しが叫ばれている現況でございますけれども、中でも最も立ちおくれておりますのが住宅という生活の基礎部門であります。その意味で住宅問題の解決は、政府の政策運営の基本的な課題でもあろうかと思います。  そこで、現今の住宅問題は量、質ともに、ある……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 建設委員会 第1号(1976/10/07、10期、公明党)

○矢原秀男君 私、明日の災害特別委員会で主体的ないろいろの質疑をしたいと思いますが、先ほども同僚の小谷議員から一宮の災害復旧についてのいろんな事項がございまして、私も災害が起きまして二時間後に現地に参りまして、対岸に渡りながら町役場の町長にお話をしますと、救助に向かった二百人以上の消防員たちも消息が不明であると、町役場としては情勢をつかんでおりませんということで、私、現地に向かって、無事逃れておるというのを自分の目で確かめて……。  ですから、きょうは私質問申し上げますので、あすのまた災害委員会において答弁等もお願いしたいと思いますが、きょう申し上げる一点は、一宮の山津波は基岩の崩壊である。こ……

第78回国会 建設委員会 第2号(1976/10/19、10期、公明党)

○矢原秀男君 私も委員会の一員といたしまして、十二日から十三日までの二日間、長良、揖斐両川の被災状況を視察をして帰ったところでございます。ただいまも御報告があったように、私も十何年間にわたって災害現場を走り回ったことがあるわけでございますが、長良に行きまして一番びっくりしましたことは、木曽川を含めて木曽三川と言われるそうでございますが、これだけ巨大な川が、平素のときは結構でございますけれども、もし洪水時になれば本当にふん土のような河川になっていく。恐らく日本でも洪水状態になれば一番恐ろしいところではないかということを私は感じ得たわけでございますが、それを考えるたびに、非常にここだけは何とかして……

第78回国会 建設委員会 第4号(1976/10/26、10期、公明党)

○矢原秀男君 今度東京都で太陽のシビルミニマム、非常に私も評価をしているわけでございます。そこで、具体的に時間が限定ございますので質問申し上げたいのですが、日照基準についてでございますが、東京都の太陽のシビルミニマムを三時間から六時間とされております。そうして第一種の日照保全の地域が五時間、第二種が四時間、第三種が三時間、第四種二時間、こういうふうになっている中で、規制の際にはこの基準を敷地境界線上五メートルの高さ、こういうふうにされておるわけでございます。そこで私は、本日お見えでございます東京理科大学教授の大河原先生の「用途地域制・高度地区制と日照保護」の論文の中で、先生が東京都の太陽のシビ……

第78回国会 建設委員会 第5号(1976/10/28、10期、公明党)

○矢原秀男君 建築基準法の一部改正について質疑を重ねたいと思います。  まず最初に、遡及適用の件について御当局にお伺いをしたいと思います。  一つは、二十七日、きのうですね、大火の大洋デパート倒産という報道もされたわけでございますが、やはり事前に手を打てば、公害のときもそうでございますが、企業もやはり公害にはお金がかかるからということで手が打てなかった。被害が出る、そうして実際にはかえって多額なお金がかかったというふうな実態があるわけでございますが、やはり人命の立場であるそういう観点から考えると、予防的な予算措置というものが最善の最少の経費にかえってなるんではないかという教訓をここに持っている……

第78回国会 災害対策特別委員会 第2号(1976/10/08、10期、公明党)

○矢原秀男君 十月八日現在の台風十七号による災害の報告を受けたわけでございます。不幸に残念なことでございますが死者百五十七人、建物等についても全壊流失が千六百三十三一戸いずれにいたしましても罹災世帯数が十万九千四百八十六世帯、罹災者の数が三十八万七千六百六十五人、こういうふうになっております。金額的にも七千四百六十七億二千百九十九万、こういうふうな被害総額でございますが、質問をする前に、いろいろこういう被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げながら質問を進めてまいりたいと思います。  まず、国土庁長官にお伺いをしたいわけでございますが、政府が八日の閣議で今年度一般会計予算に計上された公共事業等……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 外務委員会 第11号(1977/05/19、10期、公明党)

○矢原秀男君 日ソ漁業暫定交渉について伺いたいと思います。  まず、新聞の報道等によりますと、きのうまでの新聞では政府の、総理を初め閣僚の皆さん方でございますが、十七日までの好結果というものについて、非常に浮わついた感じがあるんではないかというふうに私感じたわけでございます。  そういう中で、首相の親書が交渉進展の決め手になった、こういうふうにも出ているわけでございますが、親書の内容についてはこれは当然明らかにされないと思いますけれども、私は、親書の中には、自信たっぷりのああいう姿を見ておりますと、日ソ経済協力の中のシベリア開発の問題、二番目には対ソの長期借款供与の問題等々、それから三番目には……

第80回国会 外務委員会 第14号(1977/05/27、10期、公明党)

○矢原秀男君 波多野先生にちょっと二、三質問したいと思います。  一つは、こういう国際情勢ですけれども、韓国政府と五十年に及ぶ協定が時宜に適しているのかどうかという問題があるのですけれども、そういう点については、先生いかがでございましょうか。
【次の発言】 そこで私の一面心配しておりますのは、いま地図でも明示されていらっしゃいますように、やはり外交には常に隣国というのか、たとえばこの問題でも中国の問題であるとか北朝鮮の問題であるとか、非常に絡みの、もう少し明確化の、地質の問題もございますけれども、そういう関係で、私も少しこれ隣国に対して、関係国間のこういう外交交渉というものが韓国オンリーでいい……

第80回国会 外務委員会 第15号(1977/06/02、10期、公明党)

○矢原秀男君 日韓大陸だな関係協定について、まず第一段階としては簡単に質問をしておきたいと思います。  まず最初に、日韓大陸だな共同開発協定への経緯というものについて御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 世界に例のないジョイントベンチャーでございますが、一九七二年九月の日韓閣僚会議、ここで共同開発構想が出たわけでございますが、それが続いていると思います。しかし、この時点において、中国、北朝鮮等々の関係諸国との話し合い云々というものが出されたのか、それともそういうものは一片すらも出なかったのか、そういう点お伺いしたいと思います。

第80回国会 外務委員会 第16号(1977/06/03、10期、公明党)

○矢原秀男君 二点ほど宮崎さんに質問いたします。  一つは、経済水域制度と大陸だなの今回の問題でございますが、私たちは経済水域の制度によって、これはもうすでに国際慣習で二百海里にこれがなっている大勢でございますけれども、日本の中間線の主張というものは私はもう当然だと思うわけなんです。そういう意味で先生もお話がございました第三次の海洋法会議の動向というものを待って、それから慎重審議と、こういう形の進めをしなさいと、こういうふうに言っているわけでございますが、外務省の方では海洋法会議も余り重視をされてないようにも思うし、そういうことで先生の御意見をお伺いしたいのが第一点。  もう一点は、海底油田の……

第80回国会 外務委員会 第19号(1977/06/08、10期、公明党)

○矢原秀男君 今度の日ソ問題については、農林大臣、本当に御苦労さんでございました。国民も、非常によくやったというような感触もございます。しかし、日ソ問題と言えば北方四島の領土問題、そうして日本の将来の食糧問題を解決するかどうかというこの漁業問題というものに非常に関連をしておりますので、大国のソ連の無理押しに非常に日本が犠牲を払った、こういうふうな国民の方々の大半の声があるということはこれは私はもう当然だ、こういうふうに感じておるわけでございます。  そこで第一点は、反省の意味でこの点をまず尋ねたいわけでございますが、経済水域の二百海里というものは、昨年ごろは漁業専管水域という形で世界の趨勢とい……

第80回国会 決算委員会 第1号(1977/01/28、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず、就任されました田中通産大臣に、中小企業保護育成の立場から課題を申し上げながら、基本的な姿勢を二点ほどお伺いをしたいと思います。  現在、民間の信用機関が十三日まとめた昨年十二月の全国企業倒産、負債が一千万円以上の状況によりますと、件数は、危機ラインと言われます千五百件台を大幅に突破しております。そうして千六百件台になっており、負債額も二兆二千億円台となっております。この結果、昨年の一月から十二月の累計は、企業倒産件数が一万五千六百件台、負債額も二兆二千億円台と、過去で最高を記録いたしておるわけでございます。今後の見通しにつきましては、年末の決算、借入金の、いわゆる借り入れ金……

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず第一点は、学校公害について伺いたいと思います。  一つは、全国的に実態はいかようであるか、第二には、どういう具体的な救済対策をとっているのか、第三には、最近の五ヵ年間の予算的な面においてはどういう形で推移をしているのか、当該局長で結構ですから、まず三点を伺いたいと思います。
【次の発言】 全国的な対策についてはほぼいまお伺いしたとおりでございますが、私はいまから具体的な問題を取り上げて質問をしたいと思います。  いま私が学校公害の具体的な問題と申しておりますのは、兵庫県の尼崎、西宮、芦屋に関する四十三号線付近の件についてでございますが、この近辺については騒音、振動、排気ガス、……

第80回国会 決算委員会 第4号(1977/04/20、10期、公明党)

○矢原秀男君 宅建業法について質問する前に、きのう、きょうと報道されております住宅ローンの引き下げ関係について少しだけ質疑を交わしていきたいと思います。  四月十九日、きのうでございますけれども、公定歩合の再引き下げ、そしてまたきょうは住宅ローンの引き下げ、こういう問題が、福田総理の発言が報道されているわけです。きょう大蔵省の方にも来ていただいたんですが、私も十二日の予算委員会で、大蔵大臣と日銀の副総裁にこの問題お伺いしましたら、いまから見ますとまあしゃあしゃあというのか、そんなことは全然ありませんいうふうなことで、これは非常に複雑な社会情勢の中で、人をだましてでも抜き打ちにやらにゃいかぬのか……

第80回国会 決算委員会 第8号(1977/05/20、10期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、昭和四十八年度決算外二件に対して反対を表明し、委員長提案の内閣に対する警告案に対しては賛成をするものであります。  ここにその主な反対の理由につき申し述べます。  第一は、経済政策の失敗である。  昭和四十八年度は、国際収支対策に政府の政策が適切を欠いたため、円の変動相場制への移動という事実上の円切り上げを余儀なくされ、また、同年の後半には石油ショック等に便上し、一部の大資本による買い占め売り惜しみはその極に達した。政府はただ傍観し、ついに狂乱物価となり、国民生活を破壊したのである。  四十九年二月には、卸売物価は対前年同月比で三七%、消費者物価は同二六・……

第80回国会 建設委員会 第4号(1977/03/10、10期、公明党)

○矢原秀男君 二点について質問をいたしたいと思います。  まず第一点は、下水道の整備についてでございますが、まず大臣に基本姿勢をお伺いする前に、よく聞いていただきたいことがございます。  下水道の整備及び管理について、五十一年の十二月の二十日、行政管理庁が建設、厚生、農林の三省に対して行政監察の結果に基。つく勧告をしております。それを見ておりますと、下水道は、一つは、国民の快適な生活環境確保と公共用水域の水質保全を図るための基幹的な施設であるという中で、わが国の普及率は五十年度末現在二二・八%にとどまっており、欧米では普及率が七〇%を超えている国が多く、中にはイギリスのように九四%というところ……

第80回国会 建設委員会 第6号(1977/03/24、10期、公明党)

○矢原秀男君 提案されております治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案について若干の質問をいたします。重複する点は極力避けてまいりたいと思いますが、もし重なるところがございましたら御容赦をいただきたいと思います。  まず、提案の理由といたしまして伺っておりますと、第一回は、国土の保全と開発を図るために、第二点は、治水事業の五カ年計画の対象となる治水事業には市町村長が行う準用河川に関する事業を追加する必要があるということに尽きると思います。  そこで、私も同感でございますけれども、まず大臣にお伺いをしたいことの第一点は、治山治水についての基本的な姿勢はいかにあるべきであるか。そうして第二点目は……

第80回国会 逓信委員会 第8号(1977/04/19、10期、公明党)

○矢原秀男君 NHKの決算に入る前に、朝刊に各紙が公定歩合引き下げ等について取り上げておりますので、郵政大臣にお伺いしたいと思うんです。  私、四月十二日に、予算委員会で公定歩合の再引き下げにつきまして日銀の副総裁と大蔵大臣にお尋ねをしたんですね。そうしたら、御両名とも、いやいや、そんな全然そういうことはいたしませんとけんもほろろに言われておったわけなんですが、一週間たたないうちに、こういうふうなことを平気で言われている。私は、日本の社会情勢の中で、やはり否定をしながらやるときには抜き打ちでやらなくてはならないという、投機的な、いいのか悪いのか、そういう面があるからこういうことになったんかなと……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/04/08、10期、公明党)

○矢原秀男君 関連。
【次の発言】 厚生大臣に質問いたしますけれども、いまあなたは答弁の中で、この問題は末端の問題、こういうあなたの答弁があったわけです。こういう大事な大問題がなぜ末端の問題なんですか。あなたは厚生大臣としてもっと真剣に人間の生命という、そういう大事な立場の中で、厚生大臣としてこういう問題が明らかになってどう手を打つべきであるか、末端の問題とは一体何をあなたは言っているのですか。まずこの問題について、もう一度あなたの見解を聞きたい。
【次の発言】 そして、いまあなたが言われておりますように、現場の問題という話が出ております。いま末端の問題については訂正されたからそれで承知します……

第80回国会 予算委員会 第19号(1977/04/12、10期、公明党)

○矢原秀男君 まず、お伺いをいたしますが、いま問題になっております日ソ漁業交渉の推移は国民にとってもきわめて関心のある問題でございます。本委員会におきましても再三議論をされておりますけれども、私は政府の明確な態度が示されていない、こういうふうに感じるわけでございます。現在、ソ連との交渉中で、微妙な点もあることは十分に理解をできますけれども、昨日の鈴木・イシコフ会談の結果並びに政府の見通しについての考え方をまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 では、現時点での政府の見解を具体的に二、三お伺いしたいと思います。  一つは、日本の十二海里内のソ連漁船の操業は正式に撤回されたのかどう……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)

○矢原秀男君 では、まず最初に、コマーシャルの問題について大臣にお伺いしたいと思います。  いま家庭の中で大変コマーシャルについていろいろの声が起きております。これは一般新聞の投書欄でございますが、読んでまいりますとこういうことが出ておりますね。「テレビCMの音量を抑えて」いただきたい。「このごろはテレビのコマーシャルも華やかになり、あの手この手と、目と耳にうったえての商魂のたくましさに驚かされる。そして、番組を選ぶ自由と引換えに、コマーシャルの強要を、ある種のあきらめと、惰性の中で受けとめてきた。けれど、番組がコマーシャルに切り替ったとたん、急に音量が大きくなる。いやが上にも視聴者の耳にうっ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○矢原秀男君 では簡単に質問をしたいと思います。  まず、五十五年度に赤字国債発行をゼロにするためには歳入歳出両面での慎重かつ有効な財政運営が必要となるわけでございますが、今後の具体的な青写真を国民に示す必要があると思います。その内容、めどについてまず大蔵大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大蔵省の財政収支試算によりますと、五十一年度、五十二年度のケースAをとりますと、そのうち五十二年度、五十三年度の対前年比の税収の伸びが、五十一年度の試算では五十二年度が二四・三%、五十三年度も二四・三%となっております。そうして五十二年度に試算をされた面を見ておりますと、その方では五十二年度に一六……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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