矢原秀男 参議院議員
11期国会発言一覧

矢原秀男[参]在籍期 : 10期-|11期|-13期-14期-15期-16期
矢原秀男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢原秀男参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院11期)

矢原秀男[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期
第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 参議院本会議 第7号(1980/03/19、11期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま御説明のありました昭和五十五年度地方財政計画及び地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  先月の卸売物価は前月比二・六%、年率にして三六・一%と異常な上昇を示しております。本日政府は第三次総合物価対策を決定すると聞いておりますが、その内容の大要と一つ一つについてどれだけの効果があると考えているのか、さらに、今回の対策がアメリカの総合インフレ対策と関連して円相場の安定にどれだけの効果を持つとお考えなのか、伺いたい。  また、公共料金の厳正な取り扱いをうたっているが、電気、……

矢原秀男[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院11期)

矢原秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期
第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/11/02、11期、公明党)

○矢原秀男君 P3C関係について、防衛庁長官、まずあなたにお伺いをいたしますが、防衛庁長官としての国際政治の分析、アメリカやソ連、そういうことを中心として、あなたの考え方を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 いま長官の軍事面の分析等をお伺いしたわけでございますが、私もこの二年間、アメリカの首脳、中国の首脳とは軍事面を中心とする国際政治の分析はお伺いをしましたので、いまは披瀝をいたしませんけれども、まず長官の姿勢を伺ったわけでございますが、第二点目は、防衛庁の方にお願いしますけれども、アメリカとソ連の潜水艦の実態、これについてお伺いしたいと思います。

第82回国会 逓信委員会 第3号(1977/10/27、11期、公明党)

○矢原秀男君 二、三点、簡単に質問を申し上げたいと思います。  重複するかと思いますが、最初でございますので、まず大臣に郵便の将来展望といいますか、こういう多様化の中で基本的な見解、これをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 では、郵貯の利下げ及び進学ローン制度の創設問題等について数点ただしたいと思っております。  郵便貯金の金利引き下げについては、一昨日の委員会においても各委員の方から質疑が行われておりますので、重複は避けたいと思っております。  私は、今回の諮問のあり方についてお尋ねをするわけですが、去る五月の利下げの際、郵政審議会への一発諮問、一発答申、すなわち、諮問に当たって具体……

第82回国会 逓信委員会 第4号(1977/11/01、11期、公明党)

○矢原秀男君 日本放送協会昭和四十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書については、冒頭に御説明をいただいたわけでございます。  そこで、私は概況を考えるに、経常事業収支は昭和四十七年度から赤字基調となり、それが五十年度まで続いていたのでありますが、この間、四十八年度における東京放送会館の売却収入三百五十四億円余りの活用等により経常事業収支の赤字をカバーしてきたと理解をしております。そして四十九年度は、同売却収入の一部繰り延べによる事業安定化資金三十五億円の充当、その他減価償却方法の変更、建設投資規模の圧縮などの支出抑制により収支均衡予算を編成されたものであると考えて……

第82回国会 予算委員会 第3号(1977/10/19、11期、公明党)

○矢原秀男君 関連。
【次の発言】 通産大臣、景気の回復についても、非常に円高の問題から、雑貨、繊維などの輸出環境も一段と厳しくなるという分析もある中で、政府がいまとっている繊維に対する救済策、特に日本全国に散らばっております地場産業の救済でございますけれども、たとえば絹織物業界、全国で一万六千三百の企業数がございます。生産数量が年間に一億三千万平米近くも出されておりますけれども、この地場産業に対する政策の中で、不況対策として政府の最大の救済策は何かと言えば、機械を取り壊してしまう、それが最大の救済策だといま言われているわけです。専門的な言葉では設備共同廃棄事業というわけでございますが、現地に……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/21、11期、公明党)

○矢原秀男君 近くは歴代の総理が唱えておりましたけれども、福田総理、あなたの、福祉国家として、近代日本の進路についてという角度から、またあわせて、現今における社会保障、福祉に対する基本姿勢について、具体的に四点ぐらいにわたってお伺いをしたいと思っております。  現在、国民の多くは暮らしの先行きに対しまして大きな不安感を抱いております。見通しが全くわからないことにいら立っているのではないでしょうか。低成長時代にわが国をいかに適合させるか、確かにむずかしい時代を迎えております。雇用不安は深刻さを増そうといたしております。こうした困難な問題を解決するためには、総理は、今後の見通しを明らかにした上で経……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/24、11期、公明党)

○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度補正予算三案に対し賛成の討論を行うものであります。  公明党は、現下のきわめて困難な経済情勢の克服は、一刻の猶予も許されない深刻な事態であり、国民生活を守る緊急避難的な意味から、補正予算三案に賛成の立場をとるものであります。  明確にしておきたいのは、これによって福田内閣の経済政策の万般を認め、かつ、今回の総合経済政策を肯定するものでは断じてありません。むしろこの機会に福田内閣の諸政策に対し、反省と政策の転換をより一層強く求めたいのであります。  さて、現在の深刻な経済情勢によって、国民生活、中小企業など、あらゆる面に……


■ページ上部へ

第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1978/04/21、11期、公明党)

○矢原秀男君 先ほども話が出ておりますけれども、当委員会の、国民の立場から見て、このロッキード疑獄、これが国民の前に解明をされていかなくてはならない、これは非常に重大なことであろうと思います。それだけに特別委員会の権威というものも考えていかなくちゃいけません。で、いま大臣席を見てもどなたもお見えになっておられない。いろいろの事情等が御報告ございましたけれども、やはり主管大臣である、私は、法務大臣が主管大臣であって、その他の大臣についてはいろいろの要求があれば出席をしていただく、そういう権威あるものでなくてはならないのに、こういうふうな形の中で審議が続けられようとしていることを非常に遺憾に思うわ……

第84回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後2号(1978/07/27、11期、公明党)

○矢原秀男君 ちょっと関連。  先ほど、沿道ステーションが〇・〇六をオーバーするのは五三%ですか……。
【次の発言】 以下が五三%ですか。じゃ、以上が四七ですね。  そこで、二、三ちょっと質問したいんですけれども、通産省は〇・〇六を超えること、これは生ずいと。いま小平委員は国民の健康の立場から非常に心配をされて御質問をされている。それに対してそういうように答えていらっしゃる。恐らく環境庁もそういう考えであろうかと思うんですけれども、〇・〇六を超えた場合にはどういうふうに責任をとられるのか、その点まず答えてください。
【次の発言】 いま通産省も言われておりますのは、〇・〇六を超えれば健康に対して……

第84回国会 逓信委員会 第5号(1978/03/30、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず第一点は、五十三年度は五十一年から五十三年、この経営計画の最終年度でございます。そこで、この経営計画の実施状況についてまず御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 第二点は、五十三年度の収支予算を見ておりますと、事業収入の対前年度伸び率が二・五%に対し、事業の支出は一一・二%となっております。この結果、単年度収支では二十九億三千六百万円の赤字。この赤字は五十一年度と五十二年度からの繰越金の一部で補てんをし、残余の繰越金八十八億九千四百万円も全額債務償還に充てられてしまうことになるわけです。  そこで、五十四年度以降の財政の見通し、どのように見ているのか伺いたいと思います……

第84回国会 逓信委員会 第7号(1978/04/11、11期、公明党)

○矢原秀男君 委員会における質問の重複もあろうかと思いますけれども、大事な問題でございますので御了解をいただきたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいわけでございますが、国民全般の中で郵便貯金に関する預貯金の金利の引き下げが昨年も二度行われたわけでございますけれども、本当にどういうふうに政府は考えてくれているのか、われわれの国民生活という立場から政治が行われているのか、こういう問題がこの預貯金の金利引き下げ問題の中に出ておるわけでございます。まず、その理由と言いますか、大臣の本日の時点における御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 私は、郵政大臣としましては、国民の側に立って、いわゆる……

第84回国会 逓信委員会 第8号(1978/04/13、11期、公明党)

○矢原秀男君 今回電信電話拡充・改良第六次五カ年計画がスタートしたわけでございます。そういう意味で、昭和五十三年度の運営の基本方針、郵政大臣、一番最高責任者として、その後総裁からも御見解をそれぞれお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 六次五カ年計画、これ三本の基本的な重要課題というものを明示をされておられます。そういう意味でまず簡単にお伺いをしたいと思うわけでございますが、一つは、公社の方では、第一の柱の中では、電気通信設備の整備が遅れた地域におけるサービスを改善、社会福祉の向上に寄与するサービスを充実すると、これが重要課題の第一の柱になっているわけでございますが、まず簡単で結構でございま……

第84回国会 逓信委員会 第15号(1978/06/06、11期、公明党)

○矢原秀男君 郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  数多くの質疑が重ねられておりますので、重複する面もあろうかと思いますけれども、その点は御容赦をお願いしたいと思います。まず、郵貯金利引き下げによる影響等々の面から質問をしてみたいと思います。  今回の郵便貯金の金利引き下げに先立ちまして、国民は目減りを少しでも防ごうと、預けがえや駆け込み預金が相当なものになったと話題になっております。まず、四月の郵貯の増加額は幾らであったのか、また、対前年同月比は何%になっておるのか、伺いたいと思います。

第84回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/08/29、11期、公明党)

○矢原秀男君 最初に、八月の二十八日午後、日本記者クラブでの講演においての大臣発言についてお尋ねをいたします。  報道によりますと、二点が浮き彫りにされております。その大臣発言の第一点は、全部平等でなければいけないという戦後教育は、重大な間違いかあったと、教育基本法に基づいた戦後教育に否定的見解の表明をなされていることか一点。第二点は、教育勅語についても、勅語には人間として本来的に持つべき温かみ、連帯感か書かれてあるが、戦後教育では投げ捨てられたと、これを再評価する姿勢を明らかにしておる点でございます。まあ、現職の文相か公式の場で、戦後教育を正面から批判したのは初めてであると論評をされているわ……

第84回国会 予算委員会 第3号(1978/01/30、11期、公明党)

○矢原秀男君 昭和五十二年度第二次補正予算について質問をいたします。なお、関連してその他諸問題についても若干の質疑を重ねたいと思います。  まず、日中平和友好条約の早期締結についてであります。日中国交回復が実現いたしまして五年有余になりました。わが国は、平和共存五原則に基づき日中両国の友好と相互理解を一層深めてアジアの平和と安定に寄与すべきであると思いますが、まず総理のこれに対するお考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日中復交以来、航空、貿易、漁業、海運など日中実務協定が締結されておるわけでございますが、今日までのこれらに対する実績、もしおわかりでございましたら具体的に示していただき……

第84回国会 予算委員会 第4号(1978/01/31、11期、公明党)

○矢原秀男君 通告はしておりませんけれども、緊急な問題でございますので、まず最初にロッキードの問題について質問をいたします。  まず第一点は、福田総理、昨日の大久保証言をあなたはどう思われるのかお伺いいたします。
【次の発言】 大久保が証言したいわゆる三十ユニット、三千万円を受け取った高官について、いずれも強く金銭の受け取りを否定しております。国民の立場から見た場合に、国民としてはどちらが正しいのかわからないし、大久保証言が正しいとすれば、六氏についてうち四名は起訴されていず、どうしてそうなったのかという疑問がございます。すっきりできないものがあるわけでございます。これでは政治不信を増すばかり……

第84回国会 予算委員会 第13号(1978/03/17、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず、大蔵大臣に伺いますけれども、経常収支が政府の見通しでございます百億ドルを突破して、五十二年は百三十億ドルを超えようとしております。こういう現況の中で各報道に目をつけておりましても、十六日にはロンドンの市場においても一ドル二百三十一円と、二百三十円を割れようと一歩迫っている状況でございます。こういう中で政府・日銀が十五日に発表いたしました、一つは公定歩合の〇・七五%引き下げ、二番目には為替管理の強化策、こういうのが効果がなくして逆に円高をあおっているのではないか、こういう国民の中にも政府に対する不信がわき起ころうといたしております。一ドル二百三十円割れも現実的な問題でございま……

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、公明党)

○矢原秀男君 かつての高度経済成長政策、まあこの効果も認めざるを得ない状況でございますけれども、反面、その行き過ぎが国民生活に不平等、不公正などのひずみをもたらしたことは明らかでございます。いま国民福祉優先への政策転換、これは佐藤総理、そうして田中総理、三木さん、福田さんと続きますけれども、しきりにこの点は強調されました。ところが、予算面においては経済の動向によって極端にその数字が増減いたしておることは明らかでございます。いずれにいたしましても、社会保障の充実という面は景気がよくても悪くても当然これはなしていかなくてはいけない大きな政治に課せられた至上の命題であることは間違いないと思います。 ……


■ページ上部へ

第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 逓信委員会 第3号(1978/10/19、11期、公明党)

○矢原秀男君 三点にわたって質問をいたしたいと思います。  まず、宇宙通信についてでございますけれども、いま日本の宇宙開発の体制を見ておりますと、宇宙開発委員会の中で郵政省、そうしてそのもとにおける宇宙開発事業団、それからもう一方は電波研究所等々で非常に重要な開発体制のもとで一つ一つの業績が上がっておるようでございます。宇宙開発事業団の方では、宇宙開発に関する基本計画に基づいた開発、そういうことで一つは人工衛星の開発、二番目にはロケットの開発、三番目には人工衛星等の打ち上げの追跡、四番目には必要な方法、施設及び設備の開発。一方の電波研究所の方におきまして、一つは人工衛星の研究、二番目には実験用……

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/11、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず年金の問題について質問をいたします。  高齢化社会の訪れとともに、国民の年金に対する高まりもウナギ登りになっております。そういうことで、年金は一体幾らもらえるのかということは、年金が老後の所得保障であるならば当然のことだろうと思うわけでございます。国民が、自分の年金額を知りたい、こういう場合に、どこへ問い合わせたらいいのかというのは、皆さんは大概わかっておられますけれども、国民の一部の方方からとりましても非常に重大なことだと思うわけでございます。この点についてはいかがでございますか。
【次の発言】 一日二千件ということ、これは社会保険庁の業務課にかかってくる電話での年金相談の……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1979/04/16、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず、法務大臣にお伺いをいたします。  法務大臣、灰色高官名の件でございますけれども、ロッキード事件のときには、三木内閣ではいわゆる灰色高官名を衆院ロッキード特別委員会の秘密会に報告をしました。古井法務大臣は、先般の新聞報道を私読んだわけでございますけれども、この三木内閣の姿勢を変更されるやに思うわけですけれども、その点はまずいかがでございますか。
【次の発言】 いま私が灰色問題を取り上げておりますのは、あなたが公表せずという観点のお話をされていらっしゃるから、それについてのあなたの姿勢を伺っているわけです。で、いまどしどしやっていただきたいという御答弁もありました。しかし、これ……

第87回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第4号(1979/05/25、11期、公明党)

○矢原秀男君 防衛庁長官御用事があるそうでございますので、最初に質問を申し上げたいと思います。  私は、きのうの松野証人の質疑応答、これを中心にしましてきょうは若干ただしてみたいと思います。いずれにしましても、国民は商社と政界中枢が結びつき、多額の献金、そうして見返りとして政策決定がなされたのではないか、こういう形の非常にすっきりしない気持ちで見詰めていることも事実でございます。私はきのうの関連の中から具体的にただしてみたいと思います。  まず長官にお伺いをいたしますけれども、二点だけお伺いをいたします。  一つはE2Cの問題でございますけれども、きのうの松野氏の証言の中からは、E2Cの代理店……

第87回国会 逓信委員会 第5号(1979/03/29、11期、公明党)

○矢原秀男君 重複を避けながら質問をいたしたいと思います。  まず、放送大学についてでございますが、放送大学学園法案が提案されております。この趣旨は、放送を通じて教育の機会を拡大することであり、これについては異論はございません。しかし、この立法化の経緯や法案の内容を見ますと、先日も中野議員も指摘をしておりましたが、多くの問題点を含んでいるように思います。そこで二、三、簡単に質問したいと思います。  まず、放送大学ができれば、国が建設し、大部分を国の予算で賄うということになりますと、実質的には国営放送局が出現するわけであります。結果的には民放とNHKの二本立て体制が三本立てになると思いますけれど……

第87回国会 逓信委員会 第6号(1979/04/26、11期、公明党)

○矢原秀男君 官房長官に伺いますけれども、政府調達の門戸開放について新聞紙上、衆参の委員会でいろいろ質疑が交わされておりますけれども、日米の事務当局の間でどの程度の合意が図られているのか、改めて伺いたいと思います。
【次の発言】 総理は、昨日の衆議院の逓信委員会で、今回の訪米のねらい、これは国際収支の解決を図るためではなく、日米首脳の間断なき対話を保つものであると、こういう答弁をされたと聞いております。日米経済摩擦が訪米で決着できなくてもよいという意向も述べられたようでございますけれども、逆に米側の考え方、それはきょう現在ではどういうふうに分析をされていらっしゃるのか、向こうの姿勢を説明してい……

第87回国会 逓信委員会 第9号(1979/06/05、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず、電波法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  わが国の宇宙利用については、実験用の中容量静止通信衛星、CSの「さくら」及び実験用中型放送衛星のBS「ゆり」、この開発成果を踏まえて通信衛星、放送衛星の実用化をしつつある。こういうふうな形の中で急速な進展を見せているわけでございますが、まず一つは中容量静止通信衛星、二番目に中型放送衛星の開発成果はいかなるものであるか、この点をまず簡単にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  現行の電波法は宇宙の無線局を予想したものではなく、人工衛星局など無線局に適用するには不十分な面があると、こう……

第87回国会 予算委員会 第6号(1979/03/13、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず最初に、航空機の輸入疑惑問題について質問をいたします。  まずグラマン社海外不正支払いの関係でございますけれども、SEC報告書の日本関係部分が司法共助によりまして手に入ったわけでございますけれども、この問題についてどういうふうに感じていらっしゃるのか、まず法務大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 SEC報告書の日本関係部分で大きな課題になっておりますのは、GI社が日本で雇う米人コンサルタントに流れ、さらにその一部がこの米人コンサルタントから一人もしくはそれ以上の日本政府高官に流れるかもしれないという可能性、この問題でございますが、グラマン・インターナショナル社長と私たちが話……

第87回国会 予算委員会 第20号(1979/04/02、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず総理に伺います。  航空機問題に対する政治姿勢でございますが、先般、郷証人も上申書云々の問題の中から、民間人は二度も三度も等々の話がございました。野党が一致して証人要求していた政治家二人及び外国人二名の証人喚問要求は、自民党側の反対で実現をしなかったわけです。私は、政治家二人が潔白と言うなら疑惑を晴らすためにも自発的に出られた方がよいと思います。外人もわれわれの感触では喜んで出たいと何回も意思表示があったわけであります。  そこで総理は、自民党の総裁として指導性を発揮されたらどうかと思うわけでございますが、この点いかがでございますか。


■ページ上部へ

第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会 第5号(1980/03/11、11期、公明党)

○矢原秀男君 経企庁長官、この一カ月生鮮食料品でも特に白菜、キャベツが高騰したわけですけれども、物価の大番頭としてあなたは市場に行って消費者や小売業者の方々と何回ぐらいお話をされて現況を視察されましたか。
【次の発言】 そういうのが机上の空論になるわけです。私たちも十日近く市場で、やはりキャベツが七百円、白菜が五百十円、こういうときから何回も消費者の方、小売業者の方々、そうして生産の現地へ行ってまいりました。農林大臣は所轄であっても、あなたはやはり物価の安定の大立て者として国民の立場から行くのが当然でありながら、報告だけを聞く、こういうところに物価対策の手おくれがあるわけです。  総理大臣、ま……


矢原秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院11期)

矢原秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期
第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会公聴会 第1号(1978/03/23、11期、公明党)

○矢原秀男君 どうも御苦労さまでございます。具体的に質問を申し上げたいと思います。  まず地方財政でございますけれども、先生の分野かどうかわかりませんけれども、現在が補助金制度の形、こういうことで自治体の自主財源というものが非常に少なくなっておる現況でございます。そこで一つは、いま申し上げております地方自治体の自主財源を強化するためにはどうしたらいいかという問題が大きな課題になっております。第二点は国に偏重いたしております税財源の配分の割合をもう抜本的に変えなくてはならない。もう一点は、地方自治体では学校を建てる、住宅を建てる、こういう場合に法的な見直しができておりませんので、超過負担の問題が……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/03/29、11期、公明党)

○矢原秀男君 行政管理庁が勧告しております中で、医薬品等の規制に関する行政監察結果、これに基づく勧告の内容、まずこれについて簡単にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまお話がありましたように、薬品公害、まあ悲しい歴史になりますけれども、数多く社会問題になっております。またそれは生命の尊厳から見ても、安全性というものは非常に大事なことであります。そういう立場の中で、薬品の見直し作業、これはどのような経過をたどっておりますか、お伺いいたします。
【次の発言】 じゃ、時間の都合がありますので、次に伺いますけれども、薬品の見直し作業は、皆さんの連絡を聞いておりますと約四万の品目、これを対象に四十……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1978/03/30、11期、公明党)

○矢原秀男君 私は、日中問題について質問したいと思います。  まず、外務大臣、非常に日中国交回復を前にして御心労、一生懸命努力をされていらっしゃることに心から敬意を表するものでございます。ひとつ体を大事にされまして、成果を得るまでがんばっていただきたいと思います。  まず、最近の新聞報道を見ておりますと、私、機会があるごとに総理並びに外務大臣に質問いたしましたときに、この日中問題については国内には一切障害はありませんと、こういう御報告を伺っておりまして、対中国、相手方の方だけの動きというものを私もいろいろと考えておりましたが、最近の新聞報道によりますと、予測はしておりましたけれども、自民党党内……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1978/03/31、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず、五十三年度会計検査院予算についてお伺いをいたします。  五十三年度の会計検査院予算は、総額七十六億九十二万九千円となっております。その内訳を見ますと、会計検査院の事務処理に必要な経費、すなわち会計検査院法に基づく会計検査院の一般事務処理に必要な経費として六十七億一千二百九万四千円、検査業務に必要な経費、すなわち憲法及び会計検査院法に基づく国の収入、支出の決算の検査及び確認などに必要な経費として五億六千百五十二万八千円が計上されているほかに、会計検査院の施設整備に必要な経費として三億二千七百三十万七千円が上げられております。五十三年度の検査院予算の総額の対前年度伸び率は一一一……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1978/04/01、11期、公明党)

○矢原秀男君 では、成田問題について法務大臣に質問したいと思います。  事件が起きましてから、報道によりましても、また国会にありましても、また世界的にも、外国にいろんな大きな影響をもたらしていることは事実でございます。結論から申し上げますと、参議院本会議においても、福田総理そうして法務大臣等々、ややもすれば、やはり現実直視はしていかなくてはならないけれども、感情的に流れている面もあるのではないかという一面も私は感じるわけです。そういう中で、まず第一点質問したいわけでございますが、この問題に対して、法治国家であるわが国として、その面における最高責任者でございますので、まず法相のこれに対する御見解……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会公聴会 第1号(1979/03/20、11期、公明党)

○矢原秀男君 まず、八城さんにお伺いをしたいと思います。  いまいろいろな現況を伺いまして、時間がございませんので具体的に伺いたいと思います。現在、産油国の消費国との直接の取引、DD方式が強化をされておりますけれども、わが国の石油政策の中でこのDD方式の強化策をどういうふうに位置づけをするか、これが一点でございます。  それから消費国の節約が非常に必要である、こういうお話もございましたし、また議会でもいろいろ取り組んでおりますけれども、わが国の節約に対しての具体的な方途はどうすればいいのか。  それから三番目には、わが国の九十日備蓄政策、これはこの前も国会で取り決めまして実施中でございますけれ……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/03/28、11期、公明党)

○矢原秀男君 糖業政策についてお伺いをしたいと思います。  砂糖を初めとする甘味資源に係る糖業政策についてでございますけれども、まず、近年における砂糖の国際需給のバランス、特に国際原糖価格の推移をまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 確かに、いま御説明がございましたように、非常に激しい変動の形が見えております。そういう激しい変動が与えていく業界の場合、そうして生産農家への影響、これらに対して政府としてその実態を掌握をされて対策を講じられてきたと思います。そういう点について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 糖価安定法、甘味資源特別措置法等の糖業政策の基本によって本来円滑な需……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1979/03/30、11期、公明党)

○矢原秀男君 いま片山委員からもお話がございましたが、非常に重要な問題でございますので、重複する場合があるかもわかりませんが、この問題について質問をしたいと思います。  まず、外務省にお伺いをするわけですが、二十八日の午後、首相官邸において、東京ラウンドの政府関係者の方々が、河本さん、田中さん、それから牛場さんですね、協議をしながら、訪米をされたわけです。先ほども簡単に横で聞いておりましたけれども、いまの時点における日米の交渉、その結果を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 この日米問題の中で、金額的にはどういう金額の面で折衝がされたのか、その点を伺います。



矢原秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|-13期-14期-15期-16期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

矢原秀男[参]在籍期 : 10期-|11期|-13期-14期-15期-16期
矢原秀男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 11期在籍の他の議員はこちら→11期参議院議員(五十音順) 11期参議院議員(選挙区順) 11期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。