浜本万三 参議院議員
10期国会発言一覧

浜本万三[参]在籍期 : |10期|-11期-13期-14期-15期-16期
浜本万三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浜本万三参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

浜本万三[参]本会議発言(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第11号(1975/11/12、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び二院クラブを代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島、長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原子爆弾による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により大量無差別に破壊、殺傷するものであるだけにその威力ははかり知れないものであります。  たとえ一命を取りとめた人たちも、この世の出来事とは思われない焦熱地獄を身をもって体験し……

浜本万三[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

浜本万三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1974/09/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 社会党の浜本でございます。  私は広島の選出議員でございまして、放射能問題につきましてはいささか関心を持っております。特に広島では御承知のように二十九年前にアメリカの原子爆弾によりまして一瞬にして多数の死傷者が出ますと同時に、その後放射能障害は直接被爆者あるいは間接被爆者、さらに被爆二世、三世というふうに今日なお影響力が続いておるわけでございます。そういう意味で私は放射能問題について非常に関心を持っておるわけであります。ちょうど最近長官のお話がございましたように、原子力発電の問題が資源不足の問題から長期的にしかも大型の、しかも大量に計画をされておりますが、その中で美浜原子炉の不祥……

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1974/10/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は年金問題と大腿四頭筋短縮症の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初は、年金制度に関する質問でございますが、これはインフレ問題にかかわる事項につきましてお尋ねをいたしたいと思うわけです。  御承知のように、日本の高度経済成長政策の反省から、最近の政治の目は人間尊重、福祉優先の政治が要求をされております。特に最近の経済政策は狂乱物価を招き、深刻なインフレーションのもとで国民の生活は破壊をされております。特に低所得者や老人など、あるいは年金生活者など弱い層にそのしわ寄せがなされておると思うわけであります。  そこで、年金制度の中で特にインフレに対してどのような対……

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1974/11/14、10期、日本社会党)

○浜本万三君 先ほど大臣の所信表明のように、今日インフレと不況が一そう深刻な状態になっておると思います。そういう中で、労働問題はきわめて重要な国民的課題であるというふうに思うわけです。  そこで私は、新しく労働大臣に就任をされました大臣に対しまして、次のような問題についてお尋ねをいたしたいと思うわけです。  まずその第一は、今後の労働政策に対する基本的な考え方、それから第二は、深刻な不況下における雇用、失業など諸問題をはじめ、その中で犠牲を受けておるところの中小企業や労働者に対する救済対策、第三は、失対事業に従事する労働者の皆さんの賃上げなどについてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  ……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/21、10期、日本社会党)

○浜本万三君 大臣に雇用保険の関係につきまして質問を申し上げたいと思います。  まず第一は、この法律を提案いたしました理由につきまして簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  自民党の経済政策の失敗によりまして、異常な物価高と深刻な不況が併存する状態に今日なっております。こういう中で国民の雇用と生活を脅かしておることはもう御承知のとおりであります。特に、深刻な不況の中で、十月には一千件を余る倒産が出ておりまするし、失業者も八十万人になろうとしております。さらにまた、来年の一―三月期には失業者の数が百万人になるのではないかというように報道をされておるところであります。こういう状況の中で失業者の生活……

第74回国会 社会労働委員会 第4号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島・長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原爆による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により、大量無差別に破壊、殺傷するものであるだけにその威力ははかり知れないものであります。たとえ一命を取りとめた人たちも、この世のできごととは思われない焦熱地獄を身をもって体験し、生涯消えることの……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず私、自分自体が勉強すると、こういう意味もございますので、そういう意味を含めまして通産省の方からまず質問をしていきたいと思います。  需要と供給の関係なんでございますが、実際の実情を踏まえるために質問をしたいと思うのですが、まず供給側の方ですが、特に洗剤がたくさん利用されるような時期になりまして問題が出ますのが三十七年でございますから、三十七年と十年たった今日の状況を比較されまして、石けんと洗剤が一体どの程度生産をされておるかということからまずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 いまのこの生産の状況を伺いますと、結局合成洗剤が十年前に比べると十六、七倍大体生産をされるよう……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1975/06/20、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私、海洋汚染、瀬戸内海汚染などの問題と、最近問題になっております赤潮問題などを中心にいたしましてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  まず最初に、海洋汚染の状況などにつきまして保安庁の方にお尋ねをしたいと思いますが、おられますか。――ことしの四月だったと思いますが、保安庁から発表されました海洋汚染の状況を拝見いたしまして、昭和四十九年には周辺海域の汚染件数が二千六百件余りになっておるということが報告をされておることを知りました。大変なことだというふうに思っております。  そこで、まずお尋ねをいたしたいのは、最近の海洋汚染の状況というようなものにつきましてお尋ねをしたいと思い……

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず最初に、坂上参考人に伺いたいと思います。  今度の大腿四頭筋拘縮症というのは、先ほどのお話によりましても、医原病ではないか、こういう疑いが非常に濃いわけでございます。加えて、先ほど参考人でお話になりました津山参考人も、九九・数%までは注射液によるものだというふうに証言をしていただきました。そうなってまいりますと、この病気は医師が注射液によって子供に注射をした結果であることはもう疑いの余地がないというふうに思うわけでございます。しかし、坂上参考人のこの報告書によりますと、その原因については非常にあいまいになっておるわけです。つまり、患者の体質の問題を含めまして、注射液の問題それ……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は作業環境測定法案につきまして質問をいたしたいと思います。  労働大臣が就任されましたときの所信表明のときに、職業病対策は労働者としてはきわめて重要な政策であるというふうにおっしゃいました。また本法案を提案されるときの提案理由の説明によりますと、「作業環境の測定は、有害な業務を行う作業場につきその空気環境その他の状態を正確に把握し、労働者の健康にとって適正な作業環境を確保するために行うもの」であることと、同時に今後の労働衛生対策の基礎となる重要な資料をとるためでもあるというふうな提案理由の説明がございました。  そこで伺うわけなんですが、最近まあ御承知のように、産業の高度化の中……

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 太平洋戦争が終わりまして、三十周年を迎えるような状態になりましたのですが、この太平洋戦争に対しましては、たくさんの国民が犠牲を受けておるというふうに思います。そういう中から太平洋戦争でいわゆる犠牲を受けました国民に対しまして、政府はいろんな形の国家補償による援護措置を行っておるというふうに思うのですが、まず第一にお尋ねをいたしたいと思いますのは、太平洋戦争において、いわゆる戦争犠牲者と見なされる者は一体どのような状態なのかということを最初にお尋ねをしたいというふうに思います。
【次の発言】 そういうような戦争犠牲者に対しまして、国はいろんな形の援護措置を行っておるというふうに思い……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○浜本万三君 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部改正に対する法案につきまして質問をいたしたいと思います。  まずお尋ねをしたいと思いますのは、ことしは終戦三十年を迎えたことはもうすでに御承知のとおりであります。三十年たった日本の現状は、要するに経済的にも著しい躍進を遂げております。そういう意味で戦後は終わったという表現もございますが、しかし戦争犠牲者に対する援護行政の現状を見ますと、必ずしもそういう言葉は当たらないんじゃないかというふうに思われるわけでございます。  そこで、私は戦争犠牲者に対する政府の戦後処理の内容というものについてまず最初お尋ねをいたしたいというふうに思います。

第75回国会 社会労働委員会 第10号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず、法体系に属することになると思うのですが、一つ伺いたいと思いますのは、特別児童扶養手当法の中で今回重度障害者、これは大人でございますが、これを包含されるようにされておりますが、その理由を伺いたい。
【次の発言】 いまのお話なんですけれども、しかし手当法ということで児童と大人とを同一の法体系にまとめることはむしろ無理があるのではないか。私の見解としましては、大人の場合にはやはり大人の法律があるわけなんでございますから、この場合、身体障害者福祉法の中で解決をするようにされることが望ましいのではないかと思いますが、重ねてお尋ねをしたい。

第75回国会 社会労働委員会 第11号(1975/04/16、10期、日本社会党)

○浜本万三君 財形問題について質問いたします。  まず第一に、財形の基本方針の策定問題についてお尋ねいたしたいと思います。わが国の勤労者財産形成制度は、発足をいたしましてからすでに満三年以上経過いたしました。しかし、勤労者の側からこの制度を見ますと、財形貯蓄に関する利子の非課税でありますとか税額控除の域を出ておりません。また雇用促進事業団を通じて企業などに住宅建設資金を貸し付ける持ち家分譲融資などささやかな援助だけでありまして、魅力が非常に乏しいというふうに思います。加えて、今日のインフレ経済のもとでは、貯蓄の目減りによる資産減価でお世辞にも財産づくりという品物ではないと思うのでございますが、……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、提案者の日本社会党を代表して、ただいま議題となりました建設労働法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  日本経済は大変な発展を遂げ、今日ではアメリカに続いて資本主義国第二位の生産力を持つに至っております。ところがその陰には、建設労働者に典型的に見られるように、雇用関係がきわめて不明確な下請や、重層下請が横たわっておるのであります。  三百数十万人を数える建設労働者の多くは、不明確、無責任な雇用関係のもとで、不況の折にはあっさりと職を奪われたり、賃金不払いに泣かされたりするばかりか、常に危険な作業環境にあって、無理な労働を強いられることにより、多くの……

第75回国会 社会労働委員会 第15号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○浜本万三君 できるだけ片山委員と重複をしないようにお尋ねをしたいと思いますが、前段はちょっと席をはずしておりましたので、あるいはちょっと重複するかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず最初にお尋ねをしたいと思いますのは、全体の日本の経済状態の中で、深刻な不況、物価高というものが進行しておるわけなんでありますが、そういう深刻な不況と物価高の影響というものを中小企業と労働者がもろに受ける、こういう事情があるというふうに思います。政府は最近物価抑制ということを経済政策の大きな柱にされまして、これまで政策を進めてこられまして、ことしの春闘は一五%以下でおさめるという方針かどうかわ……

第75回国会 社会労働委員会 第18号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○浜本万三君 まず最初に市川参考人に伺いたいと思うんです。きょう、私は市川先生から被曝線量の問題についてお話を承りまして、大変参考になりました。つきましては、以下、先生からさらに補足をしていただきまして、教えていただきたいというふうに思います。と申しますのは、今度の政府の案によりますと、新しく保健手当が制度化されます。この保健手当を支給するに当たって範囲が二キロ以内というふうに決められました。その二キロ以内に決めた理由は、人が一生のうちただ一度被曝する放射線量の最大許容量二十五レムというのを国際放射線防護委員会で勧告をしておると、これが一つの理由でございます。政府の資料を見ますと、その基準が一……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○浜本万三君 第一班の報告を申し上げます。  原子爆弾被爆者等援護法案及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するため、去る六月九日、十日の二日間にわたり、広島県下に村田委員長、石本、沓脱、柄谷各委員と私、浜本が現地視察に参りました。なお、片山委員と、藤田、塩出両議員が現地参加をされました。  日程は、九日に県庁を訪問し、県及び市当局より原爆被爆者対策の実情及び要望を聴取し、原爆慰霊碑に参拝し、原爆養護ホーム、原爆病院及び放射線影響研究所をそれぞれ視察いたしました。次いで十日には商工会議所において、原爆被爆者関係団体の代表者より意見を聴取し、広島平和記念資……

第75回国会 社会労働委員会 第20号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日は被爆二世の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初にお尋ねをいたしたいのは、広島市や広島県で行いました被爆二世の健康状態に関する調査結果があるというふうに聞いておるわけですが、その内容を厚生省の方で承知されておりましたならば報告をしてほしいというふうに思います。
【次の発言】 私が承知しております内容によりますと、調査いたしました被爆二世の数が四万七千人ぐらい、そのうち約一八%強の人が相当の疾病にかかっておるということを聞いておるわけであります。特にその疾病の内容というのは、健康管理手当を受給できる十の疾病、つまり胃腸とか肝臓あるいはまた貧血その他造血臓……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/11/19、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、きょうは六師クロム、塩化ビニルによる職業病と環境汚染の問題について質問をいたしたいというふうに思います。  最近、六価クロムと塩ビモノマーなどによる職業病の問題と環境汚染の問題が、社会の大きな問題になっておることは御承知のとおりであります。それで私は、もちろんその原因と責任は明らかにしていかなきゃならぬというふうに思っておるのですが、同時に将来このようなものが再び起きないように、関係法規の改正にも早急に着手していかなければならないのではないかと、そういう立場できょうはお尋ねをしてみたいというふうに思います。  職業病とか、それから環境汚染の原因をずっと探ってみますと、いずれ……

第76回国会 社会労働委員会 第2号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、ただいま議題になりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び二院クラブを代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島、長崎に投下された人類史上最初の原爆投下は、一瞬にして三十万人余の生命を奪い、両市を焦土と化したのであります。  この原子爆弾による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により、大量無差別に、破壊、殺傷するものであるだけに、その威力ははかり知れないものであります。  たとえ一命を取りとめた人たちも、この世の出来事とは思われない、焦熱地獄を身をもっ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、日本社会党)

○浜本万三君 四十分質問を用意しておったんですが、ちょっと突発的な用件ができましたので、一時五十五分まで質問をさしていただきたいと思います。関係省庁の方にお願いしたいんですが、そういう意味で、問題を一つにしぼりますので、要点をかいつまんで御答弁をいただきたいというふうに思います。  きょうお尋ねをしたいと思いますのは首都圏高速鉄道整備計画に関する問題でございます。  現在の東京を中心とします交通状況というのは非常に混雑をしておりまして、早急にその解決を図らねばならないと考えます。特に、最近は東京都区部の境界をはるかに越えて、圏内各地域から遠距離通勤者が増大をしておると思います。したがって、これ……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)

○浜本万三君 ただいまの報告に対しまして二、三質問を申し上げたいと思います。  最近における暴走族の実態につきましては、いまの報告とそれから警察白書に出ております暴走族の実態によりましてほぼまあ了解はつくんですが、一つ実態の中で伺いたいのは、いままでの暴走族と最近における暴走族の変化と申しましょうか、特徴的なものがありましたら御報告をしてもらいたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、群衆を巻き込んで騒動を起こすというのは従来もあったけれども、今度の神戸の事件というのは特別に大型であったというだけでございますか。
【次の発言】 参加者の実態の中で、先ほど報告がございましたように、二十歳……

第77回国会 社会労働委員会 第3号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日の委員会で産業廃棄物の改正法案と戦傷病者戦没者遺族等援護法等の改正案につきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、産業廃棄物処理に関する法律案の改正に対しまして質問を申し上げたいと思います。  一昨年の六価クロム禍以来、産業廃棄物による公害が非常に大きくクローズアップされます中で、今回、政府が産業廃棄物に関する法律を改正いたしまして、その問題の解決に一歩を踏み出されたことについては、一応私は評価をするものであります。しかし、この改正案には幾つかの問題もあるように思われますので、以下、それらの問題について質問をいたしたいと思います。  厚生省のさきに発表されまし……

第77回国会 社会労働委員会 第4号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、片山、粕谷両委員がすでに基本的な問題につきまして質問をされておりますので、多少まあ、わからなかった点やこの法律運用に当たって特に必要だと思われる点を二、三感じましたので、その点を申し上げまして御答弁をいただきたいというふうに思います。  まず最初、この法案審議に当たりまして身障者の方々からたくさん陳情をいただいてあるんですが、その中で、この法案を審議する中で、特に関係当局に対して身障者の方々の気持ちを通じてもらいたいという要望がございましたので、その点を二、三最初に申し上げてみたいと思います。  一つは、生活保護費を収入認定されるものですから、せっかく障害年金が増額をされま……

第77回国会 社会労働委員会 第5号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、建設労働法の関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、今回の建設労働者の雇用の改善等に関する法律が提案をされておりますが、その背景について要点だけひとつお答えをいただきたいと思います。また、この法律を見ますと、適用の範囲を非常に狭めておりまして、いわゆる建築労働者の重層下請の禁止でありますとか、建築業の重層下請の禁止でありますとか、労働条件の改善、安全、災害の防止などの労働者の雇用の安全と労働条件の改善という目的にはいささか遠いのではないかというふうに思われますが、その点についてお答えをいただきたいと思います。

第77回国会 社会労働委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、健康保険法、年金関係法及び原爆被爆者関係法案につきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず、健保、年金に関する質問ですが、これはまだまだ法改正を要望したい意味での質問を持っておるところですが、すでにわが党の片山、粕谷両議員からも相当十分な質問がありましたことや、また法律の修正も諸般の事情でなかなか困難ではないかというようなことを考えまして、この際は主として省令、告示あるいは行政指導の中で実質的に国民の利益になるような問題に限って御質問を申し上げたいと思いますので、大臣にお願いしたいんですが、ひとつ明確な御答弁をお願い申し上げたいと思います。  まず最初に、年金関係の法……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/10/22、10期、日本社会党)

○浜本万三君 派遣委員の報告を申し上げます。  派遣委員は、野口委員長、福岡理事、阿部理事、栗林理事、安武委員と私の六人で、去る七月十二日から十五日までの四日間にわたり、栃木県、福島県、宮城県及び茨城県の交通安全対策の実施状況について関係機関より説明を聴取するとともに、日産自動車栃木工場、東北縦貫自動車道、日本道路公団仙台管理事務所、宮城県陸運事務所、苦竹インターチェンジ、仙台空港、航空大学校仙台分校、航空保安大学校岩沼分校及び日本自動車研究所を視察してまいりました。  以下、順次御報告をいたしたいと存じますが、各県を初め、視察いたしました機関よりそれぞれ詳細な資料が提出されておりますので、要……

第78回国会 社会労働委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、原爆二法の運用などにつきまして御質問を申し上げたいと思います。  昨日、総評被爆連などの代表の方が厚生省に陳情に参りましていろんな要求をいたしました。厚生省からは一定の回答もあったようでございますが、なお、いろいろな問題点につきまして明らかにしていただきたいと思いまして質問を申し上げたいと思う次第でございます。  御承知のように、三十一年前の昭和二十年八月六日、九日に広島、長崎にアメリカの原子爆弾が投下をされまして非常に甚大な被害を与えました。死者三十万人余、全市壊滅というこれまでの戦争史上にかつて見なかった大きな犠牲を受けたわけでございます。しかも、この爆弾の特殊性から申……

第78回国会 社会労働委員会 第5号(1976/10/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 簡単に二、三のことについて質問いたします。  質問の要点は、被爆動員学徒に援護法を適用してもらいたいということであります。五月の十一日の社労委員会におきまして、私、厚生省に要求をいたしました。特にその中で広島電鉄家政女学校、広島県立病院、さらに日本製鋼所の問題について要求をしたのですが、そのことにつきまして十月二十四日の中国新聞紙上に、広島電鉄家政女学校の生徒の認定という問題について記事が載っておりました。これはかねてから厚生省に検討を要求し、また局長も、広電家政女学校については学校自体が文部省所管のものであったのか、また動員命令がどこから出されておったのか、資料が不十分であるの……

第78回国会 社会労働委員会 第6号(1976/10/28、10期、日本社会党)

○浜本万三君 私は、本日仙台にありますソニー仙台株式会社で勤務中、昭和四十九年四月二十四日、労働災害で死亡いたしました長南吉さんの問題を中心に、労働災害に対する労働行政の取り組みにつきまして御質問をいたしたいと思います。  まず最初にお尋ねをいたしたいと思いますのは、この事故が発生いたしました原因を、労働省の方ではどのように把握されておるかということです。私が調査をいたしました限りにおきましては、機械にも欠陥がない、機械の操作にも欠陥がない。さらにまた健康状態もよかったということになりますと、何らか会社の手落ちがあったのではないかということが考えられるわけでありますが、労働省の方で調べられまし……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいま野口委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時、委員長の職務を代行させていただきます。  委員長辞任の件についてお諮りいたします。  ただいま申し上げましたように、野口委員長から委員長辞任の願いが提出されております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行いたいと存じます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの土屋君の動議に御異議ございませんか。

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/05/11、10期、日本社会党)

○浜本万三君 大臣に、わずかな時間ですけれども、二、三広島空港のジェット機乗り入れの問題について質問したいと思うんです。  きょう、地元から代表者の方が数人上京されておるんですが、これは広島空港にジェット機を乗り入れようということで県、市の方でいろいろ検討されておるということを伺っておるわけなんです。羽田で人身事故が起きるというような重大な事件がございましたので、広島の場合にも非常に心配が予想されるわけです。  そこで、二、三大臣にこの問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初に伺いたいと思いますのは、運輸省は広島空港に対しましてジェット機の乗り入れをするためにいろいろ県、市に指示をされ……

第80回国会 社会労働委員会 第3号(1977/03/01、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、高田浩運君が委員を辞任され、その補欠として岩本政一君が選任されました。
【次の発言】 先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。小平君。
【次の発言】 以上で派遣報告の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/10、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。    午後零時九分休憩
【次の発言】 質問、終わりですね。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それじゃ速記を起こしてください。  本調査に対する本日の質疑は、この程度にとどめます。  本日はこれにて散会をいたします。    午後二時十五分散会

第80回国会 社会労働委員会 第7号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○浜本万三君 きょうは透析患者の問題それからその他二、三の問題につきまして質問をいたしたいと思います。  先日、私選挙区の方に帰りましたところ、腎臓を患っておられる患者の皆さんのうち、透析の治療をやっておられる方がたくさん見えまして窮状を訴えられました。その趣旨は、透析患者は非常に苦しい闘病生活をしておるので、さらに一層政府の施策の充実を要望するという内容のものでございました。ことし、厚生省では予算の説明を伺いましたときに、透析患者の対策を昨年よりも若干強化されておるという事情は承知をしておるわけでありますが、なお一層その改善を希望する立場から質問をいたしたいと思います。  まず第一は、わが国……

第80回国会 社会労働委員会 第8号(1977/05/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開催いたします。  まず、委員の異動について御報告します。  去る四月二十七日、高田浩運君が委員を辞任されました。また、同日、村田秀三君及び遠藤要君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君及び橋本繁蔵君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。石田労働大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 最初に日本の経済動向と雇用の関係などにつきまして、目黒委員に重複しな……

第80回国会 社会労働委員会 第9号(1977/05/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として中村利次君が選任されました。  また、五月十三日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として河田賢治君が選任されました。  また、昨十六日、二木謙吾君、永野嚴雄君及び福井勇君が委員を辞任され、その補欠として森下泰君、鹿島俊雄君及び今泉正二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。渡辺厚生大臣。

第80回国会 社会労働委員会 第10号(1977/05/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、和田春生君及び大谷藤之助君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び橋本繁蔵君が選任されました。また、本日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 労働安全衛生法及びじん肺法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十一日、源田実君及び岡田広君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君及び森下泰君がそれぞれ選任されました。  また、昨二十三日、塚田大願君、内田善利君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君、柏原ヤス君及び中沢伊登子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事に欠員を生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/05/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(浜本万三君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時より再開することとし、休憩いたします。    午後、零時二分休憩
【次の発言】 私は、社会党の残り時間三十五分、時間が与えられておりますから、簡潔に答えてもらいたいと思います。  私はこの法案を審議するに当たりまして、次の三つの基本的な考え方を持っておるわけです。一つは、職場で働いている労働者及び国民の健康と命を守るということ。それから第二番目は、有害物質については公開、民主の原則をもって対応するんだということ。それから第三番目は、日本の頭脳と言われております学識経験者の皆さんの積極的な協力体制を得なければならない。こういう三つの基本……

第80回国会 社会労働委員会 第13号(1977/06/09、10期、日本社会党)

○浜本万三君 二つほど簡単に質問をします。この前も私の方から質問をしたんですが、その答えでなお不明確な点がありましたんで、重ねて二つだけお尋ねしたいと思います。  事業者から届け出られた有害性調査の結果などは、できる限り速やかに評価を終えて、その結果を公表し、労働者の健康障害の防止に資するべきであり、また評価が終わらないものであっても、その経過について適宜中間報告をするなど、国民の不信を招かないようにすべきであると思いますが、いかがですか。
【次の発言】 もう一つ、守秘義務規定につきましては、一部原案の修正が見られるようでありますが、なお関係学識経験者等の学問上の論議をいたずらに制限したり、ま……


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