このページでは浜本万三参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○浜本万三君 ただいま議題となりましたへい獣処理場等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昨今、関係者から、へい獣処理場等に関する法律は太政官布告をもとに制定されたものであり、法律において用いられておる「へい獣処理場」等の用語が現在の実情に即していないため、これらの用語を改めるべきであるという意見が出されているところでございます。このため、法律上の「へい獣処理場」等の用語を改めることとし、本法律案を提出した次第であります。 改正の内容は、「へい獣処理場等に関する法律」の題名を「化製場等に関する法律」と改……
○浜本万三君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案について申し上げます。 国民年金法等の一部を改正する法律案の主な内容は、第一に、国民年金及び厚生年金について年金額及び保険料を引き上げ、これらの年金額の改定を完全自動物価スライドとするとともに、国民年金への学生の強制加入、地域型国民年金基金制度の創設、厚生年金の在職老齢年金の支給割合の改善、標準報酬の上下限の改定、厚生年金基金の積立金の運用方法の拡大等の措置を講ずること、……
○浜本万三君 ただいま議題となりました食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、食鳥処理事業について衛生上必要な規制を行うとともに、食鳥検査の制度を設けることにより、食鳥肉等に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とするものであります。 その主な内容は、第一に、食鳥処理業者は一定の構造・設備基準に適合した食鳥処理場ごとに都道府県知事等の許可を受けなければならないものとし、その食鳥処理場ごとに、食鳥処理衛生管理者を置き、一定の衛生管理基準に従って食鳥処……
○浜本万三君 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国民健康保険制度が構造的に抱えている低所得者問題について、国、都道府県、市町村が協力して財政援助を行う仕組みを確立するとともに、国庫助成の強化等により、制度運営の安定化を図ることを目的とするものであります。 その主な内容は、第一に、昭和六十三年度以降二年間の暫定措置として実施されてきた保険財政基盤安定制度を恒久化することとし、市町村は一般会計から低所得者に係る保険料軽減相当額を国民健康保険特別会計に繰り入れ、国はその二分の一、……
○浜本万三君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、障害年金、遺族年金等の額を引き上げるものであります。 次に、麻薬取締法等の一部を改正する法律案は、我が国における向精神薬の乱用の防止を図り、向精神薬に関する条約の批准に備えるため、向精神薬に係る輸出入、製造、譲り渡し等の取り締まりに関する措置等を定めるものであります。 委員会におきましては、両案を一括議題として審議を進め、中国及びサハリンの残留邦人の帰国援護、遺……
○浜本万三君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案の主な内容は、年金及び一時金たる保険給付、休業補償給付等のスライド制を改善すること、長期療養者の休業補償給付等に係る給付基礎日額につき年齢階層別の最低限度額及び最高限度額を定めること、農業の事業への適用拡大等であります。 次に、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案の主な内容は、中小企業退職金共済制度について、掛金月額の最低額、最高額の引き上げ、短時間労働者に係る掛金月額の下限の特例の設定、付加退職金制度の導入等……
○浜本万三君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、労働大臣は高年齢者等職業安定対策基本方針を策定するものとするとともに、定年到達者の再雇用に関する事業主の努力義務を定めること等であります。 委員会におきましては、六十歳定年の完全定着、定年到達者の再雇用努力義務、高年齢者雇用率制度の検討等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決……
○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、海部総理の所信表明に対する質問を行います。 総理も指摘されたように、国会はこの十一月二十九日に開設百年を迎えます。 一口に百年と言っても、それは決して平たんな道ではございませんでした。特に、旧帝国憲法の末期においては事実上軍部翼賛国会に堕落してしまった経過と原因についてこの機会に改めて反省するとともに、新憲法のもとで平和と民主主義のかなめとして再出発した先輩たちの新たな決意をいま一度思い起こし、その視点から国会の現状について全面的に見直さなければならないと考えるものであります。 特に、ベルリンの壁の崩壊に象徴されるように、世界の歴史は今……
○浜本万三君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、海部内閣総理大臣の所信表明に対し質問いたします。 初めに、雲仙・普賢岳の噴火災害対策についてお伺いいたします。 まず、今回の災害により亡くなられた多数の方々に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災者及び避難されている方々に心からお見舞いを申し上げます。 昨年の十一月、約二百年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳は、本年五月以降活動が活発化し、六月三日には大規模な火砕流によって多数の死者、行方不明者を出し、一万人を超える多くの住民が今なお不自由な避難生活を余儀なくされているという我が国災害史上ほかに例を見ない事態となっております。しか……
○浜本万三君 質問に入ります前に、二つほど申し上げたいことがあります。 一つは、私は総理と同じ県の出身でございまするし、地域も同じでございますので、宮澤さんのこのたびの自民党総裁就任並びに総理就任に対しまして心からお祝いを申し上げたいと思います。(拍手) 二つ目は、きょう、大臣席に重要な閣僚が二人欠席をしております。これは、宮澤内閣への初めての代表質問でございますので、私はまことに残念に思います。今後このようなことがないように、総理に厳重に申し入れておきたいと思います。 それでは、質問に入ります。 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、宮澤総理大臣の所信表明に対し質問をいたします。 ……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 私は、このたび社会労働委員会委員長に選任されました浜本万三でございます。 通常選挙後、国会はまた新たな局面を迎えるわけでございますが、社会福祉、労働問題などの重要な諸問題を所管する本委員会の使命はまことに重大であります。委員長といたしましても、その重責を痛感するところであります。 今後、理事の皆様を初め委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、円満、公正な運営に努め、その職責を全うしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨四日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事会の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小野清子君を指名いたします。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月五日、林紀子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
また、昨八日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君が選任されました。
【次の発言】 この際、福島労働大臣並びに石井労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。福島労働大臣。
【次の発言】 次に石井労働政務次官。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。
労働行政の現状について、若林労働大臣官房長から発言を求められておりますの……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
この際、戸井田厚生大臣並びに近岡厚生政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。戸井田厚生大臣。
【次の発言】 次に、近岡厚生政務次官。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査を議題といたします。
厚生行政の現状について黒木厚生大臣官房長から発言を求められておりますので、これを許します。黒木官房長。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。
育児休業問題等について調査検討するため、小委員十三名から成る育児休業問題に関する小委員会を設置したいと存じますが、御異議ご……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 建設省ありますか。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十九日、後藤正夫君が委員を辞任され、その補欠として木暮山人君が選任されました。
また、昨四日、乾晴美君、沓脱タケ子君及び日下部禧代子君が委員を辞任され、その補欠として新坂一雄君、林紀子君及び篠崎年子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。戸井田厚生大臣。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六日、前田勲男君が委員を辞任され、その補欠として田代由紀男君が選任されました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
両案の審査のため、本日、参考人としてお手元に配付の名簿の方々に御出席をいただいております。
この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君が選任されました。
【次の発言】 原子爆弾被爆者等援護法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
国民年金法等の一部を改正する法律案及び被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、国民年金法等の一部を改正する法律案並びに被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、請願の審査を行います。
第一号被爆者援護法の早期成立に関する請願外二十一件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二号保育所制度の堅持と充実等に関する請願外六件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一号被爆者援護法の早期成立に関する請願外十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いた……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
これより厚生、労働両大臣から所信表明に引き続き、平成二年度予算の説明を聴取いたしたいと思います。
予算説明につきましては、その概要を聴取することとし、詳細な予算説明は本日の会議録の末尾に掲載いたしたい……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として猪木寛至君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
佐々木満君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に前島英三郎君を指名いたします。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。津島厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十一分散会
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五月三十一日、菅野壽君及び深田肇君が委員を辞任され、その補欠として堂本暁子君及び菅野久光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 去る五月二十五日、予算委員会から、六月一日の一日間、平成二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がございました。
本委員会といたしましては、理事会で協議の結果、厚生省所管及び環境衛生金融公庫分を四時間四十分、労働省所管分を二時間三十分それぞれ審査することにいたしました……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る一日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として深田肇君が選任されました。
【次の発言】 国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう五分も過ぎてますから。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案及び麻薬取締法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大蔵省大久保企画官、答弁がありますか、資料について。どうぞ。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、戦傷病者戦没者遺族等援護法の……
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、日下部禮代子君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君が選任されました。
【次の発言】 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案及び中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、高齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜本万三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 労働問題に関する調査を議題といたします。 この際、便宜私から自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各会派共同提案による「ゆとり宣言」に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 「ゆとり宣言」に関する決議(案) 近年、人間が人間らしく生きるために重要な「ゆとり」の問題は、とみに注目されるに至っている。すべての国民が、「ゆとり」ある生活すなわち充実した自由な時間と余裕のある生活を送ることは、人間性豊かな社会の建設にとって……
○浜本万三君 今回の法改正の目的を伺いますと、本格的な高齢化社会に向けて、一つは健やかで安心できる老後生活の確保、それから地域における総合的力介護システムづくり、三番目は老人の心身にふさわしい医療の実現、そういう三つの方向に向けまして出発する一歩だというふうに説明されておられます。 そうなりますと、これまでの一元化との関係はどういうふうに考えたらいいんだろうかという疑問が起きるわけでございます。これまで医療保険制度の法案の審査をしておりました中で、厚生省が一貫して言われておりますのは、医療保険制度の一元化は昭和六十年代後半の早い時期というふうに設定し、説明されておったと思います。今回の老健法……
○浜本万三君 ただいま議題となりました廃棄物の適正処理等に関する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 最近、有害廃棄物や産業廃棄物の不法投棄事件が、不法投棄列島と呼ばれるほど頻繁に発生し、国土全体にわたって廃棄物による環境汚染が憂慮される事態となっております。また、日本は、世界の資源とエネルギーを大量に消費しており、地球環境の保全という観点からも、廃棄物の減量化などに取り組むべき国際的な責任があると思います。 したがって、この国会の課題は、国の経済政策における環境保全の優位性を確立し、廃棄物の減量化、再資源化に関する企業責任を明確……
○浜本万三君 意見を述べる前に、皆様に一言お礼を申し上げます。 私は被爆地広島の出身議員でありますので、当選以来、皆さんの御協力をいただきながら、国家補償に基づく被爆者援護法制定のために微力を尽くしてまいりました。今国会におきましても、野党六会派の共同提案となっております原子爆弾被爆者等援護法案は今後どうなるのであろうかと、その結果について大変心配をしていたところであります。しかし、幸いにも、田渕委員長並びに与野党の議員の皆様の御理解と御協力によりまして、本日、本委員会においてともかく決着をつけていただくことになり、大変喜んでおります。ここに皆さんに心からお礼を申し上げまして、以下意見を申し……
○浜本万三君 本日は戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する。法律案の審議でございますが、まず最初に、この法案につきまして私の考えを申し上げたいと思います。 本法案は恩給法の恩給の引き上げ額に準じまして三・八四%引き上げることになっておりますので、本法案につきましては別に反対をするものではございません。しかしながら、まだ改善する点が多いと思いますので、今後一層ひとつ検討いただきまして改善をしていただきますように希望を申し上げておきたいと思います。 さて本日は、我が国の戦後補償、厚生省ではあるいはまた関係省庁では戦後処理とも言われておりますが、この問題について質問をいたしたいと思います。……
○浜本万三君 関連してちょっとお尋ねします。 結局、日米間の貿易摩擦というのは輸出とそれから受け入れの両方にあると私は思っておるんです。 そこで、両面の問題につきましてちょっとお尋ねしたいと思うんですが、まず一つは、我々日本人の戦中派の連中は、日本は何もない国だからしたがって外国から原材料を輸入して、多少勤勉な手を加えまして付加価値をつけて外国に買ってもらうんだと、そこに国の立国の基本を置いた考え方で教育を受けてきたわけです。一応戦後日本の経済が大きくなりまして自動車、家電製品等代表的なたくさんの製品輸出をするようになりました。ひところは大変よかったのかもわかりませんが、大変これが大きな摩……
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