内藤誉三郎 参議院議員
11期国会発言一覧

内藤誉三郎[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-|11期|-12期
内藤誉三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは内藤誉三郎参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

内藤誉三郎[参]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第13号(1978/04/04、11期、自由民主党・自由国民会議)

○内藤誉三郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和五十三年度予算三案に対し、賛成の趣旨の討論を行おうとするものであります。  総理は、予算委員会の席上、「物価、経済成長率、国際収支のどこをとらえてみても、今日の日本は世界の先進国中第一クラスの安定度を示している。卸売物価は前年並み、消費者物価はわずか四・五%、実質成長率は五・三%、国際収支などはもうよ過ぎて世界じゅうから文句を言われている」と答えられております。このような状況を五年前の石油ショック当時、果たして何人が予想し得たでしょうか。わが国の産業及び生活上重要な地位を占めている石油の価格が四倍にもはね……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第4号(1979/01/30、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 安田さんの御質問にお答え申し上げます。  これからの学校教育において、創造力や国際性豊かな日本人を育成することはきわめて大切でございます。先般文部省が告示しました小中高等学校の学習指導要領においてそのことがよく出ておりますので、今後はこの指導要領に即してりっぱな教育を行っていきたいと思っておるのであります。  それからその次に、先般行われました共通一次学力テストでございますが、これは第一回目の試験が行われたわけでございますが、幸い大過なく実施され、試験問題についてもおおむね適切であるとの評価を得ております。ただ、第二次試験のあり方など幾つかの問題が残されておりますの……

第87回国会 参議院本会議 第5号(1979/01/31、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 衆参文教委員会で四十人学級への早期編制替えが決議されているのに、いまなお実施されてないのはなぜかと、こういうお尋ねでございますが、文部省としては、御指摘の附帯決議のなされたことは十分承知しておるところであります。今後の学級編制及び教職員定数の改善についての検討資料を得るために、昭和五十三年五月一日現在において、全国の公立学校の教職員の配置状況、過疎過密の実態等、詳細に悉皆調査をいたしておるところでございます。今後は、この調査結果をもとに慎重に検討してまいりたいと考えております。(拍手)
【次の発言】 ただいま粕谷さんから児童・生徒の自殺、非行の頻発など、大きな問題と……

第87回国会 参議院本会議 第12号(1979/04/11、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 放送大学学園法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  わが国の高等教育は、近年急速な発展を遂げ、国際的に見ても高い普及率を示すに至っておりますが、科学技術の進歩や経済の発展に伴い複雑、高度化してきている今日の社会において、国民の高等教育の機会に対する要請は一段と高まり、かつ、多様化しつつあるところであります。  このような状況において、放送を効果的に活用する新しい教育形態の大学を設置し、大学教育のための放送を行うことにより、広く国民に大学教育の機会を提供することは、生涯にわたり、多様かつ広範な学習の機会を求める国民の要請にこたえるゆえんのものであると考えます。……

第87回国会 参議院本会議 第13号(1979/04/27、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 野田議員の御質問にお答え申し上げます。  小中高等学校の学習指導要領においては、元号の取り扱いについて直接触れてはいませんが、学校における実際の指導では、元号が歴史的事実として定着しているということでもあり、たとえば歴史学習において、政治、文化などに関する歴史的用語として、また年代の表示方法として使用されてまいりました。元号の法制化後においても、現在の学校教育における指導のあり方を特に変更する必要はないと考えており、このため混乱は起きないものと思われます。  また、教科書検定における元号の取り扱いについても、従来から、年代の表示については、教科の目標、内容等に照らし……

第87回国会 参議院本会議 第16号(1979/06/01、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) お答えいたします。  阿部委員の地方交付税の不交付団体に対する義務教育諸学校の教職員給与費等の国庫負担の質問でございますが、この問題は、昭和二十八年度の義務教育費国庫負担制度創設以来、一貫して一定の基準により算定した額を国庫負担の最高限度としているものでありまして、これをいま直ちに変更する考えはございません。どうぞよろしく。(拍手)


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 参議院本会議 第3号(1979/09/06、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 小野さんから御質問のありました小中学校の学級編制の標準の問題につきましては、昭和四十九年の衆参両院の文教委員会の附帯決議並びに昨年の衆議院文教委員会の定数小委員会の報告の趣旨に沿い、文部省としては昭和五十五年度から九カ年計画で改善を図るべく来年度の概算要求に所要の経費を盛り込んでおりますが、今後財政当局と十分御相談してまいりたいと考えております。  なお、小中学校の児童生徒の数は、昭和五十七年度に最大となり、しかもその大半が過密地域に集中するという実態を考えますと、これらの地域を中心として一時期に過度な財政負担の集中を来すような御提案は、困難な点が多く賛成いたしかね……

内藤誉三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

内藤誉三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 予算委員会 第2号(1977/10/18、11期、自由民主党・自由国民会議)

○内藤誉三郎君 最初に、先般起こったハイジャック事件の再発防止についてお尋ねいたします。  シンガポール事件、クアラルンプール事件、今度のダッカ事件等悪質なのは日本赤軍と称する君たちの行動である。彼らの非人道的暴力行為はまさに国辱であり、全世界に対して日本の信用失墜の最たるものであります。日本人は肩身が狭い。ことに海外に進出している日本人にはまことにお気の毒であったと思う。かかる無法な者を育てたのは何といっても根本は戦後教育の責任であると思います。自由放任、無責任な教育の結果であり、人間としてこの世に生まれた幸せを感謝するとともに、日本人としての誇りと自信を与える生きがいと価値観を与えなかった……

第82回国会 予算委員会 第3号(1977/10/19、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/21、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) 関連質問を許します。太田淳夫君。
【次の発言】 以上をもちまして矢原君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、福間知之君の質疑を行います。福間君。

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、自由民主党・自由国民会議)

○内藤誉三郎君 きょうは構造不況五種類につきまして大変貴重な御意見を伺いましたが、私伺っておりまして、これからの景気が回復し、そして予算で住宅、公共事業等の拡充をしていけばある程度回復するのじゃないかと思いましたのが、日本合板工業と平電炉、全国建設業、これは将来明るい見通しもあると思っておりましたが、どうも造船の方と繊維の方は、これは世界じゅうが不景気であって、国際的不況の影響と、いま一つは国際的な競争力、特に先ほど繊維は六割が輸出とおっしゃった。それから船の場合には、世界一造船国で、五割が日本が持っていると、こうおっしゃったので、国際競争力という点で、特に最近繊維の場合には韓国の方が相当伸び……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会 第1号(1977/12/21、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) 以上で小柳君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、矢田部理君の質疑を行います。矢田部君。
【次の発言】 理事会に諮って善処します。
【次の発言】 以上で矢田部君の質疑は終了いたしました。(拍手)  澤田参考人及び江里口参考人には御多忙中のところ当委員会に御出席いただき、まことにありがとうございました。退席くださって結構でございます。
【次の発言】 次に、多田省吾君の質疑を行います。多田君。
【次の発言】 以上で多田君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、峯山昭範君の質疑を行います。峯山君。

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) 宍戸参考人には、御多忙中のところ本委員会に御出席くださり、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。御退席くださって結構でございます。

第84回国会 予算委員会 第10号(1978/03/14、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) 先に河川局長がやって、後から総理にも……。C政府委員(栂野康行君) 先ほどお話ししましたように、河川法に基づきまして廃川処分を行ったわけでございます。それで、廃川処分を行った背景といいますかそれについて御説明いたしたいと思います。  昨年、長岡市長から、当地域を早急に廃川処分してほしいというふうな要請があったわけでございます。そのときに、室町産業と長岡市長との間の覚書並びに長岡市の土地利用計画書を添えて提出されたわけでございます。その覚書によりますと、この土地全体が長岡市発展のために市民全体の利益を優先して使われるという精神がうたわれております。それからその二分の一の土……

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/03/27、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) 次に、栗林卓司君。

第84回国会 予算委員会 第20号(1978/03/28、11期、自由民主党・自由国民会議)

○内藤誉三郎君 まず最初に、長谷部参考人にお尋ねしたいんですけれども、私は最近の試験地獄を見ておって、もう日本の教育は崩壊するんじゃないかと思うほど真剣に考えているんです。それは、御承知のとおり、塾が繁盛していま全国に五万と言われているんです。乱塾時代という。では学校とは一体何なんだろうかと思うほどで、それが極端に言いますと幼稚園、小学校から受験勉強です。人間形成というものが私はやられてないんじゃないかと思うんです。  六・三制は、教育の機会均等ということで単線型に踏み切ったわけなんです。これは御承知のとおり戦前は複線型だったんです。ですから中学校へ行った者は全国でわずか八%です。その八%の中……

第84回国会 予算委員会 第22号(1978/04/01、11期、自由民主党・自由国民会議)

○内藤誉三郎君 第四分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  本分科会の担当は、昭和五十三年度予算三案中、文部省、厚生省及び労働省所管でありまして、三月二十九日から四月一日までの四日間にわたり、熱心な質疑が行われました。  以下、質疑の要旨を日程順に簡単に御報告申し上げます。  まず、文部省所管につきましては、「最近教員養成大学を初め学園において同和問題に関する差別事件が発生しているが同和教育指導等をどう行っているか。財団法人学徒援護会の事業は低成長経済のもとで就学困難な状況が増大すると思うので、寮の建設等充実を図るべきではないか」などの質疑がありました。  これに対し、砂田文部……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 文教委員会 第1号(1978/12/12、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) このたび文部大臣に就任いたしました内藤誉三郎でございます。  私は、文教こそ国政の根幹であると信じて、四十数年この道一筋に努力してまいりました。これからも教育、学術、文化の振興、充実に全力を挙げて取り組み、国際的に信頼と尊敬をかち得るようなりっぱな日本人を育成する決意でございます。  私は、当委員会の御審議の趣旨を体して文教行政を進めてまいりたいと考えておりますので、委員長並びに委員の皆様方の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  まことにありがとうございました。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 外務委員会 第11号(1979/05/22、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 人権の尊重は日本国憲法の基本的精神の一つである。文部省としても、従来から、この精神を具体化すべく施策を進めてまいった次第であります。国際人権規約は世界人権宣言に掲げる人権と基本的自由に関する諸原則を条約化したものであり、文部省としても、批准のため規約の関係条項と国内法令との関連において検討を重ねてきた次第でございます。  規約の内容については、後期中等教育及び高等教育の漸進的無償化を除いては、わが国ではすでに実現されていると考えるが、人権尊重の趣旨にかんがみ、今後とも施策の一層の充実に努めてまいりたいと思うのでございます。よろしくお願いします。

第87回国会 決算委員会 第4号(1979/05/28、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) いま行管長官のお話しのとおり、これを何とか調整いたしたいと、私も思っております。
【次の発言】 どうもこれ、教具というようなものじゃないんじゃないかと私も思うんですけれどもね。
【次の発言】 御指摘のとおり不十分ではありますけれども、これは仮校舎ですから、まあ私はやむを得ないんじゃないかと思うんですがね。
【次の発言】 よく文部省としては実態を調査いたしたいと思っております。
【次の発言】 いろいろ私も聞いてみたんですけれども、県の教育委員会の方は、いまいろんないきさつはあったんですけれども、とにかく最終的には地方の意見に賛成しておりますんで、いまおっしゃるように、……

第87回国会 文教委員会 第2号(1979/02/13、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 第八十七回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  わが国は、戦後の混乱と窮乏の中で、国家再建の根本を教育に求め、六・三制による教育改革を断行し、その後、関係者のたゆみない努力によって、いまや学校教育は比類を見ない拡充を遂げております。しかし、解決すべき幾多の課題を抱えております。また、今日わが国は、経済の著しい発展により、物質的には豊かな先進国に成長しております。しかしながら、資源に恵まれないわが国が、世界諸国との協調のもとに将来にわたって発展を続け、活力に富んだ国家社会を築いていくためには、豊かな教養を身につけ、創造……

第87回国会 文教委員会 第3号(1979/02/22、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 御承知のとおり、わが国は資源小国でございまして、あるのは人間だけですから、やっぱりこれからの日本人が本当にりっぱな人間になって、国際的にも信頼と尊敬をかち得るような日本人に育てたい、そういう意味で、個性と創造力に富む国際性豊かな、そういう人間を育てることを私は文教の基本政策と考えておるのであります。  このために、いま学校教育の指導要領の改定を行いまして、ゆとりのある充実したものにすることが一つ。それからいま一つは、教育界には何としても、やっぱり先生が大事ですから、人材を集めたいと思うのです。それからいま一つは、いまの子供たちが試験地獄に悩まされておりますから、何と……

第87回国会 文教委員会 第4号(1979/02/27、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私も宮之原先生と同感でございまして、毎日新聞見るのこわいくらいです。必ず自殺が出てくるんですね。私はどうしたもんだろうかと思っているんですが、これはいろんな原因が重なっておると思うんですが、一つは、やっぱり子供が試験地獄で、いわゆる学歴偏重社会ですね、こういうものが一つの原因ではなかろうか。  それから、生命軽視の社会的風潮、やっぱり子供のときから私はもっと鍛えてほしいと思うんですが、何かこれはいろいろテレビ等の影響もあるんでしょうけど、何か簡単に死んでしまうというようなことはよくないので、私も子供のときに、四里の山道を毎日学校へ通ったけど、死ぬなんという気は起きな……

第87回国会 文教委員会 第5号(1979/03/22、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) このたび政府から提出しました国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、昭和五十四年度における国立の大学の新設、学部及び大学院の設置、短期大学部の併設、附置研究所の廃止、国立養護教諭養成所の廃止等について規定しているものであります。  まず第一は、図書館情報大学の新設等についてであります。  この図書館情報大学は、図書館短期大学の筑波研究学園都市への移転を契機として構想されたものであり、高度の専門性を備えた図書館職員等の養成及び図書館情報学に関する研究の推進に資する……

第87回国会 文教委員会 第6号(1979/03/29、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 要望書の趣旨はよく存じ上げております。
【次の発言】 御趣旨まことに賛成でございます。
【次の発言】 御指摘の点、よくわかるんですけどね、やっぱり定員法の枠がありますので、その定員法の枠で欠員の補充はもちろんできますけれども、いまお話しの点はどうしても増員しなきやならぬのですよ。しかし、その中で私は必要やむを得ないものはこれは増員しなきやならぬし、しかし、いま臨時で入った人をみんな全部これを常勤にしろとおっしゃっても、それは私は無理だと思いますので、これは逐次改善するしか方法がないと思いますが、まあ御指摘の点はよくわかりますので、今後改善するように努力いたします。

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/05/08、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 実は、私もいま詳細に承ってびっくりしたんですが、こういう学校が日本にあるのかと思って、私も驚いているわけですが、問題は、私学の根本は理事会ですから、理事会が何をしているかということなので、理事会が運営していないんじゃないかと私は思うので、やっぱり私学の運営は理事会が根本だから、理事会が健全な運営をしていただきたい、こう願っておるものであります。
【次の発言】 私も承ったことは確かでございますけれども、こんなに詳細に聞いたのは私本当は初めてなんです、こちらでよく伺っていましたがね、あなたのおっしゃるとおり。しかし、これほど直接責任者から伺ったのは私は初めてだと、こうい……

第87回国会 文教委員会 第9号(1979/05/29、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 勝又委員の御趣旨よくわかりました。ただ、非常に大事な問題ですけれども、関連するところが非常に多いものですから、慎重に検討さしていただきます。
【次の発言】 このたび政府から提出いたしましたオリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  オリンピック記念青少年総合センターは、昭和三十九年に開催されたオリンピック東京大会を記念し、この大会の選手村の施設を青少年のための宿泊研修施設として管理運営するために、オリンピック記念青少年総合センター法により、昭和四十年に特殊法人として設立され、自来、その施設を青……

第87回国会 文教委員会 第10号(1979/05/31、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) お話のとおり、オリンピックである以上、これは各国が競うわけですから、日本が優勝してほしいと思います。しかしながら、それはあなたのおっしゃるように、平素の体力づくりがなくして、そのオリンピックだけを目的にしたら、それは意味がないと思うんです。やっぱり平素の体力づくりの成果がオリンピックであらわれる、これが本当じゃないでしょうかと私は思います。
【次の発言】 私も私学の経営にタッチしましたことがありますが、一番大事なのは理事者ですよね。理事者がしっかりして、――国民の期待を裏切るようなことをすれば、その学校はやがてつぶれてしまいますよ。ですから、私は一番大事なのは、特に……

第87回国会 文教委員会 第11号(1979/06/05、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) ちょうどオリンピック村だったものですから、いままでのセンターは大体施設管理が中心でございました。
【次の発言】 手続的に遺憾な点があったようでございますが、今後はこういうことのないようにしっかりやりますから、どうぞよろしく。
【次の発言】 やっぱり私学の問題は、非常に大事な問題です。私は、国からもまあ不十分でございますけれども、できるだけ私学に対する援助を強化しまして、なるべく不当な寄付金を取らないで、正常な運営ができるように、文部省としては最善の努力をいたしております。  ただ、私学というものは、やっぱり公の機関ですから、これは私は私学の理事会はしっかりしてほしい……

第87回国会 予算委員会 第2号(1979/03/08、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 文部省の調査によりますと、昭和五十三年度における児童生徒の自殺者数は、小学校で九名、中学校で九十一名、高等学校で二百三十五名、計三百三十五名でございます。ですから、中学、高校に非常に多いということ、これは私も大変情けないことだと思いますが、その自殺の原因については、学歴偏重や生命軽視の社会的風潮が一つ。それから家庭教育、学校教育が複雑に絡み合っておりますので、文部省で調査したものでなかなか困難でございますが、原因不明が非常に多いんです。しかし、主な理由としては、学業不振、それから家庭の事情、精神障害、この三つが主な事情になっております。この児童生徒の自殺問題を解決す……

第87回国会 予算委員会 第3号(1979/03/09、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私立大学の経営が乱脈をきわめているという御意見でございますが、私はそう信じていない。私立大学はそんなことではつぶれてしまいますから、一生懸命やっていると信じています。
【次の発言】 最近、一部の私立大学において経営をめぐる不祥事件が生じ、これらの学校法人の理事に政治家が就任した事例はあるが、これらの理事が不祥事に関したという事実は全くないと私は信じているんです。特に、学校法人の役員の選任については、学校法人が自主的に決定する事項であるが、学校法人の役員には、政治家であろうとなかろうと、学校経営の責任者としてふさわしい社会的信望があり学校経営に熱意を有する者が選任され……

第87回国会 予算委員会 第4号(1979/03/10、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 前大臣から別に引き継ぎを受けておりませんけれども、お話のように日本の国は国土が狭いのですから、国民が自国を愛し、国を守るという心情や知識を持つことは国民として当然備えなければならない大切な要素だと私は思っております。このために、学校教育においては、特に社会科や道徳において、わが国土に対する認識、わが国の歴史に対する正しい理解を深め、国民としての自覚と自国を愛する態度を育成するとともに、憲法及び国際政治の中で各国間の主権の尊重や平和の必要性について認識させ、わが国の安全の問題について考えさせることにいたしております。これらの指導を通じて、みずからの手でみずからの国を守……

第87回国会 予算委員会 第5号(1979/03/12、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私はいまの青年たちが勤労意欲がないというふうには考えていません。やっぱり彼らも物を大切に、お金を大事にして、そして日本の国を発展させようという、そういう意欲に燃えていると思います。そういう意味で、今度の新しい指導要領でも知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな教育をやっておりますから、御趣旨に沿うように一生懸命努力いたします。
【次の発言】 いま源田先生の御意見、私も拝聴しておりましたが、まことにごもっともでございまして、確かに学歴偏重の社会的風潮、生命軽視の社会風潮、これが一つ。いま一つは、やっぱり学校教育、家庭教育、そういうものが相互に絡み合っていると思っておるわけ……

第87回国会 予算委員会 第6号(1979/03/13、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私は、戦後、文部省におりまして、学校教育法をつくり、六・三制生みの親、育ての親でございますから、今日の教育を見ておりまして、私は、総理のおっしゃるように、指導要領の改正を行いまして、個性豊かにして人間性に富んだりっぱな教育が行われるように指導要領の改正ができましたので、私はいま総理のお考えに全く同感でございますが、ただ、私が振り返ってみて、やっぱり幾つかの問題があったんじゃなかろうか。  最初、いわゆる進学適性検査というのがあったんです、進適というのが。それで入試を改善しようというのをやりましたけれども、その後学科試験をやって、これが二重負担というので進適がだめなん……

第87回国会 予算委員会 第7号(1979/03/14、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) いま御指摘のように、昔は小中学生が自殺をするなんということは私も聞かなかったのですが、最近はおっしゃるように小中学生の自殺、特に高等学校の生徒の自殺が非常に多いので私も非常に心配しておるんですが、これはいろいろ問題点がありますけれども、一つは、学歴社会、生命軽視の社会的風潮だと思うんです。いま一つは、学校教育、家庭教育にも私は責任があると思って、そういう意味から、このたび指導要領の全面的改定を行いまして、人間性豊かな教育をしてきたい。そして、そのためには、もっと基礎的、基本的なものをしっかり勉強さして、人間性豊かな教育をしていきたいというのが第一です。  それからい……

第87回国会 予算委員会 第8号(1979/03/15、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 戦前の教科書でございますが、戦前の教科書は文部省が編集いたしましたから、間違いはないと私は信じています。
【次の発言】 新聞の消費税につきましては、文化政策上非常に大事な問題なので、その点を十分考慮しながら政府部内でいま検討中でございます。
【次の発言】 政府部内で検討中でございます。
【次の発言】 いや、私は先ほど申しましたように文化政策上非常に重要な問題ですから慎重にやりたいと思っておりますが、いま政府部内で検討中ですから。
【次の発言】 私も、山田さんと同じように、私ども小学校のころはこんな事件はなかったですよ。それで、みんな卒業式には本当に涙で別れたようなこ……

第87回国会 予算委員会 第13号(1979/03/23、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) お答えしますが、確かにこのごろは、子供の体位は大きくなりましたけれども、体力がないんですよね、それで病気が多くなる。ですから文部省としても、学校の時間はもちろん、クラブ活動を通じて体力づくりをやらしている。それから同時に、家庭、地域を通じても努力をしているところでございますが、御指摘のように、私も非常に心配をしておるのでございます。
【次の発言】 お説のとおり、健康診断も十分やっておりまして、従来は四月に一カ月だったんです。このごろは四月から六月まで三カ月間健康診断をやって、そして子供の体力を観察しながら体力づくりをやっぱりしっかりしなきゃいかぬ。私もお話しのように……

第87回国会 予算委員会 第15号(1979/03/26、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 実は私もいまあなたから御指摘を受けて初めて知ったわけですが、やっぱり問題というものは普遍的妥当な問題でないといかぬと思いますので、今後出題については十分慎重に検討するように大学センターに私もお願いしたいと思っています。
【次の発言】 共通一次テストの問題は、私はあくまでも基礎的普遍的な問題であって、そう何か特殊な問題を出して、それで子供を評価するというのはこれは非常に私は間違いだと思って、あくまでも子供たちの基礎的基本的な能力を見るというのが共通一次の目的でございますから、その目的に沿った出題であってほしい、こういうふうに考えておるのであります。

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/03/27、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) いま替え歌の話がございましたが、私も中身を見たけれども、お互いが仲よくしていこうということを歌っているのであって、私は昔の軍国主義の歌だとは思ってないし、「巨人の星」にしても、一生懸命努力しなきゃ物にならないのだということで、私はこれが何か教育的に非常にけしからぬというふうには考えてないわけで、この程度のことなら私は歌わされることはそれほど害があるとは思っていません。

第87回国会 予算委員会 第17号(1979/03/28、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私は沖繩へもたびたび参りましたが、私が非常に印象に残っておるのはやっぱり蛇皮線ですな。そのほかにもたくさんいいものがありますが、私の印象に残っておるのは蛇皮線でございます。
【次の発言】 私はこれだけは何としてもやっぱり保存したいと思っています。それが蛇皮線を中心に沖繩の舞踊とか文化が非常に楽しく発達したと、こう思っております。
【次の発言】 沖繩の学校が航空機の騒音対策で悩まされていることは私もよく現地に参りましで存じております。そこで文部省としても、騒音対策がどの程度影響があるか、心理的、生理的に影響がありますし、それが学習効果にも影響があるから、それを定量的に……

第87回国会 予算委員会 第20号(1979/04/02、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 私どもは、原子炉事故があるということをまだ信じていませんので、それほどの具体的な対策までば講じておりません。
【次の発言】 教育勅語は戦前まで半世紀にわたってわが国教育の基本であったことは、これは事実でございます。そういう意味で、私は教育勅語の中にも今日でも通ずる普遍的な徳目が残されているように思うのでございます。しかし、御指摘のように、教育勅語につきましては、衆参両院で廃止決議が行われておりますので、私どもはこれを復活しようなんて考えていませんが、やっぱり道徳の基本というものはこれは大事にしなければならぬ。日本は資源がないのですから、国際的に信頼と尊敬をかち得る日……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会公聴会 第1号(1978/03/23、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○理事(内藤誉三郎君) ありがとうございました。  次に、教育問題に関し、東京教育大学教授金子孫市君にお願いいたします。金子公述人。

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/03/29、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○主査(内藤誉三郎君) ただいま、皆様方の御推挙によりまして、本分科会の主査を務めることになりました。ふなれでございますが、皆様方の御協力を得て、その職責を果たしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和五十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省及び労働省所管を審査することになっております。  四月一日の委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日は文部省、明三十日は労働省、三十一日は厚生省、四月一日は文部省という順序……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1978/03/30、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○主査(内藤誉三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、粕谷照美君、桑名義治君及び井上計君が分科担当委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、矢追秀彦君及び柄谷道一君が分科担当委員に選任されました。
【次の発言】 昭和五十三年度総予算中、労働省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時再開することとし、休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第四分科会を再開いたします。  分……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1978/03/31、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○主査(内藤誉三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、対馬孝且君、目黒今朝次郎君、峯山昭範君及び山中郁子君が分科担当委員を辞任され、その補欠として広田幸一君、安恒良一君、渡部通子君及び下田京子君が分科担当委員に選任されました。
【次の発言】 昭和五十三年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 まだいいです。十一時五十五分に予鈴が鳴ります。
【次の発言】 この際、分科担当委員の異動について御報告いたします……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1978/04/01、11期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○主査(内藤誉三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十一日、渡部通子君及び柄谷道一君が分科担当委員を辞任され、その補欠として内田善利君及び三治重信君が分科担当委員に選任されました。  また、本日、松前達郎君が分科担当委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が分科担当委員に選任されました。
【次の発言】 昭和五十三年度総予算中、文部省所管を議題といたします。  去る三月二十九日に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして文部省所管に対する質疑は終了いたしました。……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1979/05/30、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 戦後の教育制度の中にいままで元号というのはないんで、年号と言ってきたんですけれども、それは同じ意味でございます。
【次の発言】 いま久保さんのおっしゃることもわかりますけれども、しかし、元号はわが国の文化的遺産として、御承知のように歴史学習においても、大化の改新とかあるいは天平時代、元禄文化、明治維新などの元号に関しては歴史的事実、これはその時代的背景などに十分注意して歴史教育しているんですよ。ですからあなたのおっしゃるように、一貫性をやる場合にはやっぱり西暦と併記する必要が私はあろうと思いますけれども、元号は元号としてその時代を背景にした貴重な歴史的文化遺産だと私……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1979/03/28、11期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(内藤誉三郎君) 公立大学への補助は、これは原則としては設置者負担でございます。実態につきましては大学局長から御説明をいたさせます。
【次の発言】 いま大学局長が申し上げましたように、実態を把握することがまず根本なんで、そこから私はいく。いま先ほど申しましたように、設置者負担の原則できたわけですね。しかし、あなたのおっしゃるように、私学助成の問題も関連ありますから、そこでいまの公立大学でいろんな陳情もございますから、いま交付税でどの程度まで保障されているのか、交付税じゃどうしても困る点があるのか、そういう問題も関連がありますから、いまあらかじめどうするんだということを決めてかかるわけ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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