宮崎正義 参議院議員
11期国会発言一覧

宮崎正義[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-|11期|-12期
宮崎正義[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは宮崎正義参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
宮崎正義[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

宮崎正義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 法務委員会 第1号(1977/12/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案関係の法務省から資料をいただいております。その中で私は、「裁判官・検査官・報酬・俸給月額改定対比表」という一番末尾のところにある司法修習生の件について、時間がございませんので、これにしぼりまして若干の質問をいたしたいと思います。  その前に、いま寺田委員から細々と登記所関係の質問がございました。もう全くそのとおりでありまして、実は、私はこの問題につきましてもいささか申し上げようと思いましたのですが、全部事細かく寺田委員の方から言われましたので、実は札幌でお知らせ時間のテレビ放送があ……

第84回国会 法務委員会 第3号(1978/03/02、11期、公明党)

○宮崎正義君 最初に文部省の方がお見えになっておりますのでドラフト問題を先に取り上げまして、そして次の質問に移りたいと思います。  まず、所掌の文部省はドラフト問題についてどのように考えておられるか。本委員会で二度にわたりまして行っている内容等も、午前中の内容等も御存じのことだと思いますが、担当所管としてのお考えを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 社団法人の日本野球機構というのを認定なさっておりますが、この日本野球機構というものについて、文部省としての話し合いといいますか、会議を年にどれぐらい持って、そしていま御答弁になりましたスポーツ振興というものに対するあり方というものを随時やって……

第84回国会 法務委員会 第4号(1978/03/23、11期、公明党)

○宮崎正義君 ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能であります。すなわち、今日の消費者問題は、訴訟を通じては事実……

第84回国会 法務委員会 第5号(1978/03/28、11期、公明党)

○宮崎正義君 法務大臣にお伺いいたします。  まことに残念な事件が起きてまいりまして、新東京国際空港開港直前にして過激派による管制装置の破壊、これはこの事件についてはまことに政府に重大な責任がある。この点について大臣の、法務大臣として、また国務大臣としてのお考えを伺っておきます。時間が制限されている中でございますので、問題を五点ばかり申し上げて、それぞれの御答弁を願いたいと思います。  本日の閣僚会議でいつごろまでこの延期をしていくようになったのか、その点予定される期日がわかっておれば、それを御答弁願いたいと思います。また、大臣が二十七日の閣僚会議で、新聞にはこのように報道されておりますが、従……

第84回国会 法務委員会 第7号(1978/04/13、11期、公明党)

○宮崎正義君 刊事補償法の一部を改正する今回の法律案についての引き上げの理由と、そしてまたその根拠、基準のあり方等について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 旧法の昭和六年から、それから昭和二十五年の現在の刑事補償法ということになりました、その五円から二百円になった当時の経緯といいますか、その当時の事情について若干御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 なぜ上限と下限とか決められたのですか。
【次の発言】 法改正されてから今日まで、この論議はずいぶんされたと思うのです。私は極端な言い方をすれば、上限の方はいま刑事局長がおっしゃったような裁判所の裁量ということから考えて、上限は私は少……

第84回国会 法務委員会 第8号(1978/04/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 午前中からいままで、今回の成田空港問題に関する出発点といいますか、基本的なことにつきまして、問題の端緒といいますか、そのことにつきまして寺田委員からるるお話がございますし、また論議もされてまいりましたので、私はその問題についても時間をかけて御質問をしようと思いましたけれども、これは重複しますのでやめまして、まず最初に成田空港問題に関して今回の処分が非常に厳罰主義で臨んだのじゃないかとも言われておりますが、このことにつきましての基本的な考え方を、まず最初に法務大臣の方から伺っておきたいと思います。
【次の発言】 今後の裁判上の問題になってくるということでありますので、それはそれとし……

第84回国会 法務委員会 第9号(1978/04/25、11期、公明党)

○宮崎正義君 大臣が二時から衆議院の方に行かれるということなんで、私はほとんどが大臣に質問をする予定でいたのですが、きょうは時間が余りないものですから残念なんですけれども、二十七日の日にまた若干さしていただくということで御了承を願って、まずお伺いいたしたいのは、法務大臣として、また国務大臣としまして、わが国は法治国である、こう言われておりますが、そのおのおの各般の基本となる法律が、かたかなのもの、ひらがなのもの、ひらがなまじりのもの、これが特に母法となるようなものに多いというようなこと、これはどういうことなのか、まず私は小学校が何年からひらがなになったか大臣にお伺いをいたして――というのは、こ……

第84回国会 法務委員会 第10号(1978/04/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 前回の委員会で質問をいたしまして確認をしておかなかったので、確認の意味でもう一度お伺いをいたしたいと思うのですが、仮登記担保契約の運用の実態についてお伺いしました。その折に、仮登記及び抵当権につきましては四十三年から四十六年までの古いデータで御説明をいただいたわけですが、その後の実態調査というものがなされていないというようなお話を伺ったのですが、これはおやりになるのかどうなのかということ。もう一つは、ぜひこれはやらなきゃいけないのじゃないかという立場の上から申し上げますと、登記簿上の担保仮契約、この件につきましては少なくとも過去五カ年間ぐらいの担保仮契約の件数を調査しておかなきゃ……

第84回国会 法務委員会 第11号(1978/05/09、11期、公明党)

○宮崎正義君 岡原昌男最高裁長官が、憲法記念日を前にして行った五月二日の記者会見で、国会審議中の刑事事件の公判の開廷についての暫定的特例を定める法律案、いわゆる弁護人抜き裁判の特例法案について、法案の是非を論じたということが報道機関によって報じられております。寺田委員から事つぶさにその内容についてはいろいろ質問をなされました。私はもちろん直接にその談話を伺ったわけでもございませんし、あくまでも報道されたことによってお伺いをするわけでございますが、先ほども総長の御答弁の中に、私もそれは立ち会っていないんだと、こういうふうなお話もございました。いずれにしましても、いま寺田委員の方から一つずつの事例……

第84回国会 法務委員会 第12号(1978/05/11、11期、公明党)

○宮崎正義君 まず私は、本法案によります人質による強要行為等の処罰に関する法律案の提案理由の説明の中から質問に入りたいと思いますが、提案理由の説明の二枚目のおしまいの方に「この種事犯の再発防止のための抜本的対策の一環として法改正を要する対策のうち、早急に取りまとめの可能なものについてなされたものでありまして、」、こうありまして、ここのくだりまでは、私はその前文からも、その前の方にあります「かねてから各般にわたる防止対策を強力に推進して参ったのでありますが、先般のダッカ事件を契機として」云々ということが後に続いておりますが、この種の事犯ということについての抜本的対策の一環ということ、これについて……

第84回国会 法務委員会 第13号(1978/06/01、11期、公明党)

○宮崎正義君 逃亡犯罪人引渡法の一部を改正する法律案の提案理由の説明にいろいろございますが、なるたけ私は重複を避けて質問をいたしたいと思いますが、中には重複する面もあるやもわかりませんが、御了承願いたいと思います。  最初に、提案理由の中に「国際犯罪」という言葉がございますが、その「国際犯罪」という定義と言いますか、こういうことについてお伺いをいたしたいのでございますが、大体言われておるところ、また辞典なんかによりますと「国際犯罪」というものが四つくらいの意味があるというふうに言われております。「(イ)は海賊のように、国際慣例上、世界万民に対する犯罪としてのこれを発見した国が処罰する犯罪、(ロ……

第84回国会 法務委員会 第16号(1978/06/15、11期、公明党)

○宮崎正義君 私はこの司法書士法の一部を改正する法律案をきょうは主体といたしましてお伺いしますが、寺田委員からも、また山本委員からも多少触れられておいでになります点もありますので、ちょっと重複するかもわかりませんけれども、御了承願いたいと思います。私は私の立場でお伺いするようになると思いますから。  そこで、目的と今回の法改正によります一条、それから一条の二という目的とか職責については質問をされましたので省略いたしますが、まず日本司法書士会連合会の陳情書が出ております。この陳情書の中で寺田委員も山本委員も、一、二とありまして、二番目の「三点を付加されるようにお願いいたします。」ということが出て……

第84回国会 法務委員会 第17号(1978/06/16、11期、公明党)

○宮崎正義君 昨日ちょっと一つばかり質問を漏らしたものがございますので、司法書士法の一部を改正する法律案につきまして、第三条の二号の裁判所事務官、裁判所書記官、法務事務官若しくは検察事務官としてその職務に従事した期間が十年以上――現行法は五年ということになっておりますが、いわゆるこの特認の認可の件につきましてでありますが、きのうも局長の方から御答弁がございました。大体二十年というようなお話がございましたけれども、現行法の場合のときには私は十五年ぐらいというふうに聞いておったわけですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 これは基準というんですか、いま御答弁が基準というようなお話がありましたけれど……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 法務委員会 第2号(1978/10/19、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案と検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、毎年毎回給与法改定には同じような論議をされて今日まで来ているわけでありますが、そこで私は、昭和三十九年の臨時司法制度調査会の意見書が出ておりまして、その後十三年の歳月がたっておりますが、この時点におきまして、特に給与体制の問題につきましてどのような今日まで変化をもたらしてきているか、午前中の論議にありましたように、憲法上の問題、あるいは大臣の言われる司法の独立性の問題、体面上の問題、あるいは生活等の問題に対しての給与に対して十分であるかどうかということが論じられてきておりますが、三……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 法務委員会 第3号(1979/02/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 私は法務委員会における古井法務大臣の所信表明のことに最初お伺いをいたしたいと思います。  期せずして寺田委員と私と同じような質問が重なったような結果でございますが、また、私は私なりの大臣にいろいろなお考えを伺わなきゃならないと思うわけであります。  大臣のこの所信表明の中に、「国の行政の任に当たる者は、国民一人一人の生きるための苦労と努力に十分な理解を持ち、愛情を持って事に当たらなければならないと考えておりますが、反面、社会の平穏を保持し、善良な国民を守っていくためには、心を鬼にしなければならぬこともあると思うのであります。内外の諸情勢がきわめて厳しいこの時期において、私は、国民……

第87回国会 法務委員会 第4号(1979/02/22、11期、公明党)

○宮崎正義君 今回の民事執行法案の、何といいましても大きな責めを担われていくのが、執行官の御努力に大きくまつところがあると思います。と同時に、評価人という方々のお仕事ということも大きな問題を左右するような形になっていくと思われますし、また、執行官の現況調査等の時点によりましては、あるいはそれが事件の内容を大きく変えていくようにもなると思われるのでありますが、裁判所法の六十二条「執行官」の面につきまして、執行官に処する最高裁判所の方のお考えをお伺いしておきたいと思います。  四十一年の六月の二十五日、二十七日には参議院の本会議でこの執行官法の法が成立をいたしてきております。それから考えますと、今……

第87回国会 法務委員会 第5号(1979/02/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 田中利正さん、また田中一志さん、参考人としての御出席、本当に御苦労さんでございます。  まず最初に、田中利正参考人にお伺いいたしますが、日本執行官連盟が三十八年の一月に発会式を行ってこられて、今日までそのことをおやりになっているようでございますが、この会合は年にどれくらいおやりになって、全国からお集まりになって、そして、親睦が目的というものの、いろいろな意見交換等が行われるんじゃなかろうかと思うんでございますが、この内容等について、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、全国総会のときには全国の事情が……。そのときばかりじゃなくて、随時報告はお互いに支部総……

第87回国会 法務委員会 第6号(1979/03/01、11期、公明党)

○宮崎正義君 執行法案の方をちょっと先に触れて、あと整理法の方にいきたいと思います。  船舶に対する強制執行の方法のことについてでありますが、御案内のように、従来トン数が制定されておりませんで、しかも船舶は非常に小さな船でも価格が高いわけですね。五トンぐらいでも、漁船なんかになりますと三千万から四千万という現在の価格の状態であります。従来から、この権利関係というものは相当複雑な事案がずいぶん出ているわけです。私の手元にありますものを見ていきましても、法曹会の決議だとか、民事局長が言われたものの中にもいろいろなものがあるわけです。「造船中の船舶であつて、抵当権の登記があるもの、竜骨または航の据付……

第87回国会 法務委員会 第7号(1979/03/29、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の先ほど大臣から提案の理由の説明がございました。そして、先ほどの矢田部委員からの質問等でそれぞれ人事局長なり答弁がありましたし、また総務局長の方からも答弁がございましたけれども、多少重複するようなところがあると思いますが、この提案理由の説明の中に「適正迅速な処理を図るため、」ということがあるわけですが、昨年の当委員会においても、この定員問題につきましては毎年充足問題が取り上げられております。特に昨年の委員会では附帯決議をつけておりますが、先ほども充足ということについては答弁がありましたけれども、これは毎年同じことが繰り返されてくる。そうすると……

第87回国会 法務委員会 第10号(1979/05/31、11期、公明党)

○宮崎正義君 午前中、二時間以上にわたりまして金大中氏の拉致事件の問題を事細やかに質疑が交わされてまいりましたんですが、私は、同じようなことを伺わないで、総括的に、今後この事件についてどう処置をされていこうとされるのか、それぞれのお立場の中でお伺いをいたしたいと思いますし、昨日の本会議におきましてわが党の田代議員がこの問題を取り上げまして総理に質問をいたしました。  総理は、韓国の公権力関与という明確な証拠が出てくれば、当然政治決着の見直しとなるが、入手した資料は、そこまで踏み切るには至っていない、これは今回ということだと私は思うわけですが、総理じゃありませんので、どの程度のものを資料とした―……

第87回国会 法務委員会 第11号(1979/06/05、11期、公明党)

○宮崎正義君 なるべく重複をしないようにしてまいりたいと思いますが、大事な点になりますとあるいは重複するかもわかりません。土地家屋調査士法の一部を改正する法律案のことにつきまして、民事局長とそれから清水第三課長の「新年を迎えて」というその「土地家屋調査士」二百六十四号の掲載に、新年のあいさつが出ております。で、このところで、民事局長のあいさつの中に、「種々の事情によりなされないまま、新年を迎えたことは、誠に残念至極であり、」――司法書士法改正がされて土地調査士制度の改正がされてなかったということについてのお話でございますが、この「種々の事情によりなされないまま、新年を迎えたこと」ということは、……


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第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 法務委員会 第閉会後1号(1979/11/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 いま官房長官、いろいろお話がありましたけれども、ロッキードの疑獄だとかあるいは航空機疑惑事件等、国会で真相を十分に究明していなかったわけですね。その疑惑解明に、言うならばふたをしているような状態であったという中において、今度の新閣僚の発表で、法務大臣の発言等で、国民が今回の大平首相のもとに結束されたという内容を非常に疑い、また軽視するというような形で、これでいいのかなという率直な気持ちがあるのです。いまお話を伺っておりましても、真剣に倉石法務大臣と官房長官がひざ突きでその問題について本当に話したのかどうなのかということを伺ってみると、電話でやりとりしたということで、この法務委員会……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 法務委員会 第1号(1979/12/11、11期、公明党)

○宮崎正義君 最初に、私は確認の意味で、大臣そして民事局長、お二方は今回新しく御就任なさったわけでございますので、前回、当委員会におきまして、これは五十四年の六月の五日の法務委員会の席上で、この土地家屋調査士法の一部を改正する法律案というものを審議をいたしました。この会議録のことにつきまして、大臣そして民事局長が、私どもの委員会の同僚委員がそれぞれ政府に要請をしたもの、そして質疑をしたこと等、要点を事細かく御確認をしておられるかどうか、そしてそれを実行に移していかれるかどうか、この点を私はまずお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣の御答弁を私は聞いたわけでございますので、先ほど寺……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 法務委員会 第3号(1980/03/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 集団代表訴訟に関する法律案提案理由の説明をいたします。  ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能で……

第91回国会 法務委員会 第4号(1980/04/01、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) この際、小坂参考人にお礼を申し上げたいと思います。  本日は御多忙中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお聞かせくださいましてまことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

第91回国会 法務委員会 第5号(1980/04/08、11期、公明党)

○宮崎正義君 寺田委員に関連をいたしまして、私もちょっとKDD関係で刑事局長及び大臣にお伺いいたします。  前任者だった松井清武元電気通信監理官らが逮捕された翌日の三月十九日に、衆議院の逓信委員会の席上で江上局長はこの疑惑を全く否定しているということは私ども承知しているわけであります。その江上さんが辞任をされたということで、報道機関の報道によりますと、いろいろ取りざたをされております。いま寺田委員も問題に触れておられましたが、これは郵政大臣にお伺いすればそのいきさつというものは少しはわかるかもわかりませんけれども、いずれにしましても、こういうKDD捜査の最中に神山次官も退任をする、江上局長も退……

第91回国会 法務委員会 第6号(1980/04/17、11期、公明党)

○宮崎正義君 大臣にお伺いいたします。滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律案の提案の理由の説明をなさいました。そこで、「本法案は、昨年強制執行制度を全面に改正する民事執行法が成立し、本年十月一日から施行されることに伴い、滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正し、新たに、債権等及び航空機、自動車、建設機械に対する滞納処分と強制執行等との手続の調整に必要な規定を設けるとともに、」という大臣から提案理由の御説明がございました。  そこでお伺いしますが、この当委員会で三十二年の四月二十五日にこの委員会で決議をした事項がございます。この決議をどのように受……

第91回国会 法務委員会 第7号(1980/04/24、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案につきまして、第五十八回での参議院の法務委員会においての附帯決議がございます。  こういう附帯決議がついておりますが、このことについての今日までにどういうふうにお考えになって、今後どのような処置をされるのか、この点についてお伺いをいたします。
【次の発言】 いずれにいたしましても、物的な補償ということは当然将来考えていかれるような御答弁と受けとめておきたいと思いますけれども、精神的な問題ということになりますと、これは不拘束であろうが拘束であろ……

第91回国会 法務委員会 第8号(1980/05/08、11期、公明党)

○宮崎正義君 きょうはお三人の参考人の先生方、大変御苦労さんでございます。本当に貴重な御意見ありがとうございました。  三人の御意見は、この法案に対しましては賛成というようなお立場のように承りまして、そして総体的には、一番最初に遠藤先生がおっしゃられました、この法案の改正については総合的にはまだ十分ではないというのが全体の三人の参考人の先生方の結論のようにも私は受けとめました。  と申し上げますのは、それぞれ寄与分の問題にいたしましても、改正の家審の問題にいたしましても、いろいろ御意見がございました。そういうことを考えていきますと、それが結論になって、これからこの民法についての改正も十分考えて……

第91回国会 法務委員会 第9号(1980/05/13、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま永野嚴雄君が委員を辞任され、その補欠として遠藤政夫君が選任されました。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、外国人登録法の一部を改正する法律案及び国際捜査共助法案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 最初に、外国人登録法の一部を改正する法律案の方から入っていきたいと思います。  この事務的な問題につきましては、午前中から寺田委員の方から細々……

第91回国会 予算委員会 第3号(1980/02/14、11期、公明党)

○宮崎正義君 いまのレポ船の問題でございますが、残念なことには現職の調査官も自殺をしております。この事件に関係があるかどうか、この問題についてはまた別としましても、かなりのうわさがあるわけであります。こういう事件をどう総理は受けとめておられるか。それからまた、その原因というものはどこにあるのか、こういう点と、もう一つは、今後この対応策をどうしていこうとされるのか、こういう問題について、またこれはスパイ罪等の問題に関係いたしましてもどういうふうにお考えになっているのか、この点を伺っておきたい。またこの事件について閣僚と話し合いをされたかどうか、この点もまずお伺いいたしたいと思います。  それから……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1979/03/30、11期、公明党)

○宮崎正義君 外国航空機購入の予算に関する問題点として取り上げられておりますその一件であろうかと思われます件でございますが、三月二十八日の新聞によりますと、ハリー・カーン氏がグラマン社に対して名誉棄損で告訴し、損害賠償を要求する訴訟を起こしたとの報道がなされておりますが、検察当局はこの事実関係についての何か御承知のことがあれば御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま捜査においては別だというようなお話がちょっとあったわけですが、わが国の捜査上の中でやはり影響があるように私は思うんですが、いま訴訟問題等が起きるそのあれは、衆議院で、二月九日ですか、予算委員会の集中審議等がありました。そのと……



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データ更新日:2022/12/18

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