このページでは宮崎正義参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○宮崎正義君 私は、きょうは北方領土問題にしぼりまして質問をいたしたいと思います。
先立ちまして、外務大臣が十月の二十五、二十六日に視察に行かれるやの話を報道等で聞いているわけですが、このことについて一言お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、公務大変御多忙の中、根室市長である寺嶋参考人にきょうは来ていただいておりますので、まず最近における情勢といいますか現況といいますか、それらのことを踏まえて御意見等、また要望等がございますようでしたらば伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど外務大臣もちょっとお触れになりましたけれども、今回の第三十五回国連総会一般討論演説において大臣がおや……
○宮崎正義君 先ほど本規約の御説明がありました。中に千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約と食糧援助規約の二つの規約のうち、食糧援助規約の締結については先ほどの提案理由の御説明にもありましたけれども、小麦貿易の規約の方はまだ新しい規約が作成されておらないという提案理由の説明がございました。これにつきましての、その作成に至っていないという内容の説明をお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 内容を少し具体的に説明を願うといいと思うんですが、たとえば仮に備蓄制度を中心にしていまお話がありましたような問題点が合意された場合ですね、そうしたときにわが国の備蓄制度に対する考え方というもの……
○宮崎正義君 法案についてのみ私は質問をいたしたいと思います。 大臣、食事をする時間なんかも本当に考えられない、大変お気の毒だと思いますが、午前の質問の中に、松前委員の方から質問がされました点は重複しないように、時間の関係もありますので、端的に質問を進めていきたいと思います。 今回の主要改正点という点につきましてお伺いをいたしますが、最初に連合の書類に使用する言語という件がございます。書類に使用する言語としては、従来、フランス語、英語、アラビア語及びスペイン語のほかにドイツ語、中国語、ポルトガル語及びロシア語が認められているということでございますが、日本語に対する考え方というものをどんなふ……
○宮崎正義君 最初に、日本国政府とオランダ王国政府との間の文化協定の締結についての件を質問をいたします。 大臣の趣旨説明のお話にもありますけれども、今回のファン・アフト・オランダ王国首相との話し合いで、ちょうど外務大臣が大臣臨時代理としてこの五十五年四月二十二日ですか、東京においてカウフマン駐日オランダ王国の大使と署名なさいました。そのことがあって今度は担当大臣として本協定を結ばれるということです。お話にもありますように、江戸時代の蘭学の時代から、私どもの国民感情とすればもっと早くこの協定はできていてよかったのじゃなかろうかと思っているぐらいなんでございますが、大臣もこの辺のことを十分お考え……
○宮崎正義君 午前中、同僚議員から中国のプラント問題の話が出ておりましたけれども、このことにつきましてちょっと触れておきたいと思うのですが、時間の関係もありますので、要点だけを申し上げて質問をしたいと思います。 大体五年間で総額二十億ドルを上限とするプラント建設機材融資策を明らかにしたようでございますが、先ほども御答弁がありましたように、来週早々長谷川アジア局参事官を団長として、大蔵、通産、経企等の各省この関係者が来週中に行くと。それで、この方々が、報道によりますと、今月末をめどに大体調査をして、この目的を果たそうと、こういうふうに言われておりますが、この点について御説明を願いたいと思います……
○宮崎正義君 今村さん、水産庁今回の交渉まことに御苦労様でございました。今回のように早期妥結というのは、実務的になってきたと言われておりますけれども、考えてみればソ連側は円高、ルーブル安という現状から、四十億という今年度の協力費をルーブルに換算すると千百六十三万ルーブル、前年比一六%アップとなっていると言われておりますけれども、ソ連の国内を説得していく上においては不満ではない数字であると、こうも言い得ます。では日本ではどうかといいますと、六・六%のアップという現況から問題になりますのは、やはり協力費の点が大きな問題となってくると思うのであります。 そこで私は、協力費というのは、わが国の技術機……
○宮崎正義君 最初に、フランスの大統領がミッテラン氏になりまして、この問題につきましては当委員会でも先日、政権についてはまだ見通しというわけにもいかないというようなことで打ち切られておりますが、御案内のように、フランの暴落が金融界に大きな動揺を与えているということ、これは世界的な経済的不安も与えているというように思うわけでありますが、十二日、パリ証券取引所の理事長が銀行あるいは機関投資家、個人投資家などに冷静に対処するよう異例の声明まで発表したといわれましたが、その午後、売り注文が殺到しているという状況であるということが報じられております。ドル高円安ということも、十二時のNHKのニュースでは二……
○宮崎正義君 五月十五日から日米合同演習が行われまして、日本海のマスはえなわが切断されまして、零細漁民の方々が非常に困っている現状でございます。その演習につきましては、大臣の中止の要請等ありまして中止はされましたけれども、その補償問題というものが五月の十九日ですか、閣議において今日までになってまいりましたけれども、今日までの経緯といいますか、報じられるところによりますと、ソ連がやったのじゃなかろうか、いや米国だけだとかいうようにボールを投げ合っているようなことも言われております。いずれにしましてもこの中にあって一番泣かされて困っているのは漁民でございます。私もこの難民条約に入る前に、大臣、今回……
○宮崎正義君 総務長官から北方関係の予算の説明がありまして、いみじくも同僚委員の方からのお話の中で、長官として視察をやらなければならないということをお述べになりましたけれども、大体いつごろのめどを立てておられるのか。ともあれ現地がわかりませんと、鈴木総理が総理としての第一人者として行かれまして担当の長官が行かれるということは、それなりの理由がその地元ではあって受けとめるわけでありますから、決意はわかっておりますが、大体いつごろのめどか、その辺のことをまずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 予算の審議も大体そのめどはついておりますし、日曜日をねらって行っていただいてもいいわけで、ほかの……
○宮崎正義君 いま大臣がお答えになられました大臣の今後のソ連に対する日ソ間における考え方の一つの打開方法といいますか、何とかして打開していこうというお話のようにも受けとめましたのですが、大体何といいましても大臣もおっしゃるように、わが国の外交の主要な課題の一つはどうしても日ソ関係であると言われ、そしてまたそれを改善していくのだと言われて、改善されなければならないというふうにおっしゃっておられるわけです。 いまのお話を伺いましても何だか現状は非常に冷却化しているというふうにしか思えないわけですが、こういう中で、いまいろいろ一つの考え方、四つに組んでの考え方というものをお述べになりましたけれども……
○宮崎正義君 私は大臣とは初めての委員会ですから、大臣に対して所信等いろいろ伺いたいわけでありますけれども、きょうはそういう面は割愛をさせていただきまして、法案の在外公館の問題だけにしぼってお伺いをいたしたいと思います。 午前中も同僚議員からちょっと触れられましたアルバニアの今度の新しい公館の設置についてでございますが、お話ですと、わが国の方の大使館はユーゴスラビアの方に置くということでありますが、アルバニアの方の設置個所といいますか、設置場所といいますか、そこはどういうふうにアルバニアの方は考えておられますか。その辺のところからお伺いいたしたいと思います。
○宮崎正義君 協定と条約の案件に入る前に一言お伺いをいたしたいことがありますが、高島駐ソ大使が本日出発をされまして、今回の日ソサケ・マス交渉について、本来ならば七日からモスクワで開かれることになっていたのが本日までに及んで、何か十三日ごろから会議が行われるといってとでございますが、高島駐ソ大使に何らかの指示をなさいましたかどうか、大臣にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 毎回大事なことですから、恐らく大臣が御心配なさって早期妥結のために何かお話があったかと思いましたのでお伺いしましたのですが。
そこで、過去四年間早期妥結で成立をしてまいりまして、今回もこういう安定的な継続ができるか……
○宮崎正義君 日東独通商航海条約と、それから国際小麦協定の延長議定書につきましては後にいたしまして、きょうは伊原参考人をお呼びしております。お忙しい方がいらしてくださっておりますので、国際科学技術博覧会政府代表設置臨時措置法案、この件から質問に入りたいと思っております。 御案内のように一九八五年筑波研究学園都市で行われます国際科学技術博覧会は、わが国といたしましては大阪の万博、沖繩海洋博に次いで三回目の万博であります。万博を決定いたしまして今日まで協会の役員の方々、各界の皆様、それに携わっておる皆様、本当に御苦労さまでございました。これからが言うならば本番の本番になってくると思われるわけであ……
○宮崎正義君 今回のサケ・マス交渉に当たりましては大変御苦労さまでございます。感謝申し上げます。 私、当委員会で四月八日にこの議定書案の交渉の早期妥結を要請いたしました。そのときの大臣ほか水産庁の担当官の積極的な取り組み方の決意がなされておりましたことは、今回の早期妥結にも私は一つの光を通じたものだと思っております。いずれにしましても、大変御苦労さまでございました。 この今回の交渉の問題の背景というものは、いま同僚委員からもございましたけれども、一つには陸揚げ港におけるところの監視員をつけるとかあるいは監視船に向こうの監視員を乗せるとかいうようなことが一つと、それらを初めから予測をしておい……
○宮崎正義君 協定の二本とそれから法律案、これは午後の方にやらしてもらうようにいたしまして、いま核の問題、軍縮等の問題が同僚議員の方からいろいろの角度からお話がありました。私は、これに引き続くみたいな形ではございますが、外務大臣の臨時代理として宮澤さんがおいでになったこと、大変御苦労さまでございます。 鈴木首相が第二回の国連軍縮特別総会で行う演説、いまもう若干その内容が詰められているように聞こえるようなものがあったと思うんでありますが、この内容についての着想は、悪い言葉で大変失礼なんですが、大番頭役だと言われておられます内閣官房長官は、この着想についてはもうほぼ御存じじゃなかろうかと、こう私……
○宮崎正義君 このたび妥結しました日ソ、ソ日の漁業暫定協定は、相互主義の立場の中からなかなか厳しい交渉の中で五年連続して七十五万トンの実績を確保できたということは、これは関係各位のお骨折りだと感謝しておりますが、この問題につきまして、北海道の関係者は今日ある結果を前々から非常に心配しておりました。というのは、昨年のあの交渉でソ連側に認めた日本海水域、すなわち積丹沖から津軽半島沖での操業でソ連船が姿を見せなかった。そのことが今回の交渉で相当影響をしてくるんじゃなかろうか、そういう危惧があったわけです。たとえば漁獲割り当ての削減問題だとか、あるいはソ連側が操業条件の緩和拡大等を持ってくるのではない……
○宮崎正義君 大臣は担当の大臣として御就任早々一月十一日から十二日ですかにかけられまして北方視察に行かれましたこと、本当に道民の者たちも非常に喜んでおりますと同時に、非常に期待を今後も大臣に寄せているわけであります。北海道の一月といえば、本当に厳しい厳寒の中でありますが、よくぞ行かれたというふうに私ども思っておりますが、幸いにして非常に天気がよかったと、それから二月には「雪まつり」というのが北海道にはございますが、その「雪まつり」まで雪が余りなくて、「雪まつり」が終わってからがっさり雪が降って、三月には大雪が続いたというぐらいで、非常に大臣の威徳といいますか、非常にいい時期に――本当は一番悪い……
○宮崎正義君 国際博覧会の条約の問題につきまして大臣がこの国際博覧会条約の提案理由の説明をなさいました。読んでみますと、「我が国がこの改正を受諾することは、国際博覧会を通ずる国際協力に資するとともに、昭和六十年に我が国で開催される国際科学技術博覧会の成功のために各国の積極的な協力を得ていく上で重要かつ有意義であると考えられます。よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。」と、このように大臣は述べられております。私がきょうこの問題を取り上げるのは、あくまでも科学万博が大成功裏に終わるようにすべての作業がスムーズにいきますようにということを念頭に置きまして、きょうは国際科……
○宮崎正義君 私は日ソサケ・マス交渉のことにつきまして要点だけ申し上げて、それに対する一つずつ答えをしていただけばいいような要領で進めていきたいと思います。 最初に先ほど同僚議員からも話がありましたけれども、日ソサケ・マス交渉の今度は実務的な交渉のパターンに定着したように、実質的には十日間で妥結点に達したということにつきましては、関係の方々大変まことに御苦労さまでございました。 この実務交渉のパターンが決まったということから考えまして、何とかこの漁業協定の長期安定化を図るための交渉を持続していくべきじゃないかということなのでありますが、先ほどもお話がありましたが再生産事業の問題も出ました。……
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