このページでは太田淳夫参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し質問を行うものでございます。 まず第一は、財政民主主義を否定する郵便料金の法定制の緩和についてであります。 郵便料金は、言うまでもなく、独占的な政府の事業であり、それゆえに国会において料金の引き上げを審議し議決を受ける義務を有しております。この意味で、法定制緩和の導入は、憲法、財政法で明定された財政民主主義の原則を葬り去るとともに、国会の財政コントロールをなし崩しにするきわめて危険な暴挙と言わなければなりません。 すでに、国鉄、たばこの法定制の緩……
○太田淳夫君 ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、わが国における原子力船の開発を推進するため、現在の日本原子力船開発事業団を改組し、従来の原子力船開発業務に加えて、開発に必要な研究業務を行う日本原子力船研究開発事業団とするとともに、本年十一月三十日までに廃止するものとされている事業団法の廃止に関する規定を改正し、昭和六十年三月三十一日までに事業団を他の原子力関係機関と統合する方針を明らかにしようとするものであります。 委員会におきましては、内閣総理大臣の出席……
○太田淳夫君 ただいま議題となりました国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 国際科学技術博覧会は、昭和六十年に茨城県の筑波研究学園都市において開催されることになっております。 本法律案は、この博覧会の準備及び運営に資するため、日本万国博覧会、沖繩国際海洋博覧会のときの例にならい、博覧会の主催者である財団法人国際科学技術博覧会協会に対し、資金調達、人材確保等の面で協力と応援を行うこととし、国の補助等のほか、日本専売公社等による援助等の特別措置について定めたものであります。 ……
○太田淳夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 わが国は、これまで主として海外からの導入技術を改良して技術力の向上を図り、目覚ましい経済の発展を遂げてまいりましたが、外国からの技術導入が次第に困難となりつつある今日、従来の導入技術依存型体質から脱却し、独創的な自主技術の開発を進めることが切に求められてきております。 本法律案は、こうした要請にこたえるため、優秀な研究者を産、官、学の組織の壁を越えて結集し、創造性を発揮させる流動研究システムという新しい研究体制を創設することとし、その推進母体として新技術開発事……
○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました日本社会党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案について、発議者に質問をいたします。 社会党提出の全国区改正案は、自民党案に対する独自案というように伺っていたのでありますが、改正案を拝見いたしますと、名簿提出政党等の要件の引き下げ、議席配分方法に修正サン・ラグ方式の導入及び選挙運動の主体と態様について技術的改革が加えられ、少数会派に配慮をされたことについての御苦心のほどはうかがわれますが、制度の基本的仕組みについては、個人の立候補を禁止した拘束名簿式比例代表制という根幹では自民党案と異なるところがないのは大変残念であ……
○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本特別委員会の委員長に選任されました。委員各位の御協力を得て、この重責を全うしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に片山正英君、後藤正夫君、八百板正君及び塩出啓典君を指名いたします。
本日はこれにて散会……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、高平公友君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正一君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっております。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に林寛子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査につ……
○太田淳夫君 それでは最初に、いままで同僚議員からもお話がありましたとおり、今回のガス爆発事故に対しましてたくさんの犠牲者の方が出られたわけでございますが、死亡された方々には心からお悔やみ申し上げまするし、またおけがをされた方々が一日も早く回復されますことを心からお祈り申し上げる次第でございます。 先ほどからもいろいろ同僚議員から意見が出されておりまして、私も一番最初に取り上げたいことは、ガス事業者に対する指導監督権限の付与という問題でございます。これは静岡県としましては、昨年の藤枝の事故の後も主張し通してきた問題でございますし、先ほど大臣もいろいろ所感を述べられましたときに、この静岡のガス……
○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。
よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に後藤正夫君、林寛子君、八百板正君及び塩出啓典君を指名いたします。
【次の発言】 この際、一言申し上げます。
皆様すでに御承知のとおり、本委員会の委員……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
中川科学技術庁長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。科学技術庁長官。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、日本原子力船開発事業団理事長野村一彦君及び同事業団専務理事倉本昌昭君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に財団法人放射線影響協会常務理事井出喜夫君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時三分休憩
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時十二分散会
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、日本原子力船開発事業団理事長野村一彦君受び同専務理事倉本昌昭君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 本案の趣旨説明は去る十月三十一日に聴取してありますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じ日本原子力船開発事業団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、来る十四日、日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め意見を聴取することとし、その人選につきましてはこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 配付されます。
【次の発言】 参考人に申し上げますが、もう少し大きな声で答弁していただきたいと思います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時二十二分散会
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小西博行君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
【次の発言】 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案について参考人の方々から御意見を聴取することといたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
参考人の方々には御多忙中のところ、貴重なお時間をお割きくださり、当委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございました。
本日は、ただいま議題といたします法律案につきまして、それぞれのお立……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君が選任されました。
【次の発言】 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 吉田君、時間ですから。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時十八分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本原子力船開……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、源田実君及び玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として岩本政光君及び梶原清君が選任されました。
【次の発言】 これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。
総理に対する質疑時間につきましては、理事会におきまして協議し、各質疑者に御通知申し上げたとおりでございます。
大変窮屈な時間でございますが、質疑される方並びに答……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
また、二十五日、岩本政光君及び梶原清君が委員を辞任され、その補欠として源田実君及び玉置和郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二五四号原子力船「むつ」の四者協定完全履行に関する請願を議題といたします。
先刻理事会におきまして協議の結果、保留とすることになりました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○太田淳夫君 それでは、引き続きまして質問さしていただきますが、午前中の同僚議員と多少重複するところがあろうかと思いますが、郵政当局の基本的な考え方をお聞きしておきたいと思います。 一番最初に、これも新聞報道なんですけれども、最近、公定歩合の再引き下げの問題がいろいろ報道されております。行われる可能性がやや大きくなってきているように感ずるわけですが、ここに報道されておりますのは政府首脳の話でございますが、次に利下げをする、公定歩合を下げる場合には郵政省にも協力してもらわなければならない、そういうことについて郵政省にもこの意向を非公式に伝えているということが報道されておるわけです。非公式にとい……
○太田淳夫君 それでは、いま議題となっております郵便法等の改正案につきまして質問さしていただきます。 御承知のとおり、経済企画庁から国民生活白書というのが発表されたわけです。これは「変わる社会と暮らしの対応」というサブタイトルがつけられておるわけですが、これも政府主導型には違いありませんけれども、その冒頭に、「物価の上昇傾向の影響等から五十五年にはいって家計の実質所得はマイナスに転じ」、こういう指摘をしているわけです。そしてさらに、「これまでのような物価の上昇傾向が続くならば、最近の実質消費や住宅建設の不振にみられるように日常生活が圧迫され、消費需要の減退が経済全体の不振を招き、それがまた家……
○太田淳夫君 それでは、前回に引き続きまして、何点か基本的な問題につきまして質問さしていただきたいと思います。 先だっての本会議の質問のときにも申し上げたんですけれども、郵便事業は、都市はもちろんのこと、山間僻地まで個人の信書を送達するというこれは公共性のある事業であります。その上、この郵便事業というのは集配の最終段階ではどうしても人力に頼らなければならない。そういうことで労働力の大幅な合理化というものはなかなかできにくい部門である。それは認めざるを得ない点でありますけれども、そうしてまいりますと、やはり郵便事業というのはその九〇%が人件費で占められる。そういう事業の性格からしましても、どう……
○太田淳夫君 それでは、質問さしていただきます。 このたびの値上げ法案で審議をさしていただいておるわけでございますが、一方で、やはり値上げばかりでなくて国民に対するサービスという面も郵政省としてよくお考えになっていかなければならないのじゃないかと思うんです。そういった意味で、きょうは郵政サービスの方針について二、三お伺いしたいと思うんです。 私どもとしましても、郵政省がいろいろな郵政サービスの窓口機関としまして、普通郵便局もありますし、あるいは特定郵便局もございますし、あるいは簡易郵便局というのもいま全国的に配置しながら国民の皆様方の要請にこたえようとされてきましたし、またこたえていること……
○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。 本特別委員会は、今日まで原子力問題に関する件、海洋開発に関する件、宇宙開発に関する件、エネルギー問題に関する件等について質疑を行い、また地方に委員を派遣するなど、科学技術振興対策樹立に資するため、鋭意調査を進めてまいりました。 今期国会におきましても、これら諸問題について精力的に調査を進め、科学技術の振興のために微力を尽くし、この重責を全うしてまいりたいと存じますので、委員各位の一層の御協力をお願いいたします。(拍手)
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月十四日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
また二月十六日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として藤井孝男君が選任されました。
また二月二十四日、鍋島直紹君が委員を辞任され、その補欠として西村尚治君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、中川科学技術庁長官から科学技術振興のための基本施策についてその所信を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査中、科学技術振興のための基本施策及び昭和五十六年度科学技術庁関係予算に関する件を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、大木浩君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君が選任されました。
【次の発言】 新技術開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、財団法人国際科学技術博……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、岩上二郎君が委員を辞任され、その補欠として関口恵造君が選任されました。
【次の発言】 新技術開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は去る十七日に聴取してありますので、これより質疑に入ります、
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 通産省、退席して結構です。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、長田裕二君、鈴木正一君、長谷川信吾及び西村尚治君が委員を辞任され、その補欠として江島淳君、高橋圭……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十五日、江島淳君、大河原太一郎君、関口恵造君、高橋圭三君及び成相善十君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君、長谷川信君、岩上二郎君、鈴木正一着及び西村尚治君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
日本原子力発電株式会社敦賀発電所における放射能漏洩事故に関し、政府から報告を聴取いたします。資源エネルギー庁高橋審議官。
【次の発言】 次に、科学技術庁赤羽原子力安全局長。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四六九〇号低レベル放射性廃棄物の太平洋への投棄反対に関する請願外五件を議題といたします。
先刻、理事会におきまして協議の結果、これら六件の請願は保留とすることになりました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査……
○太田淳夫君 それでは、引き続き質問さしていただきますけれども、いま同僚の委員からもいろいろと意見の発表がございまして、私もいままでの審議の過程の中におきましては賛成でありますし、特にいま大森委員の方からお話がありましたように、今回のこの金融懇の報告につきましてはわれわれも納得できないところが非常に多いわけです。今後の大臣がいろいろ協議に臨まれる姿勢もお話がありましたので、そのことはしっかりがんばっていただきたいと最初に申し上げておきたいと思うんです。 あと、この問題はきょうばかりでなくて今後も審議されるということでございますが、いろんな問題があろうかと思いますが、その中で二、三、やはり郵政……
○太田淳夫君 それでは午前中に引き続きまして、本日所信表明ございました点につきまして何点か質疑をさしていただきます。
郵政大臣と電電公社総裁となるわけですが、最初に郵政大臣の所感をちょっとお聞きしたいんですけれども、この電電公社の不正経理問題に対しまして監督大臣としての所感をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは新総裁にお伺いしたいわけですが、当委員会には初めて御出席されましたが、このカラ出張とカラ会議の不正経理というのは前総裁の在任中の問題でございましたけれども、総裁として今回のこの不正経理の原因というのを、いま大臣からお答えございましたけれども、総裁としてはどのようにお……
○太田淳夫君 それでは、いま議題になっておりますNHKの五十六年度予算につきまして御質問さしていただきますが、午前中からのいろいろな先輩、同僚委員の質疑と多少重複する点があるかもしれませんが、質問さしていただきたいと思います。 三カ年計画の収支の見直しについて最初にちょっと御質問さしていただきますけれども、NHKは五十五年度から五十七年度までの三カ年計画を立てられましてその収支見通しを立てたわけでございますけれども、今回のこの五十六年度の収支予算はこの三カ年計画の第二年目に当たるわけです。第二年目というのは非常に重要な年になってくるわけでございますけれども、この三カ年計画は、最初のスタートか……
○太田淳夫君 それでは、午前中に続きまして質疑を行わせていただきますが、午前中も同僚委員からいろいろと熱心な討議がございましたし、多少重複する面があるかもしれませんが、お尋ねしたいと思います。 最初に、先ほど大臣からもこの法律案の提案理由の説明がございました。その趣旨説明の最初に、「この法律案は、最近における高齢化社会の急速な到来等の諸情勢にかんがみまして、国民生活の安定及び福祉の増進に資するため、」、このようにおっしゃっているわけですね。高齢化社会の急速な到来という問題は、先ほども同僚の大森委員からお話がありましたけれども、いまに始まったことじゃございませんで、国としても、この問題につきま……
○太田淳夫君 それでは、先回に続きまして質疑を行わしていただきます。
きょうは最初に、前々から衆参両院の当委員会におきましていろいろと論議もされてまいりましたが、今回郵便年金法の改正に当たりまして衆議院におきまして附帯決議案がついているわけですが、この中に、「積立金の運用範囲の拡大に努めるとともに、余裕金も直接運用できるよう制度の改善を検討し、年金加入者の利益の増進を図ること。」ということが一項目あるわけでございますが、そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、積立金それから余裕金というのはどういうようなあれでございますか。
【次の発言】 この余裕金は、現在どういうふうにこれは運用されており……
○太田淳夫君 それでは、午前中に引き続きまして、ただいま議題になっておりますこの法律案に関連しまして質問さしていただきますが、午前中に同僚委員からも精密な論議がございましたので、多少重複する点があろうかと思いますが、二、二お尋ねしたいと思います。 最初に、経営委員会のことでございますけれども、電電公社のこれは非常に大きな特色の一つになっているわけです。午前中同僚委員からもお話がありましたけれども、この経営委員会というのは、民間経営の長所を公社の経営に生かしていこう、そういう目的で設置をされた。戦後アメリカから輸入された行政委員会制度にこれは近いものでありまして、単なる総裁の諮問機関ということ……
○太田淳夫君 先日に続きまして、今回の改正案の内容について質問さしていただきますが、せんだってのこの提案理由説明の中に、第四点としまして「集団について、」という項目がございますね。「公社は、当該集団電話の加入者数が加入申込に必要とされる数の十分の一の数に満たなくなった場合において、交換設備の老朽化等その集団電話に係る交換設備により役務を提供することが困難な事情が生じたときは、郵政大臣の認可を受けて加入電話の種類を変更することができる」、こうあるわけでございますが、この趣旨について説明願いたいと思います。
【次の発言】 この中に「当該集団電話の加入者数が加入申込に必要とされる数の十分の一の数に満……
○太田淳夫君 それでは、ただいま議題になっております電波法の一部を改正する法律案の質疑に入る前に、五十六年度の電波監理行政の重点施策について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま三番目に挙げられました「非常災害時における通信・放送体制の整備の促進」という問題でございますが、私も東海大地震等がいろいろと言われておりますので非常に関心を持っておるわけですが、去る三月二十七日、電波技術審議会から非常災害時における緊急放送の方式の基本が答申されました。今後さらに具体的な技術基準が検討されることと思われるんですけれども、この実用化につきましては放送事業者もかなり高い関心を示している、こういうふう……
○太田淳夫君 それでは、引き続きまして今回の法律案につきましての質疑をさせていただきますが、私どもも為替貯金業務のオンライン化に伴って国民の要望にこたえるという立場で郵便為替及び郵便振替のサービスの改善を図る今回の改正に対しましては賛成でございますが、この法案の中身に入ります前にちょっとお尋ねしておきたいんですが、郵便貯金の奨励推進方策と申しますか、各年度のそれぞれの目標がございますが、五十五年度の普及推進の目標というのは、利用者の拡大と制度の普及を図ること、そして純増加額を確保するということでございましたが、五十六年度の郵便貯金の奨励推進方策もすでに貯金局では決定して各地方に通達されたようで……
○太田淳夫君 それでは、引き続きまして質問に入りますが、せんだって国会におきまして郵便年金法の一部改正法案も通過したわけでございまして、郵便年金も拡充されまして、今後は加入者も相当増加すると思うんです。そこで、簡易保険郵便年金福祉事業団というのがございますが、その使命というのもますますやはり重大になってくるのじゃないかと思うわけですが、この事業団の指針のいろんな変更がやはりされているのじゃないか、質の変更と申しますか、その点でちょっと質問さしていただきたいと思います。具体的ないろんな案件につきましては、また後日改めて質問さしていただければと思っております。 最初に、この福祉事業団の設立の目的……
○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に後藤正夫君、林寛子君、八百板正君及び塩出啓典君を指名いたします。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。
前国会閉会中当……
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤原房雄君を指名いたします。
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に塩出啓典君を指名いたします。
○太田淳夫君 それでは、NHKの昭和五十三年度決算の審議に当たりまして最初に会長にお尋ねしたいんですが、ことし一年間を振り返ってみますと、まだ一月以上日にちがございますが、NHKにとりましても非常になかなかむずかしい事件等がございました年じゃないかと思います。この一年間、会長としていろいろ御苦労されたと思いますが、振り返ってごらんになって、その回顧と、また国会が終わりますと来年しかお会いすることができませんもので、来年、また新しい年に臨んでの会長の決意を一言お伺いしたいと思います。
【次の発言】 最初に、特殊法人問題に関連してでございますけれども、政府は、この特殊法人問題につきましては、整理統……
○太田淳夫君 このたび委員長を辞任するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年七月はからずも委員長に選任され、一年有余にわたりその任に当たってまいりましたが、ふなれな私がその職責を大過なく過ごさせていただきましたことはひとえに各委員、諸先生方の御協力のたまものと存じます。厚く御礼申し上げます。 申すまでもなく、科学技術の振興は経済発展の原動力であり、国民生活向上の基盤であるだけに、本特別委員会の任務はさらに重要さを増すものと存じます。幸い、経験豊かでかつ鋭敏な中野委員長のもとで十分その役割りを果たされることを期待してやまないところであります。重ねて各位の御支援、御協力に心から御礼申し……
○太田淳夫君 付託されました予算につきまして最初にちょっとお聞きいたします。 いま同僚委員の方からも国際協力の推進ということでお話があったのですが、このいただいた予算についての本の中に第十として「国際協力の推進を図ります」とありますが、これを見ますと「エネルギー分野及び非エネルギー分野における日米科学技術協力をはじめとする先進国との科学技術協力に必要な経費として、日本原子力研究所、理化学研究所等に百八億五千五百万円を計上いたしましたほか、東南アジア地域等の開発途上国との科学技術協力に必要な経費として七千五百万円を、また、国際連合等国際機関との協力に必要な経費として二億三百万円をそれぞれ計上い……
○太田淳夫君 太田でございますが、参考人の皆さん方にはきょうは大変お忙しい中を貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。
二、三御質問させていただきます。
最初に井川先生に。先生は癌研究所のウイルス腫瘍部長さんでいらっしゃいますし、やはりがんの撲滅ということは人類の主要なというか、究極的なターゲットではないかと考えられるわけですけれども、そのがんの研究、予防あるいは治療でございますけれども、それにおける遺伝子工学の役割りあるいは早期実現見通し等、先生の御意見を賜りたいと思うのですが。
【次の発言】 宗川先生のパンフレットをいまいただいたわけですが、この中の「インターフェロン研究の将……
○太田淳夫君 それでは、郵政大臣及び電電公社総裁の所信表明に対しまして質問さしていただきますが、きょうは基本的なことだけお聞きしておきたいと思います。 最初に、アメリカの議会の公聴会等で日本の通信制度につきましていろいろと非関税障壁として非難されたことがあるわけですが、しかし世界の現実としまして、ヨーロッパ諸国とカナダ、これはアメリカの情報通信業者の侵入に対しましてはそれぞれ防衛策を講じておりまして、さまざまな非関税障壁をつくっておりますし、アメリカ自体もそういう通信業者に二〇%以上の外国資本の参加を許していない、こういう状況があります。そういった外国性の排除ということは各国とも行っているわ……
○太田淳夫君 それでは、きょう議題になっておりますNHK予算につきまして質問いたします。
最初に、わが国は、現在、行財政改革を最大の政治課題としているわけでございますが、当然NHKとしても、経営基盤を確かなものにするためにNHK自身の経営計画を考えておみえになると思いますが、それを最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いまお話しのとおり、国の五十七年度の予算はゼロシーリングを基本として行われたわけでございますが、NHKもやはり特殊法人の一つとして位置づけられておるわけでございますから他の特殊法人と異なることは承知しておりますけれども、五十七年度予算策定に当たってそういった基本的な構想……
○太田淳夫君 それでは、昨日に続きまして、予算につきまして質問させていただきますが、最初に、電電公社総裁におなりになりまして、月次決算あるいは金利の考え方というものを電電公社の中に植えつけようといろいろと努力されたようでございますが、五十六年度の成果あるいは五十七年度にどのように生かされていくか、最初に御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 以前に配付されましたところの政府関係機関の予算書を見ますと、その十四ページから十五ページぐらいにかけまして公社の損益勘定というのが記載されておりますけれども、それを見てみましても、公社の損益勘定においてどの程度の収支差額があるのか全くわからない状況で……
○太田淳夫君 それでは、法案のことにつきまして基本的なことだけ質問させていただきますが、ただいま同僚委員からも御質問ありましたので、多少重複する点があると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
最初に、法案の中身でございますが、今回、預金者貸し付けの限度額を引き上げることにされたわけですけれども、これが七十万から百万ということでございますが、ここには「預金者の利益の増進を図るため、」とございますが、百万にしなければならなかった理由というものはどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 貯金局の調査されました利用状況を見ますと、十万未満の利用の割合が四三%ということで非常に多いわけでござ……
○太田淳夫君 それでは、ただいま議題になっております両法案に対しまして質疑を続けさしていただきますが、今回の改正の中にあります放送局の外国性排除の点につきましては、今回、上場会社等は、外国人等がその議決権の五分の一以上を占めることとなるときは外国人等の取得した株式の名義書きかえを拒むことができる、こうなっておりますけれども、この規定を設けた趣旨はどんなものでしょうか。
【次の発言】 郵政省は、一般放送事業者の免許に当たりましては、その地域性を重視して役員やあるいは資本構成が当該地域社会に密接かつ公正に結合していることを要件としているわけですけれども、株式を公開して広く資金を集めるということは、……
○太田淳夫君 それでは、午前中に同僚委員からも質問ございましたが、昨日の衆議院におけるF4の改修問題につきまして最初に二、三御質問をさしていただきたいと思いますが、最初に私は、四十三年のあの増田発言、これは当時国会で相当な紛糾をしました。防衛庁がそういったことを踏まえながら、このF4の改修につきましての国会におけるいろんな経緯を説明をしないで、今回の五十六年の予算化に踏み切った、こういう姿勢に最初問題があろうかと思うんです。総理に説明しなかったのは、これは軍事技術上の問題点があったかもしれませんけれども、そこであえて総理の判断を求めるほどの価値のある問題ではないと、こういう判断をされたと思うん……
○太田淳夫君 最初に総理にお尋ねいたしますが、昨日の大川委員の質問に対しまして、F4の試改修についての五十六年度予算につきましては、その執行の解除について考えてない、まだ決めてない、こういう御答弁でございましたが、いろいろ新聞紙上などを見ますと、日にちはそれぞれ差がありますが、十七日あるいは十八日あるいは二十日とか、そういうことがいろいろと報道されているわけですが、その点どのようになっておりましょうか、お尋ねします。
【次の発言】 総理にお尋ねしますが、六月にパリ・サミットが行われるわけですが、その主要な議題は決まりましたでしょうか。
○太田淳夫君 総理、最初に、先ほど同僚委員から質問がありまして、
総理が読み上げられました、勧進帳――勧進帳じゃないか、何か減税に対するお考えですね。もう一度、私たちも重要なこれは関心を持っておりますので、もう一度お読みいただけませんでしょうか。
【次の発言】 最近非常に政治姿勢のことがいろいろと国民の批判を浴びているわけですが、これはきのうの新聞の投書の中に、先ほども同僚委員から問題になりましたグリーンカードのことが出ているわけですが、それにこういうことが書いてありますね。「『グリーンカード』見てなさい、きっと玉虫色カードになるから」という投書があるわけです。いまや問題は政治問題化していると……
○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっている昭和五十七年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。 激動さわまりない現代社会に適確な対応をし、国民生活の安定と福祉の向上並びに国際関係の友好増進を図ることが政府の最大の責務であります。 わが党は、この観点から、政府の政策をただしてきたのでありますが、明確かつ具体的な答弁のなかったことに大きな失望を禁じ得なかったことを最初に申し上げたいと思います。 現下の国民生活に目を投じますと、勤労者の実質収入は伸び悩み、税負担及び税外負担の増加により、実質可処分所得は、五十五年のマイナス一・四%に続き、五十六年もマイナ……
○理事(太田淳夫君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を再開いたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、動力炉・核燃料開発事業団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 休憩前に引き続き、昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発……
○太田淳夫君 それでは最初に、いわゆる先端技術の国際協力につきまして質問します。
昨年のベルサイユ・サミットで先進七カ国の科学技術部会が設けられたわけですけれども、その報告書が三月二十五日に各国で同時に発表されたわけです。これによりまして主要先進七カ国が先端技術の国際協力を推進しつつ世界経済の活性化を目指すその枠組みができたと思うんですけれども、この報告書が公表されるに至るまでの各国間の討議の経過について概要を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで日本は、軽水炉の安全性、あるいは太陽光発電ですか、光合成、先端ロボットの四プロジェクトを提案して、その四プロジェクトの幹事国となっ……
○太田淳夫君 それでは、技術士法案の改正につきまして質問します。 最初に、改正点の第二として皆さん方から提出をされました資料の中にございますけれども、行政の簡素化の観点からの改正だということですが、具体的にはどのような簡素化がされるのか。 また、簡素化されましたり、あるいは登録の実施に関する事務が委譲されてまいりますけれども、それはやはり受験者の方であるとか、あるいは現在の技術士の皆さんとか、そういう方々にとりましても何らかのメリットが必要ではないかと思いますが、どのようなメリットがあるのか、その点のお答えをいただきたいと思います。
○太田淳夫君 それでは、午前の同僚に引き続きまして、ただいま議題になっております法律案につきまして質疑をさせていただきます。 最初に、市場開放策の実施状況についてお尋ねしたいと思います。 世界的な保護貿易主義の高まりの中で、日本はこの市場開放措置を講じてきたわけですけれども、その第二弾発表後、海外の諸国はその措置を一応評価しながらもその実効性を見守るというのが大勢じゃないかと思うんですが、その後の市場開放策のフォローアップがおくれているとの批判の声も一部に聞かれるようになってきているわけですけれども、わが国がこれまで発表してきました市場開放策を迅速かつ誠実に実施することが自由貿易体制を維持……
○太田淳夫君 それでは、ただいま議題になっております法律案につきまして質問さしていただきますけれども、私たちもこの法案につきましては賛成という立場でございますので、片山委員の方から御質疑がありました点につきましてはなるべく重複を避けて質問さしていただきたいと思います。 最初に、これは非常に素朴なあれなんでございますけれども、公衆電気通信法におきましては、この電話加入権に対する質権の設定というのは禁止しておるわけでございますけれども、ここでま たあえて臨時特例法を改正してまで質権制度を認めようとしておるのは何ゆえなのか。 あるいは、先ほどちょっと御質問もありましたけれども、現在なお電話加入権……
○太田淳夫君 それでは、かわりまして、最初に郵便貯金の問題につきまして何点かお尋ねしたいと思います。
最近の郵便貯金の増加の状況はどうか、あるいは五十七年度の増加目標額の達成の見込みですね、これはいかがでございましょうか。
【次の発言】 いまのお話ですと、五十七年度の増加目標額はほぼ達成する見込みということですが、五十八年度の増加の見込みはどのようになっておりますか。また、先ほども大森委員の方からお話ありましたけれども、この郵便貯金の増加目標を達成するためにどのような取り組みをされていますか。
【次の発言】 そうしますと、純増額はだんだんとやはり低下しつつあるということでございますので、この……
○太田淳夫君 それでは最初に、会長が昨年七月に就任をされましたので、NHKのトップとなられまして公共放送としての使命についてどのように認識をされていますか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 会長としましては、NHKの抱える最大の課題はいま何かと、このようにお考えになってみえるか、あるいはそれに対してどのような決意というか、覚悟で臨まれようとしていますか。その点お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 現在いろんな問題を含めまして、いま御回答いただいたわけでございますが、やはり値上げということが財政問題と関連しまして特に話題になってまいりますけれども、やはり安易な値上げというものはなかなか許……
○太田淳夫君 それでは引き続きまして、ただいま議題となっております法律案につきまして質疑を行わしていただきます。
最初に、簡易保険の普及率あるいは年齢別の加入状況ですね、これはどのような状況でございましょうか。
【次の発言】 簡易保険が国営の生命保険としてあまねく国民に普及するように努めるべきじゃないかと思いますけれども、国民がやはりいろいろと危惧を持っている点は、現在は物価は一応落ちついた状況にあるようでございますけれども、インフレに対抗できるかどうかということがやはり心配になる点じゃないかと思うのですが、その点に対する基本的な考え方をお伺いしたいと思うんです。
○太田淳夫君 それでは最初に総理にお尋ねしたいんですが、これは衆議院総選挙に関することでございますけれども、自民党の中でもいろんな論議があるようでございますし、昨日はまた元首相の福田さんともいろいろとお話をされたそうでございますが、福田さんは衆参ダブル選挙は反対である、こういう意思表明をされたようでございますが、総理はこの衆参ダブル選挙を念頭に置いていらっしゃるわけでございましょうか。
【次の発言】 それでは二点目ですが、せんだって二階堂特使が訪中をされまして、非常に中国首脳との間の密度の濃い会談をされてきたわけでございますけれども、総理としまして今後の日中関係の構築をどのようにお考えでござい……
○太田淳夫君 最初に、総理にお尋ねしたいのですが、いよいよ日程的にもサミットということが当面の大きな問題になってきておりますが、総理としましても先進国首脳の一員としまして、世界経済の活性化への責任ある立場、そういうことで、議題につきましてもいろいろと個々にこの席におきましてもお話がありましたけれども、最終的にやはり一つの責任ある立場として構想をお示しになる段階じゃないかと思うのですが、サミットにどのような御構想で臨まれようとされていますか。
【次の発言】 世界公共投資基金について具体的検討を指示されたとありますが、それも一つでしょうか。
○太田淳夫君 それでは、ただいま議題になりました法律案につきまして、最初に大臣に御質問させていただきますが、本年度の予算の審議におきましても財政再建ということが大きな問題になりました。本年度、すなわち五十七年度においては、二兆七千億円の歳入不足が見込まれておるわけです。それをめぐって増税があるいは歳出削減かがいま政治的な課題となっているわけでございますけれども、また行政改革の推進であります第二次臨調も七月には補助金の削減について第一次の答申を出す、こういう予定と言われております。 そこで、まず最初に、文部大臣は、現下の財政事情についてどのような見解を持たれているのか、またその実行に当たってど……
○太田淳夫君 きょうは連合審査を開いていただいて御礼申し上げる次第でございますが、行管庁長官がお見えになっておりますので最初にお尋ねいたしますけれども、いまは行政改革の推進に取り組んでみえるわけですが、第二臨調の基本答申もいよいよ発表されると、こういう段階に来ました。長官の決意のほどを、どのように対処されるか所存をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私たちの党でもいろいろと検討しているわけですけれども、この部会報告の部分的内容については慎重を期すべきこともあるということで思っているわけですが、大筋臨調答申を尊重しながら行政改革は推進をしていきたい、こういう立場をとっているわけですが、しかし……
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